気になる記事を読みました。
「何冊で床抜け?----『本崩れ』にまつわる意外な難問」
内容はというと、本好きな人が、部屋に大量に持ち込まれた本の重さによって床が抜けるのを防ぐ為には何冊までならOKなのかという検証のおハナシです。
「何冊で床抜け?----『本崩れ』にまつわる意外な難問」
内容はというと、本好きな人が、部屋に大量に持ち込まれた本の重さによって床が抜けるのを防ぐ為には何冊までならOKなのかという検証のおハナシです。
これは、「本」と書いてある部分を「レコード」と置き換えてみるとかなり興味深い内容なんですよ。
結構長い、記事なのだけど「本好きな人」と「レコード好きな人」というのは蒐集というコトに関してはホボ一致した悩みを持っているようです。
●既に大量のコレクションが存在している。
●その上、新たなコレクションが追加される。
●たまには、整理/処分するけど基本的には、増加するばかり。
●コレクションが増えるのは喜ばしいコトなんだけど、その重さがヤバいかも・・・超心配。
ん~あえて、上の箇条書きに「本」という文字を使わなかったけど完全に「レコード」と同じです・・・。
結構長い、記事なのだけど「本好きな人」と「レコード好きな人」というのは蒐集というコトに関してはホボ一致した悩みを持っているようです。
●既に大量のコレクションが存在している。
●その上、新たなコレクションが追加される。
●たまには、整理/処分するけど基本的には、増加するばかり。
●コレクションが増えるのは喜ばしいコトなんだけど、その重さがヤバいかも・・・超心配。
ん~あえて、上の箇条書きに「本」という文字を使わなかったけど完全に「レコード」と同じです・・・。
実はオイラ自信も今現在、実はもう、まんま同じ悩みを抱えています。
このブログのエントリーにも書きましたが、鉄筋コンクリートのマンションから2011年に木造の一軒家に引っ越しをしました。
レコードマニアの引っ越し
その時にも既に大量の段ボール箱にはいったレコードがあったのですが、2年あまりの間で更にレコードは増加し続けて現在はさらに数十箱、確実に増えています。
「レコードが増えてちょっとヤバいな~」という意識はあるものの、正直、見て見ぬ振りといいますか、あまり考えたくないコトなのでちょっと目を瞑っていました。
で、今回の「何冊で床抜け?----『本崩れ』にまつわる意外な難問」を読んで「いや、コレはマズい!なんとかせねば・・・」という意識にちょっとなりました。
長~い記事を読んで、部屋にレコードを置くことによってとても大切なコトなのにはじめて解ったコトがあります。
それは・・・
「木造住宅の床は、1平方メートル当たり180Kgの重量に耐えられるように設計されている」
というコトです。
今まで、レコードを大量に積み上げるコトは。危険だという認識はあったものの、「じゃあ、一体どれくらいまでなら大丈夫なの?」という具体的な重さってしらなかったんですよね。
1枚の12"サイズのレコードって重さが、だいたい210~220gくらいなんですよね。
それから計算すると自分の部屋に何枚までのレコードを置くことが出来るのかって大体の枚数が解る様な気がします。
オイラの自室は、約9.3平方メートルなんですよ。単純計算だと1平方メートルに180KgまでOKだとすると
180Kg X 9.3 = 1674Kg の重さに耐えられる設計です。
これをレコード1枚の重さで割ると
1674000g ÷ 220g = 7609枚
コレは単純にレコードだけを最大どれだけ部屋に置けるかっていう枚数なのでちょっと具体性に欠ける数字ではあります。
実際は、部屋にデスクやイスがあったり、オーディオ機器があったり当然、レコードを収納するラックとかもあります。
こんなカンジでレコード意外にもイロイロなモノが部屋にはあるのでそれらの重量も含まれなきゃいけません。
紹介している記事にも書いていますが、「集中荷重」という構造力学のコトも考えなきゃいけないようです。
こういうのってオイラの様な素人には全然解らないのですが、レコードって普通部屋では、LEX BOX等のレコードラックに収納して保管していますよね。
そういう場合は、ちょっとまた、計算が違うようです。
記事を読んで解ったのは、
●レコードをラックに収納して上方向に積み上げた場合は、「集中荷重」な状態になる
●集中荷重状態でのたわみは、2倍になるため耐加重は、1平方メートル当たり180Kgが半分の90Kgになる
というコトです。
180Kgなら楽勝だな~って思っていたんだけど、実際は半分の重さしか耐えられないって・・・。
しかもレコード以外の重さを考慮すれば更に、置けるレコードの枚数は、少なくなっています。
もうホント、単純計算だけど、レコードラックにレコードを収納出来る枚数は、オイラの部屋の場合、7609枚の半分の3800枚が限界というコトです。
実際は、確実にもっと部屋に入っています・・・数えただけでLEX BOX 22台 と床に段ボールが20箱近くありますから・・・orz
このブログのエントリーにも書きましたが、鉄筋コンクリートのマンションから2011年に木造の一軒家に引っ越しをしました。
レコードマニアの引っ越し
その時にも既に大量の段ボール箱にはいったレコードがあったのですが、2年あまりの間で更にレコードは増加し続けて現在はさらに数十箱、確実に増えています。
「レコードが増えてちょっとヤバいな~」という意識はあるものの、正直、見て見ぬ振りといいますか、あまり考えたくないコトなのでちょっと目を瞑っていました。
で、今回の「何冊で床抜け?----『本崩れ』にまつわる意外な難問」を読んで「いや、コレはマズい!なんとかせねば・・・」という意識にちょっとなりました。
長~い記事を読んで、部屋にレコードを置くことによってとても大切なコトなのにはじめて解ったコトがあります。
それは・・・
「木造住宅の床は、1平方メートル当たり180Kgの重量に耐えられるように設計されている」
というコトです。
今まで、レコードを大量に積み上げるコトは。危険だという認識はあったものの、「じゃあ、一体どれくらいまでなら大丈夫なの?」という具体的な重さってしらなかったんですよね。
1枚の12"サイズのレコードって重さが、だいたい210~220gくらいなんですよね。
それから計算すると自分の部屋に何枚までのレコードを置くことが出来るのかって大体の枚数が解る様な気がします。
オイラの自室は、約9.3平方メートルなんですよ。単純計算だと1平方メートルに180KgまでOKだとすると
180Kg X 9.3 = 1674Kg の重さに耐えられる設計です。
これをレコード1枚の重さで割ると
1674000g ÷ 220g = 7609枚
コレは単純にレコードだけを最大どれだけ部屋に置けるかっていう枚数なのでちょっと具体性に欠ける数字ではあります。
実際は、部屋にデスクやイスがあったり、オーディオ機器があったり当然、レコードを収納するラックとかもあります。
こんなカンジでレコード意外にもイロイロなモノが部屋にはあるのでそれらの重量も含まれなきゃいけません。
紹介している記事にも書いていますが、「集中荷重」という構造力学のコトも考えなきゃいけないようです。
こういうのってオイラの様な素人には全然解らないのですが、レコードって普通部屋では、LEX BOX等のレコードラックに収納して保管していますよね。
そういう場合は、ちょっとまた、計算が違うようです。
記事を読んで解ったのは、
●レコードをラックに収納して上方向に積み上げた場合は、「集中荷重」な状態になる
●集中荷重状態でのたわみは、2倍になるため耐加重は、1平方メートル当たり180Kgが半分の90Kgになる
というコトです。
180Kgなら楽勝だな~って思っていたんだけど、実際は半分の重さしか耐えられないって・・・。
しかもレコード以外の重さを考慮すれば更に、置けるレコードの枚数は、少なくなっています。
もうホント、単純計算だけど、レコードラックにレコードを収納出来る枚数は、オイラの部屋の場合、7609枚の半分の3800枚が限界というコトです。
実際は、確実にもっと部屋に入っています・・・数えただけでLEX BOX 22台 と床に段ボールが20箱近くありますから・・・orz
オイラの部屋には、上で書いた9.3平方メートルの部屋とは別に約2.5平方メートルの物入れが別にあるのですが、その中だけでLEX BOXが24台入っているんですよ。
もっと解り易く書くと1.5帖の物入れにLEX BOX24台分のレコード・・・。ちなみにLEX BOX1台に約200枚のレコードが収納可能ですから
200枚 X LEX BOX 24台 =約4800枚のレコードがソコに入っている状態です・・・。
今回紹介している本題の記事によると集中荷重の場合は1平方メートルあたりの安全ラインは90Kgというコトなので本来この物入れにはいる耐加重は、225Kgなのです。
でも、実際収納されているレコードの枚数から重量をはじき出すと・・・4800枚 X 220g =1,056,000g つまり1,056Kg・・・約1tですか・・・えっ?
ヤバい!!!マジで!安全ラインの約4.6倍もオーバーしている!!!
もっと解り易く書くと1.5帖の物入れにLEX BOX24台分のレコード・・・。ちなみにLEX BOX1台に約200枚のレコードが収納可能ですから
200枚 X LEX BOX 24台 =約4800枚のレコードがソコに入っている状態です・・・。
今回紹介している本題の記事によると集中荷重の場合は1平方メートルあたりの安全ラインは90Kgというコトなので本来この物入れにはいる耐加重は、225Kgなのです。
でも、実際収納されているレコードの枚数から重量をはじき出すと・・・4800枚 X 220g =1,056,000g つまり1,056Kg・・・約1tですか・・・えっ?
ヤバい!!!マジで!安全ラインの約4.6倍もオーバーしている!!!
いや~はじめは面白そうな記事だなってノンキに「のほほ~ん」と読んでいたのですが、いざ自分の部屋に数字を当てはめてみるとガクゼンとする結果になりました・・・orz
記事にも書いているのですが、木造の場合は重量をオーバーしたからといってスグに「バキッ!!!」とは床が抜けないようである程度、たわみによって耐えるようですが、地震とかの際に「バキッ!バキッ!!!」と床が抜けてしまうそうです。
記事に書いている「クリープ」といわれるドアの立て付けが悪くなったりするという現象は今のところ、オイラの部屋では起きていませんが、クリープ現象が起きている常連のお客さんを知っています。
その時は、クリープなんてコトバすら知らなかったのですが、そのお客さんの部屋は木造の2階に部屋があるのですが、部屋の扉を開けると床に途中でこすったり、部屋の中を歩くとミシミシと音がなるっていっていましたから、コレって確実にクリープですよね~タブン。
オイラの部屋も笑っていられない状態なので、レコードを数箱コンテナ倉庫の方へ移動しようと思います。
だけど、現実を突きつけられましたけど、この記事読んでマジ、よかったです。
レコードが多過ぎるっていうのもちょっと考えモノかもしれません・・・ってホンのちょっとだけ思いました・・・。
記事にも書いているのですが、木造の場合は重量をオーバーしたからといってスグに「バキッ!!!」とは床が抜けないようである程度、たわみによって耐えるようですが、地震とかの際に「バキッ!バキッ!!!」と床が抜けてしまうそうです。
記事に書いている「クリープ」といわれるドアの立て付けが悪くなったりするという現象は今のところ、オイラの部屋では起きていませんが、クリープ現象が起きている常連のお客さんを知っています。
その時は、クリープなんてコトバすら知らなかったのですが、そのお客さんの部屋は木造の2階に部屋があるのですが、部屋の扉を開けると床に途中でこすったり、部屋の中を歩くとミシミシと音がなるっていっていましたから、コレって確実にクリープですよね~タブン。
オイラの部屋も笑っていられない状態なので、レコードを数箱コンテナ倉庫の方へ移動しようと思います。
だけど、現実を突きつけられましたけど、この記事読んでマジ、よかったです。
レコードが多過ぎるっていうのもちょっと考えモノかもしれません・・・ってホンのちょっとだけ思いました・・・。
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