渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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最近、大手の新譜レコード店でのMIX CDの取り扱いタイトルが
スゴい多くなってような気がしませんか。

あるお店のスタッフに聞いたら、日によってはレコードの売り上げより
MIX CDの売り上げの方が多かったりする時があるそうです。
MIX CDって結構売れてる様なんだけど、以前に比べてレコードへの影響って
全然感じられないんですよね。

またまた昔話なんですが、以前まで人気のMIX TAPE
(その頃はCDではなくほとんどがテープだった。)
がレコードに及ぼす影響って絶大だったんですけどね。

例えばこんなカンジです。

今みたいにネットとかは、まだまだ浸透してなかったので
電話で在確(在庫確認のこと) がかかってくるんですよ。
(お客さん)探しているレコードがあるんですけど。在確いいですか?

(レコード店員)はい、どうぞ。

(お客さん)何枚かあるんですけど。構いませんか?

(レコード店員)いいですよ。言ってください。

(お客さん)えーとですね●●●●の●●●●。

ってカンジで、MIX TAPE に入ってる曲のA面のタイトルをその順番通り
言ってくるんですよ。A面の後にはモチロンB面の曲も言ってきます。

これってちょっと極端なカンジですが、当時はホントに
こういうレコードの買い方している人多かったですょ。

あと、そのMIX TAPEに入っているまんま同じMIXしか認めないぞ! 
みたいな買い方とかね。 もうちょっとでも違ったら絶対ヤダって感じですね。

収録のMIXとかで一瞬だけ違う曲のブレイクとかいれる時あるじゃないですか。
「あのブレイクの部分のレコードも探しているですよね~」ってサラリとお客さんが
言ったりすると苦笑しちゃいます。
「DJやるときあのブレイクが必要なんですよねー。」
って、マジメに言われたりしましたよー。
もう、それじゃそのテープをDJする時にかければいいじゃんって思いますけどW

でも、ホントにその頃はMIX TAPEの後追いでレコードを買っていく人が多かったです。
レコード店のスタッフが、「これも良い曲ですよ~^^」 って頑張ってオススメしても
なかなか購入までは険しいのですが、MIX TAPEに収録されたら即売れですからね。

もう、当時は日本中のレコード屋がそんな感じの売れ方してたんじゃないかな。
レコードを買い付けるバイヤーもそういったMIX TAPEに収録されたタイトルの
レコードばかりガン売れするもんだから重点的にそれを探したりね。
当然、今まで掃いて捨てるホド大量にあったそういったタイトルも
バイヤーが全買いするんで一気に海外でもなくなってくるようになるんですよね。
海外のレコード屋のオヤジも来る日本人がみんな同じレコードばかり買っていくので
「あー日本で人気あるんだな~」 って気づいて値段が上がっていくんですよ。
もう絶対、こんな盤、日本人以外買わないと思えるレコードが、
前回来たときは 5$だったのが次来たときは20$とかね。

でも、最近のMIX TAPEではある曲が収録されてもそんなに多くの人が
探し出したりとか実感としてオイラは無いんですよね。

大手レコード店に勤めている友人の話では、
以前はレコードを買っているDJやDJ予備軍のお客さんがそういったMIX TAPEを
買ってたのが最近はクラブとかにフツーに遊びに行くけど自分では全然DJをしたいって
思ったりしない一般のミュージックリスナーが多いって言うんですよ。
まぁ、確かにクラブ系の音楽ってMIXされている方がノリがいいし、
たくさんのアーティストやタイトルがMIX CDに入ってお得感があるんですよね。
でも、そういったMIX CDとかは著作権とかの許可なんて当然クリアーになってない
イリーガルなモノだからタワレコやHMVになんて売ってないしね。
DJや予備軍の数とクラブにフツーに遊びにいく一般リスナーの数だと
100倍くらい一般リスナーの方が多いと思うんですよ。
だから、CDは売れて良い曲が入っててもレコードを買ってみようって
当然、思わないんですよね。
CD買って聴いて「あー良いなこの曲・・・」で終わりみたいです。

まぁ、一部ではブート盤を作る予定の曲をあらかじめ自分達で作る
MIX CDに入れておいてMIX CDを売り出して、ある程度浸透した頃に、
ここぞとばかし自分達で作ったブート盤を売り出すみたいな自作自演の
販売の方法っていうのをやってるようですけどね。

近頃リリースされているMIX CDの傾向を見てみると
●後に名MIX TAPEと言われたりしたテープの復刻版CD
●毎月リリースされる新譜のレコードを紹介するマンスリー系
●あるテーマに沿った曲やMIXで作られる企画モノ系
ってカンジでMIX CDが売り出されてますね。

オイラが思うのは、今は販売して利益を得るというビジネスが成り立ってる
と思うけどある時期が来たら、もしかしたらプライスがつかなくなって
来るんじゃないかなって思うんですよね。
理由はコピーの氾濫ということと、著作権ということですね。
あんまりCDが売れすぎるとそれをコピーして売ったりなんかする人が横行したり。
売らなくても 友達に気軽にコピーしてあげたりなんかしてね。

そこに権利の問題が絡んで来たりしてなんかすると
MIX CDを作る業者がJASRACにつるし上げられたりして、スゴい金額の賠償金を
請求されたら業者はビビりますからね。

あと、結構「俺のMIX聴いてくれ」系なダウンロードサイトも多いし。
今現在、お店で売られているMIX CDの全てのモノが本当に売るに値する内容で
価値があるモノなのかっていう事も思うのですけど・・・
5-6年前のMIX TAPEは今よりもっとアイデアがあって1000円払っても良いって
思えるモノだった様な気がするんですけどね。


今回は
TATYANA ALI / DAYDREAMIN'

1998年にリリースされたカワイ子ちゃん系R&Bナンバーです。
個人的にはもうちょっと評価されても良い曲だと思っているんですけど
なかなかR&B好きな人達には無視されている感じですね~この曲は。

人気がある要素ってのはこの盤には結構入っていると思うんですけどね。
たとえは、TRACKはLORD TARIQ & PETER GUNZ / DEJA VU まんま使いだし
歌はいわゆる胸キュンタイプのキャッチーナンバーで、サビもいい感じに
耳に残る曲なんですけどね~。

プレスの数が多いからかなっと思ったんですが1998年って今からだと8年前だしね。
もう、かなりの数のレコードは消滅していると思うのですが。
もしかして、TV CMとかで使われたら人気でるのかな。

ま~もっとMIX CDとかの内容に左右されず自分で聴いて「この曲良い!」って
思ってくれる人が沢山増えるといいな~と感じるのでした。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/t/tatyanaali_daydreamin.ram

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最近知ったDJで「DJ AM」 っていうLAのDJがいるんですよ。
http://www.dj-am.com/
お店のお客さんに、このDJの事を初めて聞いたんですよね。
2005年の後半頃に来日していて、渋谷のハーレムでPLAYしたのを
そのお客さんは聴いて
「マジトバされましたよ~」
ってそのPLAYにハメられたようでした。

PowerBookを持ち込んでスクラッチライブを使ってるのは解るんだけど
MIXの仕方やブレンドのハメ方なんかが、アナログでは不可能な手法で
デジタルならではのアイデアが盛り込まれてるってことでした。
そんな事を話しして、オイラとデジタルDJのあり方について話題が
盛り上がってたんですよ。

で~、何気なくGoogleで検索して「DJ AM」ついてのサイト探してみました。
一発でオフィシャルサイトがみつかってアクセス。
プロフィールとか一通り目を通すとMIXが聴けるのでダウンロードしてみました。
ラジオでのMIX SHOWの収録のようです。

選曲もラップに歌モノ、ダンクラに80s POPsと新旧織り交ぜて、
ところどころにブレンドをハメてるMIXなんだけど、
ある程度は、あらかじめネタの仕込みはあるにせよですね、
これをLIVEでやってるとしたらかなりカッコいいんじゃないかな。
二枚使いにせよ、曲の入りのテンポがスゴく早いんですよ。
曲のスイッチにしてもかなりスピーディ。
アナログのレコードではこんなに早くポイントを
見つけて音を出すこと出来ないですね。
興味のある人はダウンロードして聴いてみてください。

パソコンを使ってのDJプレイって、オイラは安易に
「アナログレコードからの延長線上にあるモノでそんなに大きく差はないんだろう」
と思ってたんですが現実はそうではなく
パソコンでのDJプレイでしか出来ない技法がまだまだたくさんありそうですね。

ある意味2005年はパソコンでのDJプレイが一部のコアな人達の間に広がった年で
2006年は一気にそれが浸透しそうですね。

それにパソコンでのプレイならではの新しいテクニックも
まだまだ出てきそうなカンジがしますね。

気になるのはそのDJソフトを動かすためのパソコンの必要とされるスペックが
結構高いって事かなあ。

やはりクラブでのDJプレイの事を考えるとノートにならざるを得ないですよね。
それで現行ノートPCのCPUだとハイエンドなチップに一番高速なクロック周波数の
ひとつくらい下のスピードが必要なんですよね。

Macユーザーのオイラが調べたところPowerBookの1Ghzクラスが妥当なマシンに
なりそうです。
気になるお値段は、メモリは1Gくらい積んで、やっぱりたくさんの曲データを
持ち歩きたいのでHDは120G位にカスタマイズすると・・・
「げ~ 驚きの 25 マンエン です・・・orz・・・」

Winだともう少し安く作れそうだけど、やはりノートの
ハイエンドクラスは高いね。

プレイに使う元になる曲データは、あっちこっちからDLやコピーで
間に合わせるにしてもハードの購入に関しては、ちょっとハードル高そうです。

こんな話をお客さんとしてたら
「レコード屋さんの人がそんなこと言ってて大丈夫なんですか?」
って言われたんだけど。
オイラの考えではレコードを買うというのは、
今ではその人の主義や主張になってるカンジだと思うんですよ。

「欲しいレコードを一生懸命探すという気持ちとか労力」とかって
「安いからブートや再発でいいや~」とか「簡単だからCDでいいや」 なんて
安直な気持ちだったら、とっくにそういった簡単で楽チンな方へ
行ってるハズなんですよね。

だけど、あえてオリジナルのレコードでなくてはダメなのは
もうその人の主義というかコダワリの部分が大きいと思うのです。

それに、そういった本当にコアなレコード好きな人は簡単にはそれを
辞めることはないと思うんですよ。

オイラが思うのはレコードって単に音楽を聴いたりDJをする為に
集めるモノではなく、
「レコード好きにとってもっと深い特別なモノ」なんですよ。

PCでのDJ PLAYがスタンダートになってもレコード好きはレコードを
コレクションするのを辞めたりしないと思うんですけどね。

これを読んでるレコード好きなみなさんはどう思います?
レコードは音楽を聴くためだけのモノでしかありませんか?
それともレコードって自分にとってVERY SPECIALなモノですか?

今日紹介するのは
GENE DUNLAP feat. THE RIDGEWAYS / BEORE YOU BREAK MY HEART

前回に紹介したFORCE M.D.'S / LOVE IS A HOUSEと
かなりカブるラインの曲ですが、この曲ホントとても良い曲です。

音楽って長い間聴き続けているとイントロのメロディから
その曲の良さが解るってないですか?
レコードに特化したことではないけど、針を落とした瞬間に
「あ、この曲良い曲だ」って直感でわかるって言うカンジなんですけど。

この曲もオイラにとっては正にそんな感じでしたね。

イントロも良い、ヴォーカルも良い、また間奏に入るピアノのソロパートが
ホント良いメロディなんですよ。ヴォーカルに関しては、コーラスが
その良さを更にUPしているんですよ。

あ~もうこの音楽の良さって文章で表すのってホント~にむつかしいっ><
音楽を紹介するのにするのに実は、言葉なんていらないんですよね。
聴けば全部わかることなんですから・・・

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/g/genedunlap_beforeyoubreak.ram

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ども~
このヤフーブログで書いた過去の「渋谷レコード店日記」の記事を
下記のサイトにまとめてみました。

ここのサイトは夜になるとチョ~重くなるので
古い記事を読んでみたい人はど~ぞ。
ってまだ12本くらいしかUPしていませんが順次UPしていきます。

http://www.nextrecordsjapan.com/blog/index.html

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ども。どうやったら良いレコードを手に入れる事ができるのか
日々考えてるnextmanです。

オイラは、レコードの情報を得るためよく本屋さんに行くんだけど、
みなさん音楽系の雑誌とか読みますか?

今日も渋谷でも最大の在庫の本屋に行って来たのですが、
いや~いっぱい種類がありますね。
月刊誌に別冊などのムック本など、ありとあらゆるジャンルの
音楽についての特化した書籍が。
オイラが一通り目を通して感じたこと。

「つまらない・・・」

音楽系の書籍でよく「ディスクレビュー」って記事あるじゃないですか。
当たり前なんだけど全部CDなんですよね。
しかもアルバム。
クラブ系の音楽を扱っている本は、一応レコードを紹介しているのですが
全部といってイイほど新譜なんですよ。
「そんなのわざわざ紹介しなくてもいいのに・・・」
って思っちゃうんですけどね。
新譜のシングルなんて月イチでしか出版されない雑誌なんかで
紹介される頃には良い曲はフツーに音楽に敏感な人なら知ってますょ。
今では、新譜屋さんのサイトでリリースと同時に試聴も出来て、
すぐ買えるんだから、もう雑誌に紹介してる時点で古い情報なんだよね。
もう完全にその本を編集している人より読者の方が、先に行ってるような
気がするんすケド・・・

以前は、そんな音楽系書籍の後ろの方に載っていたレコード屋の広告に
使われてたジャケット写真を見て
「うぉー!!! なんじゃこのレコードっ!? 見たこと無いよ!」って
チョーアツくなってたのですが、最近はそんな広告も全然載ってませんね。

今じゃ、オイラも広告を出す立場のお店なのでなんでレコード屋が
音楽雑誌に広告を載せなくなったのかちょっと考えたのですが。
まず、高いんですよ。広告代が。
高さ5センチ、横幅15センチ くらいでオイラが、nextをオープンさせた時に
掲載した広告費なんて7万円くらいしましたからね。
まーその時は効果ありましたけどね。と言っても6年前のことですが。
インターネットの普及と共に紙による広告のメリットが効率悪いって
多くのレコード屋が思ったんじゃないですか。
一斉にレコード屋の広告が載らなくなって、
営業の人は、「正規料金の5割引でもいいので広告入れてください」
なんていってましたけどね。

まぁ、多分レコード好きはこういった雑誌とかはもしかしたら
あんまり読まないのかな。

・・・と言いながら是非とも出版して欲しいと思う書籍もあるんですよ。

まず、「REMIX」という月刊誌の別冊で出版されていた
「HOUSE LEGEND」の改定版。
この本は、1993-4年頃にはじめて出版された本で2002年にも一度、改訂版が
出てたんですが、2年に一度くらいのペースで出し続けて欲しいですね。

この本のいいところは後半のレコードレビューがすべてと言って良いほど
レコードの紹介が充実してるんですょ。
ホントはもっといっぱいのせて欲しいケド。

この本の初版がでた当時は、インターネットとかも普及してなくて
ガラージの情報とかこれでしかわからなかったですからね。
新しく改訂版を作るなら「Deep House Page.com」 に紹介してるLarryの何番のMixと
言う具合にゼヒ、実際のMIXやサウンドと絡めてレコードレビューを
ドンドン追加して欲しいですね。

ちなみに「HOUSE LEGEND」は古本にかかわらず、ヤフオクでは5000円以上の
プレミアプライスで取り引きされているんですよ。
出版社はこれだけ人気あるの知ってるんだろうか?

Hip Hop系の書籍では 「Fredy Fresh present First Decade 1979-1989」の
日本語版をぜひ出版して欲しいですね。
この本は、洋書で出版されてるんだけど、まぁレコードレーベル/ジャケットの写真が
わんさか載っていて英語が解らなくてもHIPHOPのレコード好きは見ていて
すごくアツくなる本です。本文も意味がわかれば、なお面白いとおもうので、
日本語版希望です。
内容はと言うとですねOLD SCHOOL HIP HOPのバイブル的な本です。
海外のレコード屋のコメントではよく
「このレコードはFredy Freshの本でも紹介されてるヤバイ盤ダゼ!★は5つだ!」
って感じで書かれたりしてます。

出版社にリクエストしたいのは、せっかく良い音楽を紹介するための書籍なんだから
「実際の音を聴かすことは出来ないのかな~」ってオイラは思うのですけどね。

CDもイマイチ売れてないって聞くし。
書籍もイマイチ売れてないって聞きます。
でも書籍にカッコイいMIXをするDJがPLAYしたMIXCDなんてつけたら良いと思うのに。
モチロン権利の問題が絡んでくるけど、そこはレコード会社も「宣伝」ということで
割り切ってくれれば良いんじゃないかなと思うのですが。

今回紹介するのは

FORCE M.D.'S / LOVE IS A HOUSE

結構地味な曲なんですけど、何回か聴いているうちのその曲の「味(アジ)」が
出てきてくるレコードってありますよね。
この曲もそういったタイプの曲なんですよ。
でも、こういったタイプのレコードは、お店ではやはりその良さを解ってもらうのに
時間がかかって結構、労力が必要なレコードでもあります。

歌モノってビートがハネてたり、サビがキャッチーだったり聴いたときに一瞬で
解るわかりやすいレコードがやはりウケがいいんですよね。
レコード聴き出して日の浅い人とかはそういった感じの人が多いです。

でも、「ジャンルとか関係なく良い曲が好き」って人は
それなりに聴ける曲の幅が広いので、ぱっと音が鳴った時に
「この曲はどういったシュチュエーションで聴くといいか」ってすぐに解るんですよね。

オイラの中では、こういったちょっとおセンチな感じの曲調はイメージ的に
「TOMMY BOYっぽくない」って思うのですが、そんなことは別に
案外好きな曲なんですよね。

もうちょっと一般的にも評価されても良さそうなんですけど・・・って
思うのはオイラだけでしょうかね。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/f/forcemds__loveisahouse.ram


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これを読んでる皆さんはレコードを買いに行く時、

1人でレコード屋に行きますか?
それとも同じ趣味のレコード仲間とか彼女とかと一緒ですか?

オイラはダンゼン1人でレコードを買いに行く派です。

たしかに同じ趣味の友達とつるんでレコード屋巡りするのは楽しいです。
ひと仕事終わった後で茶店で「今日の成果の品評会」とかはじめたりして
盛り上がったりなんかしますよね。

だけど、ホントに欲しいレコードが出てしかもそれがマジでレア盤で、
売られてる値段が考えられないくらい破格の安さだったら・・・
もし、オイラがそのレコードを引いた時だったらですね~
モチロン、いただきますよ。その相方も欲しがってるの知ってるけど
「悪いね~」 なんてフォローを入れつつ
(実は全然悪いなんて思ってない)ラッキーってカンジですよ。
気分もモチロン、アガりますよ。

レコ掘り後の品評会でも上機嫌ですね。相方をよそに。

一方、その逆で相方にレア盤を目の前で抜かれた立場だったら・・・
イヤ~オチますよ。マジで。
その日イチニチもう気分はサゲサゲですね。
表面上はですね、大人な態度を一応は取ってますがハラの中では
煮えくり返ってますね。

「コイツさえいなかったらそのレコードは、俺のモノだったハズなのに。」

しかも、レコード屋巡りに行こうよって自分から誘っていたりしたら・・・
「俺のおかげでそのレコードが買えたんダロ!感謝しろ!」てなりますね。

なんかこんな事を書くとオイラって超ヤなヤツみたいなカンジですが、
こういう風にならないよう事前に防ぐ意味でもレコード掘りは基本的に1人って決めてマス。

レコードに全然興味がない友達とレコ屋巡りもダメですね。気を使って。
やっぱりじっくり見たいじゃないですか。
例えばレコード屋に入って気になるエサ箱は全てチェックしたいし。
つまらないと思いますよ。友達も。黙ってるけど・・・
だってレコードを見る時ってどうしても時間かかるでしょ。
しかも真剣なんで無口になったりして。
こっちも気を使っちゃってレコードどころじゃなくなるしね。
彼女とレコード屋に来てケンカなってるのを何回も見た事ありますよ。

「え~さっきもレコード見たのにまた見るの?」って。
お店でそういう光景見ると、(彼女と一緒に来なけりゃケンカにもならないのに・・・)
って思いますね。
こういうことを考えると友達とレコード屋を廻るメリットって、
あまり無いような気がするんだけど。

nextでは買い付けの時は基本的に1人で行くのだけど、
それが2人で行くとメリットアリアリでスゴい事になるんです。

まず、レコードを見るスピードが倍になるでしょ。
ということは1日で買いに回れるレコード屋の数が増えるのですよ。
さらにイケるレコード(売れるレコードということね)に対する2人の知識が
倍とは言わないまでも1.5倍位にはなるので、相乗効果として
スゴいレコードの枚数が買えたりなんかします。
レコードコンベンションとかで、他の日本人ディーラーとバッティングなんかしたら
もう両側からハサミ討ちですよ。

もう良いレコードに対しては取り合いですからね。ある意味戦争ですよ。
表面上は「コンニチワ~^^良いレコードなかなかないですね~」
ってニコニコしてますけどね。
こういう時はホントパワフルですね。二人でいると。
でも良いことばかりの様に思えるけど経費もエラい必要になるのでやはり一長一短ですね。

まぁ~今はレコード業界はそんなにアツい訳ではないので
大抵の買い付けに行くレコード屋さんは、ソロで仕入れに行ってますね。

買い付けって業務に関しては場合によってはペアも考えられるけど、
まぁ、個人的なレコード屋巡りは1人の方が納得出来るレコード掘りが出来るんじゃないですかね。
誰にも気兼ねなく自分のペースで黙々と好きなだけレコード屋が廻れるって
ある意味「至福の時間」ですからね^^


今回紹介するのは

COMMON SENSE / TAKE IT EZ

ま~いわゆるHIPHOPで名曲と言われるレコードです。
この曲はメインのRAPより JAZZ INST の為にみんなが欲しいって
思うレコードなんですよね。
たま~にHIPHOPのレコードでは、こういうRAPのレコードなのに
インストが人気で評価されている盤がありますね。
COMMON本人にしてみれば
「俺の声は必要ないのかYO!」ってカンジですけどw

この盤はジャケ付きでブートが出てるのですが、近くのレコード屋で
エサ箱にこのレコードが入っていて今までに何回も
「ハッ!!」っとしましたよ。
ジャケを手で触ればブートは一発で解るのですが、ヴィニールに入っていると
盲レコ(今、勝手に作ったことばで麻雀の盲パイからキテる造語)出来ないんですよw

今回のテーマのエピソードみたいにオリジナルがブート価格で
お店で売られていて偶然見つけたら、かなりアガりますね~^^
現実にはかなりあり得ないですけど・・・

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/c/common_takeiteasy.ram


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