オイラには、ナニゲなく過ごしている生活の中に一瞬でもレコードやレコードジャケットが目に入るとセンサーがすばやく察知するという、特殊な能力が備わっています。
まぁ〜このセンサーは、カンゼンにレコード店主という職業柄だと思うのですが・・・(笑)
で先日、カミさんと一緒に最寄りのイオンモールへ買い物に出向いたのですがその時、目的もなくブラブラとモール内をウロついていると、オイラのレコードセンサーが「ピピピっ!!」と反応しました。
どうやらセンサーがナニかを捉えたようで、焦点を合わせてみると目に飛び込んできたのはコレでした。
ご存知、言わずとしれたポスト・パンクの名アルバム、Joy Division / Unknown Pleasures のジャケット・デザインです。
で、このUnknown Pleasures のジャケットがナニにプリントされていたかと言うと、コレです。
ちなみにこのTシャツ、販売しているのは、ファストファッションの最大手「GU」です。
思わずGUの店内に入って手にとって、シャツに付いているタグを見ると「¥1,990」という激安な価格っ!
「うっ!!!コレはっ!!!」オイラの気持ちは、激しく動揺しました。
ソッコーで「欲しいっ!」という気持ちが沸き起こると同時に複雑な気持ちも・・・。
いわゆるコレ、昔からあるロックTシャツとかバンドTシャツとかって言われている定番のアイテムです。
で、オイラがカンジた気持ちというのは、2つあって1つ目は、素直に
「Joy Division、メッチャ好きっ!」しかも「大好きなアルバム!」というホント、どストレートな理由です。
ホント10代の頃にレコードの音溝が擦り切れるくらい聴きまくったアルバムで、かなり思い入れのあるアルバムなのです。
実際は、音溝は擦れきれずにいまだ、聴くコトは出来ますが(笑)
で、2つ目の気持ちっていうのが、コッチはかなり複雑な気持ちで・・・。
というのも、もう初老に差し掛かったイイ年齢のオッサンが年甲斐もなく、バンドTシャツを着るという気ハズずかしさ・・・(笑)
コレ・・・どう思います? アル意味、イタくないでしょうか?
そんなコトを考えると、大好きなアルバムでしかも思い入れもタップリあるJoy Division / Unknown Pleasures なのですが、ソレを対外的に思っイキリ主張するTシャツを着るという行為にでる・・・ん〜ハズカシぃ・・・。
だけど、着たいっ!とても着たいっ!全身でJoy Divisionの音楽が好きだというコトを思っイキリ主張したいっ!だけど・・・ハズカシイ〜(笑)
このUnknown Pleasuresは、バンドTシャツとしては、定番のデザインで今回のGUからの発売だけでなく、今までユニクロやらH&M等、何度もアチラコチラで販売されてきているデザインです。
渋谷の街でも結構な割合で見かけるTシャツデザインでもあります。
まぁ〜でも、70年代のバンドTシャツだし、40年を経た今となっていは、デザインとかそのアタリの権利問題とかハチャメチャになっていると思われます。
タブン、世に出ているJoy Division / Unknown PleasuresデザインのTシャツは、有名ブランド以外から発売されたモノのホトンドが勝手に作られた「パチモノ」だと思われます、レコード盤で例えるとブート盤ですね。
しかしっ!今回は、日本でも最大手のアパレル会社、ファーストリテイリングのGUブランドからの販売というコトから考えると、然るべきルートの承認を得てデザインされたオフィシャルなバンドTシャツであるコトは間違いないでしょう。
実は、オイラは、20代のはじめの頃にこのUnknown PleasuresのTシャツ着ていたんですよね〜タブン、パチモノですが。
まぁ〜その時は、若かったしJoy Divisionが好きというコトもあり、お気に入りで着まくっていたのですが・・・。
トーゼン、数年でクタクタになって廃棄処分となりました。
ソレが、30年を経て再び、眼前に現れたUnknown PleasuresのTシャツ・・・1979年に発表された音楽は、今でも当時のママに奏でてくれますが、トーゼンですがオイラは明らかに歳をとりました。
どうでしょう・・・イケるんでしょうかね・・・イイんでしょうかね・・・イイ歳したオッサンが、2023年の現在でもJoy Division好きを主張してパッと見て解るくらいに世間に公表しちゃって・・・(笑)
ユニクロもこういった音楽系のTシャツって時々、販売しますよね。
というか、かなりコアなトコロを突いてくると言うか・・・。
Art Of Noiseのアルバムデザイン
もっと解りやすいU2やKISS、METALLICA等まぁ〜いわゆるファンが多いマス層狙いなデザインだけでなく、ちょっとマニアックと言うかコアな音楽ファンに「ビビっ!」とくるデザインのTシャツが販売されていました。
で、今回のJoy Division / Unknown PleasuresデザインのTシャツなのですが、明らかに音楽的主張が強いんではないか・・・って個人的に思ってしまってひるんでしまっちゃうんでしょうね・・・タブン。
音楽的には、もう間違いなくサイコーにカッコいいんですが・・・イイ歳したオッサンがコレを着るとなると、厨二病的な意味合いがもたらされるような気がして・・・ビビってしまい着れないっ!みたいな〜(笑)
イヤイヤもしかして、他人からそう思われてしまうかもって思う方のが厨二病なのかもしれない・・・(笑)
コレね〜例えば、今のオイラが、20代とかの若い人がこのUnknown PleasuresのTシャツを着ているのを見ると「へ〜若いのにJoy Divisionなんて知ってるんだ・・・」ってアル意味感心をもってそう思うのですが、同世代のオッサンがJoy DivisionのTシャツを着ているのを見ると「イイ歳したオッサンがいまだにソコを引きずっているのか・・・」ってちょっと思ってしまうんですよね。
で、カミさんに意見を訊いたんですよ・・・「このTシャツどう思う?」って。
そしたら「カッコいいんじゃない」って。
で、さらにオイラの懸念する「コレ、オッサンが着るとイタくないかな?」ってコトをそのままブツけてみると
「ダレもアンタの着ているTシャツのデザインなんて見てナイよっ!考えスギ〜(笑)」って言われちゃいました。
確かに・・・その通りです・・・オイラの考えすぎなのかも・・・。
そんな中でも脳内再生されているDisorderのエンディングでIan Curtisが「フィ〜リン、フィ〜リン、フィ〜〜〜〜〜リンっ♫」ってリフレインするんでした。
NEW ORDER / CONFUSION
NEW ORDER / CONFUSION の試聴
next recordsのサイトでNEW ORDERのレコードを探してみる
Joy Division / Unknown Pleasuresのアルバムジャケットをデザインしているのは、今となってはUKのデザイン界を代表する巨匠、Peter Saville が手がけています。
Peter Savilleにとってアルバムジャケットのデザインは初仕事で実際は、Joy Divisionの音源を聴かずにデザインしたと言われています。
で、この波形みたいな模様は、ず〜っとナニの絵柄なのか不明のママだったのですが、2015年になって「CP1919」という天体から発せられるパルサー波の波形であるコトが判明しました。
実際のUnknown Pleasuresのアルバムジャケットって真っ黒なジャケットの中央部に小さくこの波形の絵柄が入っているという極めてシンプルなデザインなのですが、Tシャツのデザインとなると波形のモチーフがデカくなるようです。
あえて言うなら、このTシャツ、波形のデザインがアルバムジャケットのように小さかったらイイのに・・・って。
そして、Joy Division も Unknown Pleasures のクレジットもナニもナイほうがイイのに・・・って思うのはオイラだけでしょうか。
しかし、波形のデザインだけでもJoy Divisionというバンドの放つサウンドとそのイメージが強すぎてその部分は、抑えるコトが出来ないですが・・・。
少し以前のTV番組「水曜日のダウンタウン」で見たのですが、バンドTシャツを着ている人のホトンドが、そのグループの曲をまったく知らずに着ているというコトを検証していて「そんなモノなの?」って驚きました。
『ちょっと恥ずかしい日本人。「オジー・オズボーン」や「E.YAZAWA」まで。バンドTシャツを着る人の10人に1人は意味知らず。』
検証の結果イントロクイズが分かったのは51人中5人だったそうです。
上記のコトまで考えるとオイラの複雑な思いって、イッタイ何なんでしょうね〜もしかして、Joy Divisionが好きスギて近寄れない的な・・・みたいな(笑)
で、お願いがあります・・・店頭でオイラがJoy DivisionのTシャツを着ていても決してイジらないでください〜(笑)
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まぁ〜このセンサーは、カンゼンにレコード店主という職業柄だと思うのですが・・・(笑)
で先日、カミさんと一緒に最寄りのイオンモールへ買い物に出向いたのですがその時、目的もなくブラブラとモール内をウロついていると、オイラのレコードセンサーが「ピピピっ!!」と反応しました。
どうやらセンサーがナニかを捉えたようで、焦点を合わせてみると目に飛び込んできたのはコレでした。
ご存知、言わずとしれたポスト・パンクの名アルバム、Joy Division / Unknown Pleasures のジャケット・デザインです。
で、このUnknown Pleasures のジャケットがナニにプリントされていたかと言うと、コレです。
もうジャケットを見た瞬間からUnknown Pleasures のアルバム、1曲目に収録されているDisorderの脳内再生が始まっていました〜(笑)
ちなみにこのTシャツ、販売しているのは、ファストファッションの最大手「GU」です。
思わずGUの店内に入って手にとって、シャツに付いているタグを見ると「¥1,990」という激安な価格っ!
「うっ!!!コレはっ!!!」オイラの気持ちは、激しく動揺しました。
ソッコーで「欲しいっ!」という気持ちが沸き起こると同時に複雑な気持ちも・・・。
いわゆるコレ、昔からあるロックTシャツとかバンドTシャツとかって言われている定番のアイテムです。
で、オイラがカンジた気持ちというのは、2つあって1つ目は、素直に
「Joy Division、メッチャ好きっ!」しかも「大好きなアルバム!」というホント、どストレートな理由です。
ホント10代の頃にレコードの音溝が擦り切れるくらい聴きまくったアルバムで、かなり思い入れのあるアルバムなのです。
実際は、音溝は擦れきれずにいまだ、聴くコトは出来ますが(笑)
で、2つ目の気持ちっていうのが、コッチはかなり複雑な気持ちで・・・。
というのも、もう初老に差し掛かったイイ年齢のオッサンが年甲斐もなく、バンドTシャツを着るという気ハズずかしさ・・・(笑)
コレ・・・どう思います? アル意味、イタくないでしょうか?
そんなコトを考えると、大好きなアルバムでしかも思い入れもタップリあるJoy Division / Unknown Pleasures なのですが、ソレを対外的に思っイキリ主張するTシャツを着るという行為にでる・・・ん〜ハズカシぃ・・・。
だけど、着たいっ!とても着たいっ!全身でJoy Divisionの音楽が好きだというコトを思っイキリ主張したいっ!だけど・・・ハズカシイ〜(笑)
このUnknown Pleasuresは、バンドTシャツとしては、定番のデザインで今回のGUからの発売だけでなく、今までユニクロやらH&M等、何度もアチラコチラで販売されてきているデザインです。
渋谷の街でも結構な割合で見かけるTシャツデザインでもあります。
まぁ〜でも、70年代のバンドTシャツだし、40年を経た今となっていは、デザインとかそのアタリの権利問題とかハチャメチャになっていると思われます。
タブン、世に出ているJoy Division / Unknown PleasuresデザインのTシャツは、有名ブランド以外から発売されたモノのホトンドが勝手に作られた「パチモノ」だと思われます、レコード盤で例えるとブート盤ですね。
しかしっ!今回は、日本でも最大手のアパレル会社、ファーストリテイリングのGUブランドからの販売というコトから考えると、然るべきルートの承認を得てデザインされたオフィシャルなバンドTシャツであるコトは間違いないでしょう。
実は、オイラは、20代のはじめの頃にこのUnknown PleasuresのTシャツ着ていたんですよね〜タブン、パチモノですが。
まぁ〜その時は、若かったしJoy Divisionが好きというコトもあり、お気に入りで着まくっていたのですが・・・。
トーゼン、数年でクタクタになって廃棄処分となりました。
ソレが、30年を経て再び、眼前に現れたUnknown PleasuresのTシャツ・・・1979年に発表された音楽は、今でも当時のママに奏でてくれますが、トーゼンですがオイラは明らかに歳をとりました。
どうでしょう・・・イケるんでしょうかね・・・イイんでしょうかね・・・イイ歳したオッサンが、2023年の現在でもJoy Division好きを主張してパッと見て解るくらいに世間に公表しちゃって・・・(笑)
ユニクロもこういった音楽系のTシャツって時々、販売しますよね。
というか、かなりコアなトコロを突いてくると言うか・・・。
過去には、こんなのも販売されていました。
Art Of Noiseのアルバムデザイン
Blue Noteのイケてるジャケットデザイン
Technics SL-1200デザイン
Capitalデザイン
Roland TR-808デザイン
もっと解りやすいU2やKISS、METALLICA等まぁ〜いわゆるファンが多いマス層狙いなデザインだけでなく、ちょっとマニアックと言うかコアな音楽ファンに「ビビっ!」とくるデザインのTシャツが販売されていました。
で、今回のJoy Division / Unknown PleasuresデザインのTシャツなのですが、明らかに音楽的主張が強いんではないか・・・って個人的に思ってしまってひるんでしまっちゃうんでしょうね・・・タブン。
音楽的には、もう間違いなくサイコーにカッコいいんですが・・・イイ歳したオッサンがコレを着るとなると、厨二病的な意味合いがもたらされるような気がして・・・ビビってしまい着れないっ!みたいな〜(笑)
イヤイヤもしかして、他人からそう思われてしまうかもって思う方のが厨二病なのかもしれない・・・(笑)
コレね〜例えば、今のオイラが、20代とかの若い人がこのUnknown PleasuresのTシャツを着ているのを見ると「へ〜若いのにJoy Divisionなんて知ってるんだ・・・」ってアル意味感心をもってそう思うのですが、同世代のオッサンがJoy DivisionのTシャツを着ているのを見ると「イイ歳したオッサンがいまだにソコを引きずっているのか・・・」ってちょっと思ってしまうんですよね。
いや〜どうなんだろ・・・だけど、そう思っているオイラ自身が「着たいっ!オレもUnknown Pleasures のTシャツを着たいっ!」ってストレートな気持ちがアルわけで・・・(笑)
で、カミさんに意見を訊いたんですよ・・・「このTシャツどう思う?」って。
そしたら「カッコいいんじゃない」って。
で、さらにオイラの懸念する「コレ、オッサンが着るとイタくないかな?」ってコトをそのままブツけてみると
「ダレもアンタの着ているTシャツのデザインなんて見てナイよっ!考えスギ〜(笑)」って言われちゃいました。
確かに・・・その通りです・・・オイラの考えすぎなのかも・・・。
そんな中でも脳内再生されているDisorderのエンディングでIan Curtisが「フィ〜リン、フィ〜リン、フィ〜〜〜〜〜リンっ♫」ってリフレインするんでした。
NEW ORDER / CONFUSION
NEW ORDER / CONFUSION の試聴
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Joy Division / Unknown Pleasuresのアルバムジャケットをデザインしているのは、今となってはUKのデザイン界を代表する巨匠、Peter Saville が手がけています。
Peter Savilleにとってアルバムジャケットのデザインは初仕事で実際は、Joy Divisionの音源を聴かずにデザインしたと言われています。
で、この波形みたいな模様は、ず〜っとナニの絵柄なのか不明のママだったのですが、2015年になって「CP1919」という天体から発せられるパルサー波の波形であるコトが判明しました。
その後のデザイナーのPeter Savilleのインタビューによると、当時Joy Division のギターリストであったBernard Sumner(現new Orderのヴォーカリスト)の提案でこの図柄が採用されたようです。
実際のUnknown Pleasuresのアルバムジャケットって真っ黒なジャケットの中央部に小さくこの波形の絵柄が入っているという極めてシンプルなデザインなのですが、Tシャツのデザインとなると波形のモチーフがデカくなるようです。
そして、Joy Division も Unknown Pleasures のクレジットもナニもナイほうがイイのに・・・って思うのはオイラだけでしょうか。
しかし、波形のデザインだけでもJoy Divisionというバンドの放つサウンドとそのイメージが強すぎてその部分は、抑えるコトが出来ないですが・・・。
少し以前のTV番組「水曜日のダウンタウン」で見たのですが、バンドTシャツを着ている人のホトンドが、そのグループの曲をまったく知らずに着ているというコトを検証していて「そんなモノなの?」って驚きました。
『ちょっと恥ずかしい日本人。「オジー・オズボーン」や「E.YAZAWA」まで。バンドTシャツを着る人の10人に1人は意味知らず。』
検証の結果イントロクイズが分かったのは51人中5人だったそうです。
上記のコトまで考えるとオイラの複雑な思いって、イッタイ何なんでしょうね〜もしかして、Joy Divisionが好きスギて近寄れない的な・・・みたいな(笑)
で、お願いがあります・・・店頭でオイラがJoy DivisionのTシャツを着ていても決してイジらないでください〜(笑)
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