ある日、next recordsに一本の電話がかかってきました。
お客さん
「●●●って曲を探していてGoogleで検索したら、そちらのお店に商品があるって書いてあったので
電話したんですけど…」
「●●●って曲を探していてGoogleで検索したら、そちらのお店に商品があるって書いてあったので
電話したんですけど…」
オイラ
「ありがとうございます。在庫ありますよ」
「ありがとうございます。在庫ありますよ」
お客さん
「ちょっとつかぬ事をお伺いしますが、ホームページに載ってるコレってなんですか?」
「ちょっとつかぬ事をお伺いしますが、ホームページに載ってるコレってなんですか?」
オイラ
「へ?あの~12インチシングルですょ」
「へ?あの~12インチシングルですょ」
お客さん
「12インチシングル? CDじゃないんですか?」
「12インチシングル? CDじゃないんですか?」
オイラ
「あ、コレ、アナログレコードなんですよ。」
「あ、コレ、アナログレコードなんですよ。」
お客さん
「アナログレコード?コレってCDデッキで聴けないのですか?」
「アナログレコード?コレってCDデッキで聴けないのですか?」
オイラ
「CDプレイヤーでは聴けませんよ。聴くにはターンテーブルが必要なんですよ。」
「CDプレイヤーでは聴けませんよ。聴くにはターンテーブルが必要なんですよ。」
お客さん
「ターンテーブル???」
「ターンテーブル???」
オイラ
「レコードプレイヤーのコトです。」
「レコードプレイヤーのコトです。」
お客さん
「それがないと聴けないって事ですか?」
「それがないと聴けないって事ですか?」
オイラ
「そうですね。」
「そうですね。」
お客さん
「はぁ・・・この曲スゴく好きでCD探しているのですがどこにも売ってないんですょ。」
「はぁ・・・この曲スゴく好きでCD探しているのですがどこにも売ってないんですょ。」
オイラ
「CDならAmazonとかタワーレコードで売っているんじゃないですか?」
「CDならAmazonとかタワーレコードで売っているんじゃないですか?」
お客さん
「探してみたんですけどないんですよ・・・」
「探してみたんですけどないんですよ・・・」
オイラ
「あー古い曲なんでシングルで探してもナイと思いますよ。そのアーティストのアルバムか、
そのレコード会社のコンピレーションアルバムで探せば有名な曲なんで見つかるんじゃないですか?
それか最寄りの輸入CDショップの店員に訊けば収録しているCDを教えてくれると思いますよ。」
「あー古い曲なんでシングルで探してもナイと思いますよ。そのアーティストのアルバムか、
そのレコード会社のコンピレーションアルバムで探せば有名な曲なんで見つかるんじゃないですか?
それか最寄りの輸入CDショップの店員に訊けば収録しているCDを教えてくれると思いますよ。」
お客さん
「そうですか。わかりました。イロイロ教えていただきありがとうございます。」
「そうですか。わかりました。イロイロ教えていただきありがとうございます。」
オイラ
「イエイエどういたしまして。でもレコードで聴くのも良いモノですよ。」
「イエイエどういたしまして。でもレコードで聴くのも良いモノですよ。」
なんて、普段からレコードを聴いている人からしてみたら「マジかよ?!」なハナシですが事実です。
実は、こういった内容のお問い合わせの電話がちょくちょくかかってきます。
多分、ハナシの内容からするとレコードを見たことナイ世代の人のような気がします。
まだまだレコードは、現役で新譜も売られているのですが、アナログレコード専門店に行かないと
お目にかかることがないので、やはり一部のマニアックなアイテムなのかも知れません。
実は、こういった内容のお問い合わせの電話がちょくちょくかかってきます。
多分、ハナシの内容からするとレコードを見たことナイ世代の人のような気がします。
まだまだレコードは、現役で新譜も売られているのですが、アナログレコード専門店に行かないと
お目にかかることがないので、やはり一部のマニアックなアイテムなのかも知れません。
今回は電話でお問い合わせがあったので、ご注文には至らなかったのですが、
商品が届いてはじめてレコードだったと気付いたお客さんもいました。
その時、お客さんが言うには「まさかレコードが届くとは思いもよらなかった」って言ってました。
商品が届いてはじめてレコードだったと気付いたお客さんもいました。
その時、お客さんが言うには「まさかレコードが届くとは思いもよらなかった」って言ってました。
なんでこういった事態になっているのか想像はついてるのです。
探している「アーティスト名」 と その「曲名」でGoogleとかで検索するとnextのレコードが
在庫としてあれば結構上位に表示されるんですよ。
それが良いか悪いかは解りませんが、CDやMP3音源、さらにケータイの着メロまで探している人を
nextのサイトに呼び込んでしまうことによってこんなことになってしまうんじゃないかなと思います。
探している「アーティスト名」 と その「曲名」でGoogleとかで検索するとnextのレコードが
在庫としてあれば結構上位に表示されるんですよ。
それが良いか悪いかは解りませんが、CDやMP3音源、さらにケータイの着メロまで探している人を
nextのサイトに呼び込んでしまうことによってこんなことになってしまうんじゃないかなと思います。
まぁ、レコードを聴く、聴かないは別としてたくさんの人にサイトに来ていただけるのは、
とても嬉しいコトなんですが、
「なんだ、レコードか! ちぇっ!紛らわしいなぁ」
ってガッカリさせてしまうのは悪いなぁと思っています。
とても嬉しいコトなんですが、
「なんだ、レコードか! ちぇっ!紛らわしいなぁ」
ってガッカリさせてしまうのは悪いなぁと思っています。
「へ~レコードなんだ~ ちょっと聴いてみようかな?」
なんてカンタンに聴けるホド、ハードル低くないからなぁ。レコードを聴くには・・・
ターンテーブルとか買って揃えなきゃいけないし。
だけど電話で問い合わせてくれたお客さんの話を聴いていると、
「レコードがCDデッキでも聴くことが出来る」って思ったりするんですね。
これって多分、レコードを見たこと無いからレコードの大きさが解らないんからこういう風に
思うんでしょうね。確かに今のパソコンとかに入っているドライブって何でも読み込み出来るから
こんな事まで思えたりするんでしょう。
なんてカンタンに聴けるホド、ハードル低くないからなぁ。レコードを聴くには・・・
ターンテーブルとか買って揃えなきゃいけないし。
だけど電話で問い合わせてくれたお客さんの話を聴いていると、
「レコードがCDデッキでも聴くことが出来る」って思ったりするんですね。
これって多分、レコードを見たこと無いからレコードの大きさが解らないんからこういう風に
思うんでしょうね。確かに今のパソコンとかに入っているドライブって何でも読み込み出来るから
こんな事まで思えたりするんでしょう。
だけど、レコードを見たことも触ったこともなく、「レコードって何?」って全く知らない世代の
人たちが大勢いるっていう現実にちょっと衝撃を受けました。
人たちが大勢いるっていう現実にちょっと衝撃を受けました。
今回紹介するのは、
ONE WAY feat. AL HUDSON / MUSIC
ONE WAY feat. AL HUDSON / MUSIC
だけど、「レコードを見たことがない」って言う世代がもう確実に音楽を聴くメイン層になっている
という現実は、オイラの予想ではもう少し先の事かなって思っていました。
今、20歳の人だと例えば、親が45-50歳くらいだとしたら、今は自宅にレコードが無くても20歳の人が
物心ついた幼い頃には何枚かレコード持ってて自宅で見たこと位はあるって思っていたんですがね。
という現実は、オイラの予想ではもう少し先の事かなって思っていました。
今、20歳の人だと例えば、親が45-50歳くらいだとしたら、今は自宅にレコードが無くても20歳の人が
物心ついた幼い頃には何枚かレコード持ってて自宅で見たこと位はあるって思っていたんですがね。
タワーレコードとかレコードなんて置いてないけどレコードって名前付いてるし、
地元の駅前とかにあるCDショップも昔の名残で▲▲▲レコードなんて名前がついてたりしますが
レコードは一枚も置いてません。
そもそも、「レコードって何?」な世代の人からすれば
「タワーレコードのレコードってどういう意味よ?」っていずれなるのかもしれません。
もしかして「タワーミュージック」っていうCDやMP3やレコードなんかのメディアに左右されない
名前の方がしっくりするんじゃないでしょうかね~。
地元の駅前とかにあるCDショップも昔の名残で▲▲▲レコードなんて名前がついてたりしますが
レコードは一枚も置いてません。
そもそも、「レコードって何?」な世代の人からすれば
「タワーレコードのレコードってどういう意味よ?」っていずれなるのかもしれません。
もしかして「タワーミュージック」っていうCDやMP3やレコードなんかのメディアに左右されない
名前の方がしっくりするんじゃないでしょうかね~。
ま~next recordsはレコードしか置いてないのでず~っと100%リアルレコード屋なんですけどね。