sosband_noonesgonnaloveyou
ナニやら難しいワードをタイトルにしてカッコつけちゃっていますが・・・(笑)
こんな記事を読みました。
「店頭でワクワクしながらCDを選ぶ」という人が絶滅危惧種になった本当の理由
〜ユーザーに愛されるサービスは何か〜

レコード店を営んでいるオイラからすると、かなり興味深い内容のコラムです。
カンタンに解説すると、こんなカンジのコトが書かれています。
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●音楽を聴いて楽しむ人は、もっと自由に聴きたい音楽を選びたいと思っていた。

●いままでは、そういった自由に音楽を選んで聴くというコトに手間がかかっていた。

●しかしテクノロジーの発達で、安価なサブスクで大量の楽曲の中から自由に音楽を選んで楽しめる環境が整った。

●だけど、その「選択の自由」が得られると、自分の意志ではなくシステムのレコメンドに頼るようになった。

●実際、ユーザーは、システムがセレクトしたレコメンドを利用している。

●ユーザーは「選んでもらわなければ」、選べない・・・という状況になりつつある。

●サービス提供側は、よりユーザーの好みの選好を解析ことになる。

●しかし、最適化されたレコメンドだけでなく適度にユーザーを裏切るレコメンドも必要かも。
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実際、リアルのレコード店での販売と並行してオンライン販売を行っている当店ですが、上記で書かれているコトに関しては、「ナルホド・・・」と思うフシがイロイロあったりします。
コレ、「選択のパラドックス」とか「ジャムの法則」とかって言われるモノとかなり関係しているのかもしれません。

「選択のパラドックス」っていうのは、選択肢が多いほど自由に選べてイイよねって思われがちなのですが、実際は、たくさんの中から選ぶのがタイヘンだとか、目移りしちゃって選べないっていう苦痛を伴うっていう現象のコトです。

で、「ジャムの法則」っていうのは、スーパーマーケットで、6種類のジャムを用意した場合と24種類のジャムを用意した場合とでどちらが売れるかという検証実験をしたら6種類のジャムを用意した場合のほうが10倍売上が高かったというコトからきた法則です。

2つのケースから言えるのは、「ヒトは、選択肢が多すぎると考えることにストレスを感じちゃって、選択をやめやすくなる・・・」というコトが解ったそうです。

実際に、お客さんがレコード店に訪れても、WEBサイトに訪れていても、レコードを見ている =(イコール) 選択を迫られている という状況がず〜っと連続して続いているワケです。
コレ、あまり意識されていませんケドね。
当店には、販売している12インチシングルだけで約8000枚以上の商品が出ているのですが、自分が好みのレコードを選ぶというコト自体は本来、楽しくてワクワクする行為であると思うのですが、あまりにもたくさんありスギると・・・
「どれを選べばイイんだ〜!?」って選択に困るという事態に陥りやすいんですよね・・・。
コレ、ホント・・・よくあるんですよ。

お店を営んでいる側もそのアタリはよく解っていて、お客さんの判断のキッカケになるような材料や要素を盛り込んでいるのですが、なかなか難しいんですよね。
で、先の記事には、ユーザーの好みの選好にそった内容のレコメンドを積極的に行う、しかしソレだけではなくって、ユーザーの期待を裏切る射程外からのレコメンドも時々やっちゃう・・・みたいなコトが書かれています。
コレね〜NetflixとかSpotifyとかってゴリゴリのIT企業がビッグデータを集めて独自開発した最先端のAIを駆使して出来るサービスでしょ・・・ってやっかみ気味に思うのですが・・・(笑)

店頭での販売においては、nextではAI(Artificial Intelligence)即ち人工知能ではなく、HI(Human Intelligence)でシンプルにマンパワーでお客さんにレコメンドしているのですが・・・(笑)
コレが、もう冗談でなくかなりヒット率が高いのです。
ひとえに優秀なスタップのタマモノなのですが・・・。
例えば、よくご来店していただけるお客さんであれば、「タブン、こんな曲好きかも・・・」って思うレコードを、お客さんがエサ箱をチェックしている最中にオススメ曲をプレイするコトで、その反応を見たりしています。
ソコはあえて、「コレどうですか?」って訊かずにそれとなく自然にプレイするという・・・カンジですね。
手前ミソですがそんなオススメのエキスパート・スタッフのタマモノです(2回目)
ご来店のお客さん曰く、「ココの店に来ると、ナンかいつも自分が好きそうな曲が、かかっているんですよね〜」って言ってももらえたりします。
まぁ〜そういった雰囲気を作っている・・・っていうのが、ホントなんですケドね。
だけど、コレ、マンパワーでヤっているからどんなパターンでも縦横無尽に対応可能なのですが、やっぱり限界がありますからね。
なかなか難しい・・・です。

やっぱりいくら大好きなレコードでも自分だけの知識や経験だけで膨大な枚数のレコードから、イイレコードを選ぶというは、ホント骨の折れるコトなのかもしれません。
ご来店のお客さんの数がそれホド、多くないのでこういったお客さん対応ができるのですが、オンライン販売の方はというと・・・なかなかハードル高いですね〜。
当店でもコメントに工夫したり、関連するワードをタグにしたりしてやっていますが・・・。
でも実際、サブスクサービスを提供している企業では、サービスに組み込まれつつあるトコロからすると、もしかしたら、ナン年か後には、当店の様なスモールビジネスのWEBサービスにも実装されるかもしれませんね〜。

S.O.S. BAND / NO ONE'S GONNA LOVE YOU
S.O.S. BAND / NO ONE'S GONNA LOVE YOU の試聴
https://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/s/sosband_noonesgonna.mp3
next recordsのサイトでS.O.S. BANDのレコードを探してみる
https://www.nextrecordsjapan.net/index.php?dispatch=tags.view&tag=S.O.S.+BAND

最近だとオイラがインスタで紹介したレコードが、かなりの確率で購入してもらえていたりするっていうコトもよくあります。
ナン人かのお客さんに「ネクストさんのインスタで見て良かったので買いました〜」って言ってもらえたりしている(ホント、ありがとうございますっ!)ので、やっぱりコレ、先に書いた「ジャムの法則」が発動しているんじゃないかな〜って思ったりします。

また、別パターンではありますが、nextでは、オススメのレコードをジャンル別のタグから選べるページを作っていたりします。
DISCO / DANCE CLASSICのタグから選べるオススメ

HOUSEのタグから選べるオススメ

HIPHOPのタグから選べるオススメ

R&Bのタグから選べるオススメ

ご自身でレコードのリストから好きな曲を選ぶのもアリですが、別の角度か見たセレクションで選ぶっていうのも新たな発見があるかも・・・?

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