地元では、友人たちと集まって趣味でDJプレイを楽しんでいるそうです。
元々は、デジタルでのDJプレイだったそうですが、少し前からアナログレコードの良さに惹かれてレコード盤を買うようになったとのコトでした。
当店へ、ご来店頂いのもどうやら先に日本へ旅行に訪れた友人が「東京に訪れたらココのレコード屋に行けっ!」的な情報を事前に教えてくれたようでその中のレコード店リストに当店が書かれていたとのコトでした。
好きなジャンルは、Electoronicって言っていましたが、コレ・・・オイラが思っているElectoronicっていうカンジと外国の人が思っているElectoronicというのが、ちょっと感覚的に違いがあるんですよね。
まぁ〜でも、当店の商品構成は、古いDiscoとHipHop、R&B、Houseしかないんですよね。
彼が好きなElectorinicがイマイチよくわからないので、
「80s、90sのHouseならこのセクションにあるのでチェックしてください」
ってカンジでとりあえず、Houseのレコードが入った棚を見てもらいました。
なかなかガッツのあるお客さんで当店の在庫のHouseのみならずDisco、HipHopに至るまで小一時間ホド、ディグして20枚ホドのレコードを購入していただいきました。
お会計を終えた後に雑談をしていたのですがソコで言われたのが
彼の地元では、最近レコード店が出来たけど全然欲しいレコードは売っていないそうで、はやりシドニーやメルボルンに行かないと買えないとのコトでした。
やはりフダンは、Discogsやebay等が中心でレコードを購入しているそうです。
「だけど、レコードの値段も高いし、送料がバカにならないんだよね・・・。」って言ってました。
あ〜コレは、オイラも同感ですね・・・ヨーロッパやアメリカからネット通販でレコードを注文すると日本とかオーストラリアまでの送料ってどうしても高くなりますからね。
だいたいレコード1枚の送料が、2500〜3000円くらいかかるし枚数が増えると1枚あたり500〜700円ホド追加料金が上乗せされるのでレコード自体が安くても送料が乗っかってくると結構な価格になりますからね。
で、はじめて訪れたTokyoのレコード店の感想はというと「Very nice!」だそうです。
とにかく彼が、欲しいElectoronicのレコードは、日本円で1000円以下で買えるし、シドニーでは、5000円くらいするレコードが日本だと2000〜3000円で買えるとのコトで、「パラダイスだっ!」って喜んでしました。
で、思ったそうです・・・「ナンで、日本にはこんなにレコードがあるのか・・・」って。
これね〜やはり欧米諸国から訪れるレコード好きな人からコレまでも何度か訊かれたコトがあるんですよね。
当店は、かなりダンス・ミュージックに特化した12インチシングル専門レコード店なのでどうしてもソッチ寄りのハナシになるのですが、やはり世間一般的には音楽を聴くメディアは、80年代後半から90年代前半にかけてイッキにアナログレコードからCDに切り替わったんですよね。
もうこの現象は、世界的に起きたコトで日本でも同様にアナログレコードの生産が縮小してソレに取って代わるカタチでCDがたくさんプレスされるようになるワケです。
で、世界的にレコードからCDへ切り替わる現象が起きていた同じ時期に、一部のマニアの間でDJプレイの人気が高まっていたんですよね。
まぁ〜オイラもそのちょっとしたブームにのるようなカタチでハマるワケですが・・・(笑)
その当時は、個人的にもリアルタイムでブームの最中にいたのでその盛り上がりの様子を目のアタリで見ていたのでよく覚えています。
日本でもコレまでの「ディスコ」から「クラブ」へと移り変わる時期と結構重なっていますね。
そのクラブでのDJ達がアナログレコードでプレイするのを見て「オレもヤッてみたいっ!」って思われたようでものスゴい数のDJ予備軍&ホームDJ達が増えるコトとなりました。
この時期は、世間一般的には音楽を聴くならCDという具合にもうカンゼンにメディアの転換は終わっていたのですが、DJニーズだけのために12インチシングルや一部のアルバムなんかがアメリカやヨーロッパでプレスされていたんですよね。
しかも日本は、世界でも類を見ないDJブームです・・・もう毎週のようにプレスされてリリースされるダンス・ミュージックの多くが日本へ輸入されるコトとなるワケです。
その当時、渋谷だけでも人気のある曲なんかは、万単位の枚数が販売されていたんですよね。
で、毎週リリースされる新譜だけでなく、過去にリリースされた中古レコードまでも日本へ輸入されるようになります。
当店もこういった過去にリリースされて中古盤となったレコードをアメリカやヨーロッパ諸国へ出向いて買い付けて日本で販売するというレコード店として2000年に渋谷で開業するに至るワケです。
当店のような小さなレコード店でもその当時は毎月1000枚ほどレコードを販売している位でしたからね・・・大手のレコード店とか毎月に販売しているレコードの枚数ってもうハンパない枚数になっていたでしょうね。
特に90年代の後半から2000年代の前半は、そのDJブームの人気がピークに向かうんですよね。
もうね・・・こうゆうハナシをすると、オイラがレコード店をはじめるエピソードにホント、直結するようなカンジになりますね〜(笑)
結局、この日本で世界中のレコードが輸入されるコトとなったDJブームは、2006年頃まで続くコトとなります。
先に書いたようにこのDJブーム・・・80年代の後半くらいから少しずつ広がってピークが90年代後半から2004〜5年くらいまで続いたので期間的には、15〜16年間という結構長く続いたブームだったんですよね。
その間に日本に入ってきた新譜&中古レコードの枚数は・・・もう相当な数だと思うんですよ。
一方、世界のレコードの状況はというと、ダンスミュージックという特定のジャンルに限ってのハナシではあるのです日本で起きたようなDJブームはなかったんですよね。
ホント、一部のマニアックな人達の間ではある一定程度のニーズはあったと思いますが、1つのタイトルを1店舗のレコード店がナン千枚も販売するなんてなかったです。
90年代の後半から2000年代のはじめに頻繁に海外のレコード店へ訪れていたオイラは、訪れるたびにその海外のレコード店のアナログレコードコーナが縮小しているのをカンジていましたからね。
日本のレコード店では、フツーにカンタンに買うコトが出来る新譜のレコードもアメリカやイギリスのレコード店では、まったく売っていない状況でしたからね・・・如何に新譜のダンスミュージックのレコードの人気が低かったのかというコトがよくわかります。
中古レコードもホント、今では考えられませんが、¢50とか$1(当時のレートは$1=¥110)とかでたくさん売っていましたしね〜もうホント、ゴミ扱いみたいなカンジでしょうね。
あとね、こういった80年代から2000年代にかけて大量のレコードが輸入されたというコトとは、別の要因として日本人特有の強い保存欲求とコレクション文化が大きく関係しているとも思います。
レコードを大切に扱い、保管する文化は、日本だけでなく他の国でもあるとは思うのですが、日本人は、他国に比べてこの傾向が特に強いのかもしれませんね・・・特にレコードなんかでは、自分で聴く用のレコードと、未開封で保管してコレクションする用のレコードを所有したりする人もいる位ですからね。
ソレに細部へのコダワリとか、美しさやカンペキさを追求する傾向も結構大きでしょうね・・・コレがコレクションにおける品質や稀少性の重視になんかにもダイレクトで繋がっている部分もありますよね。
それに物理的なアイテムに関するモノへのコダワリという部分もありますよね・・・世界的に見てももうCDは、カンゼンに終わった音楽メディアというカンジになっているのですが、日本ではいまだに世界最大規模のCDの販売となっているようですからね。
海外から輸入された中古レコードなんかにありガチですが、ジャケットやレーベルに書かれた書き込みなんかは、日本人からするとレコードにペンで書き込みするなんてあり得ない行為ですよね。
それにレコードって日本では以外に捨てられないアイテムになっているようです。
実際に、オイラもゴミ捨て場に放棄されたレコードを見たことが何度かありますが、タブン聴かなくなっても何故かレコードは捨てられずに長い期間保管されているケースって多いんじゃないでしょうかね。
それに日本人はレコードの扱いとかも丁寧にですからね・・・リリースから30年以上経っている古いレコードでも比較的コンディションが良い状態のモノが多いですよね。
海外では特にダンスミュージックは、DJニーズで購入されていてとにかく道具として使用されるコトもあって雑な扱いがされているためにコンディションがあまりよくないレコードが多いんですよね。
海外から訪れたお客さんは、日本にあるレコードは、コンディションがイイって多くの人が言っていますからね。
こういった日本で過去に起きたブームの背景や日本人特有のコレクション気質なんかが大きく影響しているコトもあって当店にオーストラリアから訪れたお客さん曰く「良いレコードがたくさんある」というコトになるんでしょうね。
でも、実際にこの「ナンで日本にはこんなにイイレコードがたくさんあるの?」と訊かれてオイラが言えるコトは、英語力のなさもあって上記で書いたコトの1%も言えません・・・(笑)
いつもオイラが言えるコトは「Because DJ play was so popular in Japan in the 1990s.」というトホホな一文だけという・・・(笑)
VAN McCOY / THE HUSTLE
VAN McCOY / THE HUSTLEの試聴
next recordsのサイトでVAN McCOYのレコードを探してみる
で、この時のお客さんに「日本で何枚のレコードを買ったの?」って聴いてみました。
当店に訪れた時点で持参していたショルダータイプのレコードバックには他店で購入したレコードが結構はいっている状態で、しかも当店で20枚の購入でさらに増加・・・。
結構、買っているんだろうな・・・って思って訊いてみたトコロ
「400枚くらい買ったんだよ」って。
うわ〜そんなに買ってどうやって持って帰るんだよ・・・って。
しかも飛行機はLCC(格安の飛行機)です。
400枚のレコードって重量にして約100kgくらいになります。
LCCの飛行機に100kgの追加の荷物を載せて持って帰るってイッタイ、追加料金にいくらになるんだろう・・・ちょっと想像もつきませんよ。
「どうすれば、費用を節約できるかな?」って訊かれたので
「郵便局からEMSで送るのが最も安いと思うよ」って教えてあげると
「いくらくらいかな?」って訊かれたのでチャチャとネットで調べると
「30kgで65,500円なので3つに分けて送っても20万円くらいかな・・・」って教えてあげると電卓で豪ドルにレート換算して表示された金額をみて「Oh My Goodness・・・」って嘆いていました。
送料20万か・・・東京〜シドニー間だと2〜3回分の航空券の料金と同じですね〜。
良いレコードを安くで買うコトが出来ても送料に20万円かかるとなるとちょっとフクザツなカンジですね。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
元々は、デジタルでのDJプレイだったそうですが、少し前からアナログレコードの良さに惹かれてレコード盤を買うようになったとのコトでした。
当店へ、ご来店頂いのもどうやら先に日本へ旅行に訪れた友人が「東京に訪れたらココのレコード屋に行けっ!」的な情報を事前に教えてくれたようでその中のレコード店リストに当店が書かれていたとのコトでした。
好きなジャンルは、Electoronicって言っていましたが、コレ・・・オイラが思っているElectoronicっていうカンジと外国の人が思っているElectoronicというのが、ちょっと感覚的に違いがあるんですよね。
まぁ〜でも、当店の商品構成は、古いDiscoとHipHop、R&B、Houseしかないんですよね。
彼が好きなElectorinicがイマイチよくわからないので、
「80s、90sのHouseならこのセクションにあるのでチェックしてください」
ってカンジでとりあえず、Houseのレコードが入った棚を見てもらいました。
なかなかガッツのあるお客さんで当店の在庫のHouseのみならずDisco、HipHopに至るまで小一時間ホド、ディグして20枚ホドのレコードを購入していただいきました。
お会計を終えた後に雑談をしていたのですがソコで言われたのが
「ナンで日本にはこんなにイイレコードがたくさんあるの?」でした。
彼の地元では、最近レコード店が出来たけど全然欲しいレコードは売っていないそうで、はやりシドニーやメルボルンに行かないと買えないとのコトでした。
やはりフダンは、Discogsやebay等が中心でレコードを購入しているそうです。
「だけど、レコードの値段も高いし、送料がバカにならないんだよね・・・。」って言ってました。
あ〜コレは、オイラも同感ですね・・・ヨーロッパやアメリカからネット通販でレコードを注文すると日本とかオーストラリアまでの送料ってどうしても高くなりますからね。
だいたいレコード1枚の送料が、2500〜3000円くらいかかるし枚数が増えると1枚あたり500〜700円ホド追加料金が上乗せされるのでレコード自体が安くても送料が乗っかってくると結構な価格になりますからね。
で、はじめて訪れたTokyoのレコード店の感想はというと「Very nice!」だそうです。
とにかく彼が、欲しいElectoronicのレコードは、日本円で1000円以下で買えるし、シドニーでは、5000円くらいするレコードが日本だと2000〜3000円で買えるとのコトで、「パラダイスだっ!」って喜んでしました。
で、思ったそうです・・・「ナンで、日本にはこんなにレコードがあるのか・・・」って。
これね〜やはり欧米諸国から訪れるレコード好きな人からコレまでも何度か訊かれたコトがあるんですよね。
当店は、かなりダンス・ミュージックに特化した12インチシングル専門レコード店なのでどうしてもソッチ寄りのハナシになるのですが、やはり世間一般的には音楽を聴くメディアは、80年代後半から90年代前半にかけてイッキにアナログレコードからCDに切り替わったんですよね。
もうこの現象は、世界的に起きたコトで日本でも同様にアナログレコードの生産が縮小してソレに取って代わるカタチでCDがたくさんプレスされるようになるワケです。
で、世界的にレコードからCDへ切り替わる現象が起きていた同じ時期に、一部のマニアの間でDJプレイの人気が高まっていたんですよね。
まぁ〜オイラもそのちょっとしたブームにのるようなカタチでハマるワケですが・・・(笑)
その当時は、個人的にもリアルタイムでブームの最中にいたのでその盛り上がりの様子を目のアタリで見ていたのでよく覚えています。
日本でもコレまでの「ディスコ」から「クラブ」へと移り変わる時期と結構重なっていますね。
そのクラブでのDJ達がアナログレコードでプレイするのを見て「オレもヤッてみたいっ!」って思われたようでものスゴい数のDJ予備軍&ホームDJ達が増えるコトとなりました。
この時期は、世間一般的には音楽を聴くならCDという具合にもうカンゼンにメディアの転換は終わっていたのですが、DJニーズだけのために12インチシングルや一部のアルバムなんかがアメリカやヨーロッパでプレスされていたんですよね。
しかも日本は、世界でも類を見ないDJブームです・・・もう毎週のようにプレスされてリリースされるダンス・ミュージックの多くが日本へ輸入されるコトとなるワケです。
その当時、渋谷だけでも人気のある曲なんかは、万単位の枚数が販売されていたんですよね。
で、毎週リリースされる新譜だけでなく、過去にリリースされた中古レコードまでも日本へ輸入されるようになります。
当店もこういった過去にリリースされて中古盤となったレコードをアメリカやヨーロッパ諸国へ出向いて買い付けて日本で販売するというレコード店として2000年に渋谷で開業するに至るワケです。
当店のような小さなレコード店でもその当時は毎月1000枚ほどレコードを販売している位でしたからね・・・大手のレコード店とか毎月に販売しているレコードの枚数ってもうハンパない枚数になっていたでしょうね。
特に90年代の後半から2000年代の前半は、そのDJブームの人気がピークに向かうんですよね。
もうね・・・こうゆうハナシをすると、オイラがレコード店をはじめるエピソードにホント、直結するようなカンジになりますね〜(笑)
結局、この日本で世界中のレコードが輸入されるコトとなったDJブームは、2006年頃まで続くコトとなります。
先に書いたようにこのDJブーム・・・80年代の後半くらいから少しずつ広がってピークが90年代後半から2004〜5年くらいまで続いたので期間的には、15〜16年間という結構長く続いたブームだったんですよね。
その間に日本に入ってきた新譜&中古レコードの枚数は・・・もう相当な数だと思うんですよ。
一方、世界のレコードの状況はというと、ダンスミュージックという特定のジャンルに限ってのハナシではあるのです日本で起きたようなDJブームはなかったんですよね。
ホント、一部のマニアックな人達の間ではある一定程度のニーズはあったと思いますが、1つのタイトルを1店舗のレコード店がナン千枚も販売するなんてなかったです。
90年代の後半から2000年代のはじめに頻繁に海外のレコード店へ訪れていたオイラは、訪れるたびにその海外のレコード店のアナログレコードコーナが縮小しているのをカンジていましたからね。
日本のレコード店では、フツーにカンタンに買うコトが出来る新譜のレコードもアメリカやイギリスのレコード店では、まったく売っていない状況でしたからね・・・如何に新譜のダンスミュージックのレコードの人気が低かったのかというコトがよくわかります。
中古レコードもホント、今では考えられませんが、¢50とか$1(当時のレートは$1=¥110)とかでたくさん売っていましたしね〜もうホント、ゴミ扱いみたいなカンジでしょうね。
あとね、こういった80年代から2000年代にかけて大量のレコードが輸入されたというコトとは、別の要因として日本人特有の強い保存欲求とコレクション文化が大きく関係しているとも思います。
レコードを大切に扱い、保管する文化は、日本だけでなく他の国でもあるとは思うのですが、日本人は、他国に比べてこの傾向が特に強いのかもしれませんね・・・特にレコードなんかでは、自分で聴く用のレコードと、未開封で保管してコレクションする用のレコードを所有したりする人もいる位ですからね。
ソレに細部へのコダワリとか、美しさやカンペキさを追求する傾向も結構大きでしょうね・・・コレがコレクションにおける品質や稀少性の重視になんかにもダイレクトで繋がっている部分もありますよね。
それに物理的なアイテムに関するモノへのコダワリという部分もありますよね・・・世界的に見てももうCDは、カンゼンに終わった音楽メディアというカンジになっているのですが、日本ではいまだに世界最大規模のCDの販売となっているようですからね。
海外から輸入された中古レコードなんかにありガチですが、ジャケットやレーベルに書かれた書き込みなんかは、日本人からするとレコードにペンで書き込みするなんてあり得ない行為ですよね。
それにレコードって日本では以外に捨てられないアイテムになっているようです。
実際に、オイラもゴミ捨て場に放棄されたレコードを見たことが何度かありますが、タブン聴かなくなっても何故かレコードは捨てられずに長い期間保管されているケースって多いんじゃないでしょうかね。
それに日本人はレコードの扱いとかも丁寧にですからね・・・リリースから30年以上経っている古いレコードでも比較的コンディションが良い状態のモノが多いですよね。
海外では特にダンスミュージックは、DJニーズで購入されていてとにかく道具として使用されるコトもあって雑な扱いがされているためにコンディションがあまりよくないレコードが多いんですよね。
海外から訪れたお客さんは、日本にあるレコードは、コンディションがイイって多くの人が言っていますからね。
こういった日本で過去に起きたブームの背景や日本人特有のコレクション気質なんかが大きく影響しているコトもあって当店にオーストラリアから訪れたお客さん曰く「良いレコードがたくさんある」というコトになるんでしょうね。
でも、実際にこの「ナンで日本にはこんなにイイレコードがたくさんあるの?」と訊かれてオイラが言えるコトは、英語力のなさもあって上記で書いたコトの1%も言えません・・・(笑)
いつもオイラが言えるコトは「Because DJ play was so popular in Japan in the 1990s.」というトホホな一文だけという・・・(笑)
VAN McCOY / THE HUSTLE
VAN McCOY / THE HUSTLEの試聴
next recordsのサイトでVAN McCOYのレコードを探してみる
で、この時のお客さんに「日本で何枚のレコードを買ったの?」って聴いてみました。
当店に訪れた時点で持参していたショルダータイプのレコードバックには他店で購入したレコードが結構はいっている状態で、しかも当店で20枚の購入でさらに増加・・・。
結構、買っているんだろうな・・・って思って訊いてみたトコロ
「400枚くらい買ったんだよ」って。
うわ〜そんなに買ってどうやって持って帰るんだよ・・・って。
しかも飛行機はLCC(格安の飛行機)です。
400枚のレコードって重量にして約100kgくらいになります。
LCCの飛行機に100kgの追加の荷物を載せて持って帰るってイッタイ、追加料金にいくらになるんだろう・・・ちょっと想像もつきませんよ。
「どうすれば、費用を節約できるかな?」って訊かれたので
「郵便局からEMSで送るのが最も安いと思うよ」って教えてあげると
「いくらくらいかな?」って訊かれたのでチャチャとネットで調べると
「30kgで65,500円なので3つに分けて送っても20万円くらいかな・・・」って教えてあげると電卓で豪ドルにレート換算して表示された金額をみて「Oh My Goodness・・・」って嘆いていました。
送料20万か・・・東京〜シドニー間だと2〜3回分の航空券の料金と同じですね〜。
良いレコードを安くで買うコトが出来ても送料に20万円かかるとなるとちょっとフクザツなカンジですね。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
ゼヒ、お気軽にお問い合わせください!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。