渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:越境EC

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東京 渋谷のオリジナル盤12インチシングル専門の中古レコード店、Next Recordsです。
2025年4月に渋谷の零細中古レコード店である、当店が海外に向けてレコードの通販が出来るようになったという内容のコトをお知らせしました。
その時の記事は、コチラ
世界中にレコードを通販したい!目指せ越境EC化っ!

でもね・・・実際の問題として海外に住んでいるレコード好きな人、しいてはオリジナル盤12インチシングルが欲しいっ!買いたいっ!って思っている人がどうやって日本の小規模なレコード店のWebサイトに辿り着くかってコトが出来るのだろう・・・ってコトがまったく解決していないんですよね。
レコードを買いたいって思っている人がGoogleで検索してドコでそのレコードが買うコトができるのかっていうその行動原理って基本的に世界共通だと思うのです。
以前にもこのコトについては、当ブログで言及したコトがあります。
世界中にお店の存在を知ってもらいたい!

ネット通販が出来るWebサイトを作ってもその存在をダレも知らなかったらレコードを販売するどころかそのWebサイトに訪れてくれる人すらいないワケです。
で、多くのネットショップは、Googleでお客さんが検索したキーワードでの検索結果で自分のWebサイトが表示されるようにシノギを削っているというコトなんです。
このGoogleでの検索結果で上位に表示させるコトを「SEO対策」というのですが、ネットショップに魅力的な商品をラインナップさせるというコトは、モチロンなのですがそれと同じくらい検索結果で自分が運営しているネットショップが出来るだけお客さんの目に入るように努力する必要があるワケです。
このブログでも度々書いていますが、そういったイミでは当店は、この部分に関しては比較的ウマく出来ているのですが、ソレは「日本国内だけ」という限定的な範囲でだけ有効なんですよね。
上記の過去の記事にも書いていますが、日本国内でGoogle検索して上の方に表示させるコトが出来ても、アメリカや韓国など世界各国から検索したら当店のWebサイトはまったく表示させるコトが出来ないワケです。
で、オイラは思ったんですよ・・・「世界中で検索した時に当店のWebサイトが上記に表示させるコトが出来たら良いんじゃないのか?」って。
スグには、ムリだとしてもコツコツとその実績を積み上げるコトで、数年後には世界中の検索結果で上記表示させるコトがいつかは出来るんじゃないのか・・・って。
じゃあ、そのコツコツと積み上げるその実績を得るためにどのようなコトをしたらイイのか・・・ってコトをココ数週間イロイロと調べたりして考えていたんですよね。
でも、当たり前ですが、セオリー通りに当店を見て「このレコード店サイトを素晴らしいっ!」ってコトで当店を紹介するような他者が当店のWebサイトにリンクしてくれるようにするってコト、要するに「被リンク」をたくさんしてもらうようにしましょうってコトなんですよね。

ん〜なかなかムズいというか、ハードル激高です。
で、当店のWebサイトを作ってもらったWeb制作会社の社長さんに「どうやったらNextのサイトを海外の検索結果で上位表示できますか?」って。
すると「検索している人が住んでいる地元のレコード店の方がどうしても有利なので難しいですね・・・」って、あ〜確かにそうですね。
逆のコトを考えれば、日本から検索してもアメリカやイギリスのネットショップサイトが検索結果の上の方に出てくるコトは、ナイですからね。
で、その社長さんからは、「インバウンドでリアル店舗に訪れてくれたお客さんにWebサイトの案内をした方が効果的だと思いますよ」とのアドバイスをいただきました。
あ〜そうですよね・・・確かにっ!
まったく知名度のない日本のレコード店から通販するのってやっぱり「大丈夫かな?」って思いますよね。
ソレよりか実際に当店へ訪れてくれてレコードを購入していただいたお客さんに「Webサイトもあるのでゼヒ、チェックしてみてください!あなたの国へレコードを送るコトもできます!」ってアピールした方がはるかに効果的ですよね。

で、海外へ向けてレコードを通販していく上で、どうしても気になる存在が世界最大規模でレコードの通販を行っているマーケットプレイス、Discogsの存在です。
Discogsという世界中から欲しいレコードを購入できる便利なマーケットプレイスがあるにも関わらず、日本の小さなレコード店からネット通販するメリットってあるのか・・・ってハナシですよ。
でもね、毎日店頭に立って海外からご来店していただいたお客さんと接客してカンジるコトなのですが、意外にもDiscogsでネット通販して欲しいレコードを手に入れるというコトが最優先となる購入手段でないのではナイんじゃないかな・・・って思うんですよね。
店頭で接客していると「〇〇っていうアーティストの■■っていうレコードないですか?」って訊かれるコトが多いんですよね。
で、当店に在庫があれば購入していただけるのですが、在庫がナイと他のレコード店に行くというこの流れを今までに何度も見ているんですよね。
その時に探しているレコードのジャケット写真の画像をスマホで見せていただくのですがその画面っていうのが決まってDiscogsの画面なんですよね。
そりゃ〜超レア盤だとDiscogsのマーケットプレイスでの販売されていませんが大抵のレコードってそのマーケットプレイスからポチれば即購入出来るワケですが、実際にそうなっていないんですよ。
コレね・・・ホント、不思議に思うんですよね。
探しているレコードがDiscogsのマーケットプレイスで即購入できる状態にあるにも関わらず、旅行として訪れた異国である日本のレコード店で時間と労力を使って探す・・・どう考えても不利な状況だと思うんですが、意外にもナゼかこのスタイルでレコードを探す人が多いんですよね。
送料がもったいない? どんなコンディションのレコードが届くか不安? 欲しいレコードは絶対に足を使って探す主義? レコードの通販はしない派? その理由は、その人それぞれにあると思うのですが、ナンラカノ理由があってレコード店に訪れてレコードを購入するんでしょうね。

で、当店に訪れてレコードを購入していただいたお客さんにもいくつかのタイプがあるようにカンジています。
それは、決まったレコードだけを探しているお客さんと知らない曲でもナニか良さそうなレコードがあれば購入しようと思っているお客さんというタイプがあるんですよね。
当店では、お客さんが手にとってチェックしているレコードを結構見ていて、「それとなく」そのお客さんが好きそうなレコードを「それとなく」店内でプレイするという所謂「かけ売り」っていう営業をよくやるのですが、コレが日本・海外問わずにレコードを買う気のあるお客さんにはメチャ効果的なんですよね。
この「かけ売り」っている営業スタイルは、絶対に大手のレコード店では出来ない手法で小さいお店ならではの営業なんですよね。
この当店が実施している「かけ売り」スタイルをお客さんに意識させずに「それとなく」プレイしているのでお客さん的には、「このレコード店、気になるレコードばかりかかるな・・・」ってカンジてもらえるようです。
実は、Next Recordsのショッピングサイトもこの店頭での「かけ売り」を意識した作りにしていて、Google検索の表示の入り口としてお目当てのレコードからアクセスしていただいたお客さんに他にも気になるレコードをカンタンに聴いてもらうコトで他のレコードも購入して頂けたら良いな〜的なナンちゃってクロスセルを目指しているんですよね。
多種多様なレコードを取り扱いつつ、様々なセラーが存在しているDiscogsのマーケットプレイスではこういった当店が実施しているようななんちゃってクロスセルは、なかなかし難いんじゃないのかなぁ・・・って思っていたりするんですよね。
クロスセルとは・・・

もしかしたらオリジナル盤12インチシングルという決まったフォーマットである適度特定なされたジャンルに特化した当店ならではのメリットが活かされるんじゃないかなぁ〜なんて思っているんですよね。
ガチンコでDiscogsに真っ向勝負してもムダなので、小さいレコード店ならではのやり方でネット通販が出来ればもしかしたらイケるんじゃないかな・・・どうだろう、まだ始まったばかりでナントモ言えませんが、月に1〜2回くらいリピート購入してくれるお客さんが数人いるだけでも当店のような小規模なレコード店にとって結構、大きな売上に繋がるんですよね。
そんなコトを考えていたらちょっとワクワクしてきました。

LAURYN HILL / DOO WOP (THAT THING)
LAURYN HILL / DOO WOP (THAT THING)の試聴
next recordsのサイトでLAURYN HILLのレコードを探してみる

世界中に向けて当店が得意とするオリジナル盤12インチシングルを販売するという壮大な計画はとりあえずカタチとしては出来上がったのですが、あとはどうやってコレを発展させて売上に繋げてゆくのかってコトですね。
SEOによって世界中からアクセスを集めるというのは、相当ハードルが高いというコトは、解りました。
で、当店のオンラインサイトの知名度を高めるには地道に来店していただいたお客さんに向けてアピールする必要があるという新たに目指すべき目標も出来ました。
ココ最近の過去の「渋谷レコード店日記」の記事を読んでいるとリアル店舗でのちょっとした変化からオンラインサイトへの新たな取組へと結構、積極的に動きがありますね・・・まぁ、言っているオイラが仕掛けているのですが。
店頭販売 & ネット通販に関して一時期は、もうやりきった感が自分の中であったのですが店頭でのQRコードによるスマホ試聴あたりをやりはじめたあたりから「まだまだヤルべきコトがあるんじゃないか」っていう意識が出てきたみたいなんですよね。
というか、このブログでは、オイラの考えているコトがダダ漏れになっていますね。

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このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。


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東京 渋谷のオリジナル盤12インチシングル専門の中古レコード店、Next Recordsです。
2025年 2月にこんな記事を書きました。
レコード店の完全越境EC化へのロードマップ

要約すると小さなレコード店が越境EC化(海外向けオンライン販売)を目指す上での課題と対策についてナンやカンやと語っているっていう内容です。
この記事では、海外からの注文を受ける際に送料の設定がかなりフクザツになるってコトやレコードを海外へ輸出するにあたっての国内販売とは異なる税金の設定など・・・零細中古レコード店のオヤジのキャパシティをカンゼンに上回るスキルが求められるというコトに「どうすりゃ、イイんだぁ〜?」的になっているハナシです。
で、上記の記事を書いてから3ヶ月ホド経ちましたが、ナンとかNext Recordsのネットショップも海外デビューを果たすコトが出来ましたぁっ!
まぁ〜この記事を読んでいただいている人の99%は日本在住の人なのでレコード屋の海外通販なんてまったく縁もゆかりもないハナシだと思うのですが、零細中古レコード店主の自己満足なハナシを読んでやるよ・・・って人は、ゼヒよろしくお願いします。

上記に書いた海外の送料の件ですが、まぁ〜ホント、ややこしかったです。
一応、日本郵便のEMSっていう海外版の宅配便を使ってレコードを出荷しようと思っていたのですが、世界各国を5つのゾーンにエリア分けしてそれぞれのゾーンの重さあたりの送料を設定するというコトになります。
コレまでにも当店のWebサイトを見て「このレコードを購入したいんだケド、どうしたら買えるの?」ってカンジで海外からお問い合わせをいただくコトが度々ありました。
その時は、購入したいレコードのタイトル・送り先住所を訊いて、ソレを重さが何Kgになるのか測って郵便局のWebサイトで送料を調べてレコード代金+送料の合計金額をお知らせして、その金額でお客さんがOKであればお客さん宛にPaypalの請求書を送って、支払い手続きが完了したらレコードを梱包して出荷すると流れでした。
その一連のやり取りはメールでのやり取りになるのですが、はじめのお問い合わせを頂いてから出荷までに至るメールのやり取りが最低でも3〜4往復になるんですよね。
まぁまぁコレがかなり煩雑で手間と時間がかかるんですよ・・・。
でもね・・・今ってもうあんまりメールってチェックしないでしょ?人とのやり取りって基本、SNSのメッセンジャー経由が多いのでメールを送ってもなかなか返事が返ってこないんですよね。
で、何度もやり取りしているウチに、時間がかかってお客さん側も「このレコードが欲しいっ!」って当初は思っていた気持ちもその煩雑なやり取りで「メンドクセェ〜!」ってなってそのままオーダー自体が自然消滅になるコトがコレまでに何度もありました。
なので当店が目指したのは、国内でのネット通販の流れと同様に海外からのオーダーも購入〜支払い〜配送までをワンストップで行えるようにしようと思ったワケです。
そのためには、レコードの注文枚数に応じた送料が自動で計算される仕組みがどうしても必須だったんですよね。

今のカートシステムは、実によく出来ていてそういった商品の重量や送り先のごとに異なる送料の設定とかかなり自由度が高い設定をするコトが可能で、すでにそういった仕組み自体が組み込まれているんですよ。
だけど、実際にソレをウマく使いこなすとなるとかなりフクザツな設定が必要になります。
当店の場合だと、国内通販と海外通販を同じWebサイトで共用するので、国内向けの送料設定と海外向けの送料設定をする必要があったワケです。
国内向けは、購入金額が15000円以上だと送料無料というサービスを行っているのですが、海外向けだとサスガにソレは出来ないので送料無料はナシ、また国内向けだと来店受け取りができたりお支払いで後払いが利用できたりしたのですが海外向けだとソレはナシ・・・みたいな国内と海外の異なる条件をすべて設定しなきゃいけないっていうのが中古レコード屋のオヤジとしはコレまたアタマがパンクしそうになるワケです。
またコレまで国内ではカンケーなかったレコードの重さの設定を在庫しているレコードのすべてに設定する必要もあったり、時々ある2枚組や3枚組の重さ設定をしたり、レコードだけでなく梱包資材であるダンボールの重さも合計重量に加える必要があったりと結構フクザツなんですよね。

以前の記事「レコード店の完全越境EC化へのロードマップ」でも言及しましたが国内とは異なる消費税の扱いの設定もしなきゃイケなかったり、出荷の際の輸出申告書についても気をつける必要があったりとナニカとタイヘンでした。
しかしっ!そういった数々の困難を乗り越えてナンとか東京 渋谷の12インチシングル専門店 Next recordsは、海外通販デビューを果たすコトが出来ましたぁ〜!
店主としては正直、メチャ嬉しいっ!
フツーに考えたら、ネットショップの海外通販なんてそんなに珍しくないでしょう・・・って思われガチですが、確かにそれなりの規模感でビジネスをしているショッピングサイトでは海外通販なんて当たり前なのですが、当店のような零細レコード店にとっては、国内とはまた別の販路が開けたって考えられるんですよね。
しかも、ソレが世界規模という超どデカイ、マーケットです・・・そりゃあ期待しちゃいますよ。
今回の海外通販対応になったNext Recordsのショッピングサイト、サスガに日本語だらけじゃ海外から訪れる人にはキツイだろうというコトで多言語対応となりました。
ソレがコレ・・・
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既にお気づきの人もいると思うのですが、コレまでの日本語に加えて英語・韓国語・台湾語・フランス語・スペイン語・ドイツ語という・・・ナンと7ヶ国語に対応という充実ブリ(笑)
トーゼンですがこの多言語対応は、自動翻訳で出来ています。
でもね・・・思ったんですよ・・・「自動翻訳ってまだまだおバカな翻訳するんでしょ」って。
しかしっ!そのオイラの認識は、もう数年前の古い認識だったコトを思い知らされたのでした。
この自動翻訳・・・メチャ進化しているんですよ・・・もう明らかに別次元のモノといってイイほどの出来栄えなんです。
以前、当店に海外から訪れたレコード・ディガーを同行取材している動画の撮影が行われたんですが、ソコで海外のレコード・ディガーさんはこんなコトをいっていました。


「すべてのレコードにインフォメーション・カードが付いてるのは日本だけだぜっ!」
そうなんですよ・・・海外のレコード店では、日本では当たり前に付いているレコードの商品札って極めて稀有な存在なんですよね・・・しかもソコには、そのレコードのレコメンド・コメントが記載してあるというホスピタリティぶりっ!
この全レコードのコメントがついてあるという、日本ならではの「おもてなし」を海外のレコード好きな人にカンジていただきたいと思いコメント部分の多言語対応となりました。
で、そのコメントを自動翻訳化したのですが、正直自動翻訳に対して「とりあえずナンとなく雰囲気が伝わる程度くらいだろうな」ってカンジであまり期待していなかったのですが、コレがものスゴいレベルの完成度だったんですよね。
例えば、当店でのA TRIBE CALLED QUEST / SCENARIOの12インチシングルのコメントはこんなカンジで書いています。
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BUSTA RHYMESも参加した、荒削りでハードだけどノリは良いニュースクール!! 後にBUSTA本人が"AS I COME BACK"として蘇らせてます!! YOUNG DISCIPLESによるREMIXも収録のUK12"。
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この如何にも口語調なレコードのコメントを自動翻訳で英語にすると・・・
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This is a rough and hard, but fun new school song featuring Busta Rhymes! Busta later revived it himself as "As I Come Back"! This UK12 also includes a remix by Young Disciples.
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この自動翻訳の英語をさらに日本語に再翻訳させると
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バスタ・ライムスをフィーチャーした、ラフでハード、でも楽しいニュースクール・ソング!後にバスタ自身が「As I Come Back」として復活させた!このUK12にはYoung Disciplesによるリミックスも収録されている。
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どうですか?この完成度・・・当店のコメントをかなりのレベルで翻訳できていると思うのです。
コレ、英語だけなく他の言語でも同じレベルの翻訳を自動で出来ているんですよね・・・コレはもう、明らかに実用レベルにまで達していると思います。

他にも当店のWebサイトにアクセスしてくれるお客さんの自国通貨でレコードの代金や送料、合計金額が表示されるという仕組みを取り入れました。
コレは、渋谷の店頭で接客していてカンジるコトなのですが、日本円が自国通貨でイッタイいくらくらいなのかってよくわからない外国からのお客さんが意外と多いんですよ。
まぁ〜日本人だとUS$とか€だとかメジャーな通貨だとおよその金額のメドが判ると思うのですが、例えばフィリピンペソだとかマレーシアリンギットとかだと我々日本人だとサッと答えられないのと同じだと思うのです。
そういった買い物の際の代金の購入金額はわかりにくいっていう不便さは、やはりNGだと思ったので全世界の通貨でのお支払いが出来るようにしました。
まぁ〜会計処理的な売上の管理がタイヘンなのですが、結局クレジットカードでお支払いいただいた代金が入金されるのは、日本円なので最終的には問題ナイようなのでしばらくコレでいこうと思います。

CON FUNK SHUN / MS. GOT THE-BODY
CON FUNK SHUN / MS. GOT THE-BODYの試聴
next recordsのサイトでCON FUNK SHUNのレコードを探してみる

さぁ〜ようやく海外のお客さんが日本でのネット通販と同じようにレコードを購入できる器(うつわ)は、出来ました。
しかし、前回のブログ記事でも書きましたがどうやって当店の存在を大海原であるネットの世界から知ってもらえるのか・・・ですよ。
その時の記事は、コチラ
世界中にお店の存在を知ってもらいたい!
また、世界最大規模のレコードマーケットプレイスでもあるDiscogsの存在も忘れてはいけません。
Dsicogsという世界中からカンタンにレコードを購入するコトが出来るショッピングサイトがあるにも関わらず、日本の小さなレコード店のショッピングサイトであえてレコードを購入するメリットは・・・などなどそういった対策を今後、どうすればイイのか・・・今後の課題でもあります。

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創業 2000年、渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店、Next Recordsです。
どうやったらこの最高に素晴らしい12インチシングルの良さをアピールできるのかってコトを日々考えていてモヤモヤしている次第であります。

12インチシングルの良さを伝えるっていうのは、かなり大風呂敷を広げたカンジで別の言い方で例えるなら「書籍」所謂トコロの「本」の中でも「文庫本」がイチバン、サイコーなのでコレを読もう!みたいなカンジですかね・・・イヤ、違うかな。
まぁ〜アナログレコードという大枠の音楽が収納されている録音物の中でも1つのフォーマットである12インチシングルだけのアピールをするっていうのはなかなかムズいなぁと思うのです。
ソレにアルバム(LP)とかシングルってレコード関係では比較的よく知られたワードだけど「12インチシングル」って知る人ぞ知る的なかなりマイナーなワードだと思うんですよね。
そんなレコード・フォーマットの中でもニッチなアイテムだけを販売しているのが当店というワケです。

マイナーな12インチシングルだけの販売だけでとりあえず25年もの間、レコード店がひしめき合っている激戦区でもある渋谷でいまだに営業できているっていうのも、多くのお客さんに支えられているからこそで、ホント感謝であります。
一応、渋谷の実店舗は25年、ネット通販は22年くらい営業し続けている実績があるのですが、ココ最近は初めて当店を訪れる & 初めてネット通販を利用するというお客さんが増えてきたなぁって思うんですよ。
渋谷のショップにご来店頂いたお客さんって「はじめて来ました」って言ってくれた人しか「初来店」ってコトはわからないのですが、ネット通販の方はご注文をいただいた時に過去の購入履歴がわかるので「はじめてのご注文」っていうのが解るんですよね。
一応、お店的にはショップの知名度をあげるためにイロイロとアイデアと工夫を駆使して様々なプロモーション活動に勤しんでいたりします。

そんなカンジなのでご来店頂いたお客さんやネット通販でご注文いただいたお客さんはどうやって当店のコトを知ったのか・・・ってコトにレコード店主としては、とても関心があるんですよね。
このブログでも以前に何度か取り上げて記事にしたコトがあるのですが、やっぱり当店のコトを知るキッカケに大きな影響があるのは、Googleの存在です。
要するにお客さんがレコードに関わるナンらかのワードをググった時の検索結果にNext Recordsがちゃんと表示されるのか・・・ってコトがとても大切で、この部分に関しては、当店だけに関わらずどのレコード店主も切磋琢磨していると思うんですよね。
最近は、海外からのお客さんも増えてきたし日本人だけでなく外国人旅行者向けへの来店のためにもプロモーションする必要もあったりと、良いレコードを店頭に並べるというレコード店の本来のシゴト以外にも気を使わなければならないというなかなかムズい状況だったりするワケです。

渋谷のリアルなショップの存在をお客さんに知ってもらうためには「レコード店 渋谷」ってキーワードでの検索が最重要だと思うんですよね・・・で、もっと枠を広げるなら「レコード店 東京」っていうのもアリですね。
「レコード店 渋谷」で久しぶりにチェックしてみたら4番目に表示されていますね・・・。
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「レコード店 東京」でも同じく4番目か・・・希望としては3番目以内に表示されてほしいトコロですが・・・。
スクリーンショット 2025-04-11 8.34.13


「レコード店 渋谷」だとタワーレコード渋谷・HMV record shops渋谷・レコファンMAGNET by SHIBUYAがトップ3なのに対して「レコード店 東京」の検索結果は、Lighthouse Records・BIG LOVE RECORDS・ハイファイレコードストアがトップ3という「渋谷」と「東京」の検索結果が異なっているのは、なかなか興味深いですね。
当店が「渋谷」と「東京」でも4番目というのは、どうしてなのかって気になるトコロではありますが・・・・。
「渋谷」での検索だと大型店「東京」での検索だと比較的小さなショップが表示されているのは、ナゼなんでしょうね・・・こういった検索の表示順って公開されていないのでGoogle様のみ知るってカンジですね。

で、ネット通販の利用に関しては、タブンこんな渋谷とか東京っていうエリア検索しないと思うんですよ。
もうダイレクトに探しているレコードの「アーティスト名 & 曲名」で検索すると思うんですよね。
でも「アーティスト名 曲名」だとCDとかYouTube、Spotyfy等レコード以外も表示されちゃうのでやはり「アーティスト名 曲名 レコード」で検索すると思うのです。
その結果は、こんなカンジです。
スクリーンショット 2025-04-11 8.58.52

「BOBBY CALDWELL WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE レコード」の検索だとnext recordsは、5番目の表示ですね。
無数にあるレコードの1枚のタイトルで5番目の表示は、まぁまぁ良いカンジじゃないかな・・・タブン。

で、少し前にこの「渋谷レコード店日記」ブログの記事にこんなコトを書きました。
レコード店の完全越境EC化へのロードマップ
要するにネット通販を海外にまで拡大しちゃうという壮大な目標を掲げたワケです。
上記のブログにもソコに至る前に様々な問題や障壁があるコトを綴っていますね。
で、このNext Recordsのネット通販の越境EC化は、少しずつではありますが進行しているんですよね。
ソコでハタと思い至ったのが「海外でレコードを探している人は、どうやって当店で販売しているレコードへアクセスするんだろうか?」という疑問です。
コレまで検索結果で上位に表示出来るようにやってきた努力や工夫ってあくまでも日本からアクセスしてくれるお客さんに向けての対策です。
当店の在庫している12インチシングルの存在を世界中まで知ってもらうにはどうしたらイイのか・・・。
この世界規模というデカすぎるエリアでどうやれば当店の存在を知ってもらえるんだろう、ん〜まったくわからないんですが。
どうやらGoogleの検索パラメータをイジって強制的に地域と言語を指定すれば簡易的ですが検索結果を知るコトが出来るようです。
ちなみにアメリカでの「BOBBY CALDWELL WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE Vinyl」の検索結果はこんなカンジ。
スクリーンショット 2025-04-11 9.28.00

まったく日本と違いますね・・・。
というか・・・この検索結果をみて気がついたのですが、上記はアメリカのGoogleの検索結果なんですよね。
トーゼンですが当店は世界中の12インチシングルが好きな人に向けてレコードを販売していこう!という目標を掲げているのですが、この「アーティスト名 曲名 Vinyl(もしくはRecord)」というキーワードで各国に当店の在庫しているレコードの存在を知ってもらう必要があるワケです。
イッタイ、コレはどうやればイイんだろう・・・。
ちなみに上記のアメリカのGoogle検索でのBOBBY CALDWELLのレコードの検索結果では、当店は10ページ以内にも表示ができない状態です。

「世界中に12インチシングルを販売していくぜっ!」って身の程知らずなデカい目標を息巻いて掲げたのはイイですがその手法がまったく思い浮かびません。
ネットショップ自体は、海外からも購入出来てもそもそもそのネットショップへお客さんが訪れてくれないとイミがないんですよね。
どうしましょ・・・コレ。
でもね・・・こんな状態なのですが、実は昨日は、フィリピンからレコードを買いたいと問い合わせがあり、今日はニュージーランドからもオーダーがあったんですよね。
というか・・・現状は、まだカートに入れて購入は出来ないにも関わらず当店のネットショップの管理画面には、ナゼか結構な人数の世界各国の人が会員登録してくれているのです。

MONTANA / I LOVE MUSIC
MONTANA / I LOVE MUSICの試聴
next recordsのサイトでMONTANAのレコードを探してみる

世界の12インチシングルが好きな人に向けての検索対策は、正直ムズかしいですよね・・・でも、ナゼか当店のネットショップHPに海外からアクセスする人が存在するのも事実です。
イッタイ、どうやって当店のHPの存在を知るコトが出来たんでしょうか・・・。
GoogleへのSEO対策では、当店の存在を知るコトはなかなかムズカシイと思うんですよね。
タブン、世界中へとレコードの販路を拡げるには、ebayやDiscogsみたいなデカいプラットフォームに乗っかって販売したほうが手っ取り早いと思うんですよね。
ebayもDiscogsでの販売もヤッたコトあるのですが、そのために在庫を確保する必要があったり、やり取りの煩雑さや競合他店との熾烈な価格競争とかもあったりと結構、タイヘンなんですよね。
オイラ的には、日本・海外ドコからでも同じ様に注文できて出荷できるようにしたいんですよね・・・。
ドコまで理想が叶うか解りませんが、ガンバってやってみようと思います。

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渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。

このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。


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東京 渋谷の12インチシングル専門のレコード店 next recordsです。
今年のはじめに投稿した記事でこんなコトを書きました。
レコード店のやりたいコトと出来なかったコト

上記の記事は年頭に投稿したというコトもあり、「2025年はゼヒトモ、こんなコトをやりたいっ!」的な目標を掲げました。
記事にも書いていますが、マルチチャネル化は、今の当店のサイトで行うには、オンラインサイトの元々の構造から見直しが必須というコトが判明したのでちょっと実行するのはムリっぽいというコトが解りこのアイデアは、頓挫しました。
で、もうひとつ「越境EC化を本格的に目指すっ!」というコトも今年中にゼヒ、やりたいなぁ〜ってコトも書いたんですよね。
で、上記の記事を書いた後にイロイロと当店のオンラインサイトで海外からのお客さんがカンタンにレコードを購入できるようにするためには、どんな準備をしなければイケないのかってコトを調べていました。

オイラ的には、もっとも難しいイチバンの問題は、送料の設定だろうな・・・って思っていたんですよね。
next recordsのネット通販に関しては、日本全国ドコに送っても宅配便の送料を一律の設定にしています。
実際は、宅配便の送料って配送先の都道府県によって送料は異なるんですよね。
当店は、東京で営業しているので東京から配送先が離れると送料が徐々に高くなるのですが、ソレをだいたいコレくらいだろう・・・ってカンジで全国平均の金額を計算してソレを一律にしているワケです。
まぁ〜コレが解りやすいですし、お客さんも送料が固定で決まっている方がお買い物がしやすいですしね。
でも、海外のお客さんの場合は、コレができないんですよね。
まぁ〜飛行機に荷物をノセて送るワケですが、トーゼン日本から近い韓国とか台湾よりもアメリカとかヨーロッパへの送料が高くなるのです。
しかも、その上で購入いただいたレコードの枚数に応じてその配送料が高くなるんですよね。
当たり前ですが、1枚のレコードを送るよりも10枚のレコードを送る方が重くなるのでその重量によって細かな配送料の設定をする必要があります。
そういった送料の設定を各国別に、そして重さ別に設定しなければイケないんですよね。
今のカートシステムは、ホントよく出来ていてそういった細かな送料の設定が出来るのですがその細かな設定を入力するオペレーションを行うニンゲンの方が追いついていないみたいなカンジであります。
もうアタマが混乱して結構、タイヘンだよなぁ〜って送料を設定する前から気持ちが萎えてくるみたいなカンジです。
まぁ〜だけど、事前にレコード1枚の重量と送料の設定を細かく指定すればやってやれないコトはありません。
この問題は、カンゼンにオイラのモチベーションにかかってくるコトなので気持ち次第ってカンジですね〜モチロン、ヤリますよっ!

しかしっ!本格的に海外への通販を目指す完全越境EC化のもっともハードルが高いのは、この送料の設定ではナイというコトが調べていて解りました。
ソレは、消費税のコトなんですよね。
日本に住んでいて日本国内で買い物をする時は、レコードを買ったら必ずその商品価格に10%の消費税が上乗せされて支払うというのがフツーなんですが、日本以外の海外のお客さん(日本国外)から日本のレコードを通販を購入した時って消費税を払う必要がナイんですよね。
コレは消費税の法律でそう決まっているようです・・・じゃあ海外の人は10%お得に買えるじゃんって思うのですが実際は、そのレコードが注文をしたお客さんの国に届いた際にその国が定めた税法に基づき課税されるという仕組みになっているんです。
で、本格的に越境ECを目指している当店は、海外から注文されたレコードは、10%の消費税は受け取るコトはできないです・・・まぁ〜そういうルールですからね。
しかし、会計処理や税務処理を行う際にその海外へ向けて販売した売上の申告ってそのままフツーに申告したら
その受け取っていない消費税が受け取ったコトになってしまうという・・・ちょっと難解なコトになってしまうのです。
コレね・・・相当難しいんですよね・・・そもそもオイラ自身、消費税の仕組み自体イマイチよくわかっていない状態ですからね。
会計や税務に関わる人からすれば当たり前のコトなのですが、フツーに会社に務めていてシゴトをしている一般人からすると消費税がどのように国に納税されているのかって理解している人自体少ないんじゃないでしょうかね。

当店は、国内でレコードを販売を行った時にお客さんから代金の10%を消費税として買い物ごとに預かっています。
しかし、当店もフダン使っている宅配便や通販に使うダンボールや事務用品、トイレットペーパーに至るまでお店で使うものに関しては、同様に消費税をその購入したお店へ払っています・・・ん〜実際は、払っているというよりも預けているっていう方が正しいかもしれません。
でお店では毎年、決算の時期にお客さんから受け取った消費税から当店が支払った消費税を差し引いた金額を納税するという仕組みになっているんですよね。
イメージとしてはこんなカンジです。

でも、ネット通販で海外から注文を受けた際、消費税を受け取っていません。
なので、受け取っていない消費税は、最終的に納税する必要はナイんですよね。
コレ、文章で書くとじゃあ、消費税を受け取っていない分の売上だけを解るようにすれば、イイんじゃないの?って単純に思うのですが、そこに至るまで結構、イロイロな書類や証明書が必要になってきます。
まぁ〜税務署的には、出来るだけ納税額を上げたいので、ホントに輸出したのか、ソレは正しい取引なのかってコトを証明できる公的な書類の提出を求めてくるようなのです。
今まで海外もお客さんへレコードを何度も送っていますがその時ってフツーに国内と同じ様な売上処理をしていると実際には受け取っていない消費税が受け取ったコトになって処理されちゃうワケです。
カンタンにいうと10%値引きで海外のお客さんへ販売しているというコトになるんですね。
小さなショップにしてみたら10%値引き状態で海外へ通販するって結構負担がデカいですよね。
ソレでなくても海外発行のクレジットカードの手数料率は高いし、さらに外貨の為替手数料とかもかかってきますからね〜販売店としては受け取っていない消費税は、ちゃんと「受け取っていない」コトにしたいです。

で、調べてみたトコロ、next recordsの通販サイトを「完全越境EC化」するためには下記の手続きが必要だというコトが解りました。
現在当店は、「簡易課税制度」を導入しているんですがソレを「一般課税」に変更しなけれな、海外通販分の消費税還付を受け取るコトが出来ない。
ナンノコッチャみたいなカンジですが・・・まぁ〜要するに今はカンタンな課税制度で事務処理を比較的簡略化されているのですが、少々ややこしい処理が必要になる「一般課税」にする必要がある・・・とは、言ってもこのアタリの事務処理って税理士さんへ丸投げ状態なのでオイラの負担はあまりないようなカンジです。

輸出した時の証明となる公的な書類を7年間保管しておかなければイケない。
どうやらこの消費税還付を税務署へ申告した際に「ホントに海外へ輸出したのか?」ってコトを調べるために税務署から「お尋ね」がよくあるそうなのです。
その際に、●年●月●日に●国のMr.●●さんへ●円のレコードを販売したという公的な輸出証明書を提示する必要があるようです。
ん〜コレは、ちょっとどれくらいの頻度でそのお尋ねがあるのか解らないですが、対応がタイヘンかも・・・。

まぁ〜だけど、本格的に海外へレコードの販売で戦略的に打って出るには、コレは絶対にやらなければイケないみたいです。
で、この「完全越境EC化」作戦にともない消費税還付を受けたいコトを税理士さんへ相談したトコロ、「簡易課税」から「一般課税」に変更すると、もしかしたら毎年納める消費税額が増える可能性がありますからよく考えてくださいね・・・といわれました。
「ん・・・?どういうコト?」って訊いてみると受け取った消費税と支払った消費税が、「一般課税」にすると厳格化されるためにもしかしたら毎年決算時期に収めている消費税額が増えるかもしれませんとのコトでした。
今は、簡易課税なので「みなし仕入率 80%」が適用されているのですが、ソレが一般課税にするコトで納税額が増える可能性があるとのコトです。
当店のような中古レコードの仕入れってそもそも個人から買い取る場合は、その買取額に消費税は払っていません。
さらに海外から仕入れたレコードに関しても輸入消費税を払ってしますがそんなに高額ではありません。
なので、先に書いたようにお店で販売して預かった消費税 - 当店が支払った消費税が少なくなると収める消費税が増えるという事態になるとのコトなのです・・・ん〜ムズい・・・。
要するに「中古品の国内買取がメイン → 簡易課税が有利な可能性が高い」というコトのようなのです。
でも、簡易課税のママだと海外への通販を行った際には、消費税の還付を受けられません・・・ん〜コレも海外からの通販が年間どれくらいになるのかってコトにもよりますしね・・・まだ具体的にやっていないのでどれくらいの売上になるのか解りませんしね。

あ〜もしかしたら「簡易課税」から「一般課税」に変更するコトで毎年収めている消費税額がハネ上がる可能性が高いかもしれません。
え〜でも「簡易課税」のママで海外へネット通販を行ったら還付を受けるコトが出来ない = 10%値引きで販売したコトになるって事態になるのか・・・。
さらなる調査と検証が必要なのかも・・・って思いました。

COCO, STEEL & LOVEBOMB / FEEL IT
COCO, STEEL & LOVEBOMB / FEEL ITの試聴
next recordsのサイトでCOCO, STEEL & LOVEBOMBのレコードを探してみる

イヤ〜「完全越境EC化」を目指すっ!なんて大風呂敷を広げたのはイイのですが、早くもデカい問題が立ちはだかってきました。
コレは、ホントに精査してシミュレーションをする必要がありますね。
というか・・・ややっこしいですね〜もう、零細中古レコード屋のオヤジが考えるレベルを越えているような気もします。
果たしてどうなるコトやら・・・もしかして、やらない方向もアリなのかもしれないかも・・・。

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