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この渋谷レコード店日記でもVICE JAPANに新たな記事がアップされるたびにネタにしている「VICE レコード屋の言葉」の第5回目の記事がアップされていましたので読みましたっ!
レコード屋の言葉:第5回〈音のヨーロー堂〉

この渋谷レコード店日記を読んでいたただいている人的には、音楽的には全くカスリもしないジャンルのレコード店です。
タブン、オイラも〈音のヨーロー堂〉さんの前を偶然通りかけたとしても自分の興味がある音楽とは違うお店ってことで素通りだと思います。
しかし、記事を読んでオイラがカンジた感想は・・・「結構、レコードの売り方が似ているな・・・」って思いました。
ちょっと驚いたのが、オーナーさんが4代目・・・って、お店を創業してから100年以上経っているというレコード店っていうのもかなりレアでしょう。
ま〜でも記事を読んでいるとソコには、やっぱりサクセス・ストーリーがあるんですね。
今のオーナーさんがお店に入ったのが30年前で、その時はフツーに流行り物をメインに扱うの街のレコード・CD屋だったんだけど外資系のCD店やチェーン店との競争にさらされて現在の営業形態にしたってコトを書いていますね。
お店の品揃えを見てみると完全にお客さんのターゲットを絞って、商品を構成しています。
そういった意味では、ウチの店と同じで好きな人にはグサッっと刺さる個性的なお店ってコトが解ります。
お店のある浅草っていう立地もターゲット層にマッチしているのかもしれませんね。

なんか、今のオーナーさんになってイロイロな改革が実行されたってコトが書かれていますが、かなり知略家っぽいオーナーさんのようなイメージがオイラはカンジました(笑)
オーナーさんの写真から想像するとオイラと年齢的には近いと思うのですが、4代目というコトなのでタブン家業としてレコード店を継いだと思うのですが、本当にアイデアを活かして今までお店を切り盛りしてきたんだなぁ〜って。
インタビューでは、店舗の立地を活かしてお客さんのターゲットを絞ってソコから商品構成を考えて、更にインストア・ライブを行うコトでお店のPRにもつなげていくという・・・コレ、机上の空論ではそういったコトをやれば上手くいくだろうなぁって思っていても実行出来て尚且、結果をだすっていうトコロまでいくにはかなりの労力が必要だと思うんですよね。
お店は、インストア・ライブを行うコトで、お客さんにCDを買ってもらえる、お客さんはソコのお店でCDを買えば身近でライブを見るコトが出来る、アーティストは自身のPRも行えるしCDも買ってもらえる、更に新たなファンの開拓にも繋がるって参加しているみんながWIN-WINだというモノスゴくイイカンケーで成り立っているというのが解ります。
同じような営業形態を真似すればレコード店はウマくいくんじゃナイ?って思ってみても実際に音のヨーロー堂さんのようには出来ないでしょう。
まぁ〜こういった営業スタイルって記事にも書いていますが、演歌の世界では昔から行われてきたPR活動みたいだったんですね。
しかし、街のレコード店が外資系の大型CDショップの影響で次々と閉店してレコード店でのPR活動自体がなくなっていく中、音のヨーロー堂さんだけが、抜きに出るコトが出来たみたいなカンジなのかな。
ん〜ホント、同じレコード店を営む立場ながらオイラには全然出来ないアイデアあふれる営業形態でちょっと羨ましい部分もカンジます(笑)


Q:世の中は、CDがまったく売れなくなり、代わりにレコードブーム、カセットブームなんて状況にもなっていますが、ヨーロー堂さんはいかがですか? やっぱりCDはちょっと落ちてきていますか?

A:いえ、これが本当に関係なくて、私が店長になってから、20年くらい経ちますが、売上が下がったことは、ほぼありません。おかげさまで、ずっと上がっております。


今は新譜CDの販売ってホントに難しいんだと思います。10枚仕入れて7枚売れて3枚残ったら利益がナイって記事にも書いていましたが、コレ本当なんですよね。
しかも流行りものだと、極端に短い販売の時期を逃すともう、不良在庫化しちゃう・・・みたい部分もあって、しかも次々リリースされる新たな新譜を仕入れなきゃイケない・・・ってこんな消耗戦をいつまでも続けていけるワケながないみたいなね。
そんな中、売り上げが右肩上がりだなってお店・・・マジでスゴイですよ。
オイラには、音のヨーロー堂さんが扱っている商品ジャンルには興味がナイけど、レコード店ビジネスのやり方は、かなり刺激的でした。
ちょっと興味が湧いたので音のヨーロー堂さんのWEBサイトを見てみたんだけど、WEBサイトではCDの販売自体が行われていませんね。
そもそもメインのお客さん層がWEBサイトとはかなり距離があるんでしょうね。
ん〜そうか・・・レコード・CD店では、リアル店舗の販売よりオンライン販売中心になっているってオイラは完全にそう思っていましたが、ターゲットのお客さん層によっては全然当てはまらないそういうビジネスのやり方ってあるんだなぁってはじめて知りました。


「VICE レコード屋の言葉」は新たな記事がアップされるコトに感想のエントリーをこのブログに書いていますが、今までの紹介された4つのショップのレコード店の営業形態はオイラにも「あ〜なるほどね・・・」ってカンジで自分の想像の範疇に収まるレコード店だったのですが、今回のショップはもう完全にオイラの想像の域を超えたレコード店でした。
店内に所狭しと貼られたPRのポスターにライブの写真、モリモリに入ったお客さんの店内の様子から伝わるその熱量・・・完全に自分の想像を絶する世界が展開されていました。
オイラには、絶対に真似するコトは出来ないですが、こういう世界があるんだなぁってちょっと驚きました。
コレ、もしかして「ガイアの夜明け」とかでも紹介されてもイイようなお店なんじゃない?(笑)