渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:アナログレコードの話題

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こんにちわ。渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next recordsです。
当店は、狭いレコード店をスタッフ3人で細々と運営しているワケですが、レコード店の運営ってナニかと煩雑な作業が多くて結構タイヘンだったりします。

オイラは、2000年に今のnext recordsのオープンさせたのですが、当時はDJブームというコトもあって今以上にお客さんが大勢店舗に押し寄せていました。
もうとにかくお店を毎日開店させて店の窓やトビラを全開にしてスピーカーからレコードの音をデカい音で鳴らせば、レコードを求めるお客さんが吸い寄せられるようにお店へ訪れてくれました。
渋谷の宇田川町という相当な数のレコード店が密集しているというかなり特殊なエリアという立地だったので毎週末は、レコードを買い求める人がこのエリアに大挙して押し寄せる状態でしたしね。
やっぱり、Manhattan Records / Cisco / Dance Music Records(DMR) というこのエリアの巨人的なとてつもない影響力があるレコード店が思っイキリ気を吐いていたというのは、相当大きかったと思います。
もう巨人である3つのお店、いや各ショップの支店まで数えたら10店舗くらいが、それぞれのジャンルの新譜をホボ毎日入荷させている状態だったので週末だけ渋谷に訪れるだけでは、入荷の少ないレコードに関しては既に売り切れてしまって追いつかない状態になっているくらいでしたから相当な数の人がこのエリアを訪れてレコードを買いまくっていた状態だったと思います。

ちなみにnext recordsという店舗の名前ですが、そういった影響力の大きな巨人的なレコード店の「次に」訪れていただけるようなレコード店になればイイな〜という想いを込めてこのネーミングにしました。

その当時は、先に書いたように影響力が絶大な大型店がその場所に存在しているだけでお客さんに訪れていただけるという入れ食い状態だったので特に宣伝したり広告をだしたりといった営業活動的なコトはあまりしていませんでした。
まぁ〜要するに影響力のあるレコード店にピッタリと寄り添うようにしてそのおこぼれにあずかろうという所謂「コバンザメ商法」っていう運営ですね。
ん〜ナンか、こんな風に例えると卑屈なカンジがしますケドね・・・(笑)
当の本人は、そういった意識はあまりナイのですが客観的な見方をすれば明らかに「コバンザメ」でしょうね(笑)

しかしっ!今となっては、宿主となっている大型サカナである巨人レコード店は、跡形もありません。
ある店はその影響力を衰えさせたり、ある店は、廃業・撤退したりと20年前の渋谷 宇田川町レコード屋街は、大きく様相を変えました。
当店と同じような「コバンザメ商法」で営業していた小さなレコード店は、その宿主を失ったり、そもそもDJ系レコードのニーズが衰えたりといったブームの終焉もあって相当な数のレコード店が閉店するに至りました。

そんな中でも当店は、実店舗でのレコード販売と紙のカタログによる通信販売からの流れからネット通販へと同じ規模のレコード店からするとかなり早い段階でシフト出来ていたコトもあって同業他店のように閉店・廃業への道からナントカ免れたのかもしれません。
ん〜コレは、今現在に過去を振り返ってみてそう思うコトであってその当時は、「今後がどうなるのか」ナンて予想して行動に移していたナンてコトは全くもってなかったんですよね。
常連のお客さんからすればご存知の通り、店主であるオイラ自体が自虐的なイミを含めてのかなりのポンコツ経営者ですからね〜(笑)
そんな「これからの中古アナログレコード店は、こうなるに違いないっ!」ナンて未来予想なんて出来るハズがありません。
基本的にビビリ気質なコトもあって「ヤバいっ!どうしよう・・・」っていう不安要素は、出来るだけ避けたい、そして排除したいっていう気持ちがベースにあるので「もし、こうなったらどうしよう」っていう心配ゴトがあれば、土壇場になってアワワ・・・ってならないように時間と余裕がある時に備えておこうっていう想いで様々なコトに対応してきたカンジなんですよね。
まぁ〜当店のスタッフからは、「心配しスギっ!」とか「ビビリすぎるっ!」ってよく言われていますが、もうコレばかりは性分でもあるしその土壇場になって焦るのがイヤなので出来るだけ事前に備えておこうって思うワケです。

でハナシをもとに戻すと、レコード店をはじめた時は大型店のおこぼれ頂戴的なコトにあやかりたい的な気持ちもあって今の場所で営業をはじめたワケです。
しかし、ブームの終焉と大型店の撤退をヒシヒシとカンジる中でレコード店の運営の軸足を実店舗から通販の2本柱で行うコトで2007年のCisco閉店からの苦難の時代を乗り越えるコトが出来たのだと思います。
だけど、コレはあくまでも今から過去を振り返ってみてあの時に「こうなるだろう・・・」って予想なんてしたワケではなくってホント、タイミングが良かったというダケのコトだと思います。

前回、このブログで「ネット通販が上手くいかない」っていう相談をされたコトを書きました。
その時の記事は、コチラ
「レコードは、どうすれば買ってもらえる?」
その時に集客に関して「SNSを活用すれば良いんじゃないですか?」ナンてコトをお伝えしたのですが実際のトコロ、SNSを使ったからといってもカンタンに集客につながるとは思っていないんですよね。
ソレはソレでイバラの道というか、かなり地道な作業になるというか・・・。
next recordsでは、広告・宣伝等に費用は、まったくかけていません。
集客につながる宣伝活動は、この「渋谷レコード店日記」と「Instagram」だけです。
今読んでいただいている「渋谷レコード店日記」をはじめたキッカケは、当店でメインに扱っている「オリジナル原盤の12インチシングルの良さをもっと多くの人に知ってもらいたいっ!」という気持ちがあってその普及活動のヒトツとしてはじめました。
まぁ〜ブログを書きはじめたのは2005年(今から18年も前っ!)なのですが当時は、当店で販売しているレアなレコードと見た目がまったく同じブートレッグ盤が、先に書いた巨人レコード店で安価で大量に販売されていたコトで「ナンとかしたいっ!」って気持ちではじめたんですよね。
Instagramに関しては、もう3年前になりますがコロナがやばくなる少し前に「ナンか・・・この先にタイヘンなコトが起きるかも・・・」っていうオイラのビビリセンサーがピコピコ反応してそんな状況に出来るだけ備えておこうってはじめたんですよね。

「渋谷レコード店日記」ブログは、毎週記事を書き続けて影響が目に見えるようになるまで大体5年くらいかかりました。
このブログでのレコードに関する情報発信のおかげで今でも、「渋谷 レコード店」でググると上位にnext recordsが出てくるようになりました。
Instagramの方は、毎日1枚オススメのレコードを独自のコメントを添えて紹介するというスタイルで今では、1700投稿を超えています。
宣伝費用は、まったくかけていないとは、言っていますがブログやSNSの執筆に要する時間を金額換算すると・・・もうトンでもないコストがかかっているようなカンジではありますが・・・。
ブログは、内容的に数年経っても長く読まれるカンジなので結構効果は大きいのですが、SNSであるInstagramの方は、どうしてもSNSという時系列での投稿になってしまうために即応性は、高いのですが過去記事は埋もれてしまうという特性があります。
まぁ〜でもですよ・・・Instagramを始めてわかったのですが、渋谷で20年以上実店舗を営んでいる当店ですが、全然当店の存在って知られていなかったというコトが思っきりわかったんですよね。
今年に入ってくらいから実感するようになったのですが、Instagramでレコメンドしたレコードが比較的よく売れるようになったんですよね。
それにはじめて当店のオンライン・ショップをご利用していただいたお客さんが増えてきたことも実数として現れてきました。
いや〜しかし3年かかりましたからね・・・途中、「コレ、毎日時間をかけて記事を書いて投稿しているケド、効果あるのかな・・・」ってナン度もココロが折れそうになったコトがありましたケドね〜(笑)

オイラは、Instagramでの記事を思っきりしゃべり口調の日本語で投稿しているのですが、レコード好きな日本人がオイラをフォローしてくれるのは解るのですが、結構な数の外国人がオイラをフォローしてくれるんですよね。
ぶっちゃけ思っていたんで「自動翻訳機能はあるケド、思っきりクダけた日本語で書いた投稿や記事を読んで解るのか・・・」って。
でも、ココ最近ですがオイラのInstagramを見て海外からのDMがよく届くようになったんですよ。
その内容が、「キミのWebサイトを見たよっ!今度、東京に訪れるのでその時は、お店に行きますっ!」とか「この紹介しているレコードを購入したいんだケド、どうすればイイ?」なんて具体的な営業につながるオファーが来るようになりました。
さらにご来店いただいたナン人かのお客さんに「どうやってこの店を知ったの?」って訊いたら「Instagram見たんだよ」って。
調べ物がある時ってオイラ的には「ググる」って言うのが基本なのですが、若い人や海外の人はナンか、SNSで検索するっていうのがもうフツーになっているようなカンジなのですね。

で、先日、Instagramを見て当店のコトを知っていただいたお客さんが実際にお店に訪れてくれました。
そしてナンと90枚オーバーという大量のレコードを購入していただきました。
事前に彼は、当店のオンライサイトに訪れて在庫しているレコードで購入希望のアイテムを「♥欲しいものリスト(Wish List)」事前に登録してのご来店でした。
事前にそうやっていても店頭からピックアップするだけでも1時間ホドかかりましたケドね。
店頭からピックアップしたレコードは、「ホント、持って帰れるのか?」ってシンパイするレベルの重さと枚数でしたね(笑)
まぁ〜レコード店のSNS活用って在庫数の比較的多い新譜のレコードであれば結構効果はあると思うのですがホトンドの在庫が1枚しかない中古レコードに於いてはどうなんだろう・・・効果あるのかな・・・ってちょっと懐疑的なトコロもあったのですが、こうやって確実に実売へと繋がっているのを見ると「Instagram、やっててよかったぁ〜」って思う次第であります。

EDWIN STARR / I JUST WANNA DO MY THANG
EDWIN STARR / I JUST WANNA DO MY THANGの試聴
next recordsのサイトでEDWIN STARRのレコードを探してみる

先に紹介した「ネット通販が上手くいかない」っていう人にも「SNSでイロイロと情報を発信した方がイイよっ」ってアドバイスしたのですが、やはりコレも継続してはじめて成果が現れるっていう結構、根気とヤル気を持続させなきゃヤッてられないという、なかなかタイヘンなコトです。
しかし、オイラのケースで言うとココロが折れそうな時もアリましたがソレを乗り越えてホント、「ヤッてよかった・・・」って思いましたね。
まぁ〜でもお金をかけないで集客するのってコトバや文章で言うのは容易いですが実際にソレを実行するとなると気の遠くなるような時間とモチベーションが必要となる・・・というコトも身をもってわかりましたね。
果たして相談していただいた彼・・・出来るのかな?

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とある日の夜7時、当店の営業時間もあと1時間で閉店です・・・ってこの書き出し、前と同じですね。
1人で店番をしている時に30代くらいのお客さんから3枚のレコードを購入していただいました。
「いつもブログとかインスタ見てます!」
「あ〜そうなんですか、ありがとうございます」というよくあるやり取りの後に
「すいません、ちょっとお訊きたいコトがあるのですが・・・」というコトだったので
「どうぞ、どうぞ、ナンですか?」って聞いてみると
「レコードってどうやれば売れますか?」ってストレートな質問をいただきました。
はじめは、質問の内容をそのまま受け取って「ウチの店では、お店よりもネット通販の方がよく売れていますね〜」なんてカンジでフダンこのブログでも書いている内容のコトをハナシをしつつ、「イヤ〜でもタイヘンですよ・・・商売って(笑)」ナンてカンジで差し障りのない内容の交わしていると・・・。
「実は・・・」というちょっと相談モードの内容のハナシとなりました。

おハナシをしたお客さんの状況を要約するとこんなカンジです。
●30代の男性会社員(独身)
●ヤフオクやメルカリで趣味で集めた自分のレコードをポチポチと販売していたトコロ、結構売れ行きがよかった。
●2年ホド継続してレコードを売っていたのを機に一念発起して自分でECサイトを立ち上げた。
●プライベートな時間を使って1000枚位のレコードをすでに登録してECサイトで販売中。
●しかし、自身のECサイトではレコードがまったく売れない・・・でも、ヤフオクやメルカリではそこそこ売れている。
●nextのECサイトを見ていると商品を公開後、結構なペースでレコードが売れているように見える。
●nextで販売している同じ曲のレコードもあるが、nextではスグに売れているケド、自分のECサイトでは売れない。
という相談で、要するにどうやったら「自分のECサイトからレコードを買ってもらえるのでしょうか?」というコトのようです。

えぇぇっ!?まさかの同業者からの相談ですよ・・・(笑)
とはいっても本業ではなくちょっとした副業のようなカンジですが。
いや〜もうね・・・正直にハナシましたよ「こうやればレコードを買ってもらえるっ!」という秘伝のレコード販売の法則をっ!って冗談ですケド(笑)
そんな夢のような「保証付き!ゼッタイに売れるレコード販売の指南書!」的な内容のビジネス書があれば100万円でも買いますよ・・・マジで。
ナンかこの手のハナシって以前にも訊ねられたコトがあるような気がします。
別にそんなオイラは、オンラインショップのコンサルとか出来るホドの知識も経験、そんでもって成果を出しているワケでもナイんですケドね。
傍目から見ているとそんな風にみえるのでしょうかね・・・解りませんが(笑)

レコードの販売に限ったハナシではないですが、一般的な物販をオンラインショップで販売するってコトに関しては、本屋とかに行けばそういった「はじめてのネットショップ」的な内容の書籍がたくさん出版されているので読んでみたら良いんじゃないでしょうかね〜ナンてありきたりなハナシをしたのですが、まぁ〜ナンかその相談者さんも悩みが限界にまできているようでグイグイと質問されました。
ヤフオクやメルカリでの販売実績があったコトに手応えをカンジてレコード販売のECサイトを立ち上げたっていうのは、まぁ〜解りますが集客って部分がスッポリと抜けていますよね〜ってコトをハナシました。
ヤフオクやメルカリって日本でも最大規模の集客のあるフリマサイトです。
ネットで買い物をしたコトのある人であれば、ホトンドの人がそれ等のフリマサイトのコトを知っているくらいの知名度です。
一方、彼のサイトは誰がその存在を知っているか・・・ですよね。
ECサイトを立ち上げたのはイイんだけどダレもそのECサイトの存在を知らなければ、良いレコードを並べていてもお客さんは訪れてくれませんからね。
相談している彼なりに自分で出来るコトは、やっているそうです。
自分のECサイトを運営しつつコレまで通り、フリマサイトで併売していて購入してくれたお客さんに自分のECサイトがあってソコでも「レコードを売っています」というコトをレコードと一緒にメッセージを添えているそうですが、まったくアクセスしてもらえないそうです。
「1日のアクセスってどれ位あるのですか?」って訊くと一桁で多くても20〜30くらいだそうです。
「でも月に何度か急にアクセスが増える時があるんです」って言っていましたが、タブンそれは、検索エンジンのクローラーが誤ってカウントされているんでしょうね。

「自分のECサイトで販売している商品をググるとちゃんと結果に表示されていますか?」って訊くと
「自分の店の名前でググると表示されています」って、イヤイヤ違うっ!販売しているレコードのアーティスト・タイトルをググると上の方に出てくるかってのが重要なんですよ〜って結構SEOの基本的なトコロのハナシもあまり理解していない様子でした。
まぁ〜フリマサイトとかだと、SEOとか集客とか意識しないでホント、商品名と価格だけでモノが売れますからね。
「どうやったらググった時に自分の店の商品が検索結果に表示されるのですか?」
「ん〜ソレは、そのレコードのコトをメチャ詳しく紹介したりすればGoogleさんが『コレは、有意義なサイトだ』って認定してくれて表示させてくれるんですよ、まぁ~ネット広告を出せば、イチバン手っ取り早いですが、費用がそれなりにかかりますからね」って説明しました。

個人の人がネットでお金をかけずに集客する方法っていったらもう出来るコトが限られてきますよね。
やっぱりSNSを積極的に使っていくとかしかないんじゃないかな・・・。
実店舗があればお客さんとの接点も増えて比較的ECサイトの販売もしやすくなるかもしれませんが、現実問題として実店舗はお金がかかるし、本業のシゴトを抱えてだとムリですしね。
彼のECサイトを見せてもらったのですが、今どきのECサイトらしくキレイにスッキリとまとまっていて見た目はとてもオシャレなショッピングサイトでした・・・が、売れてないんですよね〜。
この自分のECサイトに商品を追加するために土日の休みを費やして半年くらい頑張っていたのですが、まったくといっていいホド実績が出ないのでココロが折れそうって言ってましたね〜(笑)

オイラがnext recordsのホームページを作ったのは、2002年頃です。
はじめはまだ、ショッピングカートも付いていないただ単にレコードがリストになっているだけで欲しいレコードがあればメールで問い合わせてくださいみたいなホームページでした。
モチロン、スマホもないし、ケータイでも見れない、PCオンリーのサイトで時代はまだブロードバンドがではじめた頃でメチャ遅いサイトでした。
まぁ〜彼とハナシをしていると「あ〜ココまで来るのにもう20年も経ったのか・・・」って思いましたが(笑)

「nextさんってHPリニューアルしましたよね、やっぱり新しいHPの方が良いですか?」って訊かれたのですが
「いや・・・ウチの場合は、もう単純にシステム自体がメチャ古かったの今後、セキュリティ面で問題になりそうだったので作り変えたんですよ、彼のECサイトの運営会社って有名だしとても良いと思いますよ、レコードが売れない原因は、ソコではないと思いますよ」ってハナシしました。
今のアナログレコード人気もあってレコードの沼にズブズブとハマって20数年前のオイラのように「レコード店、ヤッてみたいっ!」って思う人もいるかもしれませんね。
オイラは、イキナリ実店舗をオープンさせるよりもまずは、本業に従事しながらネットショップでコツコツと地道に実績を積んで「もうイケるっ!」って段階でリアル店舗を構えるのが良いんじゃないかな・・・って思っています。
彼の場合、フリマサイトでの手応えをカンジて自分のECサイトを構えたトコロまでは、良いんだけどちょっとカン違いしちゃったんでしょうかね。
彼のECサイトは、販売実績に応じて費用がかかるそうなので実費は、ホトンドかかっていないのでソレはソレで安くECサイトを持つコトが出来ているので良いと思うのですが、約半年に渡る作業時間をコスト換算したら、確実にマイナス数十万円です。

有名なフリマサイトって今までモノを販売したコトがない人でもカンタンに出品できてしかもカンタンに売れるというホントよく出来た仕組みになっていますよね。
だけど、そのフリマサイトのフィールドでいくら実績を積んでもそのパワーを自分のECサイトへ引っ張って来るコトが出来ないというカンジでカンペキな囲い込みも出来ているので売り手側からするとなかなかムズいですよね。
かってオイラも、十年以上前にフリマサイトを自店舗サイトの宣伝に使うために積極的に出品していたコトがあるのですが全くと言ってイイほど、成果を得るコトが出来ずに断念して撤退したコトがあります。
なので、彼がやっている自分のECサイトへの誘導も難しいだろうな〜って思うんですよね。
ヤフオクやメルカリでレコードを買う人も「ドコでそのレコード買ったの?」って訊かれたら必ず「ヤフオクで買ったんだよ」って言いますからね〜要するにヤフオクの裏側にいる個人のバイヤーの存在なんてホトンド「無」にしちゃうくらいのパワーを持っているワケです。
大手のプラットフォームを利用するのはカンタンですが、自分の土俵をつくってモノを販売するというコトは、なかなかタイヘンじゃないのかなぁ・・・って思うワケです。

TRACER / LOVE FANTASY
TRACER / LOVE FANTASYの試聴
next recordsのサイトでTRACERのレコードを探してみる

そんなハナシを質問をいただいた彼として帰宅中の電車で考えたのですが、オイラ自身もネットでの販売を20年近く営んでいますが全然「こうやればウマく出来るっ!」ナンて方法を知りません。
今でもホント、コレはどうかな?アレは、どうだろう・・・ってカンジで手探りでイロイロと試しています。
でも、自分よりもウマくヤッている人を見ると「この人は、成功の方法をナニか知っているのかも?」って思うんでしょうね。
実際にオイラもそう思うからそういった本を読んだり、解説動画を見たりしてナン等かのキッカケをつかもうと努力するんでしょうね。
まぁ〜でも本に書いてあるコトを実践すれば必ずウマくいくワケではナイですからね〜。
しかし、確実に1つだけ言えるコトがあります。
それは、「継続はチカラなり」ってコトで、コレはなんとなくアルような気がするんですよね。
ちなみにこの「渋谷レコード店日記」は2005年から週一で記事を書きはじめてすでに18年継続中・・・インスタグラムは毎日、レコメンドを書いて3年ホドになります。
インスタではまだソレホド目に見える成果が出てきませんが、ブログに関しては、「渋谷 レコード店」というキーワードで大手のレコード店よりも上に表示できるようになりましたしね。
ん〜しかし、自分で言うのもナンですが、ホントよく続いているなぁ〜って思います(笑)
今回、ハナシをした彼も地道に自分の土俵を固めて理想のレコード店サイト作って欲しいと思いますね。

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とある日の夜7時、当店の営業時間もあと1時間で閉店です。
いつも夜の7時以降ってそれホド、お客さんの出入りはなくって比較的マッタリした時間が流れていてオイラは、毎日書いているインスタでレコメンドするレコードの仕込みや最近売れたレコードの在庫状況なんかを再チェックしたりしているのですが、そんな時に1人のカラダのデカい外国からのお客さんがご来店されました。
店内を一瞬見渡すと、カウンターに来て・・・
「Do You Have Technics?」と訊かれたので
「ターンテーブル?」って訊くと「イエス!」という返事。
この時、お店に在庫しているTechnics SL-1200は、1台だったので
「SL-1200 mk5がひとつあります」とお伝えすると
「新しいSL-1200 mk7が2つ欲しいんだ」とコト。
「ゴメン・・・ソレは、ナイです。」と伝えました。
要するに新品のTechnics SL-1200mk7を2台購入したいってコトのようです。
「ドコで買えるんだ?」って訊かれました。
渋谷には、中古のターンテーブルを販売しているお店は、いくつかあってそのお店の案内は出来るのですが新品のSL-1200は、渋谷で販売しているトコロって知らないんですよね。

渋谷には、ビックカメラとヤマダ電機の大きな家電量販店があるのですが、この2つの家電量販店には、アナログレコード人気の影響もあってリーズナブルなレコードプレーヤーの販売はしているもののTechnics SL-1200みたいな本格的なターンテーブルの扱いはなかったハズなので・・・
「ちょっと解らないなぁ、タブン、渋谷では売っていないと思うよ」って伝えると
「おおぉぉ・・・どうすればイイんだ・・・」ってかなり落胆している様子。
結構困っている様だったので当店の取引先の業者さんに頼めば、新品のSL-1200 mk7は、ナンとか引っ張って来れると思ったので
「いつ、要るの?」って訊くと
「今日、持って帰りたいんだ」って・・・そりゃ〜また、急なハナシですよね。

事情を詳しく訊いてみると・・・
趣味でDJプレイをしている海外からの旅行者(タブン、英語圏ではない)
2週間ホド前に観光で日本を訪れた。
で、日本に訪れたら前から欲しかったTechnics SL-1200を必ず購入するって決めていた。
東京〜京都〜大阪と観光名所をひとしきり訪れて堪能した。
で、帰国を翌日に控えた本日、日本でゼッタイに買うと決めていたTechnics SL-1200を探し回っているのだが、ドコにも売っていないので焦っている・・・というコト。

時刻は、既にもう夜7時を過ぎています・・・当店の取引先の業者さんへ今、頼んでも発送は明日になるので到着は2日後になるので間に合いません。
「どうしても欲しんだ・・・ドコで売っているのか、おしえてください」って。
「渋谷では、新品のSL-1200は、売っていないですが、新宿か池袋の大手家電量販店に行けば、売っているんじゃないかな?」って伝えると。
「調べてくれないか」って・・・グイグイきます(笑)
ん〜ナンでソコまでヤラなかきゃ・・・って思うのですが、その外国人も正直かなり切羽詰まっていますよね・・・ココでオイラ達に見放されるともうターンテーブルナシで帰国となるコトが確定します。
乗りかかった船ですのでまぁ〜人助けだと思って対応してあげました。
渋谷からだと池袋よりも新宿の方が近いのでまずビックカメラの新宿店へ電話するとTechnics SL-1200 mk7の在庫は1台あるコト。
で、そのコトを伝えると、「2つナイのか?」って「おいおい今さっき、1台しかナイって言ったでしょっ!」って、「もう1台、必要だ」って。
ん〜言ってくれますね・・・で、仕方ないので今度はヨドバシカメラの新宿店へ電話するとコチラも1台だけの在庫とのコト。
結局、東京を代表する繁華街、激戦エリアでもある新宿の家電量販店で、Technics SL-1200 mk7を2台在庫しているお店は、ナイってコトでした。

この時点で、時刻は7時半を過ぎています。
東京に詳しくない外国人が新宿に行ってビックカメラとヨドバシカメラの2店舗をハシゴしてTechnics SL-1200 mk7をスムーズに購入できるのか・・・ってコレは、コレでなかなかハードルが高いですよ。
2つの家電量販店の閉店時間は夜10時なのですが、お店を訪れて免税での購入手続き、梱包、商品のお渡しってソレだけでも少なくても30分位かかると思うんですよね。
日本人のオイラでもまぁ〜結構、ギリギリだな・・・ってカンジがするのですが・・・。
「もう時間がナイから急げっ!」って送り出しました・・・果たして、彼は無事、2台のTechnics SL-1200 mk7を手に入れるコトができたのでしょうかね・・・。

で、「そう言えば以前にも同じ様なシーンがあったなぁ」って思い出しました。
そのコトを書いた記事がコチラ
今スグ、DJ出来る機械が必要っ!
上記の記事を書いたのは1年前ですね。
今回のケースも以前のケースもそうですがフツーに考えたら「急にSL-1200が必要になる、しかも2台」っていうありえないようなケースが年1回くらいの頻度であるんですね。
今回の外国人客に訊いたんですよ、「ナンで先にSL-1200を買わなかったんだ?」って。
すると「Technicsは、日本の製品だからいつでもドコでも買えるものだと思った」って言っていました。

実は、Technicsの製品って製造しているPanasonicの製品の中でもちょっと特殊な扱いになっていてナンでもTechnics製品を販売してもOKというライセンス的なモノが必要なようでドコの家電量販店でも売っているモノではないようなのです。
そしてSL-1200 mk7自体あまり数も作られていないようで家電量販店が10台仕入れたいってメーカーにオーダーしても制限があって少ししか在庫が持てないようです。
まぁ〜しかし、購入する側からするとそんなコト、フツー知りませんよね。
今回の外国からのお客さん、SL-1200 mk7のブラックが欲しいって言ってたんだケド、ブラックの在庫あったのかな・・・もしかして1台は、ブラックでもう1台はシルバーかもしれませんね〜(笑)
そういう選択になった場合は、どうするんだろ・・・ちょっとおもしろいね。

で、ナンで日本でTechnics SL-1200を購入したいのかっていうとズバリ、「自分の国で買うよりもかなり安いっ!」っていうコトのようです。
ちなみにヨーロッパ圏では、Technics SL-1200 mk7の価格は、€975っ!日本円で15万円ホドになります。
eu-sl-1200mk7
日本でのTechnics SL-1200 mk7の販売価格は、12万円(税込)なので外国人は免税だと9万円で買うコトが出来るんですよね。
コレ、メチャ安いっ!得じゃんっ!って思うでしょ?
しかし、大きな落とし穴があるんですよ・・・コレ。
Technics SL-1200 mk7 って本体だけで重量が約10kgあるんですよ。
トーゼン丈夫な梱包がされていますのでダンボールに入った梱包状態だと15kgくらいになります。
で、2台だと30kgです。
今回のケースもそうですが、例えばターンテーブルを2台買って帰りの飛行機で持って帰ろうって思っているようですが、自分のスーツケースに加えて2台のターンテーブルを帰りの飛行機に乗せるとなると明らかに重量オーバーしちゃうんですよ。
利用している航空会社にもよりますが、重量オーバーした分の追加料金っていうのが、トンデモなく高いんですよね。
その預け入れ分のオーバーチャージ費用を含めるとどれ位の価格になるのか・・・ってトコロですよね。
もしかしたら自国で定価で買ったほうが安かった・・・ってコトもあり得るワケです。
ちなみにオイラは、以前イギリスへ買い付けに行った時ウッカリ1箱分のレコードを持って帰るコトとなりオーバーチャージの費用で往復の航空券が買えるくらいの費用を請求されて撃沈したコトがあります。

KEN LASZLO / TONIGHT
KEN LASZLO / TONIGHTの試聴
next recordsのサイトでKEN LASZLOのレコードを探してみる

最近だとLCCの様な激安航空券で旅行する外国人も多いのですが、LCCは特に荷物の重さにキビシイんですよね。
はたして、今回の外国人のお客さん、希望通りのTechnics SL-1200 mk7のブラックを2台買うコトができたのか、そして納得したオーバーチャージ費用を払って持って帰るコトができたのか・・・気になりますね〜(笑)

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TV番組やネット広告、雑誌等のナンらかのメディアでレコードが露出するシーンがココ最近、とても増えてきたような気がしますね。
オイラには、ナニゲなく過ごしている生活の中に一瞬でもレコードやレコードジャケットが目に入るとセンサーがすばやく察知するという、特殊な能力が備わっています。
まぁ〜このセンサーは、カンゼンにレコード店主という職業柄だと思うのですが・・・(笑)
で先日、カミさんと一緒に最寄りのイオンモールへ買い物に出向いたのですがその時、目的もなくブラブラとモール内をウロついていると、オイラのレコードセンサーが「ピピピっ!!」と反応しました。
どうやらセンサーがナニかを捉えたようで、焦点を合わせてみると目に飛び込んできたのはコレでした。
JoyDivision
ご存知、言わずとしれたポスト・パンクの名アルバム、Joy Division / Unknown Pleasures のジャケット・デザインです。
で、このUnknown Pleasures のジャケットがナニにプリントされていたかと言うと、コレです。
スクリーンショット 2023-09-08 11.13.46
もうジャケットを見た瞬間からUnknown Pleasures のアルバム、1曲目に収録されているDisorderの脳内再生が始まっていました〜(笑)

ちなみにこのTシャツ、販売しているのは、ファストファッションの最大手「GU」です。
思わずGUの店内に入って手にとって、シャツに付いているタグを見ると「¥1,990」という激安な価格っ!
「うっ!!!コレはっ!!!」オイラの気持ちは、激しく動揺しました。
ソッコーで「欲しいっ!」という気持ちが沸き起こると同時に複雑な気持ちも・・・。
いわゆるコレ、昔からあるロックTシャツとかバンドTシャツとかって言われている定番のアイテムです。
で、オイラがカンジた気持ちというのは、2つあって1つ目は、素直に
「Joy Division、メッチャ好きっ!」しかも「大好きなアルバム!」というホント、どストレートな理由です。
ホント10代の頃にレコードの音溝が擦り切れるくらい聴きまくったアルバムで、かなり思い入れのあるアルバムなのです。
実際は、音溝は擦れきれずにいまだ、聴くコトは出来ますが(笑)
で、2つ目の気持ちっていうのが、コッチはかなり複雑な気持ちで・・・。
というのも、もう初老に差し掛かったイイ年齢のオッサンが年甲斐もなく、バンドTシャツを着るという気ハズずかしさ・・・(笑)
コレ・・・どう思います? アル意味、イタくないでしょうか?
そんなコトを考えると、大好きなアルバムでしかも思い入れもタップリあるJoy Division / Unknown Pleasures なのですが、ソレを対外的に思っイキリ主張するTシャツを着るという行為にでる・・・ん〜ハズカシぃ・・・。
だけど、着たいっ!とても着たいっ!全身でJoy Divisionの音楽が好きだというコトを思っイキリ主張したいっ!だけど・・・ハズカシイ〜(笑)

このUnknown Pleasuresは、バンドTシャツとしては、定番のデザインで今回のGUからの発売だけでなく、今までユニクロやらH&M等、何度もアチラコチラで販売されてきているデザインです。
渋谷の街でも結構な割合で見かけるTシャツデザインでもあります。
まぁ〜でも、70年代のバンドTシャツだし、40年を経た今となっていは、デザインとかそのアタリの権利問題とかハチャメチャになっていると思われます。
タブン、世に出ているJoy Division / Unknown PleasuresデザインのTシャツは、有名ブランド以外から発売されたモノのホトンドが勝手に作られた「パチモノ」だと思われます、レコード盤で例えるとブート盤ですね。
しかしっ!今回は、日本でも最大手のアパレル会社、ファーストリテイリングのGUブランドからの販売というコトから考えると、然るべきルートの承認を得てデザインされたオフィシャルなバンドTシャツであるコトは間違いないでしょう。
実は、オイラは、20代のはじめの頃にこのUnknown PleasuresのTシャツ着ていたんですよね〜タブン、パチモノですが。
まぁ〜その時は、若かったしJoy Divisionが好きというコトもあり、お気に入りで着まくっていたのですが・・・。
トーゼン、数年でクタクタになって廃棄処分となりました。
ソレが、30年を経て再び、眼前に現れたUnknown PleasuresのTシャツ・・・1979年に発表された音楽は、今でも当時のママに奏でてくれますが、トーゼンですがオイラは明らかに歳をとりました。
どうでしょう・・・イケるんでしょうかね・・・イイんでしょうかね・・・イイ歳したオッサンが、2023年の現在でもJoy Division好きを主張してパッと見て解るくらいに世間に公表しちゃって・・・(笑)

ユニクロもこういった音楽系のTシャツって時々、販売しますよね。
というか、かなりコアなトコロを突いてくると言うか・・・。
過去には、こんなのも販売されていました。
808state
808 Stateのアルバムデザイン
artofnoise
Art Of Noiseのアルバムデザイン
blunote

Blue Noteのイケてるジャケットデザイン
technics
Technics SL-1200デザイン
capital

Capitalデザイン
roland
Roland TR-808デザイン

もっと解りやすいU2やKISS、METALLICA等まぁ〜いわゆるファンが多いマス層狙いなデザインだけでなく、ちょっとマニアックと言うかコアな音楽ファンに「ビビっ!」とくるデザインのTシャツが販売されていました。

で、今回のJoy Division / Unknown PleasuresデザインのTシャツなのですが、明らかに音楽的主張が強いんではないか・・・って個人的に思ってしまってひるんでしまっちゃうんでしょうね・・・タブン。
音楽的には、もう間違いなくサイコーにカッコいいんですが・・・イイ歳したオッサンがコレを着るとなると、厨二病的な意味合いがもたらされるような気がして・・・ビビってしまい着れないっ!みたいな〜(笑)
イヤイヤもしかして、他人からそう思われてしまうかもって思う方のが厨二病なのかもしれない・・・(笑)
コレね〜例えば、今のオイラが、20代とかの若い人がこのUnknown PleasuresのTシャツを着ているのを見ると「へ〜若いのにJoy Divisionなんて知ってるんだ・・・」ってアル意味感心をもってそう思うのですが、同世代のオッサンがJoy DivisionのTシャツを着ているのを見ると「イイ歳したオッサンがいまだにソコを引きずっているのか・・・」ってちょっと思ってしまうんですよね。
いや〜どうなんだろ・・・だけど、そう思っているオイラ自身が「着たいっ!オレもUnknown Pleasures のTシャツを着たいっ!」ってストレートな気持ちがアルわけで・・・(笑)
uresuzi
今、GUのサイトを見てみるとJoy Division / Unknown PleasuresのTシャツ・・・売れ筋商品になってる・・・(笑)

で、カミさんに意見を訊いたんですよ・・・「このTシャツどう思う?」って。
そしたら「カッコいいんじゃない」って。
で、さらにオイラの懸念する「コレ、オッサンが着るとイタくないかな?」ってコトをそのままブツけてみると
「ダレもアンタの着ているTシャツのデザインなんて見てナイよっ!考えスギ〜(笑)」って言われちゃいました。
確かに・・・その通りです・・・オイラの考えすぎなのかも・・・。
そんな中でも脳内再生されているDisorderのエンディングでIan Curtisが「フィ〜リン、フィ〜リン、フィ〜〜〜〜〜リンっ♫」ってリフレインするんでした。

NEW ORDER / CONFUSION
NEW ORDER / CONFUSION の試聴
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Joy Division / Unknown Pleasuresのアルバムジャケットをデザインしているのは、今となってはUKのデザイン界を代表する巨匠、Peter Saville が手がけています。
Peter Savilleにとってアルバムジャケットのデザインは初仕事で実際は、Joy Divisionの音源を聴かずにデザインしたと言われています。
で、この波形みたいな模様は、ず〜っとナニの絵柄なのか不明のママだったのですが、2015年になって「CP1919」という天体から発せられるパルサー波の波形であるコトが判明しました。
その後のデザイナーのPeter Savilleのインタビューによると、当時Joy Division のギターリストであったBernard Sumner(現new Orderのヴォーカリスト)の提案でこの図柄が採用されたようです。
joydivision-lp-jacket
実際のUnknown Pleasuresのアルバムジャケットって真っ黒なジャケットの中央部に小さくこの波形の絵柄が入っているという極めてシンプルなデザインなのですが、Tシャツのデザインとなると波形のモチーフがデカくなるようです。
あえて言うなら、このTシャツ、波形のデザインがアルバムジャケットのように小さかったらイイのに・・・って。
そして、Joy Division も Unknown Pleasures のクレジットもナニもナイほうがイイのに・・・って思うのはオイラだけでしょうか。
しかし、波形のデザインだけでもJoy Divisionというバンドの放つサウンドとそのイメージが強すぎてその部分は、抑えるコトが出来ないですが・・・。
少し以前のTV番組「水曜日のダウンタウン」で見たのですが、バンドTシャツを着ている人のホトンドが、そのグループの曲をまったく知らずに着ているというコトを検証していて「そんなモノなの?」って驚きました。
『ちょっと恥ずかしい日本人。「オジー・オズボーン」や「E.YAZAWA」まで。バンドTシャツを着る人の10人に1人は意味知らず。』
検証の結果イントロクイズが分かったのは51人中5人だったそうです。
上記のコトまで考えるとオイラの複雑な思いって、イッタイ何なんでしょうね〜もしかして、Joy Divisionが好きスギて近寄れない的な・・・みたいな(笑)
で、お願いがあります・・・店頭でオイラがJoy DivisionのTシャツを着ていても決してイジらないでください〜(笑)

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nealhoward_tobeornot
つい先日、ご来店いただいた常連のお客さんから
「最近、レコードの値段ってアガってきていません?」って訊かれました。
モノの値段が徐々にアガってきているって状況は、最近のニュースなんかでも頻繁に取りあげられていますね。
ガソリンや電気代等のエネルギー関連は、もとより食品や生活雑貨までホトンドの商品が少しずつではありますが、値上がっているっていう状況です。
で、我らが愛する愛しきアナログレコードもこの物価上昇の波の影響を思っきり被っている・・・っていうコトが実はココ最近、もう目に見える形で明らかになってきているんですよね。
アナログレコードという極めて趣味性の高いアイテムがナンで物価上昇の影響を受けるんだろう・・・ってちょっと不思議なのですが、このブログでも度々伝えていますが今現在、世界的に見ても物価上昇、つまりモノの値段があがるというインフレ傾向にあります。
アメリカ、ニューヨークでラーメンにちょっとトッピングしただけで日本円で5000円くらいなるそうです・・・ってコトを以前、紹介しました。
今、米国への買い付け費用はいくら必要?
まぁ〜アメリカは、日本以上に凄まじい状況ですが、日本人からすると最近の円安も影響して上記のコトを書いた時よりも2023年9月は更に高くなっているんじゃないでしょうかね。

で、レコードの値段がアガってきているというコトに関してですが、経済的な観念からモノの値段がアガってきている状況の中で「アナログレコード」というマニアックなアイテムまで少しずつですが値段がアガっているのは、やはり世界的なレコード人気が明らかに影響しています。
当店を利用していただいている人は、中古レコードをメインにディグしている人が多いと思うのですが、新譜の値段って2023年の今現在いくら位かというと・・・。
inoki
『炎のファイター/アントニオ猪木のテーマ INOKI BOM-BA-YE』7inchアナログ
2200円
happyend-2
はっぴいえんど 風街ろまん<完全生産限定盤(透明クリアヴァイナル)>
4070円
いずれのレコードも近々再発される予定です。
タイトルによって価格差があるようですが、7インチは2000円〜2500円
アルバムは、4000円〜5000円っていう価格帯になっていますね。
2枚組となると6000円〜7000円にもなるみたいです。
ん〜レコードの価格も高騰も気になるのですが最近は再発されるレコードのタイトルもかなり際どくなってきていますね〜(笑)
はっぴいえんどのアルバムは、海外でも人気なので再発されるのはまぁ〜理解できるのですが、アントニオ猪木のテーマは、今どれくらいのニーズがあるのかまったく読めません(笑)

モノの値段がアガっていくインフレ傾向に加えて、レコード人気という拍車がかかるという。ダブルの要因が関係しているようです。
inoki-y

ちなみに「アントニオ猪木のテーマ」は、ヤフオクだと1200〜2000円位が相場のようです。
happyend-y
「はっぴいえんど / 風街ろまん」の方は、状態によって価格の差にかなり幅があるのですが、概ね5000〜1万円というカンジでしょうか。
happyend-Y2
中には、状態のイイ初回プレスは、数万円というコトもあるようです。
新譜に関しては、昨今のレコード会社の苦境からこういったアナログレコード人気からニーズの見込める過去タイトルは、積極的に再発していこうっていう販売戦略になっているコトがうかがえます。
「はっぴいえんど / 風街ろまん」は、帯とライナーノートが付属の完品状態だとDiscogsでも2万円くらいが相場のようなので、再発がリリースされたら相当数の販売が見込めそうですね。
新譜に関しては、やはりレコードの元となる塩化ビニールの原材料費の高騰とトーゼン、素材自体が輸入なのでその輸送費、さらにプレスを行う東洋化成の製造費がトーゼン、上がってきているコトが影響しているでしょう。

で、我らが中古レコードなのですが・・・当店の場合、海外のディーラーからの仕入れと国内のレコード買取の2つが主なレコードの入手となるのですが、海外からの仕入れは、正直に日本の中古レコードの値上げ幅以上に高騰しているのが実情です。
コレがもう、マジでヤバいくらいになっています。
トーゼン、ナンでもカンでも値段がアガっているというワケではなくって、人気の浮き沈みがとても激しいんですよね〜イヤ、浮きはあっても沈みはあまりナイか・・・。
コレまでレア盤とされていたタイトルは、超レア盤に、フツーの中古盤は、ちょいレア盤になったりというカンジで、レコードの価値のステージみたいなモノがあるとすれば概ね結構なタイトルがワンランク上がっている印象です。
多くの人が手に入れたいと思うタイトルに関しては、日本人レコードマニアは、カンゼンに海外のレコードマニア勢に買う気の勢いが負けている様なカンジがしますね。
しかも今って円安でしょ・・・海外からのレコードを仕入れる立場としてはメチャ、キビシイですよ。
ディーラーから送られてくるリストを見て数ヶ月前は、$10で買えたタイトルが、今は$20なんてイキナリ倍の価格になっちゃうコトも珍しくありません。
だけど、円安のコトも含めるとドルの価格以上に仕入れ額が上がっていますからね。
で、人気のあるタイトルに関しては、当店としては目玉として是非とも仕入れたいトコロなのですが、例えば$100で仕入れたレコードを送料や利益をノセてイッタイいくらで売れるのか・・・って考えると、タブン日本のお客さんは「高っ!ムリっ!」ってなるんじゃないかな〜って思うってちょっと躊躇してしまうんですよね。
オイラは、時々海外のオークションに出品されているレコードもチェックするのですが、オークションというちょっと興奮状態も入っているのかコチラも「このレコードが、こんな値段に?」って場合が少なくありません。
Sadeとか当店でも入荷したら必ず売り切れるホド人気があるのですが例えば、こんな状況です。
sade-ebay
うむ〜〜〜〜〜£64って言ったら円換算すれば、11000円位ですからね。
サスガにコレは、イキスギでしょう・・・
ちなみにヤフオクだと2000〜3000円くらいですね。
sade-Y
コレ、海外の人が見たらどう思うでしょう、「ヤバっ!日本、レコードの値段マジで激安じゃんっ!」ってなりますよね。
しかし、Sade / Kiss Of Life の12インチ、十年くらい前にデッドストックで50枚くらい大量に仕入れるコトが出来たのでウハウハで販売して全部売り切ったのですが、何枚か残しておけばよかったなぁ〜ちょっと後悔しています(笑)
この日本と海外とのレコードの価格差のコトもあって海外のレコード好きなマニアが大挙して日本のレコード店へ押し寄せてきている状況なのかもしれません。
最近は、EUや北米だけでなくアジア圏のレコードマニアが日本でレコードを買いまくる様子も頻繁に目にするようになりましたしね。

で、日本のレコードの買い取りに関しては、当店がメインで扱うような12インチシングルに関しては90年代から2000年代のダンスミュージックに関しては、比較的まだ入手しやすいのですが、80年代にリリースされた12インチシングルがなかなか手に入れづらい状況です。
まぁ〜言っても、もう40年ホド前のレコードですからね・・・しかも、12インチシングルって当時のレコード店でもアルバムをメインに扱っていて12インチシングルは、ホンの少しだけの取り扱いだったという事情もありますし、そもそもの全体数がそれホド、多くないですからね。
だけど、今の日本人の評価としていわゆる「カス盤(不人気盤)」とされているタイトルとかでも世界の中古アナログレコード・マーケットでは、比較的ニーズがあったりするので、これまたホント解りません。
先日、イタリア盤のユーロビートのレコードをまとめて店頭へ出したのですが、日本では80年代に流行ったユーロビートのレコードってそれホド、人気が高くないのですが店頭で値付けされたレコードを見て結構イイ価格が付けられているのを見てスタッフに「こんな値段で売れるの?」って訊いたトコロ、「アジア圏や南米でこの時代のユーロビートが人気みたいでこのくらいの価格でも全然イケるみたいですよ」と。
で数日後、ご訪問いただいた外国人のお客様がゴッソリ買っていかれました・・・。
ん〜海外勢のレコードの購入意欲は、ハンパないなぁ〜って実感しました。
で、その外国からのお客さんに自国のレコード事情を訊いてみると・・・。
「日本の価格の倍の値段が付いているのでとても安いっ!」ってみなさんおしゃられる始末です。
タブン、日本のレコード店も今後、海外のお客さんからのニーズに合わせて価格が見直されていくんじゃないかな・・・ナンて思ったりしました。

NEAL HOWARD / TO BE OR NOT TO BE
NEAL HOWARD / TO BE OR NOT TO BE の試聴
next recordsのサイトでNEAL HOWARDのレコードを探してみる

で、今後どうなるかですよ・・・。
タブン、まだ数年間は、このモノの値段が上がっている傾向は続くんじゃないかな〜って思うのです。
でもレコードに関しては、やはり生活必需品ではなくってあくまでの嗜好品なので、世界中の人が「レコードは、もうイイや・・・」って思えば、ニーズがなくなってコレまで持っていたレコードがマーケットに大量に吐き出されて妥当な金額へと価格が下がってくると思います。
だけどコレ、レコード人気がいつまで続くのかってコトは、誰にも解りませんからね。
世の中の経済の流れみたいな大局は、ニュースを見たりして比較的傾向が読みやすいですが、例えば90年代の後半から2000年代の不況の中の日本においてもDJ人気のアオリを受けて渋谷ではレコードを買い求め人がウジャウジャいましたからね。
経済的なモノと人々が作り出すブームは、カンゼンに一致しないというコトなんでしょうね。
なので、オイラの見解は「正直、どうなるか、解りませんっ!」です。

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