先日もよく通販をご利用いただいている地方在住のお客さんが渋谷のショップへご来店いただいたのですが
「メチャ、外国人多いですね・・・ナンか日本じゃないみたいです!」なんて街中のいたるトコロで見かける訪日外国人の多さに驚いていました。
実際の統計でみると2023年の夏の状況ではコロナがはじまる2019年よりもまだ20%くらい訪日客が少ないそうです。
多分コレね、2019年頃って当時メディアでも「爆買い」で話題になっていましたが中国人が多かったんですよね。
中国や韓国、台湾の人ってやはり同じ東洋人なのでパッと見た目で外国人ってあまりワカラナイのですが、今はホント、見た目でスグに解る欧米や東南アジアから訪れる人が多いので解りやすく「外国人が増えたっ!」ってカンジるのかもしれませんね。
当店では、外国から訪れるお客さんには、免税でレコードを販売しているのですが、ココ最近の免税での売上がメチャ増えてきていますからね。
日によったら1日、英語しか喋っていないってコトもあったりするくらいです。
もしかしたら今後、免税での売上が通常の売上を上回る日があるのかもしれませんね。
まぁ〜ソレはソレで喜ばしいコトなのですが、ちょっとフクザツな気持ちもあるんですよね〜ソレは、せっかく日本にあったレコードが海外に流出してしまうっていうコトなんですよね。
ソレ等のレコードが日本人のお客さんに買ってもらえたら再び日本の中古市場に出てくる可能性があるのですが、海外に流出してしまうともう再び日本に戻ってくる可能性は超低くなりますからね。
長い目で見たら日本で有限である中古レコードの数が減少していくというコトになるので、数年後にはナン等かのカタチになって影響が出てくるんじゃないのかなぁ〜ナンて漠然と思ったりしているワケです。
そう言っているオイラ自身も90年代から2000年代にかけて年に何度も海外にレコードの買い付けに出向いて延べで数万枚のレコードを日本へ送りまくっていたので同じコトをヤッているワケですが(笑)
先日、オーストラリアのお客さんがご来店いただきました。
まぁ〜ハナシっぷりでは、欲しいレコードがたくさんあるみたいで「●●のレコードある?■■のレコードはどう?」ナンてカンジで在庫の質問をされたのですが、お探しのレコードは90年代のHipHop系のアルバムばかりなんですよ。
しかも、まぁまぁのレア盤ばかり・・・ちょっとタイトルを訊いただけでも日本では7、8千円から1万円オーバーのタイトルのオンパレードです。
当店でもホンの僅かですがアルバムを扱っているのですがメインは、あくまでも12インチシングルです。
トーゼン、そのお客さんがご所望のタイトルは、ありません・・・というか、日本でも比較的レコード店が多い渋谷エリアでも彼が探しているようなレア盤は、見つかる可能性はゼロではないですが、そうおいそれとは見つかりませんよ。
まぁ〜タイミング次第ってカンジでしょうね。
で、会話の流れで「あなたの街のレコード店はどんなカンジなの?」って訊いてみました。
「地元ではレコード店は数件あるケド、イイレコードが全然ないんだよ。」とのコトです。
オーストラリア・・・まぁ〜国はデカいですが総人口は、2500万人くらいなので、イメージ的には東京・神奈川・埼玉の人口を足したよりも少し多いくらいです。
あのデカい国土に人々がそれぞれの都市に住んでいるというカンジなので密度は日本に比べて相当少ないでしょう。
音楽産業ってやはりその国の人口や文化なんかの影響をモロに受けるので人口があまり多くないコトと南半球の島国というコトもありレコード文化が栄えていた70〜80年代にトーゼン、購入する人も多くないしそんなにたくさんレコードが作られていたワケではないんでしょうね。
ヨーロッパやアメリカ等からレコードを輸入するのも輸送費とか高いし当時は、そんなにレコードが輸入されていないというコトもありますし。
しかし、昨今のレコード人気は、確実にオーストラリアでも起きていてアナログ・レコードがよく売れているそうです。
日本と違うのは、80年代とかに流通したレコードではなくってこのレコードブームによって近年、他国から輸入されたレコードが多いようでオマケにインフレの影響もあってちょっとしたタイトルでもなかなかイイ値段で販売されているというコトを以前、当店へ頻繁に訪れるオーストラリアでレコード店を営んでいるオーナーから聞いたコトがあります。
そのレコード店オーナーは、買い付けのために度々日本に訪れて当店で仕入れをして自分のお店で販売しているというカンジですね。
当店でレコードを仕入れてさらに利益を上乗せしてもまだ売れるっていうのは、なかなかスゴい売れっプリですね。
そういったオーストラリアのレコード事情をナンとなく知っていたので今回オーストラリアからご来店いただいたお客さんは、余計に良いレコードを日本で手に入れたいっ!って気持ちが強かったんでしょうね・・・タブン。
結局、当店ではハナシだけしてエサ箱は、全く見ないでお帰りになられました・・・ん〜ソレだけレコードが欲しかったらエサ箱くらい見てくれればイイのに・・・って思うのですが。
で、そんなコトがあって2日後にそのオーストラリアのお客さんからオイラのインスタ・アカウントへDMが届きました。
「今、秋葉原のお店でレコードをたくさん買ったよ!ヤバいぞっ!この店っ!HipHopのレコードが100円だっ!」とコーフン気味でメッセージと共にそのレコード店の場所と戦利品のレコードの写真を送ってくれました。
その場所は、ハードオフ 秋葉原店でした。
要するにハードオフで100円レコードを大量に買ったっ!というコトのようです。
「2PacもBiggieもKRS-Oneも全部、100円だっ!君たちもココのお店へ訪れたほうがイイぞっ!」って親切心でオイラに情報提供してくれたようです。
で、彼がゲットしたその戦利品をみると・・・90年代から2000年代前半のDJブームの時に大量に売れたLOUD・ROC-A-FELLA・BADBOY・RAWKUS・UNIVERSAL等のいわゆる、Hiphopのメインストリームの12インチシングルを中心に大量に購入していました。
レコード店視点からするとソレってかなり微妙な内容なのですが、彼は相当大満足のようでした。
彼いわく、今回購入したレコードって地元のレコード店では約10倍以上の価格で売られているそうです。
ソレを知っていて、100円でみつけたら買っちゃいますよね〜(笑)
とにかく今は、日本は円安というコトもあるし、彼の国ではインフレ、しかもレコードがアツいっ!っていうコトもあるので100円レコードのお買い得感がハンパないんでしょうね。
送られてきた画像の枚数から察するにタブン、100枚ホド購入している様子でした。
100枚買っても1万円ホドですからね・・・彼のハナシだと地元のレコード店の販売価格に置き換えると10万円オーバーの価値というコトになります。そりゃ〜アツくなりますよね〜(笑)
「ハードオフは、東京にたくさんあるので訪れてみたらイイよっ!」ってハードオフの店舗マップを彼に送ってあげました。
「ありがとうっ!訪れてみるよ!」って返事が来ました。
タブン、滞在期間中にハードオフの100円レコード巡りをするかもしれませんね。
イッタイ、何枚のレコードをゲットするやら・・・。
GLEN SCOTT / HEAVEN
GLEN SCOTT / HEAVENの試聴
next recordsのサイトでGLEN SCOTTのレコードを探してみる
オーストラリアから訪れた彼、もしかして何箱もレコードを買って持って帰る段階になって成田でトンデモナイ金額のオーバーチャージを請求されるかもしれませんね。
Technics 今スグ欲しいっ!
その当時は、$1〜3くらいで手に入れるコトが出来ていたHipHopのレコードも次第にジワジワと値段が上がってきましたから、もしかしたら日本も100円レコードの値段、アガるかもしれませんね〜・・・知らんケド。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
「メチャ、外国人多いですね・・・ナンか日本じゃないみたいです!」なんて街中のいたるトコロで見かける訪日外国人の多さに驚いていました。
実際の統計でみると2023年の夏の状況ではコロナがはじまる2019年よりもまだ20%くらい訪日客が少ないそうです。
多分コレね、2019年頃って当時メディアでも「爆買い」で話題になっていましたが中国人が多かったんですよね。
中国や韓国、台湾の人ってやはり同じ東洋人なのでパッと見た目で外国人ってあまりワカラナイのですが、今はホント、見た目でスグに解る欧米や東南アジアから訪れる人が多いので解りやすく「外国人が増えたっ!」ってカンジるのかもしれませんね。
当店では、外国から訪れるお客さんには、免税でレコードを販売しているのですが、ココ最近の免税での売上がメチャ増えてきていますからね。
日によったら1日、英語しか喋っていないってコトもあったりするくらいです。
もしかしたら今後、免税での売上が通常の売上を上回る日があるのかもしれませんね。
まぁ〜ソレはソレで喜ばしいコトなのですが、ちょっとフクザツな気持ちもあるんですよね〜ソレは、せっかく日本にあったレコードが海外に流出してしまうっていうコトなんですよね。
ソレ等のレコードが日本人のお客さんに買ってもらえたら再び日本の中古市場に出てくる可能性があるのですが、海外に流出してしまうともう再び日本に戻ってくる可能性は超低くなりますからね。
長い目で見たら日本で有限である中古レコードの数が減少していくというコトになるので、数年後にはナン等かのカタチになって影響が出てくるんじゃないのかなぁ〜ナンて漠然と思ったりしているワケです。
そう言っているオイラ自身も90年代から2000年代にかけて年に何度も海外にレコードの買い付けに出向いて延べで数万枚のレコードを日本へ送りまくっていたので同じコトをヤッているワケですが(笑)
先日、オーストラリアのお客さんがご来店いただきました。
まぁ〜ハナシっぷりでは、欲しいレコードがたくさんあるみたいで「●●のレコードある?■■のレコードはどう?」ナンてカンジで在庫の質問をされたのですが、お探しのレコードは90年代のHipHop系のアルバムばかりなんですよ。
しかも、まぁまぁのレア盤ばかり・・・ちょっとタイトルを訊いただけでも日本では7、8千円から1万円オーバーのタイトルのオンパレードです。
当店でもホンの僅かですがアルバムを扱っているのですがメインは、あくまでも12インチシングルです。
トーゼン、そのお客さんがご所望のタイトルは、ありません・・・というか、日本でも比較的レコード店が多い渋谷エリアでも彼が探しているようなレア盤は、見つかる可能性はゼロではないですが、そうおいそれとは見つかりませんよ。
まぁ〜タイミング次第ってカンジでしょうね。
で、会話の流れで「あなたの街のレコード店はどんなカンジなの?」って訊いてみました。
「地元ではレコード店は数件あるケド、イイレコードが全然ないんだよ。」とのコトです。
オーストラリア・・・まぁ〜国はデカいですが総人口は、2500万人くらいなので、イメージ的には東京・神奈川・埼玉の人口を足したよりも少し多いくらいです。
あのデカい国土に人々がそれぞれの都市に住んでいるというカンジなので密度は日本に比べて相当少ないでしょう。
音楽産業ってやはりその国の人口や文化なんかの影響をモロに受けるので人口があまり多くないコトと南半球の島国というコトもありレコード文化が栄えていた70〜80年代にトーゼン、購入する人も多くないしそんなにたくさんレコードが作られていたワケではないんでしょうね。
ヨーロッパやアメリカ等からレコードを輸入するのも輸送費とか高いし当時は、そんなにレコードが輸入されていないというコトもありますし。
しかし、昨今のレコード人気は、確実にオーストラリアでも起きていてアナログ・レコードがよく売れているそうです。
日本と違うのは、80年代とかに流通したレコードではなくってこのレコードブームによって近年、他国から輸入されたレコードが多いようでオマケにインフレの影響もあってちょっとしたタイトルでもなかなかイイ値段で販売されているというコトを以前、当店へ頻繁に訪れるオーストラリアでレコード店を営んでいるオーナーから聞いたコトがあります。
そのレコード店オーナーは、買い付けのために度々日本に訪れて当店で仕入れをして自分のお店で販売しているというカンジですね。
当店でレコードを仕入れてさらに利益を上乗せしてもまだ売れるっていうのは、なかなかスゴい売れっプリですね。
そういったオーストラリアのレコード事情をナンとなく知っていたので今回オーストラリアからご来店いただいたお客さんは、余計に良いレコードを日本で手に入れたいっ!って気持ちが強かったんでしょうね・・・タブン。
結局、当店ではハナシだけしてエサ箱は、全く見ないでお帰りになられました・・・ん〜ソレだけレコードが欲しかったらエサ箱くらい見てくれればイイのに・・・って思うのですが。
で、そんなコトがあって2日後にそのオーストラリアのお客さんからオイラのインスタ・アカウントへDMが届きました。
「今、秋葉原のお店でレコードをたくさん買ったよ!ヤバいぞっ!この店っ!HipHopのレコードが100円だっ!」とコーフン気味でメッセージと共にそのレコード店の場所と戦利品のレコードの写真を送ってくれました。
その場所は、ハードオフ 秋葉原店でした。
要するにハードオフで100円レコードを大量に買ったっ!というコトのようです。
「2PacもBiggieもKRS-Oneも全部、100円だっ!君たちもココのお店へ訪れたほうがイイぞっ!」って親切心でオイラに情報提供してくれたようです。
で、彼がゲットしたその戦利品をみると・・・90年代から2000年代前半のDJブームの時に大量に売れたLOUD・ROC-A-FELLA・BADBOY・RAWKUS・UNIVERSAL等のいわゆる、Hiphopのメインストリームの12インチシングルを中心に大量に購入していました。
レコード店視点からするとソレってかなり微妙な内容なのですが、彼は相当大満足のようでした。
彼いわく、今回購入したレコードって地元のレコード店では約10倍以上の価格で売られているそうです。
ソレを知っていて、100円でみつけたら買っちゃいますよね〜(笑)
とにかく今は、日本は円安というコトもあるし、彼の国ではインフレ、しかもレコードがアツいっ!っていうコトもあるので100円レコードのお買い得感がハンパないんでしょうね。
送られてきた画像の枚数から察するにタブン、100枚ホド購入している様子でした。
100枚買っても1万円ホドですからね・・・彼のハナシだと地元のレコード店の販売価格に置き換えると10万円オーバーの価値というコトになります。そりゃ〜アツくなりますよね〜(笑)
「ハードオフは、東京にたくさんあるので訪れてみたらイイよっ!」ってハードオフの店舗マップを彼に送ってあげました。
「ありがとうっ!訪れてみるよ!」って返事が来ました。
タブン、滞在期間中にハードオフの100円レコード巡りをするかもしれませんね。
イッタイ、何枚のレコードをゲットするやら・・・。
GLEN SCOTT / HEAVEN
GLEN SCOTT / HEAVENの試聴
next recordsのサイトでGLEN SCOTTのレコードを探してみる
オーストラリアから訪れた彼、もしかして何箱もレコードを買って持って帰る段階になって成田でトンデモナイ金額のオーバーチャージを請求されるかもしれませんね。
Technics 今スグ欲しいっ!
上記の記事にも書いたのですが、LCCの様な激安航空会社のオーバーチャージ費用は、激高ですからね。
レコードを安くゲット出来てもハンパない輸送コストがかかればそのメリットも激減ですよね。
今じゃ、オイラもこんなコトをシレ〜っと書いていますが、オイラがレコード販売に携わるようになった90年代末頃に買い付けのために頻繁に訪れていた欧米のレコード店の店主たちも「日本人のバイヤーの奴ら、しょっちゅう来るな・・・しかもその買い方、ハンパないなぁ」ナンて同じコトを思っていたんでしょうかね〜。その当時は、$1〜3くらいで手に入れるコトが出来ていたHipHopのレコードも次第にジワジワと値段が上がってきましたから、もしかしたら日本も100円レコードの値段、アガるかもしれませんね〜・・・知らんケド。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
ゼヒ、お気軽にお問い合わせください!
毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。
このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。