普段、お店でお客さんとハナシしていると、「ついついレコードが増えちゃって・・・」「気づいたらこんなに集まってた!」ナンて声をよく聞きます。
オイラ自身も全く同じで最初は好きな音楽を聴くためだったのに、いつの間にか「このレーベルの全部の曲を集めたい!」とか「あの激レア盤が欲しい!」ってカンジで、収集自体が楽しくなっちゃってるんですよね。
コレって一体ナゼなんでしょう?オイラも含め、人間ってどうしてこんなにも「集める」コトに夢中になるんでしょうね・・・今回はその謎を、ちょっと深掘りしてみたいと思います。
★人はなぜ集めたくなる? コレクションの不思議な魅力
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じゃあ、なんで集めたくなるのか?その動機は、ひとつじゃないんですよね、ホント色々な気持ちが絡み合って、コレクター達の収集欲を刺激しているんですよね。
●「見つけた!手に入れた!」の達成感がハンパないっ!
探していた1枚を、まさかの場所で見つけたり、ようやく手に入れた時のあのゾクゾクする感覚ってタマらないですよね〜苦労して手に入れたものホド、喜びもひとしお。
この「オッシャー!ヤッターーっ!」っていう達成感が、次へのモチベーションに確実になっていますよね。
●「もっと知りたい!」っていう探求心と知識欲
1枚のレコードには、そのアーティストの背景、レコーディングのエピソード、レーベルの歴史・・・等たくさんのストーリーが詰まっています。で、調べていくうちにどんどん詳しくなって、「コレって知ってる?!」って友達に語りたくなったりみたいなカンジで知れば知るホド、そのレコードがもっと愛おしくなったりする感覚ってありますよね。
●「自分だけの世界」を創る喜びの感覚
散らかった部屋の中でも、自分のレコード棚だけはビシッーー!と整理されてる・・・なんて人もいるんじゃないでしょうか(笑)。
好きなように並べたり、ジャケットをディスプレイしたり、自分のコレクションを眺めていると、「ここはオレだけの聖域だ!」って、安心感と満足感が生まれてきます。
現在の混沌とした世の中で、自分の思い通りにできる空間って、実はスゴく大事だったりすると思うんですよね。
●「あの頃の思い出」をもう一度!
学生時代に聴きまくったあのレコード、初めてのライブ聴いたあので1枚・・・レコードって、単なる「音源」だけじゃない部分ってありますよね〜その曲を聴けば当時の記憶が蘇ったり、胸がキュンなったりと大切な思い出を物理的な形で手元に置いておけるって、メチャ素敵なコトだと思うんですよ。
●「これが自分だっ!」自己表現のツール
どんなレコードを持っているか、どんなコレクションをしているか、ソレってその人の個性そのものですよね、いうなればアイデンティティみたいなね。
●「レアものゲット!」その優越感と特別感
限定盤、廃盤、Promo盤等、世の中に数少ない「レアもの」を手に入れた時の気分って、サイコーにアガりますよね!「コレ持ってるの、タブン、オレだけかも!?」ナンてカンジで。
ちょっとした優越感と、スペシャルなアイテムを持っている喜びが、収集をさらにエキサイティングにしている部分確実にありますよね。
こんなカンジに、レコードを集めるって、様々な気持ちを満たしてくれる奥深い行動だと思うんですよね。心理学では、こういった「集めたい!」っていう気持ちを「獲得欲」とか「収集癖」なんて呼んだりするようです・・・ってそのままですが。
★ナンで「聴く」コトより「集める」コトが目的になっちゃうの? コレクター心理のフシギ
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要は「アレ?イッタイ何のためにやってたんだっけ?」って、最初の目的と今の行動が逆転しちゃうコトをしめすワードのようです。
実はコレ、ワタシ達の心の奥底にある、いくつかの面白いメカニズムが関係してると言われています。
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●快感の中心が「聴く」から「ゲットする」にシフト!
最初の頃って、好きなアーティストの音源を手に入れて、針を落として、サイコーの音に浸る・・・この瞬間がたまらなく幸せだったハズ。そう、「音楽を聴く」コトからの感動や癒し、コーフンがコレクションを始める一番の動機だったんですよね。
でも、だんだんレコードを集めるコトに夢中になってくると、「欲しかったレコードを見つけた!」「ついにあのレア盤をゲットできた!」っていう、手に入れる瞬間の「ヤッターーーっ!」っていう快感が、ものスゴく強くカンジられるようになるんですよね。脳の中では、この「獲得」の瞬間にドーパミンっていう「快楽物質」がドバドバ出るんですよ。この快感がメチャくちゃ気持ちイイから、脳が「もっと手に入れたい!」「次は何をゲットする?」って、どんどん収集行動をエスカレートさせてしまうんですよね。
音楽を聴く快感はもちろん素晴らしいんだケド、「手に入れる」っていう瞬間的な刺激って、もっと直接的で即効性があるんですよね。だから、無意識のうちに自分の興味の中心が、いつの間にか「聴く」から「手に入れる」の方に移っていっちゃうコトがあるんです。
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●「あと1枚!」の魔力と終わらない達成感
コレクションって、常に「まだ足りない」「あとコレがあれば完璧なのに・・・」っていう気持ちがつきまといますよね〜例えば、あるアーティストの作品を全部集めようとか、特定のレーベルのリリースをコンプリートしたいとか。この「未完成なものを完成させたい!」っていう欲求が、レコードマニアを次から次へと新しいレコードへと駆り立てるんでしょうね。
「よし、〇〇(アーティスト名)のレコードは全部集まった!」って達成感を味わったと思ったら、次は「じゃあ、このレーベルの初期の楽曲も揃えたいな」とか「次は違うジャンルのレコードも揃えたいな」とか・・・ある「ゴール」を設定しても、そのゴールがまた次の「スタートライン」になるから、収集って本当に終わらないんですよね・・・この「終わらない達成感」が、コレクターを夢中にさせ続ける強力な魔法になっているのは確実でしょうね。
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●レコードの枚数の「数字」が持つ意味って?
オイラの店でも、お客さん同士で「今、ナン枚くらい持ってるんですか?」なんて会話、よく耳にします。別に自慢したいワケじゃなくても、「〇〇枚くらいかなぁ?」って言う時って、ちょっと誇らしかったりしません?(笑)
レコードコレクションって、枚数っていう「数字」が、自分の熱意や知識、そして時間やお金を注ぎ込んできた証になる部分ってヤッパリありますよね。音楽を「聴く」っていうのは結構主観的な体験だけど、「何枚持ってるか」っていうのは客観的にわかりやすい指標なんでしょうね。だから、無意識のうちに「数を増やす」コト自体が、自分の努力や情熱の証明みたいになっちゃうっていう部分ってあると思うんですよ。
そうなると、個々のレコードの音楽的な価値よりも、コレクション全体の「量」や「規模」に意識が向きやすくなる。まさに「手段と目的の逆転」が起こる瞬間です。
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●レコードを探す過程そのものが、もう楽しいエンタメ!
「レコードを探す」っていう行為自体が、すでに楽しいエンターテイメントな部分ってあると思うんですよね。休日に目的のレコード店巡りをしたり、ネットで掘り出し物を探しまくったり、SNSで同じ趣味同士で情報のやり取りをしたり。
あの「探し回る」ワクワク感、欲しかったレコードを見つけた時の高揚感、店員さんや仲間とレコードのハナシで盛り上がる時間。これら「探して、見つけて、手に入れるまでのプロセス」そのものが、すごく充実した時間になっていると思うんです。
この「探す楽しみ」が大きくなりスギると、もはや最終的に音楽を聴くコトがどうでもよくなっちゃう・・・とまでは言いませんが(笑)、少なくとも「聴く」コトと同じくらい、あるいはそれ以上に「探す」コトに喜びをカンジるようになるみたいですね。
結果として、まだ聴いてないレコードがどんどん積まれていく・・・ナンて事態になっちゃうワケですね。
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●デジタル時代だからこそ、もっと深まるコレクションの魅力
今の時代って、スマホひとつあれば、どんな音楽でもストリーミングで聴けちゃいますよね。でも、だからこそ、アナログレコードのコレクションって、もっと特別な意味を持つんだと思うんですよ。
デジタルデータは便利だけど、手で触れるコト、目で見るコトができない「情報」ですよね。
それに対してアナログレコードは、重さがあって、好きな人にはたまらない匂いがあって、ジャケットのザラつきも感じられる・・・物理的な「モノ」として存在しているからこそ、我々はレコードに強く惹かれるのかもしれませんね。
レコードを手に取り、ジャケットを眺め、盤をターンテーブルに乗せて針を落とすというこの一連の「儀式」のようなプロセスも、レコード愛好家にとっては欠かせない楽しみです。
デジタルにはない、この手間ヒマをかけるアナログな体験そのものが、コレクターにとっての深い喜びになっているというのは確実でしょうね。
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まとめ:「好き」を深掘りするコレクションの魅力
アナログレコードを集めるって、ただ音楽を聴くだけじゃない、本当に奥深い楽しみですよね!
最初は「好きな音楽を聴きたい」っていう純粋な気持ちから始まったはずなのに、気づけば「集めること自体」がものスゴく楽しくなってる。
コレって、実は人間が持つ「手に入れたい」「もっと知りたい」「カンペキにしたい」っていう色々な気持ちが刺激されている証拠なんでしょうね。
1枚のレコードとの出会い、それを手に入れた時の達成感、コレクションが増えていく喜び・・・そんなひとつひとつの体験が、毎日を豊かにしてくれるのは間違いないでしょうね。
デジタルで何でも手に入る時代だからこそ、手で触れられる「モノ」としてのレコードの価値は、これからも変わらず、ワタシ達の心を惹きつけ続けるでしょうね。
KING SUNNY ADE / THE MESSAGE
KING SUNNY ADE / THE MESSAGEの試聴
next recordsのサイトでKING SUNNY ADEのレコードを探してみる
モチロン、これからも我々は大好きな音楽を聴き続けるでしょう・・・でも、その音楽を「どう手に入れるか」「どう集めるか」という部分も、コレクターにとってはかけがえのない喜びであり、人生を豊かにしてくれる大切な要素なんだろうなって思うんですよね。
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オイラ自身も全く同じで最初は好きな音楽を聴くためだったのに、いつの間にか「このレーベルの全部の曲を集めたい!」とか「あの激レア盤が欲しい!」ってカンジで、収集自体が楽しくなっちゃってるんですよね。
コレって一体ナゼなんでしょう?オイラも含め、人間ってどうしてこんなにも「集める」コトに夢中になるんでしょうね・・・今回はその謎を、ちょっと深掘りしてみたいと思います。
★人はなぜ集めたくなる? コレクションの不思議な魅力
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レコードに限らず、人は昔から色々なモノを集めてきました。切手やコイン、おもちゃ、洋服、スニーカー、骨董品などなど、その対象となるアイテムって本当に人それぞれですよね。
コレって、実は人種や国籍、性別に関係なく、世界中の誰もが持っている「普遍的な欲求」なんでしょうね。
じゃあ、なんで集めたくなるのか?その動機は、ひとつじゃないんですよね、ホント色々な気持ちが絡み合って、コレクター達の収集欲を刺激しているんですよね。
●「見つけた!手に入れた!」の達成感がハンパないっ!
探していた1枚を、まさかの場所で見つけたり、ようやく手に入れた時のあのゾクゾクする感覚ってタマらないですよね〜苦労して手に入れたものホド、喜びもひとしお。
この「オッシャー!ヤッターーっ!」っていう達成感が、次へのモチベーションに確実になっていますよね。
●「もっと知りたい!」っていう探求心と知識欲
1枚のレコードには、そのアーティストの背景、レコーディングのエピソード、レーベルの歴史・・・等たくさんのストーリーが詰まっています。で、調べていくうちにどんどん詳しくなって、「コレって知ってる?!」って友達に語りたくなったりみたいなカンジで知れば知るホド、そのレコードがもっと愛おしくなったりする感覚ってありますよね。
●「自分だけの世界」を創る喜びの感覚
散らかった部屋の中でも、自分のレコード棚だけはビシッーー!と整理されてる・・・なんて人もいるんじゃないでしょうか(笑)。
好きなように並べたり、ジャケットをディスプレイしたり、自分のコレクションを眺めていると、「ここはオレだけの聖域だ!」って、安心感と満足感が生まれてきます。
現在の混沌とした世の中で、自分の思い通りにできる空間って、実はスゴく大事だったりすると思うんですよね。
●「あの頃の思い出」をもう一度!
学生時代に聴きまくったあのレコード、初めてのライブ聴いたあので1枚・・・レコードって、単なる「音源」だけじゃない部分ってありますよね〜その曲を聴けば当時の記憶が蘇ったり、胸がキュンなったりと大切な思い出を物理的な形で手元に置いておけるって、メチャ素敵なコトだと思うんですよ。
●「これが自分だっ!」自己表現のツール
どんなレコードを持っているか、どんなコレクションをしているか、ソレってその人の個性そのものですよね、いうなればアイデンティティみたいなね。
例えば、ある人はJazzばっかり、ある人はHipHopばっかりってカンジでコレクションは、自分の「好き」や「コダワリ」を表現する、自分だけのファッションみたいなモノに近い感覚だと思うんです。
また「類は友を呼ぶ」的な同じ趣味の人と繋がるキッカケにもなりますよね!
●「レアものゲット!」その優越感と特別感
限定盤、廃盤、Promo盤等、世の中に数少ない「レアもの」を手に入れた時の気分って、サイコーにアガりますよね!「コレ持ってるの、タブン、オレだけかも!?」ナンてカンジで。
ちょっとした優越感と、スペシャルなアイテムを持っている喜びが、収集をさらにエキサイティングにしている部分確実にありますよね。
こんなカンジに、レコードを集めるって、様々な気持ちを満たしてくれる奥深い行動だと思うんですよね。心理学では、こういった「集めたい!」っていう気持ちを「獲得欲」とか「収集癖」なんて呼んだりするようです・・・ってそのままですが。
★ナンで「聴く」コトより「集める」コトが目的になっちゃうの? コレクター心理のフシギ
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オイラもお店でお客さんとハナシしてて判るし自分自身もそうなんですけど、アナログレコードって、本来は音楽を「聴く」ためのモノですよね、なのに気づいたら自分のコレクションがスゴい量になってて、正直「これ全部聴いたっけ・・・」ってなっちゃったり(笑)。
ナゼか「聴く」コトよりも「集める」コト自体が目的になっちゃうってコトありませんか?
コレって、コレクター「アルある」な現象だと思うんです。心理学的にはちょっと難しく「目的の転倒」ナンて呼んだりするそうです。要は「アレ?イッタイ何のためにやってたんだっけ?」って、最初の目的と今の行動が逆転しちゃうコトをしめすワードのようです。
実はコレ、ワタシ達の心の奥底にある、いくつかの面白いメカニズムが関係してると言われています。
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●快感の中心が「聴く」から「ゲットする」にシフト!
最初の頃って、好きなアーティストの音源を手に入れて、針を落として、サイコーの音に浸る・・・この瞬間がたまらなく幸せだったハズ。そう、「音楽を聴く」コトからの感動や癒し、コーフンがコレクションを始める一番の動機だったんですよね。
でも、だんだんレコードを集めるコトに夢中になってくると、「欲しかったレコードを見つけた!」「ついにあのレア盤をゲットできた!」っていう、手に入れる瞬間の「ヤッターーーっ!」っていう快感が、ものスゴく強くカンジられるようになるんですよね。脳の中では、この「獲得」の瞬間にドーパミンっていう「快楽物質」がドバドバ出るんですよ。この快感がメチャくちゃ気持ちイイから、脳が「もっと手に入れたい!」「次は何をゲットする?」って、どんどん収集行動をエスカレートさせてしまうんですよね。
音楽を聴く快感はもちろん素晴らしいんだケド、「手に入れる」っていう瞬間的な刺激って、もっと直接的で即効性があるんですよね。だから、無意識のうちに自分の興味の中心が、いつの間にか「聴く」から「手に入れる」の方に移っていっちゃうコトがあるんです。
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●「あと1枚!」の魔力と終わらない達成感
コレクションって、常に「まだ足りない」「あとコレがあれば完璧なのに・・・」っていう気持ちがつきまといますよね〜例えば、あるアーティストの作品を全部集めようとか、特定のレーベルのリリースをコンプリートしたいとか。この「未完成なものを完成させたい!」っていう欲求が、レコードマニアを次から次へと新しいレコードへと駆り立てるんでしょうね。
「よし、〇〇(アーティスト名)のレコードは全部集まった!」って達成感を味わったと思ったら、次は「じゃあ、このレーベルの初期の楽曲も揃えたいな」とか「次は違うジャンルのレコードも揃えたいな」とか・・・ある「ゴール」を設定しても、そのゴールがまた次の「スタートライン」になるから、収集って本当に終わらないんですよね・・・この「終わらない達成感」が、コレクターを夢中にさせ続ける強力な魔法になっているのは確実でしょうね。
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●レコードの枚数の「数字」が持つ意味って?
オイラの店でも、お客さん同士で「今、ナン枚くらい持ってるんですか?」なんて会話、よく耳にします。別に自慢したいワケじゃなくても、「〇〇枚くらいかなぁ?」って言う時って、ちょっと誇らしかったりしません?(笑)
レコードコレクションって、枚数っていう「数字」が、自分の熱意や知識、そして時間やお金を注ぎ込んできた証になる部分ってヤッパリありますよね。音楽を「聴く」っていうのは結構主観的な体験だけど、「何枚持ってるか」っていうのは客観的にわかりやすい指標なんでしょうね。だから、無意識のうちに「数を増やす」コト自体が、自分の努力や情熱の証明みたいになっちゃうっていう部分ってあると思うんですよ。
そうなると、個々のレコードの音楽的な価値よりも、コレクション全体の「量」や「規模」に意識が向きやすくなる。まさに「手段と目的の逆転」が起こる瞬間です。
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●レコードを探す過程そのものが、もう楽しいエンタメ!
「レコードを探す」っていう行為自体が、すでに楽しいエンターテイメントな部分ってあると思うんですよね。休日に目的のレコード店巡りをしたり、ネットで掘り出し物を探しまくったり、SNSで同じ趣味同士で情報のやり取りをしたり。
あの「探し回る」ワクワク感、欲しかったレコードを見つけた時の高揚感、店員さんや仲間とレコードのハナシで盛り上がる時間。これら「探して、見つけて、手に入れるまでのプロセス」そのものが、すごく充実した時間になっていると思うんです。
この「探す楽しみ」が大きくなりスギると、もはや最終的に音楽を聴くコトがどうでもよくなっちゃう・・・とまでは言いませんが(笑)、少なくとも「聴く」コトと同じくらい、あるいはそれ以上に「探す」コトに喜びをカンジるようになるみたいですね。
結果として、まだ聴いてないレコードがどんどん積まれていく・・・ナンて事態になっちゃうワケですね。
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●デジタル時代だからこそ、もっと深まるコレクションの魅力
今の時代って、スマホひとつあれば、どんな音楽でもストリーミングで聴けちゃいますよね。でも、だからこそ、アナログレコードのコレクションって、もっと特別な意味を持つんだと思うんですよ。
デジタルデータは便利だけど、手で触れるコト、目で見るコトができない「情報」ですよね。
それに対してアナログレコードは、重さがあって、好きな人にはたまらない匂いがあって、ジャケットのザラつきも感じられる・・・物理的な「モノ」として存在しているからこそ、我々はレコードに強く惹かれるのかもしれませんね。
レコードを手に取り、ジャケットを眺め、盤をターンテーブルに乗せて針を落とすというこの一連の「儀式」のようなプロセスも、レコード愛好家にとっては欠かせない楽しみです。
デジタルにはない、この手間ヒマをかけるアナログな体験そのものが、コレクターにとっての深い喜びになっているというのは確実でしょうね。
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まとめ:「好き」を深掘りするコレクションの魅力
アナログレコードを集めるって、ただ音楽を聴くだけじゃない、本当に奥深い楽しみですよね!
最初は「好きな音楽を聴きたい」っていう純粋な気持ちから始まったはずなのに、気づけば「集めること自体」がものスゴく楽しくなってる。
コレって、実は人間が持つ「手に入れたい」「もっと知りたい」「カンペキにしたい」っていう色々な気持ちが刺激されている証拠なんでしょうね。
1枚のレコードとの出会い、それを手に入れた時の達成感、コレクションが増えていく喜び・・・そんなひとつひとつの体験が、毎日を豊かにしてくれるのは間違いないでしょうね。
デジタルで何でも手に入る時代だからこそ、手で触れられる「モノ」としてのレコードの価値は、これからも変わらず、ワタシ達の心を惹きつけ続けるでしょうね。
KING SUNNY ADE / THE MESSAGE
KING SUNNY ADE / THE MESSAGEの試聴
next recordsのサイトでKING SUNNY ADEのレコードを探してみる
モチロン、これからも我々は大好きな音楽を聴き続けるでしょう・・・でも、その音楽を「どう手に入れるか」「どう集めるか」という部分も、コレクターにとってはかけがえのない喜びであり、人生を豊かにしてくれる大切な要素なんだろうなって思うんですよね。
Next Recordsでは、そんな皆さんのコレクター心をくすぐるような、ステキなレコードとの出会いをこれからも提供し続けていきたいと思っています!
ゼヒ渋谷を訪れた時にはお店を覗いてください・・・そしてあなたのコレクションのコダワリを聞かせてください!
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