chinablack_searching

渋谷のショップにご来店いただいたお客さんから
「このレコード、メチャ探してたんですよ〜!」ってお店のエサ箱から抜き出した1枚のレコードを手にとって言われました。
「そうでしたか、良かったですね〜ありがとうございます」って受け応えしていると
「だけど、この探していたレコードをググった時は、ネクストさんでは売り切れになってたんですけどね・・・」って。

あ〜アレか・・・ってオイラは、心当たりがあるコトをすでに知っていました。
2020年・・・ネットで調べて買い物をするってコトは、無くてはならない存在になってきましたが、いまだに解決できていない大きな問題をかかえているっていうコトを・・・ちょっと大ゲサですが・・・(笑)
下記をみてください。
例えば、探しているレコードがあって
レコード アーティスト名 曲名
ってカンジで頻繁に検索するじゃないですか
Googleでの検索結果

で、ググると上記のような結果が、出てきます。
そして、表示される当店のレコードをクリックすると「SOLD OUT」って売り切れになっちゃってるワケです。
でも実は、売り切れていなくて、ちゃんと在庫があるんですよ。
Next Recordsでの検索結果

実はコレ、Googleの検索での結果の表示が更新される頻度が遅いためずいぶん前に登録したレコードが表示されているのでこういったコトがおきているようなのです。
つまり、Googleが検索結果で表示させる為にに収集したデータが、日々の更新されるデータに追いついていないからこういう結果になっちゃうんみたいなカンジなのかな・・・詳しくは解らんケド。
ちなみに上記のGoogle検索でのBOBBY CALDWELL / WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE は、2015年の在庫した時のデータが検索結果に表示されちゃっています・・・5年前ってちょっと古スギますよね。
だけどお客さん的には、探しているレコードをググった時に、検索結果の上から各レコード店のサイトを訪れた時に「SOLD OUT 売り切れ」表示になっていたら
「あ〜売り切れてるのか・・・次のレコード屋をチェックしよっ!」ってなりますよね。
でも、実際は、そのレコード屋のHPの検索で調べるとちゃんと新たに入荷して在庫があったりするんです。
コレ、中古レコード店としては、かなり切実な問題だと思うんですよね・・・ホント、機会損失っていうんでしょうか。

当店のHPのアクセス解析では1日に何千件もGoogle検索された結果からお客さんにアクセスしてもらえているのですが、検索結果で「売り切れ」の商品が表示されちゃうと、もうその時点で諦められてしまうんですよね。
だけど、実際に売り切れているレコードなら仕方がないのですが、Googleの検索結果が古いデータの影響で本当は在庫があるのに、購買につながらないっていうのは、ナンダカ、ヤリキレナイと言うか・・・。
Googleクローラーっていうのが毎日、当店のHPをグルグル廻って商品データを収集しているのすが、もう完全に売り切れているデータをそのままGoogleサーバー内に保存したまま、表示させちゃうのはどうかなって思うんですよね。
かと言って、「じゃあ、もうGoogleの検索結果に表示しなくていいよ」ってサスガにソレは、出来ないですし。
新譜のレコードのように在庫が何枚もあるレコードなら、こういったコトは、起きにくいのかもしれませんが、中古レコードは同じ曲でもコンディションやプレス国によって全く同じ盤っていうのは存在しないので、こうなっちゃうのかな・・・。
もう単純にGoogleさんが在庫0の商品に関しては、「検索結果に表示させない」ってしてくれれば、「在庫アリ」のレコードだけが検索結果に表示させるんじゃないのかな。
イヤ、閲覧している人は商品を買うだけじゃなくて何らかの情報を得ようとしている人もいるのでそう単純には出来ないのかも?

Googleの検索結果って今の時代だと、もう相当な信頼度だと思うんですよ。
つまり、Googleの検索結果で表示されるものが「すべてっ!」というか「最適解っ!」みたいなくらいの信頼度になっていると思うんですよね。
言い換えれば、「Googleが検索結果でそのレコードが売り切れになっていると、もうドコにも売っていないっ!」みたいな認識になっちゃうんじゃないかな・・・って思うワケです。
当店のHPのデータが収められているサーバー内には、何十万枚のレコードの情報が格納されているのですが、実際に今現在、在庫があるレコードっていうのは、1万枚以下なワケです。
だけど、在庫があるにも関わらず、在庫がナイタイトルのほうがググったっ時に検索結果に出ちゃうと調べた人は「在庫がナイ」って認識しちゃいますよね。
それで「このレコード店は、探しているレコードが売り切れている」って思われちゃうっていうのは、店主としては、相当残念なワケです。
もしかして、コチラ側でそういった問題の対応って出来るのかな・・・。

検索結果で1番上に表示できるっていうのは、サイト運営しているショップにおいて最重要な課題なのですが、在庫がナイ商品が1番上に表示されてもどうしようもナイような気がするんですよね。
ソレよりか、在庫が必ずあるすべてのレコードが、ググった時の検索結果で1番上に表示されたらメチャ、購買につながるんじゃないかな・・・って思うんですよ。
ホント、コレ・・・出来ないかなぁ。

CHINA BLACK / SEARCHING
CHINA BLACK / SEARCHING の試聴
next recordsのサイトでCHINA BLACKのレコードを探してみる

お客さんとも、このレコードをググった時の検索結果の在庫アリナシ問題に表示についてハナシをしたコトがあるんです。
「毎回、かなり高い頻度で検索結果で1番上に出てくるレコード店があるんだけど、ソコの店は調べたレコードの在庫が全部、売り切れなんですよね・・・いい加減、どうせナイだろう・・・って思って1番上に出てきても見るコトすらしなくなりましたよ」
っていうのを訊いて、当店もソレだけはナンとかしたいっマジで思いました。
ググった時の検索結果でそのお店の評価をさがられるって辛すぎるっ!
ちょっとこの検索問題はゼヒとも解決したいって思います。

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渋谷の12インチシングル専門の中古レコード店next. recordsでは12インチシングルのレコードを買取をやっています!
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