こんな記事を読みました。
中古レコードが蘇る!BELLDREAM製の超音波レコード洗浄機『US-60V』
この渋谷レコード店日記でもレコードのクリーニングについては散々語り尽くしてコスられた話題ですケド、久しぶりにまたまたレコード・クリーニングについてです。
ず〜っとレコードを買い続けている人からすると、「レコードは磨くモノ」という概念が染み付いていると思うのですが、昨今のアナログレコード人気の影響で新規のレコード参入組さん達は、そういった「レコードを磨く」という概念自体が存在しないみたいです。
「マジか・・・?」って思われると思いますが、ホントです(笑)
時々、ウチの渋谷のお店に訪れていただく最近レコードを買いはじめたっていうアナログレコードビギナーさんには、店頭でレコードを磨いているスタッフの作業の様子を見て、「どうやって磨くんですか?」って訊かれるこコトもあります。
中古レコードが蘇る!BELLDREAM製の超音波レコード洗浄機『US-60V』
この渋谷レコード店日記でもレコードのクリーニングについては散々語り尽くしてコスられた話題ですケド、久しぶりにまたまたレコード・クリーニングについてです。
ず〜っとレコードを買い続けている人からすると、「レコードは磨くモノ」という概念が染み付いていると思うのですが、昨今のアナログレコード人気の影響で新規のレコード参入組さん達は、そういった「レコードを磨く」という概念自体が存在しないみたいです。
「マジか・・・?」って思われると思いますが、ホントです(笑)
時々、ウチの渋谷のお店に訪れていただく最近レコードを買いはじめたっていうアナログレコードビギナーさんには、店頭でレコードを磨いているスタッフの作業の様子を見て、「どうやって磨くんですか?」って訊かれるこコトもあります。
「レコードを磨く」という行為自体もコレまた千差万別で百人百様あるので「コレが王道のレコード磨き道だっ!」っていうのが存在しないっていうのが実情なんですよね。
上記の読んだ記事には、メイド・イン・USAのKLAUDIO社製『CLN-LP200』お値段70万円はサスガに容易に手が出せない!って書いていますが、その代替え案としてのメイド・イン・ジャパンのBELLDREAM製超音波レコード洗浄機『US-60V』、20万円(オプション込)だとナンとか購入できるっ!っていうのも、
「70万円よりはるかに安い! とはいえ真っ当な人にとっては、レコードを洗う機械に約20万円も払う人の気はしれないだろう。」って・・・。
御本人もある程度自覚はあるとカンジますが、なかなかのコダワリップリが発動されていますね〜(笑)
で、実はオイラもレコードクリーニングの究極はこの「超音波洗浄」なんじゃないかなって思っています。
アナログレコードから発生するノイズの原因は、ホコリやチリ、油脂・・・つまりレコードの盤についたヨゴレなワケです。
でも、レコード盤をよ〜く目を凝らして見てもホコリやチリなんて見えません。
じゃあなんで、レコードをプレイした時にチリチリ・・・とノイズが起きるのかっていうと、レコードの音溝に目で見えないレベルの細かなチリやヨゴレが付着してそのチリの上を音溝をトレースしている最中のレコード針が通ると「チリチリ・・・」と異音がなるという物理的な原理で起きるワケです。
チリが「チリチリ・・・」ってノイズをだしてその存在を主張するっていうのもナンだか因果めいたものをカンジますが・・・。
レコードの超音波洗浄っていうのは、精製水が満たされた洗浄槽にレコード盤をつけて超音波によって精製水を振動させて水の分子を音溝にぶつけて付着したヨゴレを落とすという原理なのです。
結局、ヨゴレ自体は細かすぎて目に見えないので、同じレベルの細かいモノでヨゴレを落とそうっていうコトですね。
洗浄に使う液剤には精製水よりもいいモノがあるんじゃないかなって思うのですが、コスト的な部分や入手のし易さってていうのもあって精製水になってるんでしょうね。
上記の読んだ記事には、メイド・イン・USAのKLAUDIO社製『CLN-LP200』お値段70万円はサスガに容易に手が出せない!って書いていますが、その代替え案としてのメイド・イン・ジャパンのBELLDREAM製超音波レコード洗浄機『US-60V』、20万円(オプション込)だとナンとか購入できるっ!っていうのも、
「70万円よりはるかに安い! とはいえ真っ当な人にとっては、レコードを洗う機械に約20万円も払う人の気はしれないだろう。」って・・・。
御本人もある程度自覚はあるとカンジますが、なかなかのコダワリップリが発動されていますね〜(笑)
で、実はオイラもレコードクリーニングの究極はこの「超音波洗浄」なんじゃないかなって思っています。
アナログレコードから発生するノイズの原因は、ホコリやチリ、油脂・・・つまりレコードの盤についたヨゴレなワケです。
でも、レコード盤をよ〜く目を凝らして見てもホコリやチリなんて見えません。
じゃあなんで、レコードをプレイした時にチリチリ・・・とノイズが起きるのかっていうと、レコードの音溝に目で見えないレベルの細かなチリやヨゴレが付着してそのチリの上を音溝をトレースしている最中のレコード針が通ると「チリチリ・・・」と異音がなるという物理的な原理で起きるワケです。
チリが「チリチリ・・・」ってノイズをだしてその存在を主張するっていうのもナンだか因果めいたものをカンジますが・・・。
レコードの超音波洗浄っていうのは、精製水が満たされた洗浄槽にレコード盤をつけて超音波によって精製水を振動させて水の分子を音溝にぶつけて付着したヨゴレを落とすという原理なのです。
結局、ヨゴレ自体は細かすぎて目に見えないので、同じレベルの細かいモノでヨゴレを落とそうっていうコトですね。
洗浄に使う液剤には精製水よりもいいモノがあるんじゃないかなって思うのですが、コスト的な部分や入手のし易さってていうのもあって精製水になってるんでしょうね。
で、個人的に「レコードのクリーニングには超音波浄が最善!」って思っているのですが、実際に使ってはいないんですよね。
いや〜まぁ〜こういう商売をしているのでイイと思えるモノは、購入して使えばイイんじゃないかとは思うんですが、やっぱり洗浄の時間や手間とかを考えるとコストに見合わないって言う部分があるんですよね。
ホント、個人のコレクションを時間がある時にチョコチョコっと洗浄するって言うレベルであれば、イイとは思うのですが、毎週何百枚も商品化しているウチ等のような業者には、ちょっと時間がかかりすぎってカンジちゃうんですよね。
多分、30枚とか50枚のレコード盤をデカい洗浄槽にザブっと入れてビ〜ンっと一気に超音波洗浄出来ればイイかもって思いますけど、1枚づつの洗浄で約20万円のマシンですからね、50枚のレコードを一気に洗浄出来る業務使用となるとン百万円レベルになりそうですね。
でもそんな値段じゃサスガのレコード店も導入できないのでメーカーも「コストに見合わない」って判断で作らないでしょう。
つまり、イイっていうのは解っていても割に見合わないから作らないってヤツですね。
いや〜まぁ〜こういう商売をしているのでイイと思えるモノは、購入して使えばイイんじゃないかとは思うんですが、やっぱり洗浄の時間や手間とかを考えるとコストに見合わないって言う部分があるんですよね。
ホント、個人のコレクションを時間がある時にチョコチョコっと洗浄するって言うレベルであれば、イイとは思うのですが、毎週何百枚も商品化しているウチ等のような業者には、ちょっと時間がかかりすぎってカンジちゃうんですよね。
多分、30枚とか50枚のレコード盤をデカい洗浄槽にザブっと入れてビ〜ンっと一気に超音波洗浄出来ればイイかもって思いますけど、1枚づつの洗浄で約20万円のマシンですからね、50枚のレコードを一気に洗浄出来る業務使用となるとン百万円レベルになりそうですね。
でもそんな値段じゃサスガのレコード店も導入できないのでメーカーも「コストに見合わない」って判断で作らないでしょう。
つまり、イイっていうのは解っていても割に見合わないから作らないってヤツですね。
レコードが発明されて既に100年あまり経ちますが、塩化ビニールで作られているレコード盤は静電気によって大敵であるホコリやチリを常に集めるという困った状態にさらされているにも関わらず、未だにその部分が改善されるということはナイわけです。
オイラもレコードを買い始めて40年以上になりますが、レコードを磨くという行為を未だ続けているワケです。
個人レベルですが、レコードのクリーニングについてはイロイロ試行錯誤して試してみましたよ。
実際にやったコトをあげると・・・。
オイラもレコードを買い始めて40年以上になりますが、レコードを磨くという行為を未だ続けているワケです。
個人レベルですが、レコードのクリーニングについてはイロイロ試行錯誤して試してみましたよ。
実際にやったコトをあげると・・・。
●木工用ボンドによるレコードパック
かなり効果があるけど、1枚のクリーニングに時間がかかる
●塩素系洗浄剤によるクリーニング
具体的にカビキラーで盤面の付着した頑固なカビを取るんだけど、効果はあるけどちょっと危険!
●粘着ローラー型クリーナーによるクリーニング
カンタンなんだけど、どうしても取り切れない具体的にはコレ
●VPIバキューム式レコードクリーニングマシン
効果はそれなり、だけどデカいので使わない時は邪魔でしかない。作動音もウルサイ。
●音溝をレコード針によって何度もトレースしてホコリを掻き出すという物理的方法。
カンタンで効果はあるけど時間がかかる。
●その他、各社のレコードクリーニング液&スプレー
効果はあるけどコストが見合わない。2〜3日で1本使い切ってしまいます。
かなり効果があるけど、1枚のクリーニングに時間がかかる
●塩素系洗浄剤によるクリーニング
具体的にカビキラーで盤面の付着した頑固なカビを取るんだけど、効果はあるけどちょっと危険!
●粘着ローラー型クリーナーによるクリーニング
カンタンなんだけど、どうしても取り切れない具体的にはコレ
●VPIバキューム式レコードクリーニングマシン
効果はそれなり、だけどデカいので使わない時は邪魔でしかない。作動音もウルサイ。
●音溝をレコード針によって何度もトレースしてホコリを掻き出すという物理的方法。
カンタンで効果はあるけど時間がかかる。
●その他、各社のレコードクリーニング液&スプレー
効果はあるけどコストが見合わない。2〜3日で1本使い切ってしまいます。
で結局、イロイロ試した結果、今でもヤり続けているのは、オーソドックスに希釈したアルコール系クリーナーで柔らかいクロスで丁寧に磨くという方法と中性洗剤と刷毛で水洗いするという方法だけなんですよね。
CHAZ JANKEL / TO WOU LADY KONG
CHAZ JANKEL / TO WOU LADY KONGの試聴
next recordsのサイトでCHAZ JANKELのレコードを探してみる
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ホント、超音波洗浄クリーナーは究極系と言ってもイイくらいだとオイラは思います。
だけど・・・コストが・・・。その部分なんですよね。
個人でレコードを楽しむっていうレベルであればイイんだけどやっぱり業務ではちょっと使えないというかね。
しかし、個人の趣味レベルでレコードの掃除機に20万円か・・・もしかして家用のイイ掃除機を買って部屋にホコリがたまらないようにキレイにしたほうがイイかも・・・(笑)
だけど・・・コストが・・・。その部分なんですよね。
個人でレコードを楽しむっていうレベルであればイイんだけどやっぱり業務ではちょっと使えないというかね。
しかし、個人の趣味レベルでレコードの掃除機に20万円か・・・もしかして家用のイイ掃除機を買って部屋にホコリがたまらないようにキレイにしたほうがイイかも・・・(笑)
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買い取りをやっています!
ゼヒ、お気軽にお問い合わせください!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
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このブログは、 渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、渋谷の中古レコード屋next recordsが、運営しています。