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お店に来てくれるお客さんが
「XXXX(レコード店名)で******(レコード名) のオリジナル盤500円でGETしました^^」
って喜んでいたところ、盤を見せてもらったらブート盤でした。
「これブート盤だよ」って伝えると
「なんでわかるんですか? 見分け方教えてくださいよ~」ってたまに訊かれたりします。

今回はブート盤の見分け方について書きます。
それぞれの盤に特徴があるので、ひとつひとつ挙げていくのは不可能なので、オイラが見た感じでわかるブート盤全体に共通する事を挙げていきます。

写真ジャケット付の場合はオリジナルに比べて色が、濃かったり、アカ味がかかったりしているモノが多いですね。

それに、写真がボケていたり、写真のエッジがアマかったりします。

比較的わかりやすいのが、ジャケの裏にバーコードが付いているモノです。
バーコードがちゃんとしたシャープな線じゃなくてジャギジャギに乱れていたりします。

よくジャケットの裏の下の方に小さな文字でクレジットが書いてありますよね。
オリジナルの盤だと小さな文字でもちゃんと鮮明に印刷されているのですがブート盤はこの小さな文字が潰れて読みにくくなっています.

おなじくレーベルにも丸く沿って小さな文字が書いているところがブート盤は文字が鮮明でなく潰れていたりします。

ブート盤のジャケットやレーベルってオリジナルの物を写真で撮ってそれを印刷しているのでどうしても小さい文字とかは再現できないので潰れているんですよ。

でも、オリジナルの盤のことをちゃんと観察していないとなかなか気が付かないですね。

しかし今、世の中に大量にブート盤が氾濫しているじゃないですか。
逆にオリジナルのが、はるかに少ないので手にした盤は全て「ブートか?」って疑ってもいいかもしれないくらいですね。

お店の人に「オリジナル盤ですか?」聞いても自信がないもんだからあやふやな答えが返ってくる時も多いみたいですし。

ましてやネットオークションなんて明らかに「ダマシ」が多いので本当に気を付けないとハメられますよ。

オイラの経験で言うとブート盤って手に持った瞬間に「あれっ?」っ感じで「なんか怪しい・・・」って感じるんですよ。
これはやはり四六時中、レコードを触ってるからなんかもしれないですけど。
ブート盤を持つと、なんか「おかしい・・・」て思います。

「ブート盤でも再発でも全然気にしない~」って人は関係ないことですけど「オリジナル盤が好きだ!」って人はみなさん注意してレコード掘ってください~^^

今日紹介するのは
MFSB / LOVE IS THE MESSAGE

N.Y. にあったPARADISE GARAGEのテーマ曲としても有名なメチャ気持のいい
良い曲です。曲の中で色々とストーリーがあるみたいに展開していくところが
たまらんです・・・・後半部分をRE-EDITした12"も有名ですね~。
間違いなくDANCE CLASSICSのレコードの中でもTOPクラスの出来映えじゃないでしょうか。
B面に収録の"TSOP"はSOUL TRAINのテーマ曲です。こちらも完璧! 是非、聞いてみてください。



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