先日、店舗の近くにある倉庫で作業していると当店のスタッフNがやってきて
「ちょっと、大きめのダンボール、あるかな?」って、倉庫にある空いたダンボールを物色しはじめました。
「どうしたの?」って訊くと
「オーストラリアから来たお客さんがメチャ、レコード買ってくれてそれを自宅に送ってくれって言ってるんだよ」
「ええっ!マジっ!?」って一緒にお店に戻ってみると、ソコには枚数にして100枚ホドの大量に積み上げられたHouseとDiscoのレコードが・・・。
お客さんは、もうお会計を終えて他のレコード店へ移動したようで店内にはいませんでした。
「一体、ナニがあったの?」ってスタッフNに訊いてみると、どうやらHouse/Discoのレコードをコレクションしているオーストラリアから来たお客さんが当店に訪れて店頭のレコード棚を見るなり「ウソでしょ?」って勢いでレコードをスコスコ抜きだして積み上げてご購入いただいたようです。
このブログでも海外から訪れたお客さんのレコードの買いっプリがハンパないってコトを度々お伝えしましたが、それでもまぁ〜重たくなるケドだいたいナンとか自力で持って帰るコトが出来る量のお買い上げだったんですよね。
タブンですが、そういった日本でたくさんのレコードを買って帰る外国のお客さんは、当店だけでなく他のレコード店もハシゴしてレコードを買い集めて宿泊しているホテルに持ち帰ってソレをダンボールに詰め替えて自力で空港まで運んで持って帰るか、ホテルから別送品として自宅へ送るとかしているようですね。
でも今回のお客さんの場合はレコードを大量に買いすぎてレコード店から持って帰るコトすら出来ないという状況になったようです。
100枚ホドのレコードってなると重さ的には約20kgを超えますからね・・・トーゼン、1人で持って帰るコトが出来る量ではありませんからね。
で、「オーストラリアまで送るコトが出来る?」って訊かれたので「モチロン出来ますよっ!」ってコトになりダンボールに詰めて送るコトになった次第になったというイキサツです。
コレまでにも何度か購入したレコードを自宅まで送ってほしいってコトを言われたコトがありますが、別途配送料がかかるよって決して安くない海外までの送料の金額を聞いて「そんなにかかるんだったら自分で持って帰るよ」ってなるパターンが多かったのですが、今回の場合はお客さんも自分で持って帰るという選択はなかったようです。
ちなみにオーストラリアまでの配送費は5万円ホドになりました。
レコード100枚ホド + 配送費5万円・・・結構な金額になるのですが、スパッとクレジットカードで一括払い・・・ん〜オーストラリは、景気イイみたいですね。
当店のスタッフが、初めてNextにご来店いただいたそのオーストラリアから訪れたお客さんとハナシをしたトコロによると、よく利用している地元のレコード店主に「今度、日本へ旅行するんだケド、オススメのレコード店を教えてよ」って訊いたトコロ、「東京 渋谷のNext Recordsに行った方がイイよっ!」て勧められたとのコトのようです。
オーストラリアのレコード店オーナーが当店をオススメしてくれた・・・あぁ、タブンあの人だな・・・ってちょっと心アタリがありました。
そのオーストラリアのレコード店オーナーさんは、年に1〜2度くらいのペースでレコードの仕入れの為に日本に訪れていている人で、東京では連日レコード店を巡りまくってレコードを買い付けしている人でした。
以前、彼のお店の売れ行きを訊いたコトがあるのですが、笑顔で「Booming!」って言ってましたからね〜(笑)
当店で100枚のレコードをナンの躊躇もなくドバっ!と買ってくれるお客さんがいるコトを考えるとそりゃぁ「Booming!」ってなりますよね。
以前にもこのブログで書いたコトがありますが、オーストラリアって地理的な状況もあって中古のアナログレコードの価値が結構アガっているようなんですよね。
特に今回のお客さんがコレクションしているような古いDiscoやHouseのレコードは、80〜90年代のその当時にあまりオーストラリアには輸入されていなかったみたいで特に枚数が少ないようです。
で、そんな状況の中でココ数年の世界的なアナログレコードの人気の高まりと共に訪れた需要で希少価値がグッとアガってきた・・・みたいなカンジなんでしょうね。
政府観光局の統計によると観光として日本に訪れる外国人の国別ランキングは、こんなカンジです。
1位 韓国
2位 台湾
3位 中国
4位 香港
5位 アメリカ
コレは、ホントフツーに観光として訪れる国のランキングなのですが、オーストラリアはベスト5位には入っていませんね。
しかし、その中からレコードを購入する人の国別ランキングだとオイラの実感では、オーストラリアから日本に訪れてレコードを購入する人って確実にベスト5カ国のかなり上位に入っている印象がしますね。
ナンで海外から訪れた人が日本でレコードを買っていくのか・・・ってコレ、もうシンプルな理由で、「自分の国で買うよりも良いモノが安く買える」ってコトなんでしょうね。
当店は、世間で言われているような人気のレコードであるシティ・ポップを全く扱っていないレコード店なのですが、こういった状況ですからね。
如何に他の国では、ニーズのあるレコードがなかなか売っていない & 高額だってコトなんでしょうね。
まぁ〜ソレに海外に旅行に訪れたって心理的なコトも多少あってレコード大量買いに繋がっている部分もあるんでしょうね。
で、その日はそのオーストラリアのお客さん1人のお買い上げで相当な売上でになりましたぁ。
その数時間後、そのお客さんがお近くのHMVのスタッフを連れて再び訪れて来たので「どうしたの?」って訊くと
「HMVでもレコードを買ったんだケド、一緒に送って欲しいんだケド・・・」って。
HMVのスタッフさんに訊いてみると、HMVでも大量のレコードを購入されたようです、でもHMVでは、店頭で購入したレコードを海外まで配送はやっていないそうでそのコトをお客さんに伝えるとNextさんでレコードを送ってもらえるって言ってるので持ってきました・・・とのコトでした。
「Nextさんで送ってもらえるんですか?」って台車に積まれたレコードを見るとその数、ダンボール2箱っ!
当店で1箱、HMVで2箱・・・どんだけ買うねんっ!(笑)
結局、一緒に送ってあげましたケドね・・・あえて云うならウチで2箱買ってほしかったぁ〜。
そのオーストラリアからのお客さんのお買い物だけで当店のエサ箱1枠分がスッカラカンになりました。
ダンボール3箱分の送料だけでも15万円ホドの費用がかかったのですが、ソレでも全然OKだっていうんですから・・・一体、オーストラリアのレコード店では、古いDiscoやHouseのレコードって一体イクらで売られているんだろう・・・ってちょっと気になりますね。
ROSIE GAINES / CLOSER THAN CLOSE
ROSIE GAINES / CLOSER THAN CLOSEの試聴
next recordsのサイトでROSIE GAINESのレコードを探してみる
で、Next購入分1箱、HMV購入分2箱、合計3箱のパッツンパッツンにレコードが詰まったダンボールを出荷して数日後、ナゼか1箱だけ返送されていました・・・(泣)
配送業者さんの説明によると送るコトができる荷物の重量制限を少しだけオーバーしていたとのコトで返送されちゃったみたいです。
ん〜一応、およその重さは計算したんだケドね・・・1~2kgホド誤差があったみたいで、配送NGになったようです(泣)
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
「ちょっと、大きめのダンボール、あるかな?」って、倉庫にある空いたダンボールを物色しはじめました。
「どうしたの?」って訊くと
「オーストラリアから来たお客さんがメチャ、レコード買ってくれてそれを自宅に送ってくれって言ってるんだよ」
「ええっ!マジっ!?」って一緒にお店に戻ってみると、ソコには枚数にして100枚ホドの大量に積み上げられたHouseとDiscoのレコードが・・・。
お客さんは、もうお会計を終えて他のレコード店へ移動したようで店内にはいませんでした。
「一体、ナニがあったの?」ってスタッフNに訊いてみると、どうやらHouse/Discoのレコードをコレクションしているオーストラリアから来たお客さんが当店に訪れて店頭のレコード棚を見るなり「ウソでしょ?」って勢いでレコードをスコスコ抜きだして積み上げてご購入いただいたようです。
このブログでも海外から訪れたお客さんのレコードの買いっプリがハンパないってコトを度々お伝えしましたが、それでもまぁ〜重たくなるケドだいたいナンとか自力で持って帰るコトが出来る量のお買い上げだったんですよね。
タブンですが、そういった日本でたくさんのレコードを買って帰る外国のお客さんは、当店だけでなく他のレコード店もハシゴしてレコードを買い集めて宿泊しているホテルに持ち帰ってソレをダンボールに詰め替えて自力で空港まで運んで持って帰るか、ホテルから別送品として自宅へ送るとかしているようですね。
でも今回のお客さんの場合はレコードを大量に買いすぎてレコード店から持って帰るコトすら出来ないという状況になったようです。
100枚ホドのレコードってなると重さ的には約20kgを超えますからね・・・トーゼン、1人で持って帰るコトが出来る量ではありませんからね。
で、「オーストラリアまで送るコトが出来る?」って訊かれたので「モチロン出来ますよっ!」ってコトになりダンボールに詰めて送るコトになった次第になったというイキサツです。
コレまでにも何度か購入したレコードを自宅まで送ってほしいってコトを言われたコトがありますが、別途配送料がかかるよって決して安くない海外までの送料の金額を聞いて「そんなにかかるんだったら自分で持って帰るよ」ってなるパターンが多かったのですが、今回の場合はお客さんも自分で持って帰るという選択はなかったようです。
ちなみにオーストラリアまでの配送費は5万円ホドになりました。
レコード100枚ホド + 配送費5万円・・・結構な金額になるのですが、スパッとクレジットカードで一括払い・・・ん〜オーストラリは、景気イイみたいですね。
当店のスタッフが、初めてNextにご来店いただいたそのオーストラリアから訪れたお客さんとハナシをしたトコロによると、よく利用している地元のレコード店主に「今度、日本へ旅行するんだケド、オススメのレコード店を教えてよ」って訊いたトコロ、「東京 渋谷のNext Recordsに行った方がイイよっ!」て勧められたとのコトのようです。
オーストラリアのレコード店オーナーが当店をオススメしてくれた・・・あぁ、タブンあの人だな・・・ってちょっと心アタリがありました。
そのオーストラリアのレコード店オーナーさんは、年に1〜2度くらいのペースでレコードの仕入れの為に日本に訪れていている人で、東京では連日レコード店を巡りまくってレコードを買い付けしている人でした。
以前、彼のお店の売れ行きを訊いたコトがあるのですが、笑顔で「Booming!」って言ってましたからね〜(笑)
当店で100枚のレコードをナンの躊躇もなくドバっ!と買ってくれるお客さんがいるコトを考えるとそりゃぁ「Booming!」ってなりますよね。
以前にもこのブログで書いたコトがありますが、オーストラリアって地理的な状況もあって中古のアナログレコードの価値が結構アガっているようなんですよね。
特に今回のお客さんがコレクションしているような古いDiscoやHouseのレコードは、80〜90年代のその当時にあまりオーストラリアには輸入されていなかったみたいで特に枚数が少ないようです。
で、そんな状況の中でココ数年の世界的なアナログレコードの人気の高まりと共に訪れた需要で希少価値がグッとアガってきた・・・みたいなカンジなんでしょうね。
政府観光局の統計によると観光として日本に訪れる外国人の国別ランキングは、こんなカンジです。
1位 韓国
2位 台湾
3位 中国
4位 香港
5位 アメリカ
コレは、ホントフツーに観光として訪れる国のランキングなのですが、オーストラリアはベスト5位には入っていませんね。
しかし、その中からレコードを購入する人の国別ランキングだとオイラの実感では、オーストラリアから日本に訪れてレコードを購入する人って確実にベスト5カ国のかなり上位に入っている印象がしますね。
ナンで海外から訪れた人が日本でレコードを買っていくのか・・・ってコレ、もうシンプルな理由で、「自分の国で買うよりも良いモノが安く買える」ってコトなんでしょうね。
当店は、世間で言われているような人気のレコードであるシティ・ポップを全く扱っていないレコード店なのですが、こういった状況ですからね。
如何に他の国では、ニーズのあるレコードがなかなか売っていない & 高額だってコトなんでしょうね。
まぁ〜ソレに海外に旅行に訪れたって心理的なコトも多少あってレコード大量買いに繋がっている部分もあるんでしょうね。
で、その日はそのオーストラリアのお客さん1人のお買い上げで相当な売上でになりましたぁ。
その数時間後、そのお客さんがお近くのHMVのスタッフを連れて再び訪れて来たので「どうしたの?」って訊くと
「HMVでもレコードを買ったんだケド、一緒に送って欲しいんだケド・・・」って。
HMVのスタッフさんに訊いてみると、HMVでも大量のレコードを購入されたようです、でもHMVでは、店頭で購入したレコードを海外まで配送はやっていないそうでそのコトをお客さんに伝えるとNextさんでレコードを送ってもらえるって言ってるので持ってきました・・・とのコトでした。
「Nextさんで送ってもらえるんですか?」って台車に積まれたレコードを見るとその数、ダンボール2箱っ!
当店で1箱、HMVで2箱・・・どんだけ買うねんっ!(笑)
結局、一緒に送ってあげましたケドね・・・あえて云うならウチで2箱買ってほしかったぁ〜。
そのオーストラリアからのお客さんのお買い物だけで当店のエサ箱1枠分がスッカラカンになりました。
ダンボール3箱分の送料だけでも15万円ホドの費用がかかったのですが、ソレでも全然OKだっていうんですから・・・一体、オーストラリアのレコード店では、古いDiscoやHouseのレコードって一体イクらで売られているんだろう・・・ってちょっと気になりますね。
ROSIE GAINES / CLOSER THAN CLOSE
ROSIE GAINES / CLOSER THAN CLOSEの試聴
next recordsのサイトでROSIE GAINESのレコードを探してみる
で、Next購入分1箱、HMV購入分2箱、合計3箱のパッツンパッツンにレコードが詰まったダンボールを出荷して数日後、ナゼか1箱だけ返送されていました・・・(泣)
配送業者さんの説明によると送るコトができる荷物の重量制限を少しだけオーバーしていたとのコトで返送されちゃったみたいです。
ん〜一応、およその重さは計算したんだケドね・・・1~2kgホド誤差があったみたいで、配送NGになったようです(泣)
結局、約2kg分のレコードを別のダンボールに2つに分けて再発送となりました。
なかなかスンナリとイカないものですね。
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