渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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「久しぶりに聴いたレコード」

12"シングルの購入って新譜屋サンのコメント見て「お~なんだか良さそうっ!」って
軽い気持ちでレコード買ってました。

ま、今じゃ店頭で試聴は当たり前だけど、昔、たいていのお店は試聴させてくれませんでした。
それで、有名アーティストの新譜とかは「ハズレはないだろう~」って自分の憶測だけで

買って帰って家で、いざ聴いてみると「なんじゃ~コレ?」って失敗に気づくワケです。

音楽雑誌にしてもDJのオススメ12"コラムにしても、そこに書いてある事は、あくまで個人的な
意見であって万人に受け入れられるハズはないんです。
そんな事分かってるのに、真面目に真に受けてましたね。オイラは。。。(笑)

そういった「失敗レコード」がいっぱいあるんですよ。
おそらく、これを読んでる人も「失敗レコード」が家に何枚か必ずあるハズです。知ってます!(笑)

もう一回しか聴いてないからそんな盤のジャケット見てもどんな曲だったかなんて
全然覚えてるワケないです。ただ、「ダメレコ」ってイメージしかありません。

でも、それから何年かして「この盤、どんな曲だったかな~?」ってなにげに聴き直してみると
「お~以外と良い曲!」って気が付いたりします。
盤評価 0点から一気に50点くらいUPしたりします。 100点は、ほとんど神の様な存在ですけど。
後から聴いて「良い!」って思うなんて、これってホント1%くらいの確立ですけどね。
事実、もうどうしようもない盤がほとんどですけど.....。

今日、紹介する、
MARIAH CAREY / THE ROOF
って12"もそんな盤です。
リリースは1998年でもうマライア絶好調の時期の12"です。
一時期Virginに移籍してアルバムが鳴かず飛ばずで、映画もコケてVirginをクビになって
DEFJAMに入った後もしばらくイマイチだったけど最近、見事に復活した感じですね。

オイラも絶好調のマライアだから間違いないと思って当時買ったんですが
家に帰って聴いてみるとダメでした。地味すぎて全然良いと思いませんでした。

最近この盤を7年ぶりに聴く機会があって再び聴いてみたんですが
「お、なかなか良い」って思いましたね~。

当時は全然気が付かなかったですけど MOBB DEEP / SHOOK ONES PT2 まんまトラック
使ってMOBB DEEPもfeat.してたんですね。

MOBB DEEP....って以前、個人的には「暗くて重いジメジメした曲」が多いなってイメージでしたが
8 MILEのオープニングで "SHOOK ONES"かかるでしょ? それから「なかなかカッコイイな」って
思えるようになりました。(おそすぎダヨ)

ま~そんなMOBB DEEPに対する心境の変化からこの曲もいいな~って思えるようになったんでしょうね。
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/m/mariah_roof_mobb.ram

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5月ってなんか、湿度もなくて天気が良いと気持いいすよね~。
こんな時にピッタリな曲とかってあるんですよ。
ま、聴きたいから聴くというベーシックな盤のセレクトもあるんですが
その日のお天気に合わせたレコードのセレクトもいいな~と言う感じです。

オイラ的には、天気がいいカラッとした日は、爽やかなギターのメロディがメチャ気持いい
RONNY JORDAN/TINSEL TOWNとか、かなりハマるんですけど12"だと
すぐ終わってしまうんで今日はアルバムをオススメです。
COURTNEY PINE / CLOSER TO HOMEってLPなんですけど
1990年にISLANDからリリースされたLPでJAZZのホーン奏者のCOURTNEY PINEが
レゲエやカリビアンテイストをふんだんに楽曲に取り入れた作品です。
もう、アルバム全曲通して、極楽南国フレーヴァな良い曲ばかりです。
このLPのB面1曲目にはUK SOULの人気曲でもある"I'M STILL WAITING"が収録されています。
オイライメージではこのアルバムをBGMにしてベランダや庭にテーブルを出して
太陽の下でビールを飲みながら読書なんてサイコーですね。
なかなか、全曲通してそのシチュエーションにピッタリ合う盤てのは少ないんじゃないかな。
今も、この盤を聴きながらこの文章書いてるんだけど、ヤバイ!ビール飲みたくなってきた。笑

I'M STILL WAITINGのサウンドファイル付けておきましたので、ゼヒ聴いてみてください。
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/c/courtney_imstill.ram

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「New Jack Swingと想い出。。。」
オイラだけでなく、あるレコードを聴くとそれを聴いていた当時を
思い出すって事、多くないですか。
まぁ、レコードに限らずCDでもあると思うけど・・・
「あ~この曲、流行ってた時XXXだったな~」なんて。
なんか、その時って独特な青臭い雰囲気がないですか?
当時はそうでも無かったけど、今、考えれば、「すげ~恥ずかしいことしてるな~」って
思ったりして。

90年代はじめにNew Jack Swingブームってのがあったんですよ。
ま、30歳以上の人は知ってると思うけど、当時のBlack系の曲は
もうなんでもハネハネビートのNJSのMIXになってました。
今でもそうだけど音楽とファッションって繋がっていて、NJSブームの時は
男はファッションは、皆「ボビー・ブラウン」でしたね(笑) 
クラブとかではその格好の気合いの入り方はハンパじゃなかったです。
ダブルのスーツを着てジャケットの下は素肌でしたから(笑) 首にはもちろんゴールドチェーン。
そういう格好の人たちは「ボビ男」って呼ばれてましたネ。
今ではもう、あり得ない格好が当時はキマッテました。

今HIP HOP系のファッションをしている人達も10年位後には50Centの
曲とか聴いて当時の格好とか思い出して
「はずかし~。。。」
なんて、思ったりするのかもね。

BOBBY BROWNの代表曲ってやはり
"EVERY LITTLE STEP"ですよね~。もはや、この曲がNew Jackの代表曲って言っても
いいくらいメチャ流行ってました。PVのダンスはMC ハマーが振り付してたって知ってました?
PVも今思えば恥ずかしいセットの前でBOBBY BROWN踊ってましたね。
なんてったって「BOBBY BROWN」書いてる2M以上でかいオブジェで踊ってましたから。
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/b/bobbybrown_everylittle.ram
ちなみにProduceはBABYFACEです。

でも、NEW JACKって言葉を世に知らしめたのはTEDDY RILEYなんですよね~。
この曲はもうタイトルもズバリ"NEW JACK SWING"ですから。でもRAPなんですよ。
曲をやってるWRECKS-N-EFFECTってTEDDY RILEYの弟が所属していたグループです。
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/w/wrecks_newjack.ram

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レコードのジャケットって良いと思いません?
ジャケットってもう、ひとつの「アート」だと思うんですよ。
今でもやってる人は多いと思うけど、お気に入りのジャケットを部屋に飾ったりなんかして。
気分によってそれをたまに変えたりなんかして。
「ジャケ買い」って言葉もあるくらいで内容はイマイチでも、ジャケがカッコイイから
買ってしまった~みたいな。

80年代には持ってるレコードがCDで再プレスされてリリースされるワケですよ。
その時はレコードのジャケットの物をそのままCDサイズに縮小して使ってるんですよ。
当然かなり無理があって、「ショボイな~」って思いましたね。こりゃ、部屋には飾れないなって。
今出てるCDはちゃんとCDサイズでデザインしてるのでそんなことは無いけどね。
中学生のころオイラは絵を描くのが好きで
「将来はレコードのジャケットを描いてやる!」って思ってましたね。
その時は、どっちかというと「写真ジャケ」より「絵ジャケ」の方がそそられてました。

結構、有名なアーチストとかもレコジャケを手がけてまして。ウォーホールとかK.へリングとか有名ですね。
写真をUPしているのは
RAMMELZEE VS. K-ROB / BEAT BOP
ってHIPHOPの12inchです。
ジャケの絵を描いてるのはJ. M. BASQUIATっていう黒人のストリート系のアーチストで
天才って言われながらも若くして死んでしまったアーチストです。数年前に映画にもなりました。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=54740

この12inchの内容は個人的には、かなりイマイチというか全然良いとは思わないのですが
世界中のHIPHOPレコードコレクターには人気でオリジナルのジャケ付き盤だと
$1000くらいのプレミアが付いてます。たぶん、内容よりもアート的な価値が高いんだろなと思いますが、ジャケなしでもnextでは何回か売ったことあります。
買ったお客さん全員、外人さんでした。音も付けたので聴いてみてください。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/r/rammelzee_beatbop.ram

ジャケットにはこれ読んでる人も
「このジャケはかっこいい!」ってのがいっぱいあると思いますが
おすすめのレコジャケ紹介してください。

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こんな仕事をしてるので、さぞかし
「音楽が好きなんだろう~」
って思われるのですが、オイラ個人のことだけでいうと
「音楽が好きというよりもレコードが好き」
って言う感じです。

「音楽が好き」ならばCDでも極端な話いいわけですよ。
でもなぜかCDじゃなくてレコードなんですよ。
自分で買ったCDは実質0(ゼロ)枚です。。。。

今、20歳台の人達は物ごごろついたら「CD」だと思います。
それはもう当たり前の話でレコードなんて
DJであったり、CLUBであったり、そういう人が周りにいたり、場所でなかったら
出会うことが今だと少ないと思うんですよ。
初めてレコード見た人なんて
「へ~レコードってウラ返すんだ~」
って言われてオイラ口あんぐりでした。

レコード(輸入盤)集めだしたのって、中学生くらいだったと思うんだけど
なんだろ~な~。なんか外国からきた物ってあんまり周りになくて
「すごく貴重なモノ」った訳ですよ。中学生の自分にとっては。

日本盤にはない、US盤の「シールド」ってあるじゃないですか。うすいセロファンみたいなやつ。
あれを、カッターナイフでジャケットの口にそって「シュー」って切ったときに
ほわ~~~ん っとビニールの匂いがするんですよ。
もうそれが「たまらんっ!」って感じでした。
行ったこと無い外国の匂いって勝手に妄想してましたから。
でも、最近レコードを当時のビニールの匂いがしないような気がするな~。

でもってお気に入りのレコードがどんどん棚に増えてくるんですよ。
で、ますます購入に拍車がかかりました。

レコード買ってる人なら解ると思うんですけど、内容よりも枚数が欲しくなったりするんですよ。
おかしな話だけど。オイラだけで無いはずですよ。これって。
それで「俺、XXX枚持ってるよ~」なんて友達なんかに自慢して。おバカでした。
普通にCD買ってる人には無いんじゃないかなこんなことって。

ま~そんな風にしてレコードの魅力に引き込まれて行くのでした。


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それで今回はこの盤を紹介します。
ORB / LITTLE FLUFFY CLOUDS

このレコードは90年に大阪のLOFTに入ってるWAVEっていうお店で買いました。
当時は808 STATEとか流行ってて、この手のサウンドを「アンビエント」なんて言ってました。
なんか、小鳥の鳴き声とか、波の音なんかが入ってるやつは、みんなそんなくくりで。
かなり、無理があるんだけど、リラクゼーション効果とかあるなんて言われて。
DRAG VIDEOってやつとかあったりして。笑っちゃいますね。

買った当時は、ハッキリ言って自分の中では「失敗レコード」でした。
全然、いいと思わなかった。しか~し15年を経て今聴くと・・・・
「ぐわ~カッコイイ!!」完全に悩殺です!確実に飛ばされました(笑)
ちょっと前にフォルクスワーゲンのTVCMに使われましたね。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/o/orb_littlefluffy.ram

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