この渋谷レコード店日記でもVICE JAPANに新たな記事がアップされるたびにネタにしている「VICE レコード屋の言葉」の第4回目の記事がアップされていましたので読みましたっ!
レコード屋の言葉:第4回〈だるまや〉
レコード屋の言葉:第4回〈だるまや〉
もう個人的には毎回、かな〜り興味がある連載「VICE レコード屋の言葉」です。
next. recordsも結構長い間レコード店を営んでいますが実は、他のレコード店主さんとのお付き合いはあまりありません。
そんな中、今回登場となった池袋の中古レコード店「だるやま」さんのオーナーとは、結構、長くお付き合いさせていただいています。
前回、ウチの店を「VICE レコード屋の言葉」で取り上げて頂いた際に、記者さんに「他に良さげなレコード店さんを紹介していただけませんか?」的なハナシになった時にナニゲなく、「だるまやさんとかどうですか?」って言ったんですが、ホントにだるまやさんになったんですね(笑)
ウチのような専門店と違って「だるまや」は、ホント「THE 中古レコード店っ!」ってカンジのお店です。
床という床、壁という壁に所狭しと積み上げられたアナログレコード&CDの膨大な枚数が判る店内の写真からそのカオスっぷりが伝わると思いますが・・・(笑)
next. recordsも結構長い間レコード店を営んでいますが実は、他のレコード店主さんとのお付き合いはあまりありません。
そんな中、今回登場となった池袋の中古レコード店「だるやま」さんのオーナーとは、結構、長くお付き合いさせていただいています。
前回、ウチの店を「VICE レコード屋の言葉」で取り上げて頂いた際に、記者さんに「他に良さげなレコード店さんを紹介していただけませんか?」的なハナシになった時にナニゲなく、「だるまやさんとかどうですか?」って言ったんですが、ホントにだるまやさんになったんですね(笑)
ウチのような専門店と違って「だるまや」は、ホント「THE 中古レコード店っ!」ってカンジのお店です。
床という床、壁という壁に所狭しと積み上げられたアナログレコード&CDの膨大な枚数が判る店内の写真からそのカオスっぷりが伝わると思いますが・・・(笑)
記事を読んではじめて知ったのですが、だるまやも店舗を始める前のルーツはオイラと同じ通信販売だったんですね。
学生時代にレコード店でのアルバイト経験を経て
↓
自宅でレコードの通信販売をはじめて
↓
2年後にレコード店を開業
ん〜やっぱりレコード店を始めるまでの経緯っていうのはこういうカンジが多いのかも知れませんね。
全く経験値ゼロから中古レコード・ショップを始めるっていうのはちょっと難しいですしね。
学生時代にレコード店でのアルバイト経験を経て
↓
自宅でレコードの通信販売をはじめて
↓
2年後にレコード店を開業
ん〜やっぱりレコード店を始めるまでの経緯っていうのはこういうカンジが多いのかも知れませんね。
全く経験値ゼロから中古レコード・ショップを始めるっていうのはちょっと難しいですしね。
年に数回開催されている池袋のレコード祭りの主催は、だるまやさんか行っているのですが、オイラからすると実店舗&WEBサイトでの販売、amazonやDiscogsなどの他サイトでの販売、さらに他の地方都市でのレコード・フェアへ月に1,2回の出店販売を行いつつ、レコードの買取査定もやって、更に池袋のレコード祭りの主催までやっているっていうのは、マジで凄すぎですよ。
自店舗とWEBサイトとレコードの買取査定だけでヒぃヒぃ言っているオイラからするとトンデモナイ、ハード・ワーカーなレコード店主さんなのですが、フダンは全くそんな素振りがないというもう、忙しいコトがなれているのか、そんな日常がフツーになっているんでしょうね。
レコードの販売に関しては「こう言うふうにやれば売れんじゃないか?」とか「販売チャンネルを増やせば売れるんじゃないか?」ってアイデアではイロイロ思い浮かぶコトがあるのですが、実際にソレ等を行うとなるとかなりの作業の負担や時間的負担になるワケです。
特にすべての業務を数人で行うような小さなレコード店では、販売網を増やせば理屈的には売れるのは判るケドその管理や業務をいつ誰がどうやって時間内にやるのか・・・ってコトまで考えると、なかなか出来ないと思うんですよ。
そんな中だるまやのオーナーさんは、それらをヤりきっているって・・・一体いつ寝てるんだって思います(笑)
自店舗とWEBサイトとレコードの買取査定だけでヒぃヒぃ言っているオイラからするとトンデモナイ、ハード・ワーカーなレコード店主さんなのですが、フダンは全くそんな素振りがないというもう、忙しいコトがなれているのか、そんな日常がフツーになっているんでしょうね。
レコードの販売に関しては「こう言うふうにやれば売れんじゃないか?」とか「販売チャンネルを増やせば売れるんじゃないか?」ってアイデアではイロイロ思い浮かぶコトがあるのですが、実際にソレ等を行うとなるとかなりの作業の負担や時間的負担になるワケです。
特にすべての業務を数人で行うような小さなレコード店では、販売網を増やせば理屈的には売れるのは判るケドその管理や業務をいつ誰がどうやって時間内にやるのか・・・ってコトまで考えると、なかなか出来ないと思うんですよ。
そんな中だるまやのオーナーさんは、それらをヤりきっているって・・・一体いつ寝てるんだって思います(笑)
以前、レコードの入力作業をイカにカンタンに出来るか?ってコトについてだるやまのオーナーさんとハナシをしたコトがあるのですが、オイラもそうなんですが、すべての作業においてどうやって工程数を少なくするかっていう部分に相当苦心をするワケですよ。
極端な例えだとレコード1枚のデータ入力に要する時間を複数ある入力項目の1つの省略できれば10秒短縮できるので、その部分を省略できれば更に多くのレコードの入力が出来る・・・みたいなコトを考えるワケです。
ま〜この辺は、店主が考えるお店の運営の仕方だと思うのですが、入力に時間はかかるけどレコードのコメントは詳しく書いたほうがイイっていうお店もあれば、手間のかかるコメントは記載しないでその分多くのレコードの商品化した方がイイってお店もあります。
ウチのnext.に関しては、1000円のレコードも1万円のレコードも試聴ファイルを録音してジャケット写真を撮影してコメントを書いて、そのレコードに関連するタグ付けをして・・・って1枚のレコードに約30項目位入力を要するワケですが、そうなると必然的に時間もかかるワケです。
だるまやのWEBサイトを見ると、極力入力工程は少なくして簡素化しているのが解ります。なので、店頭だけでも数万枚のレコード&CDを並べるコトが出来るのかな・・・なんて分析しちゃいました。
極端な例えだとレコード1枚のデータ入力に要する時間を複数ある入力項目の1つの省略できれば10秒短縮できるので、その部分を省略できれば更に多くのレコードの入力が出来る・・・みたいなコトを考えるワケです。
ま〜この辺は、店主が考えるお店の運営の仕方だと思うのですが、入力に時間はかかるけどレコードのコメントは詳しく書いたほうがイイっていうお店もあれば、手間のかかるコメントは記載しないでその分多くのレコードの商品化した方がイイってお店もあります。
ウチのnext.に関しては、1000円のレコードも1万円のレコードも試聴ファイルを録音してジャケット写真を撮影してコメントを書いて、そのレコードに関連するタグ付けをして・・・って1枚のレコードに約30項目位入力を要するワケですが、そうなると必然的に時間もかかるワケです。
だるまやのWEBサイトを見ると、極力入力工程は少なくして簡素化しているのが解ります。なので、店頭だけでも数万枚のレコード&CDを並べるコトが出来るのかな・・・なんて分析しちゃいました。
「ロングテールの法則」についても言及していました。
オイラもロングテールについては、一時期「コレだっ!!」って追求していた時期がありましたが、やっぱりニーズが少ないレコードをお客さんとマッチングさせるっていうのは、自店舗においてはスペース的な問題があってなかなか難しいなぁ・・・なんて思ってちょっと諦めました。
取り扱うジャンルとアイテム、膨大な枚数とスペース、コレ等の歯車がちゃんと合わないとロングテールの法則はなかなか発動してくれないなぁ・・・って。
next.のように販売しているレコードの枚数が数千枚じゃあね・・・やっぱりだるまやのように数万枚あってこそロングテールは長〜く伸びるのかな。
オイラもロングテールについては、一時期「コレだっ!!」って追求していた時期がありましたが、やっぱりニーズが少ないレコードをお客さんとマッチングさせるっていうのは、自店舗においてはスペース的な問題があってなかなか難しいなぁ・・・なんて思ってちょっと諦めました。
取り扱うジャンルとアイテム、膨大な枚数とスペース、コレ等の歯車がちゃんと合わないとロングテールの法則はなかなか発動してくれないなぁ・・・って。
next.のように販売しているレコードの枚数が数千枚じゃあね・・・やっぱりだるまやのように数万枚あってこそロングテールは長〜く伸びるのかな。
だるまやさんも店頭売上は、全体の2割程度って書いていましたね。
もうホントにレコード店は、ネット販売がなければやっていけない状況になってるでしょうね。
Q:どんなやりたいことがあるのでしょうか?
A:販売に関しては、間違いなくインターネット販売の充実です。もっと効率的にできるよう考えています。
ホント、効率化って先にも同じ様なコトを書きましたが、ネット販売に関しては、もうホトンドこの部分に集約されるような気がします。
もうとにかく店頭販売と違って下準備に手間がかかるのをなんとかしなきゃなぁ〜ってオイラも思います。
もうホントにレコード店は、ネット販売がなければやっていけない状況になってるでしょうね。
Q:どんなやりたいことがあるのでしょうか?
A:販売に関しては、間違いなくインターネット販売の充実です。もっと効率的にできるよう考えています。
ホント、効率化って先にも同じ様なコトを書きましたが、ネット販売に関しては、もうホトンドこの部分に集約されるような気がします。
もうとにかく店頭販売と違って下準備に手間がかかるのをなんとかしなきゃなぁ〜ってオイラも思います。
ST. ETIENNE / ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART
ST. ETIENNE / ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEARTの試聴
next recordsのサイトでST. ETIENNEのレコードを探してみる
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この「VICE レコード屋の言葉」は4回目の連載になりますが、どこのお店もレコード店を運営して聴く上で同じような気持ちでいるような気がします。
ネット販売優位、レコードの流行の影響はそんなにナイ、将来への不安感もカンジつつ若干の未来志向もある・・・みたいな(笑)
ネット販売優位、レコードの流行の影響はそんなにナイ、将来への不安感もカンジつつ若干の未来志向もある・・・みたいな(笑)
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ゼヒ、お気軽にお問い合わせください!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
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