この「オリジナル盤と再発/ブート盤の見分け方」という話しは、来店してくれるお客さんにホント頻繁に訊かれるコトです。
お客さんと話していて気付いたのですが多くの人が
「この部分を見れば、再発盤ブート盤かオリジナル盤か一目瞭然に判る!」
という全てのレコードに共通するポイントがあると思っているような気がします。
大袈裟な言い方ですが、やはり真贋を見分けるには、そのレコードを常日頃から注意深く観察しておくことが必要だと思います。
「この部分を見れば、再発盤ブート盤かオリジナル盤か一目瞭然に判る!」
という全てのレコードに共通するポイントがあると思っているような気がします。
大袈裟な言い方ですが、やはり真贋を見分けるには、そのレコードを常日頃から注意深く観察しておくことが必要だと思います。
でも、レコードのオリジナル盤と再発/ブート盤の見分け方ってそんなにわかりにくいモノではないと思います。
再発盤/ブート盤と言えども所詮はニセモノです。
100%オリジナル盤と全く見分けがつかないコトはまずないと言ってもイイと思います。
極端な言い方だと再発/ブート盤がオリジナル盤と何から何まで全く同じだとオリジナル盤になってしまうってコトになったりします。
再発盤/ブート盤と言えども所詮はニセモノです。
100%オリジナル盤と全く見分けがつかないコトはまずないと言ってもイイと思います。
極端な言い方だと再発/ブート盤がオリジナル盤と何から何まで全く同じだとオリジナル盤になってしまうってコトになったりします。
いくつかのチェックポイントを挙げてみます。
★ジャケットでのチェック
ピクチャージャケットの色味は変じゃないか
写真は鮮明か、ボヤけていないか
バーコードが鮮明に表示されているか
ジャケットに表示されている小さな文字が鮮明かまた、つぶれていないか
ジャケット背部分の文字はオリジナルと同じか
ジャケットの紙の質感はオリジナルと同じか
ジャケットの光沢はオリジナルと同じか
ジャケットの紙の厚みはオリジナルと同じか
ステッカーが貼ってある場合も色味や光沢はどうか
レーベルジャケットの場合も紙質、厚み、光沢、色味、文字の鮮明度などピクチャージャケットと同様チェック出来ます。
ピクチャージャケットの色味は変じゃないか
写真は鮮明か、ボヤけていないか
バーコードが鮮明に表示されているか
ジャケットに表示されている小さな文字が鮮明かまた、つぶれていないか
ジャケット背部分の文字はオリジナルと同じか
ジャケットの紙の質感はオリジナルと同じか
ジャケットの光沢はオリジナルと同じか
ジャケットの紙の厚みはオリジナルと同じか
ステッカーが貼ってある場合も色味や光沢はどうか
レーベルジャケットの場合も紙質、厚み、光沢、色味、文字の鮮明度などピクチャージャケットと同様チェック出来ます。
★レーベル面でのチェック
レーベルの色味
レーベルの光沢
レーベルの紙質
レーベルの小さな文字の鮮明度
レーベル面の段の入り方
レーベル周りの無音部分の刻印
センターホール周りの刻印
レーベル面のバーコードの表示
レーベルの色味
レーベルの光沢
レーベルの紙質
レーベルの小さな文字の鮮明度
レーベル面の段の入り方
レーベル周りの無音部分の刻印
センターホール周りの刻印
レーベル面のバーコードの表示
など違いを見つけることが出来るポイントがあります。
だけど、普段からオリジナル盤のことも、そのレコードやレーベルの特徴を知っておかないと再発ブート盤との見分けがつかないです。
そのオリジナル盤のレコードが欲しいと思っている人は、当たり前だけどそのオリジナルの盤を持っていないワケで(だから欲しい)注意深く観察しようにもその機会がないのでなかなか状況は厳しいのですが・・・
そのオリジナル盤のレコードが欲しいと思っている人は、当たり前だけどそのオリジナルの盤を持っていないワケで(だから欲しい)注意深く観察しようにもその機会がないのでなかなか状況は厳しいのですが・・・
つい先日も大枚をはたいて買ったあるレアなレコードを事情があってnextに買い取りに持ってこられたお客さんに
「これはオリジナルじゃないよ」
って教えてあげたことでご本人は、初めてニセモノって解ったって事がありました。
ご本人はかなり怒り心頭&で騙されたという気持ちを持っているようでした。
売った人(レコード屋?)も多分知らなかったんでしょう。
(もちろんnextでは買い取りませんでしたが。)
結局、そのレコードは他のレコード店に買い取りに出されて、そこのお店ではニセモノということが気がつかなかったようである程度の金額で買い取られたようです。
後日、そのレコードは再び「オリジナル盤」というコメントが付けられて販売されて誰かが買ったようです。
ちょっと複雑な気持ちがしましたけど他店の出来事ですからね。
「これはオリジナルじゃないよ」
って教えてあげたことでご本人は、初めてニセモノって解ったって事がありました。
ご本人はかなり怒り心頭&で騙されたという気持ちを持っているようでした。
売った人(レコード屋?)も多分知らなかったんでしょう。
(もちろんnextでは買い取りませんでしたが。)
結局、そのレコードは他のレコード店に買い取りに出されて、そこのお店ではニセモノということが気がつかなかったようである程度の金額で買い取られたようです。
後日、そのレコードは再び「オリジナル盤」というコメントが付けられて販売されて誰かが買ったようです。
ちょっと複雑な気持ちがしましたけど他店の出来事ですからね。
少しでも怪しいって思ったらスルーする方がリスクはないかもしれません。
だけど、「もしかしてオリジナル盤かも?」というラッキーなチャンスも少なくなるのがちょっと残念なんですけどね。
だけど、「もしかしてオリジナル盤かも?」というラッキーなチャンスも少なくなるのがちょっと残念なんですけどね。
MIXMASTERやRAMS HORN、UNI DISCなどのライセンスがちゃんと取られている再発盤に関しては個人的には全然OKでそういうのもアリだと思っています。
許し難いのは全くオリジナル盤と同じ様に見えるブート盤です。
「あの名曲が、ついに嬉しいオリジナル仕様で奇跡の再発!!」
なんてブート盤のコメントを見ると
「フザケンな!」
ってオイラは相変わらず思ってしまいます。
「あの名曲が、ついに嬉しいオリジナル仕様で奇跡の再発!!」
なんてブート盤のコメントを見ると
「フザケンな!」
ってオイラは相変わらず思ってしまいます。
「ブート盤が、あっちこっちのレコード店で売ってるじゃないですか。あ~いうのってビジネス的に困らないですか? 」
ってお客さんに訊かれますが、それよりレコードが好きでちゃんと購入しようとしている人を再発(本当はニセモノの海賊盤)という曖昧な言い替え方で混同させてレコードを買わせる売り方をして、後からそれを買った人が気づいた時に
「レコード屋にだまされた」ってイヤな気持ちになってレコードに興味がなくなっていく方が困るのです。
「再発盤」なんて言い方より「ニセモノ盤」って言って欲しいです。
「あの名曲が、見た目はオリジナル盤ソックリなニセモノ盤で遂に発売!音質はオリジナル盤より良いハズないけどそれでも納得出来る人はハッキリ言って買いデス!」
ってわかりやすく書けばイイと思います。
ってお客さんに訊かれますが、それよりレコードが好きでちゃんと購入しようとしている人を再発(本当はニセモノの海賊盤)という曖昧な言い替え方で混同させてレコードを買わせる売り方をして、後からそれを買った人が気づいた時に
「レコード屋にだまされた」ってイヤな気持ちになってレコードに興味がなくなっていく方が困るのです。
「再発盤」なんて言い方より「ニセモノ盤」って言って欲しいです。
「あの名曲が、見た目はオリジナル盤ソックリなニセモノ盤で遂に発売!音質はオリジナル盤より良いハズないけどそれでも納得出来る人はハッキリ言って買いデス!」
ってわかりやすく書けばイイと思います。
こんなコトを書いているオイラもレコードに対する知識がない時期は、何もわからず 「再発盤 = 再発売されたレコード」なんだろうとレコード屋のコメントをマジメに信用してそういったニセモノのレコードを買ったものです。
事実、後でそういった再発/ブート盤事情を知った時には、言うに言えない「ダマサレタ感」が残りましたね。
事実、後でそういった再発/ブート盤事情を知った時には、言うに言えない「ダマサレタ感」が残りましたね。
THE HOLLIES / DRAGGIN' MY HEELS ですがこの白いPROMOは1977年にリリースされた盤です。
黒いEPICのレーベルでバーコードが入っているレコードはMIXMASTERシリーズのレコードです。
パターンとしては、BRAINSTORM / WE'RE ON OUR WAY HOME と同じですね。
当時プレスされたレコードはPROMOだけで、数年後、CLASSICとしてオフィシャルなレーベルから
ちゃんと再発されたってことです。
現実、この THE HOLLIES / DRAGGIN' MY HEELS の白いPROMOは、なかなか出てこないのですが
黒いMIXMASTERの再発もかなり見ません。
THE HOLLIES / DRAGGIN' MY HEELSが収録されたLPを持っている友人が
「うわっ!後半のブレイクが全然LPと違う!」って言ってました。
オイラはLPを聴いたことないので知らなかったのですけどね。
そういうのって12インチシングルならではの良さだったりしますね。
黒いEPICのレーベルでバーコードが入っているレコードはMIXMASTERシリーズのレコードです。
パターンとしては、BRAINSTORM / WE'RE ON OUR WAY HOME と同じですね。
当時プレスされたレコードはPROMOだけで、数年後、CLASSICとしてオフィシャルなレーベルから
ちゃんと再発されたってことです。
現実、この THE HOLLIES / DRAGGIN' MY HEELS の白いPROMOは、なかなか出てこないのですが
黒いMIXMASTERの再発もかなり見ません。
THE HOLLIES / DRAGGIN' MY HEELSが収録されたLPを持っている友人が
「うわっ!後半のブレイクが全然LPと違う!」って言ってました。
オイラはLPを聴いたことないので知らなかったのですけどね。
そういうのって12インチシングルならではの良さだったりしますね。