渋谷12インチシングル専門の中古レコード店、Next Recordsです。
つい先日、日本のレコード店を世界から訪れるレコード好きな人達へ紹介しているYouTuberさんからの取材があり店内で撮影が行われました。当初は、そのYouTuberさんが当店を訪れて事前の取材から得た情報をもとにご自身によるナレーションで当店を紹介するというスタイルだったのですが、そのヤリ取りの経緯で急遽オイラが出演してNext Recordsのアピールをするコトになったんですよね。
まぁ〜急な依頼だったのですが、もうお店紹介の動画もコレまで何回か出演しているコトもあるので「解りましたぁ!」ってカンジで気易く受けたワケです。
で、当店がどんなレコード店であるとかその場では一応自分的にはちゃんと説明が出来たと思っていたのですが、編集後の確認の動画サンプルを見ると・・・「全然、喋れていない・・・」ってちょっと自分で見るのもはばかれるくらいガクゼンとするホドのダメダメなアピールとなっていました。
いや・・・性格にはお店のアピールポイントを伝えるコトは、出来ているのですがナンていうかその説明の間(ま)だとかあいだに入る「え〜っと」とか「あのぉ〜」とかっていう「つなぎ言葉」を無意識でやたらと言っていて動画で再生された時にオイラの低能ブリが思いっきり出ちゃっているんですよ。
「動画は、まだ公開前なので、修正は出来るので言ってくだいね〜」って優しいコトバを頂いていたのですが、そもそも原因はオイラのシャベリが問題なので編集以前の問題です。
ん〜ちょっと悩みましたが、コレも自分がやったコトなので、サスガに今更「もう一回、やり直させてください」とも言えず、ちょっと後悔もありつつそのままOKでいきました。
この「え〜と」とか「あの〜」っていう「つなぎ言葉」のコトを専門用語で「フィラー」って呼ぶのですが、この「フィラー」って相手がいる会話の中で使われると相手との会話の沈黙を埋める効果があったり、このフィラーを間に入れるコトでアタマの中で次にどんなコトを言おうか情報処理するための時間を稼ぐコトが出来たり、またコミュニケーションを円滑にするコトに役立ったりというちょっとメリット的な効果があるのですが、逆に結構な頻度で使われるとハナシの要点がボケてしまったり、自信がないように見えたりするというデメリットがあるんですよね。
「Next Recordsは、こんなレコード店ですよっ!ゼヒ、来てね!」っていう当店のコトを未だ知らない全世界の未来のお客さんへ向けてアピール出来る絶好のチャンスなのにそのレコード店主の説明が「シドロモドロ」になっているっていうのは、ちょっとダメだと思うんですよね。
タブン、ハナシをする会話の対象者が明確にいる場合にこのフィラーってそんなに気にならないと思うのですが、今回の場合のようにひとりシャベリのようなプレゼンテーションのような機会においてこのフィラーが解説の中で度々はいると、急にその内容のが薄っぺらくなったり、準備不足が露呈してしまうような印象があります。
コレ、たぶんね・・・サンプルの動画を何度か見直してカンジたのですが、当日の現場で急に動画への出演が決まったコトでオイラはこの状態に陥っていますね・・・。
実は、2023年に出演したYouTubeの動画でもコレと同じ状況になったコトがあるんですよね〜その時の記事は、コチラです。
YouTubeでお店のアピールが出来ず撃沈したレコード店主
この時も実は、オイラが出演が急遽決まったコトによって起きた現象だと思います。
この時の動画を再び観てカンジたのが明らかに「テンパっている」って言うのが伝わってきます。
しかし、2024年に出演したYouTube動画では、そういった焦りは、あまりカンジません。
その時の記事はコチラ
YouTubeでお店を紹介していただきました!【Whole Earth Record Store Map】
上記では、比較的そのフィラーも気にならず、結構シッカリとお店のアピールが出来ていると思います。
オイラ的には、イマイチお店のアピールが上手く出来なかった2023年と今回(2025年)と、比較的上手くアピール出来た2024年の動画との違いは、急遽出演が決まったコトによるために準備が出来ていなかったコトが原因ではないかな・・・って思ったんですよね。
元々オイラの場合、会話だけでなく文章でもこのフィラーがよく使われているので、フィラー多めなのかもしれませんが・・・。
今回のYouTube動画の出演も3回目なので急に出演が決まった時も「まぁ〜大丈夫だろう」って余裕をブッこいていたのですが・・・ダメでした(笑)
で、思ったんですよ・・・この際だから、もう「お店のコトをアピールしてください」って訊かれたらペラペラとヨドミなく話せるようになった方がイイんじゃないか・・・って。
事前に、こういったコトを言うって決まった「お店アピールのための台本」みたいなモノを用意しておこうかなって思ったんですよね。
カメラで撮影している前で台本ナシでペラペラとハナシが出来るのってコレはもうホント、確実に訓練が必要だと思うんですよ。
サスガにオイラが台本ナシでカメラの前で今からサクってと出来るようになるのは、相当ハードルが高いですし・・・。
しかし、事前に決まったコトを言うための台本を用意してシッカリと練習しておけばそんなに難しいコトでなないと思ったんですよね。
実は、オイラには今、就活中の大学生のムスコがいるんですが、このムスコ・・・会社での面接が結構得意なようなのです。
で、ナンで面接が得意なのかってコトを訊いてみると会社面接でよく訊かれそうな内容っていうのを予めいくつものパターンを想定して台本を用意してそのストックから「こう訊かれたらこう応える」というのを何度も友人と練習しているとのコトでした。
ま〜そうでしょうね・・・やはり会話のプロではナイので事前に話す内容は、ちゃんと整理して用意した方がイイですよね。
一応、オイラのアタマの中ではNext Recordsのアピールポイントは、トーゼンながらあるのですがアドリブでペラペラとプレゼン出来るレベルには、至っていません。
ん〜コレは、今後のコトを考えてシッカリと準備しておいた方がイイでしょうね。
このブログを何十年も書き続けているコトもあり文章であれば、比較的書きなれているというコトもあり2分程度でサクっと話しコトバで出来るプレゼン用の台本を作ってみようと思います。
一応、当店のオンラインサイトには、「Next recordsがどんなレコード店なのか」ってコトは書いてあるんですが、コレをベースにアレンジしてみようと思います。
だけど、話しコトバで2分・・・結構な文章量になるような気がしますね。
調べたトコロ、フツーのトークのスピードで2分くらいであれば500〜600文字くらいのボリュームになりそうです。
で、考えてみたのがこんな台本です。
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こんにちは。東京・渋谷にある中古レコード店『ネクストレコード』です。
私たちの店は、音楽愛好者やコレクターの方々に、本当に価値あるレコードを届けるコトをモットーにしています。
当店の最大のコダワリは、取り扱うすべてのレコードが発売された当時のオリジナル盤のみという点です。再発盤やブートレッグ盤は一切扱っていません。さらに、レコードの中でも12インチシングルに特化した専門店として、多くのDJやコレクターの方々からご支持をいただいています。
また、すべてのレコードは入荷後に丁寧にクリーニングし、品質チェックを行ったうえで販売していますので、コンディションにこだわる方にも安心してお買い求めいただけます。
さらに、在庫しているすべてのレコードには、その曲のレコメンドを記載しています。その曲の魅力やシーンに応じた活用方法などが一目でわかるので、音楽初心者の方でも安心して選んでいただけると思います。
店内では、すべてのレコードにQRコードが貼付されており、お手持ちのスマートフォンでスキャンするだけで、在庫しているレコードすべてをカンタンに試聴できるようになっています。音質にこだわったオリジナル盤の魅力を、その場で気軽に体感していただけます。
また、オンラインショップを通じて、全国ドコからでもご購入いただけます。店舗に足を運んでいただくと、私たちの豊富な知識を活かして、音楽に関するアドバイスやおすすめの1枚もお伝えできますので、ぜひ気軽にお尋ねください。
レコードの魅力をもっと深く知りたい、または特別な1枚を探している方にとって、当店は理想的な場所ですので、ゼヒ一度、渋谷の『ネクストレコード』にお立ち寄りいただき、あなただけのとっておきの宝物を見つけてください。
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どうでしょう・・・結構なボリュームですね・・・この台本を通常のスピードで声を出して読むとだいたい2分くらいになります。
ホントは、Disco HipHop House R&Bのような扱っている音楽ジャンルのコトも言いたいのですが、さらに長くなりそうなので泣く泣くカットしました。
とりあえず内容的には伝えたいコトは盛り込んでいるのですが、長くないかなぁ・・・コレ。
というか、何度か声を出してこの台本を読んだのですが、もうカミカミです(笑)
ん〜台本が書けてもハナシの方がドヘタなのでソッチの方を練習が必要ですね・・・コレは。
O'JAYS / I LOVE MUSIC
O'JAYS / I LOVE MUSICの試聴
next recordsのサイトでO'JAYSのレコードを探してみる
時代性もあると思うのですが、タブン今後こういったお店のアピールを動画で紹介する機会って増えてくると思うんですよね。そういったイミでは、こういったお店のアピールポイントを台本にまとめておいて訊かれたらいつでもドコでもサクッと言えるようになっておいた方がイイんでしょうね。
このお店アピールのための台本・・・出来としては、どうだろう、もっと言いたいコトはあるんだけどダラダラと言うと伝えたい内容のポイントがボケてくるしなぁ・・・こういうのって意外と難しいですね。
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