渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:アナログレコードの話題

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こんなニュースを読みました。
「ゲオで買い取り終了のCD、アナログレコードのように人気再燃あるか?」
レンタルビデオ・リユース販売でかなり大手であるゲオが2022年9月で中古CDの買い取りを終了するというニュースです。
新品のCDの販売やレンタルは、今後も継続するとのコトですが、一般からの買い取りはもうヤメます・・・ってコトですね。
というかですね、個人的にはレンタルビデオ&CD、中古DVD&CD店ってホトンド足を運ぶコトがナイので実感としては「まだ、やっていたんだ・・・」ってカンジではあります。
上記のニュース記事でも言及されていますが2019年は、音楽を聴く人の約40%がCDを利用していたのですが、ココ2年間で25%までダウンしたとのコト。
音楽を聴く人が減ったワケではなくってCDから定額制音楽配信サービス(サブスク)へ移行した・・・という流れですね。
ゲオは、オンライン販売も行っているのですが、イメージとしては街のショップって印象が強いですよね。
やはり実店舗は、店舗のスペースという制約があるので今後の売上が見込めない中古CDの販売は、切り捨てられた・・・ってコトなんでしょうね。
ん〜中古CDを販売している大手の企業が買い取りをやめるというコトが大きなニュースになるというか、時代の転換期を迎えた・・・的な話題になるんですね。
小さなCDでも店頭である程度のジャンル、タイトルをそれなりに揃えて販売するとなると結構なスペースが必要となります。
でも実際にそのスペースに見合った売上があれば、コレまで通り買い取り&販売をしてそのサイクルを廻すコトが出来ると思うのですがもうソレも出来ないのであるイミ、「中古CDの販売は見限った」ってコトになるんでしょう。
上記の記事には、CDの売上低迷とアナログレコードの人気の復活を対比してますが、CDが十数年後に「コレクタブルなアイテムに成り得るのか」ってコトを考えると正直、キビシイのでは、ナイでしょうかね〜。

以前、Twitterでこんなコトが話題になっていました。
CDは年が経つとこんな風に劣化する……保存状態以外にも原因ありそう「永遠を求めたら古代の方法に戻っていくのか」
自宅でCDケースにキチンと保管されていたCDが劣化して聴けなくなった・・・という悲惨な状況を嘆いているという話題です。
コレは、もうどうしようもナイですね・・・。
こんなカンジでCDは、劣化するようです。
CD-kabi
キズの入ったレコードは、プチプチノイズが入ってもまだ聴くコトが出来ますが、劣化したCDは、再生すらされないという・・・大切なCDコレクションがある日、聴こうと思ったらこんな状況になっていたらもう絶望ですね。
上記の記事によると、80年代の輸入盤CDは、時期的にかなりヤバいようですね・・・一方、国産のCDは、まだマシなようです。
しかし、2000年代に生産されたCDでも既に劣化が起きているという報告もあるので、もうかなりガチャ的要素があるようですね。
こんな状況の中で浮上してきたのが、「アナログ最強説」(笑)
確かにアナログレコードに関しては、50年前にプレスされたモノでも現役で聴くコトが出来ますからね〜。

あ〜でもアナログレコードは、保管・管理に関しては、結構シビアなので一長一短かも知れませんね。
長年に渡るオイラの経験でやはりイチバン気をつけなければ、イケないのが「ビニールジャケット」です。
盤面に付着した油脂から発生するカビも要注意なのですが、カビに関しては丁寧にクリーニングすれば、ナンとか改善できる見込みがありますからね。
神業っ!コレが究極奥義のレコード磨きだっ!
ビニールジャケットに要注意っていうのは、ズバリ、コレっ!
IMG-3883
よくピクチャー・ディスクに使われているビニール製のジャケット(スリーヴ)ってアルじゃないですか。
ちょっと厚手のビニールでピクチャー・ディスクの見映えがイイように透明になっているヤツ。
アレは、マジで要注意っていうか、ヤバいので必ず、別のインナースリーヴに入れ替えて保管したほうがイイですよ。
レコード盤とこのビニールジャケットが数年間の保管で密着してしまってレコードの音溝が刻まれた盤面が劣化してしまうという現象が起きます。
オイラは、レコードの買い取りでこのビニールジャケットによって劣化したピクチャーレコードをコレまでに何百枚も見てきましたから。
劣化したレコードは、どうなるかというと、とりあえず音楽は鳴るのですが、その曲の上に終始「ザ〜〜〜〜〜」ってノイズが入ってしまいます。
タブン、レコード盤と近い塩化ビニールがこのジャケットの素材に使われてるために長い期間の密着によって同化しちゃう様ですね。
ちなみにピクチャーディスクは、だいたい限定盤である場合が多くてマニアックな中古レコード市場では、タイトルにもよりますがコンディションの状態が良ければ通常の黒いレコードよりも買取価格が高くなるという傾向があります。
なので、もしこのビニール製のジャケットのレコードを所有しているのなら直ちに取り出して別のジャケットに入れ替えたほうがイイですよ・・・ホント、大事なコトなので2回書きましたが(笑)
時々、「ポリ製のインナースリーヴは、大丈夫なのでしょうか?」って質問をされるコトがありますが、2022年の今現在は、とりあえず問題ないようです。
しかし、今後どうなるかは、判りませんケドね・・・。
実際、80年代のCapitalレコードに採用されていたあずき色のポリ製インナースリーヴは、結構劣化が進んでいてポロポロと崩れて破れるようになっていますからね。
そういうコトを考慮するとやはり「紙製のインナースリーヴ」が最強なのではないでしょうかね。
たまにカビとシミだらけの紙製インナースリーヴも見かけますが、ビニールのようにレコードに影響を与えるコトはありませんからね。

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CDが今後、アナログレコードのようにコレクタブルなアイテムとして存在し得るのか・・・ってコトは、オイラの考えでは、難しいのではナイのかな・・・って思います。
世界初の音楽CDは、販売されたのが1982年なのですが、奇しくも今年は、音楽CDの誕生から40年にあたるワケですが、もうかなりメディアとしての役目は終えつつあるようなカンジがしますね。
世界的には音楽が聴かれるシーンってもうホトンドが、サブスクが中心となっていてCDがまだこんなに販売されているのは世界的に見ても日本だけというあるイミ特殊な状態ですからね。
つい先日、自宅の近くのブックオフに中古CDの状況を見るために視察に訪れたのですが、誰一人としてCDを物色している人はいませんでした・・・。
で、以前にもこのブログでも言及したコトがありますが、アナログレコードの販売スペースが以前よりも拡大していて、さらに店内の買い取りアナウンスでが「アナログレコード、お売りくださいっ!」って連呼していましたね〜ローカルな地元のブックオフなのでサスガにレコードを見ている人はいませんでしたが・・・。
一方、ブックオフでは、CDの買い取りは、まだ継続中のようですが、もうその販売価格は100円とか300円とか・・・100円のCDの買取価格って多分1円とかでしょうね。
スペースを割いて大量に在庫してはいますが果たしてスペースに見合った売上があるのかは、微妙なカンジですね。
というか、週末にも関わらず、ブックオフでは収益の柱であるマンガ本を見ている人も結構少ないような印象が・・・CDだけなく書籍の方も電子化が進んでいますからね・・・コチラもリユース・ニーズは、今後キビシい状況になるのかな・・・。

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martinegirault_been
渋谷で長年レコード店を営んでいると時々、「取材したいんですが・・・」ってカンジで時々メディアからの依頼が入ったりします。
で、その取材内容の意図や用途を詳しく訊いて取材を受けるかの判断をしているのですが、先日ちょっと変わった内容のメールが届きました。

要約すると・・・
高校生が今のアナログレコード人気についてレポートを書きたいので、取材させて欲しい・・・という内容です。
テーマとして課せられた課題が「最近、流行しているモノやサービスについての調査」という内容で連絡してきた学生さんは、「今のレコードの人気」について調べてみようと思ったそうです。
高校生がレコードの人気について調べるっていうんだから、本人もトーゼン、「レコード好き」ナンだと思いきや、全くレコードの知識がナイ & 触れたコトもナイという状態だそうです。
タブン、連絡をくれた高校生の親御さんって40代くらいだと思うのですが、自宅にはレコードなんて1枚もナイし親御さん自身もCD世代ですよね・・・。
親や友人の影響でレコードに興味を持っている状態で課せられた課題に対して「レコードのコトを調べてみよう」って思うのなら解るのですが、触れたコトもナイんだけど、「レコードについて調べてみよう」っていう動機にちょっと興味があったので協力するコトにしました。

で、「訊きたいコトが4つあります」というコトで下記の内容で質問をされました。
1  レコードの購入者層の分布
2 ズバリ、レコードの魅力とはナニか
3 今のレコード人気についての主な理由
4 音楽サービスがデジタル化していく現状でレコードが残っている理由

ま〜やはり、気になりますよね・・・どんな人がレコードを買っていて、タダでも音楽が聴ける状況なのにナンで化石級のメディアであるレコードで聴いて、しかもソレがちょっとしたブームになっているってフツーに考えたらかなりヘンテコな状況です。
合理的考えたら、ホント「ナンでそうなるの?」って思いますよね〜。
というワケで、オイラの見解を述べてみました。

1 レコードの購入者層の分布
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当店では、主に2つの世代のお客さんに購入いただいています。
レコードが全盛期だった70~80年代に多感な時期を過ごされた世代で現在50代の世代と全くレコードに触れたことのない世代30〜40代の世代(この人達は主にCD世代ですね)の人が比較的多いです。
だけど最近は、20代の大学生や会社員もレコードを購入するケースもあります。
購入者の男女比は9割が男性です。元々アナログレコードは、かなりコレクション性が高い趣味なので男性の趣向にあっているように思います。
だけど少しずつではありますが女性のお客さんも増えていきています。
最近のテレビCMやファッション関係のメディア等でもアナログレコードが「お洒落アイテム」的な目的で使用されていたりするケースも多いようで一部の女性に興味を持たれているのかもしれません。

2 ズバリ、レコードの魅力とはナニか
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「アナログレコードの魅力」を一言では言い表すことは、かなり難しいです。
レコードの本来の目的は、「音楽が記録されたメディア」で元々は「音楽を聴く目的」のためにレコードを購入していました。
しかし、新しい音楽を聴くためのメディアとしてCDが発売されるようになって「音楽を聴く目的のため」のメディアとして役割はレコードからCDは移行しました。今はソレがサブスクになっていますね。
実際、今レコードを購入している人は、音楽を聴くためだけの目的で購入しているのではナイと思います。
レコードを購入する目的や用途の好みは、人それぞれですが、アナログレコード盤そのものに魅了されているように思います。

●レコード盤自体の存在感やその大きさや統一された規格
●古いレコードの風合い(アンティークなアイテム)
●大好きなアーティストのレコードが揃っていく様子・所有する喜び(コレクタブル性)
●世界各国で販売されたレコードの相違を楽しむ(US盤やUK盤、日本盤の違い)
●紙のジャケットの良さ(同じレコードタイトルでも生産国によってジャケットのデザインが異なったりしています)
●入手が困難なレコードを所有する稀少性(レアアイテム)
●欲しい・手に入れたいと思っているレコードを探すという行為
●音質の良さ(CDよりも再生音域が格段に広い)

上記はレコードの魅力のごく一部です。
購入している人は、複数のレコードの魅力にハマっていると思います。

3 今のレコード人気についての主な理由
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今のアナログレコードの流行には、アメリカで毎年開催されたレコード・ストア・ディ(RSD)の影響が大きく関わっていると考えてられているようです。
RSDでのイベントや限定アイテムの販売でレコードマニアだけの小さな人気が話題となり大きなムーブメントになったと思います。
また、シティ・ポップの人気やコロナ禍での巣篭もり需要の影響もレコードのブームに関係していると思います。
さらに「コト消費(体験消費)」にもレコードが関わっているのではないかなと私は思っています。
レコード自体を購入するという行為は、「モノ消費」なのですが、レコードを聴くという行為自体を体験するためにレコードを購入しているという側面もあるのでは、ないのかなと感じています。
現在、音楽を聴くという行為は、とてもカンタンにしかも安価になっています。
そんな中にわざわざ古い音楽メディアを購入して自宅で好きな音楽を楽しむという特別な行為・体験に価値が見出されたのではないのかなと・・・。

4 音楽サービスがデジタル化していく現状でレコードが残っている理由
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音楽を聴くという行為がお手軽化した今、敢えて手間をかけてレコードで音楽を楽しむという特別感的なニーズにハマって今は、ブームになっていると思います。
だけど、今後レコードがずっと残り続けるかどうか・・・という事については、正直解りません。
これ迄も様々な熱量の高いブームは、起こりましたが、何十年も継続したブームというのは存在しないし、いつか必ずブームは終焉を迎えます。
そうなった時にブームの最中にあったアイテムは必ず、陳腐化してしまいます。
私は、25年ほどレコードの販売に携わっていますが、90年代後半から2005年頃に起きた熱狂的なレコードブームを一度経験しています。
そのブーム後は、本当に大変な状況になりました。
そういった経緯を知っているので、出来れば大々的なブームにはならないで解る人だけの間で起きている静かなブームが長く続いてくれたほうが良いと思っています。

というカンジでオイラなりに思うトコロを伝えてみました。
ま〜かなり主観的なのですが・・・(笑)
特に4のレコードが今も残っている理由については、自分でもちょっとフクザツな心境になっちゃいました。
ん〜ブームになって欲しいケド、そんなにブームになって欲しくない・・・的な相反する気持ち・・・的なみたいな。
ホントは、当店の最も得意とする12インチシングルのコトを思いの丈に語りたかったのですが、学生さんの望む答えにならなくなるので、ココはグッと12インチシングルのハナシは抑え込みました(笑)
てっきり学校の授業の課題だと思っていたレポートなのですが、よくよく訊いてみると、大学受験に関わる調査レポートだったようです。
今の受験ってこんなテーマの課題が出されるんですね〜ナンかちょっと楽しそう〜。
というか、オイラがテキトーに述べたレコード人気についての見解が、学生さんの今後の人生に大きく関わるって思ったらちょっと・・・プレッシャーが・・・。

MARTINE GIRAULT / BEEN THINKING ABOUT YOU
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メールでの質問に応えるいうスタイルの取材だったのですが実際は上で書いた文章の5倍くらいの結構な文章量だったんですよね。
というのも、はじめに「レコードのコトは、ナニも解らない状態です」って聞いていたので、オイラが「レコード好きなら知っていて当たり前」だと思うワードについてある程度の解説を加えたりして答えていたのでメチャ長い文章となってしまいました。
例えば、レコード・ストア・ディってナンなのか、ってコトやどうしてRSDが開催されるようになったのかという当時の状況だとか、音楽の聴かれ方の変化についての経緯だとかですね。
17~18歳の人が生まれたのって2004年ですからね・・・時代的には、もう物心ついた時から自宅にネット環境があって初めて持ったのがスマホ・・・っていう超絶デジタル・ネイティヴなZ世代のド真ん中の人達ですからね。
モノの見方や価値観がオイラとはまったく異なるっていうオイラからすると未知の世代でもあります。
しかし、そういった世代の人でも「レコードってナンだろう・・・」って少しでも興味をカンジたから今回のように「調べてみよう」っていう動機に繋がったんでしょうね。
しかも大学受験という大事なシーンで「レコード人気」について調査するっていうナンダカ不思議なカンジがしました。
今回の調査レポートを作るのを機会に自分でも「レコード音楽を聴いてみたいな・・・」って少しでも思ってくれたら嬉しいな〜って思う次第であります。
ちなみにオイラには、22歳のムスメと20歳のムスコがいるのですが、自宅に何千枚もレコードがあってスグにレコードが聴ける環境にあるにも関わらず、一切レコードに興味がありません・・・(笑)

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vernonburch_nevercan
渋谷の中古レコード店で接客していると、ジワジワと「レコードでDJしたいっ!」というニーズがホンの少しではありますが高まってきているような印象があります。
ダイレクトに「レコードでDJするには、ナニが要るのですか?」って訊かれたりするコトもありますし、お客さんのレコードの買いっプリから「コレは、明らかにDJプレイ目的だな・・・」ってカンジたりしますしね。
ん〜90年代から2000年代の時期は、ホント皆さんの熱量がハンパなかったですが、アレから20年ホド経過していて、世代もガラリと変わっていますが、本質はあまり変わっていないのかも知れませんね。

先日、店頭に立っていると20代前半のスーツを着た若い会社員のお客さんにご来店いただきました。
見るからにナニかちょっと焦っているようです・・・。
で、開口一番言われたのが・・・
「あの〜DJ出来る機械を探しているのですが・・・」でした。
思わずオイラは、「えっ!?DJ出来る機械って(笑)」

事情を訊いてみるとこんなカンジです。
■勤めている会社のイベントでちょっとしたパーティが催される。
■コレまでそのパーティでは、スマホから適当に音楽をBluetoothのスピーカーで流していた。
■それもちょっと味気ないので上司からDJ出来る人を招いて華やかにやろうってコトになった。
■若手社員3人に「DJ出来る機械を購入してくるように!」という指示がされた。
■3人で手分けして「DJ出来る機械」を捜索中。
■既に家電量販店や楽器店を廻ったがDJ出来る機械は売っていなかった。
■「渋谷 DJ」ってググったトコロ、当店に辿り着いた。
という状況です。で、焦っているというのもそのパーティが明日開催されるので今日中に「DJ出来る機械」を購入したいという・・・しかも当店へ来た時点で既に19時です。

コレまたメチャ、急なニーズが起きるんですね〜(笑)
その事情を訊いたオイラは、「DJ出来る機械一式」ってもうソレだけで数十万円コースですよ・・・ってお伝えすると
「一応、予算は30万円なんですケド・・・」って。
うわ〜ホント、マジモードですやん・・・しかも夜の19時にお店に来て今日買って帰りたい・・・っていう、モノスゴイ状況。
残念ながら当店には中古のSL-1200が1台しか在庫していないのでそのお客さんのニーズには対応できないコトを伝えたのですが、お客さん自体は、あまりよくわかっていない様子でした。
さらに詳しく訊いてみると、「DJ出来る機械」の買い出しの会社命令を受けた彼は、「DJ出来る機械」には、ナニが必要なのかよく解らないとのコトでした。
「一応、DJプレイするには、レコードプレーヤー2台にカートリッジ、DJミキサーが必要ですよ」と伝えると
「音はどうやって鳴るんですか?」って・・・もしかして、「DJ出来る機械」だけでなく「音を出す機械」も必要なようです(笑)
しかも買い出し命令を受けた若手社員3人とも「DJ出来る機械」にナニが必要なのかわからないまま捜索中のようでした。

当店のDJセット見せて「コレとコレとコレがナイとDJ出来ないんですよ〜」ってお伝えすると
「うわぁ〜初めて見ましたっ!カッコいいですねっ!」って・・・。
トーゼン、店頭に所狭しと並んでいるレコードを見るのも生まれて初めてでした。
レコードを見ながら「コレから音楽が流れるんですよね?」って・・・「そうですよ〜」ってお伝えすると、「3時間くらいのパーティなのですがどれくらいのレコードが要るのですか?」って訊かれました。
「はじめからプレイするものが決まっていれば数十枚で良いですケド、そうでなければ、枚数が多ければ多いホド、プレイに幅がでますね・・・」って伝えたトコロ、当店のスタッフが
「ちょっと待って、DJ出来る人を招くって言ってたケド、その人ナニでDJするんですか?」って。
イヤ・・・ホント、当店ではレコード店を販売しているので「DJプレイ=アナログレコード」ってなるのですが、もしかしてデジタル音源でDJプレイするってコトもありますよね・・・。
というか今だとムシロ主流は、デジタルDJの方です。
「その招くDJってアナログでプレイするのですか?」ってお客さんに訊いてみると
「わかりません・・・」って。

オイオイオイ・・・アナログレコードでDJするのか、デジタル音源でDJするのか解らないと「DJ出来る機械」の選択もかなり変わってきます。
しかも時間は刻一刻と進んでいます・・・当店でナンダカンダ説明しても購入するコト出来ないので、「とりあえずDJ機材を販売しているショップへ向かってその移動中に指示を出した上司の人へ『招くDJは、ナニでDJするのか?』ってコトをちゃんと訊いてからにしないとドエライ事になりますよ・・・」ってお伝えしました。
「あ〜そうなんですか?判りましたっ!すいませんありがとうございますっ!」って慌てて店外へ出ていきました。

その彼が帰った後にオイラと当店スタッフとで「スゴい切羽詰まった状況だったね〜」ってハナシていました。
というかタブン、指示を出した上司の人も年齢的には30代くらいだと思うので、DJのスタイルのコトなんて解らないだろうね〜ナンてコトを言っていました。
はたして、「DJ出来る機械」を今日中に買ってくるようにと会社命令を受けた彼、無事に事なきを得て「DJ出来る機械」を無事に買うコトが出来たのか・・・気になります〜(笑)

VERNON BURCH / NEVER CAN FIND A WAY (HOT LOVE)
VERNON BURCH / NEVER CAN FIND A WAY (HOT LOVE) の試聴
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今だとナニか解らないコトとがあると大抵のコトはググれば、解決につながる解説にたどり着けると思うのです。
このブログでも度々書いていますが、最近レコードを聴きはじめた人もイロイロなコトをググって調べて理解して・・・ってカンジで好きな曲のレコードを買って聴いて楽しむ・・・までに至っているのだと思うんですが、そもそも今回のようなケースだと、一番基本となる知識がまったくナイ状態で「DJプレイが出来るセットを用意する」ってかなりハードルが高いですよね。
というのもそもそも、「DJプレイがしたい!」とか「レコードで音楽を聴きたい!」という本人の欲求がナイ状態で極めて趣味性の高い世界に会社の指示だけでDJ機器を購入するというのは、チョットいくらなんでも無茶ブリなような気がします。
しかも、招くDJのプレイスタイルも解らないまま「買いに行ってこいっ!」って指示を出されるワケでしょ・・・コリャ、大変だわ(笑)というかちょっと気の毒なカンジがしますね〜。
そこで、若手の部下から「お店の人からデジタルでプレイするのか、アナログでプレイするのかドッチか訊くように言われたのですが・・・どちらですか?」って指示を出した上司も訊かれたら「えっ?ナニ、ソレ・・・どういうコト?」ってなるんじゃないのかな〜って思うのです。
よくあるDJのイメージって耳にヘッドホンを当ててレコードを手でシコシコとキューイングしている印象があるようなのですが、あのイメージって今から20年前のイメージですからね。
今だとターンテーブルがCDJに変わっていたり、ノートPCがヨコにあったりとプレイのスタイルもずいぶんと変わってきていますからね。
見た目のイメージでは、ターンテーブル & アナログレコードって趣があって良いカンジなんですケド、招いてDJプレイとなるとレコードの枚数的にかなりプレイに制約がありますからね・・・。
まぁ〜でもその制約の中で如何に盛り揚げるコトが出来るか・・・っていうのも腕の見せドコロではあるのですケドね〜。

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時々このブログでも書いていますが、最近ご来店していただけるお客さんが増えて来たんですよね〜ホント、ありがたいコトです。
土日の週末は、特に来店していただけるお客さんが多いですね。
そんな中でも昨今のアナログレコード・リバイバルの影響も多分にあってレコード世代でない20〜30代のお客さんも増えてきましたね。
当店は、12インチシングル専門店というコトもあって、12インチシングルのニーズが高かった80年代〜2000年代前半時代にDJやクラブミュージックに触れた世代のお客さんがメインターゲットだったのですが、その次代に多感な世代を過ごした人達ってすでに40歳オーバーなんですね。
next recordsは、2000年に開業したので先に書いた最近増えてきた20〜30代のお客さんてまだ生まれていない、もしくは、小学生〜中学生だったというコトですね〜。
年齢が30歳っていうとある程度イロイロなコトをすでに経験済みな年齢だと思うのですが、アナログレコードに関していうと、もうカンゼンに世代ではナイってコトだと思うと、オイラは「あぁ・・・もうそんなカンジなんだぁ・・・」ってちょっと感慨深くなっちゃいます(笑)

で先日、最近レコードを聴き始めた20代前半のお客さんからこんなコトを質問されました。
「レコードってどうやって買えばイイのかよく解らないんですよね・・・」って。
ソレを聞いたオイラは、「どういう意味?」って「???」ってはてなマークが連発しました。

オイラの感覚では、好きな音楽・アーティスト・曲があってそのレコードを見つけたら買う・・・ってホント、そのまま自分の「欲しい・手に入れたい」って気持ちがそのままストレートにあらわれる購入動機になるのですが、ご質問を頂いたレコード世代でナイ最近レコードを聴き始めた20代のお客さんは、オイラとはぜんぜん違う思考のようだったんです。
「どうやって買えばイイのか解らない」っていうコトの意味を詳しく突っ込んで訊いてみると、お店で買うとか通販で買うという買い方のコトでは、なくって「買うか、買わないかの判断に悩む」というコトのようです。
オイラからすると、先に書いたように欲しいと思えば、買えばイイし、いらない・欲しくないと思えば、買わなくてもイイというタダそれだけのコトなのですが、聞いたカンジでは質問を頂いたお客さんの気持ち的には、その買う・買わないのラインが難しいようです。
「へぇ〜そうなの・・・?そんな悩むようなコトなのかなぁ・・・」ってオイラは、思うのですが、お客さんにどうしてそう感じるのかっハナシを聞いてみました。

どうもアナログレコードの存在を知って、はじめは見た目とかカタチ・スタイルが「カッコいいな・・・」ってトコロから興味を持ったようです。
で、レコードプレーヤーを買って、聴いてみたいレコードは、はじめにナンタイトルかをセレクトしていたようです。
そして実際にソレ等を手に入れて少しずつレコードへの興味も増してきたのですが、ある程度の枚数のレコードが増えてきたトコロで、コレは買って、コレは買わないという判断にメチャ悩むようになった・・・って言っていました。

ホント、シンプルに好きな曲のレコードを買えばイイんじゃないのかって思うのですが、お客さん曰く、「好きな曲はたくさんあるんだケド、ソレをレコードで持つのかって考えると悩むんですよね・・・」とのコト。
ナルホドね〜オイラのようなレコード世代のニンゲンからすると、「音楽を聴くためにレコードを買う」というレコードの購入動機がスタート時点にあるワケです。
つまり、当たり前だけどレコードを買わないとその音楽を聴くコトは出来ない、レコードを買えば聴ける・・・好きな曲を聴くためにレコードを買うという動機になっていたのですが、20代の若い人達からすると、今だと別に好きなレコードを買わなくても聴きたいという欲求は満たせるワケです。
実際に好きなアーティスト・曲のレコードを購入して「イイな〜」と思ったのですが、この「イイな〜」という割とフンワリとした気持ちでレコードを買い揃えていくとなるとお金がいくらあっても全然足りない・・・となります。
レコードプレーヤーを買ってはじめの頃に買った数枚のレコードって、もう「レコードで絶対に聴きたいっ!」っていうMAXのタイトルだったのですが、それらが揃った次のステージになると気持ち的にどうしようか・・・ドレを買えばいイイのか・・・ってボンヤリと思うようになったみたいです。
なんかそんなコトを聞いていると、アレですね、タブン、サブスクで音楽を聴いていて「この曲、イイな・・・」ってポチって、ソングリストに追加する感覚でレコードを買うコトが出来ない・・・みたいなコトで悩んでいるのかな〜って思いました。

オイラのような「聴くためにレコードを買う世代」でない世代の人ならではの音楽の感覚ならではの悩みのようですね・・・。
確かにソングリストに追加する軽い気持ちでレコードを買っていくとドエライ状態になりますからね〜(笑)
事実、ナン万枚ものレコードを所有するハード・ディガーも世に存在しますケドね〜現実的には、やはり好きな曲でも買うレコード・買わないレコードの選別は、絶対に必要となりますよね。
じゃあ、イイなと思う曲は、どのレコードは買いで、どのレコードは買わないという取捨選択のラインはドコなのか・・・って考えるとソレナリに悩みますよね。
イヤ・・・どうなんだろ・・・オイラも20代とか欲しいレコードがありスギて、買いまくっていつも金欠でしたケド、欲しいっ思ったレコードは買ってたかな・・・。
でも、タブン、自分なりに取捨選択してたかもしれませんね・・・実際にある時期を境に「アルバムを買うのはヤメよう・・・」って決心したコトがありましたから。
その時点で自分のコレクションの傾向というか方向性がハッキリと確定したのかもしれません。

やはりレコードを買い揃えていくっていうコトは、様々な目的はあるとは思うのですが、カタチのあるアイテムとしてコレクション的要素がかなりあると思うのです。
レコードって本来の音楽が記録されたメディアというだけでなく、ソレ以外の複合的な良さがあると思うんですよね。
ジャケットであったり、統一されたカタチや大きさであったり、その存在自体であったり、しかも当たり前だケド、ソコから自分の大好きな音楽も聴くコトが出来るっ!という視覚・触覚だけなく聴覚まで刺激できるという大満足なアイテムだったりするワケです。
そういったイミでは、サブスクのプレイリストに登録された音楽とは、また違った要素がレコードには含まれているんじゃないのかな・・・。
「自分の手元にカタチのあるモノとしてその曲を所有したい!」って気持ちをベースにレコードを買えばイイんじゃないのかな〜って思ったのでそのコトを伝えたのですが、お客さんは「そうなんですね〜」って言ってくれましたが、あんまり答えになってないなぁ〜って我ながら思いました・・・。

MICHAEL JACKSON / YOU ROCK MY WORLD
MICHAEL JACKSON / YOU ROCK MY WORLD の試聴
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先日、40代のお客さんから所有しているすべてのレコード・コレクションを買い取りさせていただきました。
全コレクションの処分するまでには、気持ち的に相当な葛藤があったそうです。
ココ数年は、仕事や家族のコトもあって趣味のレコードコレクションからは、遠のいていたのですが、お子様の成長に伴ってレコードを処分する決心にいたったとのコトです。
しかし・・・数年間もホトンド聴いていなかったレコードを最後にと思い聴き直したトコロ、若かりし頃のその当時のコトが鮮明に思い出されたって言っていました。
「このレコード・・・僕のアイデンティティそのものでした・・・」って最後はかなり感傷的なカンジでしたね〜。
ん〜レコードが、アイデンティそのものって、タブン、オイラもそうですよ。
なかなかそんな自分のアイデンティティになりえるアイテムってナイですよね・・・そういったイミでレコードって結構、イイモノなのではないでしょうかね。
今回、エピソードトークした20代のお客さんのコレクションもそうなって欲しいな〜って思う次第であります。

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peteshelley_idontknow_uk
ドモっ!渋谷の零細中古レコード店 ネクストレコードです。
当店では、中古の12インチシングル盤をメインに販売しているレコード屋なのですが、レコードと一緒に中古のターンテーブルとカートリッジ(レコード針)の販売もやっています。
そんなコトもあってトーゼン、レコードに関するお問い合わせは多いのですが、オーディオに関する質問やお問い合わせが最近メチャ、増えてきました。
ま〜昨今のアナログレコードの人気もカンケーしているだと思うのですが、レコードに関しては自分の好きなアーティストや曲のレコードを探して見つけて買って家で聴くという比較的わかり易いのですが、オーディオに関しては、多種多様な機種・機材・接続の方法が混在しているっていうコトもあり、「どうしたらイイんだろう・・・?」って思われる人が比較的多いですね。
オーディオの接続に関しては、ホントにアリとあらゆるパターンが考えられるのでアタマを悩ます人も多いようです。

アナログレコードを再生するにあたっての基本的に必要な機材というのは・・・
レコードプレーヤー
カートリッジ(レコード針)
アンプ
スピーカー
ってカンジなのですが、最近だとアンプとスピーカーが一体となったパワードスピーカーでレコードを聴く人も多いようです。
というか、アンプ自体がフツーに家電量販店に行っても売ってませんしね。
あと、すでに持っているミニコンポにレコードプレーヤーを接続してアナログレコードの再生を可能するパターンもあります。
このパターンは、ナニゲに多いですね・・・出来るだけ、費用をかけずに今の環境を利用してレコードが聴ければイイな・・・って思う人も多いですし。
その時に必ず確認するのは、すでに持っているミニコンポにAUX入力もしくはLINE入力が付いているのか、もしくはPHONO入力が付いているのか、AUX・LINE入力がなければレコードプレーヤーは接続不可となり、PHONO入力がなければフォノ・アンプをレコードプレーヤーとミニコンポのAUX・LINE入力の間に接続すれば、OKとなります。
ちなみにAUX・LINE・PHONO入力の解説はコチラ。
要するに外部の機器をミニコンポへ接続して音を鳴らすコトが出来る入力端子のコトです。
PHONO入力は、レコードプレーヤー専用の入力端子のコトです。

ってそんなコトを店頭でしかも口頭で説明されてもそもそもそんなにオーディオに詳しくない人は、「えっ?AUX・LINE入力?PHONO入力?わかりません・・・」ってなりますよね。
ご自身の今のオーデイオ環境がどういったカンジなのか判れば「こうすれば、レコードが再生できますよ」ってアドバイスも出来るのですが、コレが解らないと店頭ではナニもアドバイスが出来ない・・・。

オイラ自身、店頭に立っていてお問い合わせいただく内容で比較的多いのが、
「どうやったらイイ音になりますか?」って質問です。
「イイ音」の概念自体がちょっとムズいので、ココでは「イイ音 = 自分好みの音」としますね。
最近、レコードで音楽を楽しむようになったお客さんからこんなコトを質問されました。
「先日、コチラのお店で試聴させてもらってレコードを買ったのですが、家で聴いたらお店で聴いたカンジと違ったんですよね。」
で、「どうしたらコチラのお店のような音になりますか?」って訊かれました。
要するに自宅でイイ音でレコードを鳴らすにはどうすれば、イイのか・・・ってコトです。
当店で使用しているオーデイオ・システムとそのまま同じモノを揃えれば、同じ音質になるかもしれませんが、ソレは現実的ではナイですよね。

レコードの音の鳴り方を変えるのは、イロイロな手段があります。
例えば、カートリッジ(レコード針)を変えてみるとか、スピーカーを変えてみるとか、導通の良いケーブルへグレードアップするとか・・・やり方はイロイロあるのですが、オイラがオススメすのは、ズバリ「グラフィックイコライザーを導入するっ!」ってコトです。
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グラフィックイコライザーとは・・・
トーンコントロールの一種で、卓上型アンプのような高音、低音だけでなく、可聴周波数帯域 (20Hz ~20kHz) を 5〜33 分割した中心周波数のレベルを独立してブースト、カットできるものです。レベルの変化量は dB で直読できるものが多く、きめ細かな調整が可能な装置です。
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カンタンに説明すると、音の成分である各周波数帯を変化させるコトで自分好みの音質に調整するコトが出来る機材となります。
大抵のアンプにもTONEコントロールとしてBASS(低音) と TREBLE(高音) の2つのツマミは付いていると思います。
このツマミをイジると低音が増幅したり高音が低減したりと音質に変化を加えるコトが出来ると思いますが、この機能をもっと細かい周波数帯で調整できる装置です。
音の成分は、Hz(ヘルツ)という単位で表すコトが出来るのですが、60Hz帯辺りを増幅させるとバスドラやベースが迫力ある音になったり500Hz帯を増幅させると曲の中でヴォーカルが際立たせるコトができます。
要するに自分好みのサウンドにして音楽を聴くコトが出来るワケです。
スピーカーを変えたり、カートリッジ(レコード針)を変えたりするコトでも音質の変化は得られますが、その音質が気に入らなかったらまた別のモノへ交換となりますよね。
しかし、グラフィックイコライザーは、ボタン&スライダーで、実際に音楽を聴きながらリアルタイムで様々な音質の変化を試せるという利点があります。
しかもその変化たるや・・・劇的っ!です。

最近は、グラフィックイコライザーって単体ではもう手に入らないオーデイオ機材なのですが、中古だと比較的安価で手に入りやすいオーディオ機材です。
ヤフオクやハードオフなんかでは、3000円から1万円くらいで購入できますので比較的導入しやすい機材でもあります。
オススメのグラフィックイコライザーは、自分好みの設定をプリセットして保存出来る機能が付いたものがイイですよ。
例えば、迫力のある音で聴きたい時の設定とか、ヴォーカルをメインで聴きたい時の設定とかってボタンひとつで切り替えが出来る機能です。
そして更にオススメなのがスペアナ機能が付いていたら尚良しっ!スペアナってスペクトラムアナライザーの略で今どの成分の周波数帯がどれくらい出ているのかが目で見て解る機能でコレがカッコいいんですよ〜(笑)

ちょっとバブリーな雰囲気がしますケドね(笑)
あとグラフィックイコライザーの各周波数帯のバンド数って5〜8バンドくらいで十分ですよ〜たくさんあっても設定に悩むだけですから。

PETE SHELLEY / I DON'T KNOW WHAT IT IS
PETE SHELLEY / I DON'T KNOW WHAT IT IS の試聴
next recordsのサイトでPETE SHELLEYのレコードを探してみる

最近レコードを聴きはじめた人だけでなく、意外とず〜っと前からレコードを聴いていた人でもグラフィックイコライザーを知らない人って結構、多いようです。
80年代のオーディオにはフツーに組み込まれている機材だったのですが、オーディオ自体の人気が下火、そしてコンパクト化するコトで自然と淘汰されていったのかもしれません。
ちなみにグラフィックイコライザーは、グライコと略されるコトもあります。
そしてそのグラフィックイコライザーの設定にもナンダカ、流行りがあるようでオイラは知らなかったのですが「Eargasm Explosion」 とか「Perfect」とかいわれる設定があるんですね。
わかり易いグラフィックイコライザーの設定の解説がコチラを参考にしてください
これで完璧! おすすめのイコライザー設定を伝授します。

今までに何人かのお客さんにグラフィックイコライザーをオススメして実際にグラフィックイコライザーを追加導入した人の感想は、概ね「スゴいっ!今まで聴いていたレコードの音と全然違うっ!」って感動していましたよ。
コレを機会にゼヒ、グラフィックイコライザーの導入を検討してみてください。
比較的安価な割に効果は絶大なので試しやすいと思いますよ。
もし気に入らなくても前の状態にもスグに戻せますしね・・・。
オススメですっ!グラフィックイコライザー。

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