渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:レコード店

bobbyo_amanlikeme
昨年の2019年06月21日のこの渋谷レコード店日記にて
「レコード店とインスタグラム」
という記事を書きました。

要約すると、TVニュースでインスタグラムを有効活用するコトによって販売を大幅に伸ばしたショップが紹介されているのを見て「コレはっ!ぜひ、ヤラねばっ!」と思いたったのですが、「一体に何をどう活用するのか?」というトコロで頓挫してしまいそのまま放置していました。
まぁ〜このブログには、オイラはイロイロ思いついたアイデア的なコトを今までに書いているのですが、結構備忘録的なカンジで書いている部分もあったりするんですよね。
ナンていうか、ココに書くコトで、チョット先の展開とかやることリスト的なカンジっていう部分もあったりします。
で、このインスタの件ですが「どうしようかなぁ・・・」っていうのが、先の記事を去年書いた時からず〜っとアタマの片隅にあったワケですよ。

上記の記事を書いた後、自分なりにインスタグラムのビジネス活用的なコトに関する勉強などをしてみたのですが、あくまで趣味で画像を投稿しているユーザーが大多数のインスタ界隈に「商売っ気」を持ち込むのはチョット、野暮ったいよな・・・っていう印象があって、なかなか手がつけられないでしました。
と、言って全くナンにもヤラないのもどうか・・・っていう気持ちもあったり、先のTVニュースでの「インスタ買い」の潮流っていうのもやっぱり無視するのもなぁ〜っていうのコトもあったりと悩みに悩んでいたワケです。
当店と同業のレコード店は、いったいインスタをどういう風に活用しているんだろう・・・って自分なりにリサーチもしてみました。
ウマく出来ているトコロがあれば、イイ部分は採り入れていこうって思ったりもしたんですが、国内海外のレコード店のインスタをチェックしても、ドコのショップも「コレだっ!」って思うようなインスタ活用が出来ていませんでした。
やっぱり画像から発信されるパッと見ただけで解るインパクトのカンジられるコトってレコードとは、あんまり相性がイイとは思えないような気もしたり、イヤ違うっ!もっとナニか出来るんじゃないかなとか思ったりと・・・。
ま〜アレやコレやと考えても仕方ないので、とりあえずやってみなければナンにも始まらないので完全に方向性が見えない中ですがインスタグラムをはじめてみました。
Next Recordsのインスタグラム @next_kj


「中古レコード屋が、インスタグラムをはじめて一体ナニをするのか?」ってコトをず〜っと悩んでいたワケですが、もうシンプルというか王道というか正統派というか基本というかレコードの紹介をしてみようかな・・・って。
フダンからNext Recordsのサイトでも商品紹介は、やっていますがドッチかというと、インスタグラムの方では、「へ〜こんなレコードあるんだ・・・」的な紹介のしかたでいこうかなぁ〜みたいなユル〜いやり方ではじめてみようかなぁってカンジです。
で、インスタをはじめてみて気づいたコトもあったりして、やっぱりナンでも想像だけでは解らないコトがあるんだなぁ〜って思ったりしました。
実践に勝る経験ナシってカンジでしょうね。
全く手探りの中でのインスタ開始ですが、とりあえず1日1枚のレコード紹介みたいなテーマでやってみようかなぁ・・・ってカンジです。
TVニュースで紹介しているようなインスタから直接の購入できる機能とかまったくやってません・・・(笑)
かなり、オイラの趣味的レコード紹介なカンジです。
さらに、写真がメインの使い方では、まったく違ってインスタとは思えないようなガッツリなくらいテキスト中心という・・・(笑)
コレもはじめた当初は、ジャケット写真とアーティスト / 曲名 だけ書いていたのだけど、あまりにも自分でやっていてつまらなくて、ちょっとだけそのレコードに関するコラム的な文章を書き始めたんですよ。
すると、このブログと同じように調子がノッてくると次々と文章が思い浮かんでメチャ長くなってきたんですよね・・・。
というか、かなりの長文・・・で、娘にオイラのインスタを見せたら「文章、ナガっ!こんなのダレも読まナイよっ!」ってダメ出しだされてもっとコンパクトな文章にしたり・・・。
だけど、ちょっと調子がアガってくるとまた長くなったり・・・(笑)

それと、ジャケットやレーベル & 文章だけ紹介してもやっぱりレコードは、曲がナイとね〜って思い、レコードから録音した動画もつけるようにしました。
インスタには、写真と一緒に1分の動画をつけることが出来るんですね。
はじめは、スマホを手に持って店でプレイした動画をスマホのマイクからスピーカーから鳴る音を拾って撮影していたのですが、手ブレもあるし、録音した音も良くナイしで、実際のレコードをプレイしている状況を三脚を立てて撮影して、さらにDJミキサーからLINE出力した曲をスマホに取り込めるようなD/Aコンバーターを購入して撮影したりとちょっと凝ってみました。
だけどね〜やっぱり、立ちふさがるんですよ・・・著作権の壁が・・・。
ジャケット&レーベル、試聴動画を撮影して、テキストを書いてインスタアップして、1分後に「著作権の侵害により動画を削除しました〜」ってメッセージが、届くんですよ。
コレね、曲によっては全然、削除されない場合もあったり、ソッコー削除される場合もあったりと基準がよく解りません。
ホントは、曲に関しては全部アウトなんだと思うのですが、楽曲の紹介に関しては出来るだけお目こぼしして欲しいなぁ〜って思うんですケドね。

今現在で、200枚以上のレコード紹介です。
実は、はじめたのは今年の1月からなんですよね・・・もしかして飽きてすぐに辞めるかもしれないからコッソリ&細々とやっていました・・・(笑)
だけど、コロナ問題が起きた頃から、自分でも覚悟を決めて本格的にインスタグラムを続けていこうっ!っ決心したってワケです。
意外と「やるぞ〜っ!」って決めちゃうと今まで「どうしよう・・・」って悩んでいたコト事態、大した悩みではなかったんだなぁ〜って思いました。
曲を紹介していて、レコードにそのアーティストやDJにタグ付けするのですが、結構な確率でアーティスト本人やDJから「イイね♥」や「紹介してくれてありがとう〜!」ってメッセージが届くんですよね。
コレは、やっていてかなりウレシイですよ〜ホント。

さらに、インスタで紹介したレコードを購入していただいたりっていうイチバンのレコード屋が想定するベストなケースも時々あったり・・・。
実際に、オイラがインスタに紹介したから売れたのか、どうかは判りませんけどね。
だけど、1年間も全く動きがなかったタイトルのレコードが、インスタに紹介した翌日に売り切れになるなんて・・・キセキでしょ・・・コレは。
しかも、こういったキセキのケースは、200枚以上の紹介の中で決して頻繁ではありませんが、ちょくちょく起きてるんですよね〜。
もしかして・・・コレは・・・(笑)

BOBBY "O" / A MAN LIKE ME
BOBBY "O" / A MAN LIKE MEの試聴
next recordsのサイトでBOBBY "O"のレコードを探してみる

実は、もっとダイレクトに販売促進出来る方法ないかな〜って思い毎週金曜日に新着のレコードをWEBショップにアップした後で、「今週入荷レコードのライヴ・ミックス」を演ったらどうかってアイデアをスタッフに伝えたのですが、1秒で「ゼッタイに無理っ!」って却下されました・・・(泣)
まだフォロワー数がそんなに多くないのですが、数千人くらいにフォロワー数が増えたらウチのスタッフも「やりましょうっ!」ってナルかも?
というワケで、インスタもヤッてますのでゼヒ、フォローよろしくお願いいたしますっ!
Next Recordsのインスタグラム @next_kj



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ゼヒ、お気軽にお問い合わせください!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。


このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。

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■現在の仕入れ状況について
ニュースを見ていると、まだまだコロナ・ウィルス関連の話題が絶賛報道中であります。
当店も緊急事態宣言明けの6月1日から通常営業モードになって、3ヶ月が経とうとしています。
で、この激暑の中ですが、最近メチャレコード買取のオファーが増えているんですよね。
コロナ問題が顕在化してきた3月から5月までの間は、多くの人が出来るだけ人と接触しないように自粛していたのか、この期間っていうのは、まったく全然買い取り査定のオファーがありませんでした。
ま〜そうでしょうね。この時期は、コロナが蔓延しているかもしれない渋谷から来た見ず知らずのレコード店員を自宅に入れるなんて、もっての外っ!ってイメージがありましたからね。
通年であれば、2〜4月の時期っていうのは、引っ越しや転勤、新生活などに伴ってレコードの処分/整理しようって思う人が多く一時的に買い取り査定のオファーが増えるんですけどね。
今年は、コロナ問題が影響してまったくオファーがありませんでした。

しかし、8月に入ってから、春の買い取りピークをズラしたのかのようにココに来て一気にドーンとオファーが増えてきました。
そういった事情もあって現在は、過去最高枚数のレコードが倉庫に積み上がっている状態です。
更に、複数件数の査定が現在進行系で継続されている状態で結構、忙しくしています。
というか、1件の査定の枚数が1000枚以上と結構多いので時間がかかるんですよね。
で、自宅にレコードを引き取りに行った際も、やっぱりご依頼いただいた持ち主さんの「大切にしていたレコードなので、出来るだけ高く査定してくださいね・・・」なんてレコードを手放すのを名残惜しげなカンジでしんみり言われちゃうと出来るだけナンとかしようってオイラも思っちゃって、預かったレコードを全部を徹底的に調べて査定するので時間がかかってしまうっていうのもあるんですよね。
他のレコード店の査定のやり方をお客さんから訊いたトコロ、1000枚以上のレコードを適当にパラパラって見て、「全部で●円ですね」って自宅に来て10分足らずで査定している場合もあるようですが、サスガにそんな適当なコトは出来ませんしね。

しかしっ!激暑の中でのマスクを付けたままの状態での1000枚超えのレコードの引き取りは、マジでヤバイですっ!
何十箱のレコードが満タンに詰まったダンボールを階段の上り下りでクルマに積み込むってフツーでも結構な重労働なのですが、マスクをしているオカゲで軽く酸欠状態になるんですよね・・・。
トーゼン、全身汗をかきまくりでTシャツもパンツも濡れ濡れ状態・・・(泣)
全部のレコードを終えてクルマに乗り込むとエアコンをMAXですよ、しかしTシャツが濡れてるので30分もするとカラダが冷えて寒くなる始末・・・ホント、この時期の引取査定はタイヘンです・・・。
ま〜ダケど、ありがたいハナシですよ、こんな時期なのにレコード買取査定のご依頼をいただけるのは・・・感謝です。

■お店の営業について
緊急事態宣言明けは、少しですがお客さんの来店も増えてきたのですが、また、感染者数が増えてきたり、猛暑の影響だったりでご来店数は、少なくなりましたね。
ま〜コレだけ暑いと、「渋谷にレコード買いに行こう〜」って気にならないですよね・・・やっぱり。
そして、去年の同時期では、外国人の来店客で賑わっていたのですが、やっぱりと言うかトーゼン、外国人のお客さんはいまだに皆無の状態が続いています。
1週間に1組とか2組とかってレベルですね。時々、来店してくれたお客さんに話しかけると、シゴトで訪日した人か在住の人ですね。
あまりにも外国人のお客さんが少ないので免税の書類の書き方とか忘れてしまいそうなくらいです・・・。

一方、ネット通販の方は、こういった状況の中ありがたいコトにご利用いただけるお客さんが増えています。
国内宛、海外宛ともに先月とか、送料だけでも相当な支払いがありました・・・。
ウチのような中小企業には、コロナウィルス問題で前年度月別の売上が半分以下になったら持続化給付金っていう制度の適用になって政府からお金が給付されるのですが、コロナ禍の中での巣ごもりによるレコード・ニーズがあったお蔭で、ある程度の売上があって適用外でした。
4月〜5月は、お店も営業できていなかったので売上は実際に下がったのですが、半分以下にまではならなかった・・・っていう状態でした。
不謹慎かもしれませんが、ちょうど50%ダウンで給付金の適用対象になれば、お店的にはメチャ助かったんですが。単純に売上がダウンしたという状態でした・・・ん〜コレに関してはホント、フクザツな心境ではあるんですケドね。
更に、売上が3ヶ月連続で3割減となった場合は、店舗の家賃を政府が6ヶ月もの間、一部補填してくれる家賃支援給付金という中小企業にとても助かる制度があるのですが、コレも当店は、適用対象外・・・(笑)
というか、全然3割ダウンどころか、月によっては前年よりも売上が増えたりしてますからね。
ニュースを見ていると、「このコロナ禍でも売上を伸ばしている業種がありますっ!」なんて話題で「どんな業種だよっ!ソレっ!どうせ、Amazonとか任天堂とかのハナシでしょっ!」ってココロの中でツッコミを入れていたのですが、まさか当店がそうだったとは・・・(笑)
ウチのような小規模のレコード店でもそうだったので、ネット通販をキチンとやっているレコード店は、意外と売上が良かったのかもしれませんね。
ソレホド、巣ごもり需要のニーズがあったってコトになるんでしょうね。

■next recordsの今後のコト
タイヘンな状況もまだ、全然収束が見えない状況ですが、当店としては、さらにナンか手を打たないとなぁ〜ナンて思っていたりします。
20年という結構長い営業期間にもかかわらず、いまだにはじめて当店を利用していただけるご新規のお客さんがたくさんいるっていうコトは、当店のレコード店としてのアピールというか、知名度というか、全然出来ていないってコトなんじゃないのか・・・って我ながら思う部分もあるんですよね。
宣伝活動とかって、特にやっていませんしね・・・もっと、イロイロやったほうがイイのかな・・・?
最近は、YouTubeの勢いがハンパないような気がしますが、YouTubeとかやってみようかな・・・(笑)

PARADISE GIRLS / HOLDING BACK  
PARADISE GIRLS / HOLDING BACK の試聴
next recordsのサイトでPARADISE GIRLSのレコードを探してみる

今年の3月から6月くらいの間は、コロナの影響で「今後、いったいどうなるんだろう・・・」って不安な気持ちがあったのですが、最近は、ちょっと前向きな気持ちになれるようになりました。
このコロナ問題がなければ、オイラの想定だと東京オリンピックでドカ〜ンと外国からのお客さんが訪れて、「ウヒィ〜忙しい〜っ!」って状態になっているハズだったんですケドね・・・というか、日本中がオリンピック特需を期待していたと思うのですが、一転変わっちゃいましたからね。
飲食関係っとか旅行関係とか業界によっては、タイヘンなトコロもある中で、中古レコード販売という超ニッチな業界にいながら、コロナ問題の直撃を受けなかった、というかムシロ、巣ごもりニーズにウマくハマって乗り切れているっていうのは、ラッキーだったかも・・・しれないなって思う今日このごろであります。


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tyrrelcorp_betterdays

つい先日、電話にて「アルバイトの募集はしていませんか?」ってお問い合わせがありました。
というか当店は、渋谷で20年ほどレコード店を営んでいますが、いままで表立ってバイトの募集なんてしたコトがありません・・・。
だけど、時々「アルバイトは募集していませんか?」ってメール等で連絡いただくコトがあります。
アルバイトの募集をしてイナイにも関わらず、自分から進んで「バイトしたいんですっ!バイトさせてくださいっ!」って連絡してくるっていうのは、相当レコード店で働くということに関してかなり魅力的にみえるんでしょうね。
レコードがメチャ好きで、ずっとレコードに囲まれてシゴトが出来て、さらにレコードに関する知識とかもついて、給料も得るコトが出来る・・・もうレコード屋でバイトするしかナイっ!って思っちゃうのかもしれません。
そういった気持ちになるの解ります・・・ホント。
かく言うオイラも、若き日は「レコード店、バイトしたいっ!」って同じコトを思ったコトありますから。
だけど、一回もレコード屋でバイトしたコトありませんが・・・。

当店では、バイトの募集をしていないので折角の申し入れだったんですが、お断りさせていただきました。
だけど、今回はメールではなくって電話での問い合わせだったので、その人と少しハナシをさせていただきました。
「ナンでレコード屋でバイトしたいと思ったのですか?」って訊いてみるとやっぱり、
「レコードが好きなのでレコード屋さんでバイトできたら楽しそうって思いました。」ってご返事でした。
その気持、スゴく解ります・・・自分もそうでしたらから・・・でも、バイトしたコトありませんが・・・(笑)
「ナンでウチでバイトしたいと思ったんですか?」って訊いてみると
「扱っているレコードが自分が好きなタイプだったので、バイトするならココがイイなって思ったんです。」というナントモ、ありがたいおコトバを頂きました。
ホント、お店の外側から見て「このお店で働いてみたいっ!」って思えるなんて経営者としては、マジでうれしいです・・・。
だけど、申し訳ないですケド、バイトの募集はしていません・・・タブン、当店のような小規模のレコード店ってバイトを雇うホド、あまり余力がナイんじゃいかな・・・って思いました。
イヤ、ホントはお店的には結構忙しいので手伝ってくれる人がいてくれたら助かるんですが、常に手伝って欲しいっていうワケではなくって、一時的に手伝ってほしい的な場面は結構あったりするんですが、恒常的にアルバイトを雇うというというのがちょっと難しいワケです。
ま〜お店の都合で、今日、1日だけお願いします、明日以降は結構ですっていうワケにはイキませんからね、人手が足らない時は、それなりにナカで廻して乗り切っていこうってカンジでやりくりしているワケです。

だけど、正直言って、レコード店でアルバイトするコトに関しては、個人的にはあまりオススメしませんってコトを伝えました。
というのも、今まで他のレコード店でバイトしていた人がお客さんとして来てくれていた人のホトンドが、そのレコード店のバイトを辞めた後にその店のコトを愚痴ってたんですよね。
タブン、レコード店でバイトしたいって応募した時は、レコード店で働くコトに関して興味をもって自分なりの理想があって働きたいって思ったのでしょうケド、実際に働いてみると、全然思っていたのと違っていた・・・っていう気持ちになってしまうようです。
世間では、こういうのって「やりがい搾取」っていうんでしょうね・・・タブン、レコード店で働くというコトもこのやりがい搾取の中にあるんじゃないかなってオイラは感じるワケです。
で、そういったレコード店でバイト経験した人は、レコード店に対して幻滅して、さらにレコードへの興味もなくなってしまう・・・っていうパターンも結構な割合であるんじゃないかなって思うのです。

趣味として興味を持ったコトをシゴトにするっていうことに関しては、なかなか難しいのかもしれません。
今回お問い合わせいただいた人には、渋谷のお店で結構、バイトを多く雇っていると思われるレコード店を紹介しましたが、やっぱりレコード店で働くコトに関しては、ちょっと微妙かもっていう気持ちがオイラにはあります。
レコード店主的な立場から、人を雇うってコトに関して求めるコトとレコード店でバイトをしたいって思う人が求めるコトとの間に結構、おおきな考えの違いがあるとも思ったりします。
バイトを雇う側からすれば、レコードに関する造詣は、あったほうがイイとは思いますが、そういった部分は、割合的には別に無くてもイイレベルだったりします。
ソレよりもパソコンを扱うのが得意だとか、荷物を梱包したり運ぶのが早いとか要領よくシゴトが出来るだとか、そういった実務的な部分を重視すると思うのです。
でも、考えてみてください、レコードに関する知識がある程度あって、パソコンを扱うのが得意で荷物とかの扱いや要領よくシゴトをこなせるというスキルがあるんだったら、別にレコード店でバイトするという雇われるというスタイルではなく、いっそのコト自分でレコード店をはじめた方がイイんじゃないかなって思います・・・ホント。
「イヤイヤ、そんなお金ナイし・・・」って思うかもしれませんが、ヤフオクとかメルカリとか既存のプラットフォームを利用すれば、結構ヤッていけそうな気がするんだけどね。

とういうワケで結論です。
■レコード店でバイトするコトはあまりオススメしません。
■何故なら、バイトしたい人の理想と実際のレコード店での実務には差があるからです。
■もしかしたら「やりがい搾取」の構造に自ら入っていくコトになるかもしれません。
■レコードに携わるシゴトがしたいって思うのなら、自分でネット販売をはじめる方をオススメします。

どうでしょうか・・・ちょっとキビしすぎますか?
でも、趣味をシゴトにするコトに関しては結構、賛否両論ありますよね・・・。

TYRREL CORPORATION / BETTER DAYS AHEAD  
TYRREL CORPORATION / BETTER DAYS AHEAD の試聴
next recordsのサイトでTYRREL CORPORATIONのレコードを探してみる


Googleの検索窓に「レコード店 バイト」ってキーワードを入れてみたトコロ、こんな風にヒットしました。

少しですがレコード店もバイトの募集をしているようですね。
だけど、ドコのレコード店もバイト代は最低賃金・・・。ま〜そういうコトですね。
レコード店最大手のディスクユニオンさんでは、バイト採用PR動画まで作るというチカラの入れ具合ですね。

うわ〜イイな〜こんなの見ちゃうと、レコード屋でバイトしたくなっちゃうよっ!
だけど、ディスクユニオンでバイトしちゃうと、ディスクユニオン全店で中古レコードの購入は絶対に出来ないという鉄壁の掟(オキテ)があるので、もう「ユニオンでは絶対に中古レコードを買わないっ!」って覚悟を決めてバイトに応募しましょう。


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georgebenson_nevergive_uk

渋谷も人の出が少しずつですが増えてきました。
このブログでもお伝えしていますが、コロナによる巣篭もりの影響で自宅でレコードを聴いて楽しむ人が以前に比べると増えてような気がします。
それに伴い、渋谷に店をかまえる当店にも初めてご来店していただいたと思われるお客さんが少し多くなってきました。

先日、「Googleで検索してはじめてお店に来ましたっ!」というお客さんにお越しいただき、少しハナシをする機会がありました。
レコードプレーヤーを購入して3ヶ月とのコトで、好きな曲をのレコードを探して購入しているそうです。
「自分の好きな曲が少しずつ増えていくっていうのは、レコード好きにとってこの上ない喜びですよね〜」なんてハナシをしていたのですが、あるレコードを手にとってこんな質問をされました。
「ボク、この曲のレコードを持ってるんですが、他のレコード店で700円で買ったんですよ。でもコチラのお店では、全然値段が違うのですがナンでなんですか?」
当ブログを読み込んでいただいている人は、そのワケをすぐ理解していただけると思うのですが、レコードを買いはじめて3ヶ月だと「再発盤」と「オリジナル盤」との違いっていうのは、なかなか理解しにくいんでしょうね。
ま〜そういったコトを教えてくれる人も周りにナカナカいないですし・・・。
このケースの説明については今までに何度も店頭ではしてきたので、コレコレこういう理由なんですよって解説しました。
で、「ウチの店では、オリジナル盤のレコードだけを販売しているんですよ」って説明させていただきました。
「そうなんですね〜というコトは、あそこのレコード店で売ってるのは、全部再発盤だってコトなんですね。」
「イヤイヤ・・・そうではナイですよ。オリジナル盤もあると思いますよ、というかオリジナル盤と再発盤の両方売ってるんですよ・・・」
長年、レコードを購入していて造詣の深い人には、当たり前のコトでもこういったコトって解りにくいコトなんでしょうね。

「再発盤ってダメなんでしょうか?」って訊かれました。
全然、そんなコトないと思いますよ。コレは完全にレコードにナニを求めるのかっていう人それぞれの考えによる部分だと思います。
レコードとして人気の高い曲は、結構な割合で再発盤が出ていますが、だいたい安価な再発盤、再発盤より高価なオリジナル盤というカンジでその価値が値段に反映されている場合が多いです。
聴くコトが出来れば、安いレコードの方がイイという価値観であれば、ソチラを購入すればイイし、聴く以上の価値観をレコードに求めるのならオリジナル盤を購入すればイイんじゃなかなって思うんですよ。
ホントにコレは、完全に個人の価値観だけの問題だと思うんです。
当店は、再発盤に関してはショップ的にナンら価値が見いだせないので扱っていないというだけなのです。

オイラもレコード・ビギナーだった頃、多くの再発盤を購入していましたよ。
だけど、その時は買ったレコードが「再発盤」だという認識は、全くありませんでした・・・。
再発盤もオリジナル盤もレコードという括りだけで買っていたっていうカンジでしたね。高校生の頃にCDが発売されるのですが、CDにはまったく良さを見出すコトが出来ず、音楽を聴く=アナログレコードというカンジで、アンチCDではありましたが、アンチ再発盤ではありませんでした。
というか、そんなに再発盤も出ていませんでしたしね。
新譜でも中古でもお店に売っているのは、意識しなくてもだいたいオリジナル盤でした。
しかし、90年代に入ると状況が一変してしまいました。
世間一般では音楽を聴く環境はほとんどCDになっている状況の中、DJブームが到来するワケです。
その当時、CDでのDJプレイはまだまだ満足にできる状況ではなくって、DJプレイをするには、アナログレコードが必須という事情だったのですが、過去の名曲のレコードなんて、もう見つからないんですよ。
つまり、そのレコードを購入したいというニーズは、あってもレコードが売っていないワケです。
そういった状況下の中で、再発盤が販売されるようになったというのが、経緯じゃないかな・・・って思います。

再発盤っていうのもコレ、一括りではなかなか説明し難い部分もあるんですよね。
ちゃんしたレコード会社からリリースされた再発盤もあれば、オリジナル盤と見た目がそっくりなブート盤とかもあって、レコード店では一緒くたにされて「再発盤」とされている場合が、多いんですよね。
レコード歴が長い人は、そういったコトを理解して購入していると思いますが、そうでない人は同じレコードという認識で購入しているんじゃないかなって思うワケです。
そういったちゃんと説明がされていない状態で、レコードが販売されているのはちょっとフクザツな気持ちになります。

個人的なハナシですが、若い頃にフツーに再発盤を買っていたオイラが、どうしてアンチ再発盤になったのかっていうと、友人と一緒にレコード店巡りをしていた時に長年探し続けていたレコードを偶然見つけて「やったっ!欲しかったレコードが見つかったよっ!」っておもむろにそれを友人に見せると、「コレ再発やん、こんなの買ったらアカンでぇ〜」って指摘されたコトがキッカケになりました。
その友人は、オイラよりもレコードへの造詣が深くオリジナル盤、再発盤、ブート盤(海賊盤)の知識があってそういったコトをその時に、教えてもらったんですよね。
友人曰く、再発盤(ブート盤)は「カス盤」(大阪弁でくず、ごみの意味)って評していました。
「同じ曲でも、オリジナル盤のレコードがあるのに、ナンでわざわざ再発盤を買うの?」ってそういった説明を受けて諭されました。確かにその時に指摘されてスゴく納得したんですよね。
それ以降は、レコードの買い方が「欲しいレコードを買う」から「欲しいオリジナル盤のレコードを買う」という風に意識するように変わりました。

だけど、そういった意識でもってレコード店を訪れていると、ホトンドのレコード店では、ソコで販売している再発盤やブート盤についての言及が全然されていないコトに気が付きました。
レコード店の壁にはられた盤に「あの名曲の再発がリリース!」とか「みんな探していたあの曲がリイシュー!」なんてカンジでレコメンドされているワケです。
店頭では、フツーにオリジナル盤も販売しているんですよ。そんな中に一緒に再発盤やブート盤も混ざって販売されているっていうのって「どうなのかな・・・」って思うようになったんですよね。
今ならハッキリと解るのですが、「情報の非対称性」でレコードを売ってるんだなぁって。

ウィキペディアにはこう説明されています。
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商品の取引における情報の非対称性
市場では「売り手」と「買い手」が対峙しているが、一般には売り手がほぼ一方的に情報を保有し、買い手は十分の情報を保有できないため、ここにも大きな格差がある。例えばある商品を取引する状況を想定したとき、売り手は商品の品質に関する豊富な情報を所持している。
他方、買い手は商品の品質に関する情報をほとんど保有しておらず、売り手からの説明に依存するしかない。しかし、売り手には商品の正しい品質を買い手に伝えるインセンティブがないため、買い手は商品の品質に関する情報について購入するまで完全には知りえない。
このように、取引・交換の参加者間で保有情報が対等ではなく、あるグループが「情報の優位者」に、他方が「情報劣位者」になり、双方で情報を共有できていない状況(情報分布にばらつきが生じている状況)が、情報の非対称性である。
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ま〜でも世の中ではこういったコトを逆手にしているビジネスって多いかもしれませんね。

next. recordsでは再発盤を扱わない理由って、自分の経験から再発のレコードをあつかわないようにしようって思ったワケです。
実際のトコロは、再発盤に全く興味がナイので店主が興味を持てないレコードを売るっていうのは、ナイな・・・って思ったんですよね。
前回、書いた記事「next recordsのはじまり」の当時、再発盤を扱うとか扱わないというハナシじたい全くしませんでした。
何故ならそもそも創業時に再発盤についてなんて云わなくても「オリジナル盤だけを扱う」っていうのは、基本の「き」の字だったんですよね。
だけど、再発盤を購入するっていうコトに関しては、ホントに人それぞれの考えや趣向なので、まったく全然肯定的な考えでいます。
「やっぱり、好きな曲のレコードはオリジナル盤で持っておきたいっ!」っていう想いに賛同していただける人に利用してもらえればイイなぁ〜って思うのであります。

GEORGE BENSON / NEVER GIVE UP ON A GOOD THING
GEORGE BENSON / NEVER GIVE UP ON A GOOD THING の試聴
next recordsのサイトでGEORGE BENSONのレコードを探してみる

う〜ん、ナンか想いをイロイロ書いているとかなり長い文章になってしまいました・・・。
再発盤やブート盤のコトを語るとホント、語っても語り尽くせない部分があります。
このブログを書きはじめたキッカケっていうのも「レコードには、オリジナル盤と再発盤があるんですよっ!」っていうコトを世間に伝えたいっていう気持ちだったんですよね。
2000年はじめの頃は、マジで再発盤 & ブート盤のリリースラッシュでしたからね。
ちゃんと事情を理解して購入しているのであればイイんだけど、ハタ目で見ていると全然そうではなくって、「オリジナル盤も再発盤も同じモノでしょっ!だったら安い方がイイじゃんっ!」ってカンジで再発盤が購入されているのを見てジクジたる思いでいたんですよ。
最近のレコード人気をうけてまた、再発盤が結構売れれるようになってきましたね・・・どうなるんでしょうか、すこ〜し危惧しています(笑)


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caroldouglas_mysimple_fra
時々、お店に訪れていただいたお客さんから「ドコでレコードを買い付けるんですか?」って訊かれるコトがあります。
当ブログ「渋谷レコード店日記」を読み込んで頂いている人は既にご存知だと思いますがもう長い間、海外へ買い付けに出向いていません。
もう、オイラのパスポートも10年以上前に有効期限切れになっています・・・。
最後に海外へ買い付けに行ったのっていつなんだろう、ずいぶんと経つんじゃないかな・・・って思い、ちょっと調べてみるとこんな記事が見つかりました。
レコード入荷の日
10年前の2010年6月の記事ですね。
読み返してみたトコロ、東日本大震災の9ヶ月前なので結構、平和な時期だったようです。
画像からすると、海外から発送されたレコードがパンパンに詰められたダンボール10箱(約1200枚)が到着した時の実況のような書き方ですね。
自分で書いていて思うのもアレだけど、ちょっと懐かしいかも・・・(笑)
上記の記事では、レコードが入荷した日のコトをイロイロ書いていますケド、タブン・・・コレがnext. recordsとして最後の海外買い付けになったんじゃないかなって思います。

2010年の3月に近くの老朽化したオンボロアパートから今のシスコ坂の場所へ店を移転して再出発をしたのですが、色んな意味で当時は、かなり厳しい状況にあったのかも?ってその頃を振り返ると思ったりします。
当時は、そういった状況の真っただ中にいても気が付かなかったみたいですが、振り返ってみるとその時は気が付かなかったコトが今なら判るみたいなカンジでしょうね。
頻繁に海外に買い付けに出向いていた時は、やっぱりレコードがスゴい勢いで売れていたし、競合するレコード店も周辺にたくさんありましたしね。
2010年だともうCISCOはなかったし、他の大手のレコード店も規模縮小してたし、たくさんあった小さなレコード店もかなりなくなっている状態だったと思います。
そういった状況だったので、海外までレコードを買い付けに行く費用負担がキツかったのかもしれません。
2010年当時は、国内でのレコードの買い取りや海外のディーラーから欲しいタイトルだけを仕入れてお店の切り盛りをしていた状態だったと思います。
そんな状況だった2010年にナゼ、海外に買い付けに出向いたのか・・・って、上のブログを写真を見て、思い出しました。
この時、アメリカへ2人体制で買い付けに行ったんですよ。オイラだけ、留守番で・・・。
たまたま2人で買い付けに行けるタイミングあって、短期決戦で買い付けに行ったんですよね。
2010年のアメリカのレコード事情は相当お寒い状況だったのは、事実だけど2人体制だと短期間でもある程度の枚数が買えるんじゃないかってふまえて買い付けに行ったっていうカンジです。
1200枚のレコードが送られているトコロから買い付けは成功している様ですね。その時の記事からは、かなり高揚している様子が窺えます・・・自分で書いている文章だけど。
まさか、この時の買い付け最後の買い付けになるとは、思いもよりませんでしたケドね・・・。
だけど、この最後の買い付けのひとつ前の買い付けですら数年前になっていたはずだったので、状況を見越して海外への買い付けから国内での買い取りへ仕入れがシフトしつつある状況だったんでしょうね。

中古レコード買い付けの回想
2019年の8月に上記の記事を書いていますね。
で、今は入荷しているレコードのすべてが国内でのレコード買取と海外ディーラーからの仕入れとなっています。
どうですか?当店の品揃えは?
やっぱり気になるのは、その部分なんですよね。
レコードを購入していただけるお客さん側からすれば、ドコでそのレコードを仕入れようが、欲しいレコード & 探しているレコードがお店にあるか・・・っていうコトが課題ですからね。
言い換えると、海外にレコードを買い付けに行ってようが国内で買い取りしていようが、欲しいレコードがなければ買わないってコトですからね。
やっぱりレコード屋的には、ドコで仕入れようがお客さんのニーズに沿った品揃えをドレだけ出来るか・・・っていう部分が全てですからね。
幸いにも、2010年の最後の買い付けから現在に至るまで切れ目なく、ある一定のクォリティの仕入れが出来ているからレコード店を継続して営み続けてられている・・・ってコトなのかなって思ったりしています。

イヤ、だけど慢心せずコレからも必死のパッチで仕入れも販売も頑張っていかなきゃって、改めて思う次第であります。

CAROL DOUGLAS / MY SIMPLE HEART (NEW YORK DANCIN' REMIX)
CAROL DOUGLAS / MY SIMPLE HEART (NEW YORK DANCIN' REMIX) の試聴
next recordsのサイトでCAROL DOUGLASのレコードを探してみる

だけど、当店のような小さなレコード店でも日本全国からレコードの買い取り依頼を受けるコトが出来たり、海外からの多くのレコードを送ってもらったり出来るっていうのもホント、ネットや流通が発達したおかげだな・・・ってつくづく思います。
コレは逆にいえば、レコードをお購入するお客さん側もわざわざレコード店へ行かずとも、通勤電車に乗っている最中でもスマホで欲しいレコードをググってポチれば翌日には、手元に届くっていうのもそうですよね・・・。
もしかしたら今後、Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカを使って
「next recordsで〇〇の■■のレコードを買っておいて〜」って音声で買い物ができる日も近いかも・・・もしかしてもう出来る?


渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。

このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。


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