今から1年前の2023年にこんなコトをこの渋谷レコード店日記に書きました。
「急遽、レコード倉庫の引越しを敢行っ!
ちょうど、去年の今頃にレコードの倉庫の引越しをやっていたんですね・・・ん〜もうアレから1年経ったのか、結構早いなぁ〜って我ながら感慨深くなります。
この時の引越しは、ほぼオイラ1人で全レコードの移動をやったのでマジでタイヘンでした・・・。
上記の記事にも書いていますが引越しする前に借りていていたレコード倉庫兼作業場は、ホント突然「次回の契約更新はしません!」っていう通達だったので当時は、マジで焦りました。
不動産屋的には、契約更新前の「もう次は、更新しないよ」という半年前に通知するというのは、規約に則った正式なヤリ方でまったく問題ナイのですが、商売をやっているオイラ的には「えぇっ!急にそんなコト言われてもっ!」って正直思うワケですよ。
というのもやはり、レコード店というビジネスを営む上でその業務に関わる大きな動きというのは、レコード店主的にも結構、不安だらけなんですよね。
ソレが、レコードを販売していくというコトに対して戦略的にポジティヴなコトであれば、「よ〜しっ!やってやるぞっ!」という気になるのですが、上記のような不動産屋からの回避不可能で不可抗力的な退去のようなコトは、ホント「そんなの聞いていないよ!」って思っちゃうんですよね。
で、契約更新は、行わないというコトは、確実に決定したので半年後には、ゼッタイにそのレコード倉庫兼作業場は、退去しなければいけません。
コレは、先にも書いたように当店のような零細レコード店に於いては「イチ大事」であります。
で、ソコでお店として出来る選択肢が2つありました。
ソレは、もうレコード倉庫兼作業場をカンゼンに引き払ってしまうというコトと、別の場所を探して引越しするというコトです。
1万枚以上のレコードを収納するスペースをお店のある渋谷エリアで新たに借りるとなるとその契約に伴う費用って結構な金額となります。
イッソのコト、レコード倉庫兼作業場をヤメにしてオイラの自宅近くのコンテナ倉庫に1万枚オーバーのレコードをブチ込むという選択肢もあります。
ん〜悩みました・・・コレまで借りていた場所の条件は、当店にとってその時の条件ではかなりマッチした賃貸物件だったのでソコを出て今後どうやっていくか・・・という判断を迫られたワケです。
レコード倉庫兼作業場をヤメるか、引っ越しするか・・・もし判断を誤れば、お店の営業にも確実に大きく影響するコトは、目に見えています。
結局、ある程度の費用を負担してでも店舗の近くにレコード倉庫兼作業場があるコトのメリットは、かなり大きいので別の賃貸物件を借りるコトに決めました。
こうなると次は、場所をドコにするのか・・・ってコトです。
ご存知の通り渋谷は、日本でも有数の繁華街だけあって賃貸物件は、豊富なのですが如何せんイイ場所というのは、すべて埋まっていて空いていないワケです。
オイラとしては、店舗営業では、なく倉庫兼作業場という目的だったので、販売目的である人通りが多いとか目立つ場所とかといういわゆるショップ営業を行うような好条件は、まったく不要なので結構、イマイチな条件から選ぶコトが出来るのですがレコード店が倉庫に求める条件のもっとも重要視しているのは、クルマが横づけできる1階の物件なんですよね。
この1階の物件っていうのが、かなり難しいんですよね〜実は半年後に退去を言われた契約更新不可の物件は、1階でクルマがスグ横につけれる賃貸物件だったんですよね。
しかも家賃も渋谷にしては、ちょっとあり得ない相場だったんですよ・・・まぁ〜ちょっとクセのある物件ではあったのですが、オイラ的には全然問題ないカンジだったんですケドね。
で、ドコかにイイ空き物件ナイかな・・・って探し続けて1ヶ月後・・・、ホント、偶然なのですが好条件な空き物件が見つかりました。
しかし、イイコトばかりではトーゼンなくって、家賃はコレまでの1.4倍、保証金は、コレまでの2倍、ナンダカンダで計算すると引越しに伴う費用として200万円近くの出費です。
いや〜悩みますよね・・・コレ、物件的にはホント、文句ないカンペキな条件なのですがこの費用・・・。
とりあえず内覧してみると不動産のチラシには、記載されていないコトで更に好条件だったんですよね・・・ソレが、天井までの高さがメチャあってレコード棚なら7段積んでまだ少し余裕があるカンジです。
面積的にはコレまでの倉庫と同じくらいなのですが、容積は1.3倍くらいあるんですよね・・・内覧して、物件的には文句がつけようがないホント、next recordsのために用意されたレコード倉庫兼作業場のような賃貸物件です。
しかしっ!問題は、家賃の大幅アップ&引越しに伴うコストですよね・・・しかも、トーゼン今は空き物件なのでいつダレが契約してしまうか解らないという状況。
だけど、オイラには毎年ゼッタイにかかる固定費が大幅にアップするという不安な要素が気になります。
ホントは、退去するように言われた物件でコレまでずっとやってイキたかったのですが、出なきゃいけないのは、もう確定事項です・・・そんなトコロで好条件な空き物件が出てきた・・・しかし、賃料はコレまで以上にアップ・・・ホントに引越ししてコストアップに見合うコレまで以上の売上アップにこの倉庫兼作業場が見合っているのか・・・。
他の人に物件を押さえられる前に決めなければイケないという時間的な制約もオイラに緊急の決断を迫ってきます。
この渋谷で20年以上もレコード店を営んでいるのでこのアタリの賃貸物件の事情は十分理解してはいるのですが、如何せんビビリなんですよね・・・ホント、石橋を叩きまくってからじゃないと渡れない的な性分です(笑)
結局、決め手になったのはコレまで以上に天井が高くなったコトによる容積率が大幅にアップしたコトで賃料とで費用を計算したトコロ、容積あたりの費用がコレまでの物件と同程度だったコトがオイラの中で腑に落ちて引越しを決断するに至りました。
で、去年の丁度、今頃に引越しをしたというコトになります。
アレだけ「天井高ぇ〜!イッパイレコードが入るぞ〜」って喜んでいたのですが、1年経った今、もう既にパンパン状態に・・・。
大丈夫かな・・・やってイケるかな・・・と不安だらけの中で急遽引越しを迫られたのですが、1年経過して思うトコロは、この引越しは今現状ではnext recordsにとって良かったみたいです。
コレね・・・今回は、引越しのコトを例として書いていますが昨年2023年の6月にはECサイトも大幅なリニューアルをしているんですよね。
「next recordsのショッピングサイトが新しくなりましたっ!」
この時も、引越しの時と同じようにショッピングサイトを作り変えるかどうかどうしよう・・・ってメチャ悩んだ末に実施したんですよね。
タブン、コレまでとりあえず大きな問題はナイ状態でやってこれたので、このままの状態がベストとまでは言わないけどベターな状態なのでは、ナイかな・・・ってなんとなくその時の雰囲気とか空気感でドコかで現状維持を望んでいるという心境が大きく影響しているからそう思っちゃうんでしょうね。
ホント、ナンか間違いがあってドコかでムリして変化したコトが影響してその後のお店のやり方にナン等かの影響があるかもしれないってコトをココロのドコかでタブン、ビビっているんでしょうね。
20数年前にnext recordsをはじめた頃は、若さと無知というコワイもの知らずだったコトもあって勢いとノリだけで新しいコトにチャレンジしてきたのですが、今思うと結構ムチャなコトをやっていたなぁ〜って反省を込めて思うワケであります。
オイラは、フダン通っていない道路(通り)なんだケド、月に1回だけ銀行通帳の記帳のためにだけに通る道があるのですが、この通り・・・渋谷でも古い街並みが残っていて風情があってちょっと名の知れた通りでまぁまぁの人が行き交っている通りでもあります。
で、月イチで通るこの道・・・先月は、フツーに営業していたカフェ・飲食店、ブティックや雑貨店が今月通ると「閉店しました」って張り紙がされていたりと結構、お店の移り変わりが激しいんですよね。
どういった経緯で折角、営業していたお店を閉店するのかというそういった経緯は、まったくその張り紙からはわからないのですが、やはりフツーに考えたらビジネスが上手くイッていたら辞めないと思うんですよね。
もうお店を辞めなければニッチもサッチもいかなくなって閉店する・・・ってカンジなのかな。
折角、希望を持ってはじめた自分のお店を閉店しなければならないって、精神的にもかなりキツいよなぁ〜ってオイラも小さなショップの経営者としてこういったショップの閉店というコトに対してホント、他人事のように思えないんですよね。
ナンかね・・・ある程度の期間お店をやっているとナンらかの大きな変換点みたいな訪れる時があってソレをチャンスとして発展させるか、リスクだと思って出来るだけ現状維持に努めるかっていう判断を迫られる時ってどうしてもあるんですよね。
去年の倉庫の引越しなんてカンゼンにソレですよ・・・1年経過してようやく今は、「持ち出しは多かったケド、とりあえず引越ししてよかったかも・・・」って思えるようになりました。
売上に直結するECサイトのリニューアルもコチラは、ホントあの時期に出来てココロから良かったって思いますしね。
実は、今回こういったコトを書いたっていうのは、お店の近くの飲食店が突然閉店したコトが気になって書いたんですよね。
ソコのオーナーさんともちょっとした顔見知りで何度かハナシをしたり数回レコードを購入して頂いたコトもあったんですよね。
個性的でかなりコンセプチュアルな雰囲気のイイお店の方は、お客さんから評判も良かったようでいつも若い女性客で賑わっていて、都内で数店舗のお店を営むホドに事業を拡大していたんですケドね。
6月頃からず〜っと閉店したままの状態になっていたトコロ、つい先日そのお店を片付けている人がいたので訊いてみると「よく解んないですケド、会社が倒産したみたいですよ〜」って言ってました。
薄々ですがナンとなくそんな雰囲気はカンジていたのですが、「会社倒産」ってワードを聞くとちょっと感慨深くなりますね。
どういった事情で会社が倒産?廃業?に至ったのかというコトは、わからないのですが傍目から客観的にみているかぎりでは、流行っていてしかも順調にみえるカンジのお店だったんですよね。
食べログでは利用者からの投稿数も多くて概ね高評価だったのでオイラがフダンから思っていた印象は、あながち的外れではなかったと思います。
しかし、人気でお客さんも多かったお店だったのに閉店しちゃうんですよね・・・。
MARIAH CAREY / FLY AWAY
MARIAH CAREY / FLY AWAYの試聴
next recordsのサイトでMARIAH CAREYのレコードを探してみる
ちなみに先に書いた飲食店ってその前は、レコード店だったんですよね。
そう言ってイミでもオイラにとってちょっと思い入れのある物件だったんですよね。
このブログでもよく読まれている人気の記事「シスコ坂」のコトを書いた記事があります。
渋谷 宇田川町界隈のこのエリアってレコード店が乱立する超アツいエリアだったのですが、今ではその面影はなくレコード店が閉店した跡は、カフェ等の飲食店になってしまいました。
上記の記事を書いた時には、ちょうどにも元CISCOがあったテナントが空き物件になっていましたね・・・オイラ的には、レコード店が入ればイイのに〜っておもっていましたが、結局また別のカフェが入っちゃいましたね。
で、今回書いた閉店した物件もどうなるのかな・・・ってそのお店の後片付けをしていた人に訊いてみると「あ、私達がココで飲食店をやるってもう決まっています」とのコトでした。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
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渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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このブログは、渋谷で唯一の12インチシングル専門のレコード屋、next recordsが、運営しています。
「急遽、レコード倉庫の引越しを敢行っ!
ちょうど、去年の今頃にレコードの倉庫の引越しをやっていたんですね・・・ん〜もうアレから1年経ったのか、結構早いなぁ〜って我ながら感慨深くなります。
この時の引越しは、ほぼオイラ1人で全レコードの移動をやったのでマジでタイヘンでした・・・。
上記の記事にも書いていますが引越しする前に借りていていたレコード倉庫兼作業場は、ホント突然「次回の契約更新はしません!」っていう通達だったので当時は、マジで焦りました。
不動産屋的には、契約更新前の「もう次は、更新しないよ」という半年前に通知するというのは、規約に則った正式なヤリ方でまったく問題ナイのですが、商売をやっているオイラ的には「えぇっ!急にそんなコト言われてもっ!」って正直思うワケですよ。
というのもやはり、レコード店というビジネスを営む上でその業務に関わる大きな動きというのは、レコード店主的にも結構、不安だらけなんですよね。
ソレが、レコードを販売していくというコトに対して戦略的にポジティヴなコトであれば、「よ〜しっ!やってやるぞっ!」という気になるのですが、上記のような不動産屋からの回避不可能で不可抗力的な退去のようなコトは、ホント「そんなの聞いていないよ!」って思っちゃうんですよね。
で、契約更新は、行わないというコトは、確実に決定したので半年後には、ゼッタイにそのレコード倉庫兼作業場は、退去しなければいけません。
コレは、先にも書いたように当店のような零細レコード店に於いては「イチ大事」であります。
で、ソコでお店として出来る選択肢が2つありました。
ソレは、もうレコード倉庫兼作業場をカンゼンに引き払ってしまうというコトと、別の場所を探して引越しするというコトです。
1万枚以上のレコードを収納するスペースをお店のある渋谷エリアで新たに借りるとなるとその契約に伴う費用って結構な金額となります。
イッソのコト、レコード倉庫兼作業場をヤメにしてオイラの自宅近くのコンテナ倉庫に1万枚オーバーのレコードをブチ込むという選択肢もあります。
ん〜悩みました・・・コレまで借りていた場所の条件は、当店にとってその時の条件ではかなりマッチした賃貸物件だったのでソコを出て今後どうやっていくか・・・という判断を迫られたワケです。
レコード倉庫兼作業場をヤメるか、引っ越しするか・・・もし判断を誤れば、お店の営業にも確実に大きく影響するコトは、目に見えています。
結局、ある程度の費用を負担してでも店舗の近くにレコード倉庫兼作業場があるコトのメリットは、かなり大きいので別の賃貸物件を借りるコトに決めました。
こうなると次は、場所をドコにするのか・・・ってコトです。
ご存知の通り渋谷は、日本でも有数の繁華街だけあって賃貸物件は、豊富なのですが如何せんイイ場所というのは、すべて埋まっていて空いていないワケです。
オイラとしては、店舗営業では、なく倉庫兼作業場という目的だったので、販売目的である人通りが多いとか目立つ場所とかといういわゆるショップ営業を行うような好条件は、まったく不要なので結構、イマイチな条件から選ぶコトが出来るのですがレコード店が倉庫に求める条件のもっとも重要視しているのは、クルマが横づけできる1階の物件なんですよね。
この1階の物件っていうのが、かなり難しいんですよね〜実は半年後に退去を言われた契約更新不可の物件は、1階でクルマがスグ横につけれる賃貸物件だったんですよね。
しかも家賃も渋谷にしては、ちょっとあり得ない相場だったんですよ・・・まぁ〜ちょっとクセのある物件ではあったのですが、オイラ的には全然問題ないカンジだったんですケドね。
で、ドコかにイイ空き物件ナイかな・・・って探し続けて1ヶ月後・・・、ホント、偶然なのですが好条件な空き物件が見つかりました。
しかし、イイコトばかりではトーゼンなくって、家賃はコレまでの1.4倍、保証金は、コレまでの2倍、ナンダカンダで計算すると引越しに伴う費用として200万円近くの出費です。
いや〜悩みますよね・・・コレ、物件的にはホント、文句ないカンペキな条件なのですがこの費用・・・。
とりあえず内覧してみると不動産のチラシには、記載されていないコトで更に好条件だったんですよね・・・ソレが、天井までの高さがメチャあってレコード棚なら7段積んでまだ少し余裕があるカンジです。
面積的にはコレまでの倉庫と同じくらいなのですが、容積は1.3倍くらいあるんですよね・・・内覧して、物件的には文句がつけようがないホント、next recordsのために用意されたレコード倉庫兼作業場のような賃貸物件です。
しかしっ!問題は、家賃の大幅アップ&引越しに伴うコストですよね・・・しかも、トーゼン今は空き物件なのでいつダレが契約してしまうか解らないという状況。
だけど、オイラには毎年ゼッタイにかかる固定費が大幅にアップするという不安な要素が気になります。
ホントは、退去するように言われた物件でコレまでずっとやってイキたかったのですが、出なきゃいけないのは、もう確定事項です・・・そんなトコロで好条件な空き物件が出てきた・・・しかし、賃料はコレまで以上にアップ・・・ホントに引越ししてコストアップに見合うコレまで以上の売上アップにこの倉庫兼作業場が見合っているのか・・・。
他の人に物件を押さえられる前に決めなければイケないという時間的な制約もオイラに緊急の決断を迫ってきます。
この渋谷で20年以上もレコード店を営んでいるのでこのアタリの賃貸物件の事情は十分理解してはいるのですが、如何せんビビリなんですよね・・・ホント、石橋を叩きまくってからじゃないと渡れない的な性分です(笑)
結局、決め手になったのはコレまで以上に天井が高くなったコトによる容積率が大幅にアップしたコトで賃料とで費用を計算したトコロ、容積あたりの費用がコレまでの物件と同程度だったコトがオイラの中で腑に落ちて引越しを決断するに至りました。
で、去年の丁度、今頃に引越しをしたというコトになります。
アレだけ「天井高ぇ〜!イッパイレコードが入るぞ〜」って喜んでいたのですが、1年経った今、もう既にパンパン状態に・・・。
大丈夫かな・・・やってイケるかな・・・と不安だらけの中で急遽引越しを迫られたのですが、1年経過して思うトコロは、この引越しは今現状ではnext recordsにとって良かったみたいです。
コレね・・・今回は、引越しのコトを例として書いていますが昨年2023年の6月にはECサイトも大幅なリニューアルをしているんですよね。
「next recordsのショッピングサイトが新しくなりましたっ!」
この時も、引越しの時と同じようにショッピングサイトを作り変えるかどうかどうしよう・・・ってメチャ悩んだ末に実施したんですよね。
タブン、コレまでとりあえず大きな問題はナイ状態でやってこれたので、このままの状態がベストとまでは言わないけどベターな状態なのでは、ナイかな・・・ってなんとなくその時の雰囲気とか空気感でドコかで現状維持を望んでいるという心境が大きく影響しているからそう思っちゃうんでしょうね。
ホント、ナンか間違いがあってドコかでムリして変化したコトが影響してその後のお店のやり方にナン等かの影響があるかもしれないってコトをココロのドコかでタブン、ビビっているんでしょうね。
20数年前にnext recordsをはじめた頃は、若さと無知というコワイもの知らずだったコトもあって勢いとノリだけで新しいコトにチャレンジしてきたのですが、今思うと結構ムチャなコトをやっていたなぁ〜って反省を込めて思うワケであります。
オイラは、フダン通っていない道路(通り)なんだケド、月に1回だけ銀行通帳の記帳のためにだけに通る道があるのですが、この通り・・・渋谷でも古い街並みが残っていて風情があってちょっと名の知れた通りでまぁまぁの人が行き交っている通りでもあります。
で、月イチで通るこの道・・・先月は、フツーに営業していたカフェ・飲食店、ブティックや雑貨店が今月通ると「閉店しました」って張り紙がされていたりと結構、お店の移り変わりが激しいんですよね。
どういった経緯で折角、営業していたお店を閉店するのかというそういった経緯は、まったくその張り紙からはわからないのですが、やはりフツーに考えたらビジネスが上手くイッていたら辞めないと思うんですよね。
もうお店を辞めなければニッチもサッチもいかなくなって閉店する・・・ってカンジなのかな。
折角、希望を持ってはじめた自分のお店を閉店しなければならないって、精神的にもかなりキツいよなぁ〜ってオイラも小さなショップの経営者としてこういったショップの閉店というコトに対してホント、他人事のように思えないんですよね。
ナンかね・・・ある程度の期間お店をやっているとナンらかの大きな変換点みたいな訪れる時があってソレをチャンスとして発展させるか、リスクだと思って出来るだけ現状維持に努めるかっていう判断を迫られる時ってどうしてもあるんですよね。
去年の倉庫の引越しなんてカンゼンにソレですよ・・・1年経過してようやく今は、「持ち出しは多かったケド、とりあえず引越ししてよかったかも・・・」って思えるようになりました。
売上に直結するECサイトのリニューアルもコチラは、ホントあの時期に出来てココロから良かったって思いますしね。
実は、今回こういったコトを書いたっていうのは、お店の近くの飲食店が突然閉店したコトが気になって書いたんですよね。
ソコのオーナーさんともちょっとした顔見知りで何度かハナシをしたり数回レコードを購入して頂いたコトもあったんですよね。
個性的でかなりコンセプチュアルな雰囲気のイイお店の方は、お客さんから評判も良かったようでいつも若い女性客で賑わっていて、都内で数店舗のお店を営むホドに事業を拡大していたんですケドね。
6月頃からず〜っと閉店したままの状態になっていたトコロ、つい先日そのお店を片付けている人がいたので訊いてみると「よく解んないですケド、会社が倒産したみたいですよ〜」って言ってました。
薄々ですがナンとなくそんな雰囲気はカンジていたのですが、「会社倒産」ってワードを聞くとちょっと感慨深くなりますね。
どういった事情で会社が倒産?廃業?に至ったのかというコトは、わからないのですが傍目から客観的にみているかぎりでは、流行っていてしかも順調にみえるカンジのお店だったんですよね。
食べログでは利用者からの投稿数も多くて概ね高評価だったのでオイラがフダンから思っていた印象は、あながち的外れではなかったと思います。
しかし、人気でお客さんも多かったお店だったのに閉店しちゃうんですよね・・・。
MARIAH CAREY / FLY AWAY
MARIAH CAREY / FLY AWAYの試聴
next recordsのサイトでMARIAH CAREYのレコードを探してみる
ちなみに先に書いた飲食店ってその前は、レコード店だったんですよね。
そう言ってイミでもオイラにとってちょっと思い入れのある物件だったんですよね。
このブログでもよく読まれている人気の記事「シスコ坂」のコトを書いた記事があります。
渋谷 宇田川町界隈のこのエリアってレコード店が乱立する超アツいエリアだったのですが、今ではその面影はなくレコード店が閉店した跡は、カフェ等の飲食店になってしまいました。
上記の記事を書いた時には、ちょうどにも元CISCOがあったテナントが空き物件になっていましたね・・・オイラ的には、レコード店が入ればイイのに〜っておもっていましたが、結局また別のカフェが入っちゃいましたね。
で、今回書いた閉店した物件もどうなるのかな・・・ってそのお店の後片付けをしていた人に訊いてみると「あ、私達がココで飲食店をやるってもう決まっています」とのコトでした。
Next Recordsではインスタグラムもやっています!
入魂のレコメンドで毎日、ナイスでグッドなレコードを紹介していますのでゼヒ、フォローしてくださいっ!
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