このブログでも過去に学生さんからレコードについてのお訊きしたいコトがあるというコトで応じたコトがあります。
その時のインタビューの趣旨というかテーマは、こんなカンジでした。
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音楽ストリーミングサービスが主流となる時代でナゼ、アナログレコードの売上が伸びでいるのか
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経済系の大学の卒論で今のアナログレコード人気が如何にして起きたのかってコトを取り上げるというコトでした。
このブログでも「アナログレコード人気」についてはオイラもイロイロと思うトコロがあって散々このコトについてネタにしていました。
そういえば、同じ時期にアメリカの大学で音楽論について研究しているという教授からも質問されたコトがあったコトをこのブログで書きました。
その時の記事は、コレ
レコードの未来
大学生が卒論のテーマにレコード人気について調査したり、そもそも大学の教授もレコード人気について研究したりと今のレコード人気についてアカデミックな分野の研究対象になっちゃうってレコード店を営むオイラからするとナンだか面白いコトを研究しているんだな・・・ってカンジになります。
で、この時に卒論のテーマのために当店を取材した学生さんがつい先日、「卒論、出来ましたぁ〜!」ってご来店いただきそのレポートを見せてもらいました。
レポートによると今のアナログレコード人気っていうのは第4期にあたるそうです。
ちなみに過去のレコード人気の時期は、こんなカンジだったそうですよ。
――――――――――――――――――――――
第1期(1988年ごろ〜)
CDがメインの音楽媒体になったコトによるレコードの良さが見直されて特定のジャンルの復刻盤が増加。マニア層から支持された。
第2期(1994年ごろ〜)
DJ人気と連動するカタチでのレコード人気。ファッションとしての消費。
第3期(2005年ごろ〜)
CDの衰退によりレコードが再評価。団塊世代の余暇を楽しむニーズが高まった。
第4期(2013年ごろ〜)
世界規模での流行。幅広い年齢から支持される。レコード自体の価値とコレクション的評価が高まる
――――――――――――――――――――――
オイラは、カンゼンに第2期からドップリとハマっているってコトですね。
正直、第1期と第3期に関しては、「そんなのあったの?」って印象なんですケドね。
この時期の分類、大体の始まりの時期は、●年ごろって書いてるんだけどコレ終わりの時期って結構カブっているんでしょうね。
オイラの感覚だと1994年ごろからはじまった第2期がず〜っと継続しておよそ2006年頃まで続いていたようなカンジですね。
で、2007年にcisco閉店という衝撃的な出来事があってレコード人気の第2期は、収束した・・・って印象です。
第3期に関しては、タブン、オイラの店が扱っているレコードとは、まったく関わりのないジャンルのレコードが人気にだったんでしょうね・・・なので、オイラの知らないトコロで起きたブームだったんででしょう。
で、現在の第4期レコードブームを迎えたワケです。
レポートでは、2013年ごろから起きたコトが書かれていますね・・・というコトは、今年でこのレコードブームって既に10年くらい経ったってコトなんですね。
で、2013年の頃をちょっと振り返ってみました。
毎年12月の年末に今年の振り返り的な内容の記事を投稿しているのですが、2013年の第4期レコードブームが起きた時期の年末に書いた記事は下記になります。
今年一年のnext. records(2013年版)
上記の投稿ではこんなコトと書いています。
—————————————
今年は、縁もある深い知り合いのレコード店が残念ながら、2つも閉店しました。
お店の閉店を決意したご本人の心中は、オイラには想像出来ませんが、残ったお店側のオイラの気持ちもかなり複雑に揺れました。
世間では「アナログレコードが、ちょっとした静かなブームになっているかも?」みたいな話題がある中で、レコード店を閉店するっていうのもナンかね・・・。
―――――――――――――
確かにこの頃から世間一般的には「レコード人気」の兆しみたいなモノがメディアでは取り上げれれていたようですが、ソレ以上に重かったののが知人レコード店の閉店でしたね。
アナログレコードの人気の兆しがあるコトがいわれている中でレコード店が閉店しているというその理由も今の過去を振り返った状況だと見えてきます。
今回の大学生のレポートでも第4期アナログレコードを大きく牽引しているキッカケとなっているのはご想像の通り「シティ・ポップ」人気だというコトが今となっては明らかなようです。
オイラもこの「渋谷レコード店日記」でも各メディアが取り上げたレコード人気に関する記事を頻繁にネタとして紹介しましたが、今の日本のレコードブームってタブン、コレが結構大きなキッカケになっていうんじゃないかな・・・ってオイラが思っているのが・・・。
Youは何しに日本へ? 大貫妙子のレコードを求めて来日したアメリカ人のエピソード
この番組が日本中で放送されたコトで世界中で実は、80年代に発売されていたアナログレコードが世界的な人気になっているというコトを多くの日本人が知るキッカケになったんじゃないかな・・・。
今回の大学生の卒論レポートは、主に日本に於けるレコード人気をメインテーマにして考察・研究しているのですが、この第4期レコードブームは、日本だけでなく世界中で起きているコトだってコトなんですよね。
で、このブームの真っ只中にあったのが「シティ・ポップ」というカンジでしょうか。
当店のようなシティ・ポップには縁もゆかりもまったくないレコード店は、そのレコード人気のブームの蚊帳の外だったので、2013年の振り返りブログ記事では、ちょっとネガティブなカンジの状況の中だけど、ガンバっていこう〜みたいになってますね。
で、第4期アナログレコードブームのキッカケの要素の「シティ・ポップ」人気とレコード・ストア・ディでのアナログレコードの再評価が海外で高まって日本にその波がキタってカンジなんじゃないかな・・・。
あと、レポートでは、インターネットでの音楽の探しやすさってコトにも言及していました。
確かに音楽ストリーミングサービスによって最新の音楽と過去の音楽との境目もなくなったし、気になる曲があったらスグにスマホ1台で聴くトコロまでは、瞬時にたどり着くコトが出来るようになりましたしね。
そんな中で、音楽をカタチのあるモノとして実際に所有するってニーズに発展したっていうのは、利便性を追求した結果で音楽のデジタル化へ進んだにも関わらず、逆に音楽をモノとして所有するニーズへと繋がったっていうのは、かなり特異なケースなんじゃないかなって思います。
レポートでは、ライトユーザーとヘビーユーザー(マニア層) というセグメントを若者(非レコード世代)とレコード世代(中高年)という世代間にわけてどういった聴かれ方をされているのかという部分にも言及していました。
その中でも面白い切り口だなって思ったのが、レコードに於けるノスタルジーに関するコトでした。
文献によれば、ノスタルジーには、歴史的ノスタルジアと個人的ノスタルジアの2つがあるそうです。
で、若い人がレコードを聴くというのは、歴史的ノスタルジアに耽る部分が大きいそうです。
まぁ〜要するに今風に例えるとナンだか「エモい雰囲気」みたいなモノをカンジるってことでしょう。
で、中高年でもあるレコード世代は、過去の思い出に馳せるみたいな部分が大きいそうです。
あぁ〜コレは、分かるわぁ〜中高年世代にオイラも想い出深いレコードを聴いたら必ず「あの時、あんな風だった」ってカンジで個人的ノスタルジアに浸りまくっていますからね。
レコードではこのように結論に辿り着いたようです。
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音楽ストリーミングサービスが主流となる時代でナゼ、アナログレコードの売上が伸びでいるのか
結論
今と昔の製品を平等に選択できるようになった現代の消費において4つの消費者層(若者・レコード世代【中高年】・ライトユーザー・ヘビーユーザー)によりレコードの複合的な魅力は評価されたため
――――――――――――――――
確かに今のレコード人気って世代間やその趣味の深掘り感とかがコレまでの一部のマニアックな層や年代だけに収まっていないのは、オイラもナンとなくカンジています。
レポートには言及されていませんでしたがコロナの影響も多分にあるような気がします。
オイラもこのブログでも書いていますが、コロナがはじまる2019年頃ってお店に訪れるお客さんのホトンドが外国人だったんですよね。
タブン、2019年の時点で日本ではまだ兆し程度だったレコード人気は、海外ではトンデモナイくらいデカいムーブメントになっていたってコトですね。
で、コロナ禍になって自宅で過ごす時間が増えたコトで結構な日本人が「あぁ〜レコードって流行っているんだ・・・」って気付いたんじゃないのかなって思うんですよね。
実際に2021年頃からテレビや紙媒体等のメディアでのレコードを扱った内容がメチャ増えているんですよね。
GRANDMASTER FLASH AND THE FURIOUS 5 / FREEDOM
GRANDMASTER FLASH AND THE FURIOUS 5 / FREEDOMの試聴
next recordsのサイトでGRANDMASTER FLASH AND THE FURIOUS 5のレコードを探してみる
やはり既に過去のメディアでもあるアナログレコードが全てのモノがデジタル化に置き換わる中で真逆の動きをしているコトってホント、特異な現象ですよね・・・。
音楽を楽しむ為に利便性を追求した結果で音楽ストリーミングサービスが出来たのに便利になりすぎて、つまらなくなって敢えて手間と時間がかかるレコードの評価が高まる・・・って、しかもソレが世界中で起きている・・・って、ホントに不思議です。
大学生が卒論のテーマに取り上げたり、果ては大学教授までも研究する対象にしたりするって興味深い事象なんでしょうね。
オイラもこのレコード人気については、イロイロ思うトコロがあってブログでも頻繁に取り上げていますがオイラの結論は、「正直、ナンでこうなったか解らない」んですよね・・・。
まぁ〜ニンゲンのヤッているコトですから理解不能なコトもありますよね。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
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渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
その時のインタビューの趣旨というかテーマは、こんなカンジでした。
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音楽ストリーミングサービスが主流となる時代でナゼ、アナログレコードの売上が伸びでいるのか
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経済系の大学の卒論で今のアナログレコード人気が如何にして起きたのかってコトを取り上げるというコトでした。
このブログでも「アナログレコード人気」についてはオイラもイロイロと思うトコロがあって散々このコトについてネタにしていました。
そういえば、同じ時期にアメリカの大学で音楽論について研究しているという教授からも質問されたコトがあったコトをこのブログで書きました。
その時の記事は、コレ
レコードの未来
大学生が卒論のテーマにレコード人気について調査したり、そもそも大学の教授もレコード人気について研究したりと今のレコード人気についてアカデミックな分野の研究対象になっちゃうってレコード店を営むオイラからするとナンだか面白いコトを研究しているんだな・・・ってカンジになります。
で、この時に卒論のテーマのために当店を取材した学生さんがつい先日、「卒論、出来ましたぁ〜!」ってご来店いただきそのレポートを見せてもらいました。
サスガにその卒論をこのブログにアップするコトは出来ないのですが、一通り読んでみてオイラも気づかなかったコトや知らなかった等など新しい発見があったので今回はそのレポートを読んだ感想文です。
レポートによると今のアナログレコード人気っていうのは第4期にあたるそうです。
ちなみに過去のレコード人気の時期は、こんなカンジだったそうですよ。
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第1期(1988年ごろ〜)
CDがメインの音楽媒体になったコトによるレコードの良さが見直されて特定のジャンルの復刻盤が増加。マニア層から支持された。
第2期(1994年ごろ〜)
DJ人気と連動するカタチでのレコード人気。ファッションとしての消費。
第3期(2005年ごろ〜)
CDの衰退によりレコードが再評価。団塊世代の余暇を楽しむニーズが高まった。
第4期(2013年ごろ〜)
世界規模での流行。幅広い年齢から支持される。レコード自体の価値とコレクション的評価が高まる
――――――――――――――――――――――
オイラは、カンゼンに第2期からドップリとハマっているってコトですね。
正直、第1期と第3期に関しては、「そんなのあったの?」って印象なんですケドね。
この時期の分類、大体の始まりの時期は、●年ごろって書いてるんだけどコレ終わりの時期って結構カブっているんでしょうね。
オイラの感覚だと1994年ごろからはじまった第2期がず〜っと継続しておよそ2006年頃まで続いていたようなカンジですね。
で、2007年にcisco閉店という衝撃的な出来事があってレコード人気の第2期は、収束した・・・って印象です。
第3期に関しては、タブン、オイラの店が扱っているレコードとは、まったく関わりのないジャンルのレコードが人気にだったんでしょうね・・・なので、オイラの知らないトコロで起きたブームだったんででしょう。
で、現在の第4期レコードブームを迎えたワケです。
レポートでは、2013年ごろから起きたコトが書かれていますね・・・というコトは、今年でこのレコードブームって既に10年くらい経ったってコトなんですね。
で、2013年の頃をちょっと振り返ってみました。
毎年12月の年末に今年の振り返り的な内容の記事を投稿しているのですが、2013年の第4期レコードブームが起きた時期の年末に書いた記事は下記になります。
今年一年のnext. records(2013年版)
上記の投稿ではこんなコトと書いています。
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今年は、縁もある深い知り合いのレコード店が残念ながら、2つも閉店しました。
お店の閉店を決意したご本人の心中は、オイラには想像出来ませんが、残ったお店側のオイラの気持ちもかなり複雑に揺れました。
世間では「アナログレコードが、ちょっとした静かなブームになっているかも?」みたいな話題がある中で、レコード店を閉店するっていうのもナンかね・・・。
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確かにこの頃から世間一般的には「レコード人気」の兆しみたいなモノがメディアでは取り上げれれていたようですが、ソレ以上に重かったののが知人レコード店の閉店でしたね。
アナログレコードの人気の兆しがあるコトがいわれている中でレコード店が閉店しているというその理由も今の過去を振り返った状況だと見えてきます。
今回の大学生のレポートでも第4期アナログレコードを大きく牽引しているキッカケとなっているのはご想像の通り「シティ・ポップ」人気だというコトが今となっては明らかなようです。
オイラもこの「渋谷レコード店日記」でも各メディアが取り上げたレコード人気に関する記事を頻繁にネタとして紹介しましたが、今の日本のレコードブームってタブン、コレが結構大きなキッカケになっていうんじゃないかな・・・ってオイラが思っているのが・・・。
Youは何しに日本へ? 大貫妙子のレコードを求めて来日したアメリカ人のエピソード
この番組が日本中で放送されたコトで世界中で実は、80年代に発売されていたアナログレコードが世界的な人気になっているというコトを多くの日本人が知るキッカケになったんじゃないかな・・・。
今回の大学生の卒論レポートは、主に日本に於けるレコード人気をメインテーマにして考察・研究しているのですが、この第4期レコードブームは、日本だけでなく世界中で起きているコトだってコトなんですよね。
で、このブームの真っ只中にあったのが「シティ・ポップ」というカンジでしょうか。
当店のようなシティ・ポップには縁もゆかりもまったくないレコード店は、そのレコード人気のブームの蚊帳の外だったので、2013年の振り返りブログ記事では、ちょっとネガティブなカンジの状況の中だけど、ガンバっていこう〜みたいになってますね。
で、第4期アナログレコードブームのキッカケの要素の「シティ・ポップ」人気とレコード・ストア・ディでのアナログレコードの再評価が海外で高まって日本にその波がキタってカンジなんじゃないかな・・・。
あと、レポートでは、インターネットでの音楽の探しやすさってコトにも言及していました。
確かに音楽ストリーミングサービスによって最新の音楽と過去の音楽との境目もなくなったし、気になる曲があったらスグにスマホ1台で聴くトコロまでは、瞬時にたどり着くコトが出来るようになりましたしね。
そんな中で、音楽をカタチのあるモノとして実際に所有するってニーズに発展したっていうのは、利便性を追求した結果で音楽のデジタル化へ進んだにも関わらず、逆に音楽をモノとして所有するニーズへと繋がったっていうのは、かなり特異なケースなんじゃないかなって思います。
レポートでは、ライトユーザーとヘビーユーザー(マニア層) というセグメントを若者(非レコード世代)とレコード世代(中高年)という世代間にわけてどういった聴かれ方をされているのかという部分にも言及していました。
その中でも面白い切り口だなって思ったのが、レコードに於けるノスタルジーに関するコトでした。
文献によれば、ノスタルジーには、歴史的ノスタルジアと個人的ノスタルジアの2つがあるそうです。
で、若い人がレコードを聴くというのは、歴史的ノスタルジアに耽る部分が大きいそうです。
まぁ〜要するに今風に例えるとナンだか「エモい雰囲気」みたいなモノをカンジるってことでしょう。
で、中高年でもあるレコード世代は、過去の思い出に馳せるみたいな部分が大きいそうです。
あぁ〜コレは、分かるわぁ〜中高年世代にオイラも想い出深いレコードを聴いたら必ず「あの時、あんな風だった」ってカンジで個人的ノスタルジアに浸りまくっていますからね。
レコードではこのように結論に辿り着いたようです。
————————————————
音楽ストリーミングサービスが主流となる時代でナゼ、アナログレコードの売上が伸びでいるのか
結論
今と昔の製品を平等に選択できるようになった現代の消費において4つの消費者層(若者・レコード世代【中高年】・ライトユーザー・ヘビーユーザー)によりレコードの複合的な魅力は評価されたため
――――――――――――――――
確かに今のレコード人気って世代間やその趣味の深掘り感とかがコレまでの一部のマニアックな層や年代だけに収まっていないのは、オイラもナンとなくカンジています。
要するに幅広い層に「レコードで聴く音楽ってイイよね〜」って思われているようなカンジですね。
レポートには言及されていませんでしたがコロナの影響も多分にあるような気がします。
オイラもこのブログでも書いていますが、コロナがはじまる2019年頃ってお店に訪れるお客さんのホトンドが外国人だったんですよね。
タブン、2019年の時点で日本ではまだ兆し程度だったレコード人気は、海外ではトンデモナイくらいデカいムーブメントになっていたってコトですね。
で、コロナ禍になって自宅で過ごす時間が増えたコトで結構な日本人が「あぁ〜レコードって流行っているんだ・・・」って気付いたんじゃないのかなって思うんですよね。
実際に2021年頃からテレビや紙媒体等のメディアでのレコードを扱った内容がメチャ増えているんですよね。
GRANDMASTER FLASH AND THE FURIOUS 5 / FREEDOM
GRANDMASTER FLASH AND THE FURIOUS 5 / FREEDOMの試聴
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今回、読ませて頂いた卒論のレポート・・・オイラのような超マニアックで偏った視線からみたブームではなく、とてもフラットで若い人から見た視点でブームのナゾをヒモ解いていた部分に関して「へぇ〜そんな風な見方をするんだ・・・」ってオイラにとっても新鮮な印象を受けました。
やはり既に過去のメディアでもあるアナログレコードが全てのモノがデジタル化に置き換わる中で真逆の動きをしているコトってホント、特異な現象ですよね・・・。
音楽を楽しむ為に利便性を追求した結果で音楽ストリーミングサービスが出来たのに便利になりすぎて、つまらなくなって敢えて手間と時間がかかるレコードの評価が高まる・・・って、しかもソレが世界中で起きている・・・って、ホントに不思議です。
大学生が卒論のテーマに取り上げたり、果ては大学教授までも研究する対象にしたりするって興味深い事象なんでしょうね。
オイラもこのレコード人気については、イロイロ思うトコロがあってブログでも頻繁に取り上げていますがオイラの結論は、「正直、ナンでこうなったか解らない」んですよね・・・。
まぁ〜ニンゲンのヤッているコトですから理解不能なコトもありますよね。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
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