渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

カテゴリ: レコード

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「最近レコードに興味を持った人」
こういうカンジの人が結構な頻度でお店に来てくれます。
まぁ〜大体、お客さん本人から「レコードで音楽を聴いてみたいんですけど・・・」とか、言ってくれるので判るワケです。
そう言ってくれるのはやっぱり、レコード世代でない人が多いです。若い人たちや、CDの時代に生まれ育った人達ですね。
レコードで音楽を聴きたい・・・っていう要望に対してレコード店主でもある当方としては「ソレはイイですね〜!」って率直に思うのですが、ゼロからフツーにレコードが聴いて楽しめる状態の環境に整えるってコトまで考えると、正直ちょっとフクザツな気持ちになります。
例えば、レコードを聴く為のオーディオを揃えるコトや、レコード盤を探して買い集めるコトなど、今すでにあるCDコンポやスマホなどフツーに音楽を聴ける状態に加えるカタチで別の音楽を聴ける環境を新たに揃えなきゃいけないワケです。
やっぱり相応の手間と費用のコトを考えると、ナンかちょっとね・・・特に金銭面でも余裕のあまりない若い世代の人たちに対しては特に「オススメしちゃってイイのかなぁ」ナンて老婆心的な気持ちになってしまう・・・みたいです。
「どんなレコードを買えばイイんですか?」って何度か訊かれたコトもあります。
そういった時は「好きな曲のレコードを買えばイイと思いますよ」ってそのまま伝えるのですが、好きな曲のレコードっていうのが、存在するのかってコトや存在するのは解っても入手出来るのか、また、自分が購入できる価格なのか・・・ってコトまで考えると、やっぱりちょっとハードルが高いみたいな気もやっぱりするんですよね。
「好きな音楽を聴く」という基本の欲求を満たすだけなら、スマホやPCでちょいちょいと検索すれば大抵の曲は見つかるし特別な環境がなくてもスグに聴くコトが出来るワケですが、ワザワザ時間と費用と手間をかけてまでするのは、はたしてどうなのか・・・。
というカンジでオイラ自身はフクザツな心境でいるワケですが、他のスタッフには、「もうレコードで聴きたいってご本人が希望しているんだから、ソコまで考えなくてもイイんじゃないの?」って指摘を受けたコトもあります。
ま〜確かにそうなんですけどね・・・ナンか、余計なコトまで考えすぎなのかな・・・って想う部分もあります。

「イイ音がするイヤホン」
常連のお客さんに「Bluetoothでイイ音がするオススメのイヤホンってナイですか?」って訊かれました。
イイ音系のハナシは個人的にはホントに難しいって思ってるんですよ。
極端なハナシ、音楽を聴いている人それぞれのモノサシ自体が違うので「何がイイ音なのか」っていうのが解らないんですよね。
ダンス系の曲が好きな人なら低音部が強調された音質に対して「迫力のあるサウンドだ」って評価するかもしれませんが、別の人の評価では「特定の音域が強調されてヘンな音だ」って言う場合もあったりするワケです。
最近、音質のハナシをする時に音を聴いて感覚的な良し悪しよりも述べるよりも「物理的」や「理論的」な部分だけを述べて伝えたほうがイイのかもしれない・・・みたいなコトに気がつきました。
例えば、今回の「Bluetoothのイヤホンでイイ音」というコトに対しては、個人的に思うのはイイ音を望むのならBluetoothのイヤホンは、音の信号を圧縮したり転送したり解凍したりという工程が含まれるので絶対的に有線のイヤホンよりも音質面は劣化すると思うんですよ。
なので、イイ音で聴きたいって思うんなら有線イヤホンで聴くほうがイイと思います。
だけど、Bluetoothイヤホンの取り回しの便利さは有線イヤホンよりバツグンにイイワケです。
そう思うと、それぞれのメリット、デメリットがアルワケで、利用者の優先度はナニかで使い分けるのがイイのかもしれません。
で、最終的に訊かれたオイラの返答は、「Bluetoothのイヤホンがイイなら評価とか見て良さそうなのを買えばイイと思いますよ」って身も蓋もナイ返事しか出来ませんでした。
「でも、イイ音で聴きたいんですよね〜」って言ってたのですが、個人的な意見だと高価なイヤホン買ってもやっぱり精密な電気製品なので短いスパンで必ず買い換えなきゃイケないしテキトーな価格のBluetoothイヤホンにして好みのイコライジングで楽しめばイイんじゃないかなぁってコトしか言えませんでした。
Bluetoothのイヤホンは、片耳だけ紛失したりとか多そうなので、ン万円のイヤホンとかだとダメージ大ですしね。


「店頭でのお支払いをどうしようか」
〇〇PAYの話題が相変わらずスゴイなぁと思っています。
以前にも伝えましたがnextでは、その波にちょっとでも便乗出来るようにと店頭でのお支払いに新たにQR決済を導入しましたが・・・全然利用してもらえません(笑)
〇〇PAYの運営会社間でも今はシェアの奪い合いになっているようで「◯%キャッシュバック!!」とか「◯円クーポン配布中!」なんて大々的なキャンペーンを展開していますが、そういうお得なキャンペーンを実施しているにも関わらず、ウチの店では利用されないっていうのはやっぱりQR決済を利用するまでに至る手間はソレ以上なんでしょうね。
個人的には、すでにいくつかの〇〇PAYを利用して実際に買い物をしているので、もしレコード店でQR決済が利用できてしかも◯%キャッシュバックであれば確実に〇〇PAYで支払いをするんですけどね。
ま〜まだQR決済を利用している人の数が全体からすると全然小さいんでしょうね。
だけど、nextのような零細小売店ですら店頭売上の半分くらいはクレジットカードでの決済なので世の中的にはある程度のキャッシュレス化は、進んでいるような気もするのですけどね。
で、ちょっと調べたのですが、お店がクレジットカードでの支払いにの際にカード会社に払う支払い手数料率っていうのも最近は、値下げ合戦が行われているのか随分と下がってきています。
最低の料率だと3.24%とかなんですね〜今の使っているカード会社はソレ以上なので乗り換えようかと思ってるんですよね。
いままで利用するには敷居が高かったSuicaとかのカードやApple Payとかも使えるし・・・。
だけど、そういった非接触カードの利用にはソレ専用の端末を購入しなきゃイケないんですよね・・・ソレがちょっと高価なんですよ。
ちゃんと利用してもらえるなら購入してもイイかなって思ってるのですが・・・レコード買うのに使ってもらえるのかな。



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誰もが知ってる大型CDショップ、タワーレコード(TOWER RECORD)が、アナログレコード専門のショップをオープンしました。
タワレコ初のアナログ専門店 TOWER VINYL SHINJUKU 3/21 タワーレコード新宿店10Fにオープン

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見晴らしはイイ。

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デカいクラシカルなスピーカーも存在感ありました。

で、オープン初日の3月21日にどんなカンジのレコード店になっているのか気になったので見に行ってきました。
場所は新宿駅の東南口からでてスグなのでアクセスはメチャいい場所です。
テナントビルの7〜10階にTOWER RECORDが入っていてその10階部分のワンフロア全部がアナログレコード専門のフロアになっています。
お店の雰囲気は、もうこのアナログレコード専門フロアだけ独立したショップみたいな存在でしたね。
個人的にCDには、全く興味がナイのでその他のフロアは全然見ていませんが・・・。

売り場面積は170坪はやっぱりメチャ広かったです。
エサ箱とエサ箱の通路も結構広くとっているのでゆったりした店作りになっていました。
それに店内の一部が吹き抜けでガラス張りになっていて開放感がありました。
オイラが出向いた時間は、夕方の4時頃だったのですが、お客さんは50〜60人ホドエサ箱を掘っていましたね。
お客さんは、ホトンドが40代以上の男性客ですね。ま〜この世代の人たちが今のアナログレコードの人気を引っ張っているんでしょうね。
女性客もいましたけど数人ですね。
若い世代の人達がアナログレコード買っている的なコトをニュースとかではよく書いていますが、この時の店内のお客さんでは、20代の人たちは10人未満ですね。

店内のレコードの並び方は、新譜コーナーと中古コーナーとでキッチリ分けられていました。
やっぱりホトンドのお客さんは中古コーナーを見ていましたね。
新譜のレコードを見ている人は、お店に2時間位滞在していましたが、あんまりいませんでしたね。
新譜のアナログレコードは、限定タイトルやプレミアタイトル以外は、いつでも買えるので今ココで買わなくてもイイってどうしても思われますしね、優先順位はやっぱり中古レコードよりも下がっちゃいます。

エサ箱は、ROCK/POP、JAZZ、SOUL/RARE GROOVE、HIP HOP、PUNK、HR/HM、REGGAE、COUNTRY/BLUES、J-POPってジャンル分けでした。
ジャンルはROCK/POPのコーナーにお客さんが多いようなカンジですね。やっぱり中古レコードの人気はROCKが中心なんでしょう。
次は、SOUL/RARE GROOVEコーナーかな。J-POPもまあまあ人が見てました。
エサ箱に入っているレコードは、ドッチかと言うと結構定番タイトルをキッチリと揃えた構成になっていますね。
12インチシングルに関しては、ホンの少ししかありませんね。
また、12インチシングルだけコーナー分けされていないので、DISCO系の12インチシングルは、SOUL/RARE GROOVEコーナーから大量にあるアルバムから探し出すというカンジです。
中古のCLUB系のアナログは、残念ながらホトンドなし。
どんなお店か・・・ってヒトコトで言うなら、フツーの中古レコード店かなぁ・・・。
特色というか強烈な個性は特にない商品構成だと個人的に思います。
まぁ〜ソレがTOWER RECORDという広く多くのタイトルを扱うお店らしいっていうコトなのかもしれません。

レコードの商品札には、必要最低限なコトしか書いてないですね。
中古レコード店主目線だと、ナンかしらのお店からお客さんへのこのレコードを手にとって興味を持ってもらえるようなレコメンドをちゃんと書いた方がイイと思うんですけどね。
個人的に何枚か気になるレコードがあったので購入しましたよ。
その時、検盤して思ったんだけど、レコードをキチンと磨いていない?
たまたまオイラが手にとったレコードがそうだったのか、オープン前で忙しくて出来なかったのか、検盤した盤面にホコリ&指紋がトコロドコロついていました。
当然、TOWER RECORDって今まで、中古の商品なんて扱ったコトないと思うんですよ。なので手探りの中での中古レコード販売だと思いますが、やっぱりこの部分はちゃんと徹底しておいたほうがイイと思うんですケドね。

お会計の際、レジのスタッフに訊いたトコロ、結構多くのお客さんが開店前に並んで当初はスゴく混み合ってたって言ってました。
オイラが出向いた時間は、混雑の嵐が過ぎ去ったあとだったようです。
新宿は、絶対王者のディスクユニオンやHMVなどの大型店、それに強力な異彩を放つ個性的な小さな中古レコード店が乱立している激戦エリアなワケですが、そんな中TOWER RECORDSがドコまで食い込めるのか、新宿のレコード・ディガー達にどう受け入れられるのか・・・ってカンジでしょうね。


ナンかお店の雰囲気は、ちょっとアナログレコード時代のTOWER RECORDぽい昔ながらのカンジがして、そういう時代を知っているオイラは、なんだか軽くタイムスリップ感がありましたね。
ん〜もしかした、ガッツリ徹底的に80年代テイストなTOWER RECORDの店作りにした方が面白かったかもしれませんね。




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「REVINYL」というアナログレコードの売り買いがスマホでできるアプリがあるのですが、そのREVINYL内WEBマガジン「DOUNUTS MAGAZINE」でウチのnext. recordsを取り上げていただきました。
next records / 渋谷にある100%オリジナル原盤の12インチ・シングル専門へ潜入
内容的には、お店の成り立ちとかそのルーツ、オープン当時の渋谷のレコ屋街の状況と現在へ至るまでの変化などをインタビュー形式でお答えするって内容です。
ちょうど今から1年ほど前にも同じ様なインタビューを受けたことがあります。
レコード屋の言葉:next. records
ま〜内容的には、似た様なカンジですね。久しぶりに1年前の記事の方を読み返したのですが、VICE JAPANで連載シリーズで掲載していた「レコード屋の言葉」は、第6階で更新が途絶えていますね。
結構、楽しんで読んでいたのですケドね。

今回掲載していただいたDOUNUTS MAGAZINEの方は、レコードに特化したメディアというコトもあって、レコードに関する興味深いイロイロな記事が掲載されています。
レコード屋関係の記事だけでも結構なボリュームですね〜。
DOUNUTS MAGAZINEのレコード屋に関する記事
REVINYLを運営している会社が、大阪にあるのでドッチかと言うと関西のお店が多めです。
DOUNUTS MAGAZINEで紹介されているレコード屋の記事を読んで思ったのですが、ドコのお店もリアルのお店でアナログレコードを販売していくってコトに関してホント、切磋琢磨しているなぁ〜って心底カンジました。
インタビュー記事にも書いていますが、ウチのお店では海外への買い付けってもう何年も行ってナイんですよね。
理由は、やっぱり海外へ出向いてレコード買い付けてくる費用の捻出が難しくなったんですよね。
でも、DOUNUTS MAGAZINEでインタビューに答えているいくつかのレコード屋さんは、結構今でも海外買い付けに出向いていますね。
海外に買い付けに行くための旅費や滞在費なんかは、どこのお店もホトンド変わらず同じ程度のハズなので、そういった買い付けに関わる固定費をペイするには、スゴく安価にレコードの仕入れが出来ているのか、はたまた仕入れたレコードをスゴく高額に販売できているのか・・・または、その両方、つまり安価で仕入れ&高利益で高値販売が成り立っているのか。
そのアタリの懐事情は全く解りませんケド、日本より幾分物価が高い海外でレコードの買い付けが出来るというのはスゴいコトだと個人的には思います。
オイラもインタビューで答えた通り、お店をオープンさせた当初は、今より渡航費が安価だったし、滞在費も全然かからなかったし、何より海外では、レコード店も多く存在してレコードの枚数も多かったんですよね。
しかも、その時はDJブームの波にもノッていたのでレコードが売れに売れていたので年に7~8回も海外へ買い付けに行ってもまだレコードが全然足らないくらいでした。
だけど、DJブームも去り、レコードバブルも終り状況の転換期を迎えた時にnextでは、お店に関わる全ての業務を見直して現在のスタイルに至ったという経緯に繋がります。

度々、この様なメディアに取り上げて頂いたりしていますが、最近のアナログレコード人気で「結構レコード売れてんじゃないの?」ナンて一部では思われているみたいですが、我がnext. recordsの絶好調期は、明らかにオープン当時から3〜4年の間だったんだと今は思いますね。
確かに現在はアナログレコードという括りでは、結構注目されていて世界的にも販売枚数が前年比大幅アップって見出しをアチラコチラで見かけます。
1680万枚のレコードが1年で買われる世界最大の音楽大国に何が起きているのか
前回の記事にも書きましたが、あのタワーレコードまでもがアナログレコード店を今月オープンしますしね。
また、レコード販売のマーケットプレイスであるSOUND FINDERもリアルのレコード店を銀座にオープンさせるという動きもありますし。
サウンドファインダー初のリアルショップを阪急メンズ東京にオープンします!
今の状況は、アナログレコード人気>DJ人気ってカンジだと思うんですよね・・・やっぱり。

next. recordsで扱う12インチシングルっていうのは、DJのためのレコードって思われているフシがあるようですが、全然そんなコトはなくって音質面では全然アルバムよりもメリットがあるんですケドね。
12インチシングルの良いトコロをコトバで伝えるのってちょっと難しいのでなかなか一般的にはその良さって解ってもらえにくいんでしょうね。
他のレコード店のインタビュー記事を読んだりしてやっぱりイロイロ思うトコロがあったりするワケですが、「隣の芝生は青い」って思っちゃってる部分もケッコーあるかもしれません。


記事の後半にnextオススメのレコードを紹介しているのですが、取材当日このレコードをオススメするコメントをする時にカンジたのですが、ナンかインタビュアーの人とかにはやっぱりその曲に対するコメントをするべきなんだろうなぁ〜って思ったのですが、自分的には曲自体のコメントってあんまり出来ないなぁ・・・って。
どうしてその12インチシングルがイイのか・・・って言うコトならアツく語ることは出来るのですが、曲やアーティストのコトは、あんまりよくわからないんですよ。
曲自体のコトを解説や評論するってなると、どうしてもその当時のアーティストや時代背景なんかを含めて語るようになるのですが、オイラも場合は、その12インチシングルがどうイイのかって言う評価の部分に特化しているみたいです。
その曲の善し悪しを語るのならアルバムでもCDでもファイルでもイイんですが、あえて12インチシングルでその曲を選ぶ理由はナニかってどうしても思うワケです。
イヤ〜もうコレは完全に12インチシングル・オタクの気持ちですね(笑)



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■タワーレコードがアナログ専門店、TOWER VINYLを新宿にオープンするコトに想うふ
CDショップの雄、タワーレコードがアナログレコード専門店をオープンするっていうニュースを読みました。
タワレコ初のアナログ専門店 TOWER VINYL SHINJUKU 3/21 タワーレコード新宿店10Fにオープン
https://cdfront.tower.jp/~/media/Images/Article/News/press/2019/3/towervinyl_fix_s.jpg
やっぱり、この渋谷レコード店日記を読んでいる人は、「タワーレコードまでアナログレコード店、やるのか・・・。」って思うでしょうね。
「タワーレコードまで」の「まで」はタブンHMVのコトもあるのでそう思っちゃうのでしょう。
ニュースの文面を見読み解くと、タワーレコードの新宿店の中に位置するショップ in ショップのスタイルでオールジャンルの新譜&中古のレコードを販売するっていうコンセプトのようです。
新宿にはディスクユニオンは何店舗もあるし、HMV record shopもあるし、その他の小さなレコード店も多く存在していますので、タワーレコードのアナログレコード専門店もソコに加わるってカンジでしょう。
まぁ〜別に見方をすると、例えばレコードが好きな人からするとレコードを購入しようと新宿に行った時、ディスクユニオンやHMVには寄るケド、タワーレコードはスルーしていたワケです。
最近は、海外からの外国人客も多くなってますしね。
やっぱりそういうお客さんのニーズをお店としては無視できないってカンジになったのかなぁ〜ナンて思いました。
HMV record shop 渋谷が2014年にオープンして早4年と半年位になりますが、現在ではHMVはアナログレコードの販売を多店舗で行っているんで、タワーレコードも売れ行きを見ながら同様にアナログレコードの販売を広げていくのかもしれませんね。
TOWER VINYLのオープンには中古レコードが4万枚店頭に並ぶというコトなので、初日はイイものが店頭に並ぶかもしれませんね〜。
オイラもちょっと様子を見にいってみようかなぁ〜っと。

■外国人が探しまくりのレコード
こんなニュースを読みました。
【シティポップの海外人気を検証!】訪日客はレコ屋で何を掘っている?
ディスクユニオン新宿店の店長さんのインタビューです。
こういった流れが、確実に上で紹介したタワーレコードのアナログ展開につながっているんでしょうね。
外国人が探す「シティポップ」への熱量はハンパないって全然、関連のナイがオイラもカンジています。
ウチのnext. recordsに来店する外国人の多くが「シティポップ」を探しに彷徨い歩いて訪れているってカンジですから。
ま〜残念ながら1枚もナイですケド・・・。
唯一、扱いのアルのが数回前のこのブログで紹介した「MINAKO (吉田美奈子) / TOWN」のUS盤12インチシングルくらいです。
MINAKO / TOWNの試聴
next recordsのサイトでMINAKOのレコードを探してみる
吉田美奈子 タウンの12インチシングルもWEBサイトにUPした高額にも関わらず10分後にはソッコーでSOLD OUTになっちゃいますからね。
山下達郎に関しては12インチシングルは、「雨は、夜更け過ぎにぃ〜♪」のChristmas Eveくらいしかナイんですよね〜。
大貫妙子に関しては、タブン1枚も12インチシングルは存在しないと思います。
next的には、ちょっと扱いが異なるレコードですが、世界的にはシティポップ人気はモノ凄い状況になっているんでしょうね。
あとテレサ・テンですね・・・コチラは、ヤフオクとかでも3万円とか5万円とかは当たり前で、10万オーバーもアリという状況です。

■このブログ、渋谷レコード店日記が存続の危機
こんなニュースがありました。
Yahoo!ブログ サービス終了のお知らせ
今、読んでいる「渋谷レコード店日記」は、Yahoo!ブログというサービスを使用しているのですが、このブログ自体が年内で終了するそうです。
このブログを2005年から長い間書き続けてきたのですが、まさかオイラが書くのを辞めるより先にYahoo!が先にブログを辞めちゃうとか思いもよりませんでした・・・。
もうブログを書くのを辞めるか他のブログサービスに引越しするか・・・ナニか考えないと・・・とワケです。
どうしようかな〜。


■アナログレコード風の液晶ディスプレイ
こんなニュースを読みました。
アナログレコードみたいなインテリア家電を開発 映像、音、香りをコントロール
ターンテーブル様な形をした液晶ディスプレイです。
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/1903/05/l_ts153201_jdi01.jpg
丸い部分が液晶モニタになっていてレコードプレイしているイメージで音楽を聴くことができるガジェットのようです。
「スピーカーとアロマディフューザーを内蔵し、五感のうち視覚、聴覚、嗅覚を刺激する。」って書いてますので、タブン癒し系アイテムなのかもしれませんね。
ん〜別に形を無理にターンテーブル風にする必要ない様な気もするんですけどね〜(笑)



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■話題のQR決済について。
渋谷のお店に通う通勤電車の中でスマホのニュースアプリを読んでいるのですが、ホボ毎日のようにQR決済についてのニュースが話題になっています。
やっぱり2018年12月に実施されたPayPayの100億円還元キャンペーンがメディア的には相当インパクトあったんでしょうね。
で、このQR決済のトレンドに乗り遅れないようにと我がnext. recordsもPayPayに加盟店申請して12月末頃には店頭でPayPayでの決済が出来るようになりました。
お店的には、現在のトコロ決済手数料が無料というコトなのでリスク・ゼロで始めるコトが出来たのでまぁ〜ソレはヨシとしますが、実際に導入して思ったのが・・・
「全然、使ってもらえない・・・(笑)」
ちなみに12月の後半から2月末まで、2ヶ月間あまりの期間に実際に利用されたのは2件だけ・・・。
現在、第二弾の100億円キャンペーンを開催中なのですが、全く利用してもらえる気配ナシです・・・トホホ。
今のキャンペーンでも銀行口座からのチャージだと20%の還元率なので、5000円のレコードを買えば後日、1000円分が戻ってくるっていうフツーに考えたら「メチャメチャ美味しいっ!」って思うのですケドね。
やっぱりメディアが騒ぐホド、浸透していないか、はたまた、中古レコードっていう商材がマニアックすぎて利用者の分母が少ないのか。

■新しいお客さんが増えてきた。
2018年12月のはじめにnext. recordsのWEBサイトをリニューアルしたのですが、当店をはじめて利用していただくお客さんが、徐々に増えてきました。
理由は、単純に「スマホで欲しいレコードを検索したらnextの在庫がヒットした」っていうコトです。
タブン、リニューアル前はスマホで欲しいレコードを探していたお客さんにはnextの在庫は検索結果に表示されていなかったってコトなんでしょうね。
渋谷にお店を構えて19年目、WEBサイトを立ち上げて通販をはじめて15年くらい経ちますが、まだまだ知名度は全然ナンでしょうね。
2000年にオープンした当時にレコードを買いまくっていた人の多くは、現在もうレコードを購入していない場合も多いと思うので客層自体がガラッと入れ替わっているから創業ナン年とかもうカンケーないんでしょうね。
ココ最近云われているアナログレコード人気の影響もあるのか「最近レコードを聴きはじめた人」っていうのもあるとは思うのですが、ナンにせよお客さんが増えるというのはお店にとってありがたいハナシです。
だけど、欲しいレコードの探し方とか買われ方っていうのも、タブン10年くらい前と随分変化していると思うんですよね。
例えば、今のnextのWEBサイトの様にスマホでリスト表示された何千枚という大量のレコードを見てもらうっていうのは、ちょっとキビシイんじゃないのかな・・・って思ったりもします。
まだまだ改善の余地ありってカンジでしょうね・・・。

■O2Oサービスについて考え中なのだが・・・。
ナンのコトかと言うと「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」というWEBサイトでリアル店舗への来店を促すようなサービスのコトです。
コレも数年前からず〜っとナニか効果的なコトが出来ないかなぁ・・・って考えているのですが、なかなかいいアイデアでません。
とりあえず、「O2Oサービス」としてnextで、WEBサイトで注文したレコードを店頭で受け取るっていうコトを実施しているのですが、ただお店にレコードを取りに来るだけで来店を促すようなサービスに繋がっていないんですよね。
まぁ〜考え方によっては、WEBサイトで欲しいレコードを見つけてソコで「来店受け取り」にしてリアル店舗に来店してPayPayのQR決済を利用したら代金の20%が還元される・・・っていうのもO2O的なサービスになるとは思うのですが、現在のトコロQR決済自体が全然ダメダメですし。
来店ポイントの付与とかスタンプサービスとかありきたりですしね。
リアル店舗でのポイントサービスは、一時期渋谷の新譜レコード店ではcisco、Manhattan Records、DMRと三つ巴で実施していましたが、競合する3店舗すべてがポイントサービスをはじめちゃって差別化が出来なくなった影響で一斉に辞めちゃいましたね。
nextの販売している1枚しか在庫のないような中古レコードの販売は、基本的に競合との差別化がナイのでポイントサービスとか向いていないんじゃないかなって思ってるんですよ。
ましてや、スタンプサービスでダサい紙のカードを財布に入れたくないでしょう?
スマホでクーポン画面を見せたら●% OFFとかっていうのも、中古レコードに関しては「キャンペーンヤってるから店に行こう」っていうのもナンか違うような気がするんですね。
店頭の在庫レコードがすべてWEBサイトに公開されているっていうのもO2Oの一種ナンだと思いますが、リアル店舗の来店に大きく影響しているのかっていうとビミョーなカンジもします。
って、「ホントにそんなコトやって効果アルのか?」ってとトコロの部分まで考えると「意味ナイよな〜」ってなっちゃんですよね。
でも、アイデアでナンとか出来ないかなぁ・・・って思っているのですが・・・。


世間一般的に話題性のあるQR決済にしても、アナログレコード人気にしても、WEBとリアル店舗の連動サービスにしてもやっぱりある程度の規模じゃないとなかなかド〜ン効果を出すことは難しいのかな・・・なんて思う部分もあったりするのですけどね。
レコード好きで興じてはじめた中古レコード店なのですが、レコード自体のコトを考えるよりレコードを販売するコトの方にアタマを悩ます方が多いって・・・そんなコト思いもよりませんでした(笑)
まぁ〜でも、そうやってアイデアを絞り出して試行錯誤をしてきたから今がある・・・みたいなちょっと自画自賛的ですが思う部分もあったりなんかして・・・。




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