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以前、このブロクの記事にも書きましたが、Next Recordsとしてインスタで毎日1枚、個人的なお気に入りのレコードやオススメのレコードを紹介しています。
まぁ〜チリも積もればナンとやらで、現在、300枚以上のレコードをインスタだけのオリジナル描き下ろしコメントをつけて毎日投稿しています。
はじめは、どういうやり方がイイのかとか、悩みつつも試行錯誤で投稿していたのですが、最近はその方法とかパターンも定着化してきました。
やはりもう正攻法で、オススメのレコードのジャケット写真 & レーベル写真を紹介していこうと・・・で、もうコレは既成路線なのですが、出来ればそのレコードの実際の音も聴けるようにしようと・・・。
やっぱりね〜レコードは、どれだけ「この曲はイイっ!サイコーの1枚だっ!」って文字でその良さを綴られても、そんなの聴けばイッパツで解るという単純明快な方程式がすでにあるんですよね。
もうコレは、実際にレコード店を営んでいて、レコードの試聴パワーの絶大な威力っていうのは、充分理解しているんですよ。

店頭でも「このレコード買おうかな・・・どうしようかなぁ・・・」なんてちょっと購入を悩んでいるお客さんに
「試聴してみますか?」って聴いてもらえば・・・
「かっけぇ〜!!買いますっ!」っていう反応が返ってくるっていうのを今までなんども経験していますからね。
お店によってはその試聴をヘッドホンでお客さんにさせているトコロあると思いますが、全然スピーカーで試聴し方がイイですよっ!
その曲の良さをカラダでダイレクトで感じるコトが出来ますからね。
というワケで、インスタグラムではジャケット&レーベル画像 + 試聴動画っていう組み合わせで記事を追加していくコトになりました。

ちょっとハナシが脱線していましましたが、先日、渋谷のリアル店舗へ「インスタ見てますっ!」っていうはじめて当店へ訪れてくれた若いお客さんとハナシをする機会がありました。
「自分が知らない曲が、毎日日替わりで紹介されていてメチャ、勉強になってますっ!」ってレコード店主にとってメチャありがたいおコトバをいただき感謝です。
で、「紹介しているレコードに必ず、試聴用の動画がついているのですがアレ、どうやって撮っているんですか?」って質問がありました。
ハナシを聞いてみると、他の人もオイラと同様にレコードを紹介している人もいるのですが、動画の音質がスマホのマイクから直接スピーカーの音を録っているパターンが多いようでどれも音質がイマイチだそうです。
そのスピーカーの音を直接スマホのマイクで録るやり方・・・オイラもインスタをはじめた当初はやっていました・・・(笑)

現在は、ジャケット写真の撮影も動画の撮影もオイラのiPhoneで撮っているのですが、動画の音声部分は、外部に専用の機器をつなげてステレオ入力しています。
具体的に使っているのは、IK Multimedia社のiRig StreamというRCAインプットに対応しているオーディオインターフェイスです。
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オーディオインターフェイス自体は、Amazonとかでも結構たくさん種類があって販売されていたりしますが、だいたいどれも音声だけだったりして、スマホでダイレクトに録れなかったりとちょっと使い勝手がイマイチなんですよね。
もう毎日、レコードを紹介するって決めていたので、出来るだけ手間がかからない「ノー編集」状態でインスタグラムに投稿できるようにしたかったのナニか適した機材がナイかなって探していた時にこのiRig Streamを見つけたんですよね。
具体的な接続は・・・
DJミキサーの外部出力から白黒のRCAケーブルをiRig Stream本体に接続
iRig Stream本体からLightningケーブルでiPhoneへ接続
もうコレだけです。

録画した動画をiPhoneで波形編集できる専用のiRig Recorderっていう高性能なアプリも付属しているのですが、オイラは面倒なのでそのアプリは使わずに、iPhoneカメラのビデオ機能を使ってお手軽に録画しています。
ターンテーブルの横にミニ三脚を設置してソコにiPhoneをつけて録画しているというワケです。
毎日やっている接続も30秒足らずでカンタンにできます。
気になるお値段も15000円くらいでそんなに高くはありません。

ちなみにiPhoneのマイクからスピーカの音をダイレクトで録音したのは、こんなカンジです。
3枚目の画像(動画)を見てください。

そして下記がiRig Streamで録画した動画です。
3枚目の画像(動画)を見てください。
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Fantastic Four / I Got To Have Your Love 1977リリース アメコミのスーパーヒーロー4人組とまったく同じグループ名ですが、モチロン無関係です。 コチラのFantastic Fourは、デトロイト出身の4人組ソウル・ヴォーカル・グループの12インチシングルです。 60年代から活動しているのし、デトロイト出身だし・・・というコトでルーツ的にはMOTOWNサウンドなんですが、この曲に関しては、激アツヴォーカルが魅力的なファンキー・ディスコ・サウンドです。 70年代に名プロデューサーとして名を馳せたDennis Coffeyがプロデュースしています。 イントロから低音キーで弾かれるピアノの旋律にグルーブ感満点のホーンとストリングスが曲に高揚感を与えてくる情熱的なディスコ・ナンバーです。 レーベルには、A Tom Moulton Mixとクレジットされていますね。 アルバムと聴き比べていませんが、ソングタイムも同じだし、タブン同じMixじゃないのかな・・・。 個人的には後半の「ブレイクダゥンっ!♪」の掛け声からのブレイクパートがやはりアツいっ! 12インチシングルは、US盤Promoだけのリリースで珍しいですよ〜! オリジナル原盤 12インチシングル専門の中古レコード店 東京渋谷 Next Recordsでした。 #FantasticFour #DennisCoffey #TomMoulton #Disco #vinyl #vinyladdict #vinyllife #vinylism #vinylforsale #records #recordsstore #recordsshop ##instavinyl #vinyloftheday #vinylcollection #vinylcommunity #vinyljunkie #vinylcollectionpost #nextrecords #レコード店 #レコード #レコード屋 #渋谷 #12inchSingle

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マイクでダイレクトで録った方は、やっぱり音がイマイチ・・・それに手ブレもヤバイです・・・(笑)
まぁ〜当然ですけど、RCAケーブルでちゃんとステレオ録音すれば、いい音で録画出来ています。

このiRig Streamといオーディオインターフェイスのさらにオススメなトコロは、その商品名の通りストリーミング配信が出来るコトなんですよね。
つまり、DJプレイしている様子をスマホで撮影しながら楽曲を高音質のステレオでライブ配信が出来るというワケです。
インスタグラムのライブ配信とかもこのiRig Streamがひとつあるダケで、かんたんに出来ちゃうんですよね。
実は、将来的にはインスタグラムのライブ配信で新入荷したレコードとかを実際の曲をプレイしながら紹介したいなぁ〜なんてコトを考えているワケです。
そういう時もこのiRig Streamが活躍してくれるってカンジですね。
どうだろ・・・ライブ配信とかしたら見てくれるかな・・・?

CARL CRAIG presents PAPERCLIP PEOPLE / THROW  
CARL CRAIG presents PAPERCLIP PEOPLE / THROW の試聴
next recordsのサイトでCARL CRAIGのレコードを探してみる

こんなカンジでジャケット写真 & レーベル写真 + 試聴動画をつけて紹介しているワケですが・・・やっぱり問題なのが著作権カンケーなんですよね。
インスタグラムもその辺は、かなりシビアにチェックしているようで、動画をアップしたら数十秒でブロックされちゃう場合もあったりと・・・なかなか、ムズいワケです。
しかし、ライブ配信に関して、リアルタイムので映像を流している影響なのかは、どうかは判りませんが、ライブ中にブロックされることはナイんですよね〜。
そのアタリの基準がイマイチよく解りません・・・。


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