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久しぶりの更新です。
なかなか更新出来ず、すいません。
今回はレコードのクリーニングの仕方を紹介します。
これもまたクリーニング専用のマシンがあるんだけど現実的じゃないんで....

nextでは盤面のクリーニングは、「エタノールと水」を使ってます。
指紋なんかの汚れはこれで一発です!
スプレーで盤面に適量を吹き付けて柔らかい布地で盤面を磨きます。
うちではコットン100%の布地を使ってます。(具体的にはTシャツを切ったモノ)

磨くときのコツはレコード溝に沿って丸く磨くことです。
当たり前だけど内側から外側(または逆)に音溝とは90度の角度でコスルと傷が付きますよ。
それと力の入れすぎもキズが付くので注意です。

ま、これで大抵の汚れは取れるはずです。
残念ながら付いたキズは、いくらやっても取れません。(当たり前)

でも、キズも付いていないのに「チリチリ」ノイズが出る盤には以下の方法がオススメです。
これの原因は音溝に細かなホコリやチリが入ったことが考えられます。
レコード針って、ホントにシビアでそんな目に見えないモノまで音を拾います。

まず、盤面にぬるま湯をかけます。1-2分おいて、食器を洗う洗剤をよく泡立てて
両手で盤を挟んで手を洗うように盤を回転させながら盤を手で磨きます。
その後、またぬるま湯で洗剤を流します。
この時、レーベルは絶対擦らないように注意してください。
レーベルは水で濡れたことによって擦ると簡単に破れちゃいますんで。
濡れたレコードはよく乾かしてくださいね。

それとこの方法も使えますよ。
レコードをターンテーブルに乗せます。
針の圧力をいつもより多めにします。
でも、あまり重くしすぎると音溝を壊してしますので注意してくださいね。
それで針を盤面のレーベルに近い側の溝に乗せます。(レーベルと曲が終わった後の無音部分)
で、手でターンテーブルをいつもとは逆回転に回します。
あんまり早く回すと針が飛んじゃうので45rpmくらいで回しましょう。
要は音溝深く入り込んだホコリやチリをレコード針で掘り起こす訳です。
意外と「え~こんなにホコリ入ってんの?」って思えるくらい出てきますよ。

洗剤との洗いと逆回転の両方やるのも効果的ですよ。

それとあくまでクリーニングは自己責任でやってくださいね。
「書いてるとおりやったのにノイズが取れないぞ!」って言われても
責任負えません......。

今日紹介するのは
K-SOLO / LETTERMAN

B-BOY風にいうと「マジ、ヤバイッス!」って感じがピッタリな骨太極太声太の男汁でまくりの
HIPHOPが好きな男子("だんし"と呼ぶ)はノックアウト確実な曲です。
なかでもシビレルのは間違いなくPETE ROCK REMIX ! ! ! !
打ち付けるような、激しいビートにブレイクに入るコスリと「K.S.O.L.O」のフレーズが
もう直球ストレートです。(なんだそれ?)
しかし、PETE ROCKってホーンネタでREMIXやるとマジ本領発揮って感じですね。
オイラのくだらないノーガキよりも音聴いてください。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/k/ksolo_letterman.ram

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