「かけ売り」っていうレコードの販売の仕方があります。
お店に来てくれたお客さんに店内でかけた(PLAYした) レコードを
聴いて買ってもらう販売の仕方です。
お店に来てくれたお客さんに店内でかけた(PLAYした) レコードを
聴いて買ってもらう販売の仕方です。
他のレコード屋さんではこういった「かけ売り」をやっているかどうかは
知りませんがnextではオープン当時から実演販売?してました。
知りませんがnextではオープン当時から実演販売?してました。
かけ売りでレコードが売れたりするとレコード店員としては結構嬉しかったりします。
レコード店スタッフ冥利につきると言いますか、やってて良かっと思う瞬間ですね。
また、普通にエサ箱に入っていてもなかなか売れないレコードだけど、
かけ売りならかなりの高確率で買ってもらえるタイトルというのも多数あったりします。
そういったレコードって決して有名な曲ではないんだけど、曲のクオリティは
高かったりするので耳の良いお客さんは反応してくれたりしますね。
DJ PLAYの為にツアーで来日した時は必ずnextに来てくれる某DJさんは
このパターンでよくレコードを買ってもらってます。
某DJさんが多くのクラバーの前でカッコよくそのレコードをPLAYすることで
さらに沢山の人に知られて人気になったりするんでしょうね。
レコード店スタッフ冥利につきると言いますか、やってて良かっと思う瞬間ですね。
また、普通にエサ箱に入っていてもなかなか売れないレコードだけど、
かけ売りならかなりの高確率で買ってもらえるタイトルというのも多数あったりします。
そういったレコードって決して有名な曲ではないんだけど、曲のクオリティは
高かったりするので耳の良いお客さんは反応してくれたりしますね。
DJ PLAYの為にツアーで来日した時は必ずnextに来てくれる某DJさんは
このパターンでよくレコードを買ってもらってます。
某DJさんが多くのクラバーの前でカッコよくそのレコードをPLAYすることで
さらに沢山の人に知られて人気になったりするんでしょうね。
また、かけ売りでは相性の良い2枚のレコードのMIXをお客さんに具体的な方法で
聴いてもらうコトによって
「あっ このMIXの仕方カッコイイな・・・」
なんて思って買ってもらったりする事も少なくなかったりします。
結局、お店に来てくれるお客さんは、エサ箱を見て知っている曲は知っていて
知らないレコードは知らないワケですよ。(当たり前だ)
なら、「知らない曲でも良いレコードは、たくさん有りますよ」という風に
知ってもらうのもアリだなと言うことです。
聴いてもらうコトによって
「あっ このMIXの仕方カッコイイな・・・」
なんて思って買ってもらったりする事も少なくなかったりします。
結局、お店に来てくれるお客さんは、エサ箱を見て知っている曲は知っていて
知らないレコードは知らないワケですよ。(当たり前だ)
なら、「知らない曲でも良いレコードは、たくさん有りますよ」という風に
知ってもらうのもアリだなと言うことです。
シャイなお客さんは、今かかっている曲が気になるけどなかなか店員さんに
訊きづらかったりするみたいだけど、全然遠慮なく
「これ何て曲ですか?」
って訊くといいと思いますよ。
親切なレコード店員だと自分の好みなレコードをイロイロと紹介してもらえると思います。
訊きづらかったりするみたいだけど、全然遠慮なく
「これ何て曲ですか?」
って訊くといいと思いますよ。
親切なレコード店員だと自分の好みなレコードをイロイロと紹介してもらえると思います。
今ほどネットによる通販が浸透する5-6年ほど以前は、このかけ売りという方法は、
レコード店にとって絶大な威力がありました。
確かに昔は現在の様に情報が、少なかったので曲は知っていても
アーティストやタイトルか判らなかったりすることも多かったので
かけ売りでのお客さんの反応も大きかったです。
買い付けから帰って来たばかりで大量のレコードが、店に入荷した時などは
週末なんかだと商品札が付いたエサ箱に入っているレコードより
かけ売りで売ったレコードの方が枚数が全然多かったりしたくらいです。
レコード店にとって絶大な威力がありました。
確かに昔は現在の様に情報が、少なかったので曲は知っていても
アーティストやタイトルか判らなかったりすることも多かったので
かけ売りでのお客さんの反応も大きかったです。
買い付けから帰って来たばかりで大量のレコードが、店に入荷した時などは
週末なんかだと商品札が付いたエサ箱に入っているレコードより
かけ売りで売ったレコードの方が枚数が全然多かったりしたくらいです。
これは12インチシングルの音の良さならではなんですが、ちょっとデカイ音で
ドーンとスピーカーを鳴らすと迫力あるサウンドで
「この曲カッコイイですね~。」
と言って購入してもらえるコトもよくあります。
nextでは、窓際にスピーカーを置いているんだけどちょっと大きい音を出すと
音が外に洩れて外から丸聞こえになるんです。
偶然お店の前の道を通りかかった人が、外に洩れたレコードの音を聴いて慌ててお店に駆け込んで
「この曲なんですか?ムチャクチャ探してたんですよ!」
となったこともあります。
ドーンとスピーカーを鳴らすと迫力あるサウンドで
「この曲カッコイイですね~。」
と言って購入してもらえるコトもよくあります。
nextでは、窓際にスピーカーを置いているんだけどちょっと大きい音を出すと
音が外に洩れて外から丸聞こえになるんです。
偶然お店の前の道を通りかかった人が、外に洩れたレコードの音を聴いて慌ててお店に駆け込んで
「この曲なんですか?ムチャクチャ探してたんですよ!」
となったこともあります。
よくレコードショップなのに小さい音量で、だれかのMIX CDがかかってたりなんかすると
ちょっと残念な気持ちにオイラはなります。
偶然でもいいから良い音でオイラの知らない良い曲のレコードを紹介してもらえると
嬉しく思うんですけどね。
ちょっと残念な気持ちにオイラはなります。
偶然でもいいから良い音でオイラの知らない良い曲のレコードを紹介してもらえると
嬉しく思うんですけどね。
今回紹介するのは、
TOUCH OF SOUL / WE GOT THE LOVE
TOUCH OF SOUL / WE GOT THE LOVE
このレコードは、オイラにとってまさに「かけ売り専門」のレコードでした。
フツーにエサ箱に入れていても誰も見向きもしないレコードなんですけど
それっぽいサウンドが好きなお客さんが来てくれた時、かけ売りによってかなりの確率で
買って頂いたレコードです。
フツーにエサ箱に入れていても誰も見向きもしないレコードなんですけど
それっぽいサウンドが好きなお客さんが来てくれた時、かけ売りによってかなりの確率で
買って頂いたレコードです。
まぁ、タイプ的にはアッパー系のHOUSEなんですけど、これをオイラはR&Bが好きなお客さんに
オススメしていました。
自分で買い付けに行って「このレコードも売れるんじゃないかな」って思い
結構な枚数を仕入れた訳ですが
お店に買い付けたこのレコードが大量に入荷した時は、他のスタッフから
「こんなレコード、本当に売れるのか?」
って不安に思われてましたが、ガンバってオススメしまくりました。
やはりBPMが120位あって速いのでお店でかける時はピッチを-3から-4にしてPLAYしてましたけどね。
オススメしていました。
自分で買い付けに行って「このレコードも売れるんじゃないかな」って思い
結構な枚数を仕入れた訳ですが
お店に買い付けたこのレコードが大量に入荷した時は、他のスタッフから
「こんなレコード、本当に売れるのか?」
って不安に思われてましたが、ガンバってオススメしまくりました。
やはりBPMが120位あって速いのでお店でかける時はピッチを-3から-4にしてPLAYしてましたけどね。
オイラのイチオシはPIANO VERSIONというピアノのメロディが前面にfeat.されている
インストでした。
2000年当時は、UKのJAZZYぽい曲や美メロな曲のレコードが人気でその波に上手く
このタイトルは乗れて全部売ることが出来ました。
その後、「このレコードは売れる」という実績が出来たので、お店ではレギュラーで
仕入れるレコードに昇格した訳ですが、最近だと全然入荷出来ていません。
インストでした。
2000年当時は、UKのJAZZYぽい曲や美メロな曲のレコードが人気でその波に上手く
このタイトルは乗れて全部売ることが出来ました。
その後、「このレコードは売れる」という実績が出来たので、お店ではレギュラーで
仕入れるレコードに昇格した訳ですが、最近だと全然入荷出来ていません。
このレコードが、売れるっていうのもnextだけなんだろうなって思ってちょっとサイトで
調べてみたら今だとEMMA HOUSE CLASSICになって再発もリリースされてるんですね。
調べてみたら今だとEMMA HOUSE CLASSICになって再発もリリースされてるんですね。
ちなみにこのレコードのREMIX 12"も存在するのですがそちらの盤も調子に乗って
仕入れたのですがソチラの方は、全くもって売れなくて苦労しました。
仕入れたのですがソチラの方は、全くもって売れなくて苦労しました。