渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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ども。みなさん。
このヤフーブログって重いと思いません?
コメントを書くのにもアップするのにスゲ~時間がかかって
イヤになります。タダで使ってて文句いうのもなんですが、マジ表示遅すぎだ~。

今日は買い付けに書きます。
nextでは海外に直接行ってレコードを買い付けています。
お客さんには「アメリカとか行けばレコードなんて$1とかで買えるんでしょ~」
なんて、よく言われますが現実はそんなに甘くはないです(T T)
2-3000円で売れるレコードが$1で仕入れ出来ればレコード屋は大金持ちになってるよ~。

日本から観光客がよく行くN.Y.とかL.A.に行けば判るのですが、
町にレコード屋(アナログがメイン)は本当に多くありません。
存在する事はしますがHIPHOPなんかだとN.Y.では日本と値段が変わらないくらいの
プライスが付いています。

じゃ、地方の都市だとどうかというと大都市に比べさらにお寒い状態です。
人口が多くないので市内に出回っているレコードの数が多くないので、
中古として町のレコード屋さんにモノが入らないんでしょうね。

そうは言っても実は、とてつもなく倉庫の様な大きなお店で何十万枚というウナるくらい
レコード盤が在庫としてあるお店も存在しています。
全部見ようと思えば一週間くらいかかる位の在庫です。
その量だけ見てれば「うお~宝の山だ~っ!」って思うんですが、いざ見始めると・・・

「全然買えるモノが無い・・・・」という状態です。

何万枚もあるのに何で買えないかというとそれは「もう誰かが見た後」だからです。
値段が付けれるレコードはもう全部抜かれてしまってるからです。

実は日本人のバイヤーの能力ってすごいんですよ。
すでに日本人バイヤーが見た後のお店では、さらにそこから良い盤を抜けるのはかなり少ないです。

現地に住んでるバイヤーとかもいて、そういう人たちはその土地のショップに密着した買い付けを
してるので新しい買い取り(コレクション)とかがお店に入るとその人に連絡が入って
一番はじめにその商品を見て買えたりします。

一般の人がレコード屋にいってドバドバ レア盤を買えることはかなり少ないんじゃないかな。
絶対にないって言えないのは「タイミング」があるからです。
偶然、今日入荷したばっかりの買い取りの商品が見れたり出来たら・・・アタリです。

今日来たお客さんと話したことなんですが、そのお客さんもL.A.にある大型レコード店で
何時間もレコードを見てても全然買えなかったって言ってました。
労力に見合うモノが出ないとやっぱキツイですしね。

以前よく来てたお客さんで今は仕事でN.Y.に住んでる人も先日、休暇で日本に帰ってきてて
偶然、マンハッタンレコードで会ったんですが、袋に山盛り新譜買ってました。
「いや~渋谷ヤバイですよ~。プロモも正規も何でもありますよ~」って。
中古の話でなく新譜ですから・・・。

レコードの環境だけ考えれば日本って恵まれてるんじゃないかな。

「じゃnextはどこで買ってるんだ?」って?
それは 「 秘 密 」です。
うそ・・。別に秘密でも何でもないんですが、お店も行くしレコードディラーって呼ばれる
個人の家に行ったり、紹介してもらったDJの家に行ったりしています。

もし、この夏、観光でアメリカとか行って「レコード店周りしてみよ~」って
思ってる人がいるなら
「その時間レコード見るのに使うよりちゃんと観光した方がいいと思うよ」って
オイラは言ってあげます。

今日紹介するのは
JODY WATLEY / EVERYTHING

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/j/jodywatley_everything.ram

もうメチャ、泣ける良い曲なんですよ~。
歌詞は、「好きだった男の人と別れた時の女心」みたいな演歌のような内容なんですけど
最後の歌詞で
You were my life

You were my love

You were my everything

You were my life

Yeah

You were my everything
ってとこが、なんか「胸きゅ~ん」な感じがして・・・笑
「好きだったら別れんなよっ!」ってツッコミも入りますが。笑

このブログは、渋谷のnext. recordsが運営しています。
http://www.nextrecordsjapan.com

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お店に来てくれるお客さんが
「XXXX(レコード店名)で******(レコード名) のオリジナル盤500円でGETしました^^」
って喜んでいたところ、盤を見せてもらったらブート盤でした。
「これブート盤だよ」って伝えると
「なんでわかるんですか? 見分け方教えてくださいよ~」ってたまに訊かれたりします。

今回はブート盤の見分け方について書きます。
それぞれの盤に特徴があるので、ひとつひとつ挙げていくのは不可能なので、オイラが見た感じでわかるブート盤全体に共通する事を挙げていきます。

写真ジャケット付の場合はオリジナルに比べて色が、濃かったり、アカ味がかかったりしているモノが多いですね。

それに、写真がボケていたり、写真のエッジがアマかったりします。

比較的わかりやすいのが、ジャケの裏にバーコードが付いているモノです。
バーコードがちゃんとしたシャープな線じゃなくてジャギジャギに乱れていたりします。

よくジャケットの裏の下の方に小さな文字でクレジットが書いてありますよね。
オリジナルの盤だと小さな文字でもちゃんと鮮明に印刷されているのですがブート盤はこの小さな文字が潰れて読みにくくなっています.

おなじくレーベルにも丸く沿って小さな文字が書いているところがブート盤は文字が鮮明でなく潰れていたりします。

ブート盤のジャケットやレーベルってオリジナルの物を写真で撮ってそれを印刷しているのでどうしても小さい文字とかは再現できないので潰れているんですよ。

でも、オリジナルの盤のことをちゃんと観察していないとなかなか気が付かないですね。

しかし今、世の中に大量にブート盤が氾濫しているじゃないですか。
逆にオリジナルのが、はるかに少ないので手にした盤は全て「ブートか?」って疑ってもいいかもしれないくらいですね。

お店の人に「オリジナル盤ですか?」聞いても自信がないもんだからあやふやな答えが返ってくる時も多いみたいですし。

ましてやネットオークションなんて明らかに「ダマシ」が多いので本当に気を付けないとハメられますよ。

オイラの経験で言うとブート盤って手に持った瞬間に「あれっ?」っ感じで「なんか怪しい・・・」って感じるんですよ。
これはやはり四六時中、レコードを触ってるからなんかもしれないですけど。
ブート盤を持つと、なんか「おかしい・・・」て思います。

「ブート盤でも再発でも全然気にしない~」って人は関係ないことですけど「オリジナル盤が好きだ!」って人はみなさん注意してレコード掘ってください~^^

今日紹介するのは
MFSB / LOVE IS THE MESSAGE

N.Y. にあったPARADISE GARAGEのテーマ曲としても有名なメチャ気持のいい
良い曲です。曲の中で色々とストーリーがあるみたいに展開していくところが
たまらんです・・・・後半部分をRE-EDITした12"も有名ですね~。
間違いなくDANCE CLASSICSのレコードの中でもTOPクラスの出来映えじゃないでしょうか。
B面に収録の"TSOP"はSOUL TRAINのテーマ曲です。こちらも完璧! 是非、聞いてみてください。



next records @ Shibuya Tokyo

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普段CDを買って聴いてる人には?(ハテナ)な事なんですけど
レコードにはオリジナル、再発、ブートっていう発売形態の違う盤が存在します。
人それぞれ色々な判断の仕方があると思うけど、オイラ個人としては下記の様に区別してます。

オリジナル
>>>レーベルに記載されている年代その当時リリース(発売)された物やプロモーションされた盤のこと。

再発
>>>その盤の音源を持っているレーベル(レコード会社)が発売された年代から数年経過した後、
再リリースした盤のこと。具体的な例としてJIVEが出してるATCQや
COLUMBIAが出してるMIXMASTERシリーズなどの12"がこれに該当します。 
その他にもRAM'S HORNや12 GOLDなどオリジナルレーベルから、ちゃんと承認を得た盤もこれに該当します。

ブート
>>>ま~別の言い方をすれば海賊盤ってヤツです。レコード会社やアーティストの許可を得ず、勝手に業者が作った盤。
業者はとにかく枚数を売りたいのでコストをかけず、見た目に解らない音質とかには手を抜いているので
プレスの状態が悪く「音が超悪い」盤が多いです。

このブート(海賊盤)ってのがクセモノでして、オイラがレコードを買い始めた頃は、
お店の中でも「ひっそり」といかにも後ろめたさを負わせるように売られていたのですが、
今じゃレコード店では堂々としかも面チン(ジャケ正面を向けて陳列)で売られています。

遙か昔は見た目には、「いかにも怪しい」レーベルの盤であり得ない曲とのカップリングとかで売ってたけど
最近のブートはジャケまで付いて、オマケにステッカーまで貼ってるモノが出てますね。
ブート業者の技術も年々向上している様ですね~。

オイラは思うんですブートなら別にオリジナルとそっくりに作る必要ないと思うんですよ。
だって、ブートって要は収録されてる曲が必要なんでしょ。
だったらレーベルとかジャケとかオリジナルと同じじゃなくてもいいはずです。 
それなのに「なぜオリジナルそっくりに作るのか?」って考えたら、
その盤を買う人をオリジナルと見分けが付かないようにして、
言い方を変えれば「騙して」売ろうとしているんじゃないかなって思うんですよ。

また、そういう盤を買うお客さんって、何人の方が「これはブートだ(オリジナルではない)」って
気が付いてるんだろうって思います。多分、大多数の人が解らず買ってるような気がします。

ブートを売っているお店もイメージダウンにつながるを意識しているのか「ブート(海賊盤)」って言うことを
ちゃんと商品に表記していないですよね。ま~営業方針や利益などの事を考えれば致し方無いってのは、
同業者であれば理解できるのですけどね。
そのお店でブート盤と知らずに買ったお客さんは、後で「これブートだったんだ」って判ったら
騙されたって感じで結構落ちるんじゃないかな~って思っちゃいます。
=(イコール) そのお店の評価になるんじゃないかなと。

このテーマについては、また続きを書いてみたいと思います^^

今日紹介するのは
S.O.S. BAND / TAKE YOUR TIME

個人的にはめちゃ好きなDISCOナンバーです。チープなメロディに解りやすいサビがいいんですよお~。
最近めっきりCLUBとかは行ってないですが、こういう80年代の王道のDISCO HITSが連発でPLAYされるDISCOになら
行ってみたいな~って思います。
近頃はHIP HOPのネタに使われたりとかでこういうDISCOな曲の盤を買っていく20歳前半のお客さんが
増えて来たような気がしますね~。 若い人たちにもどんどんDISCOナンバーを聴いてもらいたいと思う今日この頃です^ ^

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/s/sosband_takeyourtime.ram

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前回に書いた「あくまでもプロモーションの為のレコード」が、なぜ売られるのかには
色々なパターンがあります。

例えば、
プールからデリバリーされたPROMOをDJが「オレはこんなの使わない~」とかの
理由で町のレコード屋に売ったりします。

また、
レコードレーベルのプロモーターが宣伝のため?話題作りのため?お金が欲しいため?かは
解りませんが大手ディストリビューター(レコードの問屋さん)にまとまった数のPROMOを
売ったりします。
大体、このパターンで日本にPROMOが送られています。

また、
レコードプールには、週に何回も新しいPROMOがドッカンドッカン届きます。
でも、そのプールのメンバー以上の枚数が届くと余った盤は倉庫のコヤシになってしまいます。
数もハンパじゃない位モノが溜まるので、町のレコード屋とかに処分する訳です。

以上の様な理由でPROMO盤が、市中に出回ったりします。

大手のレーベルが刷るPROMOは全米規模での宣伝目的のため、その規模もハンパじゃない位プレスします。
なので、UNIVERSAL / DEFJAM / COLUMBIA / EPIC / ARISTA などの大手レーベルのPROMOは
日本でも一概に言えませんが比較的、手に入れやすいです。
ま、その中でも、たま~にホントに数が少ないモノもあったりしますけどね。

逆に小さいマイナーなレーベルのPROMOなどは、数が少なかったり、
その地元でしか配られなかったりして日本ではなかなか手に入りにくいです。

日本の新譜屋さんでPROMO売ってるじゃないですか。で、「また、今度来たとき買おう」って
思ってその日は買わなかったりして、後日、その店に行くと売り切れてて
店員さんに「次いつ入荷ですか~?」って聞いても「わかりませんね。」って言われるの多いと思うんですよ。

あれは、PROMOって大体、一回のプレスで生産を終わってしまうので、ディストリビューター(問屋)に
入荷したPROMOは一回こっきりの入荷で再入荷出来ないんですよ。
いくら人気の盤だからってほとんどのレーベルは追加でPROMOのプレスはしてくれないのです。
たまに「人気のXXXXのPROMO再入荷!」とか新譜屋さんであるのは、
現地のスタッフが探し回って見つけたモノとかプロモーターがこっそり寝かしていたストックだとかで
新しくプレスされたモノじゃないんですよね。

お客さんに聞かれたことで「?」なことがあったのですが

お客さん「PROMO ONLYってレコードのレーベルに書いてるじゃないですか?」

おいら「はい」

お客さん「これってPROMOだけって意味ですよね。」

おいら「へ?」

お客さん「PROMOだけで正規盤はないってことですよね」

おいら「・・・・」(><)

一般のお客さんはこんな認識されてるんだな~っって気が付きました。

一応念のために書いておきます。
「PROMOTION ONLY. NOT FOR SALE」って 「曲のプロモーション(販売促進)に使ってください。非売品」って意味です。

今日はこの盤を紹介します。
FOR REAL / FREE

1996年にリリースされた"LIKE I DO"っていう12"にコッソリ収録されている曲です。
BPMが遅い曲なので全然CLUB向けな曲ではないのですが、すげ~良い曲なんですよ。
なんか、心にしんみり来るメロディとサビのフレーズとか、泣けるくらいいい感じなんですよ。
意外とB面に「なにげに良い曲」が、「ぽこっ」と収録されたりしているので、たまに自分のコレクションで
普段聴かないカップリング曲を聴くのもいいですよ~。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/f/forreal_free.ram

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ども! nextmanです。
今回はレコードプールについて書きます。

まぁ、よく日本では新譜屋サンでPROMOって普通に売られていますけど
USAでは一部を除いて新譜屋サンではPROMOは売っていません。

PROMOって名前の通り「プロモーション」の為に使われるレコードでタテマエ上、販売のモノでは
ありません。「タテマエ上」って書いたのは例外的に売られたりするからなんですけどね。

レコードプールってのはDJの為にレコードレーベルから送られるプロモーション用のレコードを
配るための会社/システムです。
小さな都市では1-2件、大都市では何件もアメリカでは存在しています。

レコードプールではレコードをDJに売っているのではなく配っています。

DJはそのプールのメンバーになる為に月に何$とかメンバー費を払ってプールに所属します。

レコードレーベルは全米中のDJにひとつひとつPROMO盤を送るよりその町のプールに
まとまった数の盤を送ってプールに配布を依託しています。

プールは送られてきたPROMO盤をメンバーのDJに配るっていう合理的なシステムな訳です。

配られるレコードは基本的にはDJに選ぶ余地はあんまりありません。

DJが「俺はXXが欲しい~!」って言っても枚数が少なかったり、
そのプールに配られなかったりとかで必ず全ての盤が配られる訳じゃないいんですよ。

まぁ、力のあるプールには全米中からメジャー/マイナーレーベル問わず、
かなりのPROMO盤が送られたりします。
力のあるプールってのは、実力のあるCLUB DJ、RADIO DJやMIXTAPE DJが
所属しているプールであるとか有名なDJが運営しているプールとかです。
でも、有名なプールはメンバーも多いので更にGET出来る枚数は少なくなったりしますけどね。

よく「日本からレコードプールのメンバーになれないの?」って聞かれますけど、
基本的にはかなりムリだと思います。現地でそれ相応の活動をしている日本人DJならOKだとは
思いますが、例外を除いて日本にまでPROMO盤を送ってくれるプールはなかなか無いと思いますヨ。

例えメンバーになれたとしてもメンバー費と毎週送られてくるレコードの送料と
その内容(盤のクォリティ)を考えれば日本のお店で、自分の耳で聴いて欲しいと思う
PROMO盤だけを買ってる方が、賢いと思います。 レコードは枚数じゃなくて内容だと思いますしね。
どうしようも無いクソPROMOがどっちゃり送られてその送料に毎週、何万も払ってられないですしね。

次はPROMO盤が、なぜ売ってるのかを書いてみます。では。

今日はこの盤を紹介します。
KRAFTWERK / NUMBERS c/w DENTAKU

81年にリリースされた12"で写真はUK盤です。
USはPROMOのみでNUMBERSとPOCKET CALCULATORが別々の盤になっています。
でもUK盤はに2曲収録でおいしい。
今聴いても全然古くさくないですね。
実はオイラ中学生の時、KRAFTWERKのLIVEに行った事あるんですよ。
(今思えば中学でKRAFTWERKとは...マセガキでした)
かなり衝撃的でした。もう、ほとんどシンセとか弾いてません。
メンバーはケーブルで繋がれた小さな電卓みたいな機械を持ってステージで弾いて踊ってました。
この盤、日本語VERSIONのPOCKET CALCULATORは"DENTAKU"ってタイトルに変わって
おもっきり日本語で歌ってます。NUMBERSでは「イチ、ニ、サン、シ~」ですからね。
緑のジャケットのドイツ盤もあって確かそれはドイツ語で歌ってました。
最近はHIPHOPでもこの辺の80sなエレクトロもネタに使われてますね~。
HIPHOPが好きな人もこういうのたまにはどうですか?

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/k/kraftwerk_numbers2.ram
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/k/kraftwerk_dentaku.ram

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