circuit_releasethetension

以前こんな記事をブログに書きました。
Instagram & レコード

カンタンな内容はというと、Instagramへレコード紹介をしてるのですが、ソコで紹介しているレコードに興味を持ってくれたお客さんが実際に、購入に至るまでが結構メンドイ・・・コレをなんとかしたいっ!
ってハナシです。
で、それからというもの、ナンだかやたらとFacebookから
「もっとお客さんにお店のコトを積極的にアピールしましょう!」
「お店の認知度をもっと高めましょう!」
といった内容のメッセージがやたらと届くようになりました・・・。
ん〜ナニやらオイラの行動が監視されているようでちょっとコワイんですケド・・・(笑)

ま〜毎日、Instagramへのレコード紹介もヤってるし、同じ記事をFacebookのショップページへ転載してるし、さらにGoogleへも商品のカタログを追加しているし・・・結構、イロイロ出来るコトはヤっているのですが、イマイチどれくらいの効果があるのかってコトは、正直わかっていません。
だけど、もっとお店のコトを知ってほしいっ!って気持ちはもちろんあるワケで・・・。
効果はあるのかどうかは、詳しく解らないけど日々地道な努力に勤しんでいるのです。
で、Facebookからの「お店の認知度をもっと高めましょう!」ってキャッチコピーにのっかって宣伝広告をやると実際どれくらいの効果があるんだろう・・・って思ったのでちょっとお試しにSNS広告をやってみました。

このブログでも書いたコトがありますが、オイラはレコード屋をはじめる前に広告デザインのシゴトについていたコトがあります。
そういったイミでは、広告効果のコトについては、何にもしらないレコード店主よりかは多少わかっているつもりではあるのですが、レコード店が出稿するネット広告については、ちょっと懐疑的な印象もあっていままで宣伝広告をまったくやってこなかったんですよね。
実際には、10年以上前にGoogleから「広告出しませんか?」ってカンジでクーポンが届いた時にちょっとヤってみたんですが、その時はそれ程効果が得られなかったというコトもあってそういった懐疑的な気持ちになっているのかもしれませんケドね。
しかし、今はネット広告の於かれる状況は、以前とはまったく違いますからね。
オイラ自身もSNSは積極的に活用しているので、以前のような懐疑的なネット広告の認識を改めたほうがイイのかも・・・と思い、イイ機会なのでホント、久しぶりにnext recordsの広告をFacebook & Instagramへ出してみるコトにしました。
宣伝に使える予算もそんなに多くないので微々たる金額ですが・・・(笑)
短期勝負で短い期間に広告を見る人のターゲットを絞ってFacebook & Instagramに出したんですよね。
ホントは、広告のイメージ画像にイロイロと凝ったコトをしたかったのですが、ナンカ制約が多くて全然思ったコトが出来ないんですよね。
例えば、宣伝コピーの文字数とかイメージ画像のサイズとか・・・。
伝えたいコトを簡略にするコト・・・っていうのは、解るのですが、限界があります・・・ならばと思いイメージ画像に見出しとなるキャッチコピーを入れたらひと目で解ってイイのでは?って思い画像を作って出稿してみると審査でNGをくらってしまう始末に・・・(泣)
規約ではイメージ画像の面積に対して●%以上文字を入れてはイケないというコトのようです・・・ん〜悩む・・・。

はじめのFacebookからの「広告だしませんか?」メッセージでは、「効果的な広告をカンタンに出せますよ」って触れ込みだったのですが、全然カンタンではなかった・・・。
何回か画像を作り直したのですが、結局すべてNGでオイラが出したい広告が全然出稿できませんでした。
で、結局メンドーになったので、じゃあソチラが思うテキトーな広告を出してよってカンジで、テキトーなイメージ画像を使ってテキトーなキャッチコピーでタブン、FacebookのAI的なナニかが自動で作ったようなおまかせ広告を出すコトになりました。
そして出来上がったのがコレ・・・。
facebook-ad

ん〜超テキトーなんですケド・・・コレ。
広告の目的は、ネットショッピングサイトへの誘導です。
オイラ自身が作るのであれば、「絶対にコレは、ナイな・・・」って思うような広告です。
果たしてこの広告を見てお客さんは、どういった反応をしてくれるのか・・・ホントに広告による効果はあるのか?
はじめは、懐疑的だったSNS広告ですが、ちょっと興味が湧いてきました。
世界でも最先端の技術を有するFacebook社(今はMeta社に変わりました)が、膨大なビッグデータを活用して最新のAI技術によって創り上げた渋谷の零細中古レコード店の広告の実力のホドは、如何にっ!?
ってカンジです。

で、数日後「すべての広告費を消化しました」というメッセージが広告効果のレポートともに届きました。
どれどれ・・・どんなカンジだったのかな・・・って見てみると。
広告を見た人の数 5,400人
実際に広告を見てリンクをクリックした数 180回
広告をみて「イイね」した数 30回
というった結果です。
5000人もの人へ広告が配信されたっていうのは、数だけ見るとモノスゴイ・・・かもしれません。
ま〜でもこの5400人って数は「レコードに興味がある人かも・・・」ってカンジで配信されただけで、0.1秒でスルーされている可能性もありますからあんまりアテにはならないですね。
で、広告を見て「ナンだ・・・コレは?」って実際に広告をクリックしてくれた人の数のほうが重要かもしれませんね。
5400人の人に届いた広告が180回クリックされてnext recordsのHPに訪れてくれた・・・ってコトは、全体の大体3%の人に対して広告の効果があったってコトですね。
残念ながら3%の内、どれだけの人がいくら位レコードを購入しただいたのかってコトは、データを取っていないので判りません。
で、広告を出している期間に当店のHPであらたに新規でご登録いただいたお客様は4名いらっしゃいました。
その4名のお客様の内、実際のレコードを購入していただいたお客様は2名いらっしゃいました。
ん〜どうだろう・・・この結果・・・。

CIRCUIT / RELEASE THE TENSION
CIRCUIT / RELEASE THE TENSION の試聴
next recordsのサイトでCIRCUITのレコードを探してみる

広告を出している期間に新規のお客さんが4名増えてその内、2名のお客さんが実際にレコードを購入してくれた・・・だけど、Facebook & Instagramの広告を見て会員登録してくれたりレコードを購入して頂いたのかってコトは、データからは読み取るコトはできません。
広告効果は、あったのか?それとも全然カンケーなくGoogle検索とかで当店のコトをはじめて知っていただけたのか・・・。
あーーー今思えば、もっとちゃんとデータ取っておけばよかった・・・って反省です(泣)

もしですよ・・・微々たる広告効果で4人のお客さん & 2件のご注文をゲット出来たのであれば、コレは小さなレコード店にしたらモノスゴイ、宣伝効果ですよっ!
いや〜ちょっと気になるな・・・コレは。
もう一回、今度はデータをちゃんと取るように設定し上で試してみる価値が、あるかも? ってちょっと思ってみました。

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