渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:レコードコレクション

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「レコード屋さんって、どうして男性のお客さんばかりなんですか?」

長年お店をやっていると、そんな質問を受けるコトがあります。

実はオイラ自身も、この疑問をずっと抱き続けてきました。

渋谷で中古レコード店「Next Records」を営み毎日店頭に立って国内外からやって来るたくさんのお客様と接してきました。

その中でずっと変わらない光景があります。

来店されるお客様のほとんどが男性、しかも40〜60代の方が中心です。

もちろん女性のお客様もいらっしゃいますし、近年のレコードブームで20〜30代のお客様も増えてきました。

それでも全体を見ると、やはり男性が圧倒的に多いんです。

しかもこの傾向は日本人だけではなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど海外からのお客様も同じような割合です。

最初は「たまたまウチのお店だけかな〜?」と思っていました。

トコロがネットショップのアクセス解析を見ても、ホボ同じ結果でした。

アクセスの約95%が男性 年齢層も35〜54歳が中心。

店頭でカンジていた印象が、そのままリアルな数字として表れていました。

音楽を楽しむこと自体に男女差はないハズです。

それなのに、ナンで「レコード」という世界になるとココまで偏るのでしょうか。

今回は、20年以上レコード店を続けてきた1人の店主としてカンジてきたコトを書いてみようと思います。

モチロン、これは「コレが正解ですっ!」というハナシではありません。

現場で見続けてきた経験と、少しだけ心理学や消費者行動の考え方も交えながら、「もしかすると、こういうことなのかもしれない」というひとつの考察として読んでいただけたら嬉しいです。


レコード店を始めた頃は、こんな疑問は持っていなかった

当店は2000年1月に渋谷・宇田川町でオープンしました。

当時は、世の中がちょうど「音楽はCDで聴くもの」という時代でした。

レコードショップだったお店は次々とCDショップへ姿を変え、「レコードはもう終わったメディア」と言われていた頃でした。

トコロが、その一方で全く別の世界では、ある現象が起きていました。それがDJブームです。

クラブミュージックが盛り上がり、レコードは「音楽を聴くためのモノ」というより、「DJプレイをするための道具」として再び注目され始めていたんですよね。

当時のNext Recordsのお客様も、大学生から30代くらいまでの若い世代が中心でした。

レコードを買う目的も、とてもシンプルです。

「今度の週末にDJで使いたい。」

「クラブで流れていたあの曲が欲しい。」

「憧れのDJと同じレコードをプレイしたい。」

そんなお客様がホトンドでした。

オイラ自身も30代前半で年齢も近く、お客様とは同じ時代の空気を共有していました。

だから、その頃は「男性が多い」とか「年齢層がどうだ」といったコトは、全然意識していなかったんです。

ただ思い返してみると、お店を始める前から他のレコード店でレコードを掘っていた頃も、「レコード屋さんって男性ばかりだな」という印象は漠然と持っていました。

でも、それは「DJという趣味だから男性が多いんだろう」くらいにしか考えていませんでした。

その後20年以上お店を続けているうちに、お客様の顔ぶれが少しずつ変わってきます。

DJブームが落ち着き、今度は世界的なアナログレコード人気がやってきました。

昔DJをやっていた人だけではありません。

純粋にレコードを集めたい。

昔欲しかった1枚を探したい。

オリジナル盤を手に入れたい。

そんな目的で世界中からお客様が来店されるようになりました。

トコロが、お客様の目的は変わっても、ひとつだけ変わらないものがありました。

やっぱり男性が圧倒的に多いんですよね〜。しかも40〜60代が中心。

この頃からオイラは、「これはDJブームだから」という理由では説明できないのではないかと思い始めました。

「これは偶然じゃない」と思った瞬間

店頭に立っていると、人はどうしても自分の感覚で物事を判断しちゃいます。

だから最初は、「たまたまそう見えるだけかもしれない」と思ってたんですよね〜でも、その考えは少しずつ変わっていきました。

まず気付いたのは、他のレコード店でも同じ光景だったコトです。

中古レコード店へ行くと、棚の前で夢中になってレコードを掘っている人のほとんどが男性。

さらに、レコード・ストア・デイのようなイベントでも同じなんですよね…限定盤を求めて開店前から並ぶ長い列。そこに並んでいる人たちも圧倒的に男性。

複数のレコード店が一箇所に集まる「レコード祭り」のような催事でも、お客さんの中心は40〜60代の男性なんですよね。

コレは「オイラの店だから」ではありません。レコード文化そのものに見られる共通した傾向なんでしょうね。

そして決定的だったのが、ホームページのアクセス解析で、店頭では「男性が多い気がする」と思っていただけでしたが、数字はもっとハッキリと現実を示していました。

アクセスの約95%が男性。年齢層では35〜54歳が全体の中心。

店頭でカンジていた印象と、ネット上のデータがホボ一致したのです。

さらに海外からのお客様も同じ傾向でした。

国籍も文化も違う…それなのに、レコードを探しに来る人の多くは同じような年代の男性ばかり。

ココまでくると、日本特有の文化では説明できませんよね〜。

「これは人間そのものにナニか理由があるのではないか…」

そんなコトを考えるようになりました。

店頭で見えてきた「レコードコレクター」という人たち

20年以上店頭に立っていると、お客さんにはある共通した行動があるコトにも気付きます。

多くのお客様はひとりで来店されるケースが多いです。

常連さんなら、まず向かうのは「New Arrival(新入荷)」のコーナー。

そこを一通りチェックすると、今度は棚を端から端まで丁寧に見ていきます。

1枚1枚レコードをめくりながら、気になる盤を見つけると手を止める。

ジャケットを見て、レーベルを見て、クレジットを確認する。

最近ではDiscogsで相場や盤情報を確認しながら探す方も珍しくありませんね。

そして、その作業を30分、1時間、時にはそれ以上続けます。

あまりにも集中しているので、「今は話しかけないほうがイイかな」と思うコトもあります。

トコロが、ひとたび声を掛けると状況は一変します。

「実はこの盤、US Promo盤と正規盤ではミックスが少し違うんですよ。」

「このプレスはマトリクスが……」

「昔どうしても欲しかった1枚なんです。」

それまで黙々と棚を見ていた人とは思えないホド、熱く語り始めるんです。

この仕事を長くしていて思うのは、レコードコレクションという趣味は、案外人に説明しづらい趣味なのかもしれないというコトです。

家族にも理解されない、職場では話題にしづらい。

「そんなにたくさんレコードを持ってどうするの?」

そんなコトバを掛けられた経験のある人も多いでしょう。

だからこそ、レコード店では安心してハナシできる。

店主もスタッフも、その気持ちをカンペキに理解していますからね。

レコード店はレコードを買う場所であると同時に、「レコード好きである自分」を肯定できる場所でもあるのかもしれませんね。

そんな光景を、オイラは20年以上ずっと見続けてきました。

そして、その様子を見ているうちに、あるひとつの考えが頭に浮かぶようになりました…もしかすると、「音楽が好き」と「レコードが好き」は、似ているようで実はまったく別の趣味なのではないだろうかって。


音楽好きとレコードコレクターは、本当に同じ趣味なのだろうか

長年このシゴトをしてきて思うのは、「音楽が好き」と「レコードが好き」は似ているようで、実は少し違う世界なのではないかというコトです。

モチロン、どちらも音楽が好きだから始まります。

好きなアーティストがいる。好きな曲がある。それをもっと良い音で聴きたい。もっと大切にしたい。

その入口はみんな同じです。

トコロが、ある時期を境に趣味の方向が少しずつ変わっていきます。

例えば、

「再発盤でも十分なのに、どうしてもオリジナル盤が欲しいっ!」

「US盤とUK盤を聴き比べたい。」

「マトリクス番号が違う。」

「プロモ盤を探している。」

「〇〇Mixが入っている盤を手に入れたい。」

こうなると、もはや「音楽を聴く」という行為だけでは説明がつかなくなります。

同じ曲を何枚も持っている人もいます。

生産国違いで集める人。

ジャケット違いを集める人。

盤質だけに徹底的にこだわる人。

逆にジャケットはボロボロでも、盤だけ良ければ満足する人。

ピクチャージャケットが無ければ絶対に買わない人。

「USプロモ盤こそ最高だ。」

そんな信念を持っている人もいます。

もうココまで来ると、音楽を聴く趣味というよりも、ひとつのコレクション文化なんですよね。

しかも、そのコダワリは人によってまったく違うんですよね〜だから面白いのかもしれません。

店頭で接客していると、お客さん1人ひとりがまるで違う哲学を持ってレコードを探しているように見えるんですよね。

「どうしてそんなに集めるの?」

レコードコレクターなら、一度は訊かれたコトがあると思います。

「そんなにたくさん持っていて全部聴くの?」

「同じ曲を何枚も持ってどうするの?」

「サブスクで聴けるじゃない。」

もうホントどれももっともな意見です。実際、その通りなんです。

合理性だけを考えれば、今の時代はサブスクで十分です。

スマートフォン1台あれば、世界中の音楽がいつでもサクッとお手軽に聴けます。

昔のように何千円も出してレコードを買わなくてもいいし保管場所にも困らない。引っ越しも楽です。

でも、それでもレコードを買う人は減らないんですよね〜というか、むしろ世界中で増えている。

この矛盾はナンなんでしょうね。

オイラ自身も時々思うことがあります。

「部屋にこんなにレコードを積み上げて、一体オレはナニをしたいんだろう。」(笑)

でも、その答えは今でも分かりません。ん〜いや、正確には「答えなんてナイ」のかもしれませんね。欲しいから欲しい。ただ、それだけなんですよね。

何十年もレコードを集めていると、もはや理由を説明するコトすら難しくなってきます。

趣味というより生活。ライフワーク。いや、それ以上に毎日の習慣みたいなカンジです。

朝起きてコーヒーを飲むように、休日になればレコード店へ行って新入荷をチェックして気になる盤を手に取る、で気が付けば何時間もレコードを掘っているみたいなね

もう生活の一部になっちゃってます。

コンプリートできないからこそ終わらない

コレクションという趣味には、「全部揃えたい」という気持ちがあります。

切手でも、ミニカーでも、フィギュアでも、コンプリートという目標があります。

でも、レコードは違っていて終わりがないんですよ。

世界中で毎日のように中古レコードが市場へ出てきます。まだ一度も見たコトがない1枚がどドコかにある…まだ知らない名曲が眠っている。だから終われない。

もしかして終わらないコト自体が、この趣味の魅力なのかもしれませんね。

オイラ自身、中学生の頃からレコードを集めているので、コレクション歴はもう40年以上になります。

その間、もうホントに数え切れないホドのレコードを見てきました。

それでも今なお、「こんな曲があったのか。」や「こんなミックスが存在したのか。」なんてそんな新しい発見があります。

趣味というものは、全部知ってしまったら終わりかもしれません。

でもレコードは違っていて知らないコトが次から次へと出てくるんですよね〜だから何十年続けても飽きないんです。

欲しいレコードを一番手に入れる方法

オイラがサラリーマンだった頃のハナシです。

給料のほとんどはレコード代に消えていって食費も削りました、休日は朝から晩までレコード店巡り、さらに長期休暇になると海外へレコードを探しに行く。

今思えば、完全にレコード中心の生活でした。

そんな生活を続けていて、ある時フト思ったんです。

「欲しいレコードを一番手に入れる方法って何だろう。」って。

その時に出した答えが、

「自分がレコード屋になればいい。」でした。

今考えると、ずいぶんムチャで飛躍した発想です(笑)。

でも不思議なコトに、レコード店を営んでいる人には、似たような経歴の人が多いんじゃないでしょうかね。

みんな最初は1人のレコード好きで趣味が高じて、いつしかそれがシゴトになっていた…みたいなそんな人がホントに多いと思います。

普通に考えたら、趣味を仕事にすると飽きそうですよね〜トコロが逆なんです。

毎日レコードに囲まれているのに、いまだに新しい発見があるし、いまだに欲しいレコードがあるんですよ。

いまだに「コレは初めて見た!」という1枚に出会います。

20年間店を続けても、この熱はまったく冷めない…それどころか、年齢を重ねるほどレコードの世界は深くなっていくような気さえしています。


それでも、なぜ40〜60代の男性が多いのだろう

ココまで書いてきて、「じゃあ結局、どうして40〜60代の男性が多いの?」と思われる方もいるでしょう。

正直に言えば、オイラにも明確な答えは分かりません。おそらく、この問いに唯一の正解はナイと思います。

ただ、長年店頭に立ち続けてきて、「こういう傾向はあるんじゃないかな」と思うコトはあります。

心理学の世界では、平均的な傾向として男性は「システム化志向」がやや高いと言われているそうです。

物事を分類したり、違いを見つけたり、知識を積み重ねたり、収集したり。

モチロン個人差はありますし、女性コレクターもたくさんいます。

でも平均的な傾向として考えると、レコードという趣味は、その「違いを楽しむ」という感覚と相性がイイのかもしれません。

同じタイトルでも、US盤なのかUK盤なのか。オリジナル盤なのか再発盤なのか。プロモ盤なのか正規盤なのか。マトリクス番号はどうか。レーベルのデザインはいつ変更されたのか。

一般の人から見れば「全部同じレコードじゃないの?」と思われるコトでも、レコード好きにとっては1つひとつに意味があるんですよね、その違いを知れば知るホド面白くなるんですよ。

だから、いつまで経っても終わらないんでしょうね。

もうひとつ思うのは、ライフステージの変化も関係しているんじゃないかなぁ。

20代は仕事や恋愛、結婚、子育てなど、人生で最も慌ただしい時期かもしれません。時間も、お金も限られていますしね。

でも40代、50代になると少しずつ生活が落ち着いてきて、若い頃に欲しかったレコードを、ようやく買えるようになる…青春時代に聴いていた1枚を、もう一度探したくなるみたいなカンジですね。

そんなお客様をコレまでに何人も見てきましたからね〜。

だけど、ソレだけでは説明できないとも思っているんですよね〜ナゼなら、最近はレコード世代ではない20代のお客様も増えているからです。

彼らはCDよりもサブスクで育った世代です。それでもレコード店へ足を運びます。

しかも、ネットで簡単に買える時代なのに、わざわざお店へ来て棚を掘る。

最初は不思議でしたね、でも接客していると、少しずつ見えてきたものがあります。

若いお客様にとって、「レコード店へ行く」という行為そのものが、ある種の体験になっているようです。

どんなレコードに出会えるのか分からない。

店内に流れる音楽。

並んだジャケット。

店主とのナニ気ない会話。

ネットでは味わえない偶然との出会い。

それ自体がエンターテインメントになっているようにカンジます。

そう考えると、年代は違っても、レコードに惹かれる理由の本質は意外と同じなのかもしれませんね。

ライバルであり、仲間でもある

レコード店には、ちょっと不思議な空気があります。

お客様同士は基本的に知らない人です。

でも同じ棚の前でレコードを掘っていると、何となく相手が気になります。

「あの人、ナニを見つけたんだろう。」

「先にあの棚を見られたな。」

「その1枚、実は自分も気になっていたんだケドなぁ。」

レコード店では、他のお客様はある意味ライバルです。

自分が探している1枚を先に見つけられてしまうかもしれない…だから新入荷のコーナーへ真っ先に向かうし、棚を隅々までチェックする。

これはレコード好きなら誰もが経験したことのある感覚ではないでしょうか。

でも、その一方で不思議な連帯感もあります。

「あ〜この人、本当にレコードが好きなんだな。」ってカンジで何となく伝わってくる。

常連さん同士が顔見知りになり、自然とレコード談義が始まるコトもあります。

初対面なのに、「その盤、イイですよね!」の一言でハナシが盛り上がるコトも何度もみました。

レコード店という場所が、人と人をつないでいるんでしょうね。

レコード店は、レコードを売る場所である前に、同じ趣味を持つ人たちが集まる場所でもある…そんなふうに思っています。

ワタシ達は、本当は何を集めているのだろう

この記事を書き始めたキッカケは、「なぜレコードコレクターの多くは40〜60代の男性なのか」という素朴な疑問でした。

でも、書きながら改めて思ったのは、その問い以上に興味深いことがあるというコトでした…それは、

「人はなぜレコードを集めるのか。」という問いです。

オリジナル盤にこだわる人、Promo盤を探す人、ジャケットを大切にする人、盤質を最優先する人、生産国違いを集める人…こだわるポイントは人それぞれです。

でも、どの人にも共通しているのが…

「探すコトが好き。」

「見つけるコトが嬉しい。」

「手に入れた瞬間がたまらない。」

そして、その1枚には必ず物語があります。

ドコで見つけたのか。

誰から買ったのか。

何年くらい探したのか。

その一枚を手にした時、自分はどんな気持ちだったのか。

そのレコードを見ていると、その記憶まで一緒に思い出せるんですよね。

だからレコードは、単なる音楽メディアではなくって思い出を保存するアルバムでもあり、自分の人生の記録でもあるワケです。

もしかすると、ワタシ達はレコードを集めているようで、本当に集めているのは「体験」や「記憶」なのかもしれませんね。


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あなたは、なぜレコードなのでしょう?

オイラは中学生の頃からカレコレ40年以上レコードを集めています。

人生の時間とお金の大半をレコードにつぎ込みそして気が付けば、その趣味が仕事になり、26年間レコード店を続けています。

それでも、今なお欲しいレコードがあるんですよね〜そして今なお新しい発見があります。

「こんなにレコードを集めて、オレはいったい何をしたいんだろう。」って時々、自分でも思うんですよね。

でも、その答えは分かりません…タブン、この先も分からないでしょうね。

ただひとつ分かっているコトがあります。

レコードを集める理由を理屈だけで説明するコトはできないということです。

合理性だけを求めるなら、音楽はサブスクで十分です。

それでもレコードが好きな人たちは今日もレコード店へ足を運び、1枚1枚レコードを掘っています。

目当ての1枚が見つからなくても、「今日は楽しかった」と言って帰る人がいます。

その姿を見ていると、レコードコレクションという趣味は、音楽を聴くためだけの趣味ではないのだと改めてカンジます。

そこには、探す楽しさがあり、偶然の出会いがあり、人との会話があり、自分だけの物語があります。

だから、何十年経ってもやめられないんでしょうね〜そして、コレからもきっとやめないでしょう。


で、この記事を読んでくださったあなたにも、ゼヒ訊いてみたいコトがあります。

もし音楽を聴くだけなら、サブスクで十分なハズです。

それでも、あなたはなぜレコードなのでしょうか。

オイラは、その答えをこれからも店頭で、お客様との何気ない会話の中から探し続けていきたいと思っています。


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こんにちは、渋谷で12インチシングル専門の中古レコード店をやっているNext Recordsです。
毎日、店を営んでいると、ホントにいろんなお客さんに出会います。レコードを買い始めたばかりの20代の若者もいれば、30年以上もクラブDJとして活動しながらDiscoやHouseの12インチを掘り続けているベテランもいる。レコードとの付き合い方は千差万別で、そのどれもが面白いとカンジ日々お店の営業をしています。

そんな中、最近ちょっと考えさせられる出来事がありました。



■ かつての常連さんからの連絡


つい先日、昔よく通ってくださっていたお客さんから「レコードを処分したいので買い取り査定をお願いしたい」という連絡をいただきました。
最後にお店に来てくれたのはもう5年ホド前になります。思い返せばそのお客さんとのお付き合いは20年近くになります。お店を始めたばかりの頃から通ってくれていた常連さんで、若い頃は週末になると必ずといっていいほど店に顔を出し、次々と12インチを手にしていった姿をよく覚えています。

ご自宅へ伺って査定をしてみると、コレクションはなんと2000枚以上!DiscoからSoul、R&B、Houseまで幅広いラインナップで、部屋の棚にズラリと並ぶ姿はまさに壮観でした。

でもふと「どうしてあれほど熱心だった趣味をやめてしまうんだろう?」と不思議な気持ちになりました。



■ 趣味に人がハマる理由

人が趣味に没頭するのは、心理学的には脳の「報酬系」が関係しているといわれます。
例えば、久しぶりに立ち寄った中古レコード屋で欲しかったレコードを発見した瞬間、心臓がドキドキしてイッキにテンションがアガるコトってありますよね。あれは脳が「快感」と「達成感」を報酬として与えているからなんです。要するにドーパミンがドバドバ出ているっていうカンジですね。

さらに、趣味は「自分で選んでいる」という自律感や「できるようになった」という成長感をくれるし、同じ趣味を持つ人たちと語り合える関係性も生まれる。だからこそ人はレコードに夢中になるんだと思うんですよね。

オイラ自身も若い頃に初めて手に入れた某タイトルのダブルパックのUSプレスのPromo12インチを手に入れた時の感覚は今でも忘れられません。音を聴く前から「これは自分の人生に欠かせないレコードになる」って直感しましたからね。



■ 無関心が趣味になる瞬間

不思議なのは、最初からレコードに興味があった人ばかりじゃないコトです。
たとえば「友人に誘われてクラブに行ったらDJのプレイに衝撃を受けた」とか、「たまたまナニゲに訪れたレコード店に入って店内でかかっていた音が予想外に良かった」とか。

最初は無関心でも、偶然の出会いと小さな成功体験…例えば「初めて自分で選んだ1枚がメチャ良かったっ!」という体験——が人を一気に引き込んじゃうみたいですね。そこから「楽しい」が「自分の一部」になっていく。この過程こそが趣味の芽生えなんじゃないかなって思います。



■ それでも趣味をやめてしまう理由

ところが、どんなに熱中していた趣味でも、ある時を境に「もういいかな…」とやめてしまう人もいます。
オイラの体感では、コレクションをジャンルごとに整理する程度の人が2割で残り8割は思い切ってすべてのレコードを一斉に処分してしまう人みたいなカンジですね。

理由はいくつか考えられます。

・新鮮さが薄れる
どんなに好きでも、同じ行動を繰り返すと新鮮さは減っていきます。かつて心躍った曲も、慣れてしまえば刺激は弱まります。

・ライフスタイルの変化
結婚、子育て、仕事の忙しさ、健康の問題などで趣味に割ける時間や体力が減るってこういった理由も多いですね。

・アイデンティティの変化
以前は「自分=レコード好き」だったのが、年齢や環境の変化で別のアイデンティティが前に出てくる。

・過剰投資による疲れ
夢中になるあまり、いつしか「買わなきゃ」という義務感に変わり、楽しさより疲労感が勝ってしまう。

今回査定を依頼されたお客さんも「最近はレコードを聴く時間がなくて…」とおっしゃっていました。やめる理由は「飽きた」ではなく、その人の生活全体の流れの中での自然な選択なんだと思います。



■ 続けられる人とやめてしまう人の違い

同じレコード趣味でも、何十年も続ける人もいれば途中でやめる人もいます。その違いはドコにあるのか…ちょっと考えてみました。

●続ける人の特徴
・趣味のスタイルを柔軟に変えられる。聴くだけでなく、DJ、コレクション、ジャケ買い、レビュー、発信など幅広く楽しむ。
・コミュニティや仲間との交流を重視する。
・結果よりも過程そのものを楽しめる。

●やめてしまう人の特徴
・レア盤入手や「成果」だけに依存する。
・他人との比較や承認欲求に動機づけを依存しがち。
・趣味を「自分のすべて」と固定し、変化に対応できない。

実際、長年通ってくださる常連さんは、昔はクラブユースなレコードばかり買っていたけど、今はSoulやAORを中心に集めているなど、趣味を少しずつシフトさせながら続けている人が多いような気がします。



■ 趣味を長く続けるための工夫

じゃあ、どうすれば趣味を長続きさせられるのか。オイラなりに思う工夫をいくつか考えてみました。

●目的を更新する
若い時は「DJで現場を盛り上げたい」、年を重ねたら「ゆっくり音楽を楽しむ」など、年齢や環境に合わせて目的を柔軟に変える。

●サブ的な楽しみを取り入れる
レーベルの深掘りやそのアーティストや曲の背景を調べたりライナーノーツの読み込み、レコードのクリーニングや保存方法の工夫など。

●小さな挑戦を続ける
「未知の知らないレーベルを1枚買ってみる」「毎月新しいジャンルを試す」など。

●義務感を避ける
「毎週買わなきゃ」ではなく「気分がノった時に買う」みたいな買い方に変化をつける。

●コミュニティに参加する
同じ趣味仲間やSNSでの交流、レコード店スタッフと会話するコトで新しい刺激を得られる。



■ 趣味をやめても戻ってくる人たち


おもしろいのは、一度やめた趣味を数年後に再開する人がいるコトです。
子育てが落ち着いたり、退職して時間に余裕ができたり、あるいは街で偶然レコードを見かけたり…などなどキッカケは様々ですが、「やっぱりレコードってイイよなぁ〜」と再び戻ってくるんです。

心理的には「懐かしさ」や「未完了感」が働いているそうです。昔の趣味を思い出し「またあの感覚を取り戻したい」と思うコト。あるいは「まだ掘り尽くせていない」という気持ちが再開のキッカケになるようですね。

そして再開した人は「前よりも肩の力を抜いて楽しんでいる」コトが多い印象があります。
若い頃は熱中しすぎて疲れたケド、今は自分のペースでじっくり音楽に向き合える。それも趣味の面白い再開の仕方だと思います。



■ 趣味と人の気持ちの移ろい

今回の常連さんの壮大なコレクションを前に、オイラはあらためて「趣味って不思議だなぁ」とカンジたんですよね。
人は状況や気分によって趣味を始めたりやめたりする…でも一度楽しんだ趣味は、忘れているようで心の奥に残っていて、フトしたキッカケで再び呼び戻される。

レコード店主としては、趣味であるレコードをずっと続けてほしいと思います。音楽と共に人生を歩むって、それだけで素晴らしいコトだと思うんですよね。
でも現実には「もうレコードはいいや」とやめる人がいる。だからオイラは買い取りをして、そのレコードを次の世代に引き継ぐ役割を担っている。

正直なトコロ、「ずっと楽しんでほしい」と「でもやめてくれないとレコードが入ってこない」という、ちょっとした心の葛藤もあるんですよ(笑)
オイラ自身、レコードに人生を捧げてきた人の宝物を引き受けるのは責任重大だと思っています…でも、それをまた新しい誰かに届けられるのはレコード店主の醍醐味でもあります。
結局オイラは、趣味の始まりも継続も再開も、そして「やめること」さえも全部ひっくるめて、アナログ文化の一部として楽しんでいるのかなぁって思います。

WINK / TURN IT INTO LOVE (REMIX VERSION)
WINK / TURN IT INTO LOVE (REMIX VERSION) の試聴
next recordsのサイトでWINKのレコードを探してみる

👉 あなたにとっての趣味はどうですか?
やめたもの、続けているもの、また再開したいと思うもの。
もしその中にレコードがあるなら、ぜひ渋谷のnext recordsに来てみてください、あのレコードに情熱を注ぎまくっていた頃の感覚を再びカンジさせるようなアツいレコードを用意してお待ちしていますよっ!

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東京 渋谷 オリジナル盤12インチシングル専門の中古レコード店、Next Recordsの店主です。
普段、お店でお客さんとハナシしていると、「ついついレコードが増えちゃって・・・」「気づいたらこんなに集まってた!」ナンて声をよく聞きます。
オイラ自身も全く同じで最初は好きな音楽を聴くためだったのに、いつの間にか「このレーベルの全部の曲を集めたい!」とか「あの激レア盤が欲しい!」ってカンジで、収集自体が楽しくなっちゃってるんですよね。

コレって一体ナゼなんでしょう?オイラも含め、人間ってどうしてこんなにも「集める」コトに夢中になるんでしょうね・・・今回はその謎を、ちょっと深掘りしてみたいと思います。

★人はなぜ集めたくなる? コレクションの不思議な魅力
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レコードに限らず、人は昔から色々なモノを集めてきました。切手やコイン、おもちゃ、洋服、スニーカー、骨董品などなど、その対象となるアイテムって本当に人それぞれですよね。
コレって、実は人種や国籍、性別に関係なく、世界中の誰もが持っている「普遍的な欲求」なんでしょうね。

じゃあ、なんで集めたくなるのか?その動機は、ひとつじゃないんですよね、ホント色々な気持ちが絡み合って、コレクター達の収集欲を刺激しているんですよね。

●「見つけた!手に入れた!」の達成感がハンパないっ!
探していた1枚を、まさかの場所で見つけたり、ようやく手に入れた時のあのゾクゾクする感覚ってタマらないですよね〜苦労して手に入れたものホド、喜びもひとしお。
この「オッシャー!ヤッターーっ!」っていう達成感が、次へのモチベーションに確実になっていますよね。

●「もっと知りたい!」っていう探求心と知識欲
1枚のレコードには、そのアーティストの背景、レコーディングのエピソード、レーベルの歴史・・・等たくさんのストーリーが詰まっています。で、調べていくうちにどんどん詳しくなって、「コレって知ってる?!」って友達に語りたくなったりみたいなカンジで知れば知るホド、そのレコードがもっと愛おしくなったりする感覚ってありますよね。

●「自分だけの世界」を創る喜びの感覚
散らかった部屋の中でも、自分のレコード棚だけはビシッーー!と整理されてる・・・なんて人もいるんじゃないでしょうか(笑)。
好きなように並べたり、ジャケットをディスプレイしたり、自分のコレクションを眺めていると、「ここはオレだけの聖域だ!」って、安心感と満足感が生まれてきます。
現在の混沌とした世の中で、自分の思い通りにできる空間って、実はスゴく大事だったりすると思うんですよね。

●「あの頃の思い出」をもう一度!
学生時代に聴きまくったあのレコード、初めてのライブ聴いたあので1枚・・・レコードって、単なる「音源」だけじゃない部分ってありますよね〜その曲を聴けば当時の記憶が蘇ったり、胸がキュンなったりと大切な思い出を物理的な形で手元に置いておけるって、メチャ素敵なコトだと思うんですよ。

●「これが自分だっ!」自己表現のツール
どんなレコードを持っているか、どんなコレクションをしているか、ソレってその人の個性そのものですよね、いうなればアイデンティティみたいなね。
例えば、ある人はJazzばっかり、ある人はHipHopばっかりってカンジでコレクションは、自分の「好き」や「コダワリ」を表現する、自分だけのファッションみたいなモノに近い感覚だと思うんです。
また「類は友を呼ぶ」的な同じ趣味の人と繋がるキッカケにもなりますよね!

●「レアものゲット!」その優越感と特別感
限定盤、廃盤、Promo盤等、世の中に数少ない「レアもの」を手に入れた時の気分って、サイコーにアガりますよね!「コレ持ってるの、タブン、オレだけかも!?」ナンてカンジで。
ちょっとした優越感と、スペシャルなアイテムを持っている喜びが、収集をさらにエキサイティングにしている部分確実にありますよね。

こんなカンジに、レコードを集めるって、様々な気持ちを満たしてくれる奥深い行動だと思うんですよね。心理学では、こういった「集めたい!」っていう気持ちを「獲得欲」とか「収集癖」なんて呼んだりするようです・・・ってそのままですが。

★ナンで「聴く」コトより「集める」コトが目的になっちゃうの? コレクター心理のフシギ
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オイラもお店でお客さんとハナシしてて判るし自分自身もそうなんですけど、アナログレコードって、本来は音楽を「聴く」ためのモノですよね、なのに気づいたら自分のコレクションがスゴい量になってて、正直「これ全部聴いたっけ・・・」ってなっちゃったり(笑)。
ナゼか「聴く」コトよりも「集める」コト自体が目的になっちゃうってコトありませんか?
コレって、コレクター「アルある」な現象だと思うんです。心理学的にはちょっと難しく「目的の転倒」ナンて呼んだりするそうです。
要は「アレ?イッタイ何のためにやってたんだっけ?」って、最初の目的と今の行動が逆転しちゃうコトをしめすワードのようです。
実はコレ、ワタシ達の心の奥底にある、いくつかの面白いメカニズムが関係してると言われています。
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●快感の中心が「聴く」から「ゲットする」にシフト!
最初の頃って、好きなアーティストの音源を手に入れて、針を落として、サイコーの音に浸る・・・この瞬間がたまらなく幸せだったハズ。そう、「音楽を聴く」コトからの感動や癒し、コーフンがコレクションを始める一番の動機だったんですよね。
でも、だんだんレコードを集めるコトに夢中になってくると、「欲しかったレコードを見つけた!」「ついにあのレア盤をゲットできた!」っていう、手に入れる瞬間の「ヤッターーーっ!」っていう快感が、ものスゴく強くカンジられるようになるんですよね。脳の中では、この「獲得」の瞬間にドーパミンっていう「快楽物質」がドバドバ出るんですよ。この快感がメチャくちゃ気持ちイイから、脳が「もっと手に入れたい!」「次は何をゲットする?」って、どんどん収集行動をエスカレートさせてしまうんですよね。

音楽を聴く快感はもちろん素晴らしいんだケド、「手に入れる」っていう瞬間的な刺激って、もっと直接的で即効性があるんですよね。だから、無意識のうちに自分の興味の中心が、いつの間にか「聴く」から「手に入れる」の方に移っていっちゃうコトがあるんです。
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●「あと1枚!」の魔力と終わらない達成感
コレクションって、常に「まだ足りない」「あとコレがあれば完璧なのに・・・」っていう気持ちがつきまといますよね〜例えば、あるアーティストの作品を全部集めようとか、特定のレーベルのリリースをコンプリートしたいとか。この「未完成なものを完成させたい!」っていう欲求が、レコードマニアを次から次へと新しいレコードへと駆り立てるんでしょうね。

「よし、〇〇(アーティスト名)のレコードは全部集まった!」って達成感を味わったと思ったら、次は「じゃあ、このレーベルの初期の楽曲も揃えたいな」とか「次は違うジャンルのレコードも揃えたいな」とか・・・ある「ゴール」を設定しても、そのゴールがまた次の「スタートライン」になるから、収集って本当に終わらないんですよね・・・この「終わらない達成感」が、コレクターを夢中にさせ続ける強力な魔法になっているのは確実でしょうね。
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●レコードの枚数の「数字」が持つ意味って?
オイラの店でも、お客さん同士で「今、ナン枚くらい持ってるんですか?」なんて会話、よく耳にします。別に自慢したいワケじゃなくても、「〇〇枚くらいかなぁ?」って言う時って、ちょっと誇らしかったりしません?(笑)

レコードコレクションって、枚数っていう「数字」が、自分の熱意や知識、そして時間やお金を注ぎ込んできた証になる部分ってヤッパリありますよね。音楽を「聴く」っていうのは結構主観的な体験だけど、「何枚持ってるか」っていうのは客観的にわかりやすい指標なんでしょうね。だから、無意識のうちに「数を増やす」コト自体が、自分の努力や情熱の証明みたいになっちゃうっていう部分ってあると思うんですよ。

そうなると、個々のレコードの音楽的な価値よりも、コレクション全体の「量」や「規模」に意識が向きやすくなる。まさに「手段と目的の逆転」が起こる瞬間です。
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●レコードを探す過程そのものが、もう楽しいエンタメ!
「レコードを探す」っていう行為自体が、すでに楽しいエンターテイメントな部分ってあると思うんですよね。休日に目的のレコード店巡りをしたり、ネットで掘り出し物を探しまくったり、SNSで同じ趣味同士で情報のやり取りをしたり。

あの「探し回る」ワクワク感、欲しかったレコードを見つけた時の高揚感、店員さんや仲間とレコードのハナシで盛り上がる時間。これら「探して、見つけて、手に入れるまでのプロセス」そのものが、すごく充実した時間になっていると思うんです。

この「探す楽しみ」が大きくなりスギると、もはや最終的に音楽を聴くコトがどうでもよくなっちゃう・・・とまでは言いませんが(笑)、少なくとも「聴く」コトと同じくらい、あるいはそれ以上に「探す」コトに喜びをカンジるようになるみたいですね。
結果として、まだ聴いてないレコードがどんどん積まれていく・・・ナンて事態になっちゃうワケですね。
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●デジタル時代だからこそ、もっと深まるコレクションの魅力
今の時代って、スマホひとつあれば、どんな音楽でもストリーミングで聴けちゃいますよね。でも、だからこそ、アナログレコードのコレクションって、もっと特別な意味を持つんだと思うんですよ。

デジタルデータは便利だけど、手で触れるコト、目で見るコトができない「情報」ですよね。
それに対してアナログレコードは、重さがあって、好きな人にはたまらない匂いがあって、ジャケットのザラつきも感じられる・・・物理的な「モノ」として存在しているからこそ、我々はレコードに強く惹かれるのかもしれませんね。

レコードを手に取り、ジャケットを眺め、盤をターンテーブルに乗せて針を落とすというこの一連の「儀式」のようなプロセスも、レコード愛好家にとっては欠かせない楽しみです。
デジタルにはない、この手間ヒマをかけるアナログな体験そのものが、コレクターにとっての深い喜びになっているというのは確実でしょうね。
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まとめ:「好き」を深掘りするコレクションの魅力
アナログレコードを集めるって、ただ音楽を聴くだけじゃない、本当に奥深い楽しみですよね!

最初は「好きな音楽を聴きたい」っていう純粋な気持ちから始まったはずなのに、気づけば「集めること自体」がものスゴく楽しくなってる。
コレって、実は人間が持つ「手に入れたい」「もっと知りたい」「カンペキにしたい」っていう色々な気持ちが刺激されている証拠なんでしょうね。

1枚のレコードとの出会い、それを手に入れた時の達成感、コレクションが増えていく喜び・・・そんなひとつひとつの体験が、毎日を豊かにしてくれるのは間違いないでしょうね。
デジタルで何でも手に入る時代だからこそ、手で触れられる「モノ」としてのレコードの価値は、これからも変わらず、ワタシ達の心を惹きつけ続けるでしょうね。

KING SUNNY ADE / THE MESSAGE
KING SUNNY ADE / THE MESSAGEの試聴
next recordsのサイトでKING SUNNY ADEのレコードを探してみる

モチロン、これからも我々は大好きな音楽を聴き続けるでしょう・・・でも、その音楽を「どう手に入れるか」「どう集めるか」という部分も、コレクターにとってはかけがえのない喜びであり、人生を豊かにしてくれる大切な要素なんだろうなって思うんですよね。

Next Recordsでは、そんな皆さんのコレクター心をくすぐるような、ステキなレコードとの出会いをこれからも提供し続けていきたいと思っています!
ゼヒ渋谷を訪れた時にはお店を覗いてください・・・そしてあなたのコレクションのコダワリを聞かせてください!

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Next Records Shop at Shibuya Tokyo Japan.
We are a small record store but we welcome you with a huge selection of original pressed 12" singles.
If you visit Tokyo, please visit our record store!

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時々このブログでも書いていますが、最近ご来店していただけるお客さんが増えて来たんですよね〜ホント、ありがたいコトです。
土日の週末は、特に来店していただけるお客さんが多いですね。
そんな中でも昨今のアナログレコード・リバイバルの影響も多分にあってレコード世代でない20〜30代のお客さんも増えてきましたね。
当店は、12インチシングル専門店というコトもあって、12インチシングルのニーズが高かった80年代〜2000年代前半時代にDJやクラブミュージックに触れた世代のお客さんがメインターゲットだったのですが、その次代に多感な世代を過ごした人達ってすでに40歳オーバーなんですね。
next recordsは、2000年に開業したので先に書いた最近増えてきた20〜30代のお客さんてまだ生まれていない、もしくは、小学生〜中学生だったというコトですね〜。
年齢が30歳っていうとある程度イロイロなコトをすでに経験済みな年齢だと思うのですが、アナログレコードに関していうと、もうカンゼンに世代ではナイってコトだと思うと、オイラは「あぁ・・・もうそんなカンジなんだぁ・・・」ってちょっと感慨深くなっちゃいます(笑)

で先日、最近レコードを聴き始めた20代前半のお客さんからこんなコトを質問されました。
「レコードってどうやって買えばイイのかよく解らないんですよね・・・」って。
ソレを聞いたオイラは、「どういう意味?」って「???」ってはてなマークが連発しました。

オイラの感覚では、好きな音楽・アーティスト・曲があってそのレコードを見つけたら買う・・・ってホント、そのまま自分の「欲しい・手に入れたい」って気持ちがそのままストレートにあらわれる購入動機になるのですが、ご質問を頂いたレコード世代でナイ最近レコードを聴き始めた20代のお客さんは、オイラとはぜんぜん違う思考のようだったんです。
「どうやって買えばイイのか解らない」っていうコトの意味を詳しく突っ込んで訊いてみると、お店で買うとか通販で買うという買い方のコトでは、なくって「買うか、買わないかの判断に悩む」というコトのようです。
オイラからすると、先に書いたように欲しいと思えば、買えばイイし、いらない・欲しくないと思えば、買わなくてもイイというタダそれだけのコトなのですが、聞いたカンジでは質問を頂いたお客さんの気持ち的には、その買う・買わないのラインが難しいようです。
「へぇ〜そうなの・・・?そんな悩むようなコトなのかなぁ・・・」ってオイラは、思うのですが、お客さんにどうしてそう感じるのかっハナシを聞いてみました。

どうもアナログレコードの存在を知って、はじめは見た目とかカタチ・スタイルが「カッコいいな・・・」ってトコロから興味を持ったようです。
で、レコードプレーヤーを買って、聴いてみたいレコードは、はじめにナンタイトルかをセレクトしていたようです。
そして実際にソレ等を手に入れて少しずつレコードへの興味も増してきたのですが、ある程度の枚数のレコードが増えてきたトコロで、コレは買って、コレは買わないという判断にメチャ悩むようになった・・・って言っていました。

ホント、シンプルに好きな曲のレコードを買えばイイんじゃないのかって思うのですが、お客さん曰く、「好きな曲はたくさんあるんだケド、ソレをレコードで持つのかって考えると悩むんですよね・・・」とのコト。
ナルホドね〜オイラのようなレコード世代のニンゲンからすると、「音楽を聴くためにレコードを買う」というレコードの購入動機がスタート時点にあるワケです。
つまり、当たり前だけどレコードを買わないとその音楽を聴くコトは出来ない、レコードを買えば聴ける・・・好きな曲を聴くためにレコードを買うという動機になっていたのですが、20代の若い人達からすると、今だと別に好きなレコードを買わなくても聴きたいという欲求は満たせるワケです。
実際に好きなアーティスト・曲のレコードを購入して「イイな〜」と思ったのですが、この「イイな〜」という割とフンワリとした気持ちでレコードを買い揃えていくとなるとお金がいくらあっても全然足りない・・・となります。
レコードプレーヤーを買ってはじめの頃に買った数枚のレコードって、もう「レコードで絶対に聴きたいっ!」っていうMAXのタイトルだったのですが、それらが揃った次のステージになると気持ち的にどうしようか・・・ドレを買えばいイイのか・・・ってボンヤリと思うようになったみたいです。
なんかそんなコトを聞いていると、アレですね、タブン、サブスクで音楽を聴いていて「この曲、イイな・・・」ってポチって、ソングリストに追加する感覚でレコードを買うコトが出来ない・・・みたいなコトで悩んでいるのかな〜って思いました。

オイラのような「聴くためにレコードを買う世代」でない世代の人ならではの音楽の感覚ならではの悩みのようですね・・・。
確かにソングリストに追加する軽い気持ちでレコードを買っていくとドエライ状態になりますからね〜(笑)
事実、ナン万枚ものレコードを所有するハード・ディガーも世に存在しますケドね〜現実的には、やはり好きな曲でも買うレコード・買わないレコードの選別は、絶対に必要となりますよね。
じゃあ、イイなと思う曲は、どのレコードは買いで、どのレコードは買わないという取捨選択のラインはドコなのか・・・って考えるとソレナリに悩みますよね。
イヤ・・・どうなんだろ・・・オイラも20代とか欲しいレコードがありスギて、買いまくっていつも金欠でしたケド、欲しいっ思ったレコードは買ってたかな・・・。
でも、タブン、自分なりに取捨選択してたかもしれませんね・・・実際にある時期を境に「アルバムを買うのはヤメよう・・・」って決心したコトがありましたから。
その時点で自分のコレクションの傾向というか方向性がハッキリと確定したのかもしれません。

やはりレコードを買い揃えていくっていうコトは、様々な目的はあるとは思うのですが、カタチのあるアイテムとしてコレクション的要素がかなりあると思うのです。
レコードって本来の音楽が記録されたメディアというだけでなく、ソレ以外の複合的な良さがあると思うんですよね。
ジャケットであったり、統一されたカタチや大きさであったり、その存在自体であったり、しかも当たり前だケド、ソコから自分の大好きな音楽も聴くコトが出来るっ!という視覚・触覚だけなく聴覚まで刺激できるという大満足なアイテムだったりするワケです。
そういったイミでは、サブスクのプレイリストに登録された音楽とは、また違った要素がレコードには含まれているんじゃないのかな・・・。
「自分の手元にカタチのあるモノとしてその曲を所有したい!」って気持ちをベースにレコードを買えばイイんじゃないのかな〜って思ったのでそのコトを伝えたのですが、お客さんは「そうなんですね〜」って言ってくれましたが、あんまり答えになってないなぁ〜って我ながら思いました・・・。

MICHAEL JACKSON / YOU ROCK MY WORLD
MICHAEL JACKSON / YOU ROCK MY WORLD の試聴
next recordsのサイトでMICHAEL JACKSONのレコードを探してみる

先日、40代のお客さんから所有しているすべてのレコード・コレクションを買い取りさせていただきました。
全コレクションの処分するまでには、気持ち的に相当な葛藤があったそうです。
ココ数年は、仕事や家族のコトもあって趣味のレコードコレクションからは、遠のいていたのですが、お子様の成長に伴ってレコードを処分する決心にいたったとのコトです。
しかし・・・数年間もホトンド聴いていなかったレコードを最後にと思い聴き直したトコロ、若かりし頃のその当時のコトが鮮明に思い出されたって言っていました。
「このレコード・・・僕のアイデンティティそのものでした・・・」って最後はかなり感傷的なカンジでしたね〜。
ん〜レコードが、アイデンティそのものって、タブン、オイラもそうですよ。
なかなかそんな自分のアイデンティティになりえるアイテムってナイですよね・・・そういったイミでレコードって結構、イイモノなのではないでしょうかね。
今回、エピソードトークした20代のお客さんのコレクションもそうなって欲しいな〜って思う次第であります。

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こんな記事を読みました。
オタクには「モノを棄てる整理法」ではなく「モノを棄てない整理法」こそ必要

内容的には、書籍のコレクションしている人が整理のために大事なコレクションをまとめておいたトコロ、家族に処分された・・・というTwitterのまとめ記事をから「二度とこんな悲劇が起きないように・・・」というコトで、コレクションの整理術をレクチャーしてくれています。
オイラもこの「渋谷レコード店日記」で度々言及していますが、レコードコレクションをする上での最大の障壁は、間違いなく「家族 or 同居人」であると断言できます。
タブン、ひとり暮らしなら部屋にドレだけレコードがうず高く積み上げられていてもダレにも文句は言われないし、むしろ大量のレコード・コレクションに囲まれてウレシイって思っちゃうホド、ではないかと思います。
しかしながら上記の記事にも書いてありますが、世間的には断捨離やシンプル・ライフがやたら謳われているワケです。

断捨離には、「今捨てたものが仮に将来必要になったとしても、簡単に手に入る」という事を暗に前提としています。・・・と記事には書いています。
コレね〜音楽という大枠でくくれば、今だとナン万曲ものすべての曲がスマホやPCに収めるコトが出来るワケで、ソレこそ目に見えるトコロには、音楽メディアがひとつもナイっていう究極のスタイルも実現可能なワケです。
まぁ〜状況的にはカンタンにレコードの代替えになるモノが、手に入る、容易に実現出来る、という状況なのであります。
がっ!我らレコード・コレクション道を極めようとしているまさにミッションを進行中である求道者からすると「ゼッタイに受け入れられない」状況であります。
上記の記事では、大雑把に「コレクション」というユルいカンジでくくっていますが、やはりアナログレコードのコレクションというジャンルのコトでいうと「レコードがあってナンボ」という価値観なのでレコードがナイ状況では、全くもって満たされナイというワケです。
流行りの音楽サブスクリプション・サービスを利用してお気に入りの楽曲を自分のソングリストに加えて、ソレがナン万曲もある・・・コレって、自分がこの曲を持っている、自分の大切なコレクションだ・・・って声高にして言えますか?
もう全然、満足できません。

しかしながら大好きな曲のレコードを買い漁っていて時々、ハッと立ち止まって思うのですが、「自分は、音楽が好きなのか、レコードが好きなのか」と・・・。
部屋にうず高く積み上げられたレコードたちを見て、越に浸る時もあるけど、増殖し続けるレコード達をこのまま生涯を通じて維持し続けるコトが出来るのかと・・・。
オイラは、この悩みを解消するためにレコード店をはじめたってカンジかもしれません(笑)

上記の紹介記事には、「コレクターのための整理法」となる具体的な方法を解説してくれています。
「モノを棄てない整理法」・・・イイですね〜捨てるというか処分するだけが、決して解決策ではナイっていう方法、ゼヒとも知りたいです。
具体的な方法として「コレクションポリシー(収集方針)を決定する」というやり方あげています。
コレは、オイラもレコードコレクションをはじめた比較的早い時期から実践していますよ。
結果そうなったという・・・かなりあと付けなカンジですが。
オイラのレコードコレクションが、始まったのは中学生くらいからなのですが、当初はアルバム、7インチシングル、12インチシングルと雑食性で「コレ、欲しいっ!」って思ったら欲望の赴くままに買い漁っていたのですが、ある時期から12インチシングル1本に絞って購入するコトになりました。
その時は、「コレクションポリシー(収集方針)」を決定したってワケではナイんですけどね。
限りある購入資金から如何にして、自分の欲求を最大限に満足させるには、ナニを買えば満たされるのか・・・って選択で残ったのが12インチシングルだったんです。
まぁ〜ぶっちゃけ、カネがなかった・・・ってコトなんですケドね。
だけど、この選択肢はあながち間違っていなかったかもしれません。
オイラがレコードコレクションをはじめたナン十年も前は、アルバムはソレこそ「今買わなくてもいつでも買える」って状態だったんですよね。
しかしながら、12インチシングルは、もうその時から、1回目の入荷で売り切れたら、もう2度と入荷しない・・・手に入れるコトが困難になる・・・っていう局面に何度も遭遇する経験があって、限られた購入資金を有効活用するために優先順位として12インチシングルが最優先になったというコトです。
まぁ〜いずれ、アルバムも買おう・・・って思っていたのですが、次々と出てくる12インチシングルの前にオイラのアマい考えは、あえなく撃沈するワケですが・・・(笑)
次に決めたのが「無闇ヤタラと新譜を買わない」ってコトですね。
新譜は、やはり流行りものなんですよね・・・イイ曲もあるケド、意外とその時はイイなぁ〜って判断しても1年後には、ナントモ思わなくなる・・・という場合が往々にしてあるコトに気がついたんですよよね。
で、ソコで出てくるのがやはりレコード購入のための資金繰りです・・・結局、あまりお金に余裕がナイので、数年後には聴かなくなる新譜のレコードを買うよりも、長く聴き続けるコトが出来る曲を絞って買おう・・・っていう判断に至るようになりました。
結果、自分の判断基準での名曲を一期一会的な古いレコードでコレクションする・・・というコレクションポリシーになったというワケです。
そういった意味では、上記で紹介している記事は、なかなか的をえた回答をしてくれていると思います。

コレクション目録を作成する・・・コレは、なかなか難しいですね。
大好きなアイテムをコレクションするのは、好きでも整理整頓が好きっていうワケではナイですからね。
大量のレコードを所有している側として最大の悩みは、聴きたいレコードがドコにあるか解らない・・・ってコトだと思います。
イヤホント、目録をちゃんと作って整理した方が、イイに決まっています・・・しかしながら実際は、ナカナカ出来ないんですよね。
アナログレコードっていうフォーマットも整理を怠ってします要因のヒトツではナイかとオイラは思っています。
つまり、レコードってモノ自体の体積的には、かなり小さいんですよね。
購入したレコード1枚は、サイズ的には、30cm四方とデカいような気がしますが、厚みが数mmという極めて薄いアイテムなんです。
そりゃ〜床にペタッと置けば、面積は取りますケド、立てればナンてコトは、ありませんホボ、無視できるくらいの大きさです・・・が、その薄っぺらいレコードが、数十枚束ねられると、モノスゴイボリュームになるという・・・。
そんな数千枚のコレクションから聴きたいレコード1枚だけ探し出すとなると、ゼッタイに目録をつけた方がイイに決まってるんですが・・・出来ないっ!
もうコレは、ハッキリ言って自分の気持ちとの戦いでしょう〜(笑)
よくアーティストのアルファベット順やレーベル順に並べてコレクションしている人って多いですよね。
でも、コノやり方だと、MとかSとかTとかで始まるアーティスト名が他よりヤタラと多いコトに気が付きます。
で、日々増殖するコレクションもどうしても、Mだけが増えてくるとレコード棚に収まりきらずにズラして移動せざるを得ない状態になるという・・・。
ソレを解消するためにオイラが編み出した方法は、Discogsの「コレクション」機能を使う方法です。
そのコレクション機能に自分だけのメモを書く項目があるのですが、自分のレコード棚にナンバリングをして、コレクションしたレコードのメモ欄にレコード棚の1番に入れたってメモるんですよ。
つまりDiscogsの「コレクション」機能に自分のレコード棚の住所を登録するって方法です。
探したいレコードは、Discogsの自分のコレクション欄から見てそのページのメモ欄を見ればドコのレコード棚にあるのか解るっていうやり方ですね。
ま〜コレも、結局ポチポチと地味な作業が伴うのですケドね・・・。

いや〜しかし・・・大好きなレコードなのですが、ソレを所有して維持していくのってタイヘンな苦労と努力、労力が必要となるってコトですね〜。
しかもエンディングは、全く見えない・・・う〜ん、ナンだかフクザツな心境であります。

INTELLIGENT HOODLUM / STREET LIFE
INTELLIGENT HOODLUM / STREET LIFE の試聴
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時々思うのですが、数千枚のレコードを所有して「コレ、はたして全部聴こうと思ったらイッタイ、どれくらいの時間がかかるのか・・・」って。
また、偶然手にとったこのレコード、前に聴いたのは、いつだったかなぁ・・・とか。
同居している家族に「こんなに沢山レコードあるけど、コレ、最後に聴いたのいつよっ!?」ってツッコまれたコトある人も多いと思うのですが、いや解っていますよ、そんなコト、言われなくても十分っ!
だけど、最後に聴いたのがもう5年前でもこのレコードを見ると、「あそこのレコード屋で買ったんだよぁ」とか「あのCLUBでDJが、この曲をめちゃカッコよくプレイしてやられたんだよな〜」とかイロイロ思い出すコトがあるんですよ。
つまり、今持っているすべてのレコードは、オレの人生そのものっ!
「The Vinyl is LIFE!」なワケですよっ!
あっ・・・イイですね、このキャッチコピー・・・タワーレコードの「No Muisc No Life」みたいで・・・(笑)

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