渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

ども^^ 相棒が2週間アメリカ買い付けから先日帰ってきました。
本人はボロ雑巾の様にヘロヘロになっちゃいましたが、がんばってくれたおかげで
お店にはどか~んっとレコードが入荷しました。とり急ぎ、新入荷の商品は
サイトにUPしました。連日お店には追加投入していきます~^o^

お店のサイトもCHECKしてください~。
http://www.nextrecordsjapan.com

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このブログもおかげ様で最近アクセスが結構伸びてきました。
皆さん、読んでくださってありがとうございます。
「レコードは知ってるけど、12"シングルって何??」っていう人もいると思うので
今日は出来るだけわかりやすく「12"シングルとはなんぞや?」ってのを書いてみます。

え~レコードには大きく分けて7"(インチ) と12"(インチ) サイズとの2種類のサイズがあります。

7"盤は別名ドーナツ盤ともいわれてまして手のひらを広げたくらいのサイズで
片面1曲づつで表面、裏面あわせて2曲が収録されている物が多いです。

12"盤は2-3人で食べるピザくらいの大きさで、片面に4-6曲くらい収録されています。
よくあるレコードのサイズはこれです。

わかりやすく言うと7"はCDシングルみたいな物で12"はアルバムみたいな感じです。

で、オイラがこのブログで紹介している物は12"のサイズなんだけどシングルの盤です。
こいつらは「12 inch single(いんちしんぐる)」っていうモノでして
かなり一般的な言い方をすると「DJがディスコやクラブで営業用に使うモノ」みたいな
レコードです。 別に一般の人が使ってはダメなんて決まりは全然ありません。
中に入っているのは1-2曲の物が多いです。

12" シングルの良さ-其の一
「レコード1枚にイッパイ曲が入ってる方が得じゃ~ん」なんて思うかもしれませんが
実は12"シングルってアルバムや7"シングルに比べて「音がすげ~良い」のですよ。
もうそれは聴き比べると一目瞭然ってぐらい音の良さは違います。 
それは本来の目的である「ディスコやクラブでの業務での使用」に耐えられるように
マスタリングという技術によって音のバランスが微妙にアルバムとは違う調整が
されているからです。

ドラムやベースなどの低音が綺麗に響く

ボーカルが他の楽器の音に消されずちゃんと全面に出ている

耳障りにならないように高域の音がクリアーに聴こえる  

など、マスタリングエンジニアって呼ばれる人が、大きな音でそのレコードをPLAYしても
ただの大きい音だけでなく、ダイナミックに迫力のある音にチューンナップしてくれているワケです。
やっぱり好きな曲とかはいい音で聴きたいじゃないですか。

12" シングルの良さ-其の二
みなさんもそれぞれお気に入りの曲が有ると思いますが、例えばその曲のダンサブルなバージョンや
バラードのバージョンやいつもより長いバージョンがあったら聴いてみたいと思いませんか?
12"シングルには曲が1-2曲しか入っていませんがREMIXというその曲の別のヴァージョンが
なん個か収録されていることが多いです。
REMIXって直訳すれば「混ぜ直す」という意味なんだけど、
元の曲を作り直して別のバージョンを作る音楽的な手法です。
以外とオリジナルのバージョンよりクォリティの高いREMIXも多いですョ。
こういうREMIXはアルバムとかにはほとんど収録されていないです。

次回につづく・・・・

今日紹介するのは
MAROON 5 / SUNDAY MORNING

一般的にはアイドル的なPOPグループなんでしょね~。でもオイラは良いと思った曲は
ジャンルなんて関係なく聴くので紹介します。

しかし、このグループの曲には「胸キュン系」の要素が入ったR&Bが好きな人のツボを得た
サビやメロディが上手く仕込まれてますね。

この"SUNDAY MORNING"は最近TVコマーシャルのBGMにも使われて知ってる人も多いのでは
無いでしょうか。この盤も今日のブログのテーマでもある12"シングルですけど
ALBUM VERSION 以外に "URBAN REMIX"ってちょっとブルースっぽいオルガンのメロディを使った
REMIXも入っています。

B面にはHITした"THIS LOVE"の収録されています。
この曲もサビで「ハートがキュウ~ン」ってなる「セツナイ系」(笑)のナンバーです。
この盤はPROMO盤のみのリリースです。"THIS LOVE"は正規盤出てるけど正規盤は45rpmですが
コチラのPROMOは33rpmですよ。
ぜひ、聴いてみてください。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/m/maroon5_sunday.ram

このブログは、渋谷のnext. recordsが運営しています。
http://www.nextrecordsjapan.com

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ぐは~っ!昨日めちゃ暑いかったですね。お店がある渋谷ってもう完全にヒートアイランド現象の
真っただ中です。暑すぎ・・・。お店開けるとき温度計見たら33度でした・・・

今回はこの先、レコードはどういう風になっていくのか「レコードの将来」について
オイラの思ってる事を書いてみたいと思います。

音楽メディアという括りで見たらレコードはハッキリ言って「化石」です。
去年くらいから急激にデジタルの波がインターネットのブロードバンドの普及により
進んだのを皆さんも実感していると思います。
でもレコードってそういうデジタルな物とは別の次元であると思ってたんですが
CDJの技術が革新的に進んだことと、ファイナルスクラッチなどのPCソフトの普及が
レコードという(DJが使う物)メディアを縮小する方向に進んでると最近はかなり思う
ようになってきました。

今までレコード買ってたお客さんが、
「全部のレコードをCDRに焼いたのでレコード処分したい」って言ってレコードを買い取りに
出したりしてました。
HIPHOPのDJはまだ、そんなにCDJには流れていないようですが
HOUSEのDJはもうかなりCDJやデータでの PLAYになって来てると思います。
でもHIPHOP DJのCDJ化も一年以内にかなり進むんじゃないかな~。
PROMOとかも今、CDRでデリバリーされる事がかなり多くなってきて、
おまけにアナログ盤のプレスは毎年少なくなってきてますからね。
レコード盤が無ければどうするか?CDかMP3などしか選択出来なくなっていけば
それをPLAYせざるを得ないんじゃないかなと。

先日ある記事を読んだら坂本龍一教授が「パッケージメディアはもう終わる」って
コメントしてたんですが、オイラも新しい音源に関しては「そうかもな~」って共感しました。
デジタル音源で簡単にダウンロードが出来るようになれば(実際はもう簡単にできてるけど)
別にジャケットとかケースなんてこだわらなくても同じ物が聴けるんだったらCDなんてカタチが
無くてもいいんじゃないかな。どうせiPodに入れて聴くんだし・・・。
ま、これは「普通に音楽を聴いてる一般リスナー」な人の話かもしれませんけど・・・

じゃ、レコードはどうなるか(USEDの話です。)・・・。
これはオイラの予想なんだけど、「レコードのコレクション化が進む」と思うんです。
今nextに来てくれてレコードを買ってくれるお客さんのほとんどは
「俺はオリジナルの盤じゃなきゃイヤだ」っていう自分のこだわりをしっかり持った人が
多いんですよ。
海外のオークションサイトとか見ていると日本以上にもう既に「コレクション化」は
進んでいるのを実感します。OLD SCHOOL / DISCO / JAZZ / 45 FUNK のレコードが
$500~$1000とかにボンボン上がって落札されてますしね。

ブートでも再発でも安けりゃいいと言う人はCDRやデータでもPLAYが出来ればOKなんじゃないかな。
だってファイル共有ソフトとかを使えば極端な話「タダ」で手に入りますからね。

お店によく来る有名なDJ(外人です)
「オリジナルのレコードはPLAYすると傷が付くのでCDRに焼いた物でPLAYする」って
言ってました。この人も良い曲の盤は「コレクション」って思ってるのでしょうね。

このテーマについては、また続き書いてみます^^

今日紹介するのは
EMINEM / STAN

この曲はEMINEMのRAPの部分よりもDIDO"THANK YOU"のパートの良さが
際だって良い感じだと思ってるんですけどね。
EMINEMもいわゆる「ヘンテコ」路線の曲をシングルカットするよりこういう「シリアス路線」の曲を
カットした方がかっこいいと思うんですけど・・・
ちなみにDIDOの"THANK YOU"のアルバム ヴァージョンの12"は存在しません。
↑これもちろん、オリジナル原盤の話です。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/e/eminem_stan.ram

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ども。みなさん。
このヤフーブログって重いと思いません?
コメントを書くのにもアップするのにスゲ~時間がかかって
イヤになります。タダで使ってて文句いうのもなんですが、マジ表示遅すぎだ~。

今日は買い付けに書きます。
nextでは海外に直接行ってレコードを買い付けています。
お客さんには「アメリカとか行けばレコードなんて$1とかで買えるんでしょ~」
なんて、よく言われますが現実はそんなに甘くはないです(T T)
2-3000円で売れるレコードが$1で仕入れ出来ればレコード屋は大金持ちになってるよ~。

日本から観光客がよく行くN.Y.とかL.A.に行けば判るのですが、
町にレコード屋(アナログがメイン)は本当に多くありません。
存在する事はしますがHIPHOPなんかだとN.Y.では日本と値段が変わらないくらいの
プライスが付いています。

じゃ、地方の都市だとどうかというと大都市に比べさらにお寒い状態です。
人口が多くないので市内に出回っているレコードの数が多くないので、
中古として町のレコード屋さんにモノが入らないんでしょうね。

そうは言っても実は、とてつもなく倉庫の様な大きなお店で何十万枚というウナるくらい
レコード盤が在庫としてあるお店も存在しています。
全部見ようと思えば一週間くらいかかる位の在庫です。
その量だけ見てれば「うお~宝の山だ~っ!」って思うんですが、いざ見始めると・・・

「全然買えるモノが無い・・・・」という状態です。

何万枚もあるのに何で買えないかというとそれは「もう誰かが見た後」だからです。
値段が付けれるレコードはもう全部抜かれてしまってるからです。

実は日本人のバイヤーの能力ってすごいんですよ。
すでに日本人バイヤーが見た後のお店では、さらにそこから良い盤を抜けるのはかなり少ないです。

現地に住んでるバイヤーとかもいて、そういう人たちはその土地のショップに密着した買い付けを
してるので新しい買い取り(コレクション)とかがお店に入るとその人に連絡が入って
一番はじめにその商品を見て買えたりします。

一般の人がレコード屋にいってドバドバ レア盤を買えることはかなり少ないんじゃないかな。
絶対にないって言えないのは「タイミング」があるからです。
偶然、今日入荷したばっかりの買い取りの商品が見れたり出来たら・・・アタリです。

今日来たお客さんと話したことなんですが、そのお客さんもL.A.にある大型レコード店で
何時間もレコードを見てても全然買えなかったって言ってました。
労力に見合うモノが出ないとやっぱキツイですしね。

以前よく来てたお客さんで今は仕事でN.Y.に住んでる人も先日、休暇で日本に帰ってきてて
偶然、マンハッタンレコードで会ったんですが、袋に山盛り新譜買ってました。
「いや~渋谷ヤバイですよ~。プロモも正規も何でもありますよ~」って。
中古の話でなく新譜ですから・・・。

レコードの環境だけ考えれば日本って恵まれてるんじゃないかな。

「じゃnextはどこで買ってるんだ?」って?
それは 「 秘 密 」です。
うそ・・。別に秘密でも何でもないんですが、お店も行くしレコードディラーって呼ばれる
個人の家に行ったり、紹介してもらったDJの家に行ったりしています。

もし、この夏、観光でアメリカとか行って「レコード店周りしてみよ~」って
思ってる人がいるなら
「その時間レコード見るのに使うよりちゃんと観光した方がいいと思うよ」って
オイラは言ってあげます。

今日紹介するのは
JODY WATLEY / EVERYTHING

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/j/jodywatley_everything.ram

もうメチャ、泣ける良い曲なんですよ~。
歌詞は、「好きだった男の人と別れた時の女心」みたいな演歌のような内容なんですけど
最後の歌詞で
You were my life

You were my love

You were my everything

You were my life

Yeah

You were my everything
ってとこが、なんか「胸きゅ~ん」な感じがして・・・笑
「好きだったら別れんなよっ!」ってツッコミも入りますが。笑

このブログは、渋谷のnext. recordsが運営しています。
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お店に来てくれるお客さんが
「XXXX(レコード店名)で******(レコード名) のオリジナル盤500円でGETしました^^」
って喜んでいたところ、盤を見せてもらったらブート盤でした。
「これブート盤だよ」って伝えると
「なんでわかるんですか? 見分け方教えてくださいよ~」ってたまに訊かれたりします。

今回はブート盤の見分け方について書きます。
それぞれの盤に特徴があるので、ひとつひとつ挙げていくのは不可能なので、オイラが見た感じでわかるブート盤全体に共通する事を挙げていきます。

写真ジャケット付の場合はオリジナルに比べて色が、濃かったり、アカ味がかかったりしているモノが多いですね。

それに、写真がボケていたり、写真のエッジがアマかったりします。

比較的わかりやすいのが、ジャケの裏にバーコードが付いているモノです。
バーコードがちゃんとしたシャープな線じゃなくてジャギジャギに乱れていたりします。

よくジャケットの裏の下の方に小さな文字でクレジットが書いてありますよね。
オリジナルの盤だと小さな文字でもちゃんと鮮明に印刷されているのですがブート盤はこの小さな文字が潰れて読みにくくなっています.

おなじくレーベルにも丸く沿って小さな文字が書いているところがブート盤は文字が鮮明でなく潰れていたりします。

ブート盤のジャケットやレーベルってオリジナルの物を写真で撮ってそれを印刷しているのでどうしても小さい文字とかは再現できないので潰れているんですよ。

でも、オリジナルの盤のことをちゃんと観察していないとなかなか気が付かないですね。

しかし今、世の中に大量にブート盤が氾濫しているじゃないですか。
逆にオリジナルのが、はるかに少ないので手にした盤は全て「ブートか?」って疑ってもいいかもしれないくらいですね。

お店の人に「オリジナル盤ですか?」聞いても自信がないもんだからあやふやな答えが返ってくる時も多いみたいですし。

ましてやネットオークションなんて明らかに「ダマシ」が多いので本当に気を付けないとハメられますよ。

オイラの経験で言うとブート盤って手に持った瞬間に「あれっ?」っ感じで「なんか怪しい・・・」って感じるんですよ。
これはやはり四六時中、レコードを触ってるからなんかもしれないですけど。
ブート盤を持つと、なんか「おかしい・・・」て思います。

「ブート盤でも再発でも全然気にしない~」って人は関係ないことですけど「オリジナル盤が好きだ!」って人はみなさん注意してレコード掘ってください~^^

今日紹介するのは
MFSB / LOVE IS THE MESSAGE

N.Y. にあったPARADISE GARAGEのテーマ曲としても有名なメチャ気持のいい
良い曲です。曲の中で色々とストーリーがあるみたいに展開していくところが
たまらんです・・・・後半部分をRE-EDITした12"も有名ですね~。
間違いなくDANCE CLASSICSのレコードの中でもTOPクラスの出来映えじゃないでしょうか。
B面に収録の"TSOP"はSOUL TRAINのテーマ曲です。こちらも完璧! 是非、聞いてみてください。



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