渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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来年には、渋谷でのレコード店としての営業、四半世紀になるnext. recordsです。
少し前に「レコード店のリアル店舗回帰」が起きているんじゃないか・・・ってコトをこのブログで書きました。
その時の記事は、コチラ
零細レコード店の今後の展望とか・・・
ナンカねこの時の記事を書いた頃からもっとリアル店舗だからこそ出来るコトってあるんじゃないのか・・・って結構、考えているんですよね。
上記の記事をかいたキッカケというのも明らかにコレまでとは違うお買い物行動が起きているという状況になっているんじゃないかなぁ・・・って思ったんですよ。
●コレまで当店を訪れたコトのないお客さんがメチャ増えた
●しかも初めて当店を訪れるお客さんも結構多い
このブログを定期的に読んで頂いている人や実際に当店でレコードを購入した頂いたコトのあるお客さんは、当店がどういったタイプのレコード店なのかってコトはご存知だと思うのですが、はじめて当店を訪れた人っていうのは、当店がどんなタイプのレコード店なのかってコトを知らないで訪れる人が多いんですよね。
一般的な認識だと、「レコード店」って言ったら「多種多様で様々なレコードを販売しているお店」ってカンジだと思うんですが、当店は「12インチシングル」だけを販売しているレコード店です。
この12インチシングル専門のレコード店という他に類を見ないというか、かなり特殊というかユニークなレコード店というスタンスがなかなかわかりづらいんですよね。
その結果、どういったコトが起きるのかっていうと結構な割合で「お客さんとのミスマッチ」が起きちゃっているんですよね。
一見、ご来店していただけるお客さんが増えたという状況は、お店にとってもとても良いコトのように思えるのですが、折角ご来店していただいたにも関わらずミスマッチが起きてしまうっていうのは、正直お店を運営している側からすると良いコトではナイんじゃないかな・・・って思うんですよね。

現在のナンでもスマホでググってポチるだけでカンタンにお買い物が可能な状況の中で、リアルなレコード店を訪れるお客さんっていうのは、わざわざ「渋谷まで出向いてレコードをお店で買いたい!」というかなり積極的な購買アクションを起こしているお客さんだと思うんですよね。
リアルのレコード店を訪れてお買い物するっていうのもタブン「コト消費」的なイミも大きいんだと思うんですよね。
要するにスマホでググってポチるんではなく、レコード店に訪れてレコードを選ぶというコト事態にイミが出てきている的なカンジなんでしょうね。
だから明らかにインターネット・ネイティブな若い世代の人達がレコード店へ訪れるようになっているんじゃないかな〜って思うんです。
でもね・・・ココで訪れてくれたお客さんと当店とでミスマッチが起きちゃっているんですよね。

だけど、このミスマッチが起きちゃっている状況が決してダメっていうワケではナイと思うんです。
はじめは、「ナンだ?このレコード屋は?」ってカンジで訪れたケド、その後にナニかのキッカケで12インチシングルの存在とかその良さが解ってもらえて「そういえば、あの渋谷のnextってレコード屋に欲しいレコードがあるかも・・・」って思ってもらえるかもしれませんからね。
まぁ〜オイラが想定しているみたいにそうカンタンに「12インチシングルを買おう〜!」ってならないと思いますケドね(笑)
でも当店が「12インチシングル専門のレコード店」というコトは、訪れていただいた人にせめて解ってもらえればイイな〜って思うんですよね。
ナンていうかはじめは、ミスマッチで訪れたレコード屋だったケド、「ちょっと気になるレコード屋だった」みたいに思ってもらえればイイな・・・ってカンジで。

で、ホント客観的に当店って訪れた時にどんな印象のレコード店に思うんだろう・・・って、オイラ自身が「レコードに興味を持ってソレホド年数がたっていない愛好家で、しかもはじめてネクストレコード店を訪れた人」をシュミレーションしてみたんですよね。
まぁ〜入り口からしてダンボールが積み上がっていて相当カオスなレコード店だなぁ〜って印象です。
はじめて訪れたレコード店の初見でこの状態だと、ちょっとたじろぎますね〜。
でも、実際はこんな「大丈夫か・・・?このレコード屋・・・」ってカンジにも関わらず、結構お構いなしでお店の中にまで入っていただけるので、入り口のインパクトの強さ以上に「レコードが欲しい!買いたい!」っていう欲求が強いのかもしれませんね。
で、ざ〜っと店内を見渡してみると、雑然とした雰囲気ではありますが、でかい窓に明るい店内でまぁまぁ大きい音量でレコードが再生されている店内の雰囲気はフツーのレコード屋に見えちゃいます。
タブン、この「フツーのレコード屋に見える」っていう部分でミスマッチが起きているんじゃやないかな〜ってオイラは、思うんですよね。
というか、オイラは「ミスマッチ」だと思っているケド、このパット見で「フツーに見える」というのがお客さん的には、「レコードがある」とか「マッチしている」っていう勘違いが起きているのかもしれません。
でもね、レコードが入ったエサ箱をちょっと見ても素っ気ない無地の穴あきジャケットばかりだし、知らないアーティストだらけだし「うわ・・・ナンかワケがわからんレコードばかり置いてるな・・・」って見えるんですよね。
で、このレコード屋・・・ちょっと違うかも・・・っていう印象になるんじゃないのかな・・・ってオイラが「初めてnextに訪れたお客さんシュミレーション」をしてカンジたんですよね。
ん〜じゃあこの部分ってどうしたらこの「ワケの解らないレコード屋」から「ちょっと気になるレコード屋」に出来るかですよね。
で、店内を見渡して思ったんですケド、12インチシングル専門らしさがちょっと薄いんじゃないのか?って。
でもね〜12インチシングルらしさって一体ナニ?ってカンジでもあるんですよ。
パット見で「あっ!12インチシングルだっ!」って解る要素ってナンでしょうかね・・・?というか12インチシングルらしさってどういうトコロから雰囲気として伝わるんでしょうか。

で、当店では店頭に並べているレコードは、HipHop / R&B / House / Disco という4つのセクションに分けているのですが、Hip Hop / R&B / House は、音楽ジャンルなんだなぁ〜って伝わると思うのですがもしかしてDiscoって解りにくいんじゃないかなぁって思ったんですよね。
あ〜でも実際は、こんなカンジに仕切り板に書いていますね
IMG_1801
先にDiscoってジャンルに区分しているって書きましたが店頭では
70's/80's disco, soul, boogie
ってなってる・・・ん〜この文字面だけみるとかなりブラック・ミュージックよりな印象がありますね。
当店の各ジャンル別の売上比率からすると実は、この 70's/80's disco, soul, boogieセクションがイチバン売れ行きがイイんですよね〜ようするにこのセクションがnextの最もデカいセールス・ポイントでもあります。
でもよく見るとこの仕切り板・・・ココにあるのは、12インチシングルですよってコトがナニも書いていませんね。
というか、店内を見渡してみても12インチシングル専門店らしさもなければ、12インチシングルのレコード屋ってコトも書いていませんね。
もしかして、そういった12インチシングル専門のレコード店らしさを解りやすく、且つ積極的にアピールすれば、イイんじゃないのかな・・・。
オイラ自身、ネット通販に関しては、12インチシングル専門店であるコトを大々的アピールしていたのですがカンジンのリアル店舗の方は、もしかしてそういった12インチシングル専門店アピールが手薄になっていたんじゃないかってカンジたんですよね。

また、HipHop / R&B / Houseは、もうそのまま音楽ジャンルとして認知されているので比較的解りやすいのですが、仕切り板の70's/80's disco, soul, boogieってナンか解りにくいんじゃないかな・・・とも思ったんですよね。
実は、このセクションには、フツーにRockやPops、ReggaeにJazz、Fusionなんかも含まれているんですケド、「disco, soul, boogie」って書いてあるともうEarth Wind & FireとかKool & The Gangみたいな正統派のディスコ・ミュージックばかりがエサ箱に入っているみたいな印象になりますよね。
実際は、MaddonaやKylie Minogue、U2、Bob Marley、Miles Davisなんかもこのセクションに入っているんですよね。
まぁ〜コレは、広義なイミでのdisco, soul, boogieだと当店では認識しているのでこの上記のようなアーティスト達もこのセクションに入れているワケですが、一般認識的にはやはりRock、Pops、Jazzみたいな解りやすい表記にしたほうがイイのかも・・・って思ったんですよね。
時々、ご来店いただいたお客から「Rockは、ありますか?」とか「Jazzは、ありますか?」ってコトを訊かれるんですが、実際にはRolling StonesもあるしHerbie Hancockもあるのですが、上記の当店がいうような広義なイミでのdisco, soul, boogieになっているのでお客さんには、解らないんでしょうね。
で、あともっと解りやすく「12インチシングル」ってコトも表記したほうがイイですね。
う〜〜〜む、こんなコトを考えたら店頭をもっと「12インチシングル専門店」らしく出来そうな気がしてきましたね・・・。
ちょっと店頭で表記の仕方とかをもう少し工夫すう余地がありそうな気がします。

TOUCHE / WRAP IT UP
TOUCHE / WRAP IT UP の試聴
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タブン、このレコードを買う時の「店頭回帰」という現象ってしばらくは続きそうなカンジしますね。
とはいっても当店は、12インチシングル専門という渋谷のレコード店の中でも稀有なレコード店です。
そんなちょっとヘンテコなコンセプトのレコード店ですが、12インチシングルの品揃えやセレクションだけ見れば大手のレコード店にも負けないくらい充実した内容であるコトを手前ミソながら自負しています。
まぁ〜当店を訪れるキッカケは、勘違いであったとしても折角訪れていただいたのだから少しでもイイのでnext recordsがどんなレコード屋なのかってコトとか「12インチシングルってナニ?」みたいなコトが解ってもらえればって思うようにしたいなぁ〜って思ったんですよね。
まぁね〜なかなかそんなにカンタンなコトではナイと思いますが、積極的にレコード店を訪れるくらい能動的にレコードを探すという行動を起こせる人に対して小さなコトでもナニかキッカケとなるコトが起きればイイかなぁ〜なんて思いました。

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tearsofvelva_thewayifeel

こんなYouTube動画を見ました。

人気のYouTuberさんの動画ですね・・・ソコで渋谷系音楽の解説をしています。
オイラ的には、渋谷系音楽にはあまり興味がないのですが、上記の動画では、どういう経緯で渋谷が音楽の街になったのかっていう経緯がカンタンに解説されていました。
動画によれば、80年代は東京では新宿が音楽の中心だったのですが、73年に渋谷PARCOが営業をはじめたのを皮切りに徐々に若者たちが渋谷に集まるようになっていったそうですね。
確かにオイラもずっと以前に渋谷の街の開発には、西武グループが大きく関わっていたという記事を読んだコトがあります。
で、81年にタワーレコードがオープン、90年にはHMVがオープンしたコトでイッキに渋谷が音楽の街に変わっていくコトとなったようです。
ちなみに渋谷のタワーレコードは、80年代のオープン当初は、今の場所ではなくって宇田川町のハズレにあったんですよね。
コレがそのオープン当時の渋谷タワーレコードです。
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この写真をみて「おっ!懐かしいっ!」って思った人は、間違いなく50代以上の人でしょうね〜(笑)
「えっ!?コレ、ドコ?」って若い人のために説明するとこのタワーレコードがあった場所は、当店から目と鼻の先の場所なんですよね。
場所的には、Manhattan Recordsのお向かいですね。
01-tower
タブン、渋谷のタワーレコードが上記の場所にあったコトもあって渋谷の宇田川町にレコード店が乱立したコトになったんでしょうね。
渋谷のHMVは、センター街の入口付近にあったというイメージですが、オープン当初は、109のテナントとして入っていました。
03-Shibuya_109_-_3
で、動画でも解説しているように風営法の改正により渋谷にクラブが多数オープンするコトによってコレまであった音楽的文化とクラブ文化が合わさるコトで渋谷の宇田川町界隈にレコード店がオープンするコトになったといういきさつですね。
クラブがたくさんある渋谷には多くのDJ達も訪れるのでそういったDJ達がプレイするレコード扱うようなレコード店が多く出来ていくというカンジですね。
動画では、90年代の渋谷には約50店のレコード店が営業していたと伝えています。
当店は、2000年にオープンなのでソコには入っていませんが・・・。
オイラは、大阪出身なので80年代から90年代の当時の渋谷がどんなカンジの街であったのかというコトは、ホトンド知りませんでした。
そんな渋谷のコトをなぁ〜んにも知らないオイラがナンで渋谷にレコード店を営むようになったのかってコトをこの動画を見てイロイロと思い出したんですよね〜。
コトの発端は、オイラが大阪で既にレコード店を営んでいる友人のお店を手伝うコトになったのがキッカケですね。
もうその友人のレコード店は、ナイのですが1997年頃からその大阪のレコード店のカタログ通販をオイラが手伝っていたんですよね。
その当時は、まだインターネットは全然普及していなくって、ましてやガラケーでメールすら出来ない時代で紙製の通販リストを全国のお客さん宛へ郵便で送って電話で注文を受け付けるという超アナログな通販でした。
もうカタログ通販をやる前から解っていたのですが、一応全国のお客さん宛にカタログを送るのですが、とにかく東京を中心とする神奈川・千葉・埼玉という首都圏エリアにお住まいのお客さんからのオーダーがハンパなく多かったんですよね。
というのもカタログ通販をはじめようってキッカケもやはりその当時に大阪にあった実店舗に首都圏エリアから訪れるお客さんのレコードの買いっぷりがモノスゴかったんですよね。
大阪もそれなりの人口密集エリアではあるのですが、ことお客さんのレコードの買い方に関しては、まぁ〜フツーに1枚、2枚といった買い方なのですが、東京から訪れたお客さんは、もうソレこそ10枚〜20枚は当たり前のようなカンジで買っていくんですよね。
お客さんによっては1箱とかって大量買いされる時もあったくらいです。
その時から、大阪と東京のレコード熱の温度差が明らかに異なっていたというコトをヒシヒシとカンジていたんですよね。
「東京は、ヤバいコトになっているな・・・」って。
で、そういった首都圏エリアにお住まいのお客さんは、フダンはドコでレコードを買っているかというと渋谷のレコード屋だったんですよね。
その頃、日本全国のレコード店をエリア別に紹介しているレコード店巡りのバイブル「レコードマップ」という書籍があったのですが、その「渋谷エリア」を見てみると渋谷 東急ハンズの西側にレコード店が密集していたんですよね。
90年代から2000年前半頃は、明らかに世界的に見ても最もレコード店密度が高い場所であったワケです。
動画でも解説していましたが「90年代の渋谷には約50店のレコード店が営業していた」という時期ですね。
004-record-map-1
同じレコードを販売しているのですが、この状況では大阪で販売するよりも東京で販売した方がメリットがあるってやはり思ったんですよね。
で、1998年ごろにお手伝いしていた大阪のレコード店は、当時共同経営していた一方の友人が暖簾分けというカタチで一旦渋谷に進出するワケです。
しかし、その時に出店したお店の場所というのが、渋谷レコード店密集エリアとは、ちょっと離れた場所だったんですよね。
ん〜いや決して悪い場所ではナイのですが、渋谷のマンハッタンレコードやシスコがあったエリアのレコード人口を10とするならば1〜2くらいのお客さんしか訪れてくれません。
で、やはり場所をもっと渋谷のレコード店が密集しているエリアで営んだほうが良いという思いからその離れたレコード店を一旦閉店して友人とオイラとが組んで宇田川町のオンボロアパートの一室を借りて始めたのがnext recordsとなります。
ちなみにnext recordsというショップの名前は、そういった大手のレコード店の次に訪れてもらえるように・・・というイミを込めてnext recordsにしたんですよね。
まぁ〜今となっては、その大手のレコード店がホボない状態なのですが・・・(笑)

先に紹介した動画は「渋谷系音楽」についての解説なのですが、やはりその発端となったタワーレコードが写真にあった渋谷のメインからハズレにある宇田川町のあの場所に出店したコトがすべてのルーツになっているんだなぁ〜って改めて思ったんですよね。
タブン、あの場所にタワーレコードが出来てソレまであまり人が訪れるコトが多くなかったエリアにレコードを買い求める人の流れが出来たコトで、マンハッタンレコードやシスコ、DMRが出店するキッカケになったというコトなんでしょうね。
上記のClub系のレコードをメインに扱うレコード店が集まるコトで更に小さなレコード店を誘引するキッカケとなったというカンジですね。
まぁ〜当店もそのClub系レコードを大量に販売する大手のレコード店のオコボレにあやかるというカタチで同じエリアにお店をだすコトになるワケです・・・要するにコバンザメ商法ですね(笑)

TEARS OF VELVA / THE WAY I FEEL
TEARS OF VELVA / THE WAY I FEEL の試聴
next recordsのサイトでTEARS OF VELVAのレコードを探してみる

オイラとしては、先に紹介した渋谷系音楽の解説には、あまり興味がナイのですがその流れで紹介された渋谷がどういう経緯で音楽の街・レコードの街になったというコトに関してはとても興味をソソる内容でした。
まぁ〜でも、渋谷系音楽のルーツがタワーレコードの渋谷出店がキッカケとするならば、当店も明らかにその系譜の流れの影響を受けて渋谷 宇田川町の端っこでレコード店を営むコトになったというコトなんでしょうね。
このブログでも時々渋谷 宇田川町エリアのコトを記事にしたコトがあるのですが、意外にも結構その記事って読まれているんですよね。
レコード屋があった場所の現在・・・。
上記の記事を書いたのは2013年なのでもう10年以上前ですね・・・というか、今はずいぶん写真の頃より街並みが変貌していますね・・・。

コチラの記事では90年代以降のアナログレコードカルチャー的な視点で「どうして渋谷 宇田川町がレコード店のメッカになったのか」というコトを解説していますので興味があれば、ゼヒ読んでみてください。
世界有数のレコードの街、渋谷宇田川町。

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当店では、毎月月末に今月の売上だとか、使った経費だとかを税理士に報告するために書類を作っているんですよね。
まぁ〜いわゆる事務作業ってヤツです。
正直この事務作業・・・面倒くさいんですよね〜コツコツと毎日事務作業をやればタブン、どうってコトがナイのかもしれませんが、どうしても「面倒くさいなぁ・・・」って気持ちが先にたって、その月に溜まりに溜まった伝票処理なんかを月の終わりにイッキに片付けちゃうという事態になっています。
要するに小学生だった頃の夏休みの宿題を毎日少しずつやればイイのにソレが全然出来ずに夏休みに終わりにイッキにそのシワ寄せが来ちゃう的なヤツですね。
というかコレ、もう毎月こうなるってコトが解っているんだケド、月末になると同じコトを繰り返しで20年以上やり続けているので性格的なモノかもしれません。

で、毎月のルーティーンワークの伝票処理を月末にやっていたのですが2024年の5月の売上を集計していて気がついたのですよね。
「アレ?免税の売上、メチャ増えてるな・・・」って。
2024年3月頃にもこのブログで「店頭での売上の比率が外国人客 > 日本人客」ってコトを書いています。
その時に記事はコチラ
外国のお客さんとのエピソード&失敗談
日々、店頭で接客していても来店していただけるお客さんの比率が外国人客 > 日本人客なのでそりゃ〜売上もそうなるのは、明らかなのですが、ソレにしても2024年の5月は免税での売上が多かったんですよね。
で、その割合というか比率をザックリと計算してみたトコロ、当店の店頭での売上の7割が免税での売上だったんですよね。
オイラ自身、海外からのお客さんの売上自体が増えている傾向にあるというコト自体は、解っていたのですがまさか、店頭での売上の7割にもなっていたっていうコトにちょっと驚きました。
ナンていうか、コレ確実に「インバウンド消費」ってヤツですね。
浅草とか京都とかの観光地のお土産モノ店とか、このインバウンド消費がモノスゴいコトになっているというコトを聞きますが、当店も同じような状況だったとは・・・(笑)

で、今回は、そんな状況で今後、レコードってどんな風になっていくのかってコトを少し先の未来予想をしてみたいと思います。
でもね〜「こんな風になるんじゃないかな〜?」って思っていても実際にナニが起こるか解りませんからね、ソレにオイラが想像できる未来なんてせいぜい、1〜2年先ですしね。
で、ココ最近の状況を鑑みて思ったコトを挙げてみようと思います。

レコードの価格動向
まず、最初に思ったのですがレコードの価格のコトです。
タブンね、コレ・・・まだまだ値上がりするんじゃないかなぁ〜ってカンジています。
2024年6月現在の今の$1が150円以上とか円安の傾向もモチロン、あるとは思うのですがソレ以上にレコードのニーズの高まりが価格を押し上げていくんじゃないかな・・・って思うんですよね。
中古レコードの価格ってもうカンゼンに需要と供給のバランスで成り立っているんですよね。
そのレコードを欲しいと思っている人が多ければ、値段が上がるし人気がなければまったく値がつかないみたいなカンジですね。
で、今はどういう状況なのかっていう明らかに「需要がメチャ高いっ!」ってカンジています。
状況的には、数年前までまったく値がつかないタイトルだったレコードが、まぁまぁの値段が付くようになってきたし、前から人気盤だったレコードは、さらに人気が高くなって価格が高騰しているというコトをホント、カンジてます。
Discogsのマーケットプレイスの価格相場をなんかを見ているとその傾向は、明らかなんですよね。
いや、全タイトルが「価格上昇」に向かっているワケでは、ナイのですがコレまで安価だったレコードがジワジワと値段が付くようになってきたってコトは、毎日レコードの査定してその価格相場を見ているオイラからすると明らかなんですよね。
あくまでも当店は、12インチシングルだけの販売に特化しているレコード店なので、かなりレコードという大きな括りの中でも局部的な部分だけを見ているのかもしれませんケドね。
でも、ちょっと解りやすい例を上げると世界で最も売れたレコードと言われるMichael Jacksonのアルバムとかでさえ結構、イイ値段になっています。
全世界的なレベルだと各国盤のレコードが大量にプレスされていて、しかも多くの人がその内容を知っているアルバムなのに値段が上昇傾向にあるという状態ですからね・・・コレは、明らかにニーズの高まりが原因で価格が上昇しているという象徴的な例だと思うんですよね。
さらに同じMichael JacksonのアルバムでもCD時代にリリースされたDangerous以降は、アナログレコードのプレス数が少ないコトもあり更に、高額になっていますね〜コレは、Michael Jacksonだけに限らず、今となっては名盤と言われるタイトルでCD時代に少しだけプレスされたアナログレコードは、ココ数年で価格高騰が顕著になっています。
12インチシングルに関しては、そういったアルバムに比べて穏やかではありますが、それでも全体的にその影響は受けていると思います。

過去の名盤は再発されまくり
コレも、確実に増えていくでしょうね。
音楽業界の収益って基本的に毎日のようにリリースされる新曲によるものが大きいんですよね。
その日々大量にリリースされる新曲の中からヒット曲が生まれるコトでレコード会社は、利益を上げるみたいなカンジになっています。
だけど、売れるか売れないか解らない曲に予算を割いて発売するというのは、リスクがあります。
最近は、フィジカルなメディアでのリリースではなくデジタル音源だけでのリリースなのでそのリスクも軽減されているとも思いますがデジタルならでは何万回聴かれても利益に繋がりにくいという弊害もあります。
当たり前ですが音楽って、過去にリリースされた曲が無限大的にあるワケです、しかも過去にヒットを記録した楽曲に関しては、もう既に減価償却されています。
レコード会社にとっては、もう過去の曲に関しては、ライブラリーとして管理されているのですがソコからの利益はホボホボ見込めない状況だった中で昨今のアナログレコードのリバイバルが起きています。
例えば、過去の名盤だったアルバムとかフツーに考えたらサブスクにライブラリーして放置でしょう・・・今更CDをサイプレスなんてリスクでしかありません。
だけどレコード会社的には、そういった過去のライブライー状態だった音源をそのニーズに合わせてアナログレコードをプレスするコトで収益化出来る道筋が出来たきたようなカンジになっています。
またまた解りやす例ですが、Michael Jacksonの伝記映画が公開されるそうです。
で、タブンですがソレに併せて過去の名作がアナログレコードで再プレスされるんじゃないでしょうかね?
まぁ〜以前のQueenの映画「Bohemian Rhapsody」みたいなカンジを狙っているんでしょうね。
しかも今は、ある程度の販売数が見込める名盤をしかも利益率の高いアナログレコードを再発売するって結構レコード会社的には美味しいビジネスなんじゃないでしょうかね。
実際のトコロ、音楽産業からみたらアナログレコードの割合なんて微々たるモノだと思うのですが、レコード会社的にはフィジカルなメディアでのリリースは、売れれば結構利益率高いと思うんですよね。
あとね、大手のアナログレコード店の存在も大きいと思うんですよ。
以前、大手のアナログレコード店が多店舗展開しているコトを紹介しました。
アナログレコードでショップ運営していくコトでイチバンの困りごとは、仕入れなんですよね、でこういった大規模レコード店は、安定供給させるコトが難しい中古レコードだけでショップ運営していくのは、かなり困難なんですよね。
ソコで再発盤を店頭に並べるコトでその仕入れ部分を安定化させるコトが出来るんですよね。
しかも、お客さんからのニーズの高いタイトルを揃えるコトも出来るし、何枚も販売するコトが出来るというメリットもあります。
中古は、人気のあるレコードって解っていても結局、1枚とかしか店頭に並べるコトが出来ませんしね。
そういったイミでは、再発盤の存在って、レコード会社とレコード店はWin-Winな状況になるんじゃないでしょうか。

レコードのブームは、どうなる?
コレね・・・ホント、解らないんですよね。
「今が、最高潮に高まっているっ!」「いや、もうすぐバブルは弾けるっ!」ナンてイロイロと思うトコロは、あるのですが、1〜2年という短い期間だけで区切るとオイラは、まだニーズは増えそうな気がしています。
レコード店をはじめてnext recordsは、もうそろそろ四半世紀になるのですが、その間にアナログ・レコードの栄枯衰退を経験してきました。
当店を利用していただいている40〜50代の人達は、レコード人気の真っ最中であった90年代から2000年代前半頃がそのニーズが最高にマックスだったという認識だと思います。
オイラもそう思っていたんですよね・・・だけど、当時は今回先に書いたような海外からのお客さんからのニーズは、ホボゼロだったんですよね。
ソレが今では、インバウンドでの店頭売上は7割です。
コレね、このブログでも何度か書いていますが当店ってコレまで店頭の売上よりもネット通販の売上の方が多いというコトをお伝えしてしてきたのですが、ココ最近の状況は店頭売上の方が明らかに増えているんですよね。
日本人・外国人・店頭販売・ネット通販とセグメント別に分けるイミはあまりありませんが、傾向としては外国人 & 店頭販売が増えているというのは、あるんでしょうね。
で、今後数年間で訪日外国人は、減少するのか・・・って考えたら、ソレはちょっとないと思うんですよね。
じゃあ、レコードの人気は、沈静化するのか・・・って考えたら、まだ高まっていくんじゃないかな・・・って思うんですよね。
その理由っていうのも元々、北米や欧州からのお客さんが多かったのですが、去年アタリからアジア圏のお客さんがメチャ増えて来たのがその理由でもあります。
オイラは、数年前に中国からのレコードニーズは、ホトンドないって思っていたんですが、2024年の今年に入ってから中国人のお客さんがチラホラと増えて来たんですよね。
いつも免税販売する時にパスポートを見ているのではそのお客さんの国籍が解るんですよね。
レコードを聴くという文化的な背景もあるのでアジア圏でレコードを聴く人ってそんなに多くはないと思うのですが、全体の割合は少なくても元々の人口が多いので数%の人がレコードを買うだけでも結構な人数になるんじゃないかな・・・って思うんですよね。
実際は、どうなるかわかりませんケド、タブン1〜2年はまだ拡大路線が継続されそうな気がします。

DE LA SOUL / ITZSOWEEZEE (HOT)
DE LA SOUL / ITZSOWEEZEE (HOT) の試聴
next recordsのサイトでDE LA SOUL のレコードを探してみる

というカンジで少し先に「こんな風になるんじゃないかなぁ〜」なんて妄想してみました。
かなりオイラの希望的観測と楽観的予測 & 個人的主観とポジショントークが入り混じっていますケドね。
で、そういった状況の中で目下の問題というのは、はやりレコードの仕入れなんですよね。
この「仕入れ問題」・・・コレは、以前からかなり懸念していて買い取りしまくり&倉庫の在庫掘りまくりで対応してきました。
で、結果今はというと、昨年2023年の9月に引越しした倉庫がもうヤバイ状態になっています。
その時に記事はコチラ
急遽、レコード倉庫の引越しを敢行っ!
引越しした当初は、天井も高くて収納率がかなりあるので数年は大丈夫だろうって思っていたのですが、今は引越しした時よりも3倍のダンボールが積み上がっている状態になっちゃいました・・・(笑)
レコードが入ったダンボールが6段、高さにして約2mが通路の両側にそびえ立ってその間の60cmくらいの幅を通って倉庫の奥にあるデスクで査定している状況・・・イメージ的には立山黒部アルペンルートみたいなカンジ(笑)
「仕入れ問題」に加えて近々「スベース問題」も起こりそうな予感です〜(泣)

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つい先日、とあるWEB系メディアの取材をうけました。
ナンでも海外から日本に訪れる外国人の観光客向けに日本の魅力的なお店を紹介するというガイド的なポータルサイトを計画中だそうで、その中の「レコード店」という括りで都内のレコード店を紹介するページに当店をご紹介いただけるというコトでした。

で、取材の内容というのが店内で編集者さんとレコード店主がインタビュー形式で応えるというスタイルで、ソレを動画で撮影という内容でした。
「うっ!動画・・・」って身構えちゃいましたが(笑)
というのもご存知の人もいると思うのですが、1年半ホド前にも動画による取材を受けたコトがありました。
その時に書いたブログ記事はコチラ
「YouTubeでお店のアピールが出来ず撃沈したレコード店主」
もう時に盛大にヤラカシてしまいまして、それ以来カンゼンにトラウマになっていたんですよね・・・(笑)
上記の記事でも言及していますが、オイラ的には「墓場まで持っていく案件」状態になっているのでその動画のリンク自体も貼っていないという・・・。
しかも1年以上前に撮影されたコトなのですが、何人かのお客さんには「YouTube見ましたよ〜!」って言っていただいたのですが、相変わらずオイラ自身がいまだ全ての動画をオイラ自身が見切れていないという・・・トホホ。
今でもその動画は、YouTubeで全世界に向けて公開されているのですが、思いのほか再生回数が上がっていないようで、公開から1年以上経っているにも関わらず再生回数が300再生未満という状態でした。
ん〜ハズカシイのであまり見られたくないのですが、見られなさスギというのもソレはソレで、ちょっと残念な気持ちもありますケドね。

で、今回の取材依頼なのですが、盛大にテンパった前回のコトもあったので出演を他のスタッフにお願いしようとハナシを振ったのですが、即答で「ムリっ!」って言われちゃいました(泣)
そういうワケで、ポンコツなレコード店主の再登板となりました。
取材の内容というのは、お店の成り立ちとか、在庫しているレコードの商品構成、店名の由来だとか、オススメのレコードなんかをインタビュアーさんが訊いてくるのでソレにオイラが応えるというスタイルです。
今回も前回と同様に訪日外国人向けの取材というコトなので英語でのヤリトリになるのかと思ったのですが、前回と異なり全て日本語での対応だったのですこ〜しですが気が楽でしたね。
で、撮影時にインタビュアーさんからこんなコトを訊かれました。
「今後の展望とかをお聞かせください。」

今後の展望か・・・フツー、会社やショップ等のビジネスを営んでいるとトーゼンのように「お店の今後の展望」っていうある程度の方向性とか将来へ向けての目標とか指針みたいな目指すべきトコロってあるんでしょうね。
しかし、この「今後の展望は?」って訊かれた時にオイラ自身、まったく思い浮かばなかったんですよね。
ん〜そりゃあ、売上アップとか利益率向上とかってもっと今よりも渋谷のnext recordsというレコード店を多くの人に知ってもらってレコードを買ってもらいたいというコトは、希望としてありますよ。
でも、ソレってナンか大前提というかショップの営業という部分は、当たり前すぎるコトなのでそんなコトを言っても仕方がナイですよね。
こういう時ってやはりそういった大前提みたいコトよりもソレよりもっと近い将来についてのお店のビジョン的なコトを訊かれているんでしょうね
ん・・・将来的なビジョンかぁ・・・イキナリ、インタビュアーさんから訊かれてパッと返事が出てこなかったんですよね・・・。
いやフツーにもっとお店の認知度をUPしたいとか、たくさんのお客さんにお店に来て欲しいとかっていうコトは思っているのですが、じゃあソレに向かって現実的にどういった行動を起こしているのかっていうと、イマイチ具体的なコトってないような気がするんですよね。
お店でよくあるような他の地域に新規出店するとか、もっと幅広いジャンルのレコードを取り扱うとか・・・そういったコトって正直オイラは、まったく興味がナイんですよね。
まぁ〜今でも渋谷のショップの通常営業 & インターネット通販、レコードの仕入れ、レコードの商品化等で結構イッパイ・イッパイなんですよね。
その上でもう一店舗を運営するなんてムリですしね。
また、最近のレコード人気に沿った商品構成にしてみてはどうかっていう部分にもビジネス的な観点からすれば、正攻法として「アリ」な気がしますが、オイラ自身がそういった自分が興味を持つコトが出来ない商品を扱うのはムリなんですよね。
そりゃ〜レコード店の密度が日本でもトップクラスに高い渋谷エリアでお店を営んでいるので店頭で接客していれば日々訪れてくれるお客さんの今のニーズは、解りますよ。
もう毎日というくらい「●●ありますか?」って訊かれていますからね〜。
ソレが、当店で扱っている12インチシングルであれば嬉々としてそのレコードのアピールが出来るのですが、アルバムのハナシとか流行りのシティ・ポップのハナシとかお客さんに訊かれてもそもそも興味自体がまったくナイので「さぁ・・・解りませんね」って返事しか出来ませんしね。

だけど、結構常日頃からレコード店 & 通販サイトってコトに関しては、問題意識があってそういったちょっとした問題になる部分を解決したいとか、ナンとかしたいとか、ベンリにしたい・・・なんてコトは、思っているんですよね。
2023年の7月にnext recordsのネット通販サイトを大々的にリニューアルしたのですが、一応現時点でのネット通販に関しては、オイラの気持ち的な部分では、とりあえず納得するカタチのWEBサイトに仕上げるコトが出来たと思っています。
レコード店のネット通販サイトの重要性は、今から20年ホド前からカンジていてソレまで実際にレコード店へ足を使って買い物をするという購買行動からネット通販へ転換されるんじゃないかって思っていたコトもあり、結構早い時期からネット通販にチカラを注いでいたんですよね。
まぁ〜そのためには、膨大な手間と時間と費用がかかったワケですが、そういった労力の介があってか以前にあったDJブームの収束からの落ち込みを乗り越えるコトが出来たワケです。
しかし、オイラは「今後、レコードはホトンド、ネット通販メインで購入されるだろう」って思っていたトコロ、まさかのリアル店舗回帰が起きちゃったんですよね。
イヤ〜もう確実にコレは、起きちゃっているでしょうね・・・。
大規模店が他のエリアへ多店舗展開したりアナログレコード売り場を拡大したりしているという状況からもそういったお客さんがリアルのレコード店で買い物をするという店舗回帰が起きているコトを象徴的にカンジますね。

オイラは、お客さんがレコードを買う時に「今後、ネット通販が多くなるかもしれない」って思うようになったキッカケってやっぱりリアル店舗でレコードを買うよりもネット通販のほうが明らかに利便性が高いなぁ〜ってカンジたからなんですよね。
家や職場、はたまた通勤途中の電車の中で気になるレコードをスマホでチェックして試聴も出来てポチってしかもスマホに登録されたクレカで決済できちゃうお気軽さ・・・もう正直、リアル店舗に勝ち目はナイんじゃないかな・・・って思っていたトコロ、まさかのリアル店舗回帰です。
じゃあナンで、ベンリなネット通販ではなくってリアル店舗での買い物は、復活したのかですよ。
コレは、あくまで推測なのですがタブン、リアル店舗での「体験」という部分に価値があるとお客さんがカンジているんじゃないかなって思うんですよね。
レコード店を実際に訪れるコトで得られるお店の雰囲気とか、膨大な量のレコードを手で見て探すという行為なんかがコレまで以上に求められているんじゃないのかな〜って思ったりするんですよね。
最近だと、レコード世代でない若いお客さんがとても多くなってきているコトを実感しています。
そういったレコード世代でない若い人からするとレコードをお店に訪れて探して買うという行為自体が、「非日常」的な「体験」になっていてそれ自体が或るイミ、価値であるのかもしれませんね。
こんなコトを少し前からボンヤリと考えていて、今回の取材でのインタビュアーさんから質問でした。
で、「今後の展望とかをお聞かせください。」という質問に対してオイラが答えたのが
「リアル店舗に訪れたお客さんがもっとカンタンにベンリにレコードを購入できるようにしたいですね・・・」ってコトでした。
ん〜結構、咄嗟に考えたカンジではあるのですケドね(笑)

ま〜この「お客さんがベンリにレコードを選べるように・・・」っていう部分ですが、では具体的にソレってどうすればイイのかってコトですよね。
レコードの品揃えや在庫内容自体は、先に書いたようにオイラの興味のアル・ナシに大きく関わるコトなので現状維持でいきますが、当店の場合、訪れたお客さんがどの部分困っているのかですよね。
で、思いついたのが少し前にこのブログで記事にした下記の内容です。
「お店での試聴をもっとカンタンにしたい!」

上記の記事を書いた時には、その方法はわかったのですがデータベースソフトにプログラム的なモノを記述して埋め込むという部分で行き詰まっていたのですが、ナントカ出来る目処が立ちましたっ!
だけど、今でも店頭には6000枚くらいの在庫があるのでイキナリ全部のレコードの試聴が出来るというワケでは、ありませんが少しずつこのプロジェクトを進行させていこうと思います。

RED HOT CHILI PEPPERS / KNOCK ME DOWN
RED HOT CHILI PEPPERS / KNOCK ME DOWN の試聴
next recordsのサイトでRED HOT CHILI PEPPERS のレコードを探してみる

まぁ〜ナントカ、自力で店頭でのスマホ試聴システムの構築ができる目処がたったのですが、よくよく考えてみたのですが、レコード店に於いて試聴って結構、大切なサービスだと思うんですよね。
で、聴きたいレコードの試聴が出来るという部分に関しては、そのレコードを実際に再生して試聴してもらうというのは、解りやすいサービスとしてイイのですが、それに伴うお客さん側の気兼ねとかお店側の手間やリスクなんかをどうしても抱えていたりするんですよね。
オイラがこの「お店での試聴をもっとカンタンにしたい!」って記事を書いた時に、思ったのですがレコードを試聴をQRコードにしてお客さんにスマホで再生してもらうというコト自体は、技術的にはかなりカンタンなコトなのですが、ドコのレコード店もやっていないんですよね。
コレは、ホント意外だったんですよね・・・。
当店の場合、この店頭でのスマホ試聴は、ネット通販用の自前の試聴ファイルを流用するのですが、この試聴のQRコードに記載されているリンク先ってYouTubeでもSpotifyでもイイんですよね。
技術的にはまったく難しくもナントモないコトなのですが意外とドコのレコード店もやっていないというのは、ナニか理由があるのかな・・・ソレともnext recordsがもしかしてレコード店でのスマホ試聴が初の試みになるのかな・・・知らんケド(笑)

とりあえず、リアル店舗にご来店いただけるお客さんの利便性を今よりもっと高めていけるよう努力する所存でありますっ!

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毎週、金曜日に新入荷のアナログレコードをサイトにUPしています。

このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。

foxthefox_precious_hol
「数日前に、お店のホームページに●●のレコードが売ってたと思うのですが今見るとなくなっているのですが・・・」
って先日、お客さんからこんな電話がありました。
「あ〜スイマセン、売り切れてもうナイですね・・・」ってお知らせすると
「そうですか、買おうと思っていたんですが、次は、いつ入りますか?」
こういったタイプのお問い合わせ、結構多いんですよね。
雰囲気的には、コレ良いなと思っている気になるレコードがHPにあったんだケド、ナンらかの理由で購入を保留していたトコロ、他の人が買っちゃって【Sold Out】になったら「あぁ〜やっぱり買えばよかった・・・」ってカンジみたいです。

レコード店に於いてこの「やっぱり買えばよかった・・・」っていう気持ちになるのってホント、あるあるネタですよね。
ちなみにこういった「レコードを購入する」という行為を選択しなかったコトで、失われた利益のコトを「機会費用」というそうです。
ん〜レコードを買わなかったら、お金はそのまま残るのでナニも損失がないと思うのですが、また再びそのレコードを探すための時間や労力、心理的なマイナス部分をコストとして換算すると損失があったと考えるのかな・・・。

で今回は、その次に訊かれた「次は、いつ入荷しますか?」って部分にフォーカスしてみました。
レコード店を経営している側からの疑問としてナンで「次は、いつ入荷しますか?」って質問されるのは、メチャ疑問なんですよね。
お客さんからこの質問を何度も訊かれるのですが、要するにコレね・・・
「レコード店は、レコードをどうやって仕入れているのか」っていうコトが解らないからそういう質問になるんだと思うんですよね。
最近だと、絶賛盛り上がり中のアナログレコードの人気もあって今までレコードを買ったコトがない多くの人達が、このジャンルに新規で参加しています。
年齢的にも40代以上の人であれば、な〜んとなくアナログレコードの流通みたいなコトを知っている人が多いかもしれませんが、ココ最近にレコードを聴き始めた人は、イッタイどういう経路でレコードがレコード店の店頭に並ぶのかってコトが解らないんでしょうね。
なのでレコードの流通について解説したいと思います。
レコード店には、「新譜レコード店」「中古レコード店」「新譜&中古レコード店」という3つのレコード店があるんだけど、それぞれレコードが入荷するルートが異なっているんですよね。

物販というイミにおいてイチバン解りやすい仕入れのルートってのが「新譜のレコード」でしょうね。
イメージ的には、「問屋」みたいな卸売専門会社(ディストリビューター)のトコロからレコードを仕入れるというカンジです。
ココではアナログレコードの解説ですが、基本的にはCDも同じように流通しています。
コレ、日本盤と輸入盤とでまた若干ルートは異なるのですが、レコード店は仕入れたいタイトルをディストリビューターへオーダーしてレコードが入荷するという流れですね。契約内容とかケースによってはレーベルから直接、レコードを仕入れたりするコトもあります。

で、中古のレコードの流通は、基本的に「一般の人からのレコードの買い取り」&「買い付け」というカンジですね。
当店は、この「中古レコード店」になりますね。
お店をはじめた2000年当初は、ホボ100%で海外にスタッフが直接出向いて各地のレコード店を廻って欲しいレコードを買い付けるというコトで仕入れを行っていました。
最近だと、海外への買い付けは円安の影響、レコード人気による価格の高騰、さらにアメリカやヨーロッパのインフレによる物価高の影響をモロに受けて正直、状況的にかなり厳しくなってますね。
渡航費・レンタカー・滞在費などを販売価格に転嫁するとしたらトンでもない価格になりそうです。
なので最近の中古レコード店は、もっぱら一般の人からのレコードの買い取りがメインになっているんじゃないでしょうかね。

で、3番目の「新譜&中古レコード店」は、先に紹介した新譜の仕入れと中古の仕入れを同時にやるという流れですね。

新譜のレコードであれば、例えば店頭の在庫がなくなれば、ディストリビューターへ発注してディストリビューターに在庫があれば、入荷するコトが出来ます。
しかし、最近だとドコのレコード会社もプレスしたレコードが売れ残るというリスクを嫌って確実に販売を見込める枚数しかプレスしないコトが多いようです。
なので、一回プレスしてディストリビューターの在庫がなくなれば、もう入荷できないという状況になります。
コレね、新譜のレコードを販売しているレコード店側も売れ残りリスクってコトに関してはかなりピリついた状況でなんですよね。
レコードにもトーゼン、卸値と販売価格っていうのがあるのですが、新譜のレコードってホントに薄利なんですよね。
なので、例えば10枚のレコードを仕入れて1枚とか2枚売れ残っちゃうともう利益が失くなってしまうという状況になるんです。
ホント、これ仕入れ担当者は、相当神経を使うんですよね。
最近だと、そういったレコード会社があまり多くのレコードをプレスをしないコトで発売と同時に即売り切れになる場合も多いようです。
まぁ〜その裏側には、そういった人気のタイトルをレコード店で買ってフリマアプリで転売するっていうコトも売り切れの背景にはあるみたいですが。
仕入れたいレコードが、売り切れてしまうのでは仕方ないのですが、新譜のレコードってホボ、毎月数タイトルがリリースされるのでレコード店としては、薄利なのですが今人気のアーティストの最新のレコードがディストリビューターへオーダーすれば入荷出来るというメリットもあります。
また、例えばプレスすれば売れるコトがホボ確実に解っている人気のシティ・ポップの再発盤とかも入荷出来ますね。

一方、中古レコードに関しては、一般の人からの買い取りってコレが、まったく見通しや予測が出来ないという不安定な仕入れとなります。
1ヶ月間もまったく買い取りの依頼がナイ場合もあるし、買い取りのオファーがあってもお店側が欲しいレコードでナイ場合もあるワケです。
しかし、新譜のレコードと違って仕入れ値は抑えるコトが出来るので買い取りしたレコードの内容によっては、新譜より利益率が高いというメリットもあります。
まぁ〜だけど、「このタイトル、アレば確実に売れるっ!」って解っているのに買い取りだとホトンド1枚しか入荷出来ないんですよね。
どうやって一般の人からレコード買い取りの依頼を受けるかと言うとコレは、もう広告宣伝がメインとなります。
最近だとネット広告で「聴かなくなったレコードを高価買取します!」ってやるワケです。
当店のような小規模な零細レコード店であれば、レコード買い取りの広告宣伝は、ソレホド必要ないのですが、大きな中古レコードともなるとソレこそ、毎年ン百万円という「レコード買い取ります」という広告宣伝費が必要となります。
また、仕入れたレコードは、新譜だったらキレイなのでそのまま入荷と同時に店頭で販売するコトができますが、中古の場合は査定をしたりクリーニングをしたりと店頭にレコードを並べるためにイロイロと手間がかかるんですよね。
そう考えると、中古レコードは、利益率は高いけどレコードを仕入れるために結構な労力が必要となります。

そういった新譜・中古レコードの異なる仕入れのルートを考慮すれば、先に紹介したような「新譜&中古レコード店」という販売スタイルがレコード店からすると効率がイイやり方になるのかもしれませんね。
レギュラー的に最新の新譜のレコードや人気の再発盤を安定に仕入れて、イレギュラーなカンジで利益率の見込める中古のレコードを仕入れていつ訪れても新入荷のタイトルが店頭に並んでいる状況を演出出来るお店つくりになるみたいなカンジですね。

で、この記事の冒頭でも書いた「次は、いつ入荷しますか?」なのですが、中古レコードに関しては、「判りません」というコトになるんですよね。
もしかして、お探しのレコードが来週、買い取りとして入荷するかもしれないし、2〜3年間もまったく入荷しないかもしれない。
まぁ〜でも、中古レコードは、そのお店に1枚しかなくても他にお店にあるかもしれないし、メルカリやヤフオクなんかに出品されているかもしれないし、よく見かけるレコードと全然見かけないレコードってやはりあるですよね。
レコード店を営んでいるオイラは、そういったタイトル別の、入手しやすい〜入手困難 のレベルがある程度解っていますが、フツーにレコードを買っている人はそんなの解りませんからね。

だけど、レコード店の店頭やショッピングサイトに販売可能状態になっているというコトは、「確実に入手出来る」というコトなので、後で「買えばよかった・・・」って気持ちになるくらいだったら、買っちゃった方が気分的には、収まりが付くと思うんですよね。
「いや、ソレは、レコード店のポジション・トークでしょ!」って聞こえるかもしれませんが、オイラもレコード店をはじめる前は、同じ様にフツーにタダのレコード・マニアだったんですよね。
そんなレコードの購入に関して様々な経験をしていたオイラは、「買った後悔」よりも「買わなかった後悔」の方が確実にダメージとして大きいとカンジているんですよね。

もう何十年も前にレコード店で手にしていて「コレ、買おうかな・・・どうしよう・・・」って悩んでいて結局スルーしたあのレコードのコト、今でも「ナンであの時、買わなかったんだっ!?」って覚えているくらいですからね。
まぁ〜ホント、レコードにも「一期一会」的なトコロってありますよね。

FOX THE FOX / PRECIOUS LITTLE DIAMOND
FOX THE FOX / PRECIOUS LITTLE DIAMOND の試聴
next recordsのサイトでFOX THE FOXのレコードを探してみる

この記事を書いていて、オイラの地元 大阪の老舗レコード店の各レコードについているレコメンド・カードにこんなコトが書いてあるコトを思い出しました。
「あるウチに買うときや!」って(笑)
コテコテの大阪弁なのですが、「そのレコード、在庫があるうちに買っておいたほうがイイよ!」というイミです。
このレコメンド・カード、すでに1980年代の後半には、書いてあったのでその当時からレコード店に於いてお客さんは、「そのレコードを買わなかった時の後悔」をしていたってコトなんですね・・・というか、この先まだ何十年先も同じコトを思っていそうですケドね(笑)

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