渋谷レコード店日記 - アナログレコードコレクションのススメ

東京 渋谷の12インチシングル専門の中古レコード屋next. recordsで日々思ったコトやレコードについて書いてます

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こんちわ。
しばらく収まっていた収集癖が最近ムクムク出てきたnextmanです。
SPAWNっていうアメコミがあって、そのキャラクターが
フィギュアになってるのですが、こいつがオイラの中で
今、かなり気になる存在です。
まぁ色んなシリーズが出ていて何百というキャラのフィギュアが
あるんですけど、どれもかなり「ヤバい・・・」
別に買ってそれで遊ぶワケではなく、ただもう鑑賞するだけなんですよ。
しかもパッケージから出さないで・・・
もう、かなり本来のその商品の用途とは違う買い方ですね。

もしかして、オイラにとってレコードもそれに近いんじゃないかな~って
感じたのですが・・・
レコードのホント~の目的は、音楽を聴く為のモノなのに、
なんだかんだ長くレコードを買っているうちに
「レコードを収集するのが目的」になったりしませんか。

「あーなんかDJ MIXとかオモシロそうだな~」 ってところから
レコードを買い始めて、最初はその好みのレコードを買い揃えるんだけど、
いつの間にかレコードの魅力にとりつかれて
自分が本当に「良いっ!」って思える曲はレコードで欲しくなって
くるようになる・・・みたいな。

多分これって 「趣味はなんですか?」 って
聞かれたら「音楽鑑賞です。」 っていうのとは、
すこしニュアンスが違いますよね。

モチロン音楽が好きっていうのはベースにあるんだけど
ホントに好きな曲は、
「レコードで聴きたいというか持っておきたい!」
っていう感じになっちゃうんですよね。

キッカケはDJ MIXが目的だったんだけど、
つまり「良いな~」 と思える曲をかけるためにそのツールとしての
レコードは、買い始めの時点では脇役だったんですよね。
主役は、収録されている曲の方で・・・
それが、いつの間にか「レコードでっ!」って意識しないうちに
ブートや再発をわからず買っていくうちに知識が付いてきて
レコードというモノに思慮が深くなっていくんですよ。

この時って多分、以前は中に収録されている曲が主役だったのとは違って
「好きな曲は、レコード!」 ってくらいの切っても切れないセットで
はじめて成り立つっていう関係にバージョンがUPしてるんですよね。
モチロンCDでも音楽は聴くんだけど、それってながら聴きだったり
なんかの片手間だったりしていたりします。
だけど100%音楽に集中する特別な時間はレコードです。

わかりやすい例えだと、CDで音楽を聴く時ってアルバムでもコンピレーションでも
プレーヤーにずっとディスクが入ったままでしょ。
でも、レコードで聴く時って、今かけてる曲に上手く流れが合うような
次の曲を選んだり、今の気分にピッタリな曲を探したりしてしまうってトコに
差があるような気がするんですよ。
つまり音楽をその時の雰囲気にコントロールしていくって感じかな。
(ちょっとカッコイイ言い方かもw)
MIXの最中に電話とかかかってくると、かなりウザかったりしますw

レコードを買っていくうちに、
「良い音楽を探す」という習慣も自然とついてくる様な気もしませんか。
レコードにハマる前にCDでフツーに音楽を聴いている時より自分の意志で
良い曲を探すっていう感じかな。
オイラの感覚だとCDって、アーチストや曲を決めて購入する「決め買い」が、
ほとんどの様な気がするんだけど、レコード買う時ってモチロン「決め買い」も
あるんだけど結構な高い確率で「試し買い」も多いんじゃないでしょうか?
好きなプロデューサーだとかREMIXERだとかのクレジットが書かれていると
「間違いかも・・・」ってカンジでどんな曲か全然知らなくても
買っちゃうみたいなね。
ま、たしかに「残念 (T_T) 失敗っ!」ってのもあるけど、
そうやって自分の耳と勘を鍛えるっていうか。

オイラなんてホント極端なんだけど、探しているレコードを
見つけるまでかなり気合いと熱が入るんだけど、いざそのレコードを
手に入れると、ミョ~に納得してしまって熱が冷めるんですよね。
GET出来たはじめの頃は、何回も聴くんだけど時間が経つと「ス~ッ」と
自分のレコ箱に入ってしばらく聴かなくなるみたいなカンジで。
でも、そのレコードが無いのはイヤなんですよ。
常に手元にあるっていう安心感が良い!
で、部屋中お気に入りのレコードに囲まれて
「シアワセ~」って感じです。
現実は、部屋が狭くなってキツイですけどね。
好きなレコードが身近にあるっていう精神的な充実感は、
かなり大きいと思うのですけど。

しかし、以前にも書いたのですが、欲しいレコードは尽きませんね。
次から次へと、良いレコードが現れてきます。



今回、紹介するのは
JANE CHILD / DON'T WANNA FALL IN LOVE (12" REMIX)

も~R&Bのレコードでは定番中のド定番(定盤と書いた方がイイかも)
このレコードは、正規盤とPROMOが2種類存在していて
正規盤の方は、TEDDY RILEYがREMIXを手掛けています。

で、今回のはPROMOでSHEP PETTIBONEがREMIXをしています。
好みにもよるんだけど、オイラ的にはPROMOのSHEP PETTIBONEのREMIXの
方がカッコイイと思うのですよ。
なんか、ビートにパンチがあって、キラキラした感じに派手なアレンジが
加わっていて。

PROMOって正規盤になる際、色んな事情が絡んで出なくなったり、
MIXが差し替えられたりしてお蔵入りになることが多いんですが、
この12"もそうなのかもしれません。

この曲は、HITチャートでも上位に入ったくらいHITしたので
いわゆる成功した曲なので、PROMOと正規で収録REMIXを分けることなんて
しないで「2枚組」って感じで、はじめから出して欲しかったですね。

オイラは当時、PROMOと正規で内容が違うなんて知らなくて
クラブで聴いた曲を「これだろ~」って具合にフツーに正規盤を購入して
家に帰って「なんか・・・クラブで聴いたのと違うような・・・」
と言うふうになりました。
その後、PROMOの存在を知ってそちらの方も買いましたけどね。

ホント、「ややこしいことするなよ~」って思いましたね。
でも、こういう「PROMOだけに収録のREMIX」っていうのが
コレクター心をくすぐるのは確かですね。

2つのレコードのREMIXをUPしましたので聴き比べてみてくださいな。
TEDDY RILEY のREMIXはコチラ
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/j/janechild_dontwanna.ram

SHEP PETTIBONEのREMIXはコチラ
http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/j/jonechild_dontwanna_rmx.ram


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今回は、レコードの将来についてオイラの考察です。

ま、ほとんどオイラの予想なんで
「なるほどね~」ってくらいに軽く読み流してくらはい。

以前でも書いたけどレコードってもう化石みたいなメディアなんです。
発明王エジソンが考え出したっていうのは有名な話ですね~。
100年以上も前のことですが・・・

こういう記録メディアっていうのは、新しい技術によって
ドンドン進化して移り変わるっていうのは宿命なんですよね。

先日、ネットの情報サイトで読んだんだけどSONYがDATレコーダーの
生産を打ち切るということ発表したそうです。
何?DATって?という人もいるかもしれませんが、簡単にいうとデジタルな
カセットテープみたいなもので音質はCD以上というスゲー優れた
メディアなんですよ。

ミュージシャンやレコード会社などの音楽関係のプロの現場では
以前では(といってもホンの数年前まで)スタンダードな
メディアだったんですけど。
読んだ記事には、そこまで書いてませんが多分、時代の流れとともに
その利便性は、CDや音源データの直接やりとりに置き換わって
DATの役割は終わったみたいな感じがしました。
10年位前なんだけど、オイラもDATウォークマンっていうヤツの
購入を考えててましたからね。

似たような話だけど先日、部屋の掃除をしていたら押し入れの
ダンボール箱から未使用のカセットテープが20本くらいパックの状態で
出て来てきたんですよ。
思い起こせば、カセットテープで録音するなんてここ2-3年してないなぁって思い
「もう使わないな~」ってゴミ箱に捨ててしまいました。
オイラの乗ってるクルマは古いのでまだテープデッキは付いてるのですが
ここ最近のクルマにはもう、付いてないんですよね。テープデッキ。
MDは付いてるみたいだけど。
オイラはMDも結構近いうちになくなるんじゃないかなって思ってます。
MDって普及している国って日本だけなんですよ。
しかもそのディスクは今だと2枚セットで100円ショップに売ってるくらい。
もう、メーカーはディスクを作っても全然利益出ないんじゃないかなと思います。
今はまだしばらく現状を保つと思うけどある時期に境に一気にMDも
カセットテープと同じようになりそうだなぁと。
ここ一年でiPodのようなMP3プレーヤーの浸透でMDはそのシェアを
30%位ダウンさせているようですね。

こういうことをレコードに置き換えると結構これからの事が
想像出来るかなっと。

記録メディアという観点から見るとレコードって 「音楽/音声」 を
記録するものですよね。
今、現在の新譜のレコードの置かれている状況から考えると
音楽を聴くという用途ではCDに完全に置き換わっていて
「その他の用途でのみだけ、ある程度需要があるから作られている」
ってというのが考えられます。
それは、つまりほとんどDJニーズだけのために作られているって感じです。
逆に、DJのニーズが無くなればレコードは作られないのではないでしょうか。

CDJやPCでのDJプレイというのは現実的にかなり浸透してきています。
新譜の正規盤リリースも2-3年前に比べると確実に少なくなってます。
モチロン、プロモは更に少なくなってきています。
DJのデジタル化は、去年くらいから急速に加速してきたって事を
渋谷のイチレコード店からみていると明らかに感じます。

CDJやPCのDJソフトは、使い勝手が良い様にまだまだ進化していくでしょう。
一方、ターンテーブルはもう、ほとんど完成型です。
これから大きな技術革新はないんじゃないでしょうか。

DJという人達に支持されてよくレコードは今まで持ったなぁと思います。
以前は、DJプレイの為にレコードを買っている人が多かったんだけど、
最近だとレコードを「コレクションのために買う」って人が
多くなってきたような気がします。
オイラの店だけなのかもしれませんが、お客さんのオリジナル指向が
スゴく高いんです。
そういったお客さんと話をして思ったのはCDもiPodも聴くけど、
「気に入った曲で持つのはレコード!」って言う感じの人が多いです。

オイラが思うには何年か後、新譜のレコードのリリースは多分なくなるでしょう。
すべて曲はCDになっているわけじゃないので、古い音源は
やはりレコードって風になるんじゃないかな。
まぁ確実にレコードってマニアックなモノになっていくんだろうなと思います。

新譜のアナログ盤のリリースは徐々に、少なくなってくるので
DJがPLAYするのは、CDや音源に置き換わっていくでしょう。
もしかしてCDをすっ飛ばして音源データになるかもしれませんね。

若いDJの人と話してると海外から来たTOP DJが、CDJでアナログレコードでは
有り得ないクリエイティブなプレイをしていたとか、PCの画面みながらDJしていたとか
噂にしていますしね。
DJにしてみればアナログでは不可能な事がデジタルで出来て、
なおかつそれが創造的でクリエイティブならば全然アナログにこだわる事なく
デジタルに移行するのではないでしょうか。

予想として
新譜のアナログレコードのリリースは徐々になくなるでしょう。
レアで人気の高いコレクタブルなアナログレコードはコレクターの間でさらに高沸するでしょう。
DJのデジタル化は新譜のレコード盤のプレスが少なくなるにつれて更に浸透していくでしょう。

結構こういう事をレコード好きな友達と話しをすると
アツく語り入りますよ。


今回紹介するのは

MARLEY MARL / MARLEY MARL SCRACH

いや~こういう古いHIPHOPを聴くと最近、
「HIPHOPのかっこよさって、なんか普通の音楽のかっこよさと違うよな」
って思うんですよね。
ハッキリ言って録音状態が良くないのか、機材がショボイのか
音がこもってます。

スクラッチも今のDJのテクニックに比べると、
もう全然ダメダメですw

なのに格好いいって感じるのは、なんでかなって。
多分、その荒削りなトコとか音がこもって「モコモコ」しているトコが
低音域を強調してたりして「HIPHOPな中にあるFUNKなカンジ」が
格好いいって思えるのじゃないかな。

最近の機材ってメーカーのめまぐるしい技術の開発でドンドン進化して
いますが、HIPHOPだけで考えるなら、機材の進化はあまり問題じゃないような
気がしますね。
MARLEY MARL SCRACH を聴いていたらホントにそう感じますよ。
リリースされたのが1985年なんで20年経っているワケですが
全然今でも聴けるのは、「HIPHOPの本質」 がやはりこの盤に
凝縮されているからじゃないでしょうか。

とかなんとか書いて知ったのですが、
HIPHOPのクリエイターでは定番の機材でもあるMPCシリーズを
開発してたアカイプロフェッショナルエムアイって会社が
倒産したみたいですよ。

やはり音を作るクリエイターは、古い機材でも充分、機能が
足りているから新しい機材が出ても買い換えなくて
「メーカーは苦しくなったのかな」ってちょっと
考えちゃいました。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/m/marleymarl_marleyscratch.ram

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レコード聴いてますかぁ~?
お店で毎日8時間ガッツリとレコードを聴いているnextmanです。

いやぁホントにいいなぁって思えるレコードしか買ってないのに
買っても買っても次々と良い曲が出て来て本当にキリがありません。

いわゆるゴミレコは全然無視して自分の中でもある一定の、
「これは買いだ!」
と思えるラインをちゃんと決めてんのにいともアッサリと
そのラインをレコード達は超えていっちゃいます。

なんとか新譜は結構スルーしていても、中古になっちゃうとですね
運命的な出会いって感覚になるんですよ。
「俺を買え ~買うんだ~」
ってレコードが訴えてるような。

オイラは結構80sのPOPSとか好きで気に入ったレコードを見つけては
シコシコ買ってコレクションしてるんですよ。
つい先日にも気になるレコードを、たま~に行くレコード屋で見つけました。
いえいえ、全然レアとか値段が高いとかじゃないんですよ。
値段は500円でした。
手にとって
「まぁ~良い曲なんだけどな・・・今更持っても聴かないかな・・・」
ってその時は戻したんです。
んで、その後、そのお店に2、3回行ってそのレコードの棚をみると
いつもいてるんですよ。つまり、売れ残ってる。
「あー誰もこんなレコード買わないよな。」
なんて思ってまた、戻しました。

それから数日後、お気に入りのiTunesのネットラジオで、
偶然その曲がPLAYされていたんです。
曲は覚えてんだけどこまかな展開とかは忘れていてホント5年ぶりくらいに
始めから終わりまで聴いて オイラの記憶の中にある曲よりも
「全然良い!」って感じました。

あ~絶対これはあのレコードがオイラに買えって言ってるなと思いましたね。
もうこうなると運命です。
「よし買うぞ!」って 感じで「まぁいいか ・・・」ってレベルから
「絶対買いだ!」 にレベルUPです。

それで数日後、そのレコード店にいくと、もうお決まりのような
オチなんですけど売れちゃてるんです。
別に落ち込む程では無いんですが 軽く 「あー売れてるよ~orz 」 って感じです。

せっかく、決心してたのに空振りくらいました。

なんか例えるとですね、どうでもいい女が、
「ずっと待ってるよ」なんて遠回しに言い寄ってきてて
軽くかわしていたんだけど、その女のホントの良さが分かった時には
女は違うヤツと行った後だったみたいな・・・
(かなり無理があるスゴい例えだけど・・・)

もうこんな事、今まで何百回もやってていつも軽く後悔してるのに、
またやっちゃいました。

「人は失敗することによって学習する」なんていうけど
何百回も失敗しているにも関わらず、また同じ失敗をしている
オイラって、一体・・・

これを読んでる人も同じような事をやったことあるハズです。

多分、この時のレコードって微妙な位置の盤だったんだよね。
レコード買っている人ってのは、盤を買う時に
「自分の中のそのレコードに対する評価」って必ずあると思うんですよ。
例えば・・・

●即買いライン

●値段によっては買いライン

●焦らなくてもOKなライン

みたいに。今回は当てはまってないから悩んだんですよね。
値段とかじゃなくて必要性とかがからんだりしたからだね。
まあ、今回のは特に教訓として次みたら即買いラインにします。


今回紹介するのは
DEXYS MIDNIGHT RUNNERS / COME ON EILEEN

80sのPOPsが好きなオイラのお気に入りの1枚です。
も~超イナカっぽい雰囲気のPVがすごく印象的でした。

ジャケットのファションそのままPVにも出ていて、
素肌にオーバーオール・・・首にバンダナ・・・
もう、タマランですw

このグループって一発屋で終わったんですよね。
この盤じゃなくてスーツをビシッ!と着ているジャケットのレコードは
よくゴミレコの中から出てきますが、当時メチャ流行った割には
このCOME ON EILEENってレコードは、意外と出てこないですね。

なんかこういうPOPな曲って今の時代には合わないのか
最新のチャートを見ても全然、ないですね。

80年代の曲を聴くと「当時は●●●●だったな~」なんて
そのころの時代や、やってたことを思い返したり出来るのですが、
最近の流行っている曲も2020年くらいにはそんな風に思えるのかな~って
感じます。

ま~オイラのオヤジ度がUPして、80年代の
「100%音楽に熱中していたゼ!」みたいな熱意が最近の曲には
感じられないからなのかな~w

今の20代の人がTHE GAMEとかを20年後に再び聴いて
「あの頃は俺ってチョ~B-BOYだったな・・・」
とか思ったりするんでしょうかw

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/classic/d/dexys_comeoneileen.ram

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どうも。
お店に来てくれるお客さんから最近よく、
「ブログ見てますよ~」
って声かけてもらうようになったnextmanです。

お客さんと話ししていると、
「レコードの買い付けの事をもっと書いてくださいよ」
ってリクエストされるのですが、
「うん、いいよ~。 」って言ってはいるのですが
過去に買い付けの事は書いちゃったので今回は、
買い付けに行った時のエピソードでも書いてみます。

そんなに買い付けに行ってないオイラでさえ結構、思い返せば
イロイロな事があるんだから今まで100回近く買い付けに行ってる
nextの買い付け人Nはスゴいエピソードの持ち主です。

今まで聞いた中では「よく無事だったな~」って思えるのはことも
数回ありますね。

アメリカに買い付けに行ってたまに訪れるお店にいつもの様に
レコードを買いに行ったんですよ。
そこのお店の店頭の在庫をすべてチェックした後に、
お店の倉庫が2階あって店のオヤジに相談して倉庫を
見せてもらうことになったんですね。

買い付けに行った時って一応すべての在庫のレコードはみるので
一旦店の中に入ると滞在時間がかなり長くなるんですよ。
で、海外の特に田舎のレコード屋って
日本では考えられない時間に店が閉まちゃうんです。
まあ、大体4時とか5時には閉まってしまいます。

買い付け人Nもハンパないくらいレコード見るの早いのですが
何万枚の在庫を見るのはやはり結構な時間がかかる訳ですよ。
で、そこの2階の倉庫の在庫すべて見てイケるレコードだけPICKして
「あー結構時間かかったな~」って感じで2階の倉庫から1階の店舗に
階段を降りていくと、電灯が全部消えていてお店がもう閉店している状態でした。
店のオヤジもいません。実は、オヤジは二階で買い付け人Nが
レコードを見ているの忘れて閉店時間になったので店を閉めて
帰っちゃったんですよ。

普通なら店の中にいるんだから中からカギあけて外に出れば
良いって思いますが、アメリカのお店ではよくある事なんですが
店の入り口の外側に鉄製の柵の扉が付いていて外側から
ガッチリデカい南京錠でロックされているのですよ。
つまりお店に閉じこめられた状態になったんです。

焦りますよ~。かなり・・・
で、とりあえず警察に電話をして事情を話して警察にお店まで来てもらって
「店主を捜して連れてきてくれ」って頼んでたところに
近くにバーで一杯飲んでたオヤジが、店にNがいるのを思い出して
「ごめん、ごめん忘れていた~」って赤ら顔で戻ってきて
事なきを得たんですよ。
いや~実際、「ここで朝までカンズメか?」ってかなり覚悟したって
言ってましたけどね。

あと、おもしろいのが、アメリカではほとんどモーテルに
泊まるんですよ。
で、いつも泊まっているモーテルに夜遅くにCHECK INして
荷物を車から一通り運び終わって部屋で一息ついていると
ドアからノックが・・・
「あ~なんか忘れたかな・・・」って部屋に入ってすぐだったので
てっきりモーテルのフロントのスタッフだと思ってドアを開けると、
めちゃきれいなスタイル抜群の女の子ツカツカって、さも当然の様に
部屋に入ってきて、ベットに足を組んで
「ハ~イ!」ってニッコリ微笑んでるんですよ。
で、買い付け人Nも「え~~?? 何だ?」って思いながら
「ハ~イ」って答えたんだけどNの様子がおかしいのに女の子が
気付いたのか「Are You James?」って尋ねてきたので
「??? NO~」ってNが言うと
「Oh~I'm Sorry~」って言って女の子は慌てて部屋から
申し訳なさそうに出ていちゃいました。
突然の出来事に全然、意味が解らなかった買い付け人Nなんですが
後から思い考えれば、
「あ~あれ、コールガールだったんだ・・・」って気付いたのでした。
部屋には女の子の香水のいい匂いだけが、ホワ~ンって残っていたのでした。

Nの話だと
「も~メチャカワイかったで~イケテる~」って
「初めからコールガールだって解ってれば 
イェ~ス I'm James! って言うときゃ良かった~><」
って言ってましたw
それからnextの中では買い付け人Nの英語での名前は「James」に
なりましたw

と書いてるうちに全然レコードの事を書いてないな~今回。
ま~たまにはこんなのも有りデスね。

今回紹介するのは
SUGARHILL GANG / 8TH WONDER

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/hiphop/s/sugarhillgang_8thwonder.ram

ま~言わずとしれてたCLASSICなワケですけど、
先日、SUGARHILLレーベルの12インチが一度に10タイトルくらい
入荷したんですよ。
いや~なかなか10枚もそろうと精悍ですよ。ジャケットの背の部分が
ずら~っとSUGARHILL ブルーでw
それで試聴用の音源を録音する作業にかかってて立て続けに
全部の曲を聴いて思ったのが・・・
「全部パーティチューンだな」

アーチィスト名こそ違うけど曲の展開やバックのガヤの入り方とか
マイクの回し方とかホイッスルの入り方とかが「もういいっよっ」て
くらいにホント、パターンとして作られているのかなって思う様に
似たよ~うな感じでしたね。

基本的にはPARTY TUNEって好きなオイラだけど、実はこの
8TH WONDERは、イントロの「チャチャチャ」なメロディが
ふざけた感じで今まであんまり好きではなかったんですよ。

でも、SUGARHILLのレコードを連続で聞いてると
どれもこれもまるで繋がっているような感じでなかなか
当たり前なんだけど相性ピッタリw
8TH WONDERも全然OKな感じになりました。
SUGARHILL MIX CDとか聴いてみたいw
でも10曲くらいでお腹いっぱいになるかもね~w

だけど THE MESSAGE だけは、なんか別格のような雰囲気でしたね~。

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こんにちは。
今回は、バラードについてです。
クラブプレイが主なDJさんは、良い曲なんだけどあんまり使えないかもしれませんね。
バラードのレコードって。ダンサブルな曲もあり、ポップな曲もありのアルバムだと
全体の流れでスローなバラードの曲ってのは有りかもしれませんね。
じゃ、なんでシングルでバラードのレコードなのか?
ずばり特別な一曲の為にあえてシングルなんですよ。

オイラが思うには、バラードってメロディやビートもさることながら
一番重要視されるのは歌い手の声とリリックのテーマだと思うのですよ
その重要度は、かなり高いんじゃないかな。
さらに、歌に感情がボーカリストによっていつもより倍増で込められるもんだから、
その曲のクォリティっていうのはアップテンポの曲に比べて
ごまかしが、きかないというか、全然ごまかせないと思うのですよ。
いわゆるルックス重視のアイドル系ボーカリストなんて歌の上手い下手が、
バラードを歌うと一発で解ると思います。

で、その情感豊に込められた「歌」に、聴く側である我々リスナーの色々な
気持ちや感情、思い入れ等が上乗せで追加されると・・・・

「特別な一曲」 

に、なるんじゃないかな。
ま~ダンサブルな曲にも、POPな曲にも、良い曲っていっぱいありますけど
聴く側の感情移入ってのは、バラードがダントツなんじゃないかな~。

それと外せないのはコーラスグループの絶妙なハーモニーでしょ。
もう、コーラスグループのハモりの声ってある意味楽器ですよ。
このハモりもどちらかというとビートが強いダンサブルな曲よりも
メロウなナンバーの方がその良さがハッキリ出てきますよね。

メロディが良いってのは最低条件で、リリックの内容とが分かれば
更にその曲の良さが、上がってくると思いますよ。
大体、曲のタイトルで、おおよその見当は付くと思いますけどね。

恋人との出来事だったり、昔の思い出だったりって聴く側の今まであった事を
その曲とかに当てはめたりなんかすると更に
「良い曲だな・・・・」
ってなるんじゃないでしょうか。

それで、アルバムって色々な曲の中の一曲ってことでなく
特別な一曲という意味であえてシングルを持つっていうのは
オススメですよ。
で、なんでレコードなのかというと、レコードの上に針を載せるじゃないですか。
出始めの音がはじまるところで、レコードなんで軽いチリチリ音とか出ますよね。
そのノイズとかなんともいえない感情を思わせてくれるような、そんな気持ちが
するんですよね。
で、レコードという古いメディアって言うのも味があったり、ゆっくりとした曲を
聴きながら自分の今までにあった出来事とかを思い出したりしていると
なんか、心が清められるというか、気持ちが落ち着くというか、そんな
感じになったりしませんか。

良い曲なんだけど、普段、12インチシングルというメディアの中では
あまり日の目を見ないバラードですが、本当に名曲も多いですよ。
色々な曲を聴いてその良さが解ってくるとかなりハマると思います。

nextのようなクラブやダンス系のレコード店では以外と脚光が当たらない
地味~な存在なのですが、なかなかどうして密かな人気のジャンルなのです。
女性のお客さんには特に指示されているような気がします。
男性のバラードのレコードを買ってくれるお客さんに色々話を聞くと
本当にクラブでのDJプレイでは全然使う事がないけど、家で聴いたりする
場面はかなり多いようです。
このタイプの曲というのは、やはり何曲か続けて聴いて気持ちが入るって言うのも
あると思うので立て続けに聴いているような聴き方ですね。
MIXテープとかでも需要度は高いようですし・・・

12インチシングルってどうしてもDJプレイやダンスする物って言う事に
なんかに注目が集まるのだけど、踊れないバラードっていうジャンル
の中では特別な一曲としての12インチシングルっていうコレクションの
しかたもアリですよね。


で~今回紹介するのは

JOE / THE LOVE SCENE

もう~すごく悩みましたよ。今回のセレクトは。良い曲がマジで多すぎて・・・
候補に上げたレコードを全部紹介してたら、一冊くらい本が書けそうなくらいですw

このレコードはnextではHOUSEのDJに人気のレコードなんですよね。
ウチでは決してR&Bのエサ箱には入ってないんですけど。

HOUSEのMIXも良いのですが、オイラ的には全然スローなLP VERSIONですね。

しかし、この歌詞、シラフで読むともうエロ全開です。
日本人的にはなかなかこんなことは言えませんね~さすがに。
歌詞の内容は下記のリンクに貼ってますので興味のある方はぜひど~ぞ。

http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/The-Love-Scene-lyrics-Joe/BA599F2CA24FFEDD482569340010ECA0

アタマから
Yeah
Ooh...hoo...ooh...
Well well well well well baby
Hoo...hoo...baby
Mmm...hmm...mmm...mmm...
ですからね~w

でも、意外と彼氏彼女とかと一緒にいるときとか、ムード満点なんでしょうね~。
男側がこんな曲を一緒にいているときにかけると、絶対「落としてやる~」度UPですね。アハハ

JOEはこういう曲を歌うとマジにサイコーにカッコイイです。
R. KELLYも同じ感じの路線があるけどJOEに比べるとエロが全面に出過ぎているので
イヤらしく感じてしまうんだよねオイラは。

http://www.nextrecordsjapan.net/soundfile/rb/j/joe_thelovescene_lp.ram

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