渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

タグ:渋谷レコード店日記

cathydennis_touchme

当店では日々、アチラコチラのさまざまな国から仕入れたレコードが届きます。
とりあえず届いたレコードは、内容が間違えていないか、とかコンディションに問題はナイか、など一通り中身のチェックをするワケですが、ある時そういったチェックをしている時にジャケットに、こんな紙キレが入っていました。
ソレがコレ。
p-1
p-2

紙キレには・・・
「NIGHTCLUBBING Hawaii」
とタイトルされています。
オレンジ色の方は、「BEST OF 1991」と書いていますね。
もう1枚の方には、「6 JANUARY 1992」と書いています。
推測すると、ハワイのクラブでの1991年の年間ヒット・チャートと年が明けた1992年1月のヒット・チャートが書かれた紙キレのようです。
このチャートの発行元は
THE POOL IN THE PACIFIC
HAWAII DISC JOCKEY ASSOCIATION
と書いてあるのでタブン、コレ、ハワイのレコード・プールが発行しているモノですね。
ネットで上記を検索してもサスガにもう出てこないので、このレコードプールはなくなったようです。
「え、レコードプールってナニ?」って人は、コチラを読んでみてください。
「PROMO 12”とレコードプールについて」

1992年というと、現在2021年なので、29年前のヒットチャートですね〜。
29年前って年月を考えると、モノスゴイ過去のように感じますが、その当時のヒットした曲を見てみると、意外とそんなに古臭くナイ・・・ みたいな印象が・・・あくまでも個人的な感想ですケド。
1991年、ハワイのCLUBでプレイされていたTOP10は、こんなカンジです。
タイトルだけでは、ちょっとさみしいので、PVも貼っておきますね。

1  HEAVY D & THE BOYZ / NOW THAT WE FOUND LOVE


2  C+C MUSIC FACTORY / HERE WE GO


3  JANET JACKSON / LOVE WILL NEVER DO (WITHOUT YOU)


4  COLOR ME BADD / I WANNA SEX YOU UP


5  BELL BIV DEVOE / B.B.D. (I THOUGHT IT WAS ME)


6  BOYZ II MEN / MOTOWNPHILLY


7  MADONNA / JUSTIFY MY LOVE


8  KLF / 3 A.M. ETERNAL



9  CULTURE BEAT / I LIKE YOU


10  EMF / UNBELIEVABLE


ん〜まぁ〜確かに、全部の曲・・・流行ってましたね。
しかし、PVで実際に曲を聴いてカンジたのですが、当時の音楽シーンをカンゼンにあらわしてますね。
NEW JACK SWINGな曲があったり、アゲアゲなHOUSEもあり、RAVE的な曲もあったり、ナンか結構、おもしろいチャートですね。
さすがに、全部の曲を通して聴くとちょっとお腹いっぱいです(笑)
だけどTOP10のヒット曲のPV・・・映像の質、コレ・・・ちょっとヒドいですね。

ハワイというローカルなエリアに限定しているチャートといえ、このセレクトはあんまり変わんないじゃないのかと思い、ビルボードみたいなメジャーなチャートと見比べてみました。

全然違う・・・。
タブン、コレあれですね、見比べなければイケないのは、ダンスチャートの方なんでしょうね。
ダンスチャーの方はコチラ
上記は時系列でのNO.1曲のリストとなっているのでちょっとまた、違いますね。

やっぱりハワイでもTOP10は、フツーにメジャーヒットした曲がチャートに入っていますね。
TOP10以下は、ちょいちょいアンダーグラウンドな曲もランキングしていますが、基本的にメジャーレーベルのタイトルが多いなぁ・・・やっぱり。

一方、1992年1月はじめのチャートを見てみると
1位がナンとっ! HAMMER / 2 LEGIT 2 QUIT とは・・・。
しかもPVが14分もっ!もうちょっとしたドラマですよ。
オマケにJAMES BROWN 本人が出演しているっ!
めちゃカネのかかったPVです。


以下、NIA PEOPLE, RALPH TRESVANT, ERASURE, RIGHT SAID FRED, CATHY DENNIS, SHANICE, JODY WATLEYと続いています。
ナンか、週チャートの方が、イッパツ屋感があってちょっとおもしろいですね。

久しぶりに聴いた曲とかPVをみていて思ったのですが、なかなかこういったある期間だけに限定して曲を聴くコトってなかったのでちょっと新鮮なカンジでした。
だけど、偶然入っていた紙キレ2枚でコレだけ、さまざまな曲に思いを馳せるコトが出来るっていうのも、音楽の良さなのかもしれませんね。

CATHY DENNIS / TOUCH ME (ALL NIGHT LONG)
CATHY DENNIS / TOUCH ME (ALL NIGHT LONG)  の試聴
next recordsのサイトでCATHY DENNISのレコードを探してみる

今回のヒットチャートは、ハワイのレコードプールが発行したモノなのですが、「レコードプール」っていうワード自体、ホント久しぶりにコトバにしたような気がします。
この紙キレの右下にレコードプールの住所と電話番号書いてあるんですよね。
もし、このチャートを90年代とか2000年のはじめ頃に見つけていたら間違いなくこの住所の場所へ買い付けに行ってますね。
サポートしている現地のDJ達に配布しきれなかったプロモ盤とかが、地下の倉庫にたんまり残ってるんじゃいか・・・って思うんですよね。
一応、気になったのでGoogleマップで調べてみましたケド・・・(笑)

わかんね〜!でも、もうナイでしょうね・・・。
最近、レコードを買いはじめた人なんかタブン、レコードプールってわかんないと思うのでレコードプールのコトを解説したブログ記事を紹介したんだけど、この記事を書いたのって2005年ですかぁ・・・12年前・・・。
サスガに・・・ブログ記事も年代物ですね・・・(笑)

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banggang_fillmeup
2020年の夏からコンビニやスーパー等でのレジ袋が有料化されました。
まぁ〜環境問題等イロイロな事情があっての有料化ナンだと思います。
レジ袋の有料化といっても数円ですが年間通しての買い物となると結構な金額になりそうなので、個人的にもマイエコバックを持参して買い物に行くようになりました。

このレジ袋有料化の流れ・・・実は、レコード店にもおよんできたりしているようです。
一部のレコード店では、レコードを購入した際に入れるビニール袋が有料になっています。
next recordsでは今のトコロ、レコード袋の有料化ってコトには、なっていません。
だけど、お客さんの方が意識が変わってきたのか、結構な割合で
「あっ、レコードの袋いりませんので・・・」
ってカンジでマイ・レコードバックを持参してご来店されるお客さんも少しづつですが増えてきました。

大手のレコード店には、必ずレコードを入れるのに適したバックとか売ってますよね。
ロゴマークが入っていたりデザインとかされているカンジのおしゃれなモノがありますね。
手に持つタイプのモノと肩にかけるコトが出来るタイプのモノがありますが、やっぱり個人的には、肩にかけるコトが出来るトートバックタイプの方が両手が空くので便利だと思います。

オイラは、自宅から渋谷にある店舗へ倉庫からピックアップしたレコードを持ち運びする際にレコードバッグを使っているのですが、結構イイのがなくってアレヤ・コレヤと探していた時期があります。
レコード用のバックというと、DJがレコードの移動に使うようなゴツいタイプのモノもありますが、ちょっとアレだともう如何にも「レコード入っていますっ!」ってカンジがして、気げ引けるんですよね〜まぁ〜実際にレコード入っているワケですが・・・(笑)
でも、レコード店で売っているようなカジュアルなタイプのバックだと、枚数があまり入らないんですよ。
だいたいあの手のモノって枚数的に10枚くらいしかレコードを入れるコトが出来ないのでオイラにとっては容量不足なんですよ。
トート・スタイルのバッグって「マチ」があってこの「マチ」の幅以上にモノを入れるコトが出来ないので必然的に「マチの幅」=「レコードの枚数」ってコトになります。
ま〜一般の人には、10枚のレコードが持ち運びするってケースが多いのでそういうサイズ設定になっているんでしょうね。
records-bag1-1
records-bag1-2
カジュアルなトート。コレで5〜10枚程度のレコードが入る
records-bag1-3
レコード・ストア・デイのトート。マチが10cm 25枚くらい入る。
records-bag1-4
マンハッタンレコードのトート。マチが12cm だいたい30枚ぐらいレコードが入る。

過去に何度もレコード用のトートバックを購入してきました。
しかしながら、ホトンドのバックは、1年ホドで破れて大破させてしまっています。
タブン、入れ過ぎなんですよ・・・オイラがレコードをっ!
トートバックの許容量以上のレコードを入れると、マチの縫い目が徐々に広がって穴が空いたり、たくさんのレコードを入れ過ぎで重くなって手提げのヒモ部分が縫い付けてある部分から突然切れて地面に全レコードを落としたコトもあります。
レコード店で売っているようなトート・バッグは、どうにもオイラのような業者の利用は想定されていないようです・・・(笑)

オイラが欲しい大量のレコードを入れるコトに最適な理想とするトートバックの条件は・・・。
●とにかく丈夫っ!頑丈でアレばあるほどイイっ!
●特に肩にかけるヒモ部分がちょうどイイ長さでそのヒモがバッグ本体にガッチリと縫い付けられているモノ。
●レコードをたくさん入れたいのでバッグのマチが絶対的に広いモノが欲しい。
レコード専用のトートバック意外にもイイのがナイか探してみました。
しかしっ・・・ザンネンながらナイんですよ・・・。
とにかくレコードが入るサイズのトートバックが市販のモノだとかなり少ないんですよね。
で、今度はサイズは、ちょうどイイんだけど、丈夫さの方がイマイチっていうケースもあったりと、なかなか理想のトートバックにめぐりあうことが出来ませんでした。

上のレコード店で扱っている画像を見てもらえれば解るのですが、トートバックの布地って「綿」のモノなんですよね。
で、市販されているこの「綿」素材の布地にもイロイロな厚みがあるコトが解りました。
ホント、テロッテロに薄い布地のモノもあれば、厚手のしっかりした布地のものもあるというワケです。
どうやら、この厚手の布地は、「帆布(はんぷ)」という布地なんですね。
で、帆布トートバックで探してみると、コレまた様々なタイプのモノがあるんですけど、やっぱりレコードが入るイイサイズのモノがないんですよね。
ソレに「頑丈」というちょっとファッションアイテムとはかけ離れたニーズというのもあってなかなか見つかりません。
オイラが大量のレコードを入れるコトに特化した最適なトートバックを探しているのを見かねてウチのカミさんが
「メルカリとかで個人の人がオーダーメイドでトートバック作ってくれるみたいよ」
って教えてくれたので、見てみると、確かに希望通りのサイズ & 素材で作ってくれるのですが、やっぱりオーダーメイドというコトもあって、価格が・・・ちょっと。
結局、長い間、理想のトートバックを見つけるコトが出来ず、どうせスグに破れるんだったら100均でイイや・・・というコトで、ホントにペロペロの薄いナイロン生地のバッグを複数枚買って破れては買い替えというカンジで使っていたのです。
そんなある日、近くのホームセンターに出向くと・・・「コレはっ!」というトートバックを見かけたのです。
ソレが、コレっ!
caiz-recordbag-1

その名も
「自立する買い物バッグ 深型」
caiz-recordbag-2
見よっ!このマチの広さっ!
サイズは、幅390×奥行240×高さ360mm とちょっとレコードよりも大きいのですが、肝心の布地は、極厚っ!
しかも、そのネーミングの通り地面に置くと自立して立つほどのしっかりした造りなのです。
さらにこんなに丈夫で大容量なのにその価格
ナンとっ¥1,780(税込)っ!
そして、バックの底部分はビニールでコーティングがされていて汚れにくい仕様っ!
オマケにバッグの内側もビニールコーテングでちょっとした雨にも使えるというオイラの想定以上の出来なワケです。
そしてカンジンのレコードが入る枚数は、驚愕の80枚以上っ!
マジで、スゴいっ!もうホント、オイラの理想のトートバックです。
すでに毎日、使って1年以上経過していますが現役バリバリですっ!

だけど、オイラのようなへビューな使い方している人がどれくらいいるだろうか・・・(笑)
一般のレコード好きな人が使うには、結構ゴツいですからね〜。
「よ〜し今日は、ガッツリレコード買ってやるぜ〜っ!」っていう時には、バッチリなんですケドね!

BANG GANG / FILL ME UP
BANG GANG / FILL ME UP の試聴
next recordsのサイトでBANG GANGのレコードを探してみる

お客さんとレコードバックのコトをハナシしていたのですが、お客さんの友人も大量のレコードを持ち運びするのに最適なバッグがないか探していたトコロ、街で見かけるUber Eatsのデリバリーが使っているバッグが大きさ的にイイんなんじゃないか?って思い、メルカリで中古のバッグを購入したそうです。
見るからにレコードいっぱい入りそうですね〜コレは。
Uber

で、実際にレコードは、メチャたくさん入るのですが・・・重すぎて背負えない・・・という・・・(笑)
上で紹介したトートバックもパンパンにレコードを入れると、マジで重いですからね・・・トートバックは、破れなくてもソレを持っているニンゲンの方が、バテそうです。

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こんちわ。東京渋谷next recordsの店主です。
日々、レコード屋を営むにあたり、イロイロ感じたコト、思ったコトの小ネタをつづっていきます。

■キレイなレコードは好きですか?
前回のブログでこんなコトを記事にしました。
SSのレコードの特別感
SSとは、レコードのコンディションを表すグレードのコトでカンタンに説明すると、シュリンク未開封状態のデッドストックのレコードのコトです。
つまり、20年前、30年前に生産されたレコードが、一度も盤面に針を落とされたコトがない状態のレコードであるというワケです。
この様な記事を投稿したっていうのは、毎週金曜日がブログの投稿日となっているのですが、同日にnext recordsのHPに新着のレコードを追加しています。
で、今回の新着レコードの約7割くらいが、このシュリンク未開封状態のレコードだったのです。
まぁ〜ブログの記事が読まれた影響なのかどうかは、解りませんが・・・記録的なメチャ売れ状態になりました。
ホント、今回の売れ行きは、明らかにフダンの売れ行きとは違っていましたからね。
状態のイイ中古レコードでもいつもなら売れるのに2〜3ヶ月の期間を要するようなタイトルでも未開封のデッドストックなら即日売り切れっ!
ヤッパリ、みんなキレイなレコードがスキなんですね〜。
「この未開封のデッドストック祭り、好評だったから月イチのペースでやろうよっ!」ってスタッフに言ったトコロ・・・
「そんなの出来るワケないだろっ!」って激しくツッコミがはいりました(笑)
まぁ〜確かに・・・30年前のレコードが未開封の状態のママ存在しているというコト自体がメチャレアっ!ですからね。
だけど、「未開封のデッドストック祭り」ヤリたいっ!

■インスタグラムの記事について悩み中っ!
このブログの記事にも毎回お決まりで、
「Next Recordsではインスタグラムもやっています!」
ってカンジで、インスタに毎日1枚ピックアップしたレコードに独自のオリジナルのレコメンドを添えて投稿しているんですが、コレまで結構な枚数のレコードを紹介できています。
タブン、今現在で400枚以上のレコードを紹介してきました。
はじめてのレコード紹介が、2020年1月ですからね〜もうカレコレ、1年以上になりますね。
そりゃぁ、記事数も増えますね。
で、ありがたいコトにインスタで取り上げたレコードが時々売れたりするんですよ・・・コレが、ホントうれしいっ!ヤッててよかった〜って思います。
店頭にいる時も「インスタで紹介していた〇〇のレコードありますか?」ってお問い合わせいただくコトもあったりナンかして・・・。
だけど、ココでちょっとした悩みが・・・。
というのもインスタグラムがSNSという特性上、古い過去の記事が時間の経過とともに流れていってしまうんですよね。
つまり、投稿して1週間も経てば、もうダレにも見られるコトがない、ダレの目にも届かないっていう状態になっちゃうんですよ。
リリースから数十年経った古いレコードの紹介に関しては、旬の時期なんてナイのでインスタの記事の賞味期限が短いのが「コレ、ナンとかならないかなぁ・・・」ってカンジで結構気になってきたんですよね。
ナンか、良い方法ないかなぁって模索している中、閃いたのがYouTube動画への記事の流用を思いついたのですっ!
がっしかしっ!ココで大きな障壁が・・・ハナシとしてのレコードの紹介が出来てもそのレコードがどんな曲なのかっていうコトが、著作権のカンケーで全く出来ないという・・・。
ヤッパリ、レコードの紹介がされたら聴きたいですよね〜フツーは。
だけど、紹介している映像のバックにその曲をプレイすると・・・イッパツでBAN確実ですからね。
ヘタしたらアカウント停止もありそうですし。
なんか別のやり方でもイイので良い方法がナイかなぁ。

■中古のTechnics SL-1200も大人気っ!
店頭で中古のTechnics SL-1200の販売を行っているのですが、ココ最近よく売れるんですよね〜。
特に20代の若いお客さんが多いですね。
しかも、ホトンドが当店へはじめて訪れるお客さんなんですよ。
next recordsは、中古のターンテーブルの販売を行ってはいますが、基本は中古レコードですからね。
ウチでターンテーブルを購入していただいた若いお客さんに
「ナンで、ウチの店に中古のターンテーブルがあるのを知ったのですか?」って訊いてみると
「ググったら出てきたんで・・・」って。
気になったので調べてみると・・・
中古 ターンテーブル 渋谷
ムムムっ! 結構上の方に表示されているっ!
というワケで結構SL-1200のストックがあったのですが、枯渇してきました。
仕入れなきゃっ!
しかし、若いってスゴいですね〜先日、SL-1200 を購入してくれた20代のお客さんなんて、2台のターンテーブルを抱えて電車で持って帰っていきましたからね。
オッサンにはゼッタイに真似できないっスよっ!

ST GERMAIN / ROSE ROUGE (BLAZE RMX)
ST GERMAIN / ROSE ROUGE (BLAZE RMX) の試聴
next recordsのサイトでST GERMAINのレコードを探してみる

■PayPayキャンペーン@渋谷 開催中
時々、開催しているスマホ決済サービスのPayPayが渋谷限定で2021年3月14日までキャンペーンを展開しています。
で、コレがナント、20% ポイント還元っ!という久々の大型案件です。
PayPayをフダン、コンビニとかで使っている人も多いですが、レコード屋でPayPayを使うとなると、イッパツで還元額満額2000円をフルGET可能ですっ!
コレは、デカいですよ〜マジで。
というワケで、是非ご利用くださいっ!

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「SSのレコード?」
ナンノコッチャ・・・ってカンジですが、長らく中古レコードを買い続けている人には、解るワードでありますが、SSというのは、中古レコードのコンディションを表すランクのコトです。
SS = Still Sealed (スティル・シールド)
の略となります。
訳すると「未開封」ってコトですね。

フツーに最近発売されたばかりの新譜のレコードや新品のレコードを買っていると特にレコードのコンディションなんて意識するコトなんてありませんが、中古のレコードは、ソレまで使用されていた状態によってレコード盤それぞれにレコード盤やジャケットの状態は様々なので「そのレコードの品質はどういった状態なのか」っていうコトを表すのにそれぞれのレコードに応じてグレーディングしています。
レコード店によっては、AランクとかBランクとか、はたまたMint(ミント)やExcellnt(エクセレント)なんて風に、そのレコードの盤質にランクをつけているワケです。
中古レコードを買う人の意識として、絶対的に傷だらけのレコードよりもキレイなレコードのほうがイイですよね〜トーゼン。
そのキレイな中古レコードの最上位に位置しているのがSSコンディションとなります。
オイラは、フダン単純に「シールド」って読んでいますケドね。

このブログは、レコード購入歴の長い人から最近レコードを聴きはじめた人までいろんなタイプの人に読まれているのでわかり易く解説します。
この未開封のSSコンディションっていうのは、基本的にUS盤のレコードのコトを指します。
ナニが未開封かというと、US盤のレコードってジャケットに薄い透明のセロファン状のフィルムというかシュリンクがラップしているでしょ。
あのシュリンクが未開封状態であるというコトなのです。
レコードを聴くには、このシュリンクを開封しないとゼッタイに聴くコトができません。
つまり、このシュリンクが未開封であるというコトは、今まで一度もこのレコードが聴かれていないという状態なワケです。
レコードは、厳密に言うとレコード盤の音溝をダイヤモンドで作られた硬いレコード針がトレースするコトで曲を再生しているという物理的なコトから、何度も再生されると音質が少しづつですが劣化していくという現象が避けられません。
ま〜コレは、微々たるもので実際に聴いてみてもソレホド、気になコトではありませんが・・・ソレよりも、使用者のミスでキズを付けたりとか、ジャケットからの出し入れで薄くスレが盤についちゃうコトの方が多いと思います。
しかし、このSS = Still Sealed (スティル・シールド) = 未開封 のレコードっていうのは、先に書いたとおり今まで、一度もレコード盤に針が落とされていない状態なので、新品のピカピカなワケです。
中古レコードなのに新品というのもちょっとヘンな表現ですが・・・。

最近リリースされたレコードが、新品であるというコトに関しては、別に「あ〜そう・・・」ってカンジで、サクッとシュリンクを破いて中のレコード盤を取り出して躊躇なく聴くコトが出来るのですが、もう発売から数十年間かもダレにも一度も聴かれていない、一度も針を落とされていないレコードであるという状態であるというコトに関して個人的にはナンダカ特別な感覚が芽生えてしまうんですよね。
つまり、例えば1985年にリリースされたレコードであれば、もう35年以上もの間、ず〜っとこの未開封の状態を維持してきたレコードであるというコトです。
あるイミ、ソレってちょっとしたキセキに近いモノなんじゃないかな・・・的なコトをカンジるワケです。
トーゼン、その曲がスキだからレコードを購入したワケですが、そのスキなレコードが35年間もの長い間、ピカピカの状態を維持していたというコト自体が非常に「レアっ!」であると言うコトなんじゃないか・・・。
つまり、シュリンク未開封のレアなレコードをおのれ自ら開封することによって、フツーの中古レコードにおとしめる行為になるんじゃないか・・・って思っちゃうんですよね。
レコードを聴いている人ならば、自らでレコード盤のコンディションをさげる状態にするって行為はゼッタイにしないでしょ?
だけど、シールドのレコードは、開封しなけでばゼッタイに聴くコトが出来ない・・・、しかし開封しちゃうと、35年間の期間、新品状態だったレコードをフツーの中古レコードの状態にさげてしまう・・・。
スキな曲のレコードをSSコンディションで買ったのはイイケド、シュリンクを開封するのか、しないのか・・・コレ、結構悩ましいですよね〜。
オイラは、いままでは「未開封なのは『レアだ!』と、そうはいっても開封しないと聴けないでしょ・・・」ってコトでちゅうちょなく開封してきたのですが、レコード店を始めるようになって、「古いレコードが、キレイな状態を維持し続けている」というコト自体が、メチャ稀少なコトであるというのが、身にしみるように解るようになった影響もあって、シュリンク未開封のSS状態のレコードを開封できなくなってしまいました。

究極のトコロ、ゼッタイにキレイなレコードが欲しいのですが、未開封だと開封したくない、だけど聴きたいので結局もう1枚開封した中古レコードを買うというド変態な行為になっちゃいました。
古いアナログレコードが未開封のまま何十年も残されている・・・って、ナンかロマンを感じませんか?
その楽曲の良さに、さらに上乗せで特別感が付加価値としてノッカッているみたいな・・・ね。
まぁ〜でも、コレってマニアと言うかコレクターであれば、結構あるんじゃないかな〜例えば、スニーカーとかカッコいいから買ったは良いケド、履くと傷んじゃうから履けない・・・みたいな。

時々、当店にもデッドストック状態で見つけた、シュリンク未開封のSSコンディションのレコードが入荷するんですが、そういった未開封のレコードを見るたびに・・・
「あ〜キミは、開けられちゃうのかな・・・」
な〜んて思いをはせたりしています。
う〜んロマンティック・・・。
当店でお買い物をしていただけるお客さんにも「シールド大好きっ!」ってタイプの人が結構、いらっしゃいます。
フツーにレコードを聴くだけにとどまらず、もはやシールドのレコードをコレクションするっていう別ベクトルのコレクター魂が芽生えている状態みたいな(笑)

RAY VISTA / DON'T LET IT GO
RAY VISTA / DON'T LET IT GO の試聴
next recordsのサイトでRAY VISTAのレコードを探してみる

だけど、このシュリンク未開封のシールド状態のレコードにもちょっとしたリスクがあるんですよね。
ソレは、盤ソリ・・・。
ジャケットを被っているシュリンクが、長期間の保管によって収縮して紙でできたジャケットをギュ〜っと引っ張った状態に時々なるんですよね。
で、このシュリンクがジャケットを引っ張った状態が続くと場合によっては、レコードがその引っ張り状態に影響されて反ってしまうという・・・。
まぁ〜でもコレ、開封しないとわからないですからね。
知らぬがホトケ的な・・・(笑)

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tommiejenkins_babycome
2021年も早々に2月となりましたが、相変わらずアナログレコードに関するニュースがポロポロと伝えられてきています。
そんな話題をレコード屋店主目線で拾い読みしてみました。

2020年年間音楽ソフト生産実績を発表。アナログレコードは3年連続20億円超も、全体は前年比85%
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なかなか数字の羅列ばかりでわかりにくいニュースではありますが・・・。
ニュースの見出しだけ見ていると、一瞬「アナログレコード売れてるっ!」的な雰囲気がありますが、要約すると・・・。
2020年は、音楽ソフトの音楽ソフト全体の生産実績推移では、数量・金額ともに過去最低 というコトのようです。
要するに音楽ソフトの生産・売上は、毎年右肩下がりですよ〜ってコトですね。
で、そんななか愛しのレコードちゃんは、毎週は少し減ったけど売上は、1%ダウンで前年とほぼ同じ水準を維持しているようです。
そんな状況中でも邦楽の枚数と売上は結構上がっていると報じてきます。
たしかに最近、邦楽のアナログレコードリリースが増えてきてますね〜。
新譜も過去作品の再発盤も・・・個人的にはあんまり、邦楽には興味がナイのですが、毎日通る渋谷HMV Record Shopさんの入り口に設置されている新譜レコードのディスプレイが頻繁に変わってますからね。
上記の記事を読んでちょっと思ったのですが、今ままで昨年より◯% UPしたっていう右肩上がりなニュースだったのですが、2020年は横ばい的なカンジなのですね。
まぁ〜コロナの影響もあったしね・・・って、アレ?巣ごもり需要で、売上がUPするみたいな部分もあったんじゃないのか?

2020年の全米でのアナログ盤年間売上が過去最高を記録
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一方、コチラはアメリカのニュースです。
要約すると・・・「アナログレコード、メチャ売れてるっ!」って内容の記事です。
先に紹介した日本の音楽ソフトのニュースでは、全体的には右肩上がりですが、そんな中でもアナログレコードはナンとか横ばいを維持していますっていう内容ナンだけど、記事の書き方で「レコード売れてます」的なニュアンスにしているようなカンジですが、アメリカの方はもう、ガッツリとアナログレコードの売上が2019年より46.2%増加したって書いてますね。
アメリカでも音楽ソフト全体の売上は右肩下がりだけど、その下げ具合は最小の減少だそうです。
コロナの影響は、日本よりはるかにヒドい状況だったにも関わらず、音楽が聴かれるニーズが、ある程度あたっていうのは、ロックダウン下で音楽が聴かれてたってコトなのかもしれません。
アメリカでも通販を通じてレコードを購入するっていうのが、コロナ禍に於いても主流なのですが、一方、独立系レコード店では複数回に分けて開催されたレコード・ストア・デイとブラック・フライデーの促進でリアル店舗での売上が増加したって報じられています。
日本とは、状況がかなり違いますね。

なぜ売れ続ける?コロナ禍の2020年、アナログレコードが過去最高売上を実現できた理由
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毎回、鋭い切り口と分析の業界ニュースで勉強させてもらっているジェイ・コウガミさんの記事です。
先の記事と同様にAmazonやターゲット、ウォールマート、Barnes & Nobleなど大手小売店での通販・実売では、積極的なプロモーションで売る上げを上げた一方、独立系レコード店もユニークなキャンペーンで売上を伸ばしたみたいですね。

と、ココまではホトンド、新作のレコードのハナシです。
愛しの中古レコードの状況はというと・・・。

音楽マーケットプレイス Discogs 、新型コロナウイルスのパンデミック中、音楽販売の売上が30%以上UP
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2020年9月の記事で少し前の2020年中期のレポートになるのですが、この時点で売上が30%以上 UPとなっているようです。
想像するに、2020年の年間としてだと、もしかしたら50%くらい増加しているかもしれません。
ま〜要するに中古レコードも売れていたってコトですね。
(以下引用)
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パンデミック中には、人々がなかなか実店舗への買い物に行けなかったことや、人々が家にいる時間が増えたことによりネットショッピングを利用する機会も増えたことが、このデータの要因となっているのではないだろうか。
実店舗での売上が落ちたレコードショップにとって、Discogs での売上 UP はパンデミック中の救世主となっていたのではないかと見られている。
------------------------------------------
タブン、世界中のレコード店や個人でレコードの販売をしている人にとって、Discogsが救世主になったのかもしれません。
実際に、レコードの売買を行うにあたって、自店舗サイトはモチロンのコト、Discogsのようなプラットフォームの存在は、メチャ大きいと思いますからね。

TOMMIE JENKINS / BABY, COME BACK
TOMMIE JENKINS / BABY, COME BACKの試聴
next recordsのサイトでTOMMIE JENKINSのレコードを探してみる

イロイロと業界全体を俯瞰したニュースやレポートを読んで見ましたが、渋谷の片隅で営業している当店のような小さなレコード店にとっては、何だかイマイチ実感がナイってカンジがします。
新譜のレコード、中古のレコード、ジャンルにコダワラない多種多様なフォーマットのレコードを幅広く扱っているようなレコード店は、こういった記事の内容にハマるのかもしれませんが、オリジナル盤の12インチシングルだけというウルトラ・ニッチなフォーマットに特化した当店のようなレコード店では、大手メディアで報じられているようなケースの大部分は一致しないのかもしれません。
まぁ〜「自宅にいる時間が長くなって、レコードでも聴いてみようかな〜」というニーズは、ニュースの通り取り込めてはいますが、その間の実店舗の来店は、激減しましたし、2019年までは、毎年増えていた海外からのお客さんは、皆無になりました・・・。
この部分を相殺したら、ニュースの通り売上UPになったっ!ってあんまり思えないような気がするんですよね〜。

今後どうなるのか・・・ってコトは、まだまだ全然、解りませんからね。
当初は、コロナのワクチンが開発されたらソレまでの生活に戻れるかも・・・ナンて楽観的に見る部分も少しはあったのですが、ワクチンが開発されても日本ではワクチン摂取が浸透するまでまだまだ、相当な時間がかかりそうですからね・・・。
レコードでも聴いて気長に待とうと思います・・・(笑)
 
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