当店では、中古の12インチシングル盤をメインに販売しているレコード屋なのですが、レコードと一緒に中古のターンテーブルとカートリッジ(レコード針)の販売もやっています。
そんなコトもあってトーゼン、レコードに関するお問い合わせは多いのですが、オーディオに関する質問やお問い合わせが最近メチャ、増えてきました。
ま〜昨今のアナログレコードの人気もカンケーしているだと思うのですが、レコードに関しては自分の好きなアーティストや曲のレコードを探して見つけて買って家で聴くという比較的わかり易いのですが、オーディオに関しては、多種多様な機種・機材・接続の方法が混在しているっていうコトもあり、「どうしたらイイんだろう・・・?」って思われる人が比較的多いですね。
アナログレコードを再生するにあたっての基本的に必要な機材というのは・・・
レコードプレーヤー
カートリッジ(レコード針)
アンプ
スピーカー
ってカンジなのですが、最近だとアンプとスピーカーが一体となったパワードスピーカーでレコードを聴く人も多いようです。
というか、アンプ自体がフツーに家電量販店に行っても売ってませんしね。
あと、すでに持っているミニコンポにレコードプレーヤーを接続してアナログレコードの再生を可能するパターンもあります。
このパターンは、ナニゲに多いですね・・・出来るだけ、費用をかけずに今の環境を利用してレコードが聴ければイイな・・・って思う人も多いですし。
その時に必ず確認するのは、すでに持っているミニコンポにAUX入力もしくはLINE入力が付いているのか、もしくはPHONO入力が付いているのか、AUX・LINE入力がなければレコードプレーヤーは接続不可となり、PHONO入力がなければフォノ・アンプをレコードプレーヤーとミニコンポのAUX・LINE入力の間に接続すれば、OKとなります。
ちなみにAUX・LINE・PHONO入力の解説はコチラ。
要するに外部の機器をミニコンポへ接続して音を鳴らすコトが出来る入力端子のコトです。
PHONO入力は、レコードプレーヤー専用の入力端子のコトです。
ってそんなコトを店頭でしかも口頭で説明されてもそもそもそんなにオーディオに詳しくない人は、「えっ?AUX・LINE入力?PHONO入力?わかりません・・・」ってなりますよね。
ご自身の今のオーデイオ環境がどういったカンジなのか判れば「こうすれば、レコードが再生できますよ」ってアドバイスも出来るのですが、コレが解らないと店頭ではナニもアドバイスが出来ない・・・。
オイラ自身、店頭に立っていてお問い合わせいただく内容で比較的多いのが、
「どうやったらイイ音になりますか?」って質問です。
「イイ音」の概念自体がちょっとムズいので、ココでは「イイ音 = 自分好みの音」としますね。
最近、レコードで音楽を楽しむようになったお客さんからこんなコトを質問されました。
「先日、コチラのお店で試聴させてもらってレコードを買ったのですが、家で聴いたらお店で聴いたカンジと違ったんですよね。」
で、「どうしたらコチラのお店のような音になりますか?」って訊かれました。
要するに自宅でイイ音でレコードを鳴らすにはどうすれば、イイのか・・・ってコトです。
当店で使用しているオーデイオ・システムとそのまま同じモノを揃えれば、同じ音質になるかもしれませんが、ソレは現実的ではナイですよね。
レコードの音の鳴り方を変えるのは、イロイロな手段があります。
トーンコントロールの一種で、卓上型アンプのような高音、低音だけでなく、可聴周波数帯域 (20Hz ~20kHz) を 5〜33 分割した中心周波数のレベルを独立してブースト、カットできるものです。レベルの変化量は dB で直読できるものが多く、きめ細かな調整が可能な装置です。
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カンタンに説明すると、音の成分である各周波数帯を変化させるコトで自分好みの音質に調整するコトが出来る機材となります。
大抵のアンプにもTONEコントロールとしてBASS(低音) と TREBLE(高音) の2つのツマミは付いていると思います。
このツマミをイジると低音が増幅したり高音が低減したりと音質に変化を加えるコトが出来ると思いますが、この機能をもっと細かい周波数帯で調整できる装置です。
音の成分は、Hz(ヘルツ)という単位で表すコトが出来るのですが、60Hz帯辺りを増幅させるとバスドラやベースが迫力ある音になったり500Hz帯を増幅させると曲の中でヴォーカルが際立たせるコトができます。
要するに自分好みのサウンドにして音楽を聴くコトが出来るワケです。
スピーカーを変えたり、カートリッジ(レコード針)を変えたりするコトでも音質の変化は得られますが、その音質が気に入らなかったらまた別のモノへ交換となりますよね。
しかし、グラフィックイコライザーは、ボタン&スライダーで、実際に音楽を聴きながらリアルタイムで様々な音質の変化を試せるという利点があります。
しかもその変化たるや・・・劇的っ!です。
最近は、グラフィックイコライザーって単体ではもう手に入らないオーデイオ機材なのですが、中古だと比較的安価で手に入りやすいオーディオ機材です。
ヤフオクやハードオフなんかでは、3000円から1万円くらいで購入できますので比較的導入しやすい機材でもあります。
オススメのグラフィックイコライザーは、自分好みの設定をプリセットして保存出来る機能が付いたものがイイですよ。
例えば、迫力のある音で聴きたい時の設定とか、ヴォーカルをメインで聴きたい時の設定とかってボタンひとつで切り替えが出来る機能です。
そして更にオススメなのがスペアナ機能が付いていたら尚良しっ!スペアナってスペクトラムアナライザーの略で今どの成分の周波数帯がどれくらい出ているのかが目で見て解る機能でコレがカッコいいんですよ〜(笑)
ちょっとバブリーな雰囲気がしますケドね(笑)
あとグラフィックイコライザーの各周波数帯のバンド数って5〜8バンドくらいで十分ですよ〜たくさんあっても設定に悩むだけですから。
PETE SHELLEY / I DON'T KNOW WHAT IT IS
PETE SHELLEY / I DON'T KNOW WHAT IT IS の試聴
next recordsのサイトでPETE SHELLEYのレコードを探してみる
最近レコードを聴きはじめた人だけでなく、意外とず〜っと前からレコードを聴いていた人でもグラフィックイコライザーを知らない人って結構、多いようです。
80年代のオーディオにはフツーに組み込まれている機材だったのですが、オーディオ自体の人気が下火、そしてコンパクト化するコトで自然と淘汰されていったのかもしれません。
ちなみにグラフィックイコライザーは、グライコと略されるコトもあります。
そしてそのグラフィックイコライザーの設定にもナンダカ、流行りがあるようでオイラは知らなかったのですが「Eargasm Explosion」 とか「Perfect」とかいわれる設定があるんですね。
わかり易いグラフィックイコライザーの設定の解説がコチラを参考にしてください
これで完璧! おすすめのイコライザー設定を伝授します。
今までに何人かのお客さんにグラフィックイコライザーをオススメして実際にグラフィックイコライザーを追加導入した人の感想は、概ね「スゴいっ!今まで聴いていたレコードの音と全然違うっ!」って感動していましたよ。
コレを機会にゼヒ、グラフィックイコライザーの導入を検討してみてください。
比較的安価な割に効果は絶大なので試しやすいと思いますよ。
もし気に入らなくても前の状態にもスグに戻せますしね・・・。
オススメですっ!グラフィックイコライザー。
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そんなコトもあってトーゼン、レコードに関するお問い合わせは多いのですが、オーディオに関する質問やお問い合わせが最近メチャ、増えてきました。
ま〜昨今のアナログレコードの人気もカンケーしているだと思うのですが、レコードに関しては自分の好きなアーティストや曲のレコードを探して見つけて買って家で聴くという比較的わかり易いのですが、オーディオに関しては、多種多様な機種・機材・接続の方法が混在しているっていうコトもあり、「どうしたらイイんだろう・・・?」って思われる人が比較的多いですね。
オーディオの接続に関しては、ホントにアリとあらゆるパターンが考えられるのでアタマを悩ます人も多いようです。
アナログレコードを再生するにあたっての基本的に必要な機材というのは・・・
レコードプレーヤー
カートリッジ(レコード針)
アンプ
スピーカー
ってカンジなのですが、最近だとアンプとスピーカーが一体となったパワードスピーカーでレコードを聴く人も多いようです。
というか、アンプ自体がフツーに家電量販店に行っても売ってませんしね。
あと、すでに持っているミニコンポにレコードプレーヤーを接続してアナログレコードの再生を可能するパターンもあります。
このパターンは、ナニゲに多いですね・・・出来るだけ、費用をかけずに今の環境を利用してレコードが聴ければイイな・・・って思う人も多いですし。
その時に必ず確認するのは、すでに持っているミニコンポにAUX入力もしくはLINE入力が付いているのか、もしくはPHONO入力が付いているのか、AUX・LINE入力がなければレコードプレーヤーは接続不可となり、PHONO入力がなければフォノ・アンプをレコードプレーヤーとミニコンポのAUX・LINE入力の間に接続すれば、OKとなります。
ちなみにAUX・LINE・PHONO入力の解説はコチラ。
要するに外部の機器をミニコンポへ接続して音を鳴らすコトが出来る入力端子のコトです。
PHONO入力は、レコードプレーヤー専用の入力端子のコトです。
ってそんなコトを店頭でしかも口頭で説明されてもそもそもそんなにオーディオに詳しくない人は、「えっ?AUX・LINE入力?PHONO入力?わかりません・・・」ってなりますよね。
ご自身の今のオーデイオ環境がどういったカンジなのか判れば「こうすれば、レコードが再生できますよ」ってアドバイスも出来るのですが、コレが解らないと店頭ではナニもアドバイスが出来ない・・・。
オイラ自身、店頭に立っていてお問い合わせいただく内容で比較的多いのが、
「どうやったらイイ音になりますか?」って質問です。
「イイ音」の概念自体がちょっとムズいので、ココでは「イイ音 = 自分好みの音」としますね。
最近、レコードで音楽を楽しむようになったお客さんからこんなコトを質問されました。
「先日、コチラのお店で試聴させてもらってレコードを買ったのですが、家で聴いたらお店で聴いたカンジと違ったんですよね。」
で、「どうしたらコチラのお店のような音になりますか?」って訊かれました。
要するに自宅でイイ音でレコードを鳴らすにはどうすれば、イイのか・・・ってコトです。
当店で使用しているオーデイオ・システムとそのまま同じモノを揃えれば、同じ音質になるかもしれませんが、ソレは現実的ではナイですよね。
レコードの音の鳴り方を変えるのは、イロイロな手段があります。
例えば、カートリッジ(レコード針)を変えてみるとか、スピーカーを変えてみるとか、導通の良いケーブルへグレードアップするとか・・・やり方はイロイロあるのですが、オイラがオススメすのは、ズバリ「グラフィックイコライザーを導入するっ!」ってコトです。
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グラフィックイコライザーとは・・・トーンコントロールの一種で、卓上型アンプのような高音、低音だけでなく、可聴周波数帯域 (20Hz ~20kHz) を 5〜33 分割した中心周波数のレベルを独立してブースト、カットできるものです。レベルの変化量は dB で直読できるものが多く、きめ細かな調整が可能な装置です。
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カンタンに説明すると、音の成分である各周波数帯を変化させるコトで自分好みの音質に調整するコトが出来る機材となります。
大抵のアンプにもTONEコントロールとしてBASS(低音) と TREBLE(高音) の2つのツマミは付いていると思います。
このツマミをイジると低音が増幅したり高音が低減したりと音質に変化を加えるコトが出来ると思いますが、この機能をもっと細かい周波数帯で調整できる装置です。
音の成分は、Hz(ヘルツ)という単位で表すコトが出来るのですが、60Hz帯辺りを増幅させるとバスドラやベースが迫力ある音になったり500Hz帯を増幅させると曲の中でヴォーカルが際立たせるコトができます。
要するに自分好みのサウンドにして音楽を聴くコトが出来るワケです。
スピーカーを変えたり、カートリッジ(レコード針)を変えたりするコトでも音質の変化は得られますが、その音質が気に入らなかったらまた別のモノへ交換となりますよね。
しかし、グラフィックイコライザーは、ボタン&スライダーで、実際に音楽を聴きながらリアルタイムで様々な音質の変化を試せるという利点があります。
しかもその変化たるや・・・劇的っ!です。
最近は、グラフィックイコライザーって単体ではもう手に入らないオーデイオ機材なのですが、中古だと比較的安価で手に入りやすいオーディオ機材です。
ヤフオクやハードオフなんかでは、3000円から1万円くらいで購入できますので比較的導入しやすい機材でもあります。
オススメのグラフィックイコライザーは、自分好みの設定をプリセットして保存出来る機能が付いたものがイイですよ。
例えば、迫力のある音で聴きたい時の設定とか、ヴォーカルをメインで聴きたい時の設定とかってボタンひとつで切り替えが出来る機能です。
そして更にオススメなのがスペアナ機能が付いていたら尚良しっ!スペアナってスペクトラムアナライザーの略で今どの成分の周波数帯がどれくらい出ているのかが目で見て解る機能でコレがカッコいいんですよ〜(笑)
ちょっとバブリーな雰囲気がしますケドね(笑)
あとグラフィックイコライザーの各周波数帯のバンド数って5〜8バンドくらいで十分ですよ〜たくさんあっても設定に悩むだけですから。
PETE SHELLEY / I DON'T KNOW WHAT IT IS
PETE SHELLEY / I DON'T KNOW WHAT IT IS の試聴
next recordsのサイトでPETE SHELLEYのレコードを探してみる
最近レコードを聴きはじめた人だけでなく、意外とず〜っと前からレコードを聴いていた人でもグラフィックイコライザーを知らない人って結構、多いようです。
80年代のオーディオにはフツーに組み込まれている機材だったのですが、オーディオ自体の人気が下火、そしてコンパクト化するコトで自然と淘汰されていったのかもしれません。
ちなみにグラフィックイコライザーは、グライコと略されるコトもあります。
そしてそのグラフィックイコライザーの設定にもナンダカ、流行りがあるようでオイラは知らなかったのですが「Eargasm Explosion」 とか「Perfect」とかいわれる設定があるんですね。
わかり易いグラフィックイコライザーの設定の解説がコチラを参考にしてください
これで完璧! おすすめのイコライザー設定を伝授します。
今までに何人かのお客さんにグラフィックイコライザーをオススメして実際にグラフィックイコライザーを追加導入した人の感想は、概ね「スゴいっ!今まで聴いていたレコードの音と全然違うっ!」って感動していましたよ。
コレを機会にゼヒ、グラフィックイコライザーの導入を検討してみてください。
比較的安価な割に効果は絶大なので試しやすいと思いますよ。
もし気に入らなくても前の状態にもスグに戻せますしね・・・。
オススメですっ!グラフィックイコライザー。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
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