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レコード店でのお仕事

今回は、オイラが普段レコード店でどんな仕事をしているかを
書いてみます。 

お店の営業時間は、お昼の午後1時開店で午後8時閉店なんですが
営業時間中にお客さんが途切れることなくひっきりなしに
来店してほしいのですが現実はそんなことです。
大体の時間は商品の仕込みとwebサイトの更新に費やしてますね。

まぁ、イメージ的に個人営業のレコード屋さんって、好きなレコードを
四六時中聴いて来店してくれたお客さんとレコード談義したりして、
マッタリと時間が過ぎていくような感じがするのですが、
現実は、オイラは営業時間中のほとんどは、Mac (PC)の前に座って
モニターみてますね。
普段のお客さんへの接客はスタッフのKにお任せです。

じゃ、一体パソコンでナニやってるかと言うと、もうほとんどWebの更新に
時間を使ってます。
オイラは、このブログ「渋谷レコード店日記」の他に
メルマガひとつとジオシティ内にサイトをひとつと更に他にブログを
みっつ掛け持ちしてるんです。

つまり・・・
ブログ 4
メルマガ 1
ホームページ 2

を運営してるんです。
以前はブログが5つあったんですが、イマイチ使い勝手がよくなくて
ひとつ辞めちゃいました。

メインはもちろんネクストのサイト
(http://www.nextrecordsjapan.com)なんですが
見た目はあまり変わってないんだけど日々改良してるんですよ。

このブログ「渋谷レコード店日記」以外のブログは、
新入荷されたレコードやオススメのレコードなどを紹介している
カタログ的な内容のブログです。
メルマガは今週の入荷レコードの案内です。
その他のホームページは入荷したレコードの在庫データを
インデックスしたりしています。

いや~もう独りでIT事業やってるカンジですね。
nextのサイトは、もっとたくさんの人に見てもらおうと、
「あ~でもない、こ~でもない」というカンジに
日々色々いじくり回してます。

今はちょうど、HIPHOP系DJさん達のトレンドでもある
スクラッチライブ (SERAT Scratch Live) 関係のコンテンツを
新たに増やそうとまた、ホームページを作成中です。

ある人から「一体ナニ屋なんですか?レコード屋の仕事の域を越えますね~」
なんて言われたりなんかしてますけど W

まぁ、Web関係以外に海外のディーラーとのやりとりとかも
メールで毎日やってますよ。ちゃんと。
「レコード代金を早く支払ってくれ!」って書かれたり、
お金送ったのに「レコードが届かないぞ!どうなってんだ?」って書いたり。
ちなみに送金も荷物追跡もネット。

だけど、nextをオープンさせた時は、
まさか、今書いたみたいな四六時中パソコンのモニターの前に
張り付いた作業になるとは想像もつかなかったですね。

以前は、レコードの買い付けにアメリカやヨーロッパに行って
レコードを仕入れて、それにオススメのコメント書いて値段つけて
店頭に出したら、一区切りで次の買い付けまでは、
比較的にバタバタと慌ただしくなることは無かったんですけどね。
レコード店をオープン当初作っていた紙製の通販カタログは、
月イチの発行だったので郵送前の3日位はちょっと慌ただしかったな~って
当時は思ってたけど、今のコトを考えれば全然余裕でしたね。

nextには、オープン当初からパソコンが1台あったのですが
その頃は入荷したレコードのアーティスト名やタイトル、レーベルなどの
入力にしか使ってなかったんですよね。
インターネットもISDNだったし。(懐かしい響きW)
今じゃ、FTTH(光ファイバー100M)接続に狭いお店の中をLANですからね。
ゲスト用のインターネット接続回線もありますしね。
時代は変わりましたね。

今までは、探している欲しいレコードを何軒もレコード店を
ハシゴして手間と時間をかけて探していたモノですが
ネットだと、Yahoo Googleで検索してすぐ見つけられて
サイトから注文すれば、早ければ翌日には手元に届くのですからね。
じゃ、今まで足を使ってレコード屋を廻ってた時間が短縮されて
ゆとりのある時間が出来てゆっくりレコードを聴けたりなんか
出来るハズなんだけど、そんなこと全然なくって、
結構忙しかったりするんですよね


今回紹介するのは
VAN McCOY / THE HUSTLE
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/v/vanmccoy_thehustle.ram

今でこそ"HUSTLE"って言葉は、若い人も年輩の人もフツーに浸透していますね。
多分、小川直也の影響でしょうね。
この曲がリリースされた1979年頃は、"HUSTLE"って言葉が
「ナウい今風のコトバ」的な使われ方されていたことを思い出しました。
こういう言葉って当時は、普通に使われたりしたんだけど、
時間が経つとともに「古い言葉」になったりして、たま~に耳にすると
懐かしいな~的な響きを感じたりします。
「HUSTLE」って普通に「ハッスルする」って意味で使ってますけど
ちょっと辞書を見て調べたら「がんばる」とかっていう意味なんですね。
曲を聴いても「HUSTLE」しそうな感じではなく、「のんびり踊る」感じの
曲だと思うんですけど。
確かに上音は、せわしなく急がしそうな感じがしますけどね。
VAN McCOY の THE HUSTLE でも聴いて、
オイラも仕事にハッスルしマッスル・・・
(全然スベッてるな~すいません・・・)