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東京 渋谷で創業23年めの12インチシングル専門のレコード店、ネクストレコードです。
23年間もレコード店を営業していると店頭販売しているレコードの他にも複数のストック用レコードや未整理のレコード、ワケがわからないレコード、はたまたナンだコレ?的なレコード等ありとあらゆるレコードが大量に集まってきます。
やはり最重要なのが販売用のレコードたちで 入荷するとタイミングを見計らって商品化してソレが売れたらバックストックがあればソコから選んでさらに商品化・・・というカンジで日々、レコード店運営を行っています。

だけど、先に書いたように20年以上もレコードを営んでいると、何万枚というレコードを貯め込むことになるワケですが、お店のスペースは限られています。
というワケで定番的なレコード、売れ行きの良いレコード、レア盤等の所謂1軍のレコードは、店内のバックストック棚に収納されるのですが、安価なレコードやセール品、難ありレコード等の2軍 & 3軍のレコードは、店舗とは別の倉庫に保管されるようになります。
イヤ〜ホントは、すべてのレコードを一箇所に集めて一元管理した方がゼッタイにイイのは判っているんだけど、限られた店舗スペースに大量のレコードを詰め込むとソレこそ来店していただいたお客さんがレコードを見るスペースがなくなってしまうのは明らかなので仕方無しで別に倉庫を借りてソコにレコードを詰め込むという方法になってしまうワケです。

2023年の9月にコレまで借りていた倉庫が取り壊しになるという理由で急遽、新しい倉庫へ引越しするハメになったコトをこのブログでも記事にしました。
その時の記事は、コチラ
急遽、レコード倉庫の引越しを敢行っ!

一応、ココで紹介した新しい倉庫もある程度整理も出来て落ち着いたカンジではあります・・・といってもダンボールに入ったママのレコードが未だ100箱近くありますが・・・笑
記事でも紹介していますが、レコードの収納にぴったりサイズの棚(LEX BOX)がこの倉庫には、37箱あるのですがソコに店頭のバックストックからあぶれた2軍&3軍のレコードが収納されています。
トコロでみなさんは、レコードをどうやって収納管理していますか?
まぁ〜個人のレコード・コレクションなので人それぞれのレコード枚数の多い少ないはあると思いますケド、もう何十年もレコードを買い続けている人や蒐集癖がアル人、DJさん等は、ホント数千枚レベルのレコードコレクションを有している人もいます。
で、たくさんの枚数をコレクションしている人で困るのが「聴きたいレコードがスグ出てこない、見つからない」ってコトなんです。
レコードも1000枚くらいであれば、「あ〜たしか、このアタリにあったな・・・」ってカンジでナントナクで探しているレコードを見つけ出すコトが出来るのですが、3000枚とか5000枚という膨大なコレクションになるとマジでちゃんと管理していないと探しているレコードは出てこないんですよ。
で、探しているレコードを探索するために自分のレコードコレクションを片っ端からチェックするワケですが、あまりにもそのレコードが出てこないので「もうイイや・・・」って諦めたり、「あっ!このレコード久しブリに見たな!」ってカンジで当初の探していたレコードとは別の盤に興味が変わったりというのは、コレクションが多い人のアルアルでもあります。
また、とある著名なDJさんは、イベント等で特別にフューチャーするアーティストのレコードを自分の大量に持っているレコード・コレクションから見つけ出すコトが出来ないために急遽、レコード店に出向いてその探しているレコードを買いに来たりするコトもあります。
確実に所有しているタイトルなんですけどね・・・。
探すために時間をかけるよりも買っちゃったほうが早いってコトなんでしょう。
要するにナン等かの規則に則ってキチンとドコのナニがあるかっているコトが管理出来ていれば、そんなコトがナイのですが、レコードは聴くのは大好きだケド、管理や整理は正直メンドーっていうのは、ありますよね。

レコードの管理&整理は、どんな方法がイチバン良いんだろう・・・ってコトは、結構オイラも課題としてあってイロイロと試しています。
当店のメインであるバックストックは、ジャンル別にアーテイストのアルファベット順にレコード棚に入れて収納するというレコード店の在庫管理では比較的オーソドックスなやり方で保管管理しています。
ま〜例えば、Chic / Good Times をバックストックから探し出す時は、Dance Classicが集められたレコード棚の「C」の部分の「H」のトコロを見ると「Chic」がナン枚か固まっているのでその中で曲名の「G」の部分を見れば、Chic / Good Times を見つけ出すコトが出来るというヤリ方ですね。
コレ・・・解りやすいんですが、メンドーな部分もあるんですよね・・・。
というのもレコードって「S」とか「C」とか「J」とかってランダムに並んでいる中で、レコード棚の「S」の頭文字の仕切りの中から2文字目の部分を探して・・・ってカンジでレコードを収納する際に細かな区別を探し出してソコに収納しなければイケない・・・という制約あるんですよね。
要するに1枚のレコードを決まった場所に入れるのに時間がかかるんですよ。
ちなみにオイラは、コレがかなり苦手でこのレコードの収納する度に何回も「ABCの歌」を脳内再生しています(笑)
また、海外アーティストの名前とかグループ名のアルファベットって頭文字で「C」とか「M」「S」「T」がやたらと多いんですよね。
で、バックストックのレコードの枚数が増えてくるとその多い頭文字の部分が増えてきてその枠に収まらなくなるワケです。
そうなると増えてきた頭文字の仕切りのスペースを増やすためにすべてのレコードを後ろに移動させなければイケないというハメになります。
バックストックの枚数が多いのでコレも結構、タイヘンな作業です。
要するに頭文字「C」のレコードが増えてきたので1枠スペースを確保するタメに「C」の次「D〜Z」のレコードを全部、1枠移動しなければならないというコトです。
まぁ〜でもオイラ以外の他のスタッフはこの方法でもフツーにサクサク出来ているので問題ないようなのでお店のバックストックの管理は、このオーソドックスな管理でやっているワケですけどね。

で、2軍・3軍の倉庫に収納されているレコードなのですが、コチラはオイラが実験的に試している店頭のレコード管理とは異なる管理を実施しています。
どういうレコード管理方法かというと倉庫に積み上げられたレコード棚(LEX BOX)の枠に番号を付けるんですよね、解りやすく例えるとスペースに住所をつけるみたいなイメージです。
で、2軍・3軍のレコードは、コレまでの当店で入力された商品のデータベースを流用して、収納するレコードのアーティスト/曲名のデータベースにドコの棚に収納したかっていう数字を入力してから、その番号のレコード棚に放り込むというやり方をしています。
コレ・・・かなり楽なんですよ。
まぁ〜例えば、データベースソフトで探したいレコードのアーティスト/曲名を検索すれば解るので「●番の棚」って言うコトがわかるというコトです。
バックストックは、日々毎日流動的に増えたり減ったりするので比較的空いている枠を見つけたらその枠にポイポイと放り込むだけというお手軽さなのです。トーゼン「ABCの歌」の脳内再生はナシ(笑)
アルファベット順だと一部の増えた枠を増やすのに全数をズラさなければイケないというコトもこの方法だとしなくてイイんです。
メチャ便利な管理方法なんですよね・・・実はコレ、とあるTV番組で紹介されていたAmazonの倉庫での商品管理の方法を見て応用したんですよね。
多種多様なアイテムを扱うAmazonが採用している方法ならかなり効率がイイやり方なんだろう・・・って思い、当店のレコードの在庫管理に応用したってワケです。
ただし、気をつけなければイケないのは、入力したデータベースのレコード棚の番号と実際に放り込んだ棚の番号をキッチリと一致させるというコトです。
先日、通販でご注文いただいたレコードを店頭にご来店いただいたお客さんが偶然同じレコードを購入しちゃうというバッティングが発生しました。
お店に来店していただいたお客さんが通販で既にオーダーされたレコードを手に持っている状況です・・・あぁ〜マズイな・・・とは、思いつつも店頭のお客さんに「コレは、売約済みですのでスイマセンが諦めてください」とは言えませんからね。
そのままご購入いただいたワケです。
でも調べると倉庫にストックがあるのが判ったのでソコから持ってくればイイので該当のレコードをピックアップのために倉庫に行ってみると
「あるハズのレコード棚」にそのレコードが入っていませんでした。
タブン、コレ・・・本来収納しなければイケない番号の棚とは違う番号の棚に間違えてレコードを入れちゃったパターンです・・・要するにヒューマンエラーですよ。
コレが、起きた時はもう絶望・・・なんですよね〜37箱のレコード棚(LEX BOX)を全部シラミ潰しで捜索しなければイケないというハメに陥つワケです。

エサ箱スタイルでレコードを見るのは比較的高速で見るコトが出来てカンタンなのですが、この縦置きスタイルのレコード棚を何千枚もチェックするというのは、かなり体力が削られるんですよね・・・。
コレ、ヤッたコトがアル人は、解ると思うのですがとにかく「キツいっ!」んですよ。
1つや2つのレコード棚であればそんなツラくはないのですが、腕を上げてレコードを高速でササササッと見ていると5箱目くらいで肩がパンパンになるワケです。
高さは、6段で身長175cmのオイラでもアタマより上に腕を上げてレコードをチェックする・・・しかもドコにあるかワカラナイという状況です。
ちなみに探さなきゃイケないそのレコードの値段896円です。
イイ歳した中年のオッサンが肩の筋肉をパンパンにさせて体力を削られて得られる対価が896円・・・考えただけでモチベーションが上がりません・・・しかし、注文したレコードが入っていないっていうお店の信用問題にも関わるコトなのでそんなコトは言ってられません。
もう気合で探すのみっ!ってカンジで探し出しましたよ。
全然、入力したトコロとは違う場所の棚から出てきました・・・「ナンでこんなトコロから出てくるんだよっ!」って思いましたがソレをヤッたのは、紛れもなく自分です・・・(泣)
896円の1枚のレコードを探し出すのに30分ホドかかりました・・・トホホ。
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便利だと思うレコードの管理方法だけど、人的ミスが起きると大捜索に陥るというリスクもあるという・・・。
ナンでオイラは、間違えて他の棚に入れちゃったんだろうね・・・自責の念でイッパイになりました。

THOMAS BANGALTER / TRAX ON DA ROCKS (EP)
THOMAS BANGALTER / TRAX ON DA ROCKS (EP) の試聴
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このレコード棚に住所をつけてデータベースと連動して管理する方法ってどうですか?
数千枚規模のコレクションを持っている人からするとかなり有効な管理方法だと思うのです。
「でもそのやり方って元々nextが長年創り上げてきたデータベースが元になっているから出来るんでしょっ!」
って思われるかもしれませんが、Discogsに自分のアカウントを作ってやれば結構スグに出来ると思いますよ。
カンタンですが解説しておきます。
まず大前提としてDiscogsにて自分のアカウントを作っておきます。
で、データ化したいレコードをDiscogsから検索して表示させるとこんな風に出てきます。
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[Add to Collectio]を選ぶと

discogs-2
自分のアカウントに該当のレコードがカンタンに追加できます。要するに文字とおり自分のコレクションが追加されるワケです。

discogs-3
で、[Notes]という項目を選ぶとビヨンと空欄が出来上がります。

discogs-4
その空欄に自分のレコード棚の何番に入れるのかを入力するワケです。

コレね・・・レコードがドコにあるのかって言うために作るのですが、ある程度自分のアカウントに枚数が追加されると「今、自分がどんなレコードを持っているのか」っていうコレクションの目録が出来るんですよ。
たくさんのレコードを蒐集している人は、自分はそのレコードを持っていないと思って買ったケド実は、持っていたとか逆に持っていると思っていたケド、ホントは持っていなかったとかを一覧で見るコトができるんですよね。
スマホにアプリとしてインストールしておけば、レコード店とかに訪れた時に「あれ?このレコード持ってたかな?」ってサクッと調べるコトも出来るワケです。
結構使えると思いますよ・・・コレ。

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