渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:渋谷レコード店日記

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先日、店頭にご来店いただいたお客さんがこんなコトを言っていました。
「nextさんのHPを見ていて欲しいレコードが出ていたんだケド、売り切れてしまってモヤモヤするんですよね・・・」
どの様な状況なのか、詳しく訊いてみると要するにこんなカンジです。
当店の毎週金曜日の新入荷を楽しみにして見ていただいているそうで今回、ずっと探していた欲しいレコードが出ていたのでカートに入れて、他のレコードを試聴したりして選んで、「ヨシっ!今回はコレだっ!」ってカンジで数枚のレコードを選んで購入画面に進むと購入希望で手に入れたかったレコードが既に「SOLDOUT」になって購入できなかった・・・。
とのコトです。
すいません・・・売り切れてしまって・・・ってお店を運営しているオイラからするともう平謝りしか出来ません、ホントごめんなさい。
ご存知の通り、中古レコード店なので新譜のレコード店と違い、店頭に出ているレコードやオンラインサイトで売られているレコードは、ホトンド1枚の在庫しかありません。
まぁ〜稀に複数の在庫があるレコードもありますが、比較的人気のあるタイトルや、ニーズが高いタイトルは、確実に1枚だけしかありません。
ましてや年に1〜2枚しか入荷できないようなレア盤に関しては、トーゼン1枚のみ・・・今回を逃すと次は、いつ入荷できるかなんて全く不明です。

フダン、当店をご利用いただいているお客さんが、どのレコードをご所望なのかっていうのは、サイトを運営しているオイラもサスガに判りませんが、一応ホームページのトップ画面にズラ〜っと表示されているタイトルに関しては上から当店がカンジているレア盤や久しブリに入荷したタイトル、ニーズが高い人気のタイトルや今が旬なタイトルなんかを表示するように並べているのですが、ホトンドのお客さんは、毎週金曜日の更新日に当店のWebサイトを訪れた際は、トップページから見はじめていただいているようです。
まぁ〜欲しいレコードが1枚だけならお目当てのレコードをポチってそのまま決済画面に進んでいただいて「お買い上げ」していただければイイのですが、基本的にレコードが好きな人が当店のオンラインサイトを見ていただいているので、「他にも良いレコードは、ナイかな〜?」ってオンラインでディグされるのです。
で、この「他に良いレコードは、ナイかな?」ってディグっている最中に1枚しか在庫の無いレコードをサイトを見ている複数のお客さんがカートに入れるようなカタチになります。
ショッピングサイトの機能上、レコードをカートに入れてもその時点では、お客さんが決済画面に進んで購入を確定しないと、ダレでもナン人でもそのレコードをカートに入れるコトが出来る仕組みとなっています。
カンタンに言うと購入希望のレコードをショッピングカートに入れただけでは、そのお客さんがそのタイトルを購入希望でキープした状態になってないんですよね。
要するに1枚しかないレコードでも、複数の人が購入希望のショッピングカートに入れるコトが出来るワケです。
特に人気のあるタイトルは、同時にナン人ものお客さんがカートに入れているようになります。
で、一番最初に決済画面に進んで購入確定ボタンをポチったお客さんが発生した時点でショッピングカートにいれたレコードは、すべてその購入確定したお客さんが既に購入済みというコトにる仕組みとなっています。
システム的なハナシですが購入確定されたらHP上の在庫が1から0になると、ソレまでカートに入れていた他のお客さんは、購入出来なくなります。
コレね・・・ホント、申し訳ないのですが、先に書いたようにホトンドのレコードが1枚しか在庫がナイのでこういう早いもの勝ちみたいな仕様になってしまうんですよね。
或るイミでは、早いもの勝ちってフェアではあるのですが・・・。
実際にレコード店を訪れた場合に当てハメると買いたいレコードを手に持っていたんだケド、いつの間にか持っていたレコードが他の人の手の中に勝手に移動してお会計済みとしてレコード袋に入ってお店を出ちゃうシーンの後ろ姿を見ているみたいなカンジです。
店頭でおハナシを訊いたお客さんの心情もホント、よく解ります・・・「あっ出たっ!」ってカンジ長年探していたレコードをカートに入れて他のレコードを見ている最中に別の人に買われちゃうみたいになっちゃってメチャ悔しいみたいなカンジですよね。
で、人気の高いタイトルが何枚もあった場合に、例えばカートに5枚のレコードを入れて「さぁ、購入するぞっ!」って決済画面に進むと4枚のタイトルのレコードが既に他のお客さんにお購入されてしまい1枚しか買うコトが出来なかった・・・みたいなコトもあるようです。

レコードを購入する人の熱量とか意欲とかその気持のアツい度って人それぞれなのですが、やっぱり欲しいって思うレコードは手に入れたいですよね。
しかも、カートに入れるトコロまで進んでおいてもう既にその時点で「買うぞっ!」って決心していてイザ、買おうとすると「SOLD OUT」って凹みますよね・・・ホントに。
オイラもレコード店を始める前は、フツーにひとりのレコード・マニアだったのでその気持ちよく解ります。
まぁ〜オイラの時代は、実店舗で他の人が欲しいレコードを手にとってキープしているのを見て何度も悔しい思いをしたコトがあります。
お恥ずかしいハナシですが、欲しいレコードを手に持っている人に「すいません・・・そのレコード譲ってもらえないですか?」って声をかけたコトもありました・・・しかも何度も(笑)
まぁ〜ホボ、100%譲ってはもらえないのですが・・・(笑)

長年、当店でレコードを購入していただいているお客さんの中には、このショッピングサイトの攻略法みたいなコトを理解している人もいたりしてします。
そういったショッピングサイトの攻略法を知っている人は、カートにレコードを複数入れないで、まず「コレは買う」って決めたレコードがあったら1枚だけ入れてそのまま購入確定していくような買い方をしています。
わかりやすく書くと、欲しいレコードがあれば、1枚カートをいれてそのまま購入確定ボタンを押して他の人に買われないようにするという或るイミ、ショッピングカート・ハックみたいな購入の仕方をしています。
先に書いたように購入確定が決定するとショッピングカートのシステム上、在庫数が0になって「SOLD OUT」になるというコトです。
レコード店で通販部門やショップ部門なんかがあるような巨大なショップであれば、こんな買い方をすると注文した複数のレコードが個別に届いたりしてそのたびに送料がかかったりしますが、当店はご存知の通りスタッフ3人でチマチマと営んでいる零細中古レコード店ですので、同じ日に複数個の注文があったりしても全部1つにまとめてお送りするという比較的柔軟な対応が出来ます。
またnext recordsでは、お買い上げの合計金額が15000円(税別)以上で送料を無料サービスさせていただいているのですが、個別注文でも合計が15000円以上で適応させていただいきますのでそのアタリは、大丈夫です。

でもね・・・どのレコードを買おうかなって考える時間も与えてくれないのか的なコトに関しては、ホント在庫1枚という中古レコードという特性の都合上、コレばっかりはもう仕方ないんですよね。
お客さんによってはネットでの購入が苦手な人もいるために当店では電話注文も受け付けているのですが、スマホで購入したいレコードをメモって当店へ電話をしてオーダーしている最中にネット経由の他のお客さんに先に注文されて購入できなかったってコトもあったりしますしね。
また、金曜日の夜に当店のHPで欲しいレコードをチェックして土曜日にお店を訪れて購入しようと思って店に来たら既に売り切れてなかったなんてコトもあります。
新入荷の内容は毎週異なるのですが、その内容によっては200枚あまりのレコードの約半分くらいは金曜日から土曜日に売り切れてしまうというコトになる状況も度々起きるようになりました。
しかも、実店舗はホボ毎日、訪日外国人のお客さんが訪れて、そういった海外のお客さんが1人で何枚ものレコードを購入していくワケです。
ココ最近ホント、店頭の在庫数も明らかに少なくなってきていますね・・・。
一応、毎週せっせと品出しをしてまとめてドーンと追加していますが、追加している枚数以上にレコードが売れてゆくので全体の在庫数が目減りしているってワケですね。
まさか2024年にもなってこんなレコードがちょっとした取り合い状態になるなんて・・・ってオイラ自身も思いもよりませんでしたね。
お客さんから訊いたのですが、ナニやら最近だと新譜のレコードや再発盤でもそういった取り合いになる状況が度々起きているようですね。

というワケで、もし「コレは、絶対に手に入れたいっ!」って思うレコードがあったらとりあえず、カードに入れて決済画面まで進んで購入確定してください。
その時点で、レコードはお客さん専用のキープとなります。

PET SHOP BOYS / SUBURBIA (THE FULL HORROR)
PET SHOP BOYS / SUBURBIA (THE FULL HORROR)の試聴
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まぁ〜でもね・・・最近のアナログレコードの人気の高まりは当店のような小さなショップにも確実にその影響の波が押し寄せているコトが解ります。
さらにその上、アナログレコードでのリターンDJというニーズもホント、カンジますね。
コレは、20年くらい前のDJブームの時に、アナログレコードでDJプレイを楽しんでいた人たちが、ブームの終焉やご自身の趣味の変化、家庭環境の変化によってDJプレイをリタイアしたんだケド、最近のレコード人気で「久しブリにレコードでDJしたいな・・・」って思う人が増えてきたようなカンジですね。
人によっては、ソレまでたくさん持っていたレコードを一旦処分した人もいたりして、それを再び買い直したりとか、また昔ながらの友人たちと集まってパーティをしたいので新しいネタが欲しいな・・・って思ったりとか様々なニーズがあるようです。
20年前にレコードを買っていた人達は、その時のレコードの取り合いだった頃を知っているのですがその後のブームの終焉で、今だと比較的ゆっくりとレコードを選んで買えるでしょう・・・って思ったりしていたトコロ、また再びレコードの取り合い状態になっている・・・しかもソレが実店舗ではなくオンラインショッピング上で行われているっていうのも見てちょっと「ウソっ!?マジっ?」って思われているトコロもあるようですね。

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このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。

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東京 渋谷で零細中古レコード店を営んでいるnext recordsです。
オイラは、通勤に最寄りの駅までほぼ毎日、原チャリで通っているんですが、通勤路として比較的大きめの幹線道路を沿いに結構デカいめの蔦屋書店があるんですよね。
駐車スペースだけでも40台くらいあって建屋も相当広いお店で帰宅時の夜に通ると煌々と電飾が灯っていたお店なのですが、つい先日通るとカンバンの電飾が灯っていないのに気が付きました。
どうやら閉店したみたいです。
ココの蔦屋はコレまでに何度か利用したコトがありますが、最近ではタブン、店内に入ったのって記憶では6〜7年くらい前ですね。
お店的には、よくある蔦屋でDVD/ブルーレイ/CDのレンタルに書籍 & ゲームソフト、文房具の販売といった品揃えです。
もうその品揃え自体は、お決まりなカンジですね。
で、もうパッと見たダケでなかなか商売として厳しそうなカンジがしますね・・・。
地方都市とは言え、相当な広さの店舗で上記のビジネスモデルでイッタイ、毎日どれくらいの売上があるのか・・・って想像するだけでもちょっとコワイくらいです。

そんな中でこんなニュースを読みました。
経産省 地域の書店振興にプロジェクトチーム立ち上げへ「創造性が育まれる文化の創造基盤」
要約するとこんなカンジですね。
—————————————————————
経済産業省が、全国的に書店が減少する中で地域の書店振興を目指すプロジェクトチームを立ち上げるコトを決定。書店が1つもない自治体が全国の約4分の1に上る状況で、書店は地域の文化拠点として重要視されています。今後は書店経営者との意見交換や成功事例の共有を通じて利用客の増加や事業承継の課題を把握し、新たな支援策を検討していく予定です。経済産業大臣は、日本の書店が教養向上や新たな発見をもたらす重要な存在であるとし、他国の事例を参考に危機感を持って対策を進める考えを示しました。
―――――――――――――――――――――
街の本屋さんが年々減少しているというハナシは最近よく見聞きします。
先に上げた蔦屋も映像コンテンツのレンタルと本屋が合体したお店ですよね・・・DVD/Blue-rayレンタルももうキビシイし、書籍の販売も将来的には上向くコトはムズカシイ状況なのは、専門家ではないオイラからしてもナンとなく解ります。
そういった今の書店が置かれている状況の解説をYouTubeでも観ました。

ん〜本屋の経営者さん・・・全員が「経営がキビシイ」って手を挙げていますね。
書籍の販売が今後、難しくなるっていうコトは、電子書籍が出てきたアタリからもう随分と前から言われていたコトだと思うんですよね。
オイラは、今から14年前の2010年にこんな本を読んだコトがあります。
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上記の新書では、今後の書籍販売のビジネスモデルは、大きく変わりますよというコトを解説した内容なのですがもう読んでずいぶんと経っているので詳細な内容のコトは一部忘れちゃっているのですが、印象的な内容として「音楽と同じ道を辿るのではナイか」ってコトが書かれていたんですよね。
まぁ〜要するに音楽を聴くのにコレまでCDを買っていたのがデジタル音源のダウンロードになった様なカンジで、書籍も紙の本から電子書籍になるでしょう・・・的なコトですね。
音楽においては上記の書籍が書かれた頃は楽曲のダウンロード販売だったのが今では、スブスク契約によるストリーミングに変わっていきましたね。
ちなみに日本に於いてはサブスクによる音楽ストリーミングサービスの各社のシェアは、こんなカンジですね。
各社のシェアは以下の通りです。

Apple Music: 37.6%
LINE MUSIC: 22.1%
AWA: 13.9%
Spotify: 12.9%
Amazon Music Unlimited: 6.6%
その他: 6.9%

上位3社が全体の73.6%を占めていて、市場の寡占化が進んでいるようですね。
ちなみにダウンロード販売は、もう音楽配信の売上全体の10%以下になっていてストリーミングサービスが、90%以上の売上となっています。
要するに音楽配信での売上のホトンドがストリーミングでダウンロードで音楽は、買われていないってコトでしょうね。

先に紹介した2010年に出版された書籍「電子書籍の衝撃」で、コンテンツとコンテナという概念が紹介されていました。
コンテンツとは、書籍に書かれている内容ですね、そしてコンテナというのはそのコンテンツが収められている入れ物のコトで書籍で言うと紙の本となります。
音楽で例えるとコンテンツは、楽曲自体でコンテナは、CDやレコードになります。
日本の本の流通ってちょっと世界的にかなり特殊なビジネスモデルになっているコトが「電子書籍の衝撃」に書かれていました。
日本では、紙の本って出版している出版社から全国に書籍を配本している取次業者を経由して街の本屋に流通するのですがこの流通システムってメリットもあるのですが問題点もあったりするようです。

特徴
●全国の書店に書籍を効率的に届けることができるというメリットがあります。
全国のドコの本屋でもメジャーな書籍を購入するコトができる。
●書店にとっては、在庫リスクを抑えることができるというメリットがあります。
売れない本は、返品(返本)するコトが出来る。
●再販制度により、書籍の定価が維持されています。
ディスカウントしなくてもイイ。

問題点
書店の自由な書籍選定が制限されるという問題点があります。
取次業者から「この本をお店に並べるように」といったカンジで特色のある品揃えの書店にしにくい。

そんな状況の中に本の「ネット販売」や「電子書籍化」の波がドドぉ〜っ!と押し寄せている状況です。
コレね・・・音楽って結構、本の販売と似ている部分があるんですよね・・・唯一異なるのは、取次業者の有無くらいで。
街のCD店が消滅していったのって明らかに「ネット販売」と「音楽配信」でしょう・・・。
本を読む人や音楽を聴く人が求めているのは、あくまでもコンテンツなのであってコンテナではナイと思うんですよ。
でも、先に紹介した街の本屋さんの状況を見ていると「紙の本」を売りたいっていうコンテナ部分にコダワッているんですよね。
要するに紙の本が売れないと自分たちのビジネスが成り立たないから・・・っていう風にみえちゃうんですよね。
そんな中で経産省が地域の書店振興にプロジェクトチーム立ち上げるってイッタイどんな支援をするんだろう・・・。
書籍の販売に於いても個性的な店作りをしている本屋は、イケてると思うんですよね。
正直、毎日取次から送られてくる本を並べているだけの本屋に支援するイミがあるのかな・・・って思う部分もあります。
キビシイ状況の本屋さんも一生懸命それなりの努力をしていると思うのですが、訪れてくれるお客さんに「ココの本屋で買いたいっ!」って思ってもらえるお店づくりをもっと今以上に努力や工夫が必要なのかな・・・って思ったりもします。

小さいながらもレコード店を営んでいるオイラは、ナンか苦境の中におかれている本屋をみてCD/レコード店の今後をイロイロ考えちゃいました。
でも、合理性を追求すれば、音楽を聴くという行為に於いては安価なスブスクでの音楽ストリーミングサービスは、主流となるのですが、そんな中でも今、一部のマニアックな趣味としてアナログ・レコードが売れているという状況は、或るイミなかなか稀有なケースだとホント思えますね。
ナニかの本で読んだのですが、コンテンツが収められているメディアの価値って一般的には、3世代を過ぎると一気に価値が失われていくって書いていました。
レコードって音楽メディアの中では今の主流であるデジタル配信〜CD〜レコードからだと3世代前のメディアにあたるんですよね・・・。
デジタル配信の部分をストリーミングと音源データのダウンロードと分別するとレコードってもしかして4世代前のメディアになりますね。
レコードが決して、今後メインの音楽メディアに返り咲くコトはナイのですが、それなりの人数の人たちにそれなりの販売店がニーズに応えていくというカタチになるとおもうんですよね。
そういったイミでは、紙の本ももしかしてそういったようになるのかな・・・。
タブン、「レコードで好きな音楽を聴きたいっ!」っていうニーズと同じように「紙で出来た本を読みたいっ!」って雰囲気があればイイな・・・って思いますね。
コレ、「雰囲気」って書いたのは結構、今の「レコード人気」を例えるのに結構、ハマったワードだと思うんですよ。

UNIQUE / WHAT I GOT IS WHAT YOU NEED
UNIQUE / WHAT I GOT IS WHAT YOU NEEDの試聴
next recordsのサイトでUNIQUEのレコードを探してみる

全国的に書店が減少しているというニュースを見ましたが、前回の当ブログの記事にもしましたが、超オールド・メディアであるアナログレコードを販売しているお店は少しづつですが増えている状況です。
その時の記事は、コチラ
「レコード祭りとレコードの店舗販売」
ン〜世間的というか一般的にはアナログレコードの販売って90年代のはじめ頃に終わっているのですが、そのニーズの形態を変化させながらも2024年には、販売数や販売面積を増やしつつあるっていうのは、ホント未来はナニが起こるか判りませんね・・・。
タブン、本屋さんもフツーにやっているトコロは、淘汰されるケド、個性的な本屋さんとかナニかに特化した部分の本屋さんとかは、生き残っていくんじゃないかなぁ〜って思います。
最近だと、本を読む人にアンケートを応えてもらったりカウンセリングの情報から、本のプロが自分に合った書籍を選んでくれる「選書サービス」かも増えてきましたね。
選書サービスおすすめ10選を解説!自分に合った本を選んでくれる!
まぁ〜でもゾンビ状態の本屋に税金を投入するのはちょっと、どうなの?ってオイラは思うんですケドね。

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こんなニュースを見かけました。

鳥取県で開催されている「レコード祭り」的な催事を紹介したニュースですね。
時々、こういったレコード祭りを紹介したニュースが流れますね。
最近、レコードを買い始めた人だと「どういった催しなんだろう?」って思われるかもしれませんね。
要するに全国の津々浦々に点在している様々なレコード店がひとつの広い会場に自店舗のレコードを持ち寄って即売会をやっちゃうという催しです。
一箇所に訪れるだけでフダンだと地理的に訪れるコトができない複数のレコード店の商品をチェックできるという催事で、例えるなら時々、デパートの催事会場でとかでやっている「全国駅弁祭り」とかあるじゃないですか、アレのレコード版ですね。
昔ながらのレコード・マニアからは、「レコード祭り」を略して「レコ祭(まつ)」とかって言われていますね。
まぁ〜確かに、レコード好きからすれば全国のナン店舗ものレコード店が一同に介して持ち寄った大量のレコードを一斉に販売するんだからソレこそ「祭りじゃ〜〜〜っ!」って気持ちが昂ぶる催しであります。

オイラ自身もnext recordsをはじめる前のイチ・レコードマニアだった頃には、これらのレコード祭りには、何十回も通わせていただきました。
で、過去最高にレコードを買った時には、一度に20万円オーバーもの買い物をしていましたね。
オイラは、自分でレコード店をはじめる前って大阪に在住していたのですが、大阪では有名な名物と言えるデカい「レコード祭り」が毎年開催されていてソコが主戦場になっていましたね。
今でも開催していますね・・・阪神百貨店のレコード祭り、オイラが頻繁に通っていた90年代は、夏・冬の年2回の開催でしたケド、今は年末だけの開催になっているようですね。

先に紹介した動画のニュースは、鳥取県での催事だったのですが、そういった地方都市は地元のレコード店自体が少ないのでマニア的には、レコード祭りってメチャありがたい存在かもしれません。
当店も実は、過去にこういったレコード祭りにコレまで何度か参加したコトがあります。
記憶では、2000年から2004年頃ですね・・・ん〜もう20年以上前のハナシですね。
2000〜2002年頃に参加していたレコード祭りでは、実はメチャ売れていたんですよ・・・で、どれくらい売れていたかと言うと、大体レコード祭りって特設会場で2〜3日間の開催の場合が多いのですが、その2〜3日間だけで渋谷の実店舗での1ヶ月以上の売上がアガるくらい売れていました。
いや〜もう売れ売れでしたね。
参加していたは、主に都内で開催されるレコード祭りでしたね。
レコード祭りって開催日の初日が大切で各レコード店は、得意とするレコードや目玉になるタイトルや人気のタイトルをこの催しの初日に全力投球するんですよね。
催し会場に訪れるお客さん側もそういったレコード店側の心意気とか意気込みを十分知っていて初日の開催時間の1時間くらい前から催し会場にスタンバって並んで会場を今か今かと待っているという状態になっていました。
で、オープン同時にドッ!とお客さんが流れ込んでお目当てのレコード店のテーブルに並んでいるダンボール箱に入ったレコードを掘りまくるという状態になっていました。
でもね、どのダンボールにどんなレコードがあるのか全く解らないんですよ・・・なので、最初についたダンボールにナニが入っているのか勝負になるみたいな・・・というかホボ、宝くじ状態ですね(笑)
当店がレコード祭りに頻繁に参加していた2000年頃って今のようなネット環境もまだまだ全然なくってトーゼン、スマホもナイし、ソレこそケータイでネットも見るコトがまだまだ出来ていない旧石器時代のようなカンジでした。
なので、どんなレコードが人気でソレがどれくらいの相場なのかっていう情報が全然、解らない中でレコードを探して買うという記憶とオリジナルの情報ノートだけが頼りの時代でした。
当店は、渋谷の宇田川町レコード店街の最深部でお店を営んでいたコトもあって当時DJ人気の最中でどんなレコードがどれくらい売れるのかっていうお客さんのニーズは、比較的解っていたのでその部分を狙った商品構成にして毎回レコード祭りに挑んでいたんですよね。
でも、地方都市から参加したレコード店は、そういった「今が旬」なレコードがナニなのかちょっと都内とは情報量の違いや時間差があったりしていたんですよね・・・でも、逆にソレがレコードを購入する側のお客さんからすれば「えっ!マジでっ!?」って思うようなレア・アイテムのレコードがあり得ないくらい安価で販売されていたりしてソレも狙い目だったりするんですよね。
まぁ〜ナンせよレコードを売る側も買う側もモノ凄い熱量でこの期間限定のレコード祭りに挑んでいたワケです。

一応、3日間の開催で「コレくらいは売れるかもね〜?」ってカンジで催しが開催前にある程度の販売見込みのレコードを用意して会場に持ち込みするのですが、初日で持ち込んだレコードの大半を売りつくしてしまうというイキオイでした。
レコード祭り開催中は、全国から集まったレコード店主達と「お疲れ様」的な慰労会と称した飲み会があるのですが、当店はその飲み会には参加せず、催し初日の販売が終了後に渋谷の店に戻って催事会場用の在庫数が少なくなったレコードを補填するために深夜までレコードの準備しなきゃいけないくらいでしたからね。
当時は、DJブーム真っ最中で渋谷界隈のレコード店も毎日、レコードを買い求める多くの人が訪れるくらいホント、ソレくらいイキオイがあったんですよね。

で、そんなイキオイがありまくっていた時期の2年後には、状況が一変したんですよね・・・。
こういったレコード祭りの開催には、会場を借りるための費用や備品等の費用がトーゼン必要なのですが、そういった費用を上回るくらいの売上があれば、全然良いのですが、当店に関しては2004年頃からは、レコード祭りへの参加費用がホトンド捻出できないくらいに売れなくなったんですよね。
時には、赤字になる時もありました。
渋谷の店頭や通販ではレコード自体は、まだまだ売れていたのですがタブン、お客さん側のレコードの買い方自体が変わったんでしょうね。
当店は、12インチシングル専門という極めて限定的な商品構成となっていたのでホント、コアなレコードマニア向けの商品だったコトもあってレコード祭り的な催しでレコードを買い求めるお客さんとの意識の差が時代と共に変わってきたのだと思います。
で結局、2004年ごろからレコード祭りには参加しなくなったんですよね。

で、時代は変わって再びのレコードブームの到来です。
実際に最近のレコード祭りがどうなっているのか全く解らないんですよね・・・。
2024年のはじめ頃に大先輩である中古レコードオーナーさんとハナシをする機会があったのでそのアタリのレコード祭り事情を訊いてみたトコロ、来場者は結構増えているとのコトでした。
地方のレコード祭りは、地元のお客さんの人数自体がそれホド多くないので穏やかな様子のようですね〜上記の鳥取のニュース動画からもそのアタリの雰囲気は伝わってきますね。
2023年末の大阪 阪神百貨店のレコード祭りは大盛況だったようです。

で、最近はこんなニュースもありましたね。
「タワレコ渋谷店、アナログレコード売場面積2倍にリニューアル」

「TOWER VINYL梅田店」3月30日オープン!タワーレコードのアナログレコード専門店が関西初出店

「心斎橋にレコード専門店「HMV record shop」。関西初出店」

「【東海エリア初】フェイスレコード、中日ビル内に常設店舗を4月23日開業」

大手のレコード店がアナログレコードの実店舗販売にむけてかなり大きな拡充に向けて動いているようですね。
一時期は、レコードの販売ってネット通販に押されていたトコロがあったのですが、今は再び実店舗販売も結構、賑わってきているトコロからこういった動きになっているのかもしれませんね。
タブン、大手のレコード店はそのアタリをキッチリとリサーチをして販売戦略を練った上でアナログレコードの実店舗販売を拡大しているんでしょうね。

STEVIE WONDER / KNOCKS ME OFF MY FEET
STEVIE WONDER / KNOCKS ME OFF MY FEET の試聴
next recordsのサイトでSTEVIE WONDERのレコードを探してみる

で、先に紹介したレコード祭りですが、大先輩の中古レコードオーナーさんに「外国人のお客さんってレコード祭りに来てます?」って訊いてみたトコロ、「増えては、いるけどまだまだ全然少ないね・・・」って言っていました。
オイラは、この「渋谷レコード店日記」で以前こんな記事を書いたコトがあります。
「世界最大級のレコード・フェアを日本で開催できないだろうか。」
要約するとヨーロッパで開催されている世界最大規模のレコード祭りを日本で開催してはどうだろう・・・という記事です。
ちなみにそのヨーロッパのレコード祭りってこんな雰囲気です。
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上記の記事を書いたのは2015年なのですがその当時は、今ほどレコードの人気は盛り上がっていない状況だったのですが、海外からのお客さんも大勢訪れている今の日本の状況だったら結構、イケるんじゃないでしょうかね・・・どうでしょう。
で、世界的に大々的に宣伝して開催するって計画ですね。
場所は、ズバリ東京ビッグサイトっ!
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日本のレコード店の参加だけでなく海外のレコード店も参加したりして結構、盛り上がりそうな気がするんですケドねっ!
誰かこのプランを実現に向けて動かないかな・・・。
世界的なアナログレコードの人気の高まりと円安、日本へ訪れる海外からの旅行者などなど、条件的には今、イイ状況だと思うんですケドね。

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先日、夕食を食べながらTV番組を眺めていたら「訪日外国人がもっとも行ってみたい都内の名所ベストテン」というが放送されていました。
ま〜都内にはイロイロありますよね・・・。
で、下のランクからその名所を紹介されていたのですが、浅草寺・スカイツリー・チームラボ等の外国人に人気の主だったスポットが紹介されていてすでにその時点で結構有名ドコロが紹介されていたのでオイラも「人気No.1は、ドコなんだろう・・・」って気になっていたんですよね。
でっ!ナンと日本に訪れた外国人旅行者がもっとも行ってみたい場所っていうのが「渋谷のスクランブル交差点」でした。
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ちょっと意外というかカンゼンに想定外の場所だったコトに思わず「は?マジで?」って声に出しちゃうくらいでした(笑)
確かに渋谷スクランブル交差点で記念写真を撮っていたり、交差点を渡りながら自撮り棒で動画を撮影している外国人は、メチャ多いのは事実ですが、いってもフツーのただバカでかい交差点なのですがケドね・・・。
ちなみに日本に訪れた外国人観光客のうち、ナント約4割の人が渋谷のスクランブル交差点を訪れるそうです。
どうやらスクランブル交差点を一度に何千人もの人がぶつからず交差点を渡り歩くのが彼らにしてみれば「アメイジングっ!」って感覚で見どころがあるそうです。
オイラにしてみればホボ毎日通っている交差点やストリートなのでナンの感動もナイのですが、やはり旅行という非日常の中で自分の国とは違う異文化に触れた外国人からすると街並み自体が「クールっ!」ってカンジたりするんでしょうね。
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最近だと渋谷のセンター街のマクドナルド前でやたらと記念撮影している外国人が多いですね。
オイラにしてみれば、もうフツーにいつもの渋谷センター街なのですが、こんな写真を見るとメチャ、サイバーパンク感ありますね。

前回の記事でも言及しましたが店頭での売上の比率が外国人客 > 日本人客 となりました。
ホント、売上の比率だけでなく訪れるお客さんの比率も3倍増くらいに外国人客となっています。
で、もうパット見た目で解る外国人客ならそれ相応の対応するココロ構えで接客が出来るのですが、最近だとアジア圏のお客さんがとても多いんですよね。
韓国・台湾・香港・タイ・シンガポール・フィリピン・ベトナムのお客さんとか、見た目の目鼻だちやちょっと雰囲気の違うファッションとかで「外国の人だな」って解ればイイのですが、まったく解らない人も多いんですよ。
先日も5〜6枚のレコードをレジカウンターへ持ってきた日本人のお客さんだと思って
「コチラ、お買い上げでよろしいですか?」って対応してそのままま頷くのでフツーにレジを打って、クレジットカードを手に持っていたのでカード決済を終えた後、帰り際に「Very good selection!」って言われました。
「あ、海外の人だったのか・・・」って気づく始末です。
当店では、外国人客に対しては「免税販売」しているのですが、てっきり日本人だと思ってフツーに消費税込で販売しちゃいました・・・。
友人とか複数で訪れていると見た目は日本人っぽく見えても会話で解るのですが独りのお客さんで無言だとまったく判断できないんですよね。
そんな失敗談をスタッフに告げると「あ〜オレもメチャ、あるわ・・・それ」って、もしかして気がついていないだけで結構、やっちゃってるのかもしれません。
で、逆にこんなコトもありました。
熱心にHipHopのレコードをチェックしていた女性のお客さんなのですが、目鼻立ちからカンゼンにアジア諸国から訪れた外国人客だと思って購入希望のレコードをレジカウンターへ持ってきたトコロで
「Do you have a passport?」って訊こうと思ったトコロ、
「お願いします・・・」ってフツーに日本語が出てきてはじめて「日本人だったのか」って解るコトもあったりしました。
この時は、ナンとか未遂で済みましたけでケド、過去にはカンゼンにやっちゃったコトも何度かありますからね・・・(笑)
やっぱり間違えた時の気まずさはちょっとナンともイタタマレない気持ちになっちゃいます。

それと相変わらず、シティ・ポップ目当てで訪れる海外からのお客さんは、多いんですよね。
で、「タツロー・ヤマシタは、ありますか?」って訊かれるこのパターンもう何百回も対応しました。
トーゼン、当店にはシティ・ポップは、全く無いので返事は、「ノー」になるのですが時々、「ドコで買えますか?」とか「オススメのレコード店を教えてください」とかも訊かれるんですよね。
で、すかさず当店のお向かいのFace Recordsさんを紹介するのですが、まぁ〜ホトンドのお客さんはすでにFace Recordsさんを訪れたあとに当店に来たったカンジなんですよね。
で、次に紹介するのが近くのHMVなのですが、まぁ〜コレが全然通じないんですよ。
まぁ〜原因は、オイラの発音が悪いんでしょうね。
「Did you go to HMV?」って訊くと・・・
「ABC?」って言われるくらいヒドい発音のようです・・・(;´д`)トホホ…。
横でオイラとお客さんのやり取りを聞いているスタッフはゲラゲラ笑っていますケドね(笑)
ナンで「エイチ・エム・ブイ」が「エイ・ビー・シー」になるのか・・・てカンジですケド。
オイラ自身、自覚はしているのですがとにかく「V」の発音がダメっぽいんですよ・・・しかし、アルファベット3文字が言えないというのもナンだかな〜って(笑)
最近、ご来店いただいた外国人から良く訊かれるのは「Do you  have エィンリィ?」てヤツです。
「エィンリィ?ナニだソレ?」ってカンジなので「ワケワカリません〜」って顔をするとスマホで検索して見せられるのは、決まってこのレコードジャケットです。
anri
杏里のレコードですね。サスガに「エィンリィ」は、ナイでしょう〜。
コレばかりはオイラの「アンリ」の発音が間違いなく正解でしょうね(笑)
って杏里のレコードも当店にはナイので「Please go to HMV」って言うと「ABC?」ってなるのですが(笑)

当店は、ご存知の通り12インチシングル専門のレコード店なのですが、海外のお客さん的にも12インチシングルっていうのは、知っている人は、知っているんだケド、最近レコードを聴きはじめた若い世代の人だと結構、認知度は低いんですよね・・・まぁ〜コレは、国籍問わずなのですが世間一般的にはレコードっているのは、やはりアルバム(LP)が主流のようです。
しかし、そんな中でもダンスミュージックやDJプレイに興味がある人は、12インチシングルの良さを知っていてそういったお客さんにご購入頂いているワケですが、訪れた外国のお客さんの中には、当店の在庫の中に気になるレコードが相当ある人もいて大量のレコードの試聴させてほしいってケースもあります。
Houseのレコード・コーナーからソレこそ山のようにレコードを抜き出して「あっ!買ってくれるのかな?」って思いきや「試聴させてくれ」っていうパターンですね。
で、選んだレコードを見るとかなりバラけたセレクション・・・「あ・・・コレは、ヤバいフラグが立ったかも・・・」って思いつつ一枚一枚、試聴のために再生するのですが、お客さんは無反応・・・結局、20枚以上のレコードを小一時間かけて試聴してもらったのですが、購入していただいたレコードは2枚でした・・・売上は2千円未満。
タブンね、気になるレコードは多々あるんだろうケド、どんな曲なのか解らないので試聴したいって思うんでしょうがご自身の好みが明確にナイ場合は、ホントにナニがイイのかわからないようですね。
しかし、お店的には小一時間かけて20枚以上の試聴で2枚のレコードのお買い上げってメチャ非効率なんですよね。
で最近は、店頭にお店のHPへアクセスできるQRコードを掲示してHPから試聴してもらうようにしました。
コレが意外にも外国からのお客さんからも気兼ねなく試聴が出来るというコトが好評なようです。
お店的にも接客の時間を有効活用できるしお客さんの方も幾らでも試聴できるし・・・一石二鳥ですね。
先日なんて当店で5枚のレコードを買ってくれた外国のお客さんに「お店のHPもチェックしてね!」ってnext recordsのHPへアクセスできるQRコードがプリントされたショップカードを渡したトコロ、翌日にも訪れてくれて
「キミのトコロのWebサイト、スゴいな!ホテルに帰ってチェックしたら欲しいレコードがイッパイ見つかったよ!」って追加で20枚以上のレコードを購入していただきました。
日本のレコード店のWebサイトでは、オンラインで試聴出来るって結構、フツーなのですが海外のレコード店のHPは、全然試聴できないようでコピペしてYoutubeやSpotifyで毎回検索して試聴しているそうですね。
ん〜オンラインでカンタンに試聴できるように作っておいてよかった〜。

ALTON EDWARDS / I JUST WANNA (SPEND SOME TIME WITH YOU)
ALTON EDWARDS / I JUST WANNA (SPEND SOME TIME WITH YOU)  の試聴
next recordsのサイトでALTON EDWARDSのレコードを探してみる

先日、当店へ訪れてたくさんのレコードを購入して頂いたお客さんへ「どうやって私たちのショップを知ったの?」って訊いてみたんですよ。
実はそのお客さん、はじめて当店へ訪れて頂いたのですがすでに購入希望したいレコードをすでに当店のWebサイトでチェック済みだったんですよね。
で、そのスマホの画面を観ながらレコードをピックアップしていたんです。
どうやら海外のサイトで「Best Records Shop In Tokyo」みたいな東京のレコード店を紹介しているサイトがあるようでソコから当店のコトを知ったそうです。
下記のYouTubeでもチラッと当店が写っていますね。

当店のコトを下記のように紹介してくれていますね。
—————————
このビル、宇田川町の柳光ビルはすごい。面白いレコード店がいっぱいある。
以下にリストアップした。この一軒で1時間以上は過ごせるだろう。
最初に見るべきは、2階の狭い階段沿いだ。
ネクスト・レコードは、レア&コレクタブルな12インチ・シングルを扱う世界最大級のディーラーだ。
ジャンルはソウル、ジャズ、ファンク、ガレージ、ロフト、ダンス、ディスコ、ブギー、ハウス、ヒップホップ、ラップ、オールドスクール、R&Bなど。
10,000枚以上の純粋なオリジナル12インチシングルを在庫している。
"...値段は少々高いが、品揃えと在庫の質はそれ以上だ。ヒップホップやハウスの他では手に入らないレコードがあるのはとてもありがたい。また、一番驚いたのは、ウェブサイト上ですべての音源が試聴できることと、すべての商品に対して詳細なコメントがあることです(すべて日本語)。スタッフの情熱と知識に圧倒されました...。"

"間違いなく世界有数のオリジナル12インチシングル専門店です。激レア、メガレア盤から大ヒット曲の低価格盤まで、この店は音質を重視するレコード愛好家の要望に応えている。音質を重視するレコード愛好家のための店である。"
A dj and Dance Music lover’s absolute delight – do not miss this one.
―――――――――
「世界最大級のディーラー」とか「間違いなく世界有数のオリジナル12インチシングル専門店」とかお店を営んでいるオイラからするとちょっと気後れしちゃうくらい壮大な褒めコトバです・・・ホント、ありがたいです。

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sade_isitacrime_uk
まずはお知らせっ!
前回、このブログで「東京都が大盤振る舞いキャンペーンを開催中っt!」ってコトで紹介した『暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン』ですが、つい先日キャンペーンの事務局から・・・
「※ポイント還元額が予算額に達する見込みのため、本キャンペーンは3月23日(土)23時59分に早期終了いたします。」
キャンペーン
早っ!3月11日から開催していたのが2週間経たずに予算91億円に達するそうです。
前回のブログでオイラも早期終了するかもねぇ〜って少し触れたのですが、予想以上に早かったですね。
まぁ〜今回のキャンペーンってかなり多くのお店で利用可能だったし、しかもスーパーとかでも使えたりしたのでそりゃぁ〜利用されまくりになるでしょって思いますよね。
というワケで「エッ!欲しいレコードがあったので使いたかったのにっ!」っていう人は、お急ぎを!

では、本題です。
以前にもレコードの価格が日に日に上がっているというコトについて書きましたが、いや〜ホント、マジですよね・・・コレは。
で、「このレコードは、結構レアだよねっ!」って多くの人の共通認識として共有出来ていればさほど問題がナイのですが、ホンの1〜2年前であれば1千円程度で比較的手に入れやすかったタイトルが、昨今の世界的なアナログレコード人気の煽りを受けて価格が高騰しまくりなんですよね。
レコードというレコードが全部、価格高騰しているというワケでは決してないのですが、レコード店側の知識、ニーズ等など長年に渡って得た経験値で「このタイトルは、コレくらいの価格だろう」っていうある程度の相場観みたいなモノがあるんですよね。
しかし、そういった長年に渡って培ってきた相場観みたいなモノを凌駕する価格高騰っプリをみせるタイトルがあるんですよね。

当店は、2000年から渋谷にお店を構えて営業しているのですが、ホンの数年前まで1千円程度だったタイトルがイッキに5000円とかになっちゃうタイトルが結構あったりするんですよ。
で、先に言及したようにレコードを購入いただける多くのお客さんが「このタイトルは、レアだよね〜」って思ってくれればイイのですが、そういう価格の共通認識に至るまでには、やはりそれなりの時間が必要なんですよね。
それが、去年までは1千円だったレコードでドコのレコード店でもゴロゴロと出てきてカンタンに見つけるコトがレコードが、1年後には5千円とかになってしまうという事態にいきなり遭遇すると「ウソっ!高っ!」ってなっちゃうんですよね。

まぁ〜ナニがキッカケでそのタイトルが価格高騰しちゃったのか、様々な理由があると思うのですケドね。
このレコードの価格がイキナリ高騰化する状況っていうのが、日本のレコード・マーケットという限定的な状況ではなくって世界マーケットでそうなっちゃっているんですよね。
だけど、ちょっと認識として日本のレコード・マーケットと世界のレコード・マーケットのスピード感の違いがあまりにも大きいんですよ。
コレね・・・最近、レコードに限らず、ちょくちょく日本の消費市場全体の問題として取り上げられるアレですよ・・・「なかなか値上げ出来ない問題」まさにコレのような気がします。
長らく続いた日本のデフレ状況が、世界中で起きているインフレに対して認識として追いついていけないみたいなカンジですね。
よく喩えられるのにラーメン1杯1000円の壁問題とかありますよね。
人件費とか光熱費、原材料費とか上がっているのにラーメン1杯って感覚的に800円くらいが相場でしょう・・・っていうヤツですね。
ラーメン店側は、1千円くらいに価格を見直ししたいんだケド、1千円にすると「高いっ!」って思われてお客さんに食べてもらえなくなるんじゃないか、という懸念があってなかなか値上げに踏み切れないみたいな・・・。
いや〜タブン、コレね、お店側もお客さん側も長い間続いたデフレ・マインドが身に染み付いちゃっているからこうなっちゃうんでしょうね。

そういった感覚が、やはりレコード店にもあるんですよね。
今まで店頭で1千円で販売していたタイトルがDiscogsをチェックしたら$50とかになっていたら・・・。
どうしよう・・・コレ、価格見直ししようと思うんだケド、いくらにすればイイんだろう。
今だと為替レートが$1が150円くらいなので1千円だったレコードを7500円にしても大丈夫かな・・・って思うんですよ。
でもね・・・タブン、7500円にしちゃうと日本人は、買わない・・・イヤ、買えないんじゃないかな・・・って。
レコード店側としては、ニーズがあって価値の高いレコードに関しては、やはり出来るだけ売上を立てたいのでそれ相応の価格にしたいワケです。
かと言って、それまで1千円だったタイトルを7500円にしてもイイものか・・・という気持ちもあるんですよね。
でも、コレって日本以外の国では、商品の価格を上げるってコトに関しては、結構サクッと値上げしちゃうんですよね。
タブン、商習慣の感覚の違いとかもあるとは思うですが、この商品価格の値上げ・見直しに関しては日本は、とにかく慎重になるんですよね。

しかし今のレコードのニーズの高まりって日本だけでなく世界的な規模で起きているコトからすると、こういったオイラがカンジている日本独特の値上げに関するネガティブな感覚ってそんなにナーバスになるコトないのかな・・・って思う部分もあるんですよね。
例えば解りやすい例だと少し前からSNSとかで話題になっているダンスの動画のBGM曲としてこのCRYSTAL WATERS / GYPSY WOMAN がサンプリングされている曲があるですが、そういった状況でGYPSY WOMANの価格が高騰していたりします。
crystalwaters_gypsy_nj

こんなショート動画観たコトあるんじゃないでしょうか?

GYPSY WOMANをサンプリングしたこの曲は、LAKIM / A PIMP NAMED SLICKBACK という曲なのですがコチラは、ファイル音源だけでアナログ盤は未リリースですね。

まぁ〜でも、この解りやすいメロディラインは、相当多くの脳裏にメモリーされているようでネタ元のGYPSY WOMANのニーズが高まっているカンジですね。
DiscogsだとVG+コンディションで$25(約3750円)くらい、NMコンディションで$35(5250円)くらいが世界マーケットの相場観ですね。
相当、価格がアガっていますね。
だけど、ヤフオクとかだと大体2〜3000円くらいの相場観でDiscogsホド高騰していないんですよね・・・。
要するに日本のレコードニーズよりも海外のレコードニーズの方が高いってコトなのかもしれませんね。

ヤフオクでレコードを販売しておこづかい稼ぎしている知人から訊いたハナシでは、最近では出品したレコードを代行落札業者が落札していくケースがメチャ増えたって言っていました。
どうやら海外から見ると比較的安価な日本のレコード・マーケットに目をつけたマニアが代行落札業者を通じてレコードを購入しているようですね。
落札代行業者を通じてレコードを購入するってそれなりの手数料がかかると思うですが、海外に住んでいるレコードマニアからするとその手数料を払ってでも日本のヤフオクから購入した方が安いというコトなんでしょうね。

つい先日、倉庫にある2軍~3軍のレコードが入ったダンボールからお店に出せそうなレコードをチェックしていたんですよね。
倉庫にある2軍~3軍のレコードってココ2〜3年で買い取りとか入荷してその時の判断では「あんまりニーズないよね・・・」ってカンジで商品化を保留して放置していたタイトルなんですよね。
ようするに販売価格が数百円程度の小ネタなタイトルをまとめている放置したレコードなんです。
しかし、昨今のアナログレコード高騰状況下なのでメンドーですがすべてのレコードの市場価格調査してみると・・・「エっ!マジでっ!?」って人気が急騰しているレコードを発見したんですよね。
で、そのコトをスタッフに伝えると、「イヤ〜コレ、いくらの値段付けます? タブン、Dsicogsの値段だと日本人買えないですよ・・・」ってカンジでどうしようか・・・ってお店でそのレコードを聴きながら相談していたんですよね。
すると・・・「Can I buy this record? 」って店頭でエサ箱を掘っていた外国人客に訊かれました。
で、Discogsでの販売価格に近い価格を伝えると秒速で「Okay, I'll take it!」ってお買い上げいただきました。
ん〜・・・ハンパないですね・・・このレコードに対する貪欲な気持ちと決断力・・・。

SADE / IS IT A CRIME
SADE / IS IT A CRIME の試聴
next recordsのサイトでSADEのレコードを探してみる

いや〜でもホント、レコードの価格高騰は、マジでヤバいくらいですね。
オイラも時々、ebayとかチェックして良さげなレコードを見つけて落札してやろう!って入札終了時間の朝の4時とかに起きて終了直前の5秒前とかに入札しようとガンバるのですが、ことごとく撃沈しています。
時にはせっかく、朝の4〜5時に起きてPCの前にスタンバってモニタを見ると終了3分前に関わらずすでにオイラが入札しようとしていた価格の2倍増の価格になっていたりする有り様・・・もう、ヤル気も起きなくなるくらい意気消沈ですよ・・・ホント・・・トホホ (T_T)
でも、もうタブン、レコードの価格が世界的に均一化していくってコトは、今後避けられないでしょうね。
当店では、先月の店頭売上の比率が 外国人客 > 日本人客 になっていましたからね。
以前にも書いたコトがありますが、コレまでにアナログレコード文化がなかったアジア諸国のお客さんがレコードを購入していくケースが増えたんですよね。
そういった国々の人からすると元々自国にレコードがない状況から今のレコード人気になっちゃったものだから、過去の安価だった時代自体をしらないんですよね。
なので、レコード=それなりの価格がするアイテム みたいな認識なんですよね。
しかも自国の経済成長も日本以上にイキオイがあるので消費意欲もメチャ高いんですよね。
こんな調子で日本のレコードが海外へ流出していくんでしょうね・・・・コレもサダメなのかもしれませんね。

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