渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:渋谷レコード店日記

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渋谷で12インチシングル専門の中古レコード店next recordsです。


バイクのパーツ探しとレコード探しは似ている?


オイラは、趣味で古いバイクに乗っています。
ただ乗るだけじゃなく、自分好みにカスタムして楽しんでるんだケド、古いバイクってパーツ探しが結構タイヘンなんですよね。
バイク自体が30年以上前にもう製造が終わっていて、トーゼンですがカスタム・パーツはバイクショップやパーツ屋さんじゃ売っていないワケです。

そこで使っているのが、フリマアプリ「メルカリ」のお知らせ機能です。
欲しいパーツのキーワードを登録しておくと、誰かが出品した瞬間に「出品されました!」と通知が来る機能でコレ、使っている人も多いと思います。
メチャ欲しいパーツだけど実際、しょっちゅう「出品されているかな?」ナンてチェックしきれませんしね。
この「お知らせ機能」ホントに便利で、この前なんて数ヶ月待ち続けてやっと通知が来て、速攻でアクセスして即購入! ずっと探していた超レアなカスタムパーツをやっと手に入れるコトが出来たワケです。

この体験、レコード探しにもめちゃくちゃ似てるなって思うんですよ。



レコード店の「ウォントリスト」って知ってる?

Next Recordsにも、時々お客さんからこんなリクエストをいただくことがあります。
「〇〇のレコードが入荷したら連絡して欲しい」
これ、レコード屋的にはウォントリストって呼んでるんですよね。

お客さんからすれば、自分が探しているレコードを店側が覚えておいてくれて、入荷したら教えてくれるなんて最高のサービスですよね。
しかも中古レコードは基本的に1点物だから、まさにバイクパーツと同じで出会えるかどうかは運とタイミング次第です。

オイラもこのお客さんからのウォント情報はメチャ貴重だと思ってるんですよね〜お客さんのリアルなニーズがダイレクトに解るし、「あ、このレコード探してた人いたな」と思い出せれば売れる確率も上がるワケだし。

…でも、ココからが悩ましいトコロなんです。



実際にはなかなか対応できていない現実

一応、お客さんのウォントはメモに残してスタッフ間で共有しています。
だけど、何千枚もある在庫、そして何十人分ものお客さんからのウォント…。
正直、全部を覚えておくのは人間の記憶力では限界があるワケです。

そしてたまに、「あ、このレコード〇〇さんが探してた!」と思い出してメールを送ることもあるんだケド、反応がナイことも多いんですよね〜無視されたり、「あ、ソレもう他で買っちゃったんです」なんて返事が来たりってコトもありますし。
オイラとしてはサービスの一環で連絡してるんで、空振りだと正直ちょっと切ない気持ちになります。
「もう必要なくなった」「気分が変わった」なんて理由もあるだろうけど、やっぱりガッカリしちゃうんですよね。



お客さんの「入荷したら教えて」の本音

ココでちょっと行動経済学のハナシをすると、「入荷したら教えて」というコトバって、実は強い購買予約じゃなくて弱い意向表明の場合が多いようです。

ナゼかってというと、人間って「今欲しい!」という感情はスゴく強いけど、時間が経つとドンドン薄れていく性質があると思うんですよね。
このコトを「現在バイアス」とか「時間割引」って呼ぶんだケド、解りやすくに言えば「未来より今を優先する」ってコトなんですよ。

さらに趣味性の高い中古レコードのような1点物だと、流行や気分の変化も激しいみたいです。
昨日まで猛烈に欲しかったのに、今日はもう別の盤が気になってる…なんてコト、レコード好きなら経験アルアルですよね。



成約率が低くなる3つの理由

オイラなりに整理すると、ウォントリストからの成約率が低いのはこの3つの理由が大きいと思うんですよね。

熱量の低下
ヤッパリ欲しいっ!と言ってから入荷するまである程度時間が空くと、情熱が冷めてします。

不確実性の高さ
今の時点で欲しいのに「いつ入荷するか分からない」という状態だと優先度が下がってしまう。

他店での購入
中古レコード市場はめちゃ流動的です。別の店やネットで見つけたらトーゼン即そっちで買ちゃいますよね。

お客さん的には、やっぱりこんなカンジのココロの動きがあるんじゃないかなぁ。



1点物の中古レコードと「入荷連絡」は相性が悪い?

個人的には正直、相性は悪くナイって思ってるんですよね。
問題はそのやり方じゃないかなって。今みたいに「店主やスタッフの記憶とメモ頼り」では、タイミングと精度がどうしても悪くなるんですよね。

やっぱり、中古レコードの入荷連絡ってスピード勝負ってトコロなんじゃないかなぁ。
お客さんの熱量が高いうちに連絡できなきゃ意味がナイし、他の誰かに先に買われちゃうコトだってある。



メルカリの「お知らせ機能」をレコード店にもアレば便利?

そこで思うのが、あのメルカリの「お知らせ機能」みたいな仕組みをレコード店にも導入できないかってコトなんですよ。
お客さんが自分で欲しいタイトルを登録しておいて、入荷と同時に自動で通知が飛ぶ。

これなら、
・店側は記憶や手動メールに頼らなくて済む
・お客さんは即時に反応できる
・成約率も上がる

ただ、問題はシステムの構築コストや運用の手間…小規模な中古レコード店だとこういった機能って導入が難しいのかもしれない。
でも、Discogsやヤフオクでは当たり前の機能だし、レコードショップにも広がってもイイと思うんですよね。



期限と競争心理を加えればもっと効果的

行動経済学的には、入荷連絡に期限をつけると成約率が上がると言われています。
「入荷連絡後、24時間以内に購入意思がなければ店頭販売に回しますね」とかってカンジですね。

こうすると、「他の人に買われちゃうかも」という損失回避の心理が働いて、即決率が上がるとされているようです。
ま〜こういった「今だけ」みたいなキャンペーン的な販売手法ってよくありますよね…オイラ的にはあんまり煽るのはちょっと…ってカンジではあるのですが。
まぁ〜でもフダンは「新入荷のお知らせ」ってメルマガを送っていますがヤッパリ、レア度の高いレコードから売れていくのであるイミ、「他の人に先に買われるかもっ!?」ってお客さん的には競争心理が働いてるんでしょうね。
そう考えると中古レコードの世界では、このスピード感は、あってもイイのかもしれません。



で、どうしようかという結論

お客さんの「入荷したら教えて」という気持ちはメチャよく分かるし、オイラ自身もバイクのパーツ探しで同じ思いをしてるから、その便利さは理解しています。
でも現状の「人力ウォント管理」では、正直お互いにとってベストなカタチになってないですよね。

だからこそ、これからはお客さん主導型の入荷通知システムを考えていきたいと思っているんですよ。
メルカリやDiscogsのような仕組みをうまく応用できれば、もっとスムーズに、もっと確実に、欲しい人の手にレコードが渡るんじゃないかなって思うワケであります。

NELLY feat. KELLY ROWLAND / DILEMMA
NELLY feat. KELLY ROWLAND / DILEMMAの試聴
next recordsのサイトでNELLYのレコードを探してみる


中古レコードは一期一会の世界です。
だからこそ、出会いの瞬間を逃さない仕組みを作りたいなぁ〜って。
そしてそれを、Next Recordsから発信できたら最高だと思うんですよね。
まぁ〜理想はそういったカンジなんだけど現実としてコレ、システム的に出来るのかって問題はソコですよね。

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渋谷で12インチシングル専門の中古レコード店を営んで、もう20年以上になるnext recordsです。
今では日常のすべてがレコードに囲まれた暮らしで、どんな盤を見ても感情が大きく揺さぶられるコトは少なくなりました。
でもね〜お店を立ち上げた当初は、自分で仕入れたレコードを「これは売りたくない…!」って思って葛藤したコトが何度もあるんですよね〜そう、オイラ自身も、かつてはレア盤に心を奪われた「レコードジャンキー」でした。

それにしても、人はどうして「レアなレコードが欲しい!」って気持ちになるんでしょうか?単に音が聴きたいだけなら、配信サービスでもYouTubeでも済むワケですよね。だけどそれでも、多くの人が、汗かきながらレコード屋を何件も巡り、ネットの波を越えてレア盤を探し回る…この「レア欲しい欲」って、イッタイなんなのか?

今回は、そんな人間の深〜い心理と、オイラが日々カンジてるお客さんたちの行動から見えてきたコトを交えながら、「どうしてレアなレコードを手に入れたくなるのか?」をテーマにお話してみようと思います。


「レア盤」って何がそんなに魅力的なの?

まず、そもそもレア盤って何なんでしょう?
たとえば、毎週金曜にオイラの店のオンラインショップに新入荷の200枚ほどのレコードを追加してるんだけど、その中で真っ先に売れていくのは、だいたい「レア盤」なんです。しかも、値段が高くても全然関係ない。
ネットショップに追加して1〜2分で売り切れちゃう時もあったりして、こちらが驚くコトも多いです。

面白いのは、「その曲を知ってる」「昔から好きだった」という理由よりも、「とにかくレアだから」「あまり見かけないから」って理由で買われているケースも少なくないんじゃないかなぁってコト。
中には、明らかに価格の高さゆえに、閲覧数が爆増してるタイトルもあって、それを見るたびに「やっぱり人は“希少なもの”に惹かれるんだなぁ」ってカンジるんですよね。


人は「レアなもの」に惹かれる生き物?

これは実は心理学でもしっかり研究されているハナシで、「希少性の原理」って言うそうです。
カンタンに言うと、人は「手に入りにくいものほど価値がある」とカンジるっていう心理。

昔から「限定」「非売品」「残りわずか」ってワードに人は弱いじゃないですか?レコードでも、廃盤・オリジナルプレス・プロモ盤なんてワードが出てくると、それだけで興味を惹かれるみたいなコトってありますよね。
これって全部、「数が少ないから価値がある」っていう判断が無意識のうちに働いてるそうです。

この心理、じつは人の進化の過程でもともと備わった本能とも言われていて、昔の人間が限られた食糧や水を生き残るために「少ないものを優先して確保する」という習性が現代にも残ってるワケといわれています。それが、今では「レコード」という形に姿を変えて表れてる、ってコトなんです。


「他の人が持ってないモノを持ちたい」という気持ち

もうひとつ大きな要因が、「他人と違うモノを持っていたい」「自分だけの価値を感じたい」という欲求です。これは社会的比較理論という心理学の考え方に基づいています。

たとえば、店頭に来たお客さんが、ずっと探していたレコードを見つけた時に「うわっ!コレ、やっと見つけた!誰も持ってないヤツだよ!」と叫ぶ場面、オイラは何度も見てきました。まるで宝物を掘り当てたような喜び方。アレって、単なる「音楽体験」じゃなくて、「発見の快感」と「優越感」が合体して生まれる感情なんじゃないかなって思うんですよね。

しかも、レコードって「知ってる人だけが知っている文化」だから、その1枚を持っているコトが、自分のセンスや価値観の証明になるみたいな部分もあると思うんですよ。これはマニアには特に強く働く心理で、「選ばれし者の証」としてレア盤を手に入れたいって気持ちが湧いてくるんみたいな部分ってあると思うんですよ。


レア盤を手に入れた時の「あの感覚」


で、実際にそうやってレアなレコードを手に入れた時って、どんな気持ちになります?

多くの人が口を揃えて言うのは、「ヤバい…鳥肌立った!」とか「買った瞬間、テンションがブチ揚がった!」とか。オイラも経験あります。
あの感覚って、脳内で「ドーパミン」っていう快楽物質がドバドバ分泌されてる証拠なんです。

このドーパミンってやつ、ギャンブルとか恋愛の時にも出る「報酬系ホルモン」と言われていて、「手に入れた時の快感」を強く印象づけるんですよね。だから、1枚のレア盤を手に入れたら「次はどれを掘ろうかな…」って、また次の1枚を探し始めてしまうワケですね。あの快感をもう一度的な…これが、レコード沼ってヤツです(笑)。


レアなレコードが生む「文化」と「人の動き」

こういった心理があるからこそ、レコード文化って単なる音楽鑑賞じゃ終わらないんでしょうね。コミュニティができて、物語が生まれて、記憶が積み重なっていくみたいなカンジですね。

たとえば、
●「これは10年前にロンドンのマーケットで見つけたレコードなんだよ」
●「あのレコード、昔ヤフオクで競り合って、ギリギリで勝ち取ってゲットしたんだよ」
っていうような「エピソード」がレコード1枚に宿るみたいな。
レア盤は、単に音楽を鳴らすためのモノじゃなくて、その人の歴史と物語が刻まれた文化財みたいな存在になっていくんだと思うんですよ。


心理学的に見る「レア盤欲しい病」

ちょっとまとめておくと、こういう「レアなレコードが欲しい!」って気持ちは、心理学や行動経済学ではこんなふうに分類されてます。

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こうやって整理してみると、「レコード好きの心理」って、実は人間の根本的な感情に深く結びついてるコトがわかりますよね。


渋谷のレコード屋から見える「人の温度」

オイラが渋谷で店を開いてから、毎週レコードを補充して、毎日お客さんとハナシてるけど、この「レア盤を求める行動」には、いつも人間らしさをカンジるんですよね。

デジタルが当たり前の時代に、重たいレコードを手に持ち、音の質感を追い求めて、ジャケットを眺めて、1曲を探して店を巡る…そんな「手間のかかる楽しみ」にハマってる人たちは、どこか温かくて魅力的なんですよね。

そして、そんなお客さんたちが「ここにしかない出会いがある」って言ってくれると、オイラもこの仕事をやっててよかったなってココロから思えるんです。

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最後にちょっとお知らせ

毎週金曜、新入荷したレコード約200枚を当店のショッピングサイトにアップしています。人気タイトルやレア盤はすぐに売り切れるので、気になる方はぜひ金曜の夕方から夜にチェックしてみてください。どんな1枚と出会えるかは、運とタイミング次第。まさに「音の宝探し」です。

そして渋谷に来ることがあれば、ぜひお店にも寄ってください。試聴もできるし、ナニより「アナログの空気感」をカンジてもらえると思います。

STANLEY TURRENTINE / I'LL BE THERE
STANLEY TURRENTINE / I'LL BE THEREの試聴
next recordsのサイトでSTANLEY TURRENTINEのレコードを探してみる

レコードって、ただの音楽メディアじゃない。
それは、人の感情を揺さぶる「記憶」と「文化」なんです。
ちょっとイキった書き方してみました(笑)

オイラも、まだまだその魔力からは抜け出せそうにありません。
次のレア盤、アナタはどこで出会う?

※この記事の内容は、渋谷の12インチ専門中古レコード店Next Recordsの店主であるオイラの実体験と考察に基づいています。心理学や行動経済学の知見も参考にしながら、「レコードが欲しくなる気持ち」をレコード店主のスタンスで紐解いてみました。

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こんにちは。東京・渋谷でオリジナル12インチシングル専門の中古レコード店を営んでるNext Recordsです。
今回は、X(旧Twitter)のまとめサイトで話題になっていた、とっても胸が痛くなる投稿をキッカケに「レコードと熱」の関係について語りたいと思います。

🔥 SNSで話題になった「ぐにゃぐにゃレコード」の衝撃
先日、こんなまとめが投稿されていました:
👉「ハードオフで外に出されたままのレコードがぐにゃぐにゃになっていた→レコードは熱に弱いので保管に気をつける必要がある『レア盤が同じ扱いを受けていたら怖い』 」
matome

要約すると──
------
某ハードオフの店先に出されていたレコードが、
この夏の暑さでぐにゃぐにゃに変形してしまっていた…という内容。😭
コメント欄には、
「レア盤が同じ扱いを受けてたらゾッとする」
「レコードって熱に弱いんだ…知らなかった」
といったコメントがズラリ。
見た目にもハッキリ分かるほどの変形。
レコード好きにとっては、ほんと胸が締めつけられるような光景でした。


レコードって実はめちゃくちゃ繊細なんです
「レコードって結構固くてブ厚い円盤だから頑丈そう」って思う人もいるかもしれませんが実は違うんです。
レコードは塩化ビニール(PVC)製って素材で出来ています。これ、実は熱にメチャ弱い素材なんです。
具体的には…
約40℃前後から変形が始まり
50℃を超えると軟化してぐにゃぐにゃになっちゃいます。
つまり、
☀️ 夏の直射日光
🚗 車の中に放置
🏠 日当たりの良い窓際で保管
これらは全部、レコードにとっては地獄のような環境なんですよ。


これがレコードに起こる熱ダメージの実態
見た目で反っているのが分かる状態は、まだマシで本当に怖いのは…
💀 ヒートダメージ(熱による音溝の変形)です。
これ、パッと見ただけじゃ気づかないケド、実はレコードの音溝(音の情報が入ってる溝の部分)が熱で微妙に溶けたり、歪んだりして、再生すると音が揺れたり歪んだりノイズが発生するんです。

🎧 ヒートダメージの症状
音が波のように揺れる(ワウワウする)
ノイズが突然増える
音がコモったように聴こえる
本来の曲の上にビリビリ、パリパリ、シャリーンといったカンジのノイズがのる

⚠️ よくあるヒートダメージの原因 シチュエーション
シチュエーション     起こりやすさ
車内に放置     🌡🌡🌡🌡🌡
窓際保管     🌡🌡🌡🌡
屋外でのイベント再生     🌡🌡🌡🌡🌡
暖房の風が直撃     🌡🌡🌡
ストーブや照明の熱     🌡🌡🌡🌡

特に注意なのはこのシーズン、キャンプ等アウトドアでポータブルプレイヤーでレコードかけたりすると、ちょっと目を離したスキにレコードが部分的に溶けててヒートダメージをくらっちゃうのでマジで気をつけてっ!


ヒートダメージを防ぐには?
大事なレコードを守るためには、これだけは守ってほしい!
レコード保管・再生の注意点
🌡 25℃以下、湿度40〜50%が理想
☀️ 直射日光NG!暗所がベスト
📦 縦置き保管を徹底!(横置きは絶対ダメ)
🚫 車の中に放置しない!
🔌 ヒーターやストーブから遠ざける、ホットカーペットも要注意!


🛠️ 反ってしまったレコードは直せるの?
時々、反ってしまったレコードはどうやって直せますか?って訊かれるコトがあります。
保管状況で少し反ってしまったレコードに関しては修復できる可能性はあるのですが、残念ながら熱によって反った・歪んでしまったレコードに関しては、絶対に修復は不可能なんですよ。
一応、熱以外の要因で反ってしまったレコードの簡易的な修復方法を解説しておきますね。
「重し+放置」修復法
【準備するもの】
厚めのガラス板(2枚)またはアクリル板
クリーンな布(またはインナー袋)
数冊の重たい本

【やり方】
レコードを布包むまたはインナー袋に入れてガラス板の間に挟む
上に本を乗せて数週間程度、涼しい部屋で放置
完全に平らにならなくても、針飛びが治ることも
急がば回れ!ゆっくりじっくり直すのがポイントです。場合によっては数ヶ月の時間が必要です。

専用機で直す方法
もし反りの程度が重度で、どうしても大事な盤なら…
ORB Audioのレコードフラッター(DF-01iA)などの専用矯正機器を使う方法も。
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コレは、専用ヒーター内蔵で温めつつ圧力をかけて平らに戻すというやり方ですね、だいたい1枚のレコードに修復にかかる時間は約6〜8時間必要です。
成功率高いケド、高価(税込価格184,800円!)なんで、個人のコレクションのために購入するのはなかなかハードルが高いですね。
軽度な反りや歪みであれば上記の方法で多少の改善の余地はあるケド、何度も言いますがヒートダメージを負ってしまったレコードは残念ながら修復不可なんですよ。
オイラもイロイロな方法を試したケドもうどうやっても元には戻せない…諦めるしかないんですよね。


レコード好きな人達が、ぐにゃり盤を見ると心が痛む理由
レコードって「モノ」以上の存在。
初めて出会ったアーティストの作品だったり
自分でお小遣いをためて買った思い出の1枚だったり
レコード屋で奇跡的に出会えたレア盤だったり
そういう思い入れのあるレコードが、反って再生できなくなってる姿を見ると胸がギュッて痛くなりますよね。
ソレって、たとえばお気に入りの本が水に濡れてページがベコベコになってしまったり、大事な写真が日焼けして色あせたような、そんな感覚に近いですよね〜ナンていうか、もう二度と元には戻らない的な儚いカンジがするのが胸が痛くなる要因なのかもしれませんね。


まとめ:夏こそレコードを愛でよう!
今年も猛暑で、日本全国あちこちで35℃超えという天気予報です。
それって、レコードにとってはサウナ以上の環境です。
見た目が大丈夫でも、内部ではヒートダメージが進行してるコトもあります。
これからレコードを始めたい若い人たちにも、ぜひ知ってほしい。
※レコードは暑さに弱い!
※ 湿気にも注意!
※ 正しく保管してこそ、一生付き合える相棒になる!

ぜひ、あなたの大切な1枚をこの夏から守ってあげてください。

Q-BURNS ABSTRACT MESSAGE / MESS OF AFROS
Q-BURNS ABSTRACT MESSAGE / MESS OF AFROSの試聴
next recordsのサイトでQ-BURNS ABSTRACT MESSAGEのレコードを探してみる

以前にも似たような内容の記事を書いたコトがあるんですよね。
レコードは夏に弱い・・・マジでスグに曲がってしまうので注意!

5年以上前に書いた記事なんだケド、毎年夏になるとメチャ読まれているんですよ…上記の記事が。
最近、レコードに興味を持った人も多いと思うのですが、レコードがかなり繊細で扱いにくい存在であるというコトを意外と知らない人も多いようですね。
つい先日、真夏の炎天下でミニバイクで郵便を配達している郵便配達員の人を見かけました。
で、そのミニバイクの後ろの郵便物が収納された箱に見たコトのあるサイズのダンボール箱が積まれていたんですよね。
多分、ヤフオクとかで買ったレコードなんでしょうね…ソレが自宅へ配達途中みたいなカンジです。
外の気温は、マジで暑い天気予報では35℃でした…そんな中でダンボールに入ったレコードがミニバイクの後ろの箱の中で炎天下に数時間さらされている状況。
大丈夫なのかな〜って心配になりますよね。
最近は、宅配便でも「置き配指定」の場合も多いのですが、ホント注意が必要ですね。

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こんにちは。東京・渋谷でオリジナル12インチシングル専門の中古レコード店を営んでるNext Recordsです。
つい先日、ちょっと気になるニュースを読みました。
「カセットテープが今、熱い|“音を持ち歩く”時代の新しいノスタルジア」

なんでも、Z世代の間でカセットテープが密かに人気らしい📼✨
ユニクロでは、あの懐かしいマクセルのカセット「UDII」がTシャツのモチーフになってたりして、なんだかレトロブームがまたジワジワ来てる気がしますね。
UT-Tshits

で、そういう流れの中で、スマホ世代の若い人たちがレコードやカセットの音について「音に温かみがある」っていう感想をよく聞きます。
オイラのお店にも20〜40代のレコード世代じゃないお客さんがたくさん来てくれてて、結構な割合で
「レコードって、音に温かみがありますよね!」って感想を言われるんですよね。
そういった時には、オイラもいつも「ホントにそうだよね〜」ってうなずいて共感しているんですよ。
でも内心では、「その“温かみ”って、一体ナンなんだろう?」って考えちゃうですよね。

だから今回は、『アナログの音に“温かみ”を感じるのはなぜ?』っていうテーマで、
●音のしくみ(ちょっと音響的なコト)
●人間の心の動き(心理学的なコト)
●文化や時代背景(海外ではどうなの?)
なんてコトをなるべくわかりやすく書いてみようと思います。

 ●レコードの「温かい音」って、音のどこがそう感じさせてるの?
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まず、ちょっとだけ音のしくみの話をしてみます。
●アナログ音源の特徴①:高音がやさしくなる(高音のロールオフ)
CDやデジタル音源って、めっちゃクリアでシャープな音が出るんだけど、レコードは高い音(たとえばシンバルとかボーカルの高音)がちょっとだけやわらかくなってる。
これは「高音がちょっと減る」現象で、専門的には「ハイエンド・ロールオフ」って言うんだけど、ザックリ言えば:
「耳にやさしい、刺さらない音」になるワケです。
人間は刺々しい音よりも、少し丸みを帯びた音に「安心感」や「親しみ」を感じる傾向があるようです。

●アナログ音源の特徴②:自然な揺らぎと歪み(ちょっとしたズレが結構心地イイっ)
レコードって、物理的に針がレコード盤の音溝をなぞって音を出すんだケド、この時にほんの少しだけ「揺らぎ(ワウフラッター)」とか「歪み(倍音)」が出るんですよね…この揺らぎや歪みが音質に豊かな成分として加わるみたいです。
この「わずかな不完全さ」が人間にとっては心地よくて、「まるで人の声を聴いてるようなリアルさ」をカンジさせるようです。

●アナログ音源の特徴③:ノイズさえも味になる
実は、レコードから発せられる「プチプチッ」とか「サーッ」っていうノイズ…これも「温かみ」の一因になっているみたいです。
「人の気配」を感じさせるノイズとして、無音のデジタルよりもリアルな空間をカンジるみたいです。


●ココロと音の不思議なつながり(心理的な側面)
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「温かい音」って、実際に温度があるワケじゃないですよね。
でも、心理学的には「感情と感覚」って繋がっている説があるそうです。
例えば…
「あったかい飲み物を持つと、人にも優しくなる」とか
「冷たい言葉を言われると心も冷たくなる」みたいなコトは実験もされていて実際にそういう感情になるみたいです。
つまり、「温かい音」 = 心がホッとする音
みたいな感情になっているみたいなカンジでしょうか…
先に述べたようにレコードの音には「ちょっと不完全」なトコロがあって、それが逆に人間らしくて安心できるみたいな気持ちになるんでしょうね。


海外でも「温かみのある音」って言うのか?
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日本ではレコードの音質を評価する時によく使われる「温かみのある音」って海外でも使われているのかってコトが気になったので調べてみました。
海外でも日本で表現する「温かみのある音」を英語では「Warm Sound」って表現するんですね。
更に"Rich Sound"、"Organic/Natural Sound"、"Fat Sound"みたいな同様の感覚を表現するコトバが存在しています。
調べたトコロこの「Warm Sound」とかの表現ってデジタル音源が出てくる以前から使われていたようで1970年代のHi-Fi評論で「真空管アンプ」や「アナログ盤」の象徴として広く認識されていたみたいです。
また逆にデジタル音源は「Cold」とか「Sterile(無機質)」って言われるそうです。
つまり、「音の温かさ」って感覚は、世界共通の感覚みたいですね。


ナゼ「温かい音」に惹かれるのか?
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オイラが思うにそれは、音に「感情」をカンジるからなんじゃないのかって思うんですよね。
レコードって、ジャケットを手に取る〜レコードを取り出す〜ターンテーブルにセットする〜針を落とす〜回るレコード盤を見つめるというある種の儀式みたいな行為を伴いますよね。
この五感を使って音楽と向き合うコトが、ただ「聴く」だけじゃなくて、「音楽と対話する」時間になるってコトなんじゃないかな。
スマホで聴く音楽とは一味ちがう「ひと手間」の中に、温かさがあるんじゃないかなぁ〜って思うんですよね。
こういった感覚や刺激が記憶との結びつきを深めるという部分もありますよね。
また「なつかしさ」や「手ざわり感」から来る感情の高まりが、「温かみ」として音の印象にも影響を与えていうのかもしれませんね。


レコードの音がもたらす「感情との対話」
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アナログレコードを好む理由は、音響上の特性だけでなく、音と感情の関係、さらには聴くという行為そのものの豊かさがあると思うんですよね。
それは「便利さ」や「高音質」だけでは満たせない、人間が求める「感情とのつながり」を象徴するメディアとしての価値ナンじゃないかなぁ。
これからの時代、Z世代や30〜40代の層がアナログレコードに惹かれるのは、単なる「レトロ趣味」ではなく、「感情を大切にしたい」という時代の意識が表れているのかもしれませんね。

MILESTONE / I CARE 'BOUT YOU
MILESTONE / I CARE 'BOUT YOUの試聴
next recordsのサイトでMILESTONEのレコードを探してみる

古くて新しいアナログの魅力
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レコードやカセットって、決して「音が良いから」だけで人気になってるワケじゃないですよね。
●自分の手で扱う感覚
●音に宿る感情
●そこにある不完全なリアリティ

そういう全体の体験が、「温かい」とカンジさせてくれているんじゃないでしょうかね。

アナログレコードは、ただのメディアじゃなくて、
人のココロに寄り添う「共感装置」みたいなモノなのかもしれないですね〜。

というコトで、今日もオイラは渋谷でレコード聴きながら、お店にご来店いただいたお客さんが求める「温かい音」を探すお手伝いをしてます♪

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こんにちは、渋谷で中古レコード店を営んでるNext Recordsです。
当店は、渋谷の片隅にある小さな中古レコード店なのですが店頭には常時約6000枚のレコードを在庫しています。

それぞれのジャンルで分けたコーナーを作って、Soul/Disco、House、HipHop、R&Bといったカンジでお客さんが自分の好きな音楽ジャンルをスグに見つけられるようにって、陳列しています。
あと、店頭で販売している全部のレコードに「おすすめコメント」を書いたレコメンド・カードも付けてる。📝✨これは、レコードを購入しようと思っているお客さんからは結構評判イイみたいで知らない曲でもコメント読んで興味持ってくれたりしているようです。

さらに以前にもこのブログでも紹介しましたがすべてのレコードにQRコードを印刷するようにして、スマホでスキャンすればその場で試聴ができるっていうシステムを導入しています。📱🎧
これはオイラなりの「知らない名曲を知るキッカケになればいいな〜」って想いから始めた仕掛けでもあります。

そんなある日、レコードにとても興味を持ってそうな若いお客さんが来てくれました。

熱心に選び、じっくり聴いて、でも…買わなかった理由とは?
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そのお客さんは、入店してすぐにSoul/Disco系のコーナーに向かって、レコメンド・カードをジーっと熱心に読んでくれていたんですよね。
当店のコメントにもチャンと目を通してくれてる様子で、これはもしかして「イイ出会い」があるかもってちょっとワクワクしていました。✨

そのうち、レコード棚からピックアップしたレコードを手にして「このレコード、試聴できますか?」と声をかけられたので、「スマホでQRコードをスキャンすればスグに聴けますよ」と案内したら、「すごく便利ですね〜」と言ってくれてなかなかの好印象でした。やっぱりそうっていただけるとスマホでのセルフ試聴の実装は相当タイヘンだったけどその苦労もフっ飛ぶくらいの嬉しさです。😊

そのお客さんが興味を持っていたジャンルのレコード在庫は約1000枚。棚からレコードを1枚ずつ引っ張り出して、スマホでQRを読み取って、試聴して…というのを延々と繰り返してくれた。
最終的に、20枚近くのレコードが購入希望の候補としてピックアップされていたんですよね。
「これは数枚は買ってくれそうだな」とオイラは内心ちょっと期待してた。
でも…
店内での滞在時間は、1時間半ホドでそのお客さんは、選んだレコードをすべて元の棚に戻して、ナニも買わずに帰ってしまった。

「うーーーん、ナンでだろう?」って正直思いました。

オイラは25年このレコードの販売に携わっている経験から、お客さんが「買う気で来てるかどうか」っていうのはそのお客さんの店内での様子やたたずまいからだいたい判るんですよね。
この時のお客さんも、明らかに「その気」があったようにカンジたんですよね〜なのに、最終的には“何も買えなかった”。

お客さんの頭の中で何が起こってたのか?🧠🌀
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この出来事、ずーっと引っかかっていたんですよね〜で、ある時フト思い出したのが「選択のパラドックス」っていう心理学の考え方です。

コレは、心理学者のバリー・シュワルツって人が提唱してる理論で、「選択肢が増えすぎると、逆に人は決断できなくなる」ってヤツです。

オイラの店は、たくさんのレコードを揃えてるのがお店のアピールポイントだし、お客さんにいろんな出会いをしてもらいたいと思っています。
だけど、それが逆に「選びきれない」ってプレッシャーになってたのかもしれない。

人って、選択肢が少ないと「限られた中で一番良いものを選べばイイ」と思えるケド、選択肢が多すぎると、「もっと良いのがあるかもしれない」「間違えたくない」って気持ちが強くなってしまうみたいです。😣💭

しかも、オイラの店みたいに1点モノの中古レコードだと、「今日決めないと、次に来た時はもう無いかもしれない」っていう緊張感もあるし選択に時間がかかる分、買う買わないという判断がどんどん重くなっていくみたいなんですよね。

結果として、「今日は決めきれないからヤメておこう…」ってなっちゃうようです。

Next Recordsとしての施策は正しかったのか? もっと良くできたコトは?🔍✨
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QRコードの導入も、レコメンド・カードの充実も、オイラとしてはご来店していただいたお客さんのレコードの「選びやすさ」のためにやってきたつもりです。
だけど、このお客さんのように「たくさんの選択肢の中で迷ってしまった」って状況を目の当たりにして、「ただ情報を増やせばいいってもんじゃないんだな…」って改めて思ったんですよね。😔
選択肢の豊富さが、結果的に「選び疲れ」につながってたのかもしれない。
それなら、どうすればイイか?ですよね。

今後、もっとレコードを選びやすくするための工夫🛠️💡
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「テーマ棚」をもっと強化するみたいな各ジャンルをもっと細分化するとか、選りすぐったレコードにより気合の入ったPOPをつけてを在庫の中から浮かびださせるとか、「迷ったらまずはこれを聴いてみて!」的な解りやすい案内やPOPを付けるとかってパッとカンタンに思いつくアイデアは、あるんですがナンかドレもイマイチ、「コレだっ!」っていう決定的な決め手にかけるんですよね。

当店のWEBサイトでは個別のレコード紹介ページの下部に「Recommendations」というコーナーを設置していて今見ているレコードの楽曲に近い曲を紹介できるシステムを導入しています。
要するに「このレコードが好きならコレもオススメ!」みたいなヤツです。
こういったたくさんの在庫の中から気にいった曲の属性に近い曲をオススメできる方法を店頭販売において実装できればイイんじゃないかな〜ナンて思っているんですよね。
コレ、表現というか言い方を変えるとお客さんは店頭で自分が好きな曲のレコードを選んでいるように思っているけど、「カテゴリやジャンルを『思考不要』で選べるようにする」というのがイイんじゃないかな〜なんて思うワケです。
例えばですが、こんなのどうでしょう。
お客さんが気になったレコードのスマホ試聴をしているその画面に「この曲が好きならこのレコードもオススメですっ!」みたいなレコードが表示出来るようなイメージでSpotifyのアルゴリズムのような設計を店頭での試聴時に再現する方法ですね。
具体的にはQRコードやスマホ導線で試聴と解説を融合しちゃってはどうかみたいなカンジです。
店頭のレコードに貼付されたQRコードを読み取ると、解説・試聴・別のオススメレコードが表示できる仕組み。
「試聴体験の質を高める」みたいな施策ですね…う〜ん出来るのか…こんなコト。

MONICA / ALL EYEZ ON ME
MONICA / ALL EYEZ ON MEの試聴
next recordsのサイトでMONICAのレコードを探してみる


選ぶ楽しさを、迷いに変えないために🌈🛍️
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オイラ自身、レコード屋ってレコードの販売を通じてお客さんに音楽との出会いを提供するのもシゴトだと思っている部分ってあると思っているんですよね。
でも、出会いが多すぎると、人は戸惑ってしまう…これは誰でもそうですよね〜強烈なレコード・マニアでも、初心者でも。
だから、「選ぶ自由」だけじゃなく「選びやすい環境」をつくるコトが、これからもっと大切になるんじゃないかなぁ〜ナンて思うんですよね。
レコードを選ぶのって、本来はワクワクする時間のハズだと思うんです。
選択のパラドックスを超えて、「このお店は、選ぶのが楽しい」「また来たい」と思ってもらえるように、Next Recordsらしい工夫していこうと思います。
音楽との出会いが、もっと自然で、もっと楽しくなるように…そんな店を目指していこうと思うワケであります。👍✨

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