「アナログレコードが流行っているっ!」って言われてもう結構、経つと思うのです。
オイラが、「世間でアナログレコードが人気だと言われているケド、どうなの?」的な内容のブログ記事を書いたのは、2012年なんですよね。
その時の記事は、コチラ
「レコードってホントに人気なのか?」
上記の記事では、「前年のアナログレコードの売上から大幅アップ」的なメディアの記事を引用したりしているのでそういったイミでは、オイラが言及した2012年よりも更に1〜2年前から「アナログレコードが流行っているみたい」という兆候はあったんでしょうね。
でもね〜よく言われるように流行とかブームって「流行り・廃り」が確実にあるワケなのでこのまま、あと何十年もず〜っと「レコードが流行っているっ!」って言われ続けるのって無いと思うんですよね。
イヤ・・・正直にレコード店を経営している立場から言うと「このまま永遠にレコードが流行り続けてくれぇ〜っ!」って気持ちではアルのですが、タブンそういったオイラの思いは叶うハズなくって、いつかは終焉を迎えるコトになるんでしょうね。
とは、言っても先に挙げた2012年の記事からするともう「レコードが流行っている」と言われはじめて既に12〜13年経っているんですよね。
いつまで「流行っている」って言われるんだろう・・・って気持ちもあるんですケドね。
一時的なブームというのには、相当長すぎるような気がするんですよね。
最近だと、新しくオープンするレコード店のニュースとかもよく聞きますし、10年以上前から言われていた「レコードが流行っている」という状況からいま現状のコトを考えるとその人気が更に加速度的な状況になっているような気がします。
渋谷のお店の営業に関しては、相変わらず海外からのお客さんが多いのですが、土日の週末に関しては一般のお客さんがかなり増えてきた印象ですね。
で、その中でも特に多くなってきたなぁ〜ってカンジるのは、ココ最近になってレコードを聴き始めた人達です。
当店は、中古レコード店でしかも「オリジナル盤」の「12インチシングル」だけを販売するという世にある多くの中古レコード店の中でも超ニッチなジャンルのレコードを扱っているレコード店です。
まぁ〜フツーに「ナニか良さげなレコードナイかな?」って12インチシングルのコトをよく知らない人が当店へ訪れたりすると「全く知らないレコードだらけの店だったぁ〜」ってなるみたいです。
要するにご来店いただけるお客さんの中でも12インチシングルのコトを知っているお客さんには、かなりハマるレコード店なのですが、「12インチシングル?ナニ、それ?」って人には、まったくワケが解らないレコード店のようです。
で、要約前フリから本題です。
ナゼかココ最近は、オーディオに関する質問が結構増えてきたんですよね。
当店は、アナログレコードの販売をはじめて今年で24年目なのですが、去年辺りからこの「オーディオに関する質問」が顕著になってきました。
まぁ〜思い当たるフシは、あるんですケドね・・・。
コレまで、渋谷のレコード屋界隈では、相当な誘引力でお客さんを集めていたDJ機材専門店のDisc Jamさんが渋谷での実店舗の営業をやめてオンライン販売に移行したコトで、当店でレコード針の販売を引き継いだのですが、そのアタリからそういったオーディオ関連の相談が増えてきたんですよね。
また、当店でもレコード針・カートリッジの販売を行うにあたってこのブログでも、そういったオーディオ関係のノウハウや使い方なんかも記事にするコトが多くなったりしたりで、ナンらかのキーワードでググったりしてこの「渋谷レコード店日記」ブログにたどり着いたりしてご来店される人も多くなってきたカンジがします。
オーディオに関する質問とか疑問とかホント、その内容もかなりのレベルで、例えば「レコードを聴きたいんだケド、ナニを買えば良いんですか?」というスタート地点に立つ前の相談から「レコードってナンで音が良いんですか?」という内容まで多岐にわたる内容なんですよね〜(笑)
さらにリスニング目的での使用からDJニーズでの使用までとその用途の違いもあったりと、オイラからしてみれば「ええっ?そんなコト・・・」みたいなちょっとニガ笑いしちゃうような内容もあったりして・・・まぁ〜そういったイミではこのブログのネタにもなるので面白かったりするんですケドね〜。
先日は、若い大学生の男子3人でご来店のお客さんからこんな質問がありました。
「今、コントローラーでDJしているんですが、レコードでDJしてみようと思うんですが、ナニを買えば出来ますか?」って訊かれました。
いや〜こんな質問、なんて返事すればイイのか、正直わかりません・・・そもそもどんなコントローラーなのか、現在のオーディオ環境はどうなっているのかとか、まったく不明な状況ですし・・・というか、もっと言えば、「こうすれば良いんじゃナイでしょうか?」ってアドバイスしたトコロで、当店には、ソレに関する機材の販売をしていませんからね・・・時間をかけてわかり易く丁寧に説明したトコロで、お店的にはナンにも営業に繋がらないワケです。
ソレでもホント、親切心だけで解る範囲でアドバイスしちゃったりしていますが・・・。
また、レコードで音楽を聴きたいために「レコードが再生出来る機材を一通り購入したんだケド、音が出ないんですがナゼですか?」なんてコトも訊かれるコトもあります。
状況を詳しく訊いてみると、はじめてレコードで音楽を聴くというビギナーさんがレコードを聴くために必要なオーディオをメルカリやヤフオクで中古で購入して配線したトコロ、うまく音が再生できないとのコト。
で、「どうやったらちゃんと音が鳴りますか?」って質問なのですが、正直、原因がアリまくり過ぎて・・・。
オイラは、このブログでも以前何度か言及したコトがあるのですが、オーディオのコトをコレまで全く触ったコトがないのであれば、中古の機材は避けるベキだと書いてきました。
例えば、レコードを再生に絶対必用なレコードプレーヤーですが、フリマアプリ等で販売されている中古のレコードプレーヤーが生産された時期ってホトンドが1980年代の代物だったりするワケです。
もうコレって40年前のオーディオになります。
時期的にもレコードがCDにとって替わるようになった90年代は、オーディオメーカーはホトンド、レコードプレーヤーの生産を止めています。
その中でも比較的ロングセラーとなった我らがイチオシのTechnics SL-1200シリーズでも比較的よく見かけるmk3は、80年代〜90年代も物ですし、新しいmk5でも20年以上前の2002年の生産です。
前のオーナーがどんな使い方をしているかにもよりますが、DJユースという特性上、SL-1200はかなりハードに使い込まれているコトも多いです。
そんな30年前のレコードプレーヤーを未整備のママで、今までレコードを聴いたコトがないはじめての人が購入して正常に使えるのかというコトなんですよね。
しかもレコードプレーヤーのその先に接続されるスピーカーやアンプも80年代の代物が多いんですよね。
コレは、70年代から80年代におきたオーディオ・ブームもカンケーしているコトだと思います。
そういった単体のレコードプレーヤーやアンプ & スピーカーとか古いオーディオを寄せ集めてケーブルを接続しただけで即、カンペキな音出し再生が出来るなんてちょっとかなり奇跡的な出来事なんじゃないでしょうかね。
トーゼン、そういったフリマアプリで購入した中古オーディオには、説明書なんてついていないし、もしトラブルがあっても保証なんてありません。
また、生産から30年も経ったオーディオが良いコンディションを維持したままっていうコト自体、オイラの経験からしてあり得ないんですよね。
タブン、出品している人も家にあったもう使わない古いオーディオをそのまま未整備で出品しているんじゃないでしょうか。
アンプやレコードプレーヤーは、コレまで何回もキャビネットを外してバラしたコトがありますが、外見の状態が良くても中身は、ホコリだらけでジャックの接点は、酸化しまくりで、ツマミはガリが出まくるケースがホトンドなんですよ。
そんなオーディオを複数接続して音が出ないとか音質が良くないとかって原因がドコにあるのかって探すのは、大変です。
しかもソレを今まで、アナログオーディオを触ったコトがナイビギナーさんが問題解決するなんて、相当ハードルが高いんじゃないでしょうか?
じゃあ、どうすればイイのかって言うと、はじめから全く問題がないオーディオを揃えた方が良いというコトになります。
要するに新品を買うか、完動品で整備済の保証がついた中古品を買った方が良いというコトになります。
ってココまで書いてきましたケド、コレ・・・でも、もう既にフリマアプリで全部買っちゃってるんですよね。
じゃあどうするのか・・・もう諦めて、すべて完動品に買い換えるか自分で根気よく不具合の原因がドコにあるのか探し出すのかってコトになりますよね。
いや、でもコレ、原因がドコにあるのか解ったトコロでその部分を直せるのかってコトですよ。
調子の悪いオーディオの修理するにしてもそもそも20年前や30年前のオーディオの部品なんて既にメーカーは、100%持っていないですよ。
となると街の修理屋さんに依頼するコトになるのですが、修理のために見積もりをするとその内容によっては、自分がフリマアプリで買った金額以上の修理費用になるコトもよくあります。
以前にもこのブログでも書いたコトがありますが、知り合いのDJ・オーディオ機材のカスタムやメンテナンスをしているエンジニアさんのハナシでは、この手の修理依頼がメチャ、多いそうです、で修理見積もりした費用を連絡すると・・・
「そんなに高額になるのであれば修理ヤメておきます」ってキャンセルになるコトがメチャ、多いって言っていました。
なので、最近だと修理の依頼を受ける前にお問い合わせの段階で「●万円くらいかかりますよ」って伝えるようにしているそうです。
まぁ〜でも、こういった質問や疑問なんかをオーディオ店ではなく、中古レコード店である当店へ訊いてくるのってホント、ワラにもすがるおもいなのかもしれませんね。
だけど、質問されても実際に見てみないとナニが原因なのかってコトは、あくまでも憶測でしかナイんですケドね。
MIDNIGHT STAR / FREAK-A-ZOID
MIDNIGHT STAR / FREAK-A-ZOID の試聴
next recordsのサイトでMIDNIGHT STARのレコードを探してみる
そういったイミでは、安価な価格でプレーヤーだけで再生できるオールインワンな機材ってビギナーさんには、ピッタリなんでしょうね。
オイラは、あまりオススメしませんがレコードビギナーのニーズをシッカリ掴んだ製品であるコトがわかります。
まず、こういった安価なオールインワンのレコードプレーヤーを最初に買って、慣れてきたらソコにパワードスピーカーを追加して、また慣れてきたら上位機種のプレーヤーに買い換えるみたいなカンジで少しずつ拡張してグレードを上げていくやり方も良いかもしれませんね。
その間に、オーディオに対するノウハウや知見なんかも養えると思うしね。
イキナリ、中古のオーディオは、やっぱりビギナーにはハードル高すぎだと思うのであります。
つい先日は、店頭で「ヤフオクで買った中古のカートリッジの音が出ないので診てもらうコト出来きますか?」ってお問いわせがありました。
診てみるとカンゼンに針先が欠損している状態でした。
しかも相当古いカートリッジで交換針自体もう手に入らないくらいです。
もうこうなるとカートリッジの買い替えしかありませんので当店で扱っているカートリッジをオススメしたトコロ、検討してみます・・・って、(;´д`)トホホ…
ちゃんと丁寧にチェックして説明もしたんですケドね・・・また、ヤフオクで中古のカートリッジを買うんでしょうかね。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
オイラが、「世間でアナログレコードが人気だと言われているケド、どうなの?」的な内容のブログ記事を書いたのは、2012年なんですよね。
その時の記事は、コチラ
「レコードってホントに人気なのか?」
上記の記事では、「前年のアナログレコードの売上から大幅アップ」的なメディアの記事を引用したりしているのでそういったイミでは、オイラが言及した2012年よりも更に1〜2年前から「アナログレコードが流行っているみたい」という兆候はあったんでしょうね。
でもね〜よく言われるように流行とかブームって「流行り・廃り」が確実にあるワケなのでこのまま、あと何十年もず〜っと「レコードが流行っているっ!」って言われ続けるのって無いと思うんですよね。
イヤ・・・正直にレコード店を経営している立場から言うと「このまま永遠にレコードが流行り続けてくれぇ〜っ!」って気持ちではアルのですが、タブンそういったオイラの思いは叶うハズなくって、いつかは終焉を迎えるコトになるんでしょうね。
とは、言っても先に挙げた2012年の記事からするともう「レコードが流行っている」と言われはじめて既に12〜13年経っているんですよね。
いつまで「流行っている」って言われるんだろう・・・って気持ちもあるんですケドね。
一時的なブームというのには、相当長すぎるような気がするんですよね。
最近だと、新しくオープンするレコード店のニュースとかもよく聞きますし、10年以上前から言われていた「レコードが流行っている」という状況からいま現状のコトを考えるとその人気が更に加速度的な状況になっているような気がします。
渋谷のお店の営業に関しては、相変わらず海外からのお客さんが多いのですが、土日の週末に関しては一般のお客さんがかなり増えてきた印象ですね。
で、その中でも特に多くなってきたなぁ〜ってカンジるのは、ココ最近になってレコードを聴き始めた人達です。
当店は、中古レコード店でしかも「オリジナル盤」の「12インチシングル」だけを販売するという世にある多くの中古レコード店の中でも超ニッチなジャンルのレコードを扱っているレコード店です。
まぁ〜フツーに「ナニか良さげなレコードナイかな?」って12インチシングルのコトをよく知らない人が当店へ訪れたりすると「全く知らないレコードだらけの店だったぁ〜」ってなるみたいです。
要するにご来店いただけるお客さんの中でも12インチシングルのコトを知っているお客さんには、かなりハマるレコード店なのですが、「12インチシングル?ナニ、それ?」って人には、まったくワケが解らないレコード店のようです。
で、要約前フリから本題です。
ナゼかココ最近は、オーディオに関する質問が結構増えてきたんですよね。
当店は、アナログレコードの販売をはじめて今年で24年目なのですが、去年辺りからこの「オーディオに関する質問」が顕著になってきました。
まぁ〜思い当たるフシは、あるんですケドね・・・。
コレまで、渋谷のレコード屋界隈では、相当な誘引力でお客さんを集めていたDJ機材専門店のDisc Jamさんが渋谷での実店舗の営業をやめてオンライン販売に移行したコトで、当店でレコード針の販売を引き継いだのですが、そのアタリからそういったオーディオ関連の相談が増えてきたんですよね。
また、当店でもレコード針・カートリッジの販売を行うにあたってこのブログでも、そういったオーディオ関係のノウハウや使い方なんかも記事にするコトが多くなったりしたりで、ナンらかのキーワードでググったりしてこの「渋谷レコード店日記」ブログにたどり着いたりしてご来店される人も多くなってきたカンジがします。
オーディオに関する質問とか疑問とかホント、その内容もかなりのレベルで、例えば「レコードを聴きたいんだケド、ナニを買えば良いんですか?」というスタート地点に立つ前の相談から「レコードってナンで音が良いんですか?」という内容まで多岐にわたる内容なんですよね〜(笑)
さらにリスニング目的での使用からDJニーズでの使用までとその用途の違いもあったりと、オイラからしてみれば「ええっ?そんなコト・・・」みたいなちょっとニガ笑いしちゃうような内容もあったりして・・・まぁ〜そういったイミではこのブログのネタにもなるので面白かったりするんですケドね〜。
先日は、若い大学生の男子3人でご来店のお客さんからこんな質問がありました。
「今、コントローラーでDJしているんですが、レコードでDJしてみようと思うんですが、ナニを買えば出来ますか?」って訊かれました。
いや〜こんな質問、なんて返事すればイイのか、正直わかりません・・・そもそもどんなコントローラーなのか、現在のオーディオ環境はどうなっているのかとか、まったく不明な状況ですし・・・というか、もっと言えば、「こうすれば良いんじゃナイでしょうか?」ってアドバイスしたトコロで、当店には、ソレに関する機材の販売をしていませんからね・・・時間をかけてわかり易く丁寧に説明したトコロで、お店的にはナンにも営業に繋がらないワケです。
ソレでもホント、親切心だけで解る範囲でアドバイスしちゃったりしていますが・・・。
また、レコードで音楽を聴きたいために「レコードが再生出来る機材を一通り購入したんだケド、音が出ないんですがナゼですか?」なんてコトも訊かれるコトもあります。
状況を詳しく訊いてみると、はじめてレコードで音楽を聴くというビギナーさんがレコードを聴くために必要なオーディオをメルカリやヤフオクで中古で購入して配線したトコロ、うまく音が再生できないとのコト。
で、「どうやったらちゃんと音が鳴りますか?」って質問なのですが、正直、原因がアリまくり過ぎて・・・。
オイラは、このブログでも以前何度か言及したコトがあるのですが、オーディオのコトをコレまで全く触ったコトがないのであれば、中古の機材は避けるベキだと書いてきました。
例えば、レコードを再生に絶対必用なレコードプレーヤーですが、フリマアプリ等で販売されている中古のレコードプレーヤーが生産された時期ってホトンドが1980年代の代物だったりするワケです。
もうコレって40年前のオーディオになります。
時期的にもレコードがCDにとって替わるようになった90年代は、オーディオメーカーはホトンド、レコードプレーヤーの生産を止めています。
その中でも比較的ロングセラーとなった我らがイチオシのTechnics SL-1200シリーズでも比較的よく見かけるmk3は、80年代〜90年代も物ですし、新しいmk5でも20年以上前の2002年の生産です。
前のオーナーがどんな使い方をしているかにもよりますが、DJユースという特性上、SL-1200はかなりハードに使い込まれているコトも多いです。
そんな30年前のレコードプレーヤーを未整備のママで、今までレコードを聴いたコトがないはじめての人が購入して正常に使えるのかというコトなんですよね。
しかもレコードプレーヤーのその先に接続されるスピーカーやアンプも80年代の代物が多いんですよね。
コレは、70年代から80年代におきたオーディオ・ブームもカンケーしているコトだと思います。
そういった単体のレコードプレーヤーやアンプ & スピーカーとか古いオーディオを寄せ集めてケーブルを接続しただけで即、カンペキな音出し再生が出来るなんてちょっとかなり奇跡的な出来事なんじゃないでしょうかね。
トーゼン、そういったフリマアプリで購入した中古オーディオには、説明書なんてついていないし、もしトラブルがあっても保証なんてありません。
また、生産から30年も経ったオーディオが良いコンディションを維持したままっていうコト自体、オイラの経験からしてあり得ないんですよね。
タブン、出品している人も家にあったもう使わない古いオーディオをそのまま未整備で出品しているんじゃないでしょうか。
アンプやレコードプレーヤーは、コレまで何回もキャビネットを外してバラしたコトがありますが、外見の状態が良くても中身は、ホコリだらけでジャックの接点は、酸化しまくりで、ツマミはガリが出まくるケースがホトンドなんですよ。
そんなオーディオを複数接続して音が出ないとか音質が良くないとかって原因がドコにあるのかって探すのは、大変です。
しかもソレを今まで、アナログオーディオを触ったコトがナイビギナーさんが問題解決するなんて、相当ハードルが高いんじゃないでしょうか?
じゃあ、どうすればイイのかって言うと、はじめから全く問題がないオーディオを揃えた方が良いというコトになります。
要するに新品を買うか、完動品で整備済の保証がついた中古品を買った方が良いというコトになります。
ってココまで書いてきましたケド、コレ・・・でも、もう既にフリマアプリで全部買っちゃってるんですよね。
じゃあどうするのか・・・もう諦めて、すべて完動品に買い換えるか自分で根気よく不具合の原因がドコにあるのか探し出すのかってコトになりますよね。
いや、でもコレ、原因がドコにあるのか解ったトコロでその部分を直せるのかってコトですよ。
調子の悪いオーディオの修理するにしてもそもそも20年前や30年前のオーディオの部品なんて既にメーカーは、100%持っていないですよ。
となると街の修理屋さんに依頼するコトになるのですが、修理のために見積もりをするとその内容によっては、自分がフリマアプリで買った金額以上の修理費用になるコトもよくあります。
以前にもこのブログでも書いたコトがありますが、知り合いのDJ・オーディオ機材のカスタムやメンテナンスをしているエンジニアさんのハナシでは、この手の修理依頼がメチャ、多いそうです、で修理見積もりした費用を連絡すると・・・
「そんなに高額になるのであれば修理ヤメておきます」ってキャンセルになるコトがメチャ、多いって言っていました。
なので、最近だと修理の依頼を受ける前にお問い合わせの段階で「●万円くらいかかりますよ」って伝えるようにしているそうです。
まぁ〜でも、こういった質問や疑問なんかをオーディオ店ではなく、中古レコード店である当店へ訊いてくるのってホント、ワラにもすがるおもいなのかもしれませんね。
だけど、質問されても実際に見てみないとナニが原因なのかってコトは、あくまでも憶測でしかナイんですケドね。
MIDNIGHT STAR / FREAK-A-ZOID
MIDNIGHT STAR / FREAK-A-ZOID の試聴
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そういったイミでは、安価な価格でプレーヤーだけで再生できるオールインワンな機材ってビギナーさんには、ピッタリなんでしょうね。
オイラは、あまりオススメしませんがレコードビギナーのニーズをシッカリ掴んだ製品であるコトがわかります。
まず、こういった安価なオールインワンのレコードプレーヤーを最初に買って、慣れてきたらソコにパワードスピーカーを追加して、また慣れてきたら上位機種のプレーヤーに買い換えるみたいなカンジで少しずつ拡張してグレードを上げていくやり方も良いかもしれませんね。
その間に、オーディオに対するノウハウや知見なんかも養えると思うしね。
イキナリ、中古のオーディオは、やっぱりビギナーにはハードル高すぎだと思うのであります。
つい先日は、店頭で「ヤフオクで買った中古のカートリッジの音が出ないので診てもらうコト出来きますか?」ってお問いわせがありました。
診てみるとカンゼンに針先が欠損している状態でした。
しかも相当古いカートリッジで交換針自体もう手に入らないくらいです。
もうこうなるとカートリッジの買い替えしかありませんので当店で扱っているカートリッジをオススメしたトコロ、検討してみます・・・って、(;´д`)トホホ…
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