渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:アナログレコードの話題

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ニュースで知ったのですが、ココ数年間大きな問題になっていたコロナの感染症法上の位置付が変わったそうでこれまでの様々な制限が緩和されて扱い的には季節性のインフルエンザと同等になるそうです。
ナニやらややっこしいカンジがしますがようやくコロナ前の2019年頃の状況に戻りつつあるようなカンジなのかもしれません。
で、そういった状況もあってココ最近、渋谷は連日多くの人出でメチャ賑わっています。
これまで結構、制限がうるさかったライブイベントやナイトクラブ等のイベントもようやくフツーに開催出来るようになってきた印象です。
当店を頻繁にご利用していただいているお客さんからもDJ〇〇のパーティへ行ってきました〜とか、CLUB〇〇に行ってきました〜ナンてハナシを店頭へお越しいただいた際によく聞くようになりました。
お客さんにもよりますが、もうナン年ブリにクラブへ訪れたっていう人も多いですね。
ま〜2020年頃から始まったコロナ騒動でなかなかクラブへは足が遠のいていたようなカンジなので仕方がないでしょうね。

「久しぶりにナイトクラブへ訪れてどうでした?」ってお客さんに聴いてみると
「メチャ、良かったですよっ!」っていう率直な感想の後に「でも・・・パソコンでDJプレイしていたんですよね・・・」ってコトを述べられるお客さんがまぁまぁいらっしゃいました。
当店は、アナログレコードの中でも12インチシングル専門の中古レコード店という極めてマニアックなレコード店というコトもあり、当店をご利用していだける客さんもレコードにコダワリを持った人が多いのかなりバイアスのかかった感想であるコトを先に述べておきます。
この訪れたナイトクラブでDJがPCやCDJでプレイしていたのを見た時のお客さんの感想って読み解くとタブン、こんなカンジだと思います・・・
「プレイは、良かったんだけどアナログレコードでは、なくってちょっとガッカリした」って印象だったのでしょうね。
ん〜プレイは、良かったんだからソレでオイラはイイと思うのですが、こういった感想のお客さんは、アナログレコードでプレイしていると更に良かったってコトだったんでしょうね。
以前にもこのブログでも言及したコトがあるのですが、オイラ個人としては、DJが自分のプレイスタイルにあったソース(アナログレコード or デジタル音源)でプレイすればイイという考えではあります。
クラブでDJプレイをするという目的というか成果ってやはり如何にしてダンスフロアを盛り上げて多くのオーディエンスを踊らせるかっていうコトだと思うのです。
目的があくまで「フロアを盛り上げるコト」であるのであれば、アナログレコードであろうが、デジタル音源であろうがあまりカンケーがないと思うのです。
合理的に考えれば、そうなのですがっ!コト、アナログレコードにコダワリを持っている人からするとこの部分はなかなか「合理的」に割り切れないというか感情論になりガチになってしまうようです。

「コレ、逆にDJがアナログレコードでプレイをしていたらどうだったんでしょうか?」って聴いてみると「そりゃアガりますよね〜」って言っていました。
では、どうしてアナログレコードでプレイされたら気持ちが高揚するケド、デジタル音源であればちょっとガッカリしちゃうのか・・・ですよね。
明確な理由は、オイラはこの分野ではド素人なので解りませんがコレはタブン、心理的にそのDJとの繋がりというか共感的な部分がカンケーしているんじゃないのかな・・・って思います。
「音楽を聴いて楽しむ」という趣味の大きな枠のなかでも「あえてレコードで音楽を楽しむ」というフツーに音楽を聴いて楽しんでいる人よりかなりコダワリを持って楽しんでいる人からすると自分の趣向性と共感出来る部分があるとより一層気分が盛り上がる部分がとても多いというコトがあります。
このコトは、オイラにも思い当たるフシがあって他人と音楽のハナシをしていて会話が盛り上がっていてもその曲が、デジタル音源しかない曲だったりアルバムだけに収録されている曲やブート盤しかない曲だったりするとイッキに興味が削がれるトコロがあるんですよね。
「あのブート盤のREMIXメチャ、カッコいいんですよっ!」っていくら力説されても「ふ〜ん・・・」ってカンジでまったく興味がわかないみたいなカンジになるみたいな。
一方、オリジナルの12インチシングルでレアな盤や〇〇国盤のB面にカッコいいMIXが収録されている・・・みたいなハナシだとメチャ盛り上がるみたいなカンジで対話をしている人と共感できる部分があると、とても高揚するんですよね。
コレと同じ作用がDJがクラブでプレイしている様子を見てカンジているんじゃないでしょうか。
タブン、聴いている側の人とプレイしている側の人との間で共感できる部分があるとより一層、気持ちが高まるみたいな心理になるのでしょうね。

DJプレイした時のレコードとデジタル音源の音質の違いとかスペック的なコトを語られる場合も多いですが、今だと余程でない限り拾い物の劣悪な音源でプレイする人はいないと思うのであまり音質面での差はナイと思います。
ソレよりもそのDJの音楽に対する姿勢的な部分がアナログレコードをプレイするコトで見た目からより顕著に現れているようなトコロが見る人へ解りやすく伝わっているのかなぁ・・・。
決してデジタル音源でDJプレイをしている人達が音楽を粗末に扱っているというワケではないのですが、デジタル音源のお手軽さや扱いのカンタンな部分がナンだか薄っぺらいような印象がするのかもしれません。
正直、アナログレコードは、取扱いや維持するのはタイヘンです、ましてやそのレコードを何百枚もクラブへ持ち込んでプレイするっていうのは、かなりハードモードでもあります。
レコードで音楽を聴いている人は、そのアタリも充分解っていてそれなのにアナログレコードでDJプレイをしているのを見るとそのDJの強いコダワリが伝わるのかもしれませんね。
まぁ〜先に書いたような自分との共感できる部分が重なった気持ちが揚がるんではナイのかなぁ・・・。

オイラは、自宅でナニか作業をしながらよくYouTubeでDJプレイ動画を垂れ流しているのですが、ココ最近アナログレコードでDJプレイしている動画が増えてきたような気がしています。
2000年前半までレコードでのプレイしていた著名なDJさんが、その後PCやCDJでのプレイに変わっていたのですが、再びアナログレコードでのプレイに戻ってきたりしていますね。
一度、PC/CDJでもDJプレイをした人がアナログレコードでのDJプレイに戻るってコレ、結構タイヘンですよ・・・特にプロフェッショナルなDJだと。
だけどあえてそのスタイルを変化させるというのは、やはり今アナログレコードでDJプレイするコトにナニかしら新たな価値を見出しているのかもしれませんね。
DJからすれば、レコードも音源ファイルも自分のプレイを表現するためのひとつのツールでしかナイと思うのですけどね・・・ナンかちょっと不思議なカンジがします。

そうはいってもDJプレイの主流は今でもPC/CDJです。
で時々、アナログレコードでプレイするDJがいるってカンジなのですが、逆にアナログレコードでプレイするスタイルがレアなシーンのように見られている部分もあるかもしれませんね。
店頭で接客をしていると「アナログレコードでDJをしたいっ!」っていう20〜30代の若い人がお店に訪れるようになりました。
彼は、音楽においてもカンゼンにデジタルネイティブ世代なのでそういったイミでは、生まれてコレまでレコードでDJプレイを見るコトっていうのは、ナイと思うのですがYouTube等でレコードでDJプレイをする様子を見てそのカッコよさにナニか惹かれるものがあったのかもしれませんね。

HOPE COLLECTIVE / GIVE AND LET LIVE
HOPE COLLECTIVE / GIVE AND LET LIVE の試聴
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先に書いたようにDJはフロアを盛り上げてナンボなので、アナログレコードであろうとデジタル音源であろうとプレイするソースは、そのDJのスタイルに合っていれば特に問題はナイと思うのですよ。
だけど、アナログレコードが好きな人は、プレイをするDJにも共感をちょっと期待しちゃうという・・・ん〜見方によればかなりメンドくさい人のような気がします(笑)
こう書いているオイラも生粋のレコード好きなので、ちょっとその部分は理解できるのでソレを期待しちゃうのは解らなくもないのですケドね。

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こんにちは、東京 渋谷のレコード店密集エリア 宇田川町で中古レコード店を営んでいるnext. recordsです。
先日、こんな記事を読みました。
「2022年の米国におけるアナログ購入者の半数はレコードプレーヤーを所持していないことが判明」
カンタンに要約すると・・・
2022年にアメリカでレコードの販売枚数がCDを上回ったが、レコード購入者の50%はレコードプレーヤーを持っていない。
というコトを言及したコラムです。

実際には、もっと長々と記事が書かれているのですが、ちょっと衝撃的なのは、「レコードを買う人の半分は、レコードプレーヤーを持っていない」という部分でしょう。
このブログを読んでいる人は、レコードで好きな音楽を楽しむ人がホトンドだと思うのですが、フツーはレコードを買って自宅に帰って真っ先にやるコト言ったら、オーディオの電源をオンにして今日収穫したレコードの試聴大会だと思うのですケドね。
でも、上記の記事に書いてあるアメリカでは、レコードを購入しても半分の人は、自宅にレコードプレーヤーがないのでレコードを購入してに聴くコトが出来ないというコトのようです。
正直、多く人の感覚では、「えっ?ナニ、ソレ?じゃあナンでレコードを買うの?」ってカンジだと思うのですが、事実、当店をご利用していただいているお客さんでも数人は、「レコードは買うけど、プレーヤーを持っていない」って人がいます。
個人的には、なかなか理解不能なカンジではあるのですが、再生するコトが出来ないのにナゼ、レコードを買うのか、買ったレコードをどうするのか・・・などなどツッコミドコロがあるのですが、御本人は別にレコードプレーヤーがないコトに対して気にしていない様子だったりします。
じゃあ、どんなカンジで購入したレコードを楽しんでいるのかと言うと、レコードを眺めながらスマホでその曲を再生して楽しんでいる・・・とのコトです。
「はぁ〜〜〜?ナニそれ・・・」って思う人もいるかも知れませんが、人の好みは千差万別ですからね、そんなレコードの楽しみ方っていうのもあるのかもしれません。
そのお客さんに「スマホで聴きたい曲を再生するだけで、別にソコにレコードは、無くてもよくないですか?」って訊いたコトもあるのですが、その時には、「『その曲を所有している』って言うコトが大切なんですよね!」って言っていました。
あぁナルホド、その『レコードを持っているコトが大切』という感覚は、とても良くわかります。

長年、レコードを買い続けていると「ナンのためにレコードを購入するのか」って部分に関してちょっとマヒするコトがあったりします。
オイラの場合は、レコードを買い始めたスタートの時点で「好きな音楽を好きな時に聴きたい」という当然至極の理由というか目的のためにレコードを購入しはじめました。
まだ、CDの存在しない時代ですね。
好きな時に好きな音楽を聴くという目的のためにはそのレコードを購入するという唯一の選択肢だったのでその欲求を満たすためにはレコードを手に入れるというコトになります。
そして音楽を聴くという行為自体が自分の趣味として定着していく中で自分の大好きな音楽が収録されたレコードが増えていくコトによって次第にレコードがコレクション化して「レコードを所有する喜び」的なモノが湧いてきたようなカンジですね。
モチロン、レコードが聴けるというコトは、重要ではあるのですが、ソレ以上にレコードを所有するというコトがより先鋭化してきた部分っていうのは、メチャあります。
オイラは、数千枚のレコードコレクションを持っているのですが、いつもソレ等を聴いているのかっていうとそういうワケではありませんし、じゃあ、聴いていないんだったら無くてもよくね?って思うのですが、ソレは違っていていつでもレコードが聴ける状態にある、自分がそのレコードを持っているという部分が最も重要だったりしますしね。

先に書いたように現代では「音楽を聴く」という目的のために必ずしも曲が収録されたメディア的なモノを所有しなくてもイイ時代ではあります。
そんな音楽メディアを自らが購入しなくても好きな音楽を好きな時にいつでもドコでも聴くコトが出来る状態にもかかわらず、わざわざアナログレコードを購入するという行為は、あるイミ合理性に欠けるというか、矛盾している行為ではアルのです、実際には今アナログレコードが注目を集めていて話題となるっているワケです。
タブン、レコードって音楽聴くためのメディアというよりは、現在はコレクション的な価値の方がメインになっているような部分が大きいのかなって思います。
解りやすく例えると「音楽を再生するコトも出来る音楽グッズ」って的なアイテムみたいなカンジでしょうか。
アナログレコードであるコトは重要なんだけケド、曲の再生っていうのはレコードのジャケットや帯・ライナーノートと同じ様にレコードの付加価値みたいイミになっているような。
上記の記事の文末に下記のようなコトが書いています。
「レコードをマーチャンダイズ感覚で購入しているリスナーが増えている」
マーチャンダイズ感覚・・・ちょっとイミが解りませんね。
タブン、レコード会社の販売戦略的なイミでこう書いているんでしょうかね・・・。
要するにレコードが欲しいという人がいるのであればレコードを作りますよ・・・というイミなのかな。
この文章の前文に「音楽ビジネスの収益の大半がストリーミングに依存していることを考えると」って書いているのでレコード会社としては、アーティストが音楽を作ってレコード会社がソレをリリースするのですが、今だとその曲をストリーミング運営会社へ提供して終わりだったのですが、レコード会社の収益のホトンドをソコに依存していては、レコード会社としてすべてをストリーミング運営会社へイニシアチブをとられるのではなく収益の分散化というイミも含めてアナログレコードっを創るみたいな戦略でしょうか。
長ったらしい解説ですが、レコードが人気でニーズがあって売れるんだったら生産しますってコトでしょう。

レコードがコレクションアイテム化しているっていう部分に関しては、もう確実でしょうね。
便利でカンタンで音楽そのものが剥き出しの情報の塊となっている究極の形態である音源データが出来上がって、ソレ等を流通させるコトが出来るネット環境、更に再生機であるスマホを全世界のホトンドの人が持っているのですが、音楽を所有するという人の満足感だけは、得られなかったようですね。

BUNNY SIGLER / BY THE WAY YOU DANCE (I KNEW IT WAS YOU)
BUNNY SIGLER / BY THE WAY YOU DANCE (I KNEW IT WAS YOU) の試聴
next recordsのサイトでBUNNY SIGLERのレコードを探してみる

オイラも数千枚のコレクションを所有していて思うのですが、やはりレコードって聴けるコトって大切ではアルと思うのですが、自宅にレコードがアルというコトのほうがより重要なのかも・・・って我ながら思ったりします。
数千枚ものレコードを持っているとそのレコードコレクションそのものが自分の音楽遍歴であったり、大げさに例えるならアイデンティティの一部でもあるような気がしますしね。
世の中には、使ってナンボのアイテムがある一方で、そのアイテムを眺めるコトや揃えるコトで得られる満足感っていうのもありますしね。
そういったイミでは、レコードは聴くコトも出来るコレクションアイテムなのかもしれませんね〜。
レコードを購入するケド、プレーヤーを持っていないという人がいる一方で、何千枚ものレコードを持っているにも関わらず安価なポータブル・レコードプレーヤーで聴いている人もいたりします。
何千枚もレコードがあるのに関わらず、ソレはソレでナンかもったいないなぁ〜って思うのですが、ご本人は全く意に介せず「自分は、コレで大丈夫なんで・・・」って言っていました。
まぁ〜レコードの楽しみ方は、人それぞれナンで他人がどうこう言うのも余計なお世話ですよね・・・。

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こんにちは、東京 渋谷のレコード屋街 宇田川町で零細レコード店を営んでいるnext. recordsです。
当店は、小さな中古レコード店といっても狭い店舗ながら店頭在庫に加えてストックを合わせると数万枚のレコードが店舗や倉庫にあります。
昨今のアナログレコード人気の影響もあって店頭の在庫に関してちょっと変化が出てきました。
2020年から起きたコロナ禍前は、店頭で実際にお客さんが購入できるタイトルっていうのは、多少の増減があるもののコレまで大体7500枚から8000枚くらいで推移していました。
まぁ〜日々売り切れてゆくレコードもアリながら、追加で補充するレコードもあったりでコレまで7500枚から8000枚くらいの店頭在庫数でやってきたワケです。
サスガに8000枚くらいの在庫数となると店頭にあるレコード棚は、常時パンパンにレコードが詰まってかなりのボリュームになってしまうのですが・・・(笑)
しかし、コロナの問題も沈静化しつつある2023年から先に書いたレコード人気や海外からの旅行者が頻繁にお店に訪れるようになって店頭の在庫数がメチャ少なくなってきて来ました。
現在のトコロ、約5500枚の在庫数になっています。
長い間7500枚くらいで営んでいた通常モードでの在庫数からすると約2000枚減の在庫数という状況です。
やはり店頭在庫が2000枚も減ってしまうと、レコード棚はかなり空きスペースがふえてきましたね。
レコード店主の目線からすると・・・
「うわ・・・お店の在庫がメチャ少なくなってる・・・ヤバい、売上がダウンするかもしれないぞ」って思うのですが、実際にはソレホド売上は、さがってないんですよ。
むしろ数年前から取扱をはじめたレコード針の販売もまずまずの売れ行きでトータル的には、売上が増加しているかもしれません。

不思議ですね・・・レコード店主の心境からすると在庫数が多くても少なくても売上がそんなに変わっていない、いや視点を変えた見方によれば、売れ行き好調になっているという状況。
もしかしたらコレまでの7500枚とか8000枚とかの在庫数って当店にとっては多スギたのかもしれないの?って思っちゃうホドです。
「ジャムの法則」という人間の選択肢に対する行動をあらわした説があります。
日本語では、「決定回避の法則」とも言われています。
ザックリとした説明をすると人は多くの選択肢があると逆に選択が難しくなるという状況になってしまい、選択するコト自体を諦めてしまうそうです。
「ジャムの法則」という説を唱えた人がジャムさんだから・・・って言うワケではなくって、この法則は、パンとかに塗るジャムを実際のお店で24種類のジャム並べて販売した場合と6種類だけのジャムを並べて販売した場合とで売上を比べた時に6種類だけのジャムを販売したほうが売上は高かったという実験から由来したネーミングだそうです。
コレね・・・ホント、レコード店の店主的な目線だと、レコードを買いに来るお客さんのニーズに応えるために多くのレコードを扱った方がイイって単純に思うのですが、実際はそんな単純ではなかった・・・ってコトなんでしょうね。
でもどうです? 1万枚の在庫数を誇るレコード店と3000枚の在庫しているレコード店ってドッチのレコード店に行ってみたいと思いますか?
フツーに考えたら少ない在庫数のレコード店よりもたくさんの在庫があるレコード店のほうがイイレコードがアリそうって思いますよね・・・なのでたくさんの在庫があるレコード店へ行ってみようと思うのですが、実際に、訪れてみると膨大なレコードの枚数から気に入るレコードを選択するというのは、かなりタイヘンだというコトになります。
また、レコード店へ実際に訪れてレコードを掘っている状況ってレコードを手にとってパタパタしている度に「買う or 買わない」の選択と決断をしているワケです。
人は選択と決断を何度も迫られるというコトに対してどうやらストレスをカンジるという実験結果もあるそうです。

ん〜ムズカシイですね〜人のココロって。
レコード店の在庫数って先に書いたようにたくさんのレコードを扱っている方がそのお店のアピールポイントになっているんですケドね。
レコードを購入する側もそう思っている部分が多分にあるのですが、実際には多くのレコードからお気に入りのレコードを探すってコトに対してストレスにカンジている部分が結構あった・・・的なコトなのでしょうか。
ソレにたくさんのレコードがあるコトで、イイレコードが埋もれてしまうっていう問題もあります。
この「イイレコードが埋もれてしまう問題」ってこの「渋谷レコード店日記」の過去の記事でも言及したコトがあるのですが、多くのレコード店が抱えている問題で、これを出来るだけ回避する為にレコード店は、アリとアラユル施策をしています。
例えば、在庫数が増えてくるとお客さんがレコードを探しにくくなるので音楽ジャンルのカテゴリー分けを見直してみるとか。
レア盤セレクションや特集コーナー、オススメレコードなどセールスポイントを明確にしたコーナー分けを工夫するとかしているワケです。

当店の場合、在庫数が多かった時期に比べると現在かなり在庫の数が減っています。
しかし、トータルの売上は、減っていない・・・むしろ売れ行きは好調・・・ナンでこうなったのかって考えてみました。
先に書いた「ジャムの法則」っていうのもあるとは思います、その上でコロナの沈静化よるお客さんの消費が戻ってきたコトもあります。
さらに、海外から訪れる訪日外国人の増加によるインバウンドもあります。
オマケに日本だけにととまらない世界的なアナログレコードの人気の高まりっていう追い風的な事情もあります。
そして多くの在庫を有しているレコード店が抱えている「レコードが埋もれちゃう問題」も在庫数が少なくなってきたコトでお客さんが望む良いレコードが表出してきた・・・ってコトもあるような気がします。
先日、当店のスタッフがこんなコトを言っていました。
「メチャ少ない在庫の中からよくコレだけの欲しいレコードを選んで買ってくれるなぁ・・・」って。
レコード店を運営している側からすると、他店にないレコードをよりたくさん揃える、レアなレコードを揃える、人気の高いレコードを揃える、イイ曲だけのレコードを揃える・・・そういったお客さんが求める高いレベルでのニーズに的確に応えるコトによって売上アップにつながるって単純に思っていたのですが、実際はソレだけではなくもっとフクザツな要因が絡んでいたってコトなのかもしれませんね。

レコード店を営んでいくにあたって以前こんな記事を書きました。
「レコード店のビジネスプラン コダワリ路線 or 拡大路線」
上記では、コダワリ路線ならばソレなりの売上を上げるコトは出来るがドコかでアタマ打ちになる。
しかし、レコードの在庫数や店舗数を増やして規模を拡大すれば、大幅に売上を上げるコトは出来るが、運営する側のモチベーションや利益率の悪化、競合他店との差別化がムズカシイ・・・みたいなコトを述べています。
単純に解りやすく二者択一みたいなコトを書いていますケドね、実際はもっとフクザツってことなんですよね。

ココ最近、特にオンラインでの通販では顕著なのですが、ひとりのお客さんが購入するレコードの枚数がメチャ増えてきているんです。
一度のお買い物での購入枚数が10〜20枚ってザラで多い人は、50枚以上の人もいたり、先日は、おひとりで一度に200枚のレコードを購入していただいたお客さんもいらっしゃいました。
おひとりの1回の購入枚数が10枚以上ってコレは、オイラの考察では12インチシングルならではの購入なんじゃないかな・・・って思うんですよね。
レコードのイメージってアルバムのジャケットがパッと思い浮かぶと思うのですが、じゃあそのイメージしたアルバムの中に収録されている代表的な曲ってどの曲をイメージします?
ソレってもしかしてシングルになった曲では、ないでしょうか?
そういったそのアーティストのシングル曲ってやはり購入を検討している人からするとかなりイメージが強いと思うのです。
そしてこのブログでも過去に何度も書いているように自分が好きな曲が12インチシングルという高音質で、カッコいいバージョンで収録されているという12インチシングルならではのアピールポイントを解っている人からすると、コレ欲しいっ!アレも欲しいっ!ってカンジでカートに入れて購入していただいているようなカンジなのかももしれません。
他にも「シングル盤ならではの1曲の強み」って言うのも影響していると思います。
アルバムだとシングル化された曲以外にも他の曲はどうなんだろう・・・って収録された曲の評価のコトを考えたりしますが、シングル曲はもうその曲ズバリの評価で、良い or ダメ というシンプルな選択が出来ますしね。
さらに12インチシングルならではのDJ的な視点って部分も多少アルと思いますし、コレは自分が所有しているレコードのバランスや傾向、プレイのスタイルを考えた上で、その曲を単純な好きか、そうでないかだけで選んでいるワケでない視点もあったりしますしね。
そういったイミでは、12インチシングルは購入しやすいアイテムなのかもしれません。

SHAKIRA feat. WYCLEF JEAN / HIPS DON'T LIE
SHAKIRA feat. WYCLEF JEAN / HIPS DON'T LIE の試聴
next recordsのサイトでSHAKIRAのレコードを探してみる

いや〜しかし、在庫数が少なくなるコトってレコード店主からすると比較的ピンチな部類になるのですが、ソレがお客さんにとって買い物しやすくなるというメリットの部分に作用するとは・・・ホント、商売ってわからないですね。
当店は、すでに中古レコード店の営業をはじめて23年になるのですが、オハズカシイコトにこんなコトが起きるんだ・・・ってコトをはじめて知りました・・・。
そうはいっても、このまま在庫が少なくなっているコトをまるっきり良しとしているワケでは、ありませんっ!
バンバン仕入れをしてガンガン店頭に「ナンだっ!コレーーーっ!」なレコードを投入するコトに全力を注ぐ次第でありますっ!

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最近のアナログレコードの再評価や人気の影響もあって新しいレコード店がポツポツとオープンしていますね。
SNSなどでも「レコード店をオープンさせる為に準備中です!」とか「◯月◯日にレコード店をオープンしました!」なんてツイートがタイムラインに出てくるようになって、「おぉぉっ!盛り上がってキタなぁ〜」なんて思う次第であります。
このブログでもコレまでに度々お伝えしてきましたが、コロナ問題以降、2022年アタリからオイラが営む渋谷の実店舗にご来店していただくお客さんがありがたいことに結構増えてきました。
当店が渋谷でレコード店をはじめたのは、今から遡ること20年以上前の2000年なのですが、当時はDJ人気の真っ只中で現在の渋谷 宇田川町エリアでは、レコード店のロゴマークがプリントされたビニールバックを持ったDJ & レコードマニアがもうソレこそウジャウジャと街の中を徘徊している状態でした。
その当時を思い返してみても当店のオープンの他にも毎年のように新しくレコード店がオープンしていたりと活況を呈していました。
まぁ〜やはり、レコードを購入するお客さんが増えれば、ソレをビジネスチャンスと観てレコード店をはじめるっていうのは、商売の基本ですからね。
渋谷界隈では、オイラの知るトコロでは、2020年のコロナ禍の真っ只中に惜しまれながら閉店したレコファンが2022年末に再び渋谷にオープンしたくらいで、今のトコロ2000年の頃のようなレコード店の開店ラッシュとはなっていません。
一方、先に書いたように渋谷エリア以外の場所では、新規のレコード店がオープンしている状況です。

オイラもレコード店の経営者のハシクレとしてレコード店ビジネスについてイロイロと思うトコロがあります。
特にココ最近のアナログレコード・ニーズの高まり & 来店客の増加 さらに外国からのインバウンド・・・この状況を鑑みて、もしかしてnext recordsの拡大路線もあるのか・・・な〜んて思うワケであります。
当店にもレコード人気でご来店いただけるお客さんがメチャ増えたコトを先に書きましたが、実際のトコロ、ご来店のお客さんは増えたケド、大半のお客さんはナニも買わずにお店を出るケースが多いです。
ナンでそうなるのかっていう理由は、明らかで、要するに当店の在庫しているレコードが、ご来店していただけるお客さんのニーズにそぐわないからだと思われます。
当店は、アナログレコードのヒトツのファーマットである12インチシングルに特化したレコード店です。
しかも12インチシングルというフォーマットの中でも何十年前の古いレコードがリリースされた当時のレコード「オリジナル盤」だけを扱うレコード店であります。
一般的にレコード店というと、レコードも在庫していたり、はたまたCDも扱っていたりという音楽メディアを販売しているケースが多いですよね。
最近だと、アナログレコードだけを販売するというショップもあります。
そんなアナログレコードを専門に販売するレコード店でもフツーは、LP(アルバム)とシングルを併売しています。
特徴のあるお店だったらある音楽ジャンルに特化した専門店もあります・・・Rock専門店とかJazz専門とかBlack Music専門とか・・・。
そういった特定の音楽ジャンルに特化した専門のレコード店でもアルバムやシングルは、一緒に販売するっていうのは、やはり一般的です。
しかし、特定の音楽ジャンルに特化したレコード店は、あってもレコードのフォーマットに特化したレコード店っていうのはかなり珍しいようです。
しかもその上に「オリジナル盤」だけを扱うというコダワリが上乗せされています。
アルバムではなく、シングル盤という形態の中でも12インチシングルというフォーマット、さらにオリジナル盤・・・要するコダワリが重なったレコードだけを販売しているレコード店がネクストレコードなのであります。
そりゃ〜そんなにレコードという大枠から特定のアイテムだけに的を絞ったらマーケット自体がとても限定されてきますよね。

それに元々、12インチシングルってアナログレコードの中でもかなりマイナーというかニッチな存在でもありますしね。
はじめて当店を訪れるお客さんのホトンドが当店の「オリジナル盤の12インチシングル専門店」っていうコンセプトが理解できないんですよね。
ソレもメチャ、解りますよ・・・そもそもそんなレコード店自体が当店以外ホトンド存在していないので「ナンだ、このレコード店は?」って理解不能になっちゃいますよね。
当店がナンでオリジナル盤の12インチシングル専門のレコード店になったのかっていうのは、過去にもこのブログで記事にしたコトがあります。
カンタンに書くと、オイラが大好きな12インチシングルってレコード店においてはあまりメインで取り扱っているレコード店がなかったコトと、扱っていてもオリジナル盤と再発盤がゴッチャになって販売されていたのを見て、毎回欲しい12インチシングルを探すのに苦心していたので
「オリジナル盤の12インチシングルの専門店があったらメチャ、イイのになぁ〜」と常々カンジていたので「ソレならば、自分で始めてしまおうっ!」コトで今のnext recordsが出来上がったワケです。
早いハナシが自分が行きたいレコード店を自分で作った・・・っていうシンプルな動機で始めたレコード店だったワケです。

当店が、開業した2000年当時は、DJブームの最中という追い風もあって順調な滑り出しとなったのですが、ネクストレコードを創業して23年経つのですがコレまで振り返って見て思うのですが・・・全然、拡大してないかも・・・って思うワケです。
オイラは、1人のレコード好き、正確に言えば12インチシングル・マニアという側面と同時にレコード店経営者という立場でもあるのですが、やはり経営者的な目線だとビジネスをより拡大させたいって思う部分もあるのですが、今のオリジナル盤12インチシングルだけというコダワリの路線でビジネスを拡大してイクっていうのはなかなかムズカシイのです。
そんな中、最近のアナログレコードの再評価からのニーズの高まりで、コレまで以上にご来店客が増加していている中、多くのご来店客のニーズに当店の商品構成がそぐわない為にナニもご購入いただけない状態でお帰りになるケースが多くなってきました。
で、もしかして当店が多くのお客さんが求めている一般的なフツーの中古レコード店のようなニーズに応えるコトが出来たら、もしかしてもっとお客さんが増えて、更には今よりも売上げアップ出来るのか・・・ナンてちょっと思うワケなのです。
今のお店でアルバムや7インチシングルをソレなりのボリュームで販売するとなると、コレまで店頭在庫をホボ12インチシングルだけで埋め尽くしていたスペースをアルバムや7インチの割くコトになりますのでトーゼン、12インチの濃度は、大幅に薄くなります。
まぁ〜そういう場合ってタブン、傍から見たら「路線変更」ってなるんでしょうね。

一方で、オリジナル盤12インチシングルだけを扱っている究極にコダワッたレコード店にも関わらず、当店を熱烈に支持していただけるお客さんもいたりします。
極めて偏った当店のコンセプトにそのお客さんのニーズがバッチリとハマっているケースです。
そういった当店にハマったお客さんからするとアルバムや7インチ、さらに再発盤なんかを当店が扱いだしたら「なんだか、つまらないレコード店になっちゃったな・・・」ってカンジるかもしれません。
でも、2000年にネクストレコードが渋谷でオープンした時には、渋谷界隈には先に書いたように多くのレコード店が存在していましたが、今ではアノ時に活況を呈していたと思われるレコード店のホボすべてが閉店、もしくはイキオイをなくしています。
そんな中でもネクストレコードは、この23年間紆余曲折アリましたが幸いにも今までに一度も「もうダメだ・・・閉店した方がイイかも・・・」って思うコトなく営業を続けられたのは、今の営業スタイルがあってこそなのかも・・・って思うワケです。
先に書いたようなポツポツと新しく出来たレコード店は、何となく音楽ジャンルの専門性はアリながらも結構、幅広いジャンルを扱うような営業スタイルのようにカンジました。
レコード店の経営者になるような人ってやっぱりオイラと同じで「レコード好き」が高じてレコード店をはじめるコトが多いと思うのですがビジネス的な見地でレコード店をはじめるとなると「自分が好きなモノだけを販売する」っていうコダワリを強く持ってちょっと大丈夫かな・・・って思ったりする部分もあって自分の趣味とは別のジャンルのレコードを扱うのかもしれません。
一般的なビジネス論だとマーケットの大きいトコロで商売をした方が、やりやすいのかもしれませんね。
だけど、当店の様に専門性に特化したレコード店となると元々のニーズというかマーケット自体が大きくないので売れ行きもホドホドととなるんでしょうね。
じゃあニーズが高まっている部分に特化したレコード店ってどうでしょう・・・今でも、シティポップが流行っているのですが、「シティポップ専門店」っていうレコード店って存在しませんね(笑)
シティポップ専門のレコード店なんてはじめたらお店としての体をなすための商品を揃えるコト自体がかなり困難になるのが明らかですからね。

このレコード店の営業スタイルでコダワリ路線 or 拡大路線 って部分、いつも悩むんですよね〜。
オイラ的には、コダワリ路線で拡大していきたいっ!って思っているのですがコレが、全然出来ないっ!
じゃあ、一般的な幅広いジャンルのレコードを販売する別の店をやればイイんじゃないのか・・・っていう構想も思うのですが、オイラ自身がまったく興味のないレコードを販売するコトに一生懸命になれない・・・っていう気持ちの問題もあるワケです。
一般店か専門店かでそれぞれのメリット & デメリットはあるのは、十分承知しているのですが、なかなかコレを両立させるのってムズいですよね。
例えば、フツーのアナログレコードを扱う一般店を経営者の趣味とは切り離してビジネス的な部分だけではじめてもソレはソレで大手の競合他店と激しく戦わなくてイケなかったり、ショップとしてのアイデンティティが希薄になったり、更に多くの枚数や新譜なども扱うコトで仕入れコストや人件費が増大して売上は上がっても利益がそれホドないってコトにもなるかもしれません。
一方、専門店は独自のアイデンティティで個性的な店つくりが出来るし、コアなファンが多い、それに特定のジャンルに焦点を当てるコトで、在庫の管理が容易になり、コストを抑えるコトが出来てしいては利益率も高くなる・・・みたいな一般店ではムズカシイことが実現出来る部分もあったりします。
だけど、今オイラは悩んでいるように、マーケットが狭い & 売上の限界 & 新規顧客の獲得が難しい という悩みもあったりするワケです。

DOUBLE EXPOSURE / TEN PERCENT
DOUBLE EXPOSURE / TEN PERCENT の試聴
next recordsのサイトでDOUBLE EXPOSUREのレコードを探してみる

まぁ〜イロイロとレコード店のビジネス的なコトを述べましたが、当店の路線変更は今のトコロは、まったくありませんっ!
だけど、オイラ的には、今の路線を維持したままで拡大していきたいっ!って野望を持っているのはホントです・・・なかなかムズいですが(笑)
レコード店を営んで23年・・・渋谷界隈においてもかなりの古株のレコード店になりつつある当店ですが、その経営者であるオイラがいまだに売上・利益・営業方針・集客等でいつもどうしたものか・・・って思っているのってホント、進歩ナイですね〜(笑)
とりあえず今の当店をご利用していただけるお客さんにより良いレコードを紹介できるように集中していこうと思う次第でありますっ!

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jamiroquai_spacecowboy
創業2000年 渋谷 宇田川町で12インチシングル専門のレコード店を営んでいるネクストレコードです。
前回、ちょっとした企画的な内容で綴った「ビギナーさんのためのアナログレコード相談室」なのですが、思っていた以上に多くの人に読まれているようです。
そしてちょっと意外だったのですが、既にレコード歴ン十年の常連お客さんからも前回のレコード相談室の内容を読んでご質問を頂いただいたりしました。
ま〜フツーに音楽を聴きて楽しむというシンプルな行為なのですが、「アレ?コレってイッタイどうなんだろう?」って思うコトがあるようです。
前回に書ききれなかった内容もあったり、また追加の質問もあったりしたので「ビギナーさんのためのアナログレコード相談室」の続きを書いてみます。

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●中古レコード購入の際の盤質チェックについて
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現在も新しくアナログレコードは生産されています。新品のレコードを購入する時は、特に困るコトはナイと思います。
しかし、世の中にあるアナログレコードのホトンドは、30年以上前に生産された中古品であります。
新品のレコードであれば、品質は保たれていますが、中古品はそのコンディションも千差万別・玉石混交なので購入する際は、そのコンディションを必ず自分の目で確認してから購入するコトをオススメします。
◆目視でのチェック: 目視でレコード盤をチェックし、キズ、ひび割れ、歪み、磨耗、汚れ、シミ、浮遊物(異物の埋め込み)などを確認します。レコード盤の表面に多数の傷がある場合は、音質に影響を与える可能性があります。
◆プレイヤーで再生: プレイヤーでレコード盤を再生して、スキップ(針飛び・音飛び)、ノイズなどの問題があるかを確認します。店頭の盤質チェックで気になる時は、実際に聴かせてもらって確認してみましょう。
◆ジャケットの状態: レコードジャケットには、傷、スレ、磨耗、汚れ、色あせ、水濡れなどがある場合があります。ジャケットは、レコード盤と同じくらい重要なコンディションの指標となります。ジャケットに欠陥がある場合は、レコードの価値が減少するコトがあります。
◆インサートやブックレット: レコードには、時にはインサート(ライナーノート)やブックレットが含まれている場合があります。これらは、帯、アートワーク、歌詞、クレジット、写真などの情報を提供するものであり、付属品が完全な状態であるコトをチェックしましょう。
◆特別なバージョン: レコード盤には、限定プレス、オリジナルプレス、ピクチャーディスク、カラー・ディスク等があります。これらのレコード盤は、コレクターアイテムとして高い価値を持つ場合があります。
◆価格: 最後に、価格をチェックして、レコード盤の品質と相場価格が一致するかどうかを確認します。価格が非常に安い場合は、品質に問題がある可能性があります。
購入する側からすれば、そりゃあ出来るだけキレイなレコード・パーフェクトなコンディションが欲しいのが心情ですが、時には妥協も必要だと思います。結局、高いレベルでカンペキを求めれば、レコードを購入するコトが出来ませんしね。

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●どんなレコードを買えばイイのか
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店頭でも最近レコードを聴き始めたって人から時々訊かれるコトなのですが、「どんなレコードを聴けばイイのでしょうか?」って。
かなり漠然とした質問ですが・・・要するに、自分のレコードを購入する目的を明確にするコトをオススメします。
自分が聴きたい音楽のジャンルやアーティスト、年代などの方向性をアル程度、決めておいたほうがレコードを購入しやすくなると思います。
個人的な経験ですが、自分の感性の赴くままに良いと思ったレコードを購入しまくっていたら常にレコード購入資金が足らないという状態になるので、自分のレコードコレクションの目的をアル適度、見定めておくと購入がしやすくなると思います。
とは言っても今度は、その自分のコレクションの方向性に沿ったレコードをもっと欲しくなっちゃうのですが・・・(笑)

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●レコード店でのレコードの探し方
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ホトンドのレコード店は、音楽のジャンルごとによってコーナーを分別している場合が多いです。
要するにROCKコーナーとか、HIPHOPコーナーとかってカンジです。
自分の好みの音楽ジャンルのコーナーを見つけてソコから探し始めるのがイイでしょう。
お店によっては、ROCK専門店やJAZZ専門店といった個別の音楽ジャンルに特化したレコード店もあるので自分の好みの音楽ジャンルを得意としたレコード店を訪れるのも良いと思います。
また、多くのジャンルを幅広く扱うレコード店よりも特化した音楽ジャンルを専門に扱うレコード店のほうがよりマニアックでより濃厚でコアなレコードが在庫してある場合が多いです。
ビギナーさんにアリがちなのですが、「●●というアーティストの✕✕というタイトルのレコードを探している」ってカンジで明確に決めてレコードを探している場合がよくあります。
明確に購入したいレコードを探すのは、イイのですが中古レコード店では、ホトンド見つけるコトは難しい場合が多いです。
なので「絶対に手に入れたいレコード」は、「見つかればラッキー」くらいの気持ちで、ソレはソレで常に探し続けるレコードとして記憶しておいて、レコード店の在庫の中から「ナニか良さそうなレコードはナイかな?」ってカンジで良さそうなレコードを探すほうが良いと思います。
また、自分の好みの音楽をレコード店のスタッフに相談するのもいい方法だと思います。
自分がまったく知らない音楽をオススメしてくれる場合もあったりして思いのほか知見が広がるかもしれません。

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●オリジナル盤と再発盤の見分け方
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コレは、ホントによく訊かれます。
このブログでもこのコトについては何度も書いたし、常にそのオリジナル盤と再発盤に関する記事は、アクセスランキングの上位になるホド、多くの人に検索されて読まれているようです。
結論を述べると、「そのレコードよって見極めのポイントは違う」というコトになります。
しかしその見極めポイントは幾つかあります。
ピクチャージャケットの色味がちょっと違っていたり、ジャケットの裏に印刷されているバーコードが鮮明でなかったり、ジャケットやレーベル面の小さな文字フォントで印刷された文字が潰れていたり等・・・。
以前に「オリジナル盤と再発盤の見分け方」について言及した記事を書きましたのぜひ、下記の記事を読んでみてください。
オリジナル盤とブート盤の見分け方
再発 / ブート盤の見分け方 2


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●レコードをより良い音で聴きたい
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音楽を聴くコトが趣味の人にとっては絶対的な要望ですね・・・コレは。
だけど、「良い音」ってとても抽象的なカンジですよね〜「コレは、良い音」「コレは、ダメな音」って判断するのは、誰でしょう?
要するに自分が良い音と思う音が「良い音」となるんじゃないでしょうか。
自分が「良い音」と思う音は、どんな音でしょうか?まずソレを理解するコトだと思います。
自分のオーディオを買い換えてバージョンアップするコトは、手っ取り早い方法ですが、予算や部屋の状況など人それぞれのおかれた状況や事情が異なりますからこうすれば良いっていうのは難しいですね。
レコードを最近聴き始めたビギナーさんにオイラがよくアドバイスするコトは、スピーカーの位置を変えてみるコトをオススメしています。
フダン、レコードを聴く位置、リスニングポイントから正三角形もしくは二等辺三角形になる位置にスピーカーを置いてみてください。
そしてスピーカーの高さを耳の高さの位置にしてみてください。
こうすることによってコレまで聴いていたよりも音の広がりや音が耳にダイレクトに届く感覚が得られると思います。
まぁ〜レコードを聴く部屋の広さや部屋の間取り等環境によるのでそんな位置にスピーカーを設置出来ないって場合があるかもしれませんが、出来るだけこのリスニングポイントの正三角形の位置と耳の高さの位置を意識してスピーカーを置いてあげてください。
狭い部屋だったらスピーカーの正三角形の位置を意識しつつ左右のスピーカーを少しだけ内側に向けて上げるのも良いと思います。
ホント、スピーカーの位置を変えるだけですが劇的にレコードから出る音が変化しますよ、しかも費用はタダです。
あと安価な方法ですが、スピーカーと設置している棚等の間にモノを挟んでみるのもイイでしょう。
コレは、インシュレーターと呼ばれるもので専用のインシュレーターも売っていますが、コインであったり木片とかでも代用出来ます。
スピーカーは、ドライバーユニットが振幅するコトで音を鳴らすのですが、スピーカーを置いている棚等がその振動を伝えて音に影響してしまうコトをインシュレーターを挟むコトで抑えるのです。
ちょっとしたコトですが、クリアーな音質を得るコトが出来ますよ。
超初心者のための「インシュレーターって何?」


JAMIROQUAI / SPACE COWBOY
JAMIROQUAI / SPACE COWBOY の試聴
next recordsのサイトでJAMIROQUAIのレコードを探してみる

またまた5つの質問と解説だけで相当なボリュームとなってしまいました。
出来るだけ簡潔に解説しようと心がけているのですが、詳しく説明しないと解りにくいかな・・・って書いてる時に思ってもうちょっと掘り下げて・・・ってカンジで書くと長くなってしまいます。
まぁ〜オイラの文章力の拙さもあるのですケドね・・・。
まだまだ、よく訊かれる質問ってアルんですよね〜例えば、同じ曲でのシングルとアルバムの違いとか、生産されている国によってのレコードの音質の違い、33回転や45回転での音質の違いだとか・・・。
解らないコトって大抵はググれば、解るコトが多いのですが、如何せんビギナーさんからするとどんなワードを入れて調べてイイのか解らないってカンジのようですね。
例えば、欲しいレコードがあったとします。
でGoogleの検索窓にそのアーティスト名とタイトル名を入れて検索すると、YouTubeの動画が出てきたりAmazonや大手のCDショップが検索に出てくるんですよ〜どうしたら売っているレコードを調べれば良いんですか?って訊かれたコトもあります。
イヤイヤ・・・『レコード アーティスト名 タイトル名』って調べればレコード店で売っているのを検索できるんですケドね〜カンタンなコトなのですが(笑)
またこの「ビギナーさんのためのアナログレコード相談室」は機会があれば、続編として解説していきたいと思います。
それに「こんなコト聴きたいっ!」って要望があれば、とりあげていきますよっ!

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