お店に来てくれるお客さんとの会話の中でもやはりCISCO倒産のハナシをふられたりします。
多くの人が「まさか・・・」って思ったんじゃないでしょうか。
実際、オイラも「CISCO倒産したよ」と聞かされた第一声は、
「エッ?!マジで?!」でしたから。
多くの人が「まさか・・・」って思ったんじゃないでしょうか。
実際、オイラも「CISCO倒産したよ」と聞かされた第一声は、
「エッ?!マジで?!」でしたから。
CISCOが倒産した事実は、かなり信頼度の高い人から直接聞いたので疑う余地はなかったのですが、
その詳細な内容については、11月1日に憶測だけが飛び交っていた掲示板の情報だけでは、
やはり信憑性にかけるので後日、ネットのニュースサイトで明らかになった情報を読んで
気になるコトがありました。
その詳細な内容については、11月1日に憶測だけが飛び交っていた掲示板の情報だけでは、
やはり信憑性にかけるので後日、ネットのニュースサイトで明らかになった情報を読んで
気になるコトがありました。
負債が11億円もあったコト
と
35億円以上の売り上げがあったのが2005年だったコト
です。
と
35億円以上の売り上げがあったのが2005年だったコト
です。
ニュースソースは11/5付の産経新聞よりです。
民間調査機関の帝国データバンク千葉支店によると、東京都渋谷区などで「シスコ」レコード店を展開していたレコード輸入販売、シスコインターナショナル(資本金5000万円、船橋市西浦、飯島均社長)と子会社のサウンドスケープ(同1000万円、同、和田仁社長)が10月末で事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。負債総額は計約11億円。シスコインターナショナルは昭和47年創立。海外アナログレコードの品ぞろえで人気を集め、平成17年6月期は年間35億900万円を売り上げたが、レコード離れから経営が悪化。19年末で東京・大阪の5店舗を閉鎖しインターネット販売に切り替えたが、経営が改善しなかった。
民間調査機関の帝国データバンク千葉支店によると、東京都渋谷区などで「シスコ」レコード店を展開していたレコード輸入販売、シスコインターナショナル(資本金5000万円、船橋市西浦、飯島均社長)と子会社のサウンドスケープ(同1000万円、同、和田仁社長)が10月末で事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。負債総額は計約11億円。シスコインターナショナルは昭和47年創立。海外アナログレコードの品ぞろえで人気を集め、平成17年6月期は年間35億900万円を売り上げたが、レコード離れから経営が悪化。19年末で東京・大阪の5店舗を閉鎖しインターネット販売に切り替えたが、経営が改善しなかった。
オイラは、新譜のレコードショップで働いた経験はないのでわからないのですが、
11億もの負債が膨らむほど経費が嵩むモノなんでしょうか。
オイラの店とは規模の差こそ違いはあっても、レコードを仕入れて販売するという基本的なコトに差はないと
思うのですけど・・・
負債の額が、もう自分のモノサシを超えているので想像は出来ないのですが、
毎月の売り上げより経費の方が嵩むのはもう、ビジネスとして厳しい感じがするのですけど・・・
それに現状考えられる範囲で今後、新譜の売り上げが好転しそうな気配を想像するには
ちょっと険しい感じもするし・・・
11億もの負債が膨らむほど経費が嵩むモノなんでしょうか。
オイラの店とは規模の差こそ違いはあっても、レコードを仕入れて販売するという基本的なコトに差はないと
思うのですけど・・・
負債の額が、もう自分のモノサシを超えているので想像は出来ないのですが、
毎月の売り上げより経費の方が嵩むのはもう、ビジネスとして厳しい感じがするのですけど・・・
それに現状考えられる範囲で今後、新譜の売り上げが好転しそうな気配を想像するには
ちょっと険しい感じもするし・・・
新譜のレコードって絶えず次々リリースされるタイトルを入荷させ続けなきゃいけないし、
仕入れ価格からの利益率がそんなに高くないので、売れ残りが出るとロスが出やすいので
発注と在庫管理をかなりシビアにしないと在庫過多になると思うので
ホント、運営は難しいんじゃないかと思います。
往々にしてレコード屋が閉店セールをするときって数年前の所謂、死に筋の在庫レコードが別にある倉庫から
大量に出て来るのをみると新譜レコード店はどこもそういった在庫にアタマを悩ましているように感じます。
在庫に頭を悩ましていたのは、CISCOも例外でないと思います。
よくレコードの福袋って新譜のレコード屋が新年に売り出すじゃないですか。
アレなんて間違いなく不良在庫捌きの方法のひとつだと思います。
多分、負債の内訳の中でも不良在庫が占める割合が高いような気がします。
廃業したCISCOの在庫が、今後大量に中古レコードとして流通しそうな気がします。
仕入れ価格からの利益率がそんなに高くないので、売れ残りが出るとロスが出やすいので
発注と在庫管理をかなりシビアにしないと在庫過多になると思うので
ホント、運営は難しいんじゃないかと思います。
往々にしてレコード屋が閉店セールをするときって数年前の所謂、死に筋の在庫レコードが別にある倉庫から
大量に出て来るのをみると新譜レコード店はどこもそういった在庫にアタマを悩ましているように感じます。
在庫に頭を悩ましていたのは、CISCOも例外でないと思います。
よくレコードの福袋って新譜のレコード屋が新年に売り出すじゃないですか。
アレなんて間違いなく不良在庫捌きの方法のひとつだと思います。
多分、負債の内訳の中でも不良在庫が占める割合が高いような気がします。
廃業したCISCOの在庫が、今後大量に中古レコードとして流通しそうな気がします。
35億円以上の売り上げが2005年にあったっていうのも正直、驚きました。
2005年、当時のコトを思い出していたのですが、ひと頃に比べたら直接ショップに
来店してくれるお客さんの数は少なくなって来ている時期だったので多分、Webサイトからの通販が
かなり調子良かったんでしょうね。
当時、CISCOと競合関係にあったレコードショップに勤めていた知人が、CISCOが毎月の通販でお客さんに
発送している数を知った時に、
「とてもじゃないけどかなわない・・・」
と思う程、スゴい量の梱包されたレコードを通販で発送していたって言うことを聞きました。
だけど、調子の良かった時期から3年たらずで倒産までになるっていうのも急激に経営状況が
悪化したっていう事なんでしょう。
2005年、当時のコトを思い出していたのですが、ひと頃に比べたら直接ショップに
来店してくれるお客さんの数は少なくなって来ている時期だったので多分、Webサイトからの通販が
かなり調子良かったんでしょうね。
当時、CISCOと競合関係にあったレコードショップに勤めていた知人が、CISCOが毎月の通販でお客さんに
発送している数を知った時に、
「とてもじゃないけどかなわない・・・」
と思う程、スゴい量の梱包されたレコードを通販で発送していたって言うことを聞きました。
だけど、調子の良かった時期から3年たらずで倒産までになるっていうのも急激に経営状況が
悪化したっていう事なんでしょう。
GLADYS KNIGHT & THE PIPS / IT'S A BETTER THAN GOOD TIME
GLADYS KNIGHT & THE PIPS / IT'S A BETTER THAN GOOD TIME の試聴
next recordsのサイトでGLADYS KNIGHTのレコードを探してみる
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だけど、イチレコード販売会社の倒産がネット上のアチラコチラのニュースサイトで取り上げられて
記事になる程、大きなニュースなんですね。
しかしニュースの最後のオトシドコロで、必ず
「アナログレコードのひとつの時代が幕を閉じた」的な書かれ方されるのはちょっとなんだかなぁ・・・
って気持ちになります。
記事になる程、大きなニュースなんですね。
しかしニュースの最後のオトシドコロで、必ず
「アナログレコードのひとつの時代が幕を閉じた」的な書かれ方されるのはちょっとなんだかなぁ・・・
って気持ちになります。
実際のトコロ、レコードについてネガティブなニュースばかりでなく、小さな話題だけど
明るいニュースもあるんだけどなぁと個人的には思ったりしているのですけどね。
明るいニュースもあるんだけどなぁと個人的には思ったりしているのですけどね。
それにレコードって、まだまだ私達音楽好きを魅了してやまないトコロもたくさんあるんですけどね。
まぁ、ワカル人にだけ解ればいいかも知れないですしね・・・