渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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今年最後の「渋谷レコード店日記」となります。
毎年恒例の今年1年のダレも気にもしていないであろうと思われる(自虐史観です-笑)零細中古レコード店の2022年は、どんな1年だったか的なハナシです。

とりあえず当店をサポートしていただけるお客様のおかげで、ナンとか無事、2022年を終えるコトが出来ました。
本当にありがとうございます。

2022年は、ようやく経済的にもコロナの影響を脱しつつあるのかな・・・ってコトが、個人的には結構実感するコトが出来たようなカンジの1年でした。
ご来店のお客さんに関しては、まぁ〜とにかく、このブログでも散々書いていますがレコード人気の波及が凄まじい限りでお客さんの来店数がメチャ増えてきましたね。
特に週末の土曜日&日曜日は、常連のお客さんに加えて初めてご来店いただいたと思われるお客さんが狭い店内で右往左往しているシーンが結構見受けられえました。
しかもっ!2022年は10月頃から海外からの渡航制限が解除された影響もあって外国からのお客さんが激増しましたね。
カラダのデカい外国人&日本人でひしめき合う狭い店内・・・ちょっと、スゴいな・・・コレは・・ってもしかしてキテいるのか?って錯覚するくらいです。
そんなココ最近の様子をカンジて前回記事を投稿した次第であります。
レコードってホントに人気なのか? 2022年版

ご来店いただけるお客さんは、相変わらずオッサン率が高いのですが、コロナ前の2019年に比べると目に見て明らかな様に20代〜30代の若い世代のお客さんが増えているコトが実感出来ます。
2022年11月の売上を先日、計算していて判ったのですが、コロナ前の2019年の同月を超える売上だったんですよね。
世間のニュースでは、コロナ前への経済復活のコトを言われていますが、当店に関してはとりあえずその部分は、クリア出来た模様です。
まぁ〜考えられるのは、日本でのレコードへの再評価の高まりが一部のマニアから一般層にまで拡がったコト、そして日本への入国の規制緩和で外国人が増えたコト & レコード針(カートリッジ)の販売が好調なコトが挙げられます。

レコード針(カートリッジ)の店頭販売は、2020年から始めたのですが、コレが特に凄まじい売上をあげているんですよ。
というか、そもそもカートリッジ1本の単価が1万円以上なので売上もそりゃ増えますよ。
レコード針(カートリッジ)に関しては、すでに所有している人からの交換針のニーズもあるのですが、ソレ以上に多いのは、新規でカートリッジを購入していただけるお客さんがとにかく多いんです。
そういった新規でカートリッジを購入していただけるお客さんの接客をしていてカンジるのは、最近レコードで音楽を聴きはじめたと思われる所謂「レコードビキナーさん」の割合がメチャ増えているような印象です。
新規でレコード針(カートリッジ)を購入していただいたお客さんには、「カートリッジのセッティングって解りますか?」ってお訊きするのですが、既にレコードで音楽を嗜んでいる人は「あ〜大丈夫ですっ!」ってなるのですが、レコードビキナーさんは、「ちょっとよく分からないです・・・」ってなるので店頭で針圧調整とかの実演をしているのですがタブン、今年1年だけ100回以上解説したんじゃないかなぁ。
レコードの売上 + レコード針(カートリッジ)売上が、今年の後半くらいから一気にハネたってカンジですね。

一方、ちょっと今後、懸念される事項もあったりします。
ソレは、仕入れに関するコトなのです。
レコードが人気になってお客さんに購入していただける、そしてさらに商品、つまりレコードを仕入れて店頭に追加するというサイクルでレコード店は、運営しているのですが、今年1年だけで明らかに店頭の在庫数が減少しています。
コレまでは、レコードの在庫が増えてきた・・・ヤバい、どうしようってコトを記事にしたコトが何度かあります。
更に店頭在庫のレコードが増殖してきたコトからの考察
あ〜上記の記事は、コロナ前の2019年9月に書いていますね・・・。
「もうレコードが増えまくってどないしましょう〜?エラいコッチャ・・・」って書いていますね。
で、上記から3年が経過して今度は「アカンっ!レコード棚がスカスカやっ!レコード足れへんがな・・・どないすんねんっ!」ってなっています。
コレまで当店は、レコードの在庫に関して如何にしてレコードを捌いて在庫を減らすかってコトに苦心してきたのですが、まさかエサ箱に空きスペースが出来るホドになるとは・・・思いもよりませんでした。
要するにこの状況は、売れ行きと仕入れのバランスが不釣り合いなトコロから発生していると思われます。
で、ココに来て円安ですよ・・・さらに世界的なレコード価格の高騰・・・というダブル、パンチを喰らっています。
先日、気になるレア盤がeBayに出品されていたので、「よ〜し目玉として落札してやれっ!」ってウォッチしていたのですが・・・オークション終了の前日でオイラが落札を希望していた金額の3倍の入札額になってあえなく撃沈しました。
というか、人気盤は当店の販売価格よりも高くなっている事態になっています。
その他、20枚ホドに入札をしたのですが、オークション終了の5秒前にアウトビッドされて1枚も落札出来ませんでしたぁーーーーっ!
朝の4時から起きてガンバっていたのですが、カンゼンに骨折り損のくたびれ儲けでした。
恐るベシっ!世界のレコード・マニアの熱量っ!ってコトをまざまざと見せつけられたってカンジですね。
そりゃ〜eBayですらそんな状況ですから海外から訪れるレコード好きな外国人にしてみたら基本物価が安くて、しかも円安の日本でレコードを買うとなると「うひょーーーーっ!」ってカンジで大フィーバーしちゃいますよね〜。
先日、当店の直ぐ側にあるManhattan Recordsさんの店頭で100円レコードセールを開催していたのですが、外国人のお客さんが100枚以上のレコードをピックしていましたからね・・・いったいそんなに大量のレコードどうやって持って帰るんだろう・・・ってちょっと心配になりましたが(笑)
仕入れに関しては、今後どうなっていくのか・・・仕入れ値の高騰に併せて販売価格もジワジワと上がってくるのは、明らかですからね。
ん〜このコトについては、お店的にはちょっとイロイロと考えなきゃイケないでしょうね・・・。
とは、ちょっとした不安な気持ちもある中でも昨日、1000枚オーバーの買い取りが決まったばかりなので、まぁ〜ナンとかシノいでイケるかも・・・(笑)

次に来年へ向けてのハナシなのですが、2023年は、next. recordsのオンライショップのHPのリニューアルを検討しています。
というか、既にその方向へ向けて舵は切りつつあるのですが、その判断は、2023年の1月末頃に決まりそうです。
今のHPも決してダメではナイのですが、昨今の世間で求められるセキュリティ面でのニーズの高まりに対応しようとすると現状のHPでは、あと数年で対応が難しくなる状況になりそうなので事前に対策をしておこう・・・ってカンジです。
今以上により買い物がしやすくなるようにしたいと思っているのですが、果たして出来るのか・・・ってカンジですね〜まぁ〜ガンバらせてもらいますケドっ!キリッ(`・ω・´)

MODERN TALKING / CHERI, CHERI LADY
MODERN TALKING / CHERI, CHERI LADY の試聴
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とりあえず、2022年も大きなトラブルもなく渋谷の片すみで中古レコード店を営むコトが出来ました。
世間ではアナログレコードの置かれる状況に関しては、近年稀に見るビッグウェーブが、起こっているのカンジが当店のような零細レコード店にも及んできました。
前回の記事で紹介した年商10億円のレコード店さんには、遠く及びませんが、当店もせめて年商1億円を目指したいと思います(笑)
イヤ・・・冗談ですからね〜真に受けないでくださいよっ!

というワケで、今年1年、渋谷 next recordsをご利用いただき本当にありがとうございました。
2023年も「ナンだ!?このレコード・・・見たコトないぞっ!」って思ってもらえるような素晴らしいレコードをご紹介できるように誠心誠意、努力する所存でございますっ!
今後共、ご贔屓にしていただきますようヨロシクお願いいたします。

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さ〜って今回は、レコードのコトについてどんな記事を書こうかな・・・ってアナログレコードに関する内容が書かれたニュースサイトをネタ探しでイロイロ見て廻ったのですが、もうホント、「アナログレコード人気」について書かれたニュースが連日投稿されていますね。
一応、オイラはこの「渋谷レコード店日記」の記事を書くにアタリ、記事のネタになるようなレコード関連のニュースを常にウオッチしているのですが、ホボ毎日、Goolge様から「レコードの関するこんな記事が書かれているよ」ってカンジでアラートが届きます。
まぁ〜どの記事を読んでも内容的には、「レコードの販売売上が前年度の●倍になった」とか「●●が、アナログレコードで再発される」とか、「レコードプレーヤーの新製品が発売!」とか、ほとんどコレまでに既にあった記事を少しアップデートしたような内容でドレも似たり寄ったりなカンジですね。
ん〜レコードの人気ね・・・オイラは、世間一般的に言われている「アナログレコード人気」についてちょっと懐疑的な見方をしているトコロがコレまであったのですが、つい先日とあるレコード店オーナーさんがYouTubeで配信されたインタビュー動画で今年度の売上について語るシーンを見てカラダに稲妻が疾走るホドの衝撃をうけました・・・。

動画のサムネに「年商10億!」に書いていますがっ!
年商10億円・・・スゴいっ!
ビジネスモデルとしては、当店と同じ様にレコードを買い取りして販売してというカンゼンに一致している所謂、「中古レコード販売の基本モデル」なのですが、かたや年商10億円・・・いっぽう当店はというと・・・ソコソコ・・・。
ん〜イヤ〜でもこの動画を見て思ったのですが、中古レコードの販売もなかなかまだまだ夢があるな〜ってカンジましたね〜。
というか、多くの零細中古レコード店主は、この動画を見てかなり勇気づけられたんじゃないでしょうかね〜(笑)
ちなみに上記の動画のFTFさんというのは、当店と目と鼻の先にあるレコード店、Face Recordsさんを運営している会社さんです。
年商10億円というのは、単純にその1年間に販売で得た売上であるので経費を差し引いた利益がどれくらいなのか、全然わからないのですが、中古レコードの販売だけで年商10億円というその巨額な数字だけでも「うぉっ!スゲーーーっ!」って思っちゃいました。
ま〜FTFさんは、販売のスケールというか規模が、まったく当店とは比べ物にならないくらいのビッグビジネスですからね。
5つの中古レコード店の運営 & eBay等のネット通販の運営がウマく出来れば、10億円の年商を達成できるっ!ってコトですからね。
ホント、スゴいっ!・・・当店も年商10億円を目指しますっ!(笑)
トコロで、日本の中古レコード業界の巨人、ディスクユニオンさんは、Wikipediaによると売上高    100億円オーバーだそうです。

一方、今年は、渋谷でも老舗のレコード店が破産によって営業停止したりというコトもありました。
レコード回帰の動きの中で・・・
明らかに対極的ですよね・・・かたや年商10億円でもう一方は、破産によって営業停止という・・・こういったレコード店の命運をわけるのはやはり店主のビジネススキルによるものなのでしょうかね・・・。
そして、渋谷でもまた新しい動きがありました。
渋谷に 中古レコード・CDショップ レコファンが復活!?
コロナ禍の真っ只中の2022年夏に26年間も長きに渡って営業していた渋谷レコファン BEAM店が惜しまれながら閉店しました。
その時の記事は下記になります。
コロナの影響で渋谷のレコード店が閉店
あのコロナ禍、真っ只中から2年余りが経過したのですが、2022年12月にレコファンが渋谷に新店舗での営業を再開したというニュースです。
しかも場所は、渋谷駅の真ん前っ! MAGNET by SHIBUYA109 という立地の良さです。
現在は、プレオープン中というカンジでお店の営業をしながら2〜3ヶ月かけて在庫を増やして完全オープンを目指すというカンジのようです。

ん〜こういった状況を考えると・・・明らかに、レコード人気が昨年よりも高まって来ていると言わざるを得ませんね・・・。
具体的な数字は、FTFさんの年商10億円だけですが・・・ま〜雰囲気というのも大切ですからね。

今回の記事のタイトルを
「レコードってホントに人気なのか? 2022年版」ってしたのですが、実はこの「レコードってホントに人気なのか?」は、定点観測記事的な内容として過去にも言及したコトがあるテーマなんですよ。
前回のは5年前に書いています。
レコードってホントに人気なのか? 2017年版

でその前は、8年前に書いていますね。
レコードってホントに人気なのか? 2014年版

で、さらに10年前の2012年にも同様にレコード人気について書いています。
レコードってホントに人気なのか?

イヤ〜我ながらスゴいなぁ〜って・・・長年ブログを書き続けているとその当時に思ったコト、カンジたコトが想い返すコトが出来る的な・・・(笑)
で、上記で「レコード人気」について10年にも渡り書き続けているワケですが、2022年の今の状況はというと・・・当店にもそのレコード人気の影響が多少、波及してきたようなカンジがします。
ホント、まだまださざ波程度ですケドね。
というのも、ココ最近、DJプレイでのアナログレコードのニーズがジワジワと高まってきているような様子がうかがえるようになったんですよ。
この「渋谷レコード店日記」ブログの影響も多少あるのかもしれませんが、新たにご来店いただいたお客さんから
「DJプレイに興味があるんですが・・・」とか「どんな機材が必要ですか?」ナンて質問をよくされるようになりました。
また時々「12インチシングルってLPとどう違うのですが?」なんて12インチシングルに興味があるような内容の質問もあります。
コロナも影響も多少、収まってきて尚且、海外からのお客さんも結構、増えてきて・・・ちょっと、波が来てるかも・・・?ってカンジるようになりました。
まだまださざ波ですケドね・・・(笑)

CASSIOWARE feat. SAJAEDA / FANTASY
CASSIOWARE feat. SAJAEDA / FANTASY の試聴
next recordsのサイトでCASSIOWAREのレコードを探してみる

2014年に書いた「レコードってホントに人気なのか?」で
アナログレコード 流行
ってキーワードで検索したらどんな結果だったのかって記事にしているのですが、2022年ではどうなっているのだろうって8年ぶりに同じキーワードでググって見ました。
google-reserd

ん〜やはり、今年や昨年にレコード人気について言及された記事がドカドカ出てきますね。
で、ちょっと面白いのがGoogle検索の下の方に表示される関連キーワードに
「レコードブーム 終わり」
「レコードブーム 嘘」ってキーワードが表示されているという(笑)
まぁ〜ブームと言うものは、必ずいつか終わりを迎えるものなのですが、オイラがこの「レコードってホントに人気なのか?」を10年前に書いてから今だ「レコードブーム」は、継続中であるコトを考えるといったい、いつまで続くんだろう・・・ってちょっと思いますね。
もしかしたら、このままあと10年つまり2032年も「アナログレコードが人気ですっ!」ってヤってるのかな・・・知らんケド(笑)

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渋谷の小さな中古12インチシングル専門のレコード店、ネクストレコードです。
当店では、渋谷 宇田川町のヘンピな場所で2000年から12インチシングルの中古レコード店として営業しているワケですが、店頭で販売している商品というのは、コレまでレコードの中でも12インチシングルというLPと同じサイズのシングル盤だけを長年販売してきました。
で、主力商品の中古レコードは、一般の人から買い取りさせていただいているのですが、買取の時にレコードの引取でご自宅に訪問させていただいた際に「レコードプレーヤーも処分したんですけど・・・」ってカンジでレコードと一緒にレコードプレーヤーも買い取りさせていただいています。
レコードプレーヤーといってもホボ、Technics SL-1200 シリーズのだけですが・・・。
そんなカンジで買い取りさせて頂いたレコードと一緒に中古のレコードプレーヤー(Technics SL-1200)も一通りメンテナンスや動作チェックして店頭で販売しているワケです。
確か、中古のレコードプレーヤーの販売は、2017年くらいから本格的に、はじめたのですが、当初はまったく売れませんでした・・・。
そもそも当店は、お客さんの認識では中古レコード店であって、中古家電ショップではナイのでレコードプレーヤーを探しているお客さんが当店を訪れるコトがなかったからそりゃあそうですよね。
当店で中古のSL-1200の販売をはじめた経緯のエピソードは以前にこのブログでも書きました。
「中古のTechnics SL-1200の販売をはじめました。」

「コレではいかんっ!」というコトで、中古レコード店だけど中古のSL-1200の販売もやっていますというコトを大々的にアピールするために積極的に当店のオンラインサイトで在庫状況を提示したり、このブログでも書いたりしたおかげで、「渋谷 SL-1200」とか「渋谷 中古 レコードプレーヤー」ってググるとかなりの確立でGoogle様から上位に表示してもらえる様になりました。

で、さらに2020年から店頭でコレまで当店のお隣で営業を続けていたDJ機材店ディスクジャムさんが実店舗での販売からオンライン販売へとシフトするというコトで、主力商品である樽屋レコード針(レコード・カートリッジ)の店頭販売を当店で引き継いだワケです。
その時にディスクジャムさんから「Technics」と「樽屋レコード針」の宣伝用の垂れ幕も一緒にもらって店先にデカデカとブラ下げています。
その効果もあってかココ最近は、「レコードプレーヤー目的・レコード針目的」のお客さんがありがたいコトにメチャ増えてきたんですよね。
Googleの検索結果で表示させるお店の画像は、こんなカンジですからね〜。
next-tentou

中古レコード店の存在感よりも明らかに「Technics」と「樽屋レコード針」の方が目立っています(笑)
そして昨今のアナログレコード人気です。
この「渋谷レコード店日記」でのコレまでのレコードに関する情報量の多さも蓄積されている影響もあってかレコードに関する質問だけでなく、レコードプレーヤーやオーディオに関する質問をご来店頂いたお客さんから頻繁に受けるようになりました。
ま〜コレまで、ず〜っとレコードで音楽を嗜んできた人からすると全然大した内容の質問ではナイのですが、ココ最近にレコードに興味を持った & レコードで音楽を聴きたい & レコードをもっとイイ音で聴きたいっていう「レコード・ビギナーさん」からすると「レコードで音楽を聴く」というコトを始めるにアタリ、かなり悩むトコロが多いコトが窺えます。
特にオーディオに関するご相談・・・コレ、結構訊かれるのですが、ナンて言ってあげればイイのかメチャ悩むんですよ。

ご相談頂いたお客さんがコレまでどんな風して音楽を聴いていたのか判りません。
だけど、折角レコードで音楽を聴くのであれば「出来るだけイイ音で聴きたいっ!」って思う欲求は、その通りだと思います。
レコードで音楽を楽しむために先ずは、レコードプレーヤーが必要です。
レコードプレーヤーに関しては、ちょっと調べれば多種多様な機種が販売されていますが、オイラとしては、Technics SL-1200 一択です。
Technics SL-1200 を使い続けて30年以上・・・もうナンの不満もありません。
じゃあレコードプレーヤーは、Technics SL-1200に決まりました。
では、スピーカーは、どうします?
パッシヴスピーカーでイキますか?それともアクティブスピーカーにしますか?
パッシヴスピーカーならアンプは、どうします?
あ〜その前に、フォノアンプが必要ですね、ドレにしましょうか?
さらにカートリッジは、どうします?
ケーブルもコダワッてみます?
という具合に、レコードを聴くために選択しなければイケないコトが、メチャあるんですよ。
しかも、それぞれの組み合わせで音の鳴り方が、ガラリと変わるという・・・。

だけど、スピーカーはコレ、アンプはアレ、カートリッジはソレ・・・ってカンジで自分の予算でプランを想像してみてもそれ等の組み合わせで、一体どんな音が鳴るのか・・・ってコトは、実際に購入して自宅に設置してみないと全くわからないという・・・。
本当であれば、シュミレーション出来れば、イイんですけどね。
で、調べますよね・・・アンプ・スピーカー・カートリッジ・ケーブルなどそれぞれの紹介記事やレビューを読みます。
オーディオの機器単体の紹介記事やレビューは、カンタンに見つけるコトが出来ますが、じゃあ自分が考えたプランでの組み合わせででは、どんな音になるのかってコトは、全然わからないんですよ。
先に書いたように、買って部屋に置いてみないとわからない。
そういう状況下で、「オススメの機材はドレですか?」って訊かれても、ナンてアドバイスしてあげればイイのか・・・って思うんですよね。
でも、相談者さんは、カンゼンにレコードビキナーさんです。
初めてのレコードで音楽をイイ音で楽しみたいのです。
そして、その選択で失敗はしたくないのです。
しかし、その答えは、ソレこそ情報が溢れかえっているハズのネット上にも、まったく書かれていません。
そりゃ〜悩みますよね・・・。
オーディオにおける音の正解は、ビキナーさんであっても、まぁまぁの玄人さんであっても解らないのではナイかとオイラは思うんですよね。
さらに言うなら、そのオーディオで聴きたいレコードの種類やジャンルによっても、また変わってきますから。

ホントにレコードプレーヤーにアンプとスピーカーが内蔵しているようなオールインワン型のお手軽プレーヤーってオイラ個人としては「絶対にナイっ!」って思うのですが先に書いた状況なんかを考えると、まぁ〜アリなのかもしれませんね。
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オイラは、お客さんにアドバイス出来るコトって先ずは、レコードで音楽を聴くにあたってどれくらいの予算を見込んでいるのか・・・ってトコロから組み合わせのプランをスタートしていくのがイイんじゃないでしょうかね〜って伝えています。
オーディオは、ハイエンドな高級志向を目指せばソレこそン百万円以上のレベルまで達します。
現実的な問題としてレコード聴くにためにどれくらい費用をかけるコトが出来るのかっていうのは、あるイミその人の音楽へ対しての尺度を図るのにイイと思うんですよね。
オイラ自身は、Technics SL-1200 2台にDJミキサー、アンプ、スピーカー、カートリッジにかかった総額は、20万円くらいですね。
カレコレ20年間は、同じ組み合わせで聴いているので、もう全然元は取れていると思いますケドね(笑)
だけどレコードの方にかけた費用は・・・軽く4桁万円に達していてもうヤバいコトになっていますが・・・(笑)

MELBA MOORE / UNDERLOVE
MELBA MOORE / UNDERLOVE の試聴
next recordsのサイトでMELBA MOOREのレコードを探してみる

先日、コレからレコードで音楽を楽しみたいっていう若いお客さんに「レコードプレーヤーの購入を考えているのですが、オススメはありますか?」って訊かれました。
先に書いたようにオイラはレコードプレーヤーに関しては、Technics SL-1200 一択です。
なのでそのまま「SL-1200がイイですよ!」とオススメしたのですが、「SL-1200がとても良いレコードプレーヤーであるコトは知っているのですが・・・」そんなに予算はナイという状況・・・で、一応ご自分で考えた「候補にあがっているレコードプレーヤー2つ(価格が2〜3万円ホドの機種)があってドッチがイイでしょうかね?」って。
思わず「ドッチでもイイと思いますよ」って返事したのですが、ナンダカちょっと気まずい空気感になりました・・・。
結局、明解な答えのないままそのお客さんは、帰られたのですが、ん〜ナンて言えば良かったんだろう・・・ってアノ時の状況を思い返してみると、いつもナンだか気持ちがモヤモヤします。
店頭で中古のSL−1200を販売しているコトを先に書きましたが、結構な割合でソレまで使っていたレコードプレーヤーに満足出来ず買い替えでTechnics SL-1200を購入するケースが多いんですよね。
ちょっと高いな・・・ってカンジて2〜3万円クラスのレコードプレーヤーを購入したケド、購入したあとになって、やはりアタマの中にTechnics SL-1200がず〜っと残っていて結局、買い直すというパターンです。
程度のイイ中古のSL-1200であれば4〜5万円で購入出来るので新品の2〜3万円クラスのレコードプレーヤーからあと少しガンバれば決して手の届かないレコードプレーヤーではナイと思うんですケドね。
サスガに新品のTechnics SL-1200 MK7となると高値の華ですが・・・。
なら、イロイロ悩みはあると思うのですが、まずレコードプレーヤーに関しては、Technics SL-1200に決めておいて、周辺機種を自分の予算から割り振ってオーディオのプランを考えればイイんじゃないかな・・・って思ったりします。

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とあるオーディオ・メーカーさんから取材を受けました。
内容は、海外から日本へ訪れるレコード好きなお客さんへ向けて日本のイケてるレコード店を紹介するというコトでした。
コレまでにも同様に訪日外国人向けに日本のレコード店を紹介するというレコード店ガイド的なHPは、複数存在していて当店もそれらのHPから取材を受けて紹介していただきました。
Timeoutによるレコード店ガイド
だいたい、海外から日本へ訪れる時に「レコード店巡りをするぜっ!!」って思っている人は、事前にドコへ行こうか調べたりしますからね。
そういったイミでは、それらのレコード好きな訪日外国人向けのレコード店ガイドHPは、かなり活用されていたと思います。

取材の依頼を受けた時にも今回もそんなカンジかな・・・って思っていたのですが、その内容は、動画での紹介でした。
趣旨としては、「日本のレコードショップを海外の人々へ向けて紹介する動画を制作してソレをYouTubeチャンネルにて公開する」というコトでした。
しかもトーゼン、海外の人向けへの発信となるのでそのYouTubeチャンネルでは、全編英語での紹介構成にするというコトでした。
イヤ〜日頃から外国からお越しいただけるお客さん向けへのアピールに精を出しているオイラからするともうホント、願ったり叶ったりでソレこそ「ゼヒゼヒど〜ぞ!コチラこそ、ヨロシクお願いしますっ!」ってカンジで取材を受けるコトとなりました。

撮影にあたってナビゲーター兼ガイド役の外国人ナレーターからお店のスタッフへインタビュー形式で動画を取りたいというコトでした。
「あ〜全然、OKですよっ!」ってカンジで当店で最も英語な堪能なスタッフKに「インタビューあるから受けてねっ!」って伝えました。
撮影当日、オイラはカメラの後方から微笑ましく撮影風景を眺める予定でいたワケですがっ・・・。
撮影クルーである日本人担当者さん・プロデューサー兼カメラマンの外国人男性・インタビュアーさんの外国人女性とホドホドにご挨拶を済ませて撮影の流れの説明がありました。
「インタビュアーさんが英語で質問をするので、日本語でその受け応えをしてください。その部分は英語字幕をいれますのでフダン通りハナシてください。」という内容でした。
となるとヤル気満々だったスタッフKが「日本語でOKなら店長ヤってくださいよ」ってその場で急遽オイラがその対応をするコトになりました。
「あ、あ、あ・・わかった」って急転直下の変更で若干の不安がありながらも訊かれる内容は自分の店のコトなので全然イケると思いオイラがインタビューを受けるコトとなりました。

一応台本的なモノがあって訊かれる内容はというと・・・
●お店は、いつからやっているのですか?
●お店では、どんなレコードを取り扱いっているのですか?
●お店の特徴をアピールしてください。
●フダン、どんなお客さんが来店されますか?
●著名な有名人は、来たコトがありますか?
などなど・・・まったくもってカンタンな質問で全然大丈夫な内容です。
というか、このブログでも同様の内容を幾度となく書いているので寧ろ1時間以上ペラペラと話せるくらいのイージーモードな内容です。
ま〜レコード店主なのでそんなコト当たり前ですケドねっ!余裕でしょっ!

・・・って、インタビュー前には、「全然大丈夫!OK!OK!」って思っていたのですが・・・。
結果、アタマが真っ白になって伝えたいコトがまったく言えませんでしたっ〜〜〜〜!!(笑)いや寧ろ(泣)です。
しかもその動きや喋り方や作り笑顔とか、カメラの後ろで撮影の様子を見ていた当店のスタッフNによると「メチャ、ヘンな動きして挙動不審だったぞっ!(笑)」って・・・。
ん〜もう・・・カンゼンにダメダメ&シドロモドロ状態で撮影を終えた後に超絶落ち込んでしまいました・・・というか、今でもハズカシすぎて思い返しても「うわっーーーーーー!!!!」って気持ちになるくらいです(笑)
では、ナンでアタマが真っ白になって自分で言いたいコトが全く言えずしかも超挙動不審な状態に陥ったのか・・・。
タブン、オイラがダメダメになった状況にはイロイロな要因があったと思います。
まず、ソレまでフツーに挨拶や撮影の流れを説明していた時の女性インタビュアーさんが通常モードからカメラが回って撮影がスタートするやいなやカンゼンにスイッチ・オンな状態になって
「Hi!!!!Everyone! 今日は渋谷のネクストレコード店に来ていますっ!」(すべて英語)ってカンジでテンション激高の陽キャラでスタートしたんですよ。
まず、その時点で「あ・・・このテンションで進行するっ!?」ってカンジでかなりそのモードに引っ張られたんですよね・・・もう一緒になってテンション揚げ揚げでイカなきゃって思ったワケです。
で、英語で質問されるワケです。
「What makes this store deifferent compared to other shop in Japan?」って。
「日本の他のレコードとこのお店は何が違うのでしょうか?」
コレは、オイラのクセなのかもしれませんが、英語で質問されるとそのイミは、解るのですがオイラの拙い英語力を駆使して如何にしてその返事をするかってアタマの中が「英語で返事モード」になるワケです。
すると日本語であれば、スラスラとナニも考えなくても出てくる返事が一旦、英語で言おうとなってしまうワケです。
しかし、オイラの返事は先に書いたように日本語で返事してイイのでそのまま思っているコトを言えばイイのですが、ナゼかアタマの中が「英語で返事モード」になっていてカンタンな英語で言えるコトを日本語に再変換して喋ってしまう・・・という状況になってしましました。
要するにアタマの中がこんがらがってハチャメチャになったワケです。
そしてインタビューアーさんも動画撮影らしく身振り手振りがわかりやすくオーバーアクション気味でソレにオイラもつられて、慣れない動きをしてしまい、かなり可笑しな動きになっていたようです。
撮影中もオイラが日本語で返事をしているにも関わらず、何度もコトバが詰まったり噛んでしまったりNGを連発してしまいました・・・。
そんな明らかにいつもと様子が違うヘンテコなモードにはいっているオイラを見かねて当店スタッフNが、こう言ったらイイんじゃない?こんな風に説明したらイイんじゃない?ってアドバイスしてくれるのですがソレを言われてアタマの中が真っ白状態のオイラは、「そのとおり言わなければ・・・」ってさらにヘンなプレッシャーがかかってしまし余計に混乱してシドロモドロになってしまいました。
10分程度のYouTube動画になる予定なのですが、オイラのNG連発で結果、撮影に2時間近く時間を要してしましました・・・。
あ〜今、この記事を書いている最中もあの動画撮影の状況を思い返してみると・・・穴があったら入りたいくらいハズカシイっ!(。>﹏<。)

プロデューサーさんが使える良いトコロだけを上手く編集してくれると思うのですが・・・タブン、自分では、決して見るコトが出来ないくらいにハズカシイ動画になっているような気が・・・しかもその動画が全世界のレコード好きに見られるという・・・もう・・・イヤだーーーーっ!!!!(泣)

CHANSON / I CAN TELL
CHANSON / I CAN TELL の試聴
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撮影中も作り笑顔しすぎて、頬の筋肉が引きつるくらい、そして焦って緊張しまくった状態で口の中がカラッカラでした。
しかもヘンな汗がでて、自分の店にいるにも関わらず、ナントモ言えないアウェー感に陥ってしまい「もう早く家に帰りたい・・・」って思うホドでした。
カメラの向こう側では、取材スタッフ&当店スタッフ、そして偶然来店していた複数のお客さん全員がその撮影の様子を見ている・・・しかもオイラのせいでNG連発・・・ヤバい・・・もうイヤだ・・・帰りたい・・・って。(笑)
カンゼンにテンパってるオイラでしたが、ナンとか無事撮影を終えて、取材クルーが帰った後に撮影のオイラの状況が相当ヘンテコだったのがかなり可笑しかったようで当店スタッフNからの容赦ないイジリが・・・(笑)
あーーーーーーーーっ!!!!もうイヤだ・・・時間を巻き戻してくれーーーっ!リセットしてくれーーーーっ!って。
渋谷にレコード店を営んで22年・・・こんな気持になったのは、人生に於いて初めてです・・・。
しかもこの後、その動画が全世界に配信されてさらに、その動画を見た人が渋谷の当店へ来る・・・で「キミの動画見たよっ!」って言われるたびにあの時のコトを思い出すという・・・。
あーーーーーーーーっ!ハズカシすぎるっ!
編集を終えて出来上がった動画・・・絶対に日本人の目には触れないよう紹介しませんからねっ!
キッパリ  ( ー`дー´)キリッ
一生封印して墓場まで持っていきますっ!

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mondogrosso_life
最近、ホント、全くレコード世代でないお客さんのご来店が増えてきました。
そうはいっても相変わらずレコード店のオッサン率は激高なのですが、そんなオッサン連中の中に混じってチラホラと10代〜20代の若いお客さんにご来店いただけるっていうのは、「あ〜若いのにレコードの良さに気づいてくれたんだなぁ〜」なんてイチ、レコード店主的立場からするととてもうれしく感じる次第であります。
10月移行は、日本への渡航制限もなくなって海外からのお客さんも明らかに増えてきました。
で、この外国人のお客さんに関しても、やはりオッサン率が高いのですが、同様に若いお客さんが増えているんですよね。
コレ・・・タブン、世界的に同じような状況になっているんでしょうね。
とはいっても、以前にもこのブログでも書いたようにご来店は相変わらず「シティ・ポップ」狙いが多いのですが・・・(笑)

そんな中でも世間の流行りモノとかに左右されないカンゼンに自分の音楽の好みを追求している若い人たちも結構いたりしてそういった若いお客さんが熱心にレコードを掘っているのをオイラは微笑ましく思っちゃったりしています。
でも、何度かこのブログでも書いていますが当店のセレクションである12インチシングルは、とにかく「判りにくい」というコトもあって、レコードを掘っている人若い人達を見ているオイラは、「大丈夫かな・・・解るのかな・・・良いレコード見つけるコトが出来るかな・・・」ってちょっとダケ不安な気持ちもあったりして、ナンダカ、「はじめてのおつかい」を見ているような感覚になってしまいます。
そういったドキドキした心境でレコードを掘っている若いお客さんと時々、レコードについてハナシする機会があります。
大抵はレコードやオーディオについての質問や疑問なのですが、まぁ〜内容的には、別に全然難しいコトではなくって、
ナンでジャケットがついていないのか?(穴あきジャケットのコト)
コンディションのEX+って何ですか?
プロモって何ですか?
同じ曲のレコードを持っているのですが、お店で売っているのと見た目が違うんのですが・・・(プレス国の違い)
自分が持っているこの曲は、他の店で500円で買ったのですがコチラのお店ではどうして3000円もするのですか?(再発盤とオリジナル盤との違い)
もっとイイ音で聴きたいのですがどうすれば良いですか?
などなど・・・ホント、基本的なコトで難しくない質問です。
オイラとしては、そういったお客さん的には「どうなってるの?」っていう質問・疑問に対して解りやすく説明させていただいています。

で、逆に時々オイラの方からお客さんへ質問する時があります。ソレが・・・
「どうしてレコードに興味を持ったの?」ってコトです。
アナログレコードに興味を持ったキッカケというのは、その人それぞれのケースがあると思うのですが、本筋の部分がイマイチ明確な答えみたいなモノがナイんですよね。
まぁ〜確かに、流行っていますよね・・・世間一般的にレコードって。
具体的にアナログレコードの生産枚数の増加やその売上は、数字として明らかに出ていてグラフで見るとカンゼンに右肩上がりなワケです。
しかもそれ迄は、CDショップだった大手だったTOWER RECORDSやHMVまでアナログレコードの販売をはじめたり、新譜のレコードだけでなく中古レコードの販売をはじめたり、日本中にあるブックオフで中古レコードの販売をはじめたりってカンジでソレまでアナログレコードと無関係だった業種からの参入もあったりして明らかにココ数年のアナログレコード界隈の様相に変化が起きています。

ご存知の通りオイラはガッツリとレコード世代なニンゲンなので、レコードの全盛期だった80年代から現在に至るまでもうライフワークのようなカンジでレコードを聴き続けているワケです。
自分ゴトで考えれば、多感だった10〜20代に身近な存在であったレコードがそのまんまず〜っと継続的に聴いているってカンジなんですよね。
その間にもCDがレコードを押しのけて音楽メディアの中心になったり、その後その座を音源データに奪われたり、はたまたサブスクサービスに移り変わったり・・・と結構、音楽の聴かれ方に大きな変化があったのも目の当たりに見て経験しているワケです。
だけど、個人的には新しい音楽メディアには、全然興味が持てないままズッとアナログレコードだけを聴き続けてキタって経緯があるワケです。
で、レコード店のオッサン率が高いっていうのもタブン、オイラと同じ境遇の人が多い理由だと思うのです。
しかし・・・最近の若い人がレコードを聴いて音楽を楽しむっていう状況を見て、「ナニがキッカケでレコードに興味を持ったんだろう・・・」ってホント思うワケです。

今、10〜20代の彼ら彼女らは、生まれた時からレコードが身近な存在ではナイ状況で育っているハズです。
まぁ〜中には、オイラのような「レコード好き」な親御さんの家庭で育った人もいるでしょう。
ちなみにレコード店主で自宅にもトンデモナイ枚数のレコードとDJセットがあってその気になれば数秒で即レコードの再生ができる環境にある中で育ったオイラの子どもたちは、今までに一度もレコードで音楽を聴いたコトもなければ、再生もしたコトもありません。
まぁ〜だから家にレコードがあるナシは、あまり影響がナイのかもしれませんね。
だけど、一部の若い人たちは、レコードで音楽を楽しむというコトをナニかキッカケがあってその趣味の世界にはいったんだと思うんですよね。
そのキッカケというか理由ってナンなんだろう・・・ってコトがとても気になるんですよ。
最近、メディアで取り上げられる「今、レコードが人気ですっ!」って話題の文脈の中には、かなりの確立で「懐かしい」って感覚がはいっています。
その「懐かしい」って感覚ってその当時を知っている人が思う感覚であってそもそも見たコトも触ったコトもない世代の人達にとってレコードの「懐かしい」感覚はナイでしょう。
しかも、レコード好きなオッサン世代が聴く音楽というのは、自分たちが若い頃に聴いた所謂「青春時代の音楽」なワケです。
前回、「リターンDJ」についてのコトをこのブログに書きました。
もしかして、リターンDJが増加中!?
本質的には、リターンDJもやはり「懐かしい」って言う部分が大きく影響しているのかもしれませんよね。

で、オイラが今までに何度も訊いた若い人たちへの質問・・・
「どうしてレコードに興味を持ったの?」へのご返事ですが、友達がレコードを聴いていたとか、大好きなミュージシャンがレコード好きだったとか、部屋にレコードがあるのがなんかオシャレだとか・・・トーゼン様々なキッカケがあったのですが、要約すると
「レコードは、カッコいいっ!」っていう感覚のようですね。
モチロン、レコードがアイテムとしてカッコいいという部分もあるとは思うのですが、たくさんの音楽に囲まれているというトコロを視覚的に見たイメージ的な部分があるような気がします。
無料で聴ける音楽があるにも関わらず、敢えてレコードで聴くとか、イイ音楽をレコード店を回って探すというのがイイとか、大好きな音楽に囲まれているとか・・・レコードを通じて自分のコダワリを表現できている・・・みたいな部分も含めて「ナンだかレコードは、カッコいい」ってカンジているような気がするんですよね。
CD時代だった1990年代から2000年はじめ頃まで実は、結構な枚数のアナログレコードがまだプレスされていてその頃は、DJブームというコトも重なってレコードの人気がありました。
record-gurafu
で、上記のグラフを見ると1990年代から2000年はじめ頃までは、生産数や売上が高かったのが2002年から2011年頃にかけてガクッと落ちています。
そしてソコからの右肩上がり・・・さらに生産枚数からの売上高が凄まじい状況なのが見て判ります。
2000年ころは邦盤の生産量が多かったのが、近年は洋盤の生産数が上がってきているトコロから、前回は日本だけのレコード人気だったのが世界的にこのアナログレコード人気の傾向があるコトがうかがえますね。

MONDO GROSSO / LIFE
MONDO GROSSO / LIFE の試聴
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90年代から2000年代のDJブームの真っ只中を経験している立場からするとあの当時も「DJするのは、カッコいいっ!」っていう要素ってかなりあったんですよね。
その頃は、DJするには、レコードが必須だったので必然的にレコードのニーズが高かったというコトです。
だけど、CDや音源データでのDJプレイが技術的にアナログレコードと同じレベルで可能になってレコードのニーズが低くなったと思われます。
そういったコトからすると「カッコいい」という理由は、本質的には、人々を突き動かす行動としてかなり大きいのかもしれません。
前回のリターンDJの時にも記事を書いていて思ったのですが、どう考えてもDJする時に便利なのはPCDJだと思うのですが、あえてレコードでDJをするというのは、やはり「カッコいい」からなのかもしれませんね。
「カッコいい」・・・その一言だけで今のレコード人気を要約するには、かなり無茶な理由付けなカンジもしますが、結構「カッコいい」っていう部分はブームを形成するにあたって本質的要因であるような気がします。
レコード店主がこういうコトを言っちゃうというのは、ちょっとポジショントーク的な部分もあるようなカンジですが・・・(笑)
でも結構、シンプルに的を得た理由のような気がするんですケドね〜。

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