当店では、レコードの販売だけでなくお客さんからの「レコード買い取り」も積極的にやっています。
で、そんなレコード買い取りにも精を出している当店の郵便受けにこんなチラシが入っていました。

ん〜レコードを買い取りしているレコード店からも「レコード買い取りします!」というコトのようです。
コレは、このエリアに一律でバラまかれたチラシなのか、それともレコード店である当店を狙ってポスティングされたのかは定かではありませんが、もしそうだとしたらなかなか皮肉のきいたチラシですね(笑)
■ レコード買い取りラッシュの不思議
ココ最近、ありがたいことに当店へレコードの買取依頼が結構と増えています。
しかも内容もスゴい。単なる雑多な中古盤じゃなくて、12インチシングル、それもクラブ・ダンス系がメインでドカンとまとまって依頼いただけるという…オイラが店を始めた頃から大事にしてきたジャンルが、いままさに買い取り依頼の中心になっているなんて、ホントうれしいコトです。
でも考えてみるとちょっと不思議なんですよね。ウチは大々的に「レコード高価買取!」と広告を打っているワケじゃないし、店前に派手な看板を出しているワケでもない。それなのにこんなに依頼が続くのはナゼか。その裏にはお客さんの動きや、業界全体の流れが関係しているようにカンジていたりします。
■レコード買い取り業界は今やレッドオーシャン
アナログレコードの人気が再燃しているのは皆さんご存じの通りです。
若い世代のDJやコレクターも増えてきて、メジャーアーティストも新譜をアナログで出すようになったりして、そうした背景もあって、レコード買い取り市場は拡大していると思います。
ところが、それに目をつけたのは従来の中古レコード店だけじゃない大手リユース業界も「これは儲かるかも」と参入してきていますね。ブランド品や家電を扱う総合リサイクルショップも「レコード買取ります」と打ち出して、業界全体は一気に競争が激化しているような印象です。いわゆるレッドオーシャンになっているワケですね。
当然、どの業者も「うちに売ってください!」と広告費をつぎ込み、「高額査定します!」という派手なキャッチコピーを並べています。けれどその実態はどうかというと…お客さんのハナシを訊くと、必ずしも誠実とは言えない対応が少なくないようなカンジがします。
■「高額査定」の実態とお客さんの憤慨
当店に来てくれたお客さんからよく聞くのが、「期待していたのに拍子抜けする査定」のハナシです。
ある人は「クラブ・ダンス系も高価買取!」と宣伝していた店に500枚のレコードを送ったそうです。ところが結果は衝撃的で、半分以上が「買取不可」要するに0円査定、残りも1枚平均数十円。それじゃまるで古新聞の買い取りと変わらないじゃないか!とお客さんは憤慨していた。
また別の人は、2000枚のクラブ系レコード買い取りを電話で相談したトコロ、内容もくわしく聞いてもないのに「あまり値段つかないですよ」と一蹴された。要するに「クラブ系は扱いたくない」という本音が透けて見えたワケみたいでした。
さらに、出張査定を頼んだ人の体験では、自宅にあった3000枚のコレクションを業者が10分程度ササッと眺めただけで「全部で数万円です」と提示。その査定の根拠を尋ねても「平均査定額×枚数で出しました」と…そりゃあ信頼を失って当然だよね。
これらのケースで共通しているのは、どの業者もWebサイトには「高額査定します!」と堂々と書いていたというコト。お客さんからすると、期待していたものと実態がかけ離れていてナンか「だまされた」とか「ハナシが違う」っていう感覚になるようですね。
■「高額査定」というコトバの形骸化
オイラ自身、この「高額査定」「高額買取」という言葉には昔からちょっと違和感を持っているんですよね。
ナゼなら査定というのは本来、レコード1枚ごとに条件が違うからです。同じアーティストでも、オリジナル盤と再発盤では価値がまったく違う。盤質がキレイかスリキズがあるかで評価は変わる。ジャケットやレーベルの状態やインサートが揃っているかどうかも重要だし、ジャンルによって需要の厚みも違う。
査定というのは次のような式で表すコトができます。
市場価値 × 状態 × ブランド力 × 流通のしやすさ − コスト
・市場価値=今その盤がどのくらい需要があるか。海外DJの需要が高ければ値段は跳ね上がる。
・状態(コンディション)=盤質、ジャケットの綺麗さ、付属品の有無。
・ブランド力=レーベルやアーティストの評価。人気曲が多いアーティストや名曲が多数あるレーベルなんかは強い。
・流通のしやすさ=すぐ売れるかどうか。回転率が高いものは高く評価できる。
・コスト=クリーニング、検品、在庫保管のコスト。
つまり「高額査定」とは、こうした条件が揃ったときに自然と導かれるものであって、広告コピーとして一律に言い切るのは形骸化しているんじゃやにのとオイラは思っているんですよね。
■リサイクルショップ vs 専門店:査定基準の違い
ここで、リサイクルショップと専門店の違いをもう少し深掘りしてみよう。
●リサイクルショップ
・ビジネスモデルは「大量仕入れ・大量回転」。
・買取時のチェックは効率重視で「まとめて◯円」が基本。
・需要が薄いジャンルは「値段がつかない」と一律判断しがち。
・専門知識がないジャンルでは、真贋や希少性を見抜けないコトも多い。
●中古レコード専門店
・扱うジャンルに特化し、その知識と経験で査定額を算出。
・盤質やジャケット状態を細かく評価し、オリジナル盤か再発かを見極める。
・その店の得意ジャンルなら、マニアやニーズの高いコレクションを熟知しているので正当に評価されやすい。
さらに重要なのは、専門店の中でも得意ジャンルが違うということ。
SoulやFunkに強い店、Jazzに強い店、RockやNew Waveを得意とする店、そして当店の様に12インチシングルに特化している店。
だから、自分のコレクションを売るときには、そのジャンルに強い店を見極めて査定を依頼するのがベストだと思います。
たとえばちょっとレアなHouseの12インチをリユースショップに出しても「値段がつかない」と言われるかもしれないけど、専門店なら「この盤は人気もあって需要があるから高く買える」と評価してもらえる。
査定額を左右するのは「その業者がそのジャンルにどれだけ販路を持っているか」という要素も大きいと思います。
だからこそ、レコードの買い取り依頼をしようというお客さんにはぜひ「得意ジャンルに合わせた店選び」をしてほしいと思うんですよね。
■売り手と買い手の心理的ギャップとその埋め方
ここで改めて整理したいのが、売り手と業者の心理のギャップだ。
・売り手は「思い出のあるレコードだから、できるだけ高く売りたい」
・業者は「できるだけ安く仕入れてリスクなく売りたい」
これは商売の宿命だけど、だからといって突き放すのは安易スギるって思うんですよね〜オイラが大事だと思うのは「理由の説明」なんじゃないかなって。
「この盤は確かに有名アーティストだけど、曲のニーズはそれホドでもないので査定はこのくらいです」
「この盤はピクチャージャケットがついていれば2倍の査定額だけど、ジェネリックスリーブなのでこの評価になります」
こうして丁寧に理由を伝えると、お客さんは納得してくれるコトが多いですね。
逆に「全部で数万円」とだけ言われれば、例えその金額が相場的に妥当でも、不信感のほうが大きくなるんじゃないのかなって思います。
■競合が雑な査定をする理由
ではナゼ競合は雑な査定をするのか。これは業者の構造的な理由があると思います。
・効率優先:大量処理を前提にしているので、1枚ずつ時間をかけられない。
・知識不足:ジャンルに明るくないので細かく判断できない。
・販路の違い:売り先がないジャンルは評価を下げざるを得ない。
・コスト削減:出張にかける時間を最小限にしたい。
・リスク回避:安値一括で買っておけば損しない。
こうした背景があるから、業者としては合理的なのかもしれない。でもそのやり方は「音楽に愛着を持っている売り手」の気持ちを軽んじているんじゃないのかってとオイラは思うワケです。
■Next Recordの査定のスタンス:1枚ずつ、ていねいに
当店として大事にしているのは、やっぱり「1枚ずつ丁寧に査定するコト」です。
確かに時間はかかるし、体力的にもそうとうシンドイです。でもその1枚1枚には、お客さんの思い出や歴史が詰まっているんですよね…だから適当にハイ「まとめて◯円」なんてちょっと軽々しくは言えないっていう気持ちがあるんですよね。
モチロン、値段がつきにくい盤が混じっているコトもありますよ〜でも、それなら「ナゼ値段がつきにくいのか」ってコトをちゃんと説明する…そうするとお客さんも納得してくれるんだと思うんですよね。
結果的に、他店で雑な査定をされて不信感を抱いたお客さんが「最後はやっぱりちゃんと見てくれる店に頼みたい」と当店に来てくれる…ん〜コレはコレでありがたいコトです(笑)
GROOVE THEORY / TELL ME
GROOVE THEORY / TELL ME の試聴
next recordsのサイトでGROOVE THEORYのレコードを探してみる
■ていねいな査定でWin-Winを
レコードの査定って、ただのお金のやり取りじゃないと思うんですよね〜ナンていうか、音楽と文化の価値をどう扱うかってコトでもあるんじゃないかなって。
売り手にとっては青春の思い出の記録であり、買い手にとっては次のお客さんにつなぐタネ。その橋渡しをするなら、誠実であるべきなんじゃやないかなぁ〜って思うワケであります。
なのでNext Recordsとしてはこれからも1枚ずつ、理由を説明しながらていねいな査定を心がけたいって思っています。
それが売り手と買い手双方にとって納得できるWin-Winの関係につながるんじゃないかなって結構と信じているんですよね。
もしこの記事を読んでいるあなたが「昔のコレクション、そろそろ手放そうかな」と思っていたら、ぜひ自分のレコードのジャンルに合った専門店を探してみてほしいと思います。
そしてできれば、そのご自身のコレクションが12インチシングルなら、Next Recordsに気軽に相談してみてください。渋谷の小さな中古レコード店だけど、1枚1枚の音に宿るストーリーを大切にしながら査定いたしマスっ!
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
Next Records Shop at Shibuya Tokyo Japan.
We are a small record store but we welcome you with a huge selection of original pressed 12" singles.
If you visit Tokyo, please visit our record store!
で、そんなレコード買い取りにも精を出している当店の郵便受けにこんなチラシが入っていました。

ん〜レコードを買い取りしているレコード店からも「レコード買い取りします!」というコトのようです。
コレは、このエリアに一律でバラまかれたチラシなのか、それともレコード店である当店を狙ってポスティングされたのかは定かではありませんが、もしそうだとしたらなかなか皮肉のきいたチラシですね(笑)
■ レコード買い取りラッシュの不思議
ココ最近、ありがたいことに当店へレコードの買取依頼が結構と増えています。
しかも内容もスゴい。単なる雑多な中古盤じゃなくて、12インチシングル、それもクラブ・ダンス系がメインでドカンとまとまって依頼いただけるという…オイラが店を始めた頃から大事にしてきたジャンルが、いままさに買い取り依頼の中心になっているなんて、ホントうれしいコトです。
でも考えてみるとちょっと不思議なんですよね。ウチは大々的に「レコード高価買取!」と広告を打っているワケじゃないし、店前に派手な看板を出しているワケでもない。それなのにこんなに依頼が続くのはナゼか。その裏にはお客さんの動きや、業界全体の流れが関係しているようにカンジていたりします。
■レコード買い取り業界は今やレッドオーシャン
アナログレコードの人気が再燃しているのは皆さんご存じの通りです。
若い世代のDJやコレクターも増えてきて、メジャーアーティストも新譜をアナログで出すようになったりして、そうした背景もあって、レコード買い取り市場は拡大していると思います。
ところが、それに目をつけたのは従来の中古レコード店だけじゃない大手リユース業界も「これは儲かるかも」と参入してきていますね。ブランド品や家電を扱う総合リサイクルショップも「レコード買取ります」と打ち出して、業界全体は一気に競争が激化しているような印象です。いわゆるレッドオーシャンになっているワケですね。
当然、どの業者も「うちに売ってください!」と広告費をつぎ込み、「高額査定します!」という派手なキャッチコピーを並べています。けれどその実態はどうかというと…お客さんのハナシを訊くと、必ずしも誠実とは言えない対応が少なくないようなカンジがします。
■「高額査定」の実態とお客さんの憤慨
当店に来てくれたお客さんからよく聞くのが、「期待していたのに拍子抜けする査定」のハナシです。
ある人は「クラブ・ダンス系も高価買取!」と宣伝していた店に500枚のレコードを送ったそうです。ところが結果は衝撃的で、半分以上が「買取不可」要するに0円査定、残りも1枚平均数十円。それじゃまるで古新聞の買い取りと変わらないじゃないか!とお客さんは憤慨していた。
また別の人は、2000枚のクラブ系レコード買い取りを電話で相談したトコロ、内容もくわしく聞いてもないのに「あまり値段つかないですよ」と一蹴された。要するに「クラブ系は扱いたくない」という本音が透けて見えたワケみたいでした。
さらに、出張査定を頼んだ人の体験では、自宅にあった3000枚のコレクションを業者が10分程度ササッと眺めただけで「全部で数万円です」と提示。その査定の根拠を尋ねても「平均査定額×枚数で出しました」と…そりゃあ信頼を失って当然だよね。
これらのケースで共通しているのは、どの業者もWebサイトには「高額査定します!」と堂々と書いていたというコト。お客さんからすると、期待していたものと実態がかけ離れていてナンか「だまされた」とか「ハナシが違う」っていう感覚になるようですね。
■「高額査定」というコトバの形骸化
オイラ自身、この「高額査定」「高額買取」という言葉には昔からちょっと違和感を持っているんですよね。
ナゼなら査定というのは本来、レコード1枚ごとに条件が違うからです。同じアーティストでも、オリジナル盤と再発盤では価値がまったく違う。盤質がキレイかスリキズがあるかで評価は変わる。ジャケットやレーベルの状態やインサートが揃っているかどうかも重要だし、ジャンルによって需要の厚みも違う。
査定というのは次のような式で表すコトができます。
市場価値 × 状態 × ブランド力 × 流通のしやすさ − コスト
・市場価値=今その盤がどのくらい需要があるか。海外DJの需要が高ければ値段は跳ね上がる。
・状態(コンディション)=盤質、ジャケットの綺麗さ、付属品の有無。
・ブランド力=レーベルやアーティストの評価。人気曲が多いアーティストや名曲が多数あるレーベルなんかは強い。
・流通のしやすさ=すぐ売れるかどうか。回転率が高いものは高く評価できる。
・コスト=クリーニング、検品、在庫保管のコスト。
つまり「高額査定」とは、こうした条件が揃ったときに自然と導かれるものであって、広告コピーとして一律に言い切るのは形骸化しているんじゃやにのとオイラは思っているんですよね。
■リサイクルショップ vs 専門店:査定基準の違い
ここで、リサイクルショップと専門店の違いをもう少し深掘りしてみよう。
●リサイクルショップ
・ビジネスモデルは「大量仕入れ・大量回転」。
・買取時のチェックは効率重視で「まとめて◯円」が基本。
・需要が薄いジャンルは「値段がつかない」と一律判断しがち。
・専門知識がないジャンルでは、真贋や希少性を見抜けないコトも多い。
●中古レコード専門店
・扱うジャンルに特化し、その知識と経験で査定額を算出。
・盤質やジャケット状態を細かく評価し、オリジナル盤か再発かを見極める。
・その店の得意ジャンルなら、マニアやニーズの高いコレクションを熟知しているので正当に評価されやすい。
さらに重要なのは、専門店の中でも得意ジャンルが違うということ。
SoulやFunkに強い店、Jazzに強い店、RockやNew Waveを得意とする店、そして当店の様に12インチシングルに特化している店。
だから、自分のコレクションを売るときには、そのジャンルに強い店を見極めて査定を依頼するのがベストだと思います。
たとえばちょっとレアなHouseの12インチをリユースショップに出しても「値段がつかない」と言われるかもしれないけど、専門店なら「この盤は人気もあって需要があるから高く買える」と評価してもらえる。
査定額を左右するのは「その業者がそのジャンルにどれだけ販路を持っているか」という要素も大きいと思います。
だからこそ、レコードの買い取り依頼をしようというお客さんにはぜひ「得意ジャンルに合わせた店選び」をしてほしいと思うんですよね。
■売り手と買い手の心理的ギャップとその埋め方
ここで改めて整理したいのが、売り手と業者の心理のギャップだ。
・売り手は「思い出のあるレコードだから、できるだけ高く売りたい」
・業者は「できるだけ安く仕入れてリスクなく売りたい」
これは商売の宿命だけど、だからといって突き放すのは安易スギるって思うんですよね〜オイラが大事だと思うのは「理由の説明」なんじゃないかなって。
「この盤は確かに有名アーティストだけど、曲のニーズはそれホドでもないので査定はこのくらいです」
「この盤はピクチャージャケットがついていれば2倍の査定額だけど、ジェネリックスリーブなのでこの評価になります」
こうして丁寧に理由を伝えると、お客さんは納得してくれるコトが多いですね。
逆に「全部で数万円」とだけ言われれば、例えその金額が相場的に妥当でも、不信感のほうが大きくなるんじゃないのかなって思います。
■競合が雑な査定をする理由
ではナゼ競合は雑な査定をするのか。これは業者の構造的な理由があると思います。
・効率優先:大量処理を前提にしているので、1枚ずつ時間をかけられない。
・知識不足:ジャンルに明るくないので細かく判断できない。
・販路の違い:売り先がないジャンルは評価を下げざるを得ない。
・コスト削減:出張にかける時間を最小限にしたい。
・リスク回避:安値一括で買っておけば損しない。
こうした背景があるから、業者としては合理的なのかもしれない。でもそのやり方は「音楽に愛着を持っている売り手」の気持ちを軽んじているんじゃないのかってとオイラは思うワケです。
■Next Recordの査定のスタンス:1枚ずつ、ていねいに
当店として大事にしているのは、やっぱり「1枚ずつ丁寧に査定するコト」です。
確かに時間はかかるし、体力的にもそうとうシンドイです。でもその1枚1枚には、お客さんの思い出や歴史が詰まっているんですよね…だから適当にハイ「まとめて◯円」なんてちょっと軽々しくは言えないっていう気持ちがあるんですよね。
モチロン、値段がつきにくい盤が混じっているコトもありますよ〜でも、それなら「ナゼ値段がつきにくいのか」ってコトをちゃんと説明する…そうするとお客さんも納得してくれるんだと思うんですよね。
結果的に、他店で雑な査定をされて不信感を抱いたお客さんが「最後はやっぱりちゃんと見てくれる店に頼みたい」と当店に来てくれる…ん〜コレはコレでありがたいコトです(笑)
GROOVE THEORY / TELL ME
GROOVE THEORY / TELL ME の試聴
next recordsのサイトでGROOVE THEORYのレコードを探してみる
■ていねいな査定でWin-Winを
レコードの査定って、ただのお金のやり取りじゃないと思うんですよね〜ナンていうか、音楽と文化の価値をどう扱うかってコトでもあるんじゃないかなって。
売り手にとっては青春の思い出の記録であり、買い手にとっては次のお客さんにつなぐタネ。その橋渡しをするなら、誠実であるべきなんじゃやないかなぁ〜って思うワケであります。
なのでNext Recordsとしてはこれからも1枚ずつ、理由を説明しながらていねいな査定を心がけたいって思っています。
それが売り手と買い手双方にとって納得できるWin-Winの関係につながるんじゃないかなって結構と信じているんですよね。
もしこの記事を読んでいるあなたが「昔のコレクション、そろそろ手放そうかな」と思っていたら、ぜひ自分のレコードのジャンルに合った専門店を探してみてほしいと思います。
そしてできれば、そのご自身のコレクションが12インチシングルなら、Next Recordsに気軽に相談してみてください。渋谷の小さな中古レコード店だけど、1枚1枚の音に宿るストーリーを大切にしながら査定いたしマスっ!
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
Next Records Shop at Shibuya Tokyo Japan.
We are a small record store but we welcome you with a huge selection of original pressed 12" singles.
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