渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:洋楽

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年明けに早々にこんなニュースがありました。
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1160/090/01_o.jpg
テクニクスがラスベガスでクラブイベント「Technics7th」を開催・世界同時配信
上記では「テクニクス主催のクラブイベント『Technics7th』」で4人のDJがPLAYするという内容が書かれているのですが、このイベントのタイトルの『Technics7th』っていうのが、もしかしてSL-1200MK7が発表されるのではないか?という憶測が流れていました。
Technicisは、2010年にSL-1200MK6の生産完了をしています。
その時にも当ブログでは話題にしていました。
Technicsターンテーブル(SL-1200)生産完了
最後のSL-1200MKシリーズはMK6で終わっているので、イベントタイトルの『Technics7th』はMK7のコトではないのか?みたいにちょっとザワザワしたんですよね。
ラスベガスにTechnics SL-1200「7」が来る? 1月8日DJイベントをライブ配信
で、噂されていたように本当にSL-1200MK7が2019年夏に発売するのが発表されました。
TechnicsのDJターンテーブル再び。「SL-1200MK7」夏に発売

TechnicsはSL-1200MK6を2010年に生産完了したのち、6年後の、2016年に30万円オーバーなハイエンドなターンテーブルSL-1200Gを発売しました。
で、その翌年2017年にSL-1200GをコストダウンしたSL-1200GRが発売されました。
しかし、一旦生産完了したSL-1200が新しく生まれ変わって再び発売されるってニュースは多くのメディアとかでも大々的に伝えられて話題にはなったのですが、その割には、オイラ周辺では「新しいSL-1200を買ったよ!」とか「SL-1200メチャ売れている!」っていうハナシはあんまり聞かなかったんですよね。
新路線とした発表されたSL-1200Gシリーズですがやっぱり、DJ目線から見るとイロイロな事情があるんでしょうね・・・。
Technics(テクニクス) SL-1200GRに失望している件
タブン、上記の記事が結構的を得た指摘のような気がします。
ウチの店でも、中古のTechnics SL-1200MK3〜MK6を店頭販売していますが、結構売れてるんですよね。
販売価格もSL-1200MK3で3万円くらいからなので、やっぱりSL-1200Gより大幅に安くなったと言われているTechnics SL-1200GRですが16万円っていう価格がDJ用途での使用では「サスガに手が出ない・・・orz」って思われていたのかもしません。
ま〜絶対的に2台必要ですからね・・・2台買うと32万円です。

で、SL-1200Gシリーズではなく期待されていた正統なSL-1200MKシリーズとしてMK7が発売されるというコトです。
ま〜新しくターンテーブルが発売される、しかもソレがSL-1200だというのは、話題としてはすごくイイハナシのようなの気がするのですが、ちょっと引っかかる部分も個人的にはあったりします。
やっぱり今までのSL-1200GやSL-1200GRはナンだったんだ?ってちょっと思うんですよね。
コレ、全機種並べてみても判ると思うのですが、使われている素材やモーターの性能の違いとかはアルと思うのですが概ね見た目は全部ホボ同じですしね・・・。
やっぱり新しく発売されるTechnics SL-1200MK7が、おいくら万円の価格設定されるのか・・・ズバリその部分でしょうね。

DJ PLAY目線でターンテーブルを見た場合と純粋にオーディオとしてターンテーブルを見た場合とのギャップがナンダかあるような気がします。
Panasonicも「よりイイ製品を作りたい」っていう気持ちは、あると思うのですが、SL-1200に関しては、DJ目線でいうと「もう充分」って域に達しているのかもしれません。
実際に、高級機のSL-1200Gを触ったコトもありますが、確かに造りはイイし商品としてのターンテーブルの完成度もとても高いと思いますが、今使っている古いSL-1200MK3とかMK5とかを処分して「買い替えたいっ!」って強烈に思うか?っていうとソコまで思わないんですよね。
ま〜価格もさることながら、DJ PLAY目的だとSL-1200Gシリーズは、Too Much・・・ってカンジがするような気がします。
で、この記事です。
遂に大復活!Technics SL-1200MK7が発売されるぞー!
上記のブログエントリーは、先に紹介した「Technics(テクニクス) SL-1200GRに失望している件」の追記として書かれた記事です。
超期待していますね〜新しいSL-1200MK7に!
DJ PLAY目的だとやっぱり妥当な価格ラインは、6〜7万円くらいがスンナリ受け入れられるプライスじゃないかなって思うんですけどね・・・。
一体、いくらの価格が付けられるのか?そして新機種SL-1200MK7は、ユーザーに受け入れられるのか・・・。気になりますね〜。
TechnicsのCTO(最高技術責任者)のインタビューです。
<CES>テクニクスCTO・井谷氏に聞く。新ターンテーブル「SL-1500C」は単なるエントリー機ではない
ココでは、こんなコトをハナシています。


「SL-1200GRよりさらに安いモデルを作って欲しいという市場からの要求、そしてDJ用モデルを作って欲しいという要望は、どちらも以前からありました。特にDJ用モデルを作って欲しいという要望は、ものすごく強かったですね」
中略
「今回のMK7はそういった方々の期待を裏切らないよう、国内外のDJの方々に先行して使ってもらい、フィードバックを受けることを繰り返しました。操作感覚はMK5やMK6に近く、そして音質は結果的に、それらのモデルに比べて大きく進化しました」


当然、DJからのフィードバックを受けているというコトは、「価格はどれくらいなら受け入れられる?」ってやっぱり訊いていると思うんですよ。
憶測ですが、DJなら「最終機MK6と同価格帯で!」って言ってると思うんですよね。
SL-1200Gを大幅にコストダウンしたSL-1200GRでもDJ PLAY用途では受け入れられなかった・・・というコトは、ソレ未満の価格は必須ってなると思うのです。
でもね〜約9年前に作られたMK6の時と生産体制が今とでは全然違うしね・・・ってコトを考えると10万円ぐらいがTechnicsから提示される価格のような気がします。
実際、どうなるんだろうね・・・。


「テクニクス主催のクラブイベント『Technics7th』」は、当日のライブ映像をYoutubeで全世界に配信されていました。
で、その当日の模様ですが、すでに保存されて公開されています。
DJ Koco a.k.a. Shimokita、CUT CHEMIST、KENNY DOPE、DERRICK MAYの全員がアナログ・レコードをプレイという今では、超レアな模様が伝わってきます。
Boiler Room x Technics x Dommune



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あ〜もう今年最後のブログエントリーですか・・・。
毎年この時期には、「今年1年はどうだったか?」ナンてコトを振り返っているワケですが、ココ数年は毎年「1年くらいではドラマティックな展開はナイっ!」ってコトを書いていましたが、今年はちょっとイロイロな出来事がありました。

ま〜やっぱり、このブログでも度々ネタにしていたホームページのリニューアルが出来たっていうのは、お店にとってもオイラにとっても、なんとなく「やった感」が大きかったですね。
実際のトコロ、ホームページを新しくしたからって、注文がドッカンドッカン頂けるワケでもナイのですが、やっぱり時流の流れにはある程度合わせておかないと取り残されるのかも・・・っていう心配があったりしました。
小さな中古レコード店という極めてアナログな商いですが、インターネットで商品販売を行ってイクためには世間のニーズに応えてイカなきゃいけないっていうのもナンダカちょっと、不思議な気持ちになるコトがあります。
良さげなレコードを仕入れてソレらを店頭に並べて時々宣伝をしておけば、お客さんに買ってもらえるというコトに加えて、お客さんにお店の存在や、商品を見てもらうためのシカケ、カンタンに買ってもらえるための仕組みなどなど、本当に様々な部分に気を使ってはじめて、注文を頂けるステージに上るコトが出来るという・・・。
ん〜中古レコード店も「レコードのコトが詳しいっ!」っていう部分だけでは全然、商売が出来ないんだなぁ〜ナンて思った次第であります。
また今回、nextのホームページをリニューアルしたコトで、前回5年前にリニューアルしたときと比べて、インターネットで商品を販売していくって言うことに対して様々なコトが大きく変化していたってコトがよくわかりました。
やっぱりスマホの普及って、超ニッチなアナログレコードの販売にまで影響しているってコトを身をもって知りましたね。
結局、費用と手間をかけてお店のホームページを作っても5年くらいで、その賞味期限というか使用限度が来て作り直さなきゃイケないんでしょうね・・・タブン。
5年前にリニューアルしたその前は6年前にリニューアルしていたので、もしかしてホームページの陳腐化のサイクルは年々早くなって来ているのかもしれませんね。
ちなみに今のnextのホームページは、5代目ですからね、初代に比べたらもうモノスゴイ進化を遂げていたりしています。

この記事を書くにあたって昨年の同じ時期のエントリーを読み直してみました。
今年一年のnext. records(2017年版)
海外のお客さんのコト書いていますね。
だけど、まさか2018年にnext recordsが免税店になるとは、思わなかったです。
免税店になった!中古レコード屋渋谷 next. records
10月に免税での販売が認可されて2ヶ月近く経ったのですが、やっぱりその影響は少しずつですがありました。
購入金額にもよりますが、やっぱり8%の消費税の負担が無くなるっていうのは、お客さん的にはメリットしかないようですね。
しかも2019年には、諸費税が10%になるワケですからね・・・。そのメリットがますます拡大してイキそうな気がします。
問題は、前にも書きましたが免税申請のための書類を作る手間・・・ですね。
この部分は、今後ナンとしても改善したいっ!って思ってます。

実は、上で書いたホームページのリニューアルをするにあたって商工会議所が主催している補助金制度を利用するコトで実施するコトが出来たんですよね。
ホームページ自体をゴッソリ作り変えるのってやっぱりそれなりの費用がかかるワケです。
でも、ウチは零細中古レコード店、その負担は出来るだけ少なくしたい・・・って思っていたトコロ、中小企業のビジネスを支援するという名目の補助金を受けることが出来るっていうコトを知りました。
ま〜申請すれば、「ハイどうぞ〜このお金を使ってください〜!」ナンて美味しいハナシなんかあるワケなくって、ちゃんとビジネスプランを立てて、どういうメリットがあって具体的な数字を上げてそのためのナニをするべきか・・・なんてチャンとした計画書を作成して公募に申し込むワケです。
ソコで、審査が行われて、見込みのアリそうな案件に対しては補助します・・・っていう制度なワケですが、3月頃から計画書を作り出して5月頃にア〜だコ〜だとアイデアをひねり出して提出・・・夏にオイラが提出した案件が補助対象として採択されるという・・・中古レコード屋の店主としてかなりハードルの高いコトをしていました。
ま〜ソコで無事、採択されたおかげでホームページのリニューアルが出来たワケなんですけどね。
この補助金申請のための書類作り、ホント難しかったです・・・。
お店の営業は全部他のスタッフに丸投げで3月から5月にかけてず〜っとこの計画書作りに時間を割いていたので、ナンとしてでも採択に選ばれるように・・・って気合の計画書でした。
ま〜しかし、無事採択されたおかげで今につながっているって思うとコレも「やった感」がありましたね。

ココまで書いて今年一年を振り返ってみると、ナンだかオイラ・・・全然レコードの販売をやっていないような気が・・・。
最近は買い取りに出向いたりとか、倉庫での作業が増えたりとかで、店頭にいる時間が少なくなってきたんですよね。
もしかしたら少しずつですが、next. recordsも変化の兆しがあるのかも・・・しれません。


ま〜徒然と今年一年を振り返ってみましたが、無事2018年を終えるコトが出来たのもお客様のおかげです。
本当に、今年一年next. recordsをご利用いただきありがとうございます。
2019年は、どんな一年になるのか・・・って全く想像が出来ませんが、精一杯、レコードの魅力を伝えるコトが出来るよう努力していこうと思っています。
2019年もよろしくお願いいたします。



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こんな記事を読みました。
あなたのためだけに本を選んでくれる「一万円選書」 ブレイク後はどうなった?
北海道の地方都市にあるいわた書店という街の小さな本屋さんのニュースです。
この本屋さんは、NHKで放送している「プロフェッショナル 仕事の流儀」で以前、特集されたコトでオイラは知しっていましたが、テレビで放送されたコトで一万円選書の依頼が全国から殺到したそうです。
北海道の書店店主が個別に対応 「1万円選書」に注文殺到
街の本屋さんは、年々ものスゴイ勢いで減少し続けているっていうコトは、よくニュースになっています。
そんな中、このいわた書店の店主さんは、お客さんにゼヒ、読んでほしい本をその人に合わせて選書するというサービスをネット通じてはじめたトコロ、その趣旨が面白いというコトで、本好きな人から依頼を受けて知られるようになりました。
で、その話題がテレビで取材されることによって更に、知れ渡ったそうです。
しかし、選書の依頼を受けるのは嬉しいコトだけど、店主さんが独りで選書しているって都合もあって、完全にキャパをオーバーする依頼が来て現在は、抽選でその選書を行っているそうです。

プロフェッショナル 仕事の流儀では、依頼を受けたお客さんのそれぞれのカルテを作って店主さんがその依頼者の人生の先のコトまで考えて、真剣に選書している様子が放送されていました。
ま〜そこまで考えて選書してもらえるなら、どんな本が届くのか楽しみに思えるっていうのもよく解ります。
でも、読んでみたい本を自分で選ぶっていうのも、本を読む楽しみの一部だと思うのですが、その部分を他者に任せるっていうのは、どうかなぁ〜って思う部分もあったりします。
確かに今は、その道のプロや専門家や目利きのある人に選んでもらうっていうサービスが増えてきたような気がします。
タブン、ネットの情報とかの影響もあるんでしょうね・・・与えられるものスゴイ情報の中から「ハイ、あなたの好きなモノを選んでくださいっ!」ってポンっと目の前に大量の商品をズラ〜っと並べられても「ドレを選んでイイか解らないっ!」って思うのかもしれません。

渋谷のレコード屋で日々、店頭に立って接客していても「自分がどんなレコードを買えばイイのかよくわからない」って人も時々いたりします。
単純に自分の感性に赴くまま聴いて「イイ曲だな・・・」って思うレコードを選べばイイと思うのですが、なかなかそう思えないようです。
もしかしたら、大量の商品の中から選ぶコトに苦痛が伴っている部分もあったりするのかもしれません。
そんな中、こういったサービスが始まりました。
「あの人が選ぶレコードをあなたのもとへ」パーソナルバイヤーがローンチ!

ん〜どうなんだろう・・このサービス・・・。
本屋さんの選書は、依頼者のカルテを作ってオーダーメイド的な視点で選書してもらえるってサービスなんだけど、上記のレコード・セレクトサービスはちょっと違うような気がします。
上記のパーソナルバイヤーさんがセレクトしてくれるのだったら、やっぱり依頼者の音楽経歴とかまで聴いて選曲してもらえれば・・・って思うのですが。
PERSONAL BUYER
サービスの内容を読んでみましたが、単純に価格と枚数ダケの選択になっていますね。
署名人が選曲してくれるのは、ファンとしては嬉しいかもしれませんが、ソレだったら、単純にサイト上でレコメンドするだけでもイイ様な気がするんだけど・・・。
バイヤーさんから手書きのメッセージが届くっていうのは、タダのファンサービスってコトのような気もするし・・・。
店頭で、お客さんから、「オススメのレコードを聴かせてくださいっ!」って依頼があったら、真っ先に「どんな曲が好きなんですか?」って訊いてその人の趣向にマッチするような曲を店頭のレコードから選ぶってコトをしていますが、ネット通じてこういったサービスをするって言うのは以前考えたコトがありますが、なかなか難しいって思ったんですよね。
北海道の本屋さんの場合だと、選書を依頼するにあたって、こんなコトを事前に答えるようになっています。


・何歳の自分が好きですか?
・上手に歳を取ることができると思いますか? もしくは10年後、どんな大人になっていますか?
・これだけはしないと決めていることはありますか?
・一番したいことはなんですか?
・あなたにとって幸福とはなんですか?


シンプルな質問ですが、他者に選書を依頼するには、依頼する方も真摯に自分の考えと向かい合わないといけない様ですね。
一冊の本が読者の人生に大きく影響するコトがあるっていうのはよく聞くハナシです。
また、同様に一曲の音楽がその先の人生に影響するコトもあると思うんですよ。
レコードでパーソナルバイヤーが選曲してくれるってサービスを始めるなら、届ける人に大きく影響するって部分まで考え抜いて選曲出来ればイイんじゃないかなぁ・・・って思うのですが・・・現実はそこまでは難しいかもしれませんね。


お店に訪れてきてくれたお客さんと会話をするコトで「この曲、結構イイですよっ!」ってオススメはとてもし易いですが、ネットを通じてコレを行うのは相当難しいって言うコトは以前から感じていたりしています。
本屋さんとかではレコード店と違って「私が好きそうな本をオススメしてもらえませんか?」っていう依頼自体、書店員に相談するコトがレアケースだと思うのですが、そういった意味ではレコード店はまだ、お客さんに合わせたパーソナルなオススメがしやすい環境かもしれません。
だけどネットの通販では、コレはまだまだ難しいですね・・・。
ま〜以前、このブログでも書いたコトありますが、お客さんが今まで買ってくれたレコードの趣向に合わせて商品の並びを変化させるっていうヤツですね。
しかし、機械的にそういったコトをやるより、店主が直々に自分のためにレコードを選んでくれる・・・っていうのがもしかしてイイのかもしれません。



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先週、next. recordsのWEBサイトがリニューアルしたコトをこのブログでもお伝えしました。
ま〜アレだけ、悩んでいたHPのデザインですが結局、全く変わらずという結末でした・・・(笑)
でも、ホントに今の状態が最適なのか・・・?って思うと、よく解らないんですよね。
やっぱり一番始めに思ったのは、「HPが変わって使い難くなった!」っていうのダケはナンとか避けたかったんですよ。
タブン、心情的にはリニューアルなんて負担がかかるコトは出来ればしたくなかったっていう部分も少しあったりもしました。
だけどね〜Google様がソレを許してくれなかったんですよね・・・。
結局、お客さんがスマホで見やすくなればって言うのはモチロンですが、Googleの検索結果で、できるだけ上位表示させるためにスマホ対策のリニューアルをしたっていうカンジもあるんですよね。

で、無事ナンとかHPのリニューアルは出来たワケですが、先日常連のお得意様からお電話がかかってきて「ケータイでHPが見れなくなった・・・」っていうご意見をききました。
そうなんですよ・・・ガラケーでは、リニューアルしたnextのHPは見れない様なんですよね。
マサカ、ガラケーニーズがまだ残っていたとは全くの盲点でした。
確かに、ある世代以上の人がガラケーを使っているのは時々見かけますね。
お問い合わせいただいたお客さんも「ソロソロ、スマホにしなきゃ・・・」とは言っていましたけどね・・・すいません、ガラケーでHPが見れなくなって。

で、HPのスマホ化でタブンですケド、今までnextのWEBサイトを見たことない人がGoogleでナニかレコードを調べて見てもらえる様になると思うのです。
ソコで初めて訪れてくれた人に「ウチのレコード店はこんなお店ですよ!」って言うのをわかりやすくお伝えできるような説明を入れたほうがイイかもって思っているのですが、コレがなかなかムヅカシイのです。
next. recordsが、どんなレコード店なのか・・・ってコトを簡潔にいうと「オリジナル盤12インチシングル専門のレコード店」ってコトになるのですが、ある程度レコードを長い期間買って聴いている人にはわかる文章なのですが、それほどレコードのコトに詳しくない人には、全く伝わらないというか「ナンのコッチャ?」みたいな文章なんですよね。
一応、TOPページにソレらしいキャッチコピーを載せてはいるのですが、オリジナル盤とはナニか?とか12インチシングルとはどんなレコードか?ってコトが解っていないと全く伝わらないキャッチコピーでもあります。
で、「オリジナル盤とはコレコレこういうものですよ」とか「12インチシングルっていういうのは・・・」みたいなそのキーワードの解説をした方がイイのかな・・・なんて思ってとりあえず、文章を考えたのですが、ナンかクドいんですよね〜そういうコトまで書くと・・・。
更にオリジナル盤の良さや12インチシングルであるコトのメリット的なコトまで伝えようとすると更に説明が長くなって・・・途中まで書き綴って「こんな解説、今さっき初めてnextのHPを見た人に読んでもらえるのか?」思うとちょっとどうかと・・・。
実店舗に訪れて頂いた人にも、next. recordsがどんなレコード店なのかってコトを伝えるのには、いつも苦心してるんですよね。
値段的にも再発盤は安くてオリジナル盤は高い・・・同じ音がなるんだったら安いほうがイイんじゃね?って思われるし、レコードの中に収録されている曲もLPならたくさんの曲が収録されていて、12インチシングルだと2曲とかしか収録されているんだったら・・・たくさん曲が入っている方がお得なんじゃね?って思われますよね、やっぱり。
「そうじゃなくてですね・・・カクカクシカジカな理由があるんですよ〜」ってお店の人間がいうのもナンかおこがましい様な気もするし。
かと言って、ナンの説明もしなきゃ、どんなレコード店なのか判りにくい・・・あ〜どうすればイイのか・・・難しい問題であります。

以前にもこのブログで「免税店」になったコトを書きましたが、先日来てくれた外国人のお客さんに「この店、たまたま偶然見かけたから訪れたケド、もっとちゃんと外国人にも存在が判るようにした方がイイよ」ってご指摘がありました。
今まで3回、日本を訪れて渋谷でレコードを買ったコトがあるけど、next. recordsの存在を初めて知ったって言ってました。
ちなみに「スゴくイイレコードが揃ってるなぁ〜」って結構たくさんレコードを購入いただきました。
その外国人のお客さんは、スマホで「record shop shibuya」って検索して表示されているレコード店を訪れているって言ってました。
で、オイラも同じ様に検索したのですが、我がnext. recordsは、全然検索結果に出てきません・・・(泣)
record shop shibuyaで検索してみる
2018年12月14日の時点で4ページ目の5番目という情けない位置でようやくその存在が判るというありさま・・・。
ちなみに1位と2位が、サスガHMVさんです・・・。
で、3位の「The best record stores in Shibuya | Time Out Tokyo」は、訪日外国人向けのレコード・ショップガイドなのですが、このドーンと表示されているイメージ写真、実はnext. recordsなんですよ・・・。

https://media.timeout.com/images/102541683/1024/576/image.jpg
ん〜全然、メリットを活かしきれていない様な気が・・・。
せっかく、免税店の資格も得たのに外国人客に全くアピールが出来てイナイな・・・って思いました。なので、「record shop shibuya」で検索した時に1ページ目表示を当面の目標としてガンバりますっ!


前回、書いたQR決済PayPayですが、もう100億円を使い切ってキャンペーンを終了したようですね。
ちなみにキャシュバックは、2019年1月にアカウントに戻ってくるそうです。
で、我がnextもお店でPayPay決済が出来るように申し込み中だったんですが・・・結局キャンペーンに間に合いませんでした・・・ガ〜ン。
いや〜意外と早かったですね〜100億円まで達するのは・・・ソレ以上にテレビやネットで話題になりまくったのでコレをキッカケに利用者がど〜ンと増えて加盟店申込みもドカ〜ンって増えるんじゃないでしょうかね。
ま〜お店的には、決済手数料が当面無料なのでPayPay加盟店になるのはメチャメリットなんですけどね。



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やらなきゃ・・・やならくては・・・ともう2年ほど前からこのブログでも書き続けていた、我がnext. recordsのWEBサイトですが、ようやくスマホで見やすいように作り変えるコトが出来ました。
ブログのタイトルでは、「リニューアル」って書いていますが、見た目はもうホトンドというか、まったく変わっていませんっ!
手間と費用を折角かけるんだったら、ガラッと今風のショッピングサイトに見た目も変えるっていうコトも考えたのですが、敢えてそれはしませんでした。
というのも、やっぱりデザインとかの見た目を大幅に変えちゃうと、今まで利用していただいていたお客さんが迷わないかな・・・っていうのが心配だったんですよね。
初めてnext. recordsの通販サイトでレコードを買ってくれるっていう新規のお客さんもありがたいことに毎月数十人はいるのですが、ホトンドのお客さんはもう何度もnext.のサイトでレコードを購入していただいているリピーターのお客さんなんですよね。
そういった今まで何度もレコードをお買い上げいただいている常連のお客さん達が、サイトの見た目をガラッと変えることによって「うわ〜使いにくいっ!」ってならないかなぁっていう心配な部分がヤッパリあって、今までの見た目を維持したっていうのが理由としてあったりしました。

今回のリニューアルは、もう完全にスマホ対策ってコトに焦点を絞っています。
現在、next.のサイトをスマホから見ている人が6割くらいいるんですよね。
もう完全に、パソコンで見ているって人より多くなっているワケです。
確かに個人的にもプライベートでネットを見る時は、ホトンドがスマホ経由になってますからね。
そのスマホで見た時の見栄えっていうのはやっぱり大切だっていうのは、もうずっと前から解っていたのですが、どういう風な見え方が一番イイのかっていうカンジンの答えの部分が全くの手探り状態で「どうしようかな・・・」ってずっと悩んでいたワケです。
オイラがそうやってモタモタしている間に、Googleがモバイル端末に最適化されていないサイトの順位を検索結果で下げるという方針を採用したことによって在庫があるレコードが検索結果で全然、表示されなくなったんですよね。
ソレに伴ってアクセス数もガクッっと少なくなったりして、マジで早くナンとか対策しなきゃってようやく作り変えるコトが出来たワケです。

どうでしょうか・・・ちょっと新しくなったnext. recordsのホームページは。
パソコンからアクセスしている人は全く見た目が変わっていないのでナニがどう変わったのか解らないと思いますケド・・・(笑)
一度、スマホで見てみてください。
ま〜スマホで見てもそんなに大きく変化はナイかもしれませんが・・・(笑)
今までだったら文字が小さくてピンチインしなきゃアーティスト名やタイトルが読めなかったのがそのままでも読みやすくなりました。
あと、今までiPhoneで見ていた人は、試聴のボタンをタップしたら別の画面に切り替わって曲が再生されていたのが、今見ている画面を切り替えずに次々と試聴が出来るようになったトコロが、新しくなったと思います。
もちろん曲の再生や停止もパソコンの使い勝手はそのままで出来るようになりました。
この今までの見た目を大きく変えないままでスマホで見やすくしたというのが大きく変わった部分でもあったりします。
このリニューアルに至るまで「どういう風にすればスマホで見やすいレコード店サイトが出来るのか・・・」ってコトをイロイロ考えていたのですが、結局小さな画面でも見やすくするコトだけに注力したってカンジになりました。

今回のスマホで見易い化に伴って買い物代金のお支払い部分を追加・変更しました。
まず、Amazon Payが使えるようになりました。
多くの人がAmazonで買い物いしたコトがあると思いますが、コレは、その今まで使っていったAmazonのアカウントを利用してnextで欲しいレコードが購入できるっていう決済方法です。
Amazon Payに関してはこの動画がわかりやすいです。

ま〜早いハナシが、Amazonで買い物をしたコトがある人は住所とか名前とかクレジットカード番号だとか全く入力しなくてもレコードが買えちゃうってワケです。
実際にオイラも使ってみたのですが、コレがもう「マジでこんなにカンタンに買えるのか?!」って言うくらい画面を3回ほどタップするだけで購入完了しちゃう便利さです。
今までAmazonで買い物をしたコトがある人はゼヒ、利用してみてください。

もうひとつ・・・いままで支払い方法として採用していたNP後払いをヤメて新たにatone(アトネ)という後払い決済方法を導入しました。
実際は、NP後払いもatone決済も同じ会社が運営しているのでお客さん的には使い勝手は大きく変わりません。支払いの期限がNP後払いが2週間だったのがatoneは、最長翌月20日まで大丈夫って支払い方法です。
お客さん的には、いままで使ってきたNP後払いと同じ様に使ってもらえると思います。

で、このatoneですが請求書として送られてきたハガキに記載されているQRコードを利用して支払いも出来ます。
いま、やたらと流行っている「QR決済」ってヤツですね〜具体的にはLINE Payで支払いが出来るようになります。
つまり、今まで届いていた請求書をコンビニまで持って行って代金の支払いをしていたのを自宅でハガキのQRコードをスマホで読み込んで支払い完了出来るようになるってワケです。

ま〜ホームページのリニューアルに伴って少しだけですが、使い勝手が良さげで便利な仕組みも取り入れましたが、コレが良い方向に向いてくれればイイなぁ〜って思っているのですが・・・。
少しだけ新しくなったnext. recordsのWEBサイトですが今後共よろしくお願いしますっ!

GANG / KKK.

実店舗の方でも今流行りのQR決済の導入を現在申請中なんですよね・・・。
しかしっ!運営会社からの連絡では申込み殺到中で導入までちょっと時間がかかるって言われました。
話題のお支払い決済のコト
ソフトバンクとYahooがはじめた「PayPay」っていうQR決済がマジでヤバい状況になってますね!
買い物した金額の20%をキャッシュバックするっていうキャンペーンが超盛り上がっているようです。
つまり、「PayPay」のQR決済で買い物をしたら20% OFFで買い物が出来るっていうコトになるみたいなカンジです。
しかもある一定の割合で全額キャッシュバックするっていうおまけ付きっ!
だけど、申込み殺到中で導入がいつになるか解らない・・・あ〜上のブログを書いた時に申し込みしておくんだったぁ〜っ!

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