渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:アナログレコードの話題

kongas_whycantwe
以前、ブログにこんな記事を投稿しました。
今のレコード人気の先を想像してみた

レコードの人気が高まった理由や、今後のトレンドの可能性について2024年のいま時点でオイラが思うコトをツラツラと書いた内容なのですが、現象としてレコード価格の上昇だとか、需要と供給のバランスのコト、このレコード人気の規模感・・・更には、このレコード人気は、いつまで続くんだろう・・・ってちょっと憂慮している部分なんか等を書いたワケです。
まぁ〜20数年のレコード店を営んできたコレまでの経験みたいなコトを踏まえてタイトル通りの少し先のコトを想像してみたワケです。

で、その後にこんなニュースが立て続けにありました。
タワーレコード渋谷店がリニューアル TOWER VINYLが2倍の大きさへ!さらに洋楽、クラシックフロアも充実

レコード専門店「HMV record shop」が関西初出店! 2024年3月8日(金)、心斎橋にオープン!

そんなオイラが懸念しているコトとは、まったく真逆に大手の販売店は、「アナログレコードはまだまだイケるぜっ!」ってカンジでアナログレコード専門の販売フロアを拡張したり、新規で販売網を増やしたりと拡大・拡張路線へとまだまだイケイケドンドン状態のようです。
TOWER VINYL 渋谷ではリニューアル後は、コレまでの在庫7万枚から新品レコード6万枚、中古レコード4万枚以上増えて総数10万枚以上のアナログレコードの取扱になるそうです。大阪のHMVは、5万枚の在庫とのコト。
10万枚とか5万枚とか・・・モノスゴイ枚数のレコードですね・・・。
大手のレコード店なのでトーゼン、リニューアルや店舗を増やすコトに関してその費用対効果やかけた経費をどのくらいの期間で回収しようとか、もちろんどのくらいの売上を上げるとかキチンと計算した上で、「コレは、やるメリットがある」って判断した結果で実施するんだろうと思います。
モチロン、今のレコードのトレンドや今後の移り変わりなどもリサーチしてこの判断を下したってコトなんでしょうね。

HMVのアナログレコード専門店が渋谷にオープンしたのって2014年だったんですよね。
そのコトについてはオイラもこのブログで記事にしました。
「マジで?」HMV、渋谷に「中古レコード専門店」アナログ中心に8万点
もう10年も前のコトなんですね・・・。
正直にこの時のニュースは、オイラの中でもタイトル通りに「マジで?」って思ったワケです。
確かに2014年に既に下記の記事を書いていたので、その数年前からそのブームの兆し的な予兆はあったのですが・・・。
レコードってホントに人気なのか? 2014年版

まさかあのHMVがアナログレコードの専門店を渋谷に出店するとは、オイラの想像の遥か斜め上をイッていたワケです。
しかも1990年から2000年代前半の渋谷のレコード人気を牽引してきた渋谷レコード店御三家のひとつであるDMR跡地にオープンするというダブルで驚きの出店でしたしね。
オイラ的には、確かにレコードの人気がジワジワと高まって来ているというのは、雰囲気としては理解していましたが、その10年後の今、まさかこんな状況になるとは、思っても見ませんでした。
一応、2012年にオイラが書いた記事も貼っておきます。
レコードってホントに人気なのか?(2012年版)

コレ、今のレコードの人気を既に10年前に見据えての出店だったのか・・・って想像すると恐ろしいホドに的中していますよね。
その後に2019年にタワーレコードのアナログ専門店TOWER VINYLが新宿でオープン、2021年にTOWER VINYL 新宿が渋谷へ移転となります。
HMVもタワーレコードも今のレコード人気を見据えて2014年にHMV、2019年にTOWER VINYLをオープンさせたと思ったら恐ろしいホドのリサーチ能力だと思うんですよね。

で、そんなリサーチに長けた大型店舗が、奇しくも今年の同じ時期にアナログレコードの販売網を増やすというのは、更に今後のアナログレコードのブームの先読みをした結論としての展開だと思うんですよ。
まぁ〜実際、どうなるかナンてコトは、ホントわからないのですが、アタマのキレるマーケターさんとかは、こういった数年後のブームの先読みをして事業展開していくんでしょうね・・・ヤッパリ。

だけど以前にこのブログでも触れましたが、こういったブーム的な現象っていつかは必ず、収まるというか終焉を迎えるというのは世の常だと思うんです。
一般的には、このようなブームの起こりはじめから終焉に向かうまでにいくつかの段階があるようです。
起こり始め(エマージェンス)
ブームの起こり始めは、最初にごく一部の流行に敏感な人々の間で注目され始めたりします。この段階では、新しいアイデアや発見が少数の先駆者達によって広められていくんですよね。今回の場合だと、「80年代の日本のニューミュージックがメチャ、イイっ!」みたいな発見であったり再評価であったりがコレに当たるんでしょう。

成長と普及(ピーク)
その後、ブームが広がり、多くの人々に影響を与える段階となります。一般的にはエマージェンスから数年後に到達するみたいです。
この時期になると、メディアでの注目度が高まり、多くの人々が参加し始めて、商品の売上が急増し、そのトレンドが一般的に認知されます。
まぁ〜今でも、メディアでは相変わらず「アナログレコード人気」は、頻繁に取り上げられていますね。

成熟と定着(プラトー)
ブームは、一時的なものでなく、一定期間続く段階を迎えます。この成熟期には、多くの人々がそのトレンドに慣れてそれが日常的なモノになります。要するにレコードを買ったりレコードをコレクションしたりするというコト自体が、特に珍しいコトではなくフツーの趣味になるみたいなカンジでしょう。

終焉(デクライン)
こういったブームは、必ずしも永続的ではありません。飽和状態に達したり、ソレに変わる新たなトレンドが登場したりするコトで、ブームは終焉に向かいます。一部の人々は、興味を失い需要が減少します。メディアでの注目度も低下して、別のトピックが話題になります。
このデクライン期は、2000年代はじめ頃のDJブームを知っている人であれば、思い当たるのではナイでしょうかね・・・。

このブームの起こりはじめから終焉してゆく流れってコレまでの数々あったトレンドの変化にアテはめるとその時期の期間はそれぞれ違えど結構、この段階に沿っているようなカンジがしますよね・・・。
こういったブームの段階をレコード人気にアテはめると、今は「成長と普及(ピーク)」の段階にあたるのかな・・・。
というコトは、まだこの先にレコードの人気が拡大する余地があるというコトなのかもしれません。

前回の記事でも書いたのですが、アナログレコードで音楽を聴くコトとかレコードをコレクションするという・・・こういった趣味ってそのアイテムが普及している文化圏のみで認識されるコトだと思うのです。
要するにレコードを嗜むコトが文化として歴史的に定着していない国や文化圏では、レコードで音楽を聴くコトの良さ自体が、理解されにくいんと思うのです。
だけど今は、そういった世界のトレンドとかも国や地域・文化圏など関係なく情報として入ってきますからね。
オイラの認識ではコレまでレコードなんて全く意識されていなかった発展途上国の人々までがレコードを買いにお店を訪れたりしているのを見るとレコードの人気はモノスゴい広さにまで拡がっているのかもしれない・・・って思わざるをえないんですよね。

今の時期って中国で言う正月にあたる「春節」だそうで、今年は訪日中国人はとても少ないってニュースで伝えていました。
とはいっても渋谷では結構な人数の中国からの観光客は、メチャ多いですけどね。
でも、前回の中国人の爆買いがニュースになっていた時って、レコード店を訪れる中国人は皆無だったんですよね・・・たまぁ〜に香港から訪れるお客さんがいるくらいでした。
だけど今年は、明らかに中国本土から訪れた中国人客が増えてきようなカンジがします。
しかもチャンとレコードを買っているんですよ・・・。
タブン、中国でも今の世界的なアナログレコード人気のコトは伝わっていて、トレンドに敏感な中国人がレコードを買い始めたのかな?ナンてちょっと思ったんですよね。

いや〜ホント、今後どうなるかは、オイラには全くわからないですよ・・・だけど、HMVやTOWER RECORDの偉い人達は、この後に起こるだろうという予測を先読みして今、事業展開しているんでしょうね。

KONGAS / WHY CAN'T WE LIVE TOGETHER
KONGAS / WHY CAN'T WE LIVE TOGETHERの試聴
next recordsのサイトでKONGASのレコードを探してみる

こんなコトを書いていて「じゃあ、nextはどうすんの?」ってカンジですが、イロイロと思うトコロはあるのですが、どうしても以前のDJブームのコトがあって慎重なんですよね・・・。
ホント、ちょっとナンか起きるとスグに飛んでいっちゃうくらいの小さなレコード店だし大手の会社と違ってマンパワーも資金力も乏しいですからね。
それに中古レコードでオリジナル盤 12インチシングル専門っていうコトになると、どうしてもあまり手広く展開出来ないという現実もありますしね。
かといって、店主やスタッフが全く興味のない音楽やアイテムの販売するのは、つまらないですしね・・・。
まぁ〜地道にコツコツと、そして確実に積み上げていこうかな・・・って思う次第であります。

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当店は、渋谷でレコード店を20年以上に渡って営業しているのですが、ホントに「最近、レコードを聴き始めましたぁ〜」っていう新規のレコード・リスナーさんが増えてきました。
お店、始まって以来ですよ・・・こんなにレコードを聴く人が増えてきたコトなんて・・・。
先日もはじめてのレコードプレーヤーを手に入れたというお客さんがご来店されました。
ナンでもレコードを聴き始めるのにアタリ、このブログ「渋谷レコード店日記」がとても参考になったとのコトというありがたいおコトバをいただきました。
で、探しているレコードがあるというコトなので「ナンですか?」って訊いてみると「2 PACのレコードってありますか?」というコトだったので今在庫している数枚のレコードをエサ箱からピックアップしてお出ししました。
すると「CALIFORNIA LOVEって曲は、入っていますか?」って訊かれました。
残念ながらCALIFORNIA LOVEの在庫は、なかったので正直、「すいません・・・CALIFORNIA LOVEは、在庫ないですね」とお伝えすると
「コチラのお店にお伺いする前に他のお店でも探したのですが、全然お店に売っていないんですよ・・・こういう時ってどうやって探せばイイのでしょうか?」と訊かれました。

「欲しいレコード・手に入れたいレコードがある」

「複数のレコード店を巡って探すのですが全然見つからない」
まぁ〜コレは、レコードを趣味としている人には超アルアルなよくあるケースです。
ある程度長い期間、古いレコードをコレクションしている経験の人であれば、その欲しいレコードを手に入れるためには、それぞれのタイトルに応じての難易度があったりするコトをなぁ〜んとなく、理解しているのですが、最近レコードを購入し始めた人は、そんなタイトルごとの入手難易度があるなんてわかりませんよね。
でコレ、ホント厄介なのがレコードのタイトルごとにその入手困難度が異なるという・・・要するに手に入れやすいタイトルもあれば、全く全然見つからないっていうタイトルもあるコトです。
そして今回、ご質問いただいた「2PAC / CALIFORNIA LOVE」のレコードですが、まぁまぁ見つからないレコードだったりします。
こういったなかなか出てこないレコードについては大体そのナンで見つからないのかっていう背景とか理由があったりするのですが、最近レコードを買い始めた人からするとフツーそんなの解らないですよね。
2pac_californialove
コレが2 PAC / CALIFORNIA LOVE のUS盤12インチシングルです。
この曲、2 PACとしては、イチバン知名度のある曲なんじゃないでしょうかね。
リリースは1995年なので今から29年前(!)の曲です。あ〜もうかなり古いレコードですね。
リリース当時は、Billboard Hot 100でもNo.1にもなったくらいなので相当ヒットした曲となります。
で、メチャ流行った曲なのですがCALIFORNIA LOVEってUS盤は、Promo盤だけしかリリースされていないんですよ。
この90年代ってメチャ流行った曲でもシングル盤として正規盤がリリースされないケースって結構あって、ナンでメチャ流行っているのにリリースされていないのかっていう正確な理由は、判りませんがタブン、レコード会社のプロモーション戦略だと思われます。
でもUS盤のCALIFORNIA LOVEは、Promo盤だけプレスされたのですが、ヨーロッパ盤は、フツーに正規盤がリリースされました。
ソレがコレです。
2pac_california_uk
1995年にレコード店の店先にフツーに並んで販売されていたのでコッチのヨーロッパ盤は、2000年以降も中古レコードでも比較的安価で手に入れやすかったんですよね。
で、1995年に爆発ヒットを記録したCALIFORNIA LOVEなのですが、その翌年の1996年に新曲としてリリースされた HOW DO U WANT ITのカップリング曲としてUS盤で正規盤がリリースされました。
ソレがコレです。
2pac_howdouwantit
この盤も結構、売れたので比較的手に入りやすかったですね。

だけどCALIFORNIA LOVE という同じ曲なのですが、Promo盤・正規盤・カップリング収録と盤によってそれぞれビミョーに内容が異なっているんですよ。
US盤Promo 12インチの内容は、コレ・・・ちなみに33rpmです。
A1   CALIFORNIA LOVE (LP VERSION)   6:29
A2   CALIFORNIA LOVE (LP INSTRUMENTAL)   5:40
B1   CALIFORNIA LOVE (REMIX)   6:26
B2   CALIFORNIA LOVE (REMIX INSTRUMENTAL)   5:36

EUプレスの正規盤 12インチシングルの内容は、こんなカンジ・・・45rpm
A1   CALIFORNIA LOVE (LONG RADIO EDIT)   4:45
A2   CALIFORNIA LOVE (LP INSTRUMENTAL)   4:17
B1   CALIFORNIA LOVE (LONG REMIX EDIT)   4:46
B2   CALIFORNIA LOVE (REMIX INSTRUMENTAL)   4:11

翌年にリリースされたHOW DO U WANT ITのカップリングのCALIFORNIA LOVEは、EU盤と同じCALIFORNIA LOVE (LONG RADIO EDIT)   4:45が1バージョンのみでの収録です。

イヤラシイコトにソングタイムが異なるんですよね・・・US盤PromoだとLP VERSION で6:29という超絶長いバージョンなのですが、EU盤だと4:45のショートバージョンにエディットされちゃっています。
コレね〜同じ曲なのでちょっとソングタイムが短いだけでそんなに変わらないでしょ?って思われるのですがUS Promo盤のブレイクのパートや後半のパートがメチャ、カッコイイんですよね・・・。
特に後半のROGERのあとを引くようなトーク・ボックスが最高にイイっ!


ちなみにEU盤のLONG RADIO EDITは、こんなカンジです。

確かに同じ曲なのです・・・しかしっ!ドッチが欲しいかって言われたら・・・。

当店では、渋谷にお店をオープンさせた2000年の時から既にCALIFORNIA LOVEのUS Promo盤は、多くの人が探している人気のレア盤だったのでそれなりにイイ値段で販売してきました。
だけど、大量にプレスされたEU盤に関しては、結構中古では、入手しやすかったので安価で販売していたんですよね。
しかし・・・昨今の世界的なアナログレコード人気の煽りを受けてこの入手しやすかったEU盤もレア盤化してきたという事情が・・・。

で今回、「2 PAC / CALIFORNIA LOVE」のレコードが欲しいってお客さんに上記の説明をしたんですよね。
オイラ的には、この曲の12インチシングルの特性をフツーに解説しただけなのですが、お客さん的にはかなり入り込んだ事情だったようでタブン、半分も理解出来ていないようなカンジでしたが・・・(笑)
で、「あ・・・別にシングルでなくてもよくってアルバムでもイイんですが・・・」と訊かれました。
2 PACのアルバムは、今だと激レア盤化しちゃっているのでもっと出てこないんですよね。
CALIFORNIA LOVEは、2 PACのアルバムだとALL EYEZ ON MEという4枚組のアルバムに収録されているのですが、コチラは12インチシングルよりも更に入手困難になっています。
ALL EYEZ ON ME
Discogsだと比較的に良いコンディションだと日本円で25000円くらいが相場のようです・・・そこに海外の送料がのっかってくるので3万円くらいってカンジでしょうか。

というワケで、2 PAC / CALIFORNIA LOVEという1曲のレコードを手に入れるだけでこういったバックグラウンドがあったりするですよ。
難しいですよね・・・こんなの余程のコトを知っている人じゃないと解りませんよ。
「タブン今日1日、渋谷のレコード店を巡っても1枚も出てこない可能性が高いかもしれませんね」ってお話しました。
で、「こういう場合ってどうやって探せばイイですかね?」って訊かれました。
コレね〜タブン、決まったタイトルのレコードを地道に足を使ってレコード店を訪れて探すのって限界があると思うんですよ。
イヤ、解るんですよ、そのタイトルのレコードが欲しいっ!手に入れたいっ!って気持ちは、充分理解できます。
だけど、ピンポイントで1枚のレコードを探すというのはあまりにも困難だと思うんですよ。
そのタイトルによって入手の難易度って異なりますからね。
ホント、熱烈に欲しいレコードは、常に気に留めておいて見つかれば「うぉっ!ラッキーっ!」ってくらいの気持ちでいたほうがイイとおもうんですよね。

で、オススメのレコードの探し方なのですが、訪れたレコード店の今すぐ買えるレコードの中から良さそうな曲を見つけるやり方のほうがイイんじゃないかな・・・ってオイラは思うんですよね。
今では、大体どこのレコード店でも気になるレコードの試聴をさせてくれるのでレコードの入ったエサ箱を見て、「コレ、良さそう・・・」って思うレコードの試聴をして購入するっていう方が、レコードを購入する楽しみがあるんじゃないかな。
そのためには、自分自身も音楽に対する感度をあげたりしてそれなりに努力も必要だと思うのですが、ピンポイントで欲しいって思うレコードは、気持ちとして留めておいて、コレまで知らなかった曲で良さそうって思うレコードとの出会いみたいなモノで購入するっていう購入方法も結構、良いと思うんですよね。

BUSH BABEES feat. MOS DEF / THE LOVE SONG
BUSH BABEES feat. MOS DEF / THE LOVE SONGの試聴
next recordsのサイトでBUSH BABEESのレコードを探してみる

渋谷や新宿にわざわざ訪れて足を使ってピンポイントで1枚のレコードを探し歩くというのは、ちょっと合理性にかけるかなぁ〜って思うんです。
そういったピンポイントの欲しいレコードを探すのはネット経由の方が、見つかりやすいと思うんですよね。
でも折角、レコード店を訪れているのであれば、ピンポイントで探しているレコード以外にも聴けば「コレは、イイっ!」って感じるレコードって必ずあると思うんですよね。
ドッチかというと、レコード店を訪れてレコードを買うっていう行為は、コッチの方が醍醐味があるんじゃないでしょうかね。
まぁ〜エサ箱を掘っている時に、「ンっ!コレはっ!」っていうビビビっ!っていうレコードから発せられる信号をカンジ取れる感覚が必要ではありますが、コレもそういった経験を積み重ねなければ習得出来ないですし・・・やはり、お店で掘るっていう経験は、大切なような気がするんですケドね。

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つい先日、郵便受けにこんなハガキが届きました。
「外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ荷物」
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海外のお店からネット通販をやったコトがある人なら知っていると思いますが、このハガキは、購入した商品が正しく申告されているのか確かめたいので証明してくださいという税関からのお達しのハガキなのです。

意外と知られていないのですが、例えば日本よりもモノによっては海外のほうが値段が安い場合ってあるじゃないですか。
その商品価格に海外からの送料もプラスしても日本で販売されている価格よりもお得に買物が出来るっていうケースです。
そういった時に
「安っーーーー!よし、ポチっちゃおうっ!」って買っちゃうとアイテムによっては高額な税金が課せられて日本で買うよりも逆に高くなっちゃう場合があったりします。
オイラは仕事柄、レコードを輸出したり輸入したりしているので海外からモノを買った場合に税金が課せられるのを知っていたのですが以前、個人的に気に入ったスニーカーをアメリカのネットショップを通じて購入した時に「まぁ〜税金は、コレくらいだろう・・・」ってその購入金額から想像出来る税金を足しても日本よりも安く買い物が出来ると判断して購入したのですが、どエライ税金が課せられて大損を被ったコトがあります。
スニーカーが届いた時に配送業者から1万円近く税金を請求されたので「ナンでこんなに税金が高いんですか?」って税関に問い合わせたんですよ・・・すると返ってきた返事が「革製品だからですよ」ってコトでした。
「イヤイヤ・・・スニーカーに使われている革の部分って本革ではなく合成皮革ですよ」って・・・そのコトも伝えると、
「一部分に本革が使用されているのでこの税率になります」というツレナイ返事でした・・・。
よく見ると確かに一部分に本革が使用されている・・・でもホンの少しだけなんですが、税関いわく使用されている本革の量は関係なく本革が使用されている時点で税率が二桁%になるという説明でした。
結局、この税金を収めなければ商品を受け取るコトができないので泣く泣く税金を払いましたケド・・・それ以来、海外からスニーカー&革が使用されているアイテムは、我が家では輸入ご法度となりました。

で、今回のケースです。
今回は、中古レコードです。
レコードは、基本的に関税は、無税なので税金はかかりません。
しかし、輸入消費税はかかるんですよ。
ザックリとした計算ですが、購入代金(支払った金額) X 0.6 X 10% が消費税となります。
まぁ〜例えば、3万円分のレコードを買ったら消費税1800円+通関手数料200円加算で合計2000円ってカンジですね。
で今回、税関から届いたハガキの件で問い合わせたんですよね・・・購入した時の明細をメールしますって。
でその際にレコードの購入のために支払った時の決済画面のスクリーンショットを送ると
「コレは、ちょっとオカシイ・・・」という連絡がありました。
ナンでも送料の部分が過少に記載されているので問題があるとの連絡です。
「イヤイヤ・・・売り主から請求された送料を額面そのまま支払いをしたんですが・・・」と伝えると
「商品代金は、ご提示いただいた通りだと判断できますが送料の額が当方で調査したトコロ、提示された金額ではない」という説明でした。
ん・・・この時点で、ナニやら暗雲立ち込めてきたな・・・ってカンジがしてきました。
レコードの売り主は、とあるヨーロッパの国の属領となる小さな島国(とはいっても独立国)に住んでいる人で、ソコからレコードを送ってくれたのです。
で、送ってもらったレコードの枚数は60枚くらいなので重さ的には、15kgくらいなのですが、オイラが支払った送料では絶対にその国から日本へ15kgの荷物を送るコトは出来ないというとのコトで、税関的には送料を過少に申告しているのではないかと疑っているようです。
で、税関が日本の郵便局を通して調べた送料というのが、オイラが支払った送料の4倍の金額だったのです。
ナンでも税関から聞いた説明では、属領となる島国なので一度、本国に送ってソコから日本へ出荷するといういわゆる高額な遠隔地料金がかかるのでオイラが実際に支払った送料では絶対に送るコトが出来ないというコトのようです。
あ〜ちょっと判りにくいですね・・・レコードを日本へ輸入する時ってレコードを購入した金額に税金が課せられるイメージがあると思うのですが、実際はレコード代金+送料という支払総額全体に税金がかかるんですよね。
中古のレコードの価格とか価値は税関では解らないのですが、送料は調べたらカンタンにわかるんですよ。
で、税関が調べた送り主が住んでいる国からの送料自体がオイラが払った支払総額よりも高いので、オイラが証明として提出した支払明細がオカシイっ!っていう判断のようです。
ん〜コレもちょっと判りにくいかも・・・例えると、送料が3万円かかるのに支払い総額が1万円ってソレは、ヘンでしょ!売り主がお金を払ってあなたへ商品を送るなんてあり得ないでしょ!っていうワケです。
要するにオイラが税金を逃れようとして過小に申告しているのではナイかっ、て疑われているみたいな状況です。

ん〜コレは、困りました・・・コチラとしては実際に支払ったリアルな明細を提出しているのですが、実際に送り主が住んでいる国から日本あてへ15kgの荷物をそんな金額で送るコトは出来ないハズなのでその証明のために提出された書類自体がヘンでしょ?ってコトになっています。

でも、オイラとしては実際に支払った金額の正真正銘の明細を提示しているワケです。
ソレ以上の証明は出来ないんですよ。
でも税関側の見解では、そんな金額で送るコトは、出来ないって言っています。
で、税関の担当者さんに訊きました・・・「どうすればイイのですか?」って。
すると「私達(税関側)が調査した送料へと修正申告してもイイでしょうか?」って。
「ソレっておイクラですか?」って訊くと目ん玉が飛び出るくらいの税額を言われました。
「イヤイヤ・・・ソレは、おかしいでしょ・・・ワタシが払った実際の証明書類があるのに『ソレは認められないのでコチラが算出した金額に変更します』ってナンでそうなるんですか?」って言いました。
電話でのやり取りだったんですが結構、ドンヨリとした険悪なムードが漂っています・・・(笑)
オイラとしても税関とは、モメたくないし出来るだけ穏便にコトを進めたいと思っています。
だけど、正直に実際の証明を提示しているのにソレは認められないっていうのも納得が出来ません、
最近、海外から届く荷物って切手のように送料の金額が印字されていないんですよ。
なので、今回の場合も実際に海外の売り主が日本へ荷物を送るためにいくら払ったかっていうコトが税関では解らないんですよね。
でも、税関もコレまでの経験で感覚的にこの国からの送料は、およそコレくらいだろうっていうのがあったんでしょうね・・・で、今回の送り主が住んでいる国っていうのが、ちょっと特殊な国で離れ小島であるコトと決して多くない珍しい国から発送された荷物であるコトからチェックが入ったんじゃないのかな・・・タブン。

税関的には、正しく申告されていれば問題ナイのですが、今回は、税関が調べた送料と実際にオイラが払った送料に明らかに差があったので「ヘンだっ!」ってなったんでしょうね。
オイラが提出できる証明ってこの支払明細しかないんですよね。
でも、その支払明細にかかれている送料の金額がおかしい・・・。
「じゃあ、ワタシはどうすれば荷物を受け取るコトが出来るのですか?」って訊くと、税関の担当者さんも困ったようで送り主から知らされた追跡番号とそのトラッキング状況をスクリーンショットしたもの、そしてそのやり取りをしたメールの内容のスクリーンショットを時系列が明確に解るような状態にして追加で証明として提出するように指示されました。

早速、送り主さんへ連絡をして「税関で荷物が保留されて困っています・・・理由は、ワタシが支払った送料とあなたの国の郵便料金に差があることを指摘されています、アドバイスをください」って。
するとすぐさま返事が届いて「送料に関しては、たくさんのレコードを買ってくれたのでオマケしたよ・・・でも、日本の税関が提示した送料は、ワタシが支払った送料と異なりますね・・・証明として送料を支払った時のレシートを添付するよ」という神対応していただいました。
ん〜良いセラーだ・・・。
結果、メッセージをやり取りしたチャット画面、荷物の状況画面、レシートを税関に提出すると・・・。
「私達が調査した送料と異なりますがあなたから提出された証明書を持って通関手続きします。」という連絡があり無事に消費税を納付して荷物を受け取るコトが出来ました。
ん〜決して、「私達が提示した送料が誤りでした」とは、言わないんですね・・・サスガです。
この間に要した時間、約4日・・・もう、ホントに骨が折れました。

COCO, STEEL & LOVEBOMB / FEEL IT
COCO, STEEL & LOVEBOMB / FEEL ITの試聴
next recordsのサイトでCOCO, STEEL & LOVEBOMBのレコードを探してみる

海外からのレコードの受け取りって仕事柄、日常的に頻繁にあるコトなのですが、年に数回こういったトラブルに見舞われるんですよね。
大体、いつも荷物を受け取る際に、郵便局員に「課税のお荷物ですーー」って「ハイハイ・・・」ってカンジでいくらかの消費税を支払ってすんなりと済むコトなのですが、たまぁに「証明書を提出するように」ってなるんですよね。
コレは、どういった基準でそうなるのかってまったく解らないんですよね・・・ホント。
時々、税関でレコードが入ったダンボールが検査のために開封されるコトもあるのですが、ソレもどのタイミングでどんな荷物が開封されるのかっていう基準も解らないんですよ。
実際に「この荷物は、怪しい」って開封されたトコロでホコリっぽい中古のレコードしか入っていないんですケドね。
まぁ〜でもコレは、そういった基準があれば、ソレを掻い潜るように不正なモノを日本へ輸入するような悪いコトをしでかす輩がいるからそうしているのかもしれませんね。
こういうのニュースで見かけるとついつい見ちゃいますよね〜(笑)

税関の職員さんのシゴトもタイヘンですね・・・。
でも、ヘンなモノが日本に入ってこないようにシッカリと取り締まってもらいたいモノです。
あ〜レコードのブート盤(ニセモノ盤)もコピー商品みたいなカンジで税関でチェックしてくれたらイイのに・・・(笑)

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2023年の年末の営業中のある日にお客さんからの依頼で試聴をしている真っ最中にお店で使っているDJミキサーから急に音が出力されなくなりました。
大体、調子が悪くなってくると「アレ?ちょっと挙動がおかしいな・・・」ってなぁ〜んとなく雰囲気で解ってくるんですが、この時はソレまでフツーに再生出来ていた状態でフダンならレコードの曲に併せてチカチカと点灯するマスターのインジケータがまったく点灯しなくなったんですよね。
「あっ!調子悪くなったかも・・・」って思いお客さんに「すいません・・・ミキサーが調子悪くなったので電源入れ直しますね〜」ってお断りして一旦、パワー・スイッチをOFFにして再びONにするとLED表示に「ERROR」の文字が現れて電源は入るケド、まったく入力も出力も出来ない状態になってしまいました・・・(泣)
フツーお店で使っているオーディオ関係のナニかがブッ壊れるとその日は、もうカンゼンに「音無し」での営業になってしまうのですが、渋谷のレコード屋街の最前線で20年以上もレコード店を営んでいる当店にとってコレくらいのトラブルの解決は、お手のモノです(笑)
お客さんに少し待ってもらって、倉庫から別のDJミキサーを引っ張り出してきてチャチャっと調子の悪いDJミキサーと入れ替えるコトでソレまでのトラブルは全く無かったかのように営業再開できました。
その間、約5分足らずです。
というのもこのDJミキサーのトラブルは、実はコレまでにもう何度も経験しているのでその対処策っていうのも事前に用意しているというワケです。

渋谷のnext recordsにご来店頂いたお客さんはご存知だと思うのですが当店でメインに使用しているDJミキサーは、コレです。
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KORGというシンセサイザーとかを作っているメーカーのZERO 4というDJミキサーを使っています。
かなりマイナーな機種でしかも製造されたのがタブン2007年頃の超古いDJミキサーなんですよね。
そういえば、今使っているDJミキサーを買い換えた時に書いた記事があるのを思い出しました。

上記のブログ記事を書いた日が、2008年5月・・・ってもう15年以上の記事ですね。
このブログ記事にも書いているのですが、このKORG ZERO 4ってDJミキサーを買った理由って店頭で触った時のファースト・インプレッションがハンパなくってその多彩な機能にイッパツで打ちのめされたってカンジで「もう、コレしかないっ!」ってホボ、直感で購入したんですよね。
時代的にもちょうど、アナログレコードからPCやCDJでのDJプレイに移行する時期という過渡期に製造されたDJミキサーで今後のDJプレイのスタイルがどういったカタチになるのか解らない状況だったのでどんなプレイにも対応できるように様々な機能が搭載されていたんでしょうね。
まぁ〜購入時には、「スゲェ!こんなコトも出来るし、あんなコトも出来るっ!」ってコーフンしたのですが、実際、使ってみるとまったく使わない機能も多々あったりするのですが(笑)
で、このDJミキサーなのですが購入して5年ホドでトラブルに見舞われるようになります。
そしてメーカーに修理してもらって使っているとまた、数年でトラブルが起きるというコトを繰り返していたんですよね。
まぁ〜何度もDJミキサーが調子悪くなるので予めもう予備として同じKORG ZERO 4の程度のイイ中古を見つけたら購入しておこうってコトになったんですよね。
で、DJミキサーが調子悪くなると予備の同じKORG ZERO 4に入れ替えて調子の悪い方のミキサーを修理に出すというサイクルで2008年に購入してからコレまで15年間使ってきたんですよね。
ちなみに当店には、このKORG ZERO 4 という 同じDJミキサーを3台所有しているんですよね〜(笑)

で、2023年の年末にブッ壊れたDJミキサーを再び修理に出したワケです。
すると数日後にKORGから連絡があって「もう保守部品がないので修理できません・・・」って修理不可の連絡があったんですよ。
まぁ〜DJミキサーといっても電器製品ですからね・・・いつまでもメーカーが修理してくれるワケではありません・・・いつかはこうなる日が訪れるのは仕方がないんコトなんですよね。
まだストックが2台あるのでとりあえず、あと数年は持ちそうなのですが、今後を見据えていずれDJミキサーの入れ替えを検討しなければイケなくなるんですよね。
でもね・・・なかなか次に買い換えるDJミキサーの選定がうまく出来ないんですよね。
当店では、オイラを含めて3人がDJミキサーを使うのですがそれぞれが好みのスタイルでプレイするので3人みんなが「コレでイイよねっ!」って納得出来ないとなかなか決まらないんですよね。
しかもコレまで使ってきたKORG ZERO 4を長く使っていたものだからもう手に馴染んだ道具のような存在になっていてまったく別の機種に買い換えるとまた馴染むまでに要する時間が煩わしくカンジるんですよね。
今使っているKORG ZERO 4に特にフマンがあるワケではナイので、だったら今までのママでイイじゃんってなるワケです。
しかし・・・もうメーカーで修理が出来ないとなるといずれこのDJミキサーを見切る時期が訪れるコトは、確実です。
まぁ〜特にコダワリがあって買ったKORG ZERO 4では、なかったのですが、15年間も使い続けたコトで予想以上に手に馴染んでしまいました・・・。

そんなワケで、次に導入しようと思うDJミキサーをネットを見ながら考えていたんですよね。
今使っているKORG ZERO 4もそうなのですが今のDJミキサーって内部的にはホトンド、パソコンみたいなカンジなんですよね。
オイラは、コレまで複数台の古いDJミキサーをバラしてフェーダーやツマミをグリスアップしたり清掃したりして音の調子が悪いDJミキサーをカンタンなメンテナンスで再生してきたコトがあるのですが、80年〜90年代のDJミキサーって基本的にアナログ的な回路で設計されていて構造的にシンプルなんですよね。
でも2000年代以降に製造されたDJミキサーって大幅なデジタル化がされて内部がパソコンのような複雑な基盤で出来ていて、音の調子が悪いっていっても一部の部品を交換するというよりも該当する基盤自体をアッセンブリーでゴソッと交換して修理するようになるんでしょうね。
コレまでのKORG ZERO 4の不調の原因もタブン、長時間の使用による熱の影響で基盤がおかしくなったというケースがほとんどなんですよね。

で、思ったんですよね・・・デジタルなDJミキサーよりもシンプルなアナログ回路で構成されたDJミキサーの方がイイんじゃないかな・・・って。
でもね、アナログのDJミキサーってなかなかナイんですよね。
まぁ〜あってもちょっとマニアックなロータリーミキサーだったりして当店が求めるスペックではナイんですよね。
80〜90年代の古い機種ならありそうですが、今更30年とか40年前のDJミキサーを使うっていうのもその後のパーツのコトを考えたらタイヘンだしね。
やはり比較的新しいデジタルなDJミキサーになっちゃうんでしょうかね・・・。
YouTubeでのDJプレイの動画を見てみると今は、PioneerのDJミキサーが比較的スタンダードな存在のようですね。
現行のPioneerのDJミキサーのラインナップはこんなカンジです。
当店で希望するのは、4chのミキサーなんですよね。
でもやはり、デジタル音源でのプレイがメインの仕様になっているようなんですね・・・しかも、明らかにオーバースペックなカンジもします。
現行機種だとDJM-750MK2の1択みたいなカンジですね・・・ん〜でも、オーバースペックなんだよな・・・。
もっとシンプルな4chミキサーってナイもんでしょうかね。
ALLEN & HEATHも見てみました。
ALLEN & HEATHだとXONE:43かな・・・。
でもDJM-750MK2と比べると、ちゃっちいな・・・。

で、スタッフNに「DJミキサーどうしよう?」って訊いたんですよね。
すると「オレは、別にナンでもイイよ」って言ってくれたので、上記のPioneer DJM-750MK2やALLEN & HEATH XONE:43 のHPを見せると・・・
「コレは、ダメだねっ!」って即答されました。
「さっき、ナンでもイイって言ったよねっ!」っツッコむと
「ソレは、最低限のラインってモンがあるやろっ!」って・・・・ムズいっ!ムズスギる・・・(泣)
「じゃあ、キミが選んでよ」っていうと
「ソレは、お店のコトやスタイルナンかの全体を見てナニがイイか自分で考えてくれ」って投げられるんですよね・・・ん〜困った。
まぁ〜だったら、もう今のままで古いKORG ZERO 4の程度のイイ中古を見つけたら片っ端からゲットして使い続けるほうがイイのかってコトもアタマによぎったりと(笑)

まぁ〜スタッフそれぞれのコダワリや使い勝手、想いなんかがあったりするので、どうやって3人が妥協出来るのかっていう部分がイチバン、悩むトコロでもあります。

REFLECTION ETERNAL feat. MOS DEF & MR. MAN / FORTIFIED LIVE
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コレね・・・単純にDJミキサーの買い替えという部分だけでなく、スタッフ全員の賛同と機種の選定など結構、複数の要因が絡んでいるようなカンジですね。
でも、イチバンの問題は、実際にDJミキサーを買ってお店で使ってみてコレまでよりも「確実にイイっ!」って全員が思うようなしなければイケないってトコロなんですよね〜。
そんなコトが出来るんだろうか・・・コレ、かなり奇跡のような気がします(笑)
ん〜ホント、今使っているKORG ZERO 4 を修理してくれるトコロがあればイチバンいいんですケドね。
近くの機材屋さんにそのコトを訊いてみたトコロ
「アナログのミキサーであれば、比較的修理できるトコロはあるんですケド、デジタル・ミキサーはちょっと難しいですね」ってツレナイ返事でした。
ん〜どうしようかな・・・悩むっ!

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herbmartin_souldrums
遅まきながら明けましておめでとうございます。
2000年にオープンした渋谷 next recordsもナンとか24年目を迎えるコトが出来ました。
コレもひとえに当店をご利用していただけるお客さまあってのコトです。
本当にありがとうございます・・・そして2024年もご贔屓のホド、ヨロシクお願い申し上げます。

年末に近くの本屋に訪れたんですよね。
で、こんな本が並んでいるのを見かけました。
01-anarogu

アナログ analog Vol.82
オーディオ関係の季刊誌のようなのですが、表紙に書かれていた見出し
「ビギナー必読!レコード再生の基本のキ」
という部分が気になったのでペラペラと中身を見てみました。
下記で試し読みができます

雑誌自体は、割とかなりガチのオーディオ・マニア向けに全フリした本格的な内容の雑誌なのですが、ナゼかレコードの再生の基本的なコトを解説しているという・・・ちょっとチグハグな内容みたいですね。
レコード再生の基本に関する特集記事では、レコードの取り扱い方法やレコードの再生の仕方やはたまたレコードと家族との共存方法(笑)という下世話な内容まで網羅された特集です。
この「アナログ analog」という雑誌自体の内容は、いわゆるピュア・オーディオのようなハイエンドなオーディオにフォーカスしたかなりレベルの高い内容の雑誌なのですが、そんなちょっとレベルのお高いオーディオ雑誌でレコードの再生の基本的な内容を記事にしちゃうってコトは、やはりそういったニーズがあるから特集したんでしょね。
ん〜編集部的には、ホント「知っていて当たり前」な内容を敢えて取り上げてオーディオ・ビギナーの裾野を開拓するというイミも多少含んでいるのかも知れません。

オイラもこの「渋谷レコード店日記」ブログで何度か取り上げたコトがありますが、
「レコードで音楽を聴きたいんですケド・・・ナニを買えばイイんでしょうか?」
って内容のお問い合わせがホントに最近多いんですよね。
レコード・ビギナーさんの訊きたい内容・知りたい内容もかなりグラデーションがあって、オーディオはナニを揃えればイイのかってコトやどんな置き方をすればイイのかや良い音で聴くにはどうすればイイのか、はたまたレコードの買い方や聴き方に至るまでその人それぞれの悩みがあるようにカンジます。
コレまでそういった様々なレコード&オーディオに関する疑問を抱えているビギナーさん達の対応をしていて思ったのですが、自分が困っている内容や事象をうまくコトバに出来てない場合が多いようなカンジがしたんですよね。
アナログレコードやオーディオ関係って結構、専門的なワードが多いですしね・・・それに同じ内容でも言い方がちょっと違っていたりするしね・・・。
例えば、「アルバム」って言ったり「LP(エルピー)」って言ったり、「フォノアンプ」って言ったり「フォノイコライザー」って言ったり更には「フォノイコ」なんて略したりもフツーにサラリと言っちゃいますしね。
「レコードプレーヤーとターンテーブルの違いってナンですか?」って訊かれたコトもあります。
しかもそういった表現の仕方や言い方も疑問を持っているビギナーさんがちょっと詳しい人に訊いたりしても説明の仕方や表現の仕方が異なるというケースも多いようですしね。
オイラもレコード&オーディオに関する質問を訊かれてそのコトに関して解説する時に特に気をつけているのですが、質問者さんが現時点でどれくらいの知識を持っているのか解らないんですよね。
なので、出来るだけ専門用語というかオーディオ用語を使わないように説明するのですがなかなかコレが骨が折れるんですよ(笑)
コレからレコードで音楽を楽しみたい人にありガチなのですが、レコードを聴くためにはレコードプレーヤーは絶対に必要なのは解っているのですがそのレコードプレーヤーの先にナニが繋がるのかってコトがちょっと判りにくいみたいです。
で、プレーヤーは、買ったケド、その先にナニを接続しますか?ってコトになるのですが、
「手持ちのミニコンポには、AUX(オグジリアリ)ジャックはついていますか?」ってもうこの時点で「はっ?」ってなっちゃうんですよね。
さらに「フォノ端子はついていますか?」っていうのもコレまた「はっ?」ですし・・・「あのフォノってナンですか?」って訊かれたらその説明をするのもコレまたムズいワケですよ。

コレね・・・そもそもレコードを聴くという目的に対してその道すじがいくつも分岐しているっていうのがハナシや説明をややっこしくしているんでしょうね。
最近のレコードプレーヤーだとフォノイコライザー内臓のプレーヤーもあったりしますし、一般的なレコードプレーヤーの接続とはまた異なルワケです。
でもって、質問するビギナーさんは、レコードで好きな音楽を聴きたいって期待値も激揚がっている状態なので出来るだけ良い音でレコードを聴きたいっ!っていう気持ちもあるんですよね。
でも、ソコソコの良い音でレコードを楽しむのは、それなりに費用も必要ですしね。
最近だと「レコードを聴いてみたいんだケド、ナニを用意すればイイですか?」って訊かれたら「ご予算はどれくらいですか?」って訊くようにしているんですよね。
結局、オーディオにかけられる予算もその人それぞれですし、2〜3万円でも「キツい」って感じる人もいれば「20万円くらいイケる」って人もいるしね。
今だとプレーヤー、アンプ&スピーカー内蔵のオールインワンのレコードプレーヤーなんてのもありますし、そうったオールインワンのモデルでも安価なモデルだと1万円台で購入可能ですしね。

以前、2万円台のレコードプレーヤーのエントリーモデルのAとBをドチラを購入しようか悩んでいるお客さんに「ドッチが良いでしょうかね?」って訊かれたんですが、正直に「ドッチでもいいと思いますよ〜」って返事をしたらナンか変な空気感になっちゃったんですよね。
コレもよくビギナーさんに勘違いされているコトなのですが、レコードプレーヤーの選択で再生される音質が大きく左右されるって思われているようなのです。
確かにレコードプレーヤーのAとBとでは、音質は異なると思うのですが、そのプレーヤーの接続先であるアンプやスピーカー、はたまたレコードの再生の入り口であるカートリッジにまで全てトータルで鳴らした時にはじめてどんな音が再生されるのかってコトで音質が解るコトなのでレコードプレーヤーの選択が音質に与える影響ってそんなに大きくないと思うんですよね。

最近だと、レコードプレーヤーの次に繋げるのってコレまでの基本的な接続ではアンプ→スピーカーって繋げ方なんだったけど今、アンプやスピーカーの単体ってフツーの家電量販店に行っても店頭に並んでいないんですよね。
この時点でビギナーさんに「プレーヤーの次には、アンプ〜スピーカーを繋げます」って説明しても「ソレは、ドコで買えますか?」ってなっちゃうんですよね。
先日、当店のスタッフが新宿の大手家電量販店に訪れた時のコトをハナシていたのですが、その家電量販店は、オーディオにもチカラを入れていて品揃えも豊富だったようです。
「アナログ・オーディオがリスニングルームのようなトコロで試聴出来るような展示になっていたよ!」
って言っていました。まぁ〜昨今のアナログレコード人気も影響あるんでしょうね。
だけどソレ等の価格帯が二桁万円当たり前というカンジでおいそれとビギナーさんが手を出せる価格ではナイ状態だったようです。
アノ状況を見たら「ビギナーさんに『アンプとスピーカーを買いましょう』ナンて言えないよ」って言ってましたね。

で、候補に上がるのがメルカリやヤフオクで中古のオーディオを手に入れるという方法だと思うのです。
でもね・・・コレは、ビギナーさんには、かなりハードル高いと思うんですよね・・・。
そもそもオーディオ自体はじめて触るモノだし、その接続方法やセッティングなんかも解らないと思うんですよね。
おまけにそういったフリマ・アプリで販売されている中古オーディオ自体が、ホトンド80年代に製造されたモノが多いんですよ・・・今だともう確実に30年以上前のオーディオです。
トーゼン、カンペキなコンディションのモノは少ないでしょう、しかも取説なんてついていないしね、おまけに届いたオーディオが良い状態なのか、ほとんどジャンク状態なのかも解らないし、その判断のすべも解らないですしね。

先日、20代のお客さんから知り合いのオジサンからアンプとスピーカーを譲って貰ったそうですが「音がよくないんですよ・・・どうしたらイイですか?」って相談を受けました。
この「音がよくない」って表現がなかなかクセ者でナニが不具合を起こしているのかどの部分がダメなのか、ハナシだけでは全然解らないんですよね。
状況を詳しく聴いてみると・・・
「音量を調節するトコロを動かすとバリバリという音がなったり、小さなツマミを動かすとコッチもガサガサってヘンな音がなるんですよ。」
あ〜コレは、イチバンよくある「ガリ」って症状ですね。
何度かグリグリすると改善出来る場合もあるし、ボリュームの隙間から「接点復活剤」や「無水エタノール」を塗布するコトができれば改善出来るかもしれない・・・だけど、いずれも一時的な対処方法ですからね。
コレ、カンゼンに治すには、劣化したツマミ部分を交換するか分解してキレイに洗浄する方法がベストなのですがビギナーさんにそんなコト出来るワケありません。
後日、「つまみを何度かグリグリしたらガサガサ鳴らなくなりましたぁ〜」って報告を頂いたのですが、また別の問題が・・・ソレは、
「小さい音量だと大丈夫なのすが、少し音量を上げるとスピーカーから出る音がヘンなんです・・・」って症状。
「音がヘン・・・」コレも先に書いた状況を説明するのに抽象的な表現しか出来ないっていうアレですね〜(笑)
ん〜正直、「音がヘン・・・」って説明だけではわからんっ!(笑)
で、スマホにそのスピーカーの画像を撮ってあるそうなので見てみると、某大手メーカーのブックシェルタイプのスピーカーでした。
全面にサランネットがついているタイプなので「このカバーみたいなのが外すコトが出来るのであれば外した状態の写真を撮ってきてください」とお伝えしました。
で更に後日、サランネットを外したスピーカーの画像を見ると・・・
スピーカーのコーンの周辺のエッジが経年劣化でボロボロになっていました。
コレでレコードを再生したら音が歪んじゃいますよね。
イメージとしてはこんなカンジですね(参考画像)
02-speker

このエッジの破れや劣化は、古いスピーカーではホントよくあるんですよね・・・。
コレは、出来る人であれば修理出来なくもないのですがビギナーさんには絶対に不可能・・・。
アンプは、一応ちょっとはマシになったかもしれないですがスピーカーは絶望的です。
また中古のスピーカーを手に入れて同じ状況になるかも知れないのでいっそのコト、
「貰い受けたアンプとスピーカーは諦めてAmazonでお手頃なパワードスピーカーを買ったほうがイイよ・・・」
とアドバイスしました。
Amazonで販売中のパワードスピーカー

今回のケースは、結構古いオーディオでは結構アルアルのトラブルでそれなりの知識がある人であれば対応できるのですが、コレまでまったくオーディオに対して知見がナイ人からすればムリですよね。

HERB MARTIN / SOUL DRUMS
HERB MARTIN / SOUL DRUMS の試聴
next recordsのサイトでHERB MARTINのレコードを探してみる

今回は、ビギナーさんのトラブルを例としてあげましたが、レコード歴30年超えのベテランさんからも
「オーディオの設置場所を変えたら片方のスピーカーから音が出なくなったんですケド、どうしたらイイですか?」
なんて相談もあるくらいなのでレコード歴の長さとオーディオの知識は、あんまり比例しないのかもしれませんケドね。
まぁ~ナンにせよ、中古のオーディオはちょっとハードルが高めのようです。
上記で紹介した雑誌「アナログ analog Vol.82」の特集記事では、「レコードの内袋や外袋の素材の選択」や「レコードとジャケットの管理の方法」等そういったイミでは、かなりマニアックな記事ですね・・・というか、基本の「キ」ではナイでしょう〜コレ(笑)

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