渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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店頭で接客していると「ブログいつも読んでいます!」とありがたいおコトバをいただくコトがあります。
「ナンでこのブログをはじめたのか・・・」ってコトは、以前にも書いたと思うのですが、端的に言うと知名度激低いnext recordsというレコード屋が「渋谷でオリジナル盤の12インチシングルを販売している」というコトをもっと多くの人に知ってもらいたいっ!というコトではじめました。
ちなみにはじめての「渋谷レコード店日記」に記事を投稿したのは、2005年の4月なのでもう20年間も週一で記事と投稿しているというコトになります。
なので週一ペースでの記事投稿なのですが、タブン現在でも1000本の投稿内容が蓄積されているという、モノ凄いボリュームになっています。
まぁ〜でもね、ブログってどうなんだろうね・・・記事を書き始めた時は、個人が世界に情報発信できるスゴいメディア的なコトを言われていましたケド、その役割は、SNSやYouTubeとかに移り変わっているので、もう影響力はかなり弱くなっているんじゃないでしょうかね。

最近の「アナログレコード人気」の影響もあってか、レコードに関する疑問などをググってこの「渋谷レコード店日記」にたどり着いた人も結構多いようです。
オイラ自身正直、文章を書くのがメチャ苦手意識があって、記事を書いていて「コレ、ちゃんと伝わるのか・・・」って思うコトが多く記事がどうしても説明でクドい文章になりガチなんですよね・・・あとね、ある程度レコード歴が長い人でアレば一言で伝わる内容でもそのキーワードを知らなかったら「ン?ナニそれ?」っていうワードも多いのでその解説をしつつ文章を組み立てるものだから余計にクドさがアップして文字数が増えるというコトにもなっています。
更におハズカシイことに誤字脱字がメチャ多いっていうのも問題ですね・・・ん〜この誤字脱字に関しては、記事を投稿する時にもう一度読み直して訂正すればイイんだけど、自分で書いててナンだけど、1本の記事の文章を書くのに毎回3〜4時間かかっていて一通り書き終えたトコロで集中力が激落ちしちゃうんですよね・・・しかも最近が加齢も伴って年々その集中力の低下が激しい的な・・・まぁ〜だけど、ガンバって書き続けていこうと思います。

スマホだと表示はされないのですが、PCでこの「渋谷レコード店日記」にアクセスすると右側のカラムに「人気記事」というアクセスランキングが表示されます。
アクセスランキング

コレは、今月のはじめに集計して今までにどの記事がよく読まれているのかっていうランキングなのですが、上記の画像では、毎回「IKEAのDJラック」を紹介している記事がイチバン読まれています・・・ちなみにこのIKEAのDJラックは、もう廃番で購入するコトが出来ませんが・・・。
2位以下は、比較的最近の記事や懐かし系の記事やお役立ち系の記事などがよく表示されています。
ランキングの10位くらいまでは、「あ〜あの記事ね・・・」ってカンジでオイラも記憶している内容の記事が多いのですが、ソレ以下の記事はもうナニのコトを書いたのかって全然覚えていない記事もあったりするんですよね・・・まぁ〜20年も書き続けていますからね。
ちなみに今週だとこんなカンジのランキングとなっています。

1. 2024-09-06 レコード店主、近くのお店の閉店を感慨深く想う
2. 2022-11-11 コレはイイかも! IKEAのDJラック
3. 2022-05-13 シスコ坂の現在
4. 2022-08-26 何回聴けば、レコードの溝は擦り切れるのか?
5. 2024-08-30 レコードカフェがメチャ流行っているみたい
6. 2022-06-10 神業っ!コレが究極奥義のレコード磨きだっ!
7. 2019-08-09 レコードは夏に弱い・・・マジでスグに曲がってしまうので注意!
8. 2019-02-15 レコードのオリジナル盤について
9. 2020-08-21 12インチシングルについて全力で解説するよっ!
10. 2013-04-19 レコード屋があった場所の現在・・・。
11. 2022-06-03 助けてっ!買ったばかりのレコードからノイズが出る?
12. 2024-08-23 ハードルが高い?レコードの指名買い
13. 2021-04-09 極めろっ!レコード磨き道!
14. 2022-02-18 33回転/45回転 ドッチがイイの?
15. 2010-07-30 キレイなレコードなのにノイズがでる
16. 2007-06-15 再発 / ブート盤の見分け方 2
17. 2005-07-07 「オリジナル盤とブート盤の見分け方」
18. 2020-06-12 説明しよう、プロモ盤とは・・・。
19. 2013-12-13 何枚で床抜け?----レコードが、部屋に何枚あると床が抜けるのか・・・
20. 2012-08-31 レコードってホントに人気なのか?
21. 2022-08-19 断言する!ジャケ買いは絶対にナイっ!
22. 2010-11-19 レコードの通販は楽しい
23. 2024-08-02 以前のレコードの値段が気になる件
24. 2022-07-15 レコードの針飛びについてのハナシ
25. 2024-02-02 レコード & 税関〜税関でレコードが保留されちゃいました。
26. 2020-02-28 「レコードせどりは、儲かるのか?」レコード店主が考えてみた。
27. 2024-06-07 レコードのちょっと先の未来予想
28. 2023-09-01 レコードもインフレ化しまくってる件
29. 2012-02-17 新譜のレコード屋を始めたいんだけど・・・という相談
30. 2015-01-16 どうやってイイレコードを仕入れているのか知りたい!

「シスコ坂の現在」 のコトを書いた記事は、ホントよく読まれていますね〜あのDJブーム真っ盛りだった当時20代だった人も今じゃ40代・・・シスコ坂ってどうなっているんだろうって検索する人が意外と多いんでしょうね。

「レコードのオリジナル盤について」 このオリジナル盤に関する記事は、結構よくこのブログで言及している内容です。最近だとヤフオクとかメルカリで欲しいレコードを見つけた時に「コレは、オリジナル盤か?」ってカンジで調べるためにググるんでしょうかね。

「12インチシングルについて全力で解説するよっ!」 最近レコード棚の仕切板に「12inch Single」の表記を追加したのですが、「すいません12インチシングルってフツーのレコードなんですか?」ってはじめて来店していただいたお客さんに訊かれました・・・ん〜12インチシングルの知名度は、まだまだですね。

「助けてっ!買ったばかりのレコードからノイズが出る?」 「神業っ!コレが究極奥義のレコード磨きだっ!」 「極めろっ!レコード磨き道!」 レコードから発せられるイヤ〜なノイズをナンとかしたいというニーズは、ホント高いようですね。

「説明しよう、プロモ盤とは・・・。」 「ココにPROMOって書いてあるんですがコレってナンですか?」ホンの数日前にも訊かれました・・・「コレってちゃんと音が鳴るんですか?」とも訊かれました。

「何枚で床抜け?----レコードが、部屋に何枚あると床が抜けるのか・・・」 最近だと「南海トラフ地震はいつ来るのか」ってコトをよく言われていますが、もし木造の一軒家に住んでいて数千枚規模の大量のレコードをコレクションしているのであれば、レコードは1階に置いた方がイイんじゃないかな・・・。

「レコードってホントに人気なのか?」 この記事を書いたのって今(2024年)からだと12年前の2012年08月なんですよね・・・よく「最近のレコード人気は〜」とか言われていますが、この記事を読む限り12年前から「アナログレコード人気」がメディアで紹介されていたコトがわかります。10年以上もブームが続いているってちょっとソレ、ブームなのか?ってカンジがしますね。とういうかコレ、まだまだ続くのかな・・・。

「断言する!ジャケ買いは絶対にナイっ!」 ジャケ買いってワードは、レコードのコトを知らない人でもよく知られているワードですね。だけど「ジャケ買い」ってソレ、本当に幻想ですからね!100枚買って1枚イイのがアルかナイかのレベルですからね、記事にも書いていますがネットもない時代のレコードの買い方ですからね。

「レコードの針飛びについてのハナシ」 タブンこれ、「レコード 音飛び」とか「レコード 針飛び」とかでググってこの記事にたどり着つく人が多いんでしょうね。
当店ではかなりレコードを店頭に並べる時にはかなり念入りにレコードをクリーニングしているのですが、お店によっては指紋ベタベタでホコリがつきまくりのレコードをそのまま販売している場合もあったりしますからね・・・レコードのクリーニングもそうですが、レコードプレーヤーのセッティングもちゃんと出来ていない場合もあったりと針飛び・音飛びが起きる要因は結構、フクザツなんですよね

「新譜のレコード屋を始めたいんだけど・・・という相談」 店頭では「レコード屋をやってみたい」って相談は、ココ数年は聞かないですが、潜在的に「レコード店をやってみたい」っていうニーズは少なからずあるんでしょうね。
オイラもこの記事では、現実的にかなり厳しく過酷なコトを書いていますが、最近のレコード人気でレコードに魅せられたチャレンジャーな人は、興味があるのか読まれているようです。
記事は、2012年に投稿したのですが、今は円安や配送料も更に進んでいますしね・・・でも、2012年よりもリアルなレコード店のニーズは高まっているかもしれません・・・思い切ってヤッてみる?

「どうやってイイレコードを仕入れているのか知りたい!」 コレは、前記した「レコード屋を始めたい」につながる内容かもしれませんね。
「レコード 仕入れ」でググっている人がある程度の人数が存在しているというコトなんでしょうね。
オイラも欲しいレコードを手に入れるコトが出来る仕入先を知りたいっすよ!

FRANKIE KNUCKLES feat. ADEVA / WHADDA U WANT  
FRANKIE KNUCKLES feat. ADEVA / WHADDA U WANTの試聴
next recordsのサイトでFRANKIE KNUCKLESのレコードを探してみる

ブログのよく読まれている記事ランキングを久しぶりにマジマジと見て思ったのですが、「こんなコト、興味持たれないかもなぁ〜」って書いた記事とかでも意外とニーズがあるみたいでちょっと新しい発見がありました。
まぁ〜だけど、相変わらずお役立ち系の記事の人気が高いですね。
いや〜しかし、20年間で記事数1000本・・・恐ろしいボリュームですね。
今のトコロ、このブログを辞める予定はないのですが、そうするとまだまだ記事数が増えるというコトになりますね。
以前、お越しいただいたお客さんでたまたまこの「渋谷レコード店日記」のコトを知って興味があったので次々と読み進めていくと夜が明けて朝まで読んでました〜(笑)ってご来店して頂いた際にコメントしていただきました。
記事が1000本もあるのでコレ、もっと体系的にウマくまとめるコトが出来ないかなぁ〜って少し前から思っているんですよね。
記事を書き始めた2005年には、まさかこんなに長く書き続けるとは思っても見なかったので記事のカテゴライズがまったくされていないんですよね。
かといって今更もう一度、全記事を読み直して記事をジャンル別にアクセスしやすいように作り直すっていうのも、ちょっとムズかしいしな・・・。
ナンかこの1000本の記事をウマく活用出来る方法はナイかなぁ・・・。

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渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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創業2000年、東京 渋谷で12インチシングル専門の中古レコード店を営むnext recordsです。
今から1年前の2023年にこんなコトをこの渋谷レコード店日記に書きました。
「急遽、レコード倉庫の引越しを敢行っ!
ちょうど、去年の今頃にレコードの倉庫の引越しをやっていたんですね・・・ん〜もうアレから1年経ったのか、結構早いなぁ〜って我ながら感慨深くなります。
この時の引越しは、ほぼオイラ1人で全レコードの移動をやったのでマジでタイヘンでした・・・。
上記の記事にも書いていますが引越しする前に借りていていたレコード倉庫兼作業場は、ホント突然「次回の契約更新はしません!」っていう通達だったので当時は、マジで焦りました。
不動産屋的には、契約更新前の「もう次は、更新しないよ」という半年前に通知するというのは、規約に則った正式なヤリ方でまったく問題ナイのですが、商売をやっているオイラ的には「えぇっ!急にそんなコト言われてもっ!」って正直思うワケですよ。
というのもやはり、レコード店というビジネスを営む上でその業務に関わる大きな動きというのは、レコード店主的にも結構、不安だらけなんですよね。
ソレが、レコードを販売していくというコトに対して戦略的にポジティヴなコトであれば、「よ〜しっ!やってやるぞっ!」という気になるのですが、上記のような不動産屋からの回避不可能で不可抗力的な退去のようなコトは、ホント「そんなの聞いていないよ!」って思っちゃうんですよね。

で、契約更新は、行わないというコトは、確実に決定したので半年後には、ゼッタイにそのレコード倉庫兼作業場は、退去しなければいけません。
コレは、先にも書いたように当店のような零細レコード店に於いては「イチ大事」であります。
で、ソコでお店として出来る選択肢が2つありました。
ソレは、もうレコード倉庫兼作業場をカンゼンに引き払ってしまうというコトと、別の場所を探して引越しするというコトです。
1万枚以上のレコードを収納するスペースをお店のある渋谷エリアで新たに借りるとなるとその契約に伴う費用って結構な金額となります。
イッソのコト、レコード倉庫兼作業場をヤメにしてオイラの自宅近くのコンテナ倉庫に1万枚オーバーのレコードをブチ込むという選択肢もあります。
ん〜悩みました・・・コレまで借りていた場所の条件は、当店にとってその時の条件ではかなりマッチした賃貸物件だったのでソコを出て今後どうやっていくか・・・という判断を迫られたワケです。
レコード倉庫兼作業場をヤメるか、引っ越しするか・・・もし判断を誤れば、お店の営業にも確実に大きく影響するコトは、目に見えています。
結局、ある程度の費用を負担してでも店舗の近くにレコード倉庫兼作業場があるコトのメリットは、かなり大きいので別の賃貸物件を借りるコトに決めました。
こうなると次は、場所をドコにするのか・・・ってコトです。
ご存知の通り渋谷は、日本でも有数の繁華街だけあって賃貸物件は、豊富なのですが如何せんイイ場所というのは、すべて埋まっていて空いていないワケです。
オイラとしては、店舗営業では、なく倉庫兼作業場という目的だったので、販売目的である人通りが多いとか目立つ場所とかといういわゆるショップ営業を行うような好条件は、まったく不要なので結構、イマイチな条件から選ぶコトが出来るのですがレコード店が倉庫に求める条件のもっとも重要視しているのは、クルマが横づけできる1階の物件なんですよね。
この1階の物件っていうのが、かなり難しいんですよね〜実は半年後に退去を言われた契約更新不可の物件は、1階でクルマがスグ横につけれる賃貸物件だったんですよね。
しかも家賃も渋谷にしては、ちょっとあり得ない相場だったんですよ・・・まぁ〜ちょっとクセのある物件ではあったのですが、オイラ的には全然問題ないカンジだったんですケドね。
で、ドコかにイイ空き物件ナイかな・・・って探し続けて1ヶ月後・・・、ホント、偶然なのですが好条件な空き物件が見つかりました。
しかし、イイコトばかりではトーゼンなくって、家賃はコレまでの1.4倍、保証金は、コレまでの2倍、ナンダカンダで計算すると引越しに伴う費用として200万円近くの出費です。
いや〜悩みますよね・・・コレ、物件的にはホント、文句ないカンペキな条件なのですがこの費用・・・。
とりあえず内覧してみると不動産のチラシには、記載されていないコトで更に好条件だったんですよね・・・ソレが、天井までの高さがメチャあってレコード棚なら7段積んでまだ少し余裕があるカンジです。
面積的にはコレまでの倉庫と同じくらいなのですが、容積は1.3倍くらいあるんですよね・・・内覧して、物件的には文句がつけようがないホント、next recordsのために用意されたレコード倉庫兼作業場のような賃貸物件です。
しかしっ!問題は、家賃の大幅アップ&引越しに伴うコストですよね・・・しかも、トーゼン今は空き物件なのでいつダレが契約してしまうか解らないという状況。
だけど、オイラには毎年ゼッタイにかかる固定費が大幅にアップするという不安な要素が気になります。
ホントは、退去するように言われた物件でコレまでずっとやってイキたかったのですが、出なきゃいけないのは、もう確定事項です・・・そんなトコロで好条件な空き物件が出てきた・・・しかし、賃料はコレまで以上にアップ・・・ホントに引越ししてコストアップに見合うコレまで以上の売上アップにこの倉庫兼作業場が見合っているのか・・・。
他の人に物件を押さえられる前に決めなければイケないという時間的な制約もオイラに緊急の決断を迫ってきます。
この渋谷で20年以上もレコード店を営んでいるのでこのアタリの賃貸物件の事情は十分理解してはいるのですが、如何せんビビリなんですよね・・・ホント、石橋を叩きまくってからじゃないと渡れない的な性分です(笑)
結局、決め手になったのはコレまで以上に天井が高くなったコトによる容積率が大幅にアップしたコトで賃料とで費用を計算したトコロ、容積あたりの費用がコレまでの物件と同程度だったコトがオイラの中で腑に落ちて引越しを決断するに至りました。
で、去年の丁度、今頃に引越しをしたというコトになります。
アレだけ「天井高ぇ〜!イッパイレコードが入るぞ〜」って喜んでいたのですが、1年経った今、もう既にパンパン状態に・・・。
大丈夫かな・・・やってイケるかな・・・と不安だらけの中で急遽引越しを迫られたのですが、1年経過して思うトコロは、この引越しは今現状ではnext recordsにとって良かったみたいです。

コレね・・・今回は、引越しのコトを例として書いていますが昨年2023年の6月にはECサイトも大幅なリニューアルをしているんですよね。
「next recordsのショッピングサイトが新しくなりましたっ!」
この時も、引越しの時と同じようにショッピングサイトを作り変えるかどうかどうしよう・・・ってメチャ悩んだ末に実施したんですよね。
タブン、コレまでとりあえず大きな問題はナイ状態でやってこれたので、このままの状態がベストとまでは言わないけどベターな状態なのでは、ナイかな・・・ってなんとなくその時の雰囲気とか空気感でドコかで現状維持を望んでいるという心境が大きく影響しているからそう思っちゃうんでしょうね。
ホント、ナンか間違いがあってドコかでムリして変化したコトが影響してその後のお店のやり方にナン等かの影響があるかもしれないってコトをココロのドコかでタブン、ビビっているんでしょうね。
20数年前にnext recordsをはじめた頃は、若さと無知というコワイもの知らずだったコトもあって勢いとノリだけで新しいコトにチャレンジしてきたのですが、今思うと結構ムチャなコトをやっていたなぁ〜って反省を込めて思うワケであります。

オイラは、フダン通っていない道路(通り)なんだケド、月に1回だけ銀行通帳の記帳のためにだけに通る道があるのですが、この通り・・・渋谷でも古い街並みが残っていて風情があってちょっと名の知れた通りでまぁまぁの人が行き交っている通りでもあります。
で、月イチで通るこの道・・・先月は、フツーに営業していたカフェ・飲食店、ブティックや雑貨店が今月通ると「閉店しました」って張り紙がされていたりと結構、お店の移り変わりが激しいんですよね。
どういった経緯で折角、営業していたお店を閉店するのかというそういった経緯は、まったくその張り紙からはわからないのですが、やはりフツーに考えたらビジネスが上手くイッていたら辞めないと思うんですよね。
もうお店を辞めなければニッチもサッチもいかなくなって閉店する・・・ってカンジなのかな。
折角、希望を持ってはじめた自分のお店を閉店しなければならないって、精神的にもかなりキツいよなぁ〜ってオイラも小さなショップの経営者としてこういったショップの閉店というコトに対してホント、他人事のように思えないんですよね。

ナンかね・・・ある程度の期間お店をやっているとナンらかの大きな変換点みたいな訪れる時があってソレをチャンスとして発展させるか、リスクだと思って出来るだけ現状維持に努めるかっていう判断を迫られる時ってどうしてもあるんですよね。
去年の倉庫の引越しなんてカンゼンにソレですよ・・・1年経過してようやく今は、「持ち出しは多かったケド、とりあえず引越ししてよかったかも・・・」って思えるようになりました。
売上に直結するECサイトのリニューアルもコチラは、ホントあの時期に出来てココロから良かったって思いますしね。

実は、今回こういったコトを書いたっていうのは、お店の近くの飲食店が突然閉店したコトが気になって書いたんですよね。
ソコのオーナーさんともちょっとした顔見知りで何度かハナシをしたり数回レコードを購入して頂いたコトもあったんですよね。
個性的でかなりコンセプチュアルな雰囲気のイイお店の方は、お客さんから評判も良かったようでいつも若い女性客で賑わっていて、都内で数店舗のお店を営むホドに事業を拡大していたんですケドね。
6月頃からず〜っと閉店したままの状態になっていたトコロ、つい先日そのお店を片付けている人がいたので訊いてみると「よく解んないですケド、会社が倒産したみたいですよ〜」って言ってました。
薄々ですがナンとなくそんな雰囲気はカンジていたのですが、「会社倒産」ってワードを聞くとちょっと感慨深くなりますね。
どういった事情で会社が倒産?廃業?に至ったのかというコトは、わからないのですが傍目から客観的にみているかぎりでは、流行っていてしかも順調にみえるカンジのお店だったんですよね。
食べログでは利用者からの投稿数も多くて概ね高評価だったのでオイラがフダンから思っていた印象は、あながち的外れではなかったと思います。
しかし、人気でお客さんも多かったお店だったのに閉店しちゃうんですよね・・・。

MARIAH CAREY / FLY AWAY
MARIAH CAREY / FLY AWAYの試聴
next recordsのサイトでMARIAH CAREYのレコードを探してみる

ちなみに先に書いた飲食店ってその前は、レコード店だったんですよね。
そう言ってイミでもオイラにとってちょっと思い入れのある物件だったんですよね。
このブログでもよく読まれている人気の記事「シスコ坂」のコトを書いた記事があります。
渋谷 宇田川町界隈のこのエリアってレコード店が乱立する超アツいエリアだったのですが、今ではその面影はなくレコード店が閉店した跡は、カフェ等の飲食店になってしまいました。
上記の記事を書いた時には、ちょうどにも元CISCOがあったテナントが空き物件になっていましたね・・・オイラ的には、レコード店が入ればイイのに〜っておもっていましたが、結局また別のカフェが入っちゃいましたね。
で、今回書いた閉店した物件もどうなるのかな・・・ってそのお店の後片付けをしていた人に訊いてみると「あ、私達がココで飲食店をやるってもう決まっています」とのコトでした。
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渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。

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東京 渋谷エリアの辺境の地、宇田川町で12インチシングル専門の中古レコード店を営むnext recordsです。
先日、こんなニュースを読みました。
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渋谷にレコードカフェ「レココ渋谷」2号店 人気受け店舗拡大
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レコードとカフェを組み合わせたお店です・・・というか、この組み合わせ自体は、別段新しくもナイのですが斬新なのは各テーブルにレコードプレーヤーが備え付けられていてカフェのレコード・ライブラリーからお好みのレコードを選んで席でドリンクを飲みながらレコードを聴けるというコンセプトのお店です。
お店のHPを見たトコロ、2023年から営業していて2024年の夏に2店舗目がオープンしたんですね。
席では、ペアのお客さんが並んでヘッドホンでレコードを聴いてお茶するというスタイル・・・。
カフェのライブラリーは、内外問わず人気のアナログレードが300枚用意されている。
このスタイルのカフェは、数年前から韓国ソウルで流行していた。
1店舗目をオープンしたトコロ、女性客らを中心に行列が絶えなかったので2号店オープンとなった。
運営元は、SNSマーケティング会社。

はじめこのニュースを読んだ時、レコードを聴きながらお茶をするというコンセプトに率直に「そんなコトにニーズあるのか・・・」って思ったのですが、ニュースを読んでいると色々と気付きがありました。
ちょっと不思議なのですが、カフェで友人と並んでレコードを聴きながらお茶するというのは、イイのですがヘッドホンをしてレコードを聴いているとコレって友人とのおしゃべりがまったく出来ないですよね・・・(笑)
友人と一緒にレコードを聴きながら語るというスタイルは、昭和の時代から文化として結構あったと思います、ソレはカフェではなくってだいたい友人宅であったりしましたが。
一緒にレコードを聴きながら「この曲、イイよね〜」とか言いながら自分のレコードコレクションから友人が好きそうな曲をセレクトしてオススメしたりナンかするという過ごし方ですね。
ソコにはやはり「音楽 + コミニュケーション」という2つが共有されるコトで成されるのだと思うのですケド、ヘッドホンで並んで1枚のレコードを聴いて「この曲イイよね〜」って共感しあいたい時って、チョンチョンって隣の友人の肩を叩いてお互いヘッドホンを外して「この曲、イイよねっ!」「そうだねっ!」ってやるんでしょうか?
それとも、2人並んでヘッドホンではレコードを聴きながら、スマホでLINE経由で「この曲、イイね!」って共感し合うのでしょうか?(笑)
このスタイルの発祥は韓国ソウルでの流行というコトなのでコチラも調べてみると、確かに各テーブルにプレーヤーが設置されたカフェがいくつもありますね。

ソウルでもいくつもこのテーブルでレコードを聴きながらお茶するスタイルのカフェがいくつもあるようですね。
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本場ソウルのレコードカフェは、ライブラリーもかなり充実しているようなカンジです。
一方、渋谷のレコードカフェは、300枚・・・ん〜300枚か・・・枚数が多い方がゼッタイに良いとは言い切れませんがちょっと物足らないカンジもしますね。

で、上記の記事にも書いてあったんですが
「2023年12月、1号店をオープン。女性客らを中心に人気となり行列が絶えなかったことから、2号店を、1号店の隣のビルに2024年7月にオープンした」
という超絶人気な様子というコト・・・。
このニュースの状況を記事を読んでオイラもちょっと思い当たるコトがありました。
それは、「ココ最近、若い女性客が目に見えるカタチで明らかに増えてきた」というコトです。
渋谷のレコードカフェは、レコードが持っているちょっとしたオシャレ感をカフェという女性にも馴染みのあるスペースをマッチングさせているというカンジだと思うのですが、このカフェに訪れるお客さんってタブン、「ちょっとレコードに興味があるかも・・・」ってカンジている超ビギナー層へ向けたサービスであるコトが伺えます。
各テーブルには、レコードの取扱方法なんかがレクチャーされている動画を見ながらレコードの聴き方をちゃんと教えてくれるみたいな案内がされているようですね。
まぁ〜レコードライブラリーが300枚ですからね・・・超ビギナー向けへのサービスであれば、300枚でも十分多いかもしれませんね。
シティ・ポップに宇多田ヒカル、Michael JacksonにBeatles、アニソンにサントラ等、様々なジャンルの解りやすいレコードが並んでいるトコロからもレコード・リスニングの入り口的なカンジのセレクションなんでしょうね。
で、こういったスタイルのカフェでレコードの魅力について「私も部屋でレコードを聴きたいかもっ!」ってカンジてレコードへの取っ掛かりに繋がるみたいなカンジなのでしょうね。
で、当店のような超マニアックな12インチシングル専門のレコード店にも関わらず、女性客が訪れる・・・ってコトに繋がっているのかもって・・・って思った次第であります。

記事にも書いてあったのですが、この渋谷で人気のレコードカフェを運営しているのは、レコードとはまったく縁もゆかりもナイ、SNSマーケティング会社というのもちょっと気になりました。
コレは、レコードの販売に関して日々四苦八苦しているレコード店主からしてみると「マジ、スゲェな・・・」って率直にカンジましたね。
ホント、このレコードカフェ人気は、レコードがちょっと流行っているという部分も多少あるとは、思うのですがカンゼンにマーケティングの力じゃないかな・・・って思ったんですよ。
このスタイルのカフェのコンセプト自体は既に韓国 ソウルで流行しているという下地があったとは、思うのですがそのままそのコンセプトを日本に持ってきてそのレコードカフェが流行るのかっていうとゼッタイに無理だと思うのです。
しかもカフェなんて競合他店が多数存在しているレッドオーシャンで超絶移り変わりの激しいビジネスです・・・ソコで、1年そこらでお客さんの行列が出来るカフェに成長させてしかも2号店のオープンしちゃうって相当難しいとコトだと思うんですよね。
じゃあナンでこのレコードカフェが行れるが出来るくらい人気のカフェになったのか・・・ですよね。
お客さんは、お茶をしたいからこのカフェに訪れるのワケでナイでしょう。
イロイロな音楽を聴きたいからこのカフェに訪れるのではナイでしょう。
じゃあどういった理由でこのカフェに並んでまで訪れたいのか・・・ですよね。
カフェの主なお客さんってやはり若い女性だと思うんですよね、そういったターゲット層に向けてSNSを使って刺さるプロモーションを仕掛けた結果、若い女性客が「このカフェに行ってみたい」って感情を揺さぶられるんでしょうね。
ソコには、ホント綿密に計算された仕掛けがあるんでしょうね・・・ん〜どうやったら若い女性客が「レコードを聴きながらカフェでお茶したいっ!」って気持ちになるんだろう〜マジで知りたいっ!

このレコードカフェを運営している会社は、このレコードカフェの他にも自撮り出来るフォトスタジオや世界にヒトツだけのオリジナル口紅(リップ)を作れるワークショップなんかを運営していて結構、若い女性向けへのプロモーションが得意な会社のようですね。
カフェっていうとどうしてもそのカフェ・オーナーのカラーが全面的に溢れ出ちゃう傾向になりガチですが、このレコードカフェ・・・ホント、シンプルなカンジのカフェでいわゆるありがちなカフェっぽさがあまりカンジません。
メニューも見ましたが、フツーにコーヒー&ソフトドリンク・数種類のアルコール類に数える程のケーキ類のみ・・・カフェ・メニューはもうカンゼンにメインになっていません。
しかし、先にも紹介しましたがレコードのライブラリーは、300枚程度でそのセレクションもまったくコダワリがカンジられない差し障りのないセレクション。
カフェにもレコードにもホント、全然コダワリがナイんですよね。
しかし、お客さんが行列を作ってまでこのレコードカフェに入ってお茶したいって思うワケですよね・・・一体その理由(ワケ)ってナニ?って思ったワケです。
タブン、インスタ映え目的なんじゃないかなぁ〜って想像で思っているんですが、どうだろう・・・実際にカフェに訪れたコトがないのでどういったニーズでこのカフェが人気なのか判りませんが。

SNS運営会社の社長さんのコメントでは、こんなコトが書かれています。
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「体験型の店で、来店客が『撮りたい』と思えるスポットをちりばめることなどを意識して店づくりをしてきた」
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ん〜どうやらこのカフェのセールス・ポイントは「体験」と「映え」なんでしょうかね・・・。
少し前にもオイラもこの「渋谷レコード店日記」ブログで言及したコトがあるのですが、ネットネイティヴな若い人は、欲しいモノは、スグにネットでググってポチるのがフツーだと思っているんだけど、ナゼかレコードに関しては実際にレコード店へ訪れて購入するっていうのは、「レコード店に訪れてレコードを買う体験」に価値をカンジているんじゃないのかなぁってコトを書きました。
実際に、レコードは買わずに店内の写真を撮って帰るだけの人も相当数いますケドね。
世の中のトレンドに敏感な若い層の人たちの間では、アナログレコードが人気であるコトは、すでに広く知られていると思うのですがその取っ掛かりやレコードとの接点、エントリーポイントっていうのがコレまでなかなか無かったんでしょうね。
そういったレコードに興味がある超ビキナー層に向けて訪れるコトに比較的ハードルが低いカフェと実際に触れるコトがしにくいアナログレコードを組み合わせるコトでそういった潜在的なニーズを引き出すコトなったんでしょうかね。

ん〜だけど、上手くSNSを利用してマーケティング戦略を駆使すれば、ニーズを掘り起こすコト、更にはソレをムーブメントみたいな状況にまで持って行くコトが出来るというコトは、スゴいですね。
コレ、オイラの店に落とし込むと「オリジナルの12インチシングルで音楽を聴きたい」って思うようなプロモーションもやり方次第では、出来なくもないってコトなのかな。

CHANGE / HOLD TIGHT
CHANGE / HOLD TIGHTの試聴
next recordsのサイトでCHANGEのレコードを探してみる

このレコードカフェの成功は、やはり運営元がSNSマーケティング会社だったというトコロが大きんじゃないでしょうかね。
カフェ運営会社がこのコンセプトをやるとどうしてもメニューの方に一生懸命になっちゃうと思うしカフェの内装にお金をかけちゃうと思います。
一方、レコード店がカフェを始めるとなるとン千枚のライブラリーを揃えたレコードをメインに捉えたカフェになっちゃいますよね。
レコードにちょっと興味があって実際に触って聴いてみたいな・・・ってカンジている超ビギナーの若い女性に向けてだとカフェオーナーやレコード店オーナーのカフェはハードルが高スギですしね。
そういったイミでは、潜在的なニーズを上手く掘り起こすコトが出来たケースじゃないかなって思います。
というより、オイラ的には「オリジナル盤12インチシングルで音楽を聴きたい」っていう層に向けてどうやったら集客できるのかってコトをこのカフェを運営しているSNSプロモーション会社へ相談したいくらいですよっ!(笑)

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romanthony_fallingfrom_rmx
渋谷で中古の12インチシングル専門のレコード店を営んでいるnext recordsです。
少し前にこのブログでも記事としてとりあげたのですが、レコードを購入する手段として実際にレコード店を訪れて買うという「店頭回帰」的な現象が起こりつつあるようにカンジています。
実店舗を20年以上営んでいる当店としてみれば、「あ〜お店、やっていてよかったぁ〜」とシミジミと思うワケですが、そんな中でもお客さんのレコードの探し方というかニーズに関してちょっと気になるコトがあります。

ソレは、「指名買い」についてです。
「欲しいレコードがあるっ!」 「ゼッタイに手に入れたいレコードがあるっ!」という渇望は、レコードで音楽を楽しむ人からすると必ずアリますよね。
ドコかでその欲しい曲を聴いたり気になるレコードの評判を聴いたりナンかして「欲しいっ!」って気持ちになるコトは、オイラ自身もホントよくありました。
オイラの場合は、欲しくなるレコードってホトンドの場合が他の人がDJした時にプレイした楽曲でしたね・・・。
タブン、その曲自体のポテンシャルも結構あるとは思うのですが、DJさんがプレイするとその前後曲やプレイ中の流れの中で「ココだっ!」っていう絶好のタイミングでその曲をプレイしたりするので元々その曲が持つ良さを更に増しマシ状態になったカンジで聴かされちゃうワケで聴き手の方も感受性マックス状態になっているコトもあってハメられてしまうんでしょうね。
で、「ゼッタイに欲しいっ!」ってその時の勢いのママ、レコード店を訪れて「〇〇アリますか?」ってレコード店の店員さんに訊くと・・・
「あぁ〜売り切れてナイですね〜」ってパターンなんですよね。
というか、このパターンをもう過去ン百回も体験してします・・・で、そんな中で悟ったんですよ・・・コチラがゼッタイに欲しい!手に入れたいって渇望しているレコードってホトンドの場合は、手に入らないってコトを・・・。
そうは言っても実際に手に入れたいって思っていたレコードを買うコトが出来たってケースも相当数あるのも事実なんですケドね。
でも、ソレってホントに偶然というかタイミング的にたまたまラッキーだったっていう場合なんですよね。

だからもう一生懸命になって探すのは諦めた方がイイよ・・・って言うんじゃなくって、どうしても欲しいレコードっていうのは、「ゼッタイに手に入れるレコード・リスト」にしたためてレコード店に訪れた時に見つかればイイなぁ〜って気持ち程度でレコード掘りに挑めばイイんじゃないのかなぁ〜って思うんですよね。

今も相変わらず、アナログレコードのニーズが高い状況にあるワケですが、そんな中でも先に書いたようにレコード店を実際に訪れたレコードを購入するという「店頭回帰」も起きているようなカンジがする中でレコード店を営んで日々、お店に立っているとよく聴かれるのが・・・
「〇〇のレコード、ありますか?」ってコトなんです。
もうコレは、明らかにお客さんのニーズをカンペキなまでに明確にしている状態で、お店的にはイチバン知りたい情報というコトになります。
「〇〇のレコード、ありますか?」って訊かれてお店にその〇〇のレコードがあって「ハイ、コチラになりますっ!」ってサッと出せれば「ソレ、購入します」って即お買い上げいただけるのですが、95%くらいの確率でそのお客さんの探しているレコードっていうのは、ナイんですよね。
イヤこの95%の確率っていうの超テキトーですが、たまにあったりするくらいなのでソレって20回訊かれて1回くらいかなってカンジなのでそうしているくらいです、まぁ〜要するにレコード店に欲しいレコードを訊ねてもホトンドの場合ナイですよ・・・ってコトなんですよね。

この「〇〇のレコード、ありますか?」って海外からお越しいただいたお客さんにも訊かれるんですよね。
超解りやすくスマホにその欲しいレコードのジャケット画像を表示させて見せてくれる人もいます。
で、「ナイです・・・」って伝えると、即お帰りなるっていうカンジです。
そんなやり取りをして当店を出た後に他のレコード店を訪れてまた同じように訊いていくのかなぁ〜って。
渋谷には結構なレコード店が存在しますが「〇〇アリますか?」「ナイです」のやり取りを各レコード店で巡るのってナンかちょっとどうなんだろう・・・ってカンジちゃうんですよね。
そんな中でもオイラは、「〇〇アリますか?」って訊かれた時に「ナイです」という返事に併せて「どうしてそのレコードがナイのか・・・」っていう理由も出来るだけお伝えしようと思っているんですよね。

レコードの指名買いをしようとしているお客さんも当店ではじめて訊ねたワケでナイと思うんです。
タブン、ナン軒か他のレコード店でも同じコトを訊ねていると思います・・・だけどどうしてそのレコードがレコード店で見つからないのかっていう理由を結構知らない人が多いようなカンジがするんですよね。
コレね・・・ある程度長い期間レコードを買い続けているレコード購入キャリアの長い人であれば、探しているレコードのレア度とか難易度とかを体感的に解っている人が多いのですが、ココ数年でレコードの魅力にハマっちゃった人は、この入手難易度の程度っていうのが、まったく解らないみたいですね。
まぁ〜レコードを探すという経験値がそれホドないのでそのレコードがどれくらい見つからないのかっていうのは、解らないのは当たり前なのですが折角わざわざ訪れたレコード店で指名買いのレコードだけを探すっていうのはちょっと勿体ナイんじゃないのかなぁ〜っ思っちゃうですよね。
イヤ・・・コレ、レコード店主が言っちゃうには、ナンかポジショントーク的なカンジがしちゃうのでちょっとアレですが・・・(笑)
「指名買い」のレコードってそのレコードを手に入れたいと思っている人からするとトーゼン「良い曲」というコトになります。
で、さらにいま現時点で手に入れたいというコトは、コチラもトーゼン、「まだ持っていない」というコトになります。
その曲を「良い曲」だとカンジる気持ちってコレ、結構多くの人がそう思っている場合が多いんですよ。
で、長い間レコード店を営んでいて解っているのですが今その「良い曲」を「手に入れたい」って気持ちってタイミング的に「旬」なタイトルであるコトが多いんですよね。
まぁ〜今レコードを購入するっていうコト自体がブームの最中みたいなカンジでももありますね・・・そんな最中に更に「旬」なタイトルのレコードを探すのというのは、なかなかです。
お店に訪れたお客さん自身もナニかのキッカケがあってその曲のレコードを欲しいっていう気持ちになったと思うんだけどソレって御本人は気づいていないかも知れませんが結構、同時多発的に起きていて今このタイミングで同じレコードを「手に入れたいっ!」って思っている人が実は結構、多いんですよね。
要するにライバルたちが多いってコトですね。
ソレが新譜のレコードでお店に何百枚もストックしてあるようなタイトルであれば入手は、比較的容易なのですが中古レコードとなるとホント探しているレコードの在庫がお店にあってもライバルが多いタイトルは、最初にソレを見つけた人が買っちゃうというコトになります。
ニーズが高まっているレコードでライバルが多い中、しかもそのレコードをイチバン最初に見つけるコトではじめて入手出来るという、かなりハードルが高い探し方だと思うんですよね。
星の数ほど存在しているレコードの中で人気のタイトルを一点突破の指名買いするのって相当、ムズいと思うのです。
そんなハードルの高い状況に挑むのもレコード掘りの醍醐味ではあるのですが、訪れた先のレコード店員に訊ねてその返事で、ハイ次の店〜ってなっちゃうのは、どうしてもザンネンな気がしちゃうんですよね。

コレ、別にだから指名買いはヤメましょうってコトが言いたいワケでなくって先に書いたように「ゼッタイに手に入れるレコード・リスト」にしたためて起きつつレコードを掘ったらイイんじゃないでしょうか・・・という提案なんですよね。
欲しいレコードって決して1タイトルでは、ナイと思うので見つからないレコードがたくさんアレばあるホド、一点突破で探すよりも確率的に上がるんではナイでしょうか・・・ってコトなんです。
探しているレコードが例えば30タイトルとか50タイトルとかあったとしたらその30〜50タイトルのレコードをレコード店員さんに在庫ありますか?って訊かないと思うのです。
必然的にお店のレコード棚を掘り進めていくようなスタイルになると思うのですがそんな中でも「アレ?コレは・・・」ってピピッ!とセンサーが反応するレコードもあると思うんですよね・・・ココまで至るにはそうとうな時間がかかると思うのですが、そうやってレコードを選ぶセンスを磨いていくような気がします。

だけど、何度も訪れるレコード店で欲しいレコードが一向に出てこないとなるとソレはそれで余計に手に入れたいという「稀少性効果」みたいな熱が高まるコトもありますよね〜レアであればより欲しくなるって気持ちですね。

アナログレコード市場での需要と供給のバランスは、単純な経済原則だけでなくって、ヒトの心理や行動パターン、そしてこの業界の特殊性がかなりフクザツに絡み合って形成されていたりします。
コレね・・・もうホント、20年以上レコード店と営んでいるオイラでもそのニーズやムーブメントの流れを的確に捉えるコトは、難しいんですよね。
でも、探してももう全然見つからないから諦めよう〜っていうのとは、またちょっと違うような気もします。
もうホント、手に入れたいレコードは、年単位で粘り強く探し続けるくらいのココロ構えで挑んだ方が良いと思うんですよね。
オイラがホボ毎日のようにレコード店へ足繁く通って欲しいレコードを探し求めていた数十年前とは違って今は、探しているレコードも結構、見つけやすい状況でもあると思うしね。
とりあえず、レコード店を訪れた時には、欲しいレコードをしたためたリストのレコードを探しつつ、ヤフオク&メルカリのアラート機能も活用しつつ、Discogsもチェックする・・・コレくらいアンテナを張り巡らせていてば、結構手にいれるチャンスはあるんじゃないでしょうかね。

ROMANTHONY / FALLING FROM GRACE
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先日、当店を訪れた外国からのお客さんに「Daft Punk / One More Timeを探しているんだけどナイかな?」って訊かれました。
当店でも時々、入荷するんだケド、人気があるので毎回、即売れしちゃうんですよね・・・あいにく訊かれたその時も在庫がない状態だったので「ソールドアウトです」ってお伝えすると・・・
「日本に訪れたら手に入ると思ったんだけどなぁ〜」って言ってたので「ドコから来たの?」って訊くと「フランスだよ・・・」って。
「ソレってDaft Punkのお膝元じゃん」って笑って言うと「フランスでは、全然手に入らないんだよ・・・だから日本にはあるかな〜って思ったんだよね」って。
「ドコか売ってそうなレコード店ナイかな?」って訊かれたので「Disk UnionやTower Records、HMVは、行った?」って訊くと「行ったケド、売っていなかったよ」って、お店を出ていきました。
後からDiscogsのマーケットプレイスをチェックしてみたら結構、出品されているんですよね・・・というか、One More Timeって当時もメチャ流行った曲なんだけど意外にもフランス盤ってリリースされていないんですね。
フランス人が日本でDaft Punkのレコードを探したくなる理由もナンとなく解ります(笑)

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whitney_iwillalwayslove
つい先日、時々見ているNETFLIXの「あなたへのオススメ」として映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」がレコメンドとして出てきたんですよね。
「あ〜そう言えば、Whitney Houstonの映画ってあったなぁ・・・」っていう微かな記憶ですが覚えていました。
この手の有名なミュージシャンの生涯を描いた伝記映画ってQueenの「Bohemian Rhapsody」のヒットの影響なのかメチャ増えていますよね。
最近だとBob Marleyの生涯を描いた映画とかやっていましたね・・・2025年には、Michael Jacksonの映画も上映するみたいですし、まぁ〜ある一定以上の多いファン層とか支持されるのかこういうミュージシャンの伝記映画ってフォーマット化しているんでしょうね。
で、オイラ自身は、モチロンですがWhitney Houstonのコトは、知っていますがどんなシンガーだったとかってコトは、そんなに詳しく知らなかったんですよね。
オイラがWhitney Houstonの知っているコトと言ったらお母さんがCissy Houstonで、Dionne Warwickは、おばさんで名付け親がAretha Franklin、そしてデビューからヒット曲連発で映画「ボディガード」で主演女優になって人気絶好調期にBobby Brownと結婚して、2012年に薬物中毒で亡くなった・・・ってコトくらいです。
Whitney Houstonの12インチシングルは、数枚持っていますがオイラの興味はレコードの方であって個人的には、シンガーWhitney Houstonに対して特に思い入れもナンもナイんですよね。
映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」が公開されたのは、2022年でこの映画が上映されるっていうのを知ったのもたまたま見たYouTubeの広告で知ったくらいで「見に行きたいっ!」ナンてちっとも思わなかったんですよね。
オイラの周りの知人やお客さんからもWhitney Houstonの映画について特に評判を訊くコトもなかったので「あ〜そういえばそんな映画、あったな・・・」くらいの印象だったんですよね。

で、先に書いたようにNETFLIXで見れるようになっていたので暇つぶしに見てみたトコロ・・・コレがなかなか良かったっ!というハナシです。
まぁ〜上映から2年も経った今更ながらですが(笑)

やっぱり実在していたシンガーだけにイメージ的にその顔とか雰囲気が本人と役者とのギャップがどーしてもあるんですよね、このWhitney Houstonの映画の主演を務めた女優Naomi AckieもWhitney Houstonに似ているかっていうと全く似ていないんですよね、まぁ〜映画なので似ているとか似ていないとかは、全然重要ではナイのですが、しかしっ!映画を見ているうちにナンていうか、次第に引き込まれていくみたいな感覚になっていつの間にか女優さんにWhitney Houstonが乗り移っているように見えてくるんですよね。
イヤ、ホントに似ていないんですよ・・・Whitney Houstonには・・・あえて言うならこの女優さんDonna Summer似です(笑)
しかし、映画ならではのカメラワークがメチャ、上手くってライヴで歌うシーンが何回かあるのですが、もうカンゼンに乗り移っているような印象になっちゃうんですよね。
しかも、そのライブのシーンは、Whitney Houstonの実際の音源を使っているのでダイナミックなカメラワークとそのヴォーカルがカンゼンにシンクロしてコレがホント、よく出来ていて引き込まれるんですよね。
映画でのライブのシーンは、実際にWhitney Houstonが歌っているシーンとしてYouTubeで見れるのですが時代的にももう30年くらい前のモノなので映像がショボかったりするのですがソレが映画ではかなり忠実に再現されていてWhitney Houston本人の歌声と完ぺきにシンクロした美しい映像がメチャ、ハマっていたんですよね。
YouTubeで見るコトが出来る実際のライブやステージの映像ってもうその部分だけ切り取られているのでどういった経緯でそのステージに挑んだとかっていうバックグラウンドって解らないのですが、映画と通じて改めて実際の映像を見てみると、より心情的に伝わるモノがあってちょっとまた印象が変わるんですよね。
オイラは、映画を一通り見終わった後に実際の映像をYouTubeで見直したのがより感情移入しちゃったようでよりWhitney Houstonの魅力に気づくというカンジになるコトが出来ました。
ちなみに映画で再現された実際の映像は、こんなカンジです。

1992年のスーパーボールでの史上最高、伝説の国歌斉唱の映像


1994年の最高のメドレーを披露したステージ


苦境を乗り越えた復活のステージ

ホント、コレ映像だけ見ていると歌が上手いのはトーゼンですが、映画を見た後ではそのカンジ方がより格段に揚がります・・・マジでトリハダもののステージングです。
これだけ偉大なシンガーであるWhitney Houstonなのですが、Whitney Houstonが直接手がけた曲ってナイんですよね。
提供された曲と歌詞を歌うコトに徹している生粋のシンガーなのですが、コレがどんな曲を歌ってもすべてWhitney Houstonスタイルにしてしまうという唯一無二のシンガーというのもスゴいですよね。
それの改めてカンジるこの壮大なイメージで歌い上げる圧倒的なヴォーカル・ワークは、「The Voice」と評されるコトだけあります。

一旦、復活をしたWhitney Houstonだったんですが、結局また再び薬物中毒に冒されて48歳の若さで2012年に浴槽で溺死ししてしまうというコトになります。
映画がWhitney Houstonの人生すべてを物語っているワケではありませんが、華やかなショービジネス界の裏側でアーティストって深刻な苦悩があるんですね・・・。
オイラが、レコード屋をはじめた2000年頃って正直もうWhitney Houstonは、薬物中毒が特にヒドい時期でその頃に当時のライヴのステージをYouTubeで観たのですがもう全然、声が出ていなくって正直「もう終わったシンガー」という印象だったんですよね。
オイラがカンジたその時の「もう歌えないシンガー」っていうイメージがWhitney Houstonが亡くなったというニュースを聞くまで続いていたので訃報を聞いても特別な感情はなかったのですが、この映画を見て改めてその認識を変わりましたね・・・というか、映画を観る前よりも好意的な印象のシンガーとなったカンジです・・・あ〜タブン、ハメられちゃったんでしょうね・・・コレ(笑)

多数の名曲を遺しているWhitney Houstonですが、セールスランキングTop10を紹介したいと思います。

1. "I Will Always Love You" (1992)
売上: 世界中で2000万枚以上。
元々はカントリー歌手のDolly Partonが1973年に歌った曲のカバーです。
しかしっもうWhitney節が全開ですね。
映画「ボディガード」の主題歌で彼女の最も象徴的な曲です。Whitneyの感情豊かなボーカルパフォーマンスと、この曲がヒット映画と結びついていることが、この曲を時代を超えたクラシックとなりました。


ちなみオリジナル曲はコレ。ん〜コレは、Whitneyの方を聴いた後ではちょっと微妙・・・。


2. "I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me)" (1987)
売上: 世界中で約600万枚。
今回の映画のサブ・タイトルにもなったダンサブルなPOPソングです。
エネルギッシュで楽しい雰囲気がストレートに伝わる曲ですね。


3. "Greatest Love of All" (1986)
売上: 世界中で約400万枚。
邦題「そよ風の贈りもの」で知られるWhitneyのボーカルの力強さを際立たせるバラードであり、自己エンパワーメントのアンセム・ソングともいえる名曲です。

この曲もカバーで原曲は、Muhammad Aliの伝記映画のために1977年にAli Bombaye(アリ・ボンバイエ)のソングライターとして知られているMichael Masserが作曲してGeorge Besnonが歌った曲です。
ちなみにオリジナル曲はコレ。ん〜Whitneyの方が全然イイ・・・。


4. "How Will I Know" (1985)
売上: 世界中で約300万枚。
デビュー初期のヒット曲。活気に満ちたダンサブルなトラックで、ポップとR&Bの両方の観客にアピールしました。モチロンBillboard Hot100でNo.1となっています。


5. "So Emotional" (1987)
売上: 世界中で約300万枚。
アルバム「Whitney」からのシングルカットでパワフルなPop Rockなトラックでこの曲もNo.1ヒット。エネルギッシュなビートと力強いパフォーマンスは、ライブではメチャ盛り上がる定番曲です。


6. "Saving All My Love for You" (1985)
売上: 世界中で約300万枚。
Whitneyにとって初めてのNo.1ヒットとなった曲。成熟したテーマとWhitneyの感情豊かなヴォーカルワークがリスナーに共感を呼び、世界的な成功を収めて、最初のグラミー賞をとなりました。


7. "I'm Your Baby Tonight" (1990)
売上: 世界中で約250万枚。
3枚目となったアルバムのタイトルソング。現代的なR&Bとダンス要素を取り入れたヒットソング。
12インチシングルは、2枚組でC+CによるRemixは、めっちゃ盛り上がりますね。


8. "Where Do Broken Hearts Go" (1988)
売上: 世界中で約200万枚。
7曲目の連続1位シングルとなったバラード。内省的なリリックとWhitneyの心のこもったヴォーカルがココロにジーーーンと響きます。


9. "I'm Every Woman" (1992)
売上: 世界中で約200万枚。
言わずとしてたChaka Khanが歌った1978年のヒット曲のカバー曲。映画「ボディガード」のサントラからのシングルカット。PVでは、Chaka KhanやTLC、母親であるCissy Houstonがカメオ出演していますね。


10. "Didn't We Almost Have It All" (1987)
売上: 世界中で約200万枚。
アルバム「Whitney」からのシングルカット。感情的なバラードでこの曲もNo.1ヒットとなりました。曲の感動的な歌詞とWhitney優しいボーカルパフォーマンスが心に響くイイ曲です。


WHITNEY HOUSTON / SAVING ALL MY LOVE FOR YOU
WHITNEY HOUSTON / SAVING ALL MY LOVE FOR YOUの試聴
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もう名曲だらけのWhitney Houston Best 10なのですが、上記で紹介した曲は、一応全曲12インチシングルは、リリースされています。
しかし爆発的なヒット曲であっても意外とUS盤の12インチがリリースされていない曲があるんですね。
この映画「ボディガード」の主題歌で最もヒットしたI Will Always Love Youも世界中各国の12インチシングルがリリースされていますがお膝元であるアメリカでは、ナゼかUS盤12インチシングルは、未リリースなんだよな〜。
ん〜コレは、ちょっとホント、おかしいですよね・・・マジで、レコード会社のナンらかの戦略的な思惑が透けて見えるカンジではあります。
I Will Always Love Youの12インチシングルは、日本ではUK盤やEU盤が比較的よく見かけますが、静かなはじめりであるイントロ部分にキズがはいっているコトが多いんですよね・・・。
ドコかで見かけてもこの部分はよくチェックしておいたほうがイイですよ!
最近は、この12インチシングル・・・結構レア化していますね。

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